JPH03244133A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH03244133A
JPH03244133A JP4206790A JP4206790A JPH03244133A JP H03244133 A JPH03244133 A JP H03244133A JP 4206790 A JP4206790 A JP 4206790A JP 4206790 A JP4206790 A JP 4206790A JP H03244133 A JPH03244133 A JP H03244133A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、基板上に集積回路等を形成した半導体装置に
関するものであり、さらに詳細には該集積回路を構成す
る横形バイポーラトランジスタを有する半導体装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来より、電流の流れる方向が横方向、すなわち基板面
に沿う方向である横形バイポーラトランジスタ(以下B
PTという)が知られているが、該横形BPTは、電流
の流れる方向が縦方向、すなわち基板の深さ方向である
縦型BPTと容易に共存(なお、例えば横形BPTの伝
導型配列がpnpである場合、縦型BPTのそれは逆形
の伝導型配列であるnpnとして共載)できるという有
利性を備えている等から広く用いられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の横形BPTは以下の理由により電
流増幅率(h Fly)を大きくできないという欠点が
ある。
すなわち、横形BPTは、工主ツタ領域とコレクタ領域
とが対称となっているので、エミッタコレクタ耐圧が低
く、ベース幅がコレクタ電圧の影響を受は易くなってい
わゆるアーリー効果(空乏層広がり効果)が発生し易い
こと、そして、エミッタからベースに注入される電流が
広く内部に広がるので、ベース領域内での再結合電流が
支配的になり、ヘース電流が犬となって電流#Ift@
率(h Fりの低下が著しくなること等の問題がある。
本発明は、上記従来技術の課題を解決すべくなされたも
のであり、横形BPTの電流増幅率を容易に増大させる
ことができる半導体装置を提供すことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を遠戚すべく、請求項1の発明は第1伝導型の
工よツタ領域及びコレクタ領域と、第2伝導型のベース
領域とを横型構造に形成して成る半導体装置において、
少なくとも、ベース領域の一部に、前記二くツタ領域か
ら注入される前記ベース領域の少数キャリアに対し前記
ベース領域の深さ方向に障壁として作用する半導体層を
形成したことを特徴とする 請求項2の発明は、請求項1の半導体装置において、前
記障壁の高さが当該温度の熱エネルギー相当以上である
ことを特徴とする 請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の半導体
装置において、前記障壁がヘテロ接合で形成されたこと
を特徴とする 請求項4の発明は、請求項1〜請求項3までのいずれか
1項に記載の半導体装置において、前記障壁を有する領
域がエミッタ領域及びコレクタ領域を含むと共に、該エ
ミッタ領域から前記障壁を有する界面までの距離が少な
くとも少数キャリアの拡散長に比べて短かく設定されて
いることを特徴とする 請求項5の発明は、請求項1〜請求項3までのいずれか
1項に記載の半導体装置において、前記障壁を有する領
域が、少なくともエミッタ領域、ベース領域、及びコレ
クタ領域の一部を含むことを特徴とする。
[作用] 請求項1の構成では、ベース領域の中にヘテロ接合を形
成することにより、該エミッタ領域の深さ方向にベース
領域の少数キャリアに対する電位障壁か形成され、エミ
ッタから注入されたキャリアを基板内部に拡散させない
ようにし、もって、横形BPTの電流増幅率(h FE
)の増大を図る。
請求項2の構成ては、障壁は当該室温でも十分に機能す
る。
請求項3の構成では、工契ツタ電流が基板の深さ方向に
拡散するのを防止できる障壁を容易に形成できる。
請求項4の構成では、正孔の再結合電流を激減させ得る
請求項5の構成では、各領域のコンタクト抵抗を一様に
低下させる。
[実施例] 第1図は本発明の第1実施例を示している。
同図中、1はP型St基板であり、該Si基板1はボロ
ン(B)等P型不純物をトープしたP型Si基板である
2は埋め込み領域であり、該埋め込み領域2は、例えば
不純物濃度が1016〜1020[cm−3]のものか
ら成るものである。
3はベース領域BRの一部としてのn型領域であり、該
n型領域3はエピタキシャル技術等で形成された不純物
濃度の低いもの(例えば、1014〜5 x 10 ’
  [cm″3]程度のもの)から成る。
4は本発明において重要な構成部分となるn型領域であ
り、該n型領域4は禁止帯幅の狭い混晶5it−XGe
xにより形成され、ベース領域BRを構成する。
5.5°はP′″領域であり、該両P1領域5.5″は
前記n型領域4内に形成され、夫々上くツタ領域ERと
コレクタ領域CRを構成する。
6はn1領域であり、該n+領領域は横形BPTのベー
ス抵抗を下げるべく、前記埋め込み領域2と金属電極で
あるベース電極201とを接続するものである。
7.8は、夫々チャネル・ストップとなるn領域、p領
域である。
30は酸化膜、iooは素子分離用領域、110は電極
間を分離する絶縁領域である。
なお、201.202は夫々金属電極であるへ一ス電極
、コレクタ電極である。
第2図(b)に示すように、第1図のB−B線に沿う電
位は通常のBPTと同様な電位を示し、コレクタ電流1
cはベース領域BHの濃度N、と、ベース幅W、て決ま
るので容易に算出することかできる。ところが、横形B
PTは、エミッタ領域とコレクタ領域が相対している部
分が極めて少ないのに対し、基板の面に沿って広がる部
分が極めて多いので、上葉ツタ領域F、Rからベース領
域B、に基板の深さ方向に沿って注入される正孔が寄与
する電流と、ベース領域からエミッタ領域に流れる電子
が寄与する拡散電流とが支配的になり、その電流増幅率
hFEは増大化に制約を受ける。
そのために、本発明では、エミッタ領域から注入される
正孔の基板深さ方向への拡散を阻止すべく、n型領域3
及び領域4とのへテロ界面をhの深さに形成させている
次に、横形BPTの各成分について説明する。
(イ)コレクタ電流Ic コレクタ電流ICは、相対向するエミッタ−コレクタ間
において下記(1)式で略決定されるものである。
なお、エミッタ深さを工5、エミッタ長さをLとすると
、横形BPTにおけるコレクタ領域と相対向するエミッ
タ@域の面積は近似的に]、−Lで表すことができる。
(b)、エミッタ領域ERから縦方向に流れる正孔の再
結合電流IB2 ・・・ (1) 但し、qは紫電荷量[C]、DPは正孔の拡散係数[c
m2/ s ] 、Lpは正孔の拡散距離[cmコnl
 は真性キャリア密度[cm−3] 、  VBEはエ
ミッタ、ベース間印加電圧、WBはベース幅[cm]、
N、はベース不純物密度[cm−3] 、工、はエミッ
タ深さ、Lはエミッタ長さ、kはボルツマン定数[J/
K] 、Tは絶対温度[K]である。
(ロ)ベース電流■。
ベース電流IBは、以下のように主として下記(2)〜
(4)式に示す3つの成分からなる。
(a)、エミッタ領域E、lから横方向に流れる正孔に
よるベース領域BR中での再結合電流1111・[ex
p (−) −11(2) 1?T 但し、工8はエミッタ領域ERから深さ方向に沿う距離
、W6はエミツタ幅である。
(C)  ベース領域BRからエミッタ領域Ellへの
電子の拡散電流IB3 但し、N6はエミッタ領域E3の不純物密度、L、は電
子の拡散距離、D、は電子の拡散係数である。
本発明において上記各式のうち特に留意すべきものは、
(3)式のベース電流成分IB2である。
従来の横形BPTでは、エミッタ領域ERから注入され
た正孔の殆どは縦方向に流れて再結合してベース電流と
なるのに対し、本発明では、エミッタ領域ERからの距
離りにポテンシャル障壁△φ8を形成し、この障壁によ
り注入キャリアが阻止されるようにする。
そして、この障壁△φBを越える確率は、exp  (
−△φB/]?T)となる。
該確率は、室温の場合△φ、=0.1 [eV]で、従
来の横形BPTに比べ約1154になる。
上記(3)式で、工。(LPが成立すると、tanh(
工a/Lp )4工e/Lpであるのて、従来の横形B
PTに比へ、本発明の横形BPTでは、razが著しく
減少する。
次に、n型領域中の正孔の拡散距離り、について述べる
ところで、正孔の移動度μ2については、n型不純物濃
度N。の広い範囲に渡って、次式か成立する。
従ってこの(5)式から理解できるように、不純物濃度
NDが小さくなると、移動度μ2は500[cm2/ 
V −sec ]という一定値に近づくようになる。ま
た、不純物濃度が10 ” [cm−3]以上になると
、移動度μ2は不純物濃度N。の関数となる。
一方、少数キャリアの寿命τPは、不純物濃度が10 
” [cm−3]以上の場合次式の関係て示される。
不純物濃度が10 ” [cm−3]以上になると、移
動度μpはN。の関数となる。
方、少数キャリアの寿命で、は、不純物濃度が10 ”
 [cm−3]以上では次式で示される。
前記移動度μ、及び寿命で、から正孔の拡散距離り、は
、−船釣に次式で示される。
第3図は、n型S1の場合における、少数キャリアであ
る正孔の移動度μP (曲線F3)、寿命で、(曲線F
、)、拡散距離LP  (曲線F2)を、夫々上記(5
)(6)(7)式に基いて得た1 計算値としてNDが10 ” 〜10 ” [cm−3
コの範囲について示したものである。
第3図にて明らかな如く、正孔の拡散距離り。
は極めて長く、ND=10”[cm−3]では、L、〜
120[μm]に達する。なお、不純物濃度Noが10
18[cm−3コであっても、LP”〜30[μm]で
ある。
通常、npnタイプの縦型BPTと同一基板に形成され
るpnpタイプの横形BPTの場合、ベース領域の不純
物濃度は、npnタイプの縦型BPTのコレクタM域の
不純物濃度と同じになるので小さいものとなり、例えは
1014〜5×10[cm””]程度となる。そのため
、工。<t−pの関係は容易に成立させることかできる
が、 工8≦L、/10程度であれば望ましい。
かかる条件下では前記再結合電流IB2が激減するのて
、ベース電?K I BはIBI、In2が支配的にな
り、電流増幅率hFEを縦形BPTのそれに近づけるこ
とがてきる。なお、5it−XGeつの混晶の場合、合
金効果によりキャリアの移動度が減少2 するが、不純物濃度の高い領域(例えば1o18[cm
−3]以上の範囲)になると、不純物効果の影響が大き
くなり、該混晶とSt単結晶とはほとんど同様のものと
なる。
前記再結合電流IB2が減少すると、ベース電流成分ハ
I aa) I n+の関係があるので、横形BPTの
電流増幅率hFEを増加させるには、WE(LPが成立
していれば、 で示される比を犬にすればよい。この(8)式において
設計上の問題として容易に設定できるのは、Xt/Wr
、を犬、N e / N Bを大にすることである。な
お、N E / N aを犬にすることは、通常のBP
Tと同様であるがXE/WEを犬にすることは横形BP
Tに特有のものである。
次に、第1図に示した第1実施例の製造プロセスについ
て説明する。
■P型の伝導型のSf基Fi、1に、第V族元素である
As、Sb、P等をイオン注入(不純物拡散等でもよい
)することにより、不純物濃度が例えば1015〜10
19[cm−3]のn″″埋め込み領域2を形成する。
■エピタキシャル技術等により、不純物濃度が例えば1
014〜10 ” [C11−3コのn型領域3を形成
する。
■ベースの抵抗を減少させるためのn+領域6(不純物
濃度を例えば1017〜1020[Cm−3]とする)
を形成する。
■素子分離用の絶縁膜100を、選択酸化法、CVD法
等により作成し、該絶縁膜iooの下部にチャネル・ス
トップ領域7を形成させる。
■St基板1に選択的にGeを、例えば、濃度IX 1
016〜1x i o ”[cm−2]でイオン注入し
、熱処理してS 1 + −x G e xのn型領域
4を作成する。
■エミッタ・コレクタ領域となるP+領域5.5′を、
I X 1015[cm−2] のB+をイオン注入法
をした後、熱処理して作成する。
■絶縁膜110を堆積し、これをアニールした後、コン
タクトの開口を行う。
■電極200,201.202となるAA−Si(1%
)をスパッタし、°その後、An−Stのパターン化を
行う。
■前記An−3iの電極のアロイを、例えば、450[
’C]で30分行った後、パッシベーション膜を形成す
る。
第4図は5it−xGe、の混晶のバンド・ギャップの
変化を示したものである。
第4図中、横軸はGeの混晶率(混入量x×100%)
を示し、縦軸はSi単結晶に比較したバンド・ギャップ
減少量−△Eを示している。同図中曲線H8は歪なし状
態、及び曲線Huは歪状態を夫々しているが、半導体装
置中では歪状態のものをとる。
同図により、バンド・ギャップ減少量−△E。
’=0.1 [eV’lは前記混入量X=0.12程度
のときに対応し、このとき障壁0.1  [eV]が形
成される。
Geを濃度1 x 1016[cm−2]であって、加
速5 電圧150 [keV]の条件でイオン注入した場合、
ピーク濃度は、約I X 10 ” [cm−3] に
なる。従って、該Geの混入量は単結晶S1の密度が5
 X 1022[cm−3] であるので約2%となる
X=0.12は例えばGeの濃度が6×10′6[cm
””]程度で遠戚できる。
[他の実施例] 第5図は第2実施例を示すものである。
本実施例では、5it−XGe、の混晶から成るn型領
域4か、上記第1実施例に比べて少い範囲に限定されて
いる。すなわち、該n型領域4の深さは、エミッタ領域
及びコレクタ領域であるP+領域5.5“の深さと略々
同程度である。
本発明ては、n型領域4とP′″領域5の間のpn接合
は、P′″領域5とn型領域3のpn接合に比へて半導
体のバンドギャップか小さくなることから、p−n注入
効率が変化する現象を利用している。
なお、本第2実施例では、コレクタ電流■。は上記(1
)式において、exp  (△E/l?T)の係6 数を乗する必要があること、そして、上記(2)式の再
結合電流IB+においても、前記と同様にexp  (
△E/l?T)を乗する必要があることが第1実施例と
異なる。かかる特徴点に基づいて電流増幅率hFEを増
大させる。
なお、本実施例ではコレクタ電流を表面付近に封し込め
ることが木質的に重要な点である。この点から領域4の
深さは領域5.5°より浅くしてもよい。
他の構成、作用は上記第1実施例と同様であるので説明
を省略する。
第6図は第3実施例を示すものである。
本実施例では、S1+−xGegの混晶から成るn型領
域層4をイオン注入法で形成させるのてなく、エピタキ
シャル法で成長させた後、その内部にエミッタ・コレク
タ部となるP1領域5.5を作成する。この場合、ベー
ス領域のコンタクト部も、5t−Geの混晶により形成
されているがこれは木質的な問題ではない。また、領域
4は領域5.5゛より浅く作成されていても、パントギ
ャップ差によりコレクタ電流が領域4に閉じこめられて
いれはよい。
上記第1、第2実施例においてもベース取り出し部をS
i  Geの混晶にて形成してもよいことは同様である
。これにより、各領域のコンタクト抵抗が一様に低下す
る。
上述の各実施例においては、pnpタイプの横形BPT
に適用する場合について説明したが、npn形タイプの
横形BPTに適用してもよいことは勿論である。
[発明の効果] 以上のように、請求項1の構成によれば、第1伝導型の
エミッタ領域及びコレクタ領域と、第2伝導型のベース
領域とを横型構造に形成して威る半導体装置において、
少なくとも、エミッタ領域の一部に、前記ベース領域の
少数キャリアに対し前記エミッタ領域の深さ方向に障壁
として作用する半導体層を形成したことを特徴とするの
で、簡単な構成により、容易に横形BPTの電流増幅率
の増大化を実現できる。
また、従来の集積回路の量産技術を流用できるので、安
価に提供できる。さらには、他のMO3構造トランジス
タ等を同時に集積できるので、半導体装置としての応用
範囲が広い。
請求項2の構成によれば、請求項1の半導体装置におい
て、前記障壁の高さが当該温度の熱エネルギー相当以上
であることを特徴とするので、障壁は当該室温でも十分
に機能する。
請求項3の構成によれば、請求項1又は請求項2記載の
半導体装置において、エミッタ電流を基板の深さ方向に
拡散させるのを防止できる前記障壁の形成が容易となる
請求項4の構成によれば、請求項1〜請求項3までのい
ずれか1項に記載の半導体装置において、前記障壁を有
する領域がエミッタ領域及びコレクタ領域を含むと共に
、該工稟ツタ領域から前記障壁を有する界面までの距離
が少なくとも少数キャリアの拡散長に比べて短かく設定
されでいることを特徴とするので、正孔の再結合電流を
激減させることができ、さらに電流増幅率の増大化を9 実現できる。
請求項5の構成によれば、請求項1〜請求項3までのい
ずれか1項に記載の半導体装置において、前記障壁を有
する領域が、少なくともエミッタ領域、ベース領域、及
びコレクタ領域の一部を含むことを特徴とするので、こ
れら各領域のコンタクト抵抗を一様に低下させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す断面図、第2図(
a)は、第1図のA−A’線に沿う断面における電位を
示す模式図、第2図(b)は、第1図のB−B’線に沿
う断面における電位を示す模式図、第3図はn型不純物
濃度に対する正孔の移動度、寿命、拡散距離の変化を示
すグラフ、第4図は5t1−、−Gexの混晶率に対す
るバンド・ギャップの変化を示すグラフ、第5図は第2
実施例を示す断面図、第6図は第3実施例を−示す断面
図である。 4・・・n型領域(半導体層)、5・・・P+型領域(
工主ツタ領域)、ER・・・エミッタ領域、BR・・・
0 ベース領域、CR・・・コレクタ領域、ΔφB・・・障
壁の電位。 第 2 (b) 特開平3 244133 (8)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1伝導型のエミッタ領域及びコレクタ領域と、
    第2伝導型のベース領域とを横型構造に形成して成る半
    導体装置において、 少なくとも、ベース領域の一部に、前記エミッタ領域か
    ら注入される前記ベース領域の少数キャリアに対し前記
    ベース領域の深さ方向に障壁として作用する半導体層を
    形成したことを特徴とする半導体装置。
  2. (2)請求項1の半導体装置において、前記障壁の電位
    の大きさが当該温度の熱エネルギー相当以上であること
    を特徴とする半導体装置。
  3. (3)請求項1又は請求項2記載の半導体装置において
    、前記障壁がヘテロ接合で形成されたことを特徴とする
    半導体装置。
  4. (4)請求項1〜請求項3までのいずれか1項に記載の
    半導体装置において、前記障壁を有する領域がエミッタ
    領域及びコレクタ領域を含むと共に、該エミッタ領域か
    ら前記障壁を有する界面までの距離が少なくとも少数キ
    ャリアの拡散長に比べて短かく設定されていることを特
    徴とする半導体装置。
  5. (5)請求項1〜請求項3までのいずれか1項に記載の
    半導体装置において、前記障壁を有する領域が、少なく
    ともエミッタ領域、ベース領域、及びコレクタ領域の一
    部を含むことを特徴とする半導体装置。
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JP3001600B2 (ja) 2000-01-24

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