JPH03243420A - 車両用エアクリーナの吸気装置 - Google Patents

車両用エアクリーナの吸気装置

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Publication number
JPH03243420A
JPH03243420A JP3949890A JP3949890A JPH03243420A JP H03243420 A JPH03243420 A JP H03243420A JP 3949890 A JP3949890 A JP 3949890A JP 3949890 A JP3949890 A JP 3949890A JP H03243420 A JPH03243420 A JP H03243420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
duct
air cleaner
intake
grill
Prior art date
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Pending
Application number
JP3949890A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nakamura
篤史 中村
Yoshio Horiuchi
義夫 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP3949890A priority Critical patent/JPH03243420A/ja
Publication of JPH03243420A publication Critical patent/JPH03243420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ラジェータグリルにエアクリーナの吸気用
エア通路を形成した車両用エアクリーナの吸気装置に関
するものである。
(従来の技術) 自動車におけるエンジンの吸気騒音の減衰手段としては
、エアクリーナの共振周波数を下げることである。この
共振周波数を下げるためには、エアクリーナのインレッ
トパイプ(吸気ダクト)の断面積を小にし、その長さを
長く、その容■を大にすることが望ましい。
しかし、インレットパイプの断面積を変更したり、イン
レットパイプの長さを変更したりする騒音低減対策は、
エアクリーナの吸気抵抗増加の要因となるため、これら
の変更にはバランスが必要である。
この様な点を考慮したエアクリーナのインレットパイプ
すなわち吸気ダクトの形状としては、例えば、第5図に
示したようなものが考えられている。
第5図に示したものでは、エンジンルーム1内に配設し
たエアクリーナ2の吸気ダクト3をL字状に形成して、
この吸気ダクト3の先端部3aをラジェータ(図示せず
)の上方に配設するようにしている。
また、第6図に示したものでは、エンジンルームl内に
配設したエアクリーナ2の吸気ダクト3をL字状に形成
して、この吸気ダクト3の先端部3aをヘッドランプ4
の下方に延設するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、フード5とラジェータ(図示せず〉との間の隙
間は少ないものであるため、第5図のものでは吸気ダク
ト3の先端部3aの開口断面積を確保することが困難で
ある。また、吸気ダクト3の先端部3aはラジェータの
上方でエンジンルームl内に開口しているため、吸気ダ
クト3内にエンジンルーム1内の熱気が吸い込まれてし
まい、好ましくなかった。
さらに、第6図のものでは、吸気ダクト3の先端部3a
の開口面積は確保できるが、この先端部3aが前方を向
いて開口しているため、雨天走行による雨水の侵入を防
止するための遮水板6等を設ける必要があり、吸気ダク
ト3の長さが短くなるという問題があった。
そこで、この発明は、従来のようにエンジンルーム内の
熱気がエアクリーナに吸い込まれることがなくなると共
に、このエアクリーナの吸気通路の開口面積を十分大き
く取ることができ、しかも遮水板等を設けなくても雨天
走行時の雨水がエアクリーナに吸い込まれることがない
車両用エアクリーナの吸気装置を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) この目的を遠戚するために、この発明は、グリル枠と該
グリル枠内に設けられた桟部材からグリル本体が形成さ
れていると共に、前記グリル本体の一部がダクト材料か
ら形成され、前記ダクト内に形成されるエア通路がエア
クリーナの吸気口に連通し、前記グリル枠の側壁内面に
前記エア通路の吸気口が設けられている車両用エアクリ
ーナの吸気装置としたことを特徴とするものである。
(作 用) この様な構成においては、エンジンを作動させると、外
気がグリル枠の側壁内面に設けられた吸気口からエア通
路内に導入され、この導入された外気はエンジンルーム
内を通らずに直接にエアクリーナ内に吸い込まれる。ま
た、雨天走行時にグリル枠内に下方から侵入しようとす
る雨水はグリル枠の下壁によりその侵入が阻止される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。
第3図、第4図において、7は自動車の車体、8は車体
前部のエンジンルーム、9は車体前端部に設けたラジェ
ータグリルのグリル本体である。
このグリル本体9は、第1図、第2図に示したように、
開口端が長方形状で筒状のグリル枠10と、このグリル
枠10内に設けられた複数の桟部材11から形成されて
いる。この複数の桟部材11は、横方向に延設されてグ
リル枠lOに固定されていると共に、上下に等ピッチで
配設されている。また、この桟部材11は、グリル枠1
0の前部に位置している。
このグリル枠10は、ダクト材料から形成されていて、
土壁である上ダクト部10a1下壁である下ダクト部1
0b、側壁であるサイドダクト部10C910dを有す
る。そして、これらのダクト部10d、lOaとサイド
ダクト部10cの上部内には一連のエア通路12が形成
されている。また、サイドダクト部10cと下ダクト部
fobは仕切壁10eにより遮断されていて、サイドダ
クト部10d及び下ダクト部10bには、これによりエ
ア通路12に連通ずる一連のレゾネーティング空間12
aが形成されている。
しかも、サイドダクト部10cの上端部には接続パイプ
部13が設けられ、この接続パイプ部13とエアクリー
ナ14の吸気口(図示せず)は接続パイプ15を介して
接続されている。また、サイドダクト部10dの後部に
はエア通路12の吸気口16が設けられている。
第3図中、17はラジェータグリル後方のオイルクーラ
、18はオイルクーラ17後方のラジェータである。
次に、この様な構成の吸気装置の作用を説明する。
この様な構成においては、図示しないエンジンを作動さ
せると、外気がグリル本体9に設けられた吸気口16か
らエア通路12内に導入され、この導入された外気はエ
ンジンルーム8内を通らずに接続パイプ15を介して直
接にエアクリーナ14内に吸い込まれる。また、雨天走
行時に第3図の如く雨水19がグリル本体9の下方から
吸気口16側に移動しようとしても、グリル枠lOの下
ダクト部10bが遮水板として作用して雨水19のグリ
ル枠lO内への侵入を阻止する。しかも、レゾネーティ
ング空間12aを設けることで、エア通路12にエアが
吸入される際の吸気音を消音することができる。更に、
グリル枠10を筒状にして前後幅を厚くすることにより
、このグリル枠10がオイルクーラ17及びラジェータ
18の導風ダクトとなる。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、グリル枠と該グリル
枠内に設けられた桟部材からグリル本体が形成されてい
ると共に、前記グリル本体の一部がダクト材料から形成
され、前記ダクト内に形成されるエア通路がエアクリー
ナの吸気口に連通し、前記グリル枠の側壁内面に前記エ
ア通路の吸気口が設けられている構成としたので、従来
のようにエンジンルーム内の熱気がエアクリーナに吸い
込まれることがなく、冷気のみがエアクリーナに吸い込
まれる。しかも、エアクリーナの吸気通路の経路長及び
開口面積を十分大きく取ることができると共に、遮水板
等を設けなくても雨天走行時の下方からの雨水が吸気通
路及びエアクリーナに吸い込まれるのを防止できる。ま
た、従来のように別途エアクリーナの吸気ダクトを設け
る必要がないので、部品点数を少なくできると共に、重
量を軽減できる。更に、エア通路に連通するレゾネーテ
ィング空間を形成して、吸気音を消音できると共に、グ
リル枠をラジェータ等の導風ダクトとすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の車両用エアクリーナの吸気装置の
要部断面図である。 第2図は、第1図の車両用エアクリーナの吸気装置の斜
視図である。 第3図は、第1図の■−■線に沿う断面図である。 第4図は、第1図〜第3図の車両用エアクリーナの吸気
装置を備える自動車の一部を破断して示した部分斜視図
である。 第5図、第6図は、従来の車両用エアクリーナの吸気装
置の一例を示す説明図である。 9・・・グリル本体 lO・・・グリル枠 10b・・・下ダクト部(下l!) 10c・・・サイドダクト部(側壁) 11・・・桟部材 12・・・エア通路 14・・・エアクリーナ 16・・・吸気口 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)グリル枠と該グリル枠内に設けられた桟部材から
    グリル本体が形成されていると共に、前記グリル本体の
    一部がダクト材料から形成され、前記ダクト内に形成さ
    れるエア通路がエアクリーナの吸気口に連通し、前記グ
    リル枠の側壁内面に前記エア通路の吸気口が設けられて
    いることを特徴とする車両用エアクリーナの吸気装置。
JP3949890A 1990-02-20 1990-02-20 車両用エアクリーナの吸気装置 Pending JPH03243420A (ja)

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JP3949890A JPH03243420A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 車両用エアクリーナの吸気装置

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JP (1) JPH03243420A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11254940A (ja) * 1998-03-11 1999-09-21 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 作業車両の空調装置
JP2007092696A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Mazda Motor Corp 車両吸気ダクトの吸気取入構造

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