JPH03245968A - ワーク貼付治具 - Google Patents

ワーク貼付治具

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JPH03245968A
JPH03245968A JP2045224A JP4522490A JPH03245968A JP H03245968 A JPH03245968 A JP H03245968A JP 2045224 A JP2045224 A JP 2045224A JP 4522490 A JP4522490 A JP 4522490A JP H03245968 A JPH03245968 A JP H03245968A
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JP
Japan
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workpiece
jig
work
groove
pasting
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JP2045224A
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Minoru Kanda
実 神田
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Eneos Corp
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Nippon Mining Co Ltd
Nikko Kyodo Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 業  の 1 本発明は、被加工物(ワーク)を保持し、該ワークに種
々の加工を施すためのワーク貼付治具に関するものであ
り、特に、磁気ヘッドを製造する際に好適に使用得るワ
ーク貼付治具に関するものである。
交jJと良貨 近年、例えば、デジタルオーディオ、VTR。
HDDなどで高周波領域での特性が要求されるに従い、
サブミクロンの記録波長にも対応できる磁気ヘッドとし
てFe−5i−Af2の合金磁性体のような磁性合金と
非磁性基板からなる積層型磁気ヘッドが注目を浴びてい
る。
斯る磁気ヘッドは、その構造上、従来のフェライトバル
クを用いた磁気ヘッドと異なり、製造過程にて積層ブロ
ックを形成し、次いで、該積層ブロックを、積層方向に
添った方向に切断して磁気ヘッドの中間製品である積層
へッドビースが作製される。その後、該積層へッドビー
スは切断分離され、第4図に図示されるように、各積層
へッドビース10は、例えば、外面12の幅方向研削(
第4図(a)’)、横溝14の溝加工(第4図(b))
、洗浄(図示せず)、外面12と対面した内面16の幅
方向研削(第4図(c))、巻き線溝18の加工(第4
図(d))、突き合せ面、即ち前記内面16のポリッシ
ュ(第4図(e))、洗浄(図示せず)、突き合せ面1
6へのギャップ材のスパッタ(第4図(f))などの各
工程を経て、最終的に磁気ヘッドが製造される。
従来、上記各工程は、複数の積層へッドビース10をワ
ーク貼付治具にワックスなどを用いて貼り付け、固定し
て行なわれているが、各工程毎に異なるワーク貼付治具
が用いられている。そのために、各工程毎に、ワークを
ワーク貼付治具へ取り付けるためのワックスによる貼付
け、及びワークをワーク取り付け治具から取り外すため
の溶剤を用いた取り外し作業を必要とした。
つまり、従来においては、例えば、平面研削及びラップ
を必要とする幅方向研削(第4図(a)、(C))及び
突き合せ面ポリッシュ(第4図(e))工程は、第5図
(a)に図示するように、複数の積層へッドビース10
をターンテーブルとされる貼付治具に、円周方向に沿っ
て配列、保持して加工がなされ、又、溝加工(第4図(
b))は、第5図(b)に図示するように、角型の貼付
治具上に縦1列で配列して加工を行い5又、ブラシ洗浄
などは、第5図(c)に図示するように、角型の貼付治
具上に縦、横に複数個行列して行なわれていた。
が  しようとする このように、各加工毎に、更には、加工の形態毎に貼付
治具を変^、又、ワックスによるワークの取付け、溶剤
によるワークの取外しくデワックス)を行なうことは、
作業工数及び作業時間を膨大なものとし、作業効率が悪
いと言う問題、更には、各貼付けごとに貼付け厚さに誤
差があるため、その誤差をキャンセルするために加工し
ろを多めに確保しなければならないと言う問題があった
従って、本発明の目的は、少な(とも2以上の加工を連
続して行うことのできる、つまり、工程毎にワックスに
よるワークの取付け、溶剤によるワークの取外しくデワ
ックス)を行なうことなく加工を行うことができ、作業
工数及び作業時間を減少させ、作業効率を著しく増大せ
しめることのできるワーク貼付治具を提供することであ
る。
を  するための 上記目的は本発明に係るワーク貼付治具にて達成される
。要約すれば、本発明は、ワークを貼り付け固定し、該
ワークに対して所定の加工を施すためのワーク貼付治具
において、円板状とされ、その一側面周縁に、溝条を形
成し、該溝条に沿って各ワークを貼着するようにしたこ
とを特徴とするワーク貼付治具である。
見1j 以下、本発明のワーク貼付治具を図面を参照して更に具
体的に説明する。
第1図及び第2図に、磁気ヘッドを製造するに際して好
適に使用することのできる本発明のワーク貼付治具の一
実施例が図示される。本実施例にて、ワーク貼付治具l
は、円板状とされ、その一側面1aには、その周縁にお
いて多角形の、本実施例では16角形の辺縁を形造る溝
条2が形成される。斯る溝状2は、ワーク、即ち、本実
施例では積層へッドビース10を治具1に貼りつけると
きの基準線として作用するものである。
又、溝の本数は加エビースが貼付けられる位置において
横溝加工、巻線溝加工を行なったときに加工予定ライン
上に隣のワークが重ならないことを条件に決められ、さ
らにバッチごとに工程に流れてくる加工ピースの数に対
して半端にならない個数が貼付けられることが必要であ
る。本実施例では溝条2は、第1図に図示するように、
2つの8角形3.4を溝条2にて形成し、そのとき、2
つの8角形を円周方向にピッチPを半分ずらせて作製す
ることにより形成している。
溝条2は、任意の断面形状とし得るが、溶剤を用いてワ
ークを貼付治具1より取り外すとき、ワークの貼付けに
使用したワックスが溝条2内に残留することが少ないと
いう点から、第3図に図示されるように、台形とされる
のが好ましく、−例として具体的数値を示せば、上溝幅
w+=Q。
6mm、下溝幅W2 =0.2mm、溝深さd=0.2
mmとされる。
このように、本発明によれば、積層へッドビース10を
治具1に貼りつけるときの基準線として、治具1には溝
条2が形成されるために、ワーク貼付治具1に、何らの
突起物もな(、ワックスが均一に塗布され、又、積層へ
ラドピース10が突起物に乗り上げたりするといった不
都合が回避される。更に、基準線を、溝条2の代わりに
印刷することにより設けることも可能であるが、この場
合にはワックスによる貼り付け、及び溶剤を用いたデワ
ックスによる取り外しの繰り返しにより耐久性に問題が
ある。本発明には、斯る問題は生じない。
又、貼付治具1の直径(D)は、必要とされる溝条2に
よる多角形状に応じて任意に採用し得るが、本実施例で
は、貼付治具の直径はD=100mmとした。
本発明のワーク貼付治具1を使用するに際しては、ワー
ク、即ち、本実施例では積層へラドピースlOが、各溝
条2に沿ってワックスを用いて貼り付けられる。このと
き、積層ヘッドピースlOを溝条2にかかるようにして
貼り付けるのは、積層へラドピース10の治具1に対す
る固定強度が低下する点から好ましくない。
このように、本発明のワーク貼付治具1を使用すれば、
予め各積層へラドピースlOは治具1に対して位置決め
して固定されているために、引き続いて行われる、横溝
加工、巻き線溝入れ加工などのグイサーを用いた加工時
におけるアライメントの粗調整が極めて簡単に行なえる
という利点がある。
更に、本発明のワーク貼付治具1に貼り付けられた積層
へラドピース10は、互いに所定の角度を持って固定保
持されることとなるために、第1図に図示されるように
、互いに隣り合った積層へラドピース10の加工を妨害
するようなことがない。
ワーク貼付治具1は、加工装置側の機構に応じて固定方
法は異なるが、一実施例としてその中心部に取り付けね
じ部5及び嵌合部6が形成され、第2図に図示されるよ
うに、嵌合部6を所望の加工装置のテーブル或は取り付
け台100のボス部101に、又、ねじ部5をねじ軸1
02に螺合させることによりナツト103にて該取り付
け台loOに固定される。ナツト103の座着部分は僅
かに窪んだ凹所7とされるのが好ましい。
次いで、積層へラドピース10は所望の加工に供せられ
る。
例えば、第4図に示したような積層へラドピースlOの
加工をなすに当たり、本発明のワーク貼付治具1を使用
すると、積層へラドピース10をワーク貼付治具1に貼
り付けることにより、外面12の幅方向研削(第4図(
a))、横114の加工(第4図(b))及び洗浄の各
工程は連続して実施することができる。又、次いで、積
層へラドピースlOを治具より取り外し、前工程にて加
工された外面12をワーク貼付治具lに貼り付け、内面
16の幅方向研削(第4図(c))、巻き線溝18の加
工(第4図(d))、突き合せ面16のポリッシュ(第
4図(e))、洗浄の各工程を連続して実施することが
できる。
このように、本発明のワーク貼付治具1を使用すれば、
積層へラドピースlOの治具1に対する貼り付け、取り
外しの回数が減少し、作業能率が飛躍的に向上する。
免艶至激1 以上の如くに、本発明に係るワーク貼付治具は、周縁に
多角形の辺縁な形造る溝条を形成し、この溝条に沿って
各ワークを貼着した時、相隣るワーク間での加工時にお
ける工具動作領域が干渉しないように各ワークが配置固
定されるために、1回のワークの貼り付け作業によって
、少な(と2以上の加工を連続して行うことができ、作
業工数及び作業時間を減少させ、作業効率を著しく増大
せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のワーク貼付治具の一実施例を示す平
面図である。 第2図は、第1図のワーク貼付治具の断面図である。 第3図は、溝条を示す拡大断面図である。 第4図(a)〜(f)は、積層ヘッドピ加工状況を説明
するための斜視図である。 スの 第5図は、従来のワーク貼付治具の平面図であl:ワー
ク貼付治具 2、溝 条 10 ワーク 第 図 第4図 手続補正書 平成 2年 4日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ワークを貼り付け固定し、該ワークに対して所定の
    加工を施すためのワーク貼付治具において、円板状とさ
    れ、その一側面周縁に、溝条を形成し、該溝条に沿って
    各ワークを貼着するようにしたことを特徴とするワーク
    貼付治具。
JP2045224A 1990-02-26 1990-02-26 ワ―ク貼付治具 Expired - Lifetime JP2539277B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6452631U (ja) * 1987-09-25 1989-03-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6452631U (ja) * 1987-09-25 1989-03-31

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JP2539277B2 (ja) 1996-10-02

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