JPH03244011A - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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Publication number
JPH03244011A
JPH03244011A JP4149890A JP4149890A JPH03244011A JP H03244011 A JPH03244011 A JP H03244011A JP 4149890 A JP4149890 A JP 4149890A JP 4149890 A JP4149890 A JP 4149890A JP H03244011 A JPH03244011 A JP H03244011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
current
collector
inverter
constant current
Prior art date
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Pending
Application number
JP4149890A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoharu Nagase
元晴 永瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH03244011A publication Critical patent/JPH03244011A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は定電流回路に関し、特にバイポーラトランジス
タによるカレントミラー構成の定電流回路に関するもの
である。
従来技術 この種の定電流回路の基本構成を第2図に示す。
N P N l−ランジスタ]及び2は−r7いにベー
スが共通接続され、!・ランジスタ1はベースとコレク
タとが接続されてダイオード接続構成とされている。
そしてこれ等2つのトランジスタ]および2は集積回路
チップ上において形、大きさ及び配置方向等が同一とな
る様に形成されているものとする。
かかる構成において、図示せぬ電流源によってトランジ
スタ1のコレクタ、ベース及びトランジスタ2のベース
に電流源電流10を供給する。このとき、トランジスタ
1のコレクタ電流12は供給電流10からベース電流1
3を差引いたちのであり、トランジスタ1のベース電流
]4により決まる。
ベース電流13はトランジスタ]のベース電流]4とト
ランジスタ2のベース電流15との和である。
トランジスタ2のコレクタ電流である負荷電流11は、
ベース電流15にて決まり、トランジスタ1のベース電
流14とトランジスタ2のベース電流15とは等しいの
で、当該負荷電流11はトランジスタ1のコレクタ電流
]2と等しくなる。
ここで、トランジスタ1.2の電流増幅率βが十分大き
く、ベース電流がコレクタ電流に対して無視可能である
とすれば、トランジスタ1のコレクタ電流1−2と供給
電流10とは等しくなる。いま、トランジスタ1及び2
の両コレクタ電流1]及び12は等しいので、供給電流
10と負荷電流11とは共に等しくなる。
この様な回路はカレントミラー回路と称され、供給電流
10によって負荷電流を一義的に定めることができるの
で、集積回路におけるバイアス電流を設定する定電流回
路゛として広く用いられている。
しかしながら、第2図の回路では、トランジスタ2のコ
レクタに接続される負荷によっては、トランジスタ2の
コレクタ電位が変動してトランジスタ2が飽和する可能
性かあるという欠点がある。
発明の目的 そこで、本発明はこの様な従来技術の欠点を解決すべく
なされたものであって、その1.1的とするところは、
カレントミラートランジスタ作を防雨することが可能な
定電流回路を提供することにある。
発明の構成 本発明によれば、互いにベースが共通接続された第1及
び第2のバイポーラI・ランジスタからなり、前記第1
のトランジスタはダイオード接続構成とされ、前記第1
のトランジスタのコレクタ電流と同一電流を前記第2の
トランジスタのコレクタに生成するよう構成された定電
流回路であって、前記第1のトランジスタのコレクタに
人力か接続されたコンプリメンタリ電界効果トランジス
タ構成のインバータと、前記インバータの出力によりイ
ンピーダンスが制御され第1及び第2のトランジスタの
ベース電流を分流制御する可変インピーンス素子とを含
むことを特徴とする定電流回路が得られる。
実施例 以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例の回路図であり、第2図と同等
のものは同一符号により示している。本実施例では、第
2図の従来例に対してMOS+−ランジスタ3〜5及び
電源VDを追加した構成である。
すなわち、PチャンネルMOS)ランジスタ3とNチャ
ンネルMOSトランジスタ4とからなるC M O S
インバータ回路があり、このインバータの入力(トラン
ジスタ3,4の共通ゲート)はl・ランジスタ2のコレ
クタに接続され、インバータ出力は別に設けられたNチ
ャンネルMOS+−ランジスタ5のゲート人力となって
いる。
このトランジスタ5はトランジスタ]及び2の各ベース
電流14,1.5を分流制御するものてあり、その分流
制御は、インバータ出力に応じて行われる。VDはこの
インバータの動作電源である。
尚、PチャンネルMOSI−ランジスタ3を形成するn
型半導体領域と、NチャンネルMOS+−ランジスタ4
 5を形成するP型半導体基板との間のPN接合分離を
行うために、トランジスタ3の0型領域のアイソレーシ
ョン端子を高電圧VDに接続し、l・ランジスタ4,5
のP型基板のアイソレーション端子をクランド電位とし
ている。
かかる構成において、CMOSインバータを構成するl
・ランジスタ3,4の各閾電圧vSをトランジスタ2が
飽和したときのトランジスタ2のコレクタ電圧値と同電
位にするように、電源電圧■Dを設定する。
先ず、トランジスタ2が飽和していない場合の通常動作
について説明する。このとき、トランジスタ2のコレク
タ電圧は当該閾電圧VSよりも高いので、トランジスタ
3には電流が流れず、トランジスタ4に電流が流れる。
よって、インバータ出力はグランド電位となる。
その結果、トランジスタ5はオフとなり無限大のインピ
ーダンス状態とみなせるので、l・ランジスタi、、2
は第2図と同等のカレントミラー動作を行う。
一方、トランジスタ2が飽和した場合の動作について説
明する。このとき、トランジスタ2のコレクタ電圧は閾
電圧Vsよりも低くなるので、トランジスタ3はオン、
トランジスタ4はオフとなり、インバータ出力は電源V
Dと同電位になる。
その結果、トランジスタ5に電流が流れることになり、
よって、トランジスタ1−12のベース電流14.15
が分流されて減少し、トランジスタ11,2のコレクタ
電流10,1]も減少する。そのために、トランジスタ
2のコレクタ電圧が上昇する。
トランジスタ2のコレクタ電圧が閾電圧Vsより高くな
ると、トランジスタ3はオフとなり、トランジスタ4が
オンとなるので、インバータ出力は再びグランド電位と
なってトランジスタ5はインピーダンスが無限大となる
。その結果、トランジスタ1.0.11はカレントミラ
ー動作を行う。
すなイっち、トランジスタ2か飽和動作した場合には、
CMOSインバータ回路により、トランジスタ2のコレ
クタ電圧の低下を検出して、トランジスタ5のインピー
ダンス状態を低下させ、トランジスタ1,2のベース電
流をこの低インピーダンス状態のトランジスタ5により
分流して減少させるようにし、その結果、トランジスタ
2の飽和を防止しているのである。
そのために、トランジスタ5としてはMO3+−ランジ
スタに限らず、他の電界効果トランジスタやバイポーラ
型トランジスタ等の可変インピーダンス素工を用いるこ
とができる。
尚、インバータ回路としては、トランジスタ2のコレク
タに入力が接続されるために、電圧駆動制御型の電界効
果トランジスタを用いるのが良く、電流駆動制御型のバ
イポーラトランジスタを用いた場合には、トランジスタ
2のコレクタ電流11がインバータの駆動に消費されて
好ましくない。
発明の効果 叙」二の如く、本発明によれば、電界効果トランジスタ
によるインバータと、可変インピーダンス素工とを用い
るのみて、カレントミラートランジスタの飽和動作を防
11ニすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は従来のカレ
ントミラー構成の定電流回路を示す図である。 主要部分の符号の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いにベースが共通接続された第1及び第2のバ
    イポーラトランジスタからなり、前記第1のトランジス
    タはダイオード接続構成とされ、前記第1のトランジス
    タのコレクタ電流と同一電流を前記第2のトランジスタ
    のコレクタに生成するよう構成された定電流回路であっ
    て、前記第1のトランジスタのコレクタに入力が接続さ
    れたコンプリメンタリ電界効果トランジスタ構成のイン
    バータと、前記インバータの出力によりインピーダンス
    が制御され第1及び第2のトランジスタのベース電流を
    分流制御する可変インピーダンス素子とを含むことを特
    徴とする定電流回路。
JP4149890A 1990-02-22 1990-02-22 定電流回路 Pending JPH03244011A (ja)

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JP4149890A JPH03244011A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 定電流回路

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