JPH02208129A - 車両のエンジン外気導入構造 - Google Patents
車両のエンジン外気導入構造Info
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- JPH02208129A JPH02208129A JP1029540A JP2954089A JPH02208129A JP H02208129 A JPH02208129 A JP H02208129A JP 1029540 A JP1029540 A JP 1029540A JP 2954089 A JP2954089 A JP 2954089A JP H02208129 A JPH02208129 A JP H02208129A
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- intake
- engine
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- air intake
- vehicle
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 6
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 4
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K13/00—Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units
- B60K13/02—Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units concerning intake
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10013—Means upstream of the air filter; Connection to the ambient air
-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/12—Intake silencers ; Sound modulation, transmission or amplification
- F02M35/1255—Intake silencers ; Sound modulation, transmission or amplification using resonance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は車両における車両のエンジン外気導入構造に
係り、詳しくは、車体の側部外板に開口する吸気導入口
を形成して排吸気導入口から外気をエンジン吸気系に導
く吸込ダクトを設けるとともに、該吸込ダクトの上流端
開口を吸気導入口から離間させて、かつ吸気導入口の前
上方で各中心軸が平面、正面および側面視で鋭角的に交
叉するように略斜前上内方に向けて配置し、エンジン吸
気系に水等の異物が侵入することを防止する外気導入構
造に関する。
係り、詳しくは、車体の側部外板に開口する吸気導入口
を形成して排吸気導入口から外気をエンジン吸気系に導
く吸込ダクトを設けるとともに、該吸込ダクトの上流端
開口を吸気導入口から離間させて、かつ吸気導入口の前
上方で各中心軸が平面、正面および側面視で鋭角的に交
叉するように略斜前上内方に向けて配置し、エンジン吸
気系に水等の異物が侵入することを防止する外気導入構
造に関する。
(従来の技術)
近年、スポーツカー等の車両においては、前後の荷重配
分の適正化を目的にエンジンを前後の車軸間に配置した
もの(ミツドシップエンジン車)が実用されている。こ
のようなミツドシップエンジン車では、一般に、車室の
後方にエンジンルームを画成して該エンジンルーム内に
エンジンを搭載するため、エンジンを車体前方に配置す
るフロントエンジン車等に比較するとエンジン吸気系へ
の外気の取入が困難である。
分の適正化を目的にエンジンを前後の車軸間に配置した
もの(ミツドシップエンジン車)が実用されている。こ
のようなミツドシップエンジン車では、一般に、車室の
後方にエンジンルームを画成して該エンジンルーム内に
エンジンを搭載するため、エンジンを車体前方に配置す
るフロントエンジン車等に比較するとエンジン吸気系へ
の外気の取入が困難である。
そこで、上述したミツドシップエンジン車にあっては、
従来、実開昭62−141526号公報等に記載された
ような外気導入構造を採用してエンジン吸気系に外気を
導入する。この実開昭62−141526号公報に記載
された外気導入構造は、リアフェンダ等の車体外側板に
外気導入口を形成して外気導入口を外気導入ダクトによ
りエンジンルームと連絡するとともに、外気導入ダクト
の上部に吸気取入用のクールエアダクトの吸込側端部を
開口させ、このクールエアダクトでエンジンの吸気系の
エアクリーナに外気を導く。
従来、実開昭62−141526号公報等に記載された
ような外気導入構造を採用してエンジン吸気系に外気を
導入する。この実開昭62−141526号公報に記載
された外気導入構造は、リアフェンダ等の車体外側板に
外気導入口を形成して外気導入口を外気導入ダクトによ
りエンジンルームと連絡するとともに、外気導入ダクト
の上部に吸気取入用のクールエアダクトの吸込側端部を
開口させ、このクールエアダクトでエンジンの吸気系の
エアクリーナに外気を導く。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した従来のエンジン外気導入構造に
あっては、クールエアダクトは吸込側端部が外気導入口
の近傍で外気導入ダクトの上部に直接に開口するため、
クールエアダクトには水や埃等の異物が侵入しやすく、
エアクリーナのエレメントの耐久性等に悪影響を及ぼす
おそれがあった。
あっては、クールエアダクトは吸込側端部が外気導入口
の近傍で外気導入ダクトの上部に直接に開口するため、
クールエアダクトには水や埃等の異物が侵入しやすく、
エアクリーナのエレメントの耐久性等に悪影響を及ぼす
おそれがあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、エンジ
ンの吸気系に侵入する水や埃等の異物を減少させること
ができる車両のエンジン外気導入構造を提供し、エアク
リーナ等の機器の耐久性の向上を図ることを目的とする
。
ンの吸気系に侵入する水や埃等の異物を減少させること
ができる車両のエンジン外気導入構造を提供し、エアク
リーナ等の機器の耐久性の向上を図ることを目的とする
。
(課題を解決するための手段)
この発明は、車体側部外板に吸気導入口を形成し、該吸
気導入口から吸込ダクトを介してエンジンの吸気系に外
気を導入する車両のエンジン外気導入構造において、 前記吸込ダクトの空気取入側端部開口を前記吸気導入口
から離隔させるとともに、前記開口を前記吸気導入口よ
りも前方かつ上方の位置で路上力かつ略斜前内方を指向
させたことが要旨である。
気導入口から吸込ダクトを介してエンジンの吸気系に外
気を導入する車両のエンジン外気導入構造において、 前記吸込ダクトの空気取入側端部開口を前記吸気導入口
から離隔させるとともに、前記開口を前記吸気導入口よ
りも前方かつ上方の位置で路上力かつ略斜前内方を指向
させたことが要旨である。
(作用)
この発明にかかる車両のエンジン外気導入構造によれば
、吸込ダクトは取入側の開口端が吸気導・入口の前上方
で吸気導入口から車体内方側へ離隔して設けられ、また
、吸込ダクトの取入側の開口端は路上力かつ略斜前内方
を指向して中心軸が吸気導入口と平面、正面および側面
視で鋭角的に交叉するように配置される。このため、吸
気導入口から流入する水や埃等の異物が吸込ダクトに侵
入することを防止でき、エンジン吸気系のエアクリーナ
等に耐久性の低下等の悪影響が及ぶことも無くなる。
、吸込ダクトは取入側の開口端が吸気導・入口の前上方
で吸気導入口から車体内方側へ離隔して設けられ、また
、吸込ダクトの取入側の開口端は路上力かつ略斜前内方
を指向して中心軸が吸気導入口と平面、正面および側面
視で鋭角的に交叉するように配置される。このため、吸
気導入口から流入する水や埃等の異物が吸込ダクトに侵
入することを防止でき、エンジン吸気系のエアクリーナ
等に耐久性の低下等の悪影響が及ぶことも無くなる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図から第4図はこの発明の一実施例にかかるエンジ
ンの吸気導入構造を表し、第1図がミツドシップエンジ
ン車のエンジン廻りの平面図、第2図が要部側面図、第
3図が第2図のIII −III矢視断面図、第4図が
要部斜視図である。
ンの吸気導入構造を表し、第1図がミツドシップエンジ
ン車のエンジン廻りの平面図、第2図が要部側面図、第
3図が第2図のIII −III矢視断面図、第4図が
要部斜視図である。
第1図において、11Lはリアレフトフェンダ、IIR
はリアライトフェンダであり、これらフェンダ11L、
IIR間にはエンジンルーム12が図示しない車室の後
方に画成されている。エンジンルーム12は周囲がバル
クヘッド14により包囲され、このバルクヘッド14と
左右゛のリアフェンダIIL、IIRとの間にそれぞれ
外気取入室13R,13″Rが画成されている。外気取
入室13Rは、リアライトフェンダIIRに形成された
開口15aから車外に開放され、また、バルクヘッド1
4に形成された換気口15bを介しエンジンルーム12
に連通している。換気口15bにはモータ等によって駆
動される送風ファン16が設けられ、エンジンルーム1
2は送風ファン16によって送られる外気で換気される
。
はリアライトフェンダであり、これらフェンダ11L、
IIR間にはエンジンルーム12が図示しない車室の後
方に画成されている。エンジンルーム12は周囲がバル
クヘッド14により包囲され、このバルクヘッド14と
左右゛のリアフェンダIIL、IIRとの間にそれぞれ
外気取入室13R,13″Rが画成されている。外気取
入室13Rは、リアライトフェンダIIRに形成された
開口15aから車外に開放され、また、バルクヘッド1
4に形成された換気口15bを介しエンジンルーム12
に連通している。換気口15bにはモータ等によって駆
動される送風ファン16が設けられ、エンジンルーム1
2は送風ファン16によって送られる外気で換気される
。
エンジンルーム12内には、略中央部にV型6気筒エン
ジン17がクランク軸を幅方向に延在させて横置きに搭
載され、エンジン17の左方にエンジン17と一体に組
み付けられたトランスミッション(図中明示せず)が配
置されている。また、エンジンルーム12内には、エン
ジン1フの上部のバンク間に吸気を各気筒へ分配するイ
ンテークマニホールド18が設置され、トランスミッシ
ョンの上方にスロットルバルブを収容したスロットルボ
ディ19、エアクリーナ20およびエアクリーナ20と
スロットルボディ19とを接続するチェーブ21が配設
されている。エアクリーナ20は、後述するように、吸
込部側の端部がバルクヘッド14に接続チューブ3フを
介して支持され、また、この接続チューブ37を介して
吸気導入管に連絡されている。インテークマニホールド
18、スロットルボディ19、チューブ21およびエア
クリーナ20は直列的に連結され、吸気導入管から取り
入れられた外気がエアクリーナ20.チェープ21およ
びスロットルボディ19を経てインテークマニホールド
18に導かれる。
ジン17がクランク軸を幅方向に延在させて横置きに搭
載され、エンジン17の左方にエンジン17と一体に組
み付けられたトランスミッション(図中明示せず)が配
置されている。また、エンジンルーム12内には、エン
ジン1フの上部のバンク間に吸気を各気筒へ分配するイ
ンテークマニホールド18が設置され、トランスミッシ
ョンの上方にスロットルバルブを収容したスロットルボ
ディ19、エアクリーナ20およびエアクリーナ20と
スロットルボディ19とを接続するチェーブ21が配設
されている。エアクリーナ20は、後述するように、吸
込部側の端部がバルクヘッド14に接続チューブ3フを
介して支持され、また、この接続チューブ37を介して
吸気導入管に連絡されている。インテークマニホールド
18、スロットルボディ19、チューブ21およびエア
クリーナ20は直列的に連結され、吸気導入管から取り
入れられた外気がエアクリーナ20.チェープ21およ
びスロットルボディ19を経てインテークマニホールド
18に導かれる。
さらに、エンジンルーム12内には、冷却水のエキスパ
ンションタンク22、エミッションコントロールボック
ス23、水冷式オイルクーラー24、ディストリビユー
タ25およびヒユーズボックス26が左方に配置され、
オルタネータ2フおよび空調用コンプレッサ28が右方
に配置されている。
ンションタンク22、エミッションコントロールボック
ス23、水冷式オイルクーラー24、ディストリビユー
タ25およびヒユーズボックス26が左方に配置され、
オルタネータ2フおよび空調用コンプレッサ28が右方
に配置されている。
外気取入室13Lは、前述したように、バルクヘッド1
4でエンジンルーム12から隔別されてバルクヘッド1
4とリアレフトフェンダIILとの間に画成され、リア
レフトフェンダ11Lに形成された開口(吸気導入口)
30から車外に開放されている。142図から第4図に
明示するように、リアレフトフェンダ11Lには、前部
外面に内方へ門出する導入溝32が前後方向に形成され
、この導入溝32の後端に上述の開口30が形成されて
いる。この開口30は、ルーバ29が設けられ、外気取
入室13Lを車外に開放している。外気取入室13Lは
、前部が開口30を介し、また、後部が図示しない開口
で車外に開放され、内部に吸気導入管(吸気ダクト)3
4、分岐管型共鳴器36および箱型共鳴器35が配設さ
れている。
4でエンジンルーム12から隔別されてバルクヘッド1
4とリアレフトフェンダIILとの間に画成され、リア
レフトフェンダ11Lに形成された開口(吸気導入口)
30から車外に開放されている。142図から第4図に
明示するように、リアレフトフェンダ11Lには、前部
外面に内方へ門出する導入溝32が前後方向に形成され
、この導入溝32の後端に上述の開口30が形成されて
いる。この開口30は、ルーバ29が設けられ、外気取
入室13Lを車外に開放している。外気取入室13Lは
、前部が開口30を介し、また、後部が図示しない開口
で車外に開放され、内部に吸気導入管(吸気ダクト)3
4、分岐管型共鳴器36および箱型共鳴器35が配設さ
れている。
吸気導入管34は、前後方向に延設され、中央に下方に
凸曲する屈曲部34aが形成されている。この吸気導入
管34は、前端に導入口34bが前述した開口30より
前方かつ上方の位置で開口し、屈曲部34aの下部に接
続部34cが固着されて該接続部34cに分岐管型共鳴
器36が接続し、また、後端に後方へ向かって接続部3
4dが突設されて該接続部34dに導入口34bより上
方位置で箱型共鳴器35が接続し、さらに、後部内側に
内方へ向かって接続部34eが突設されて該接続部34
eに箱型共鳴器35より下方゛かっ導入口34bより上
方の位置で接続チューブ37を介して前述のエアクリー
ナ2oが接続されている。吸気導入管34の導入口34
bは、上述の接続部34eの開口よりも上方の位置で開
口し、また、斜前右上方を指向してその開口方向が前述
の開口30の開口方向と平面、正面および側面視で鋭角
的に交叉するように配置されている。接続チューブ37
は、ゴム等の弾性材から成り、バルクヘッド14を貫通
して嵌着されている。この接続チューブ3フは、外気取
入室13L側の端部に吸気導入管34の接続部34eが
、エンジンルーム12側の端部にエアクリーナ2oの吸
込部側の端部が嵌合し、吸気導入管34とエアクリーナ
20とを気密的に連絡している。
凸曲する屈曲部34aが形成されている。この吸気導入
管34は、前端に導入口34bが前述した開口30より
前方かつ上方の位置で開口し、屈曲部34aの下部に接
続部34cが固着されて該接続部34cに分岐管型共鳴
器36が接続し、また、後端に後方へ向かって接続部3
4dが突設されて該接続部34dに導入口34bより上
方位置で箱型共鳴器35が接続し、さらに、後部内側に
内方へ向かって接続部34eが突設されて該接続部34
eに箱型共鳴器35より下方゛かっ導入口34bより上
方の位置で接続チューブ37を介して前述のエアクリー
ナ2oが接続されている。吸気導入管34の導入口34
bは、上述の接続部34eの開口よりも上方の位置で開
口し、また、斜前右上方を指向してその開口方向が前述
の開口30の開口方向と平面、正面および側面視で鋭角
的に交叉するように配置されている。接続チューブ37
は、ゴム等の弾性材から成り、バルクヘッド14を貫通
して嵌着されている。この接続チューブ3フは、外気取
入室13L側の端部に吸気導入管34の接続部34eが
、エンジンルーム12側の端部にエアクリーナ2oの吸
込部側の端部が嵌合し、吸気導入管34とエアクリーナ
20とを気密的に連絡している。
分岐管型共鳴器36は、共鳴管長を確保できるように下
方に凸曲するように屈曲し、先端を内方に向けて延設ぎ
れている。この分岐型共鳴器36は、先端が閉止されて
、下部に水抜き孔38が形成されている。この分岐管型
共鳴器36は、共鳴周波数が箱型共鳴器35より高周波
数域に設定されている0箱型共鳴器35は、下縁部がホ
イールハウス形状に沿う中空箱形を成して前後方向に延
設され、共鳴周波数が比較的低周波数域に設定される。
方に凸曲するように屈曲し、先端を内方に向けて延設ぎ
れている。この分岐型共鳴器36は、先端が閉止されて
、下部に水抜き孔38が形成されている。この分岐管型
共鳴器36は、共鳴周波数が箱型共鳴器35より高周波
数域に設定されている0箱型共鳴器35は、下縁部がホ
イールハウス形状に沿う中空箱形を成して前後方向に延
設され、共鳴周波数が比較的低周波数域に設定される。
この箱型共鳴器35も、後端下部に水抜き孔39が形成
されている。
されている。
次にこの実施例の作用を説明する。
この外気導入構造にあっては、外気が開口30から外気
取入gl 3L内に流入して後方へ流れ、この外気取入
室13L内の外気を吸気導入管34でエアクリーナ20
に導き、エアクリーナ20からチェーブ21.インテー
クマニホールド18等を介し各気筒に供給する。ここで
、外気取入室13L内には外気とともに雨水および塵等
が流入するが、吸気導入管34は導入口34bが開口3
0の前上方で開口30と鋭角的に交叉するように開口す
るため、吸気導入管34には水等の異物が流入すること
もなく、エアクリーナ20に侵入する異物をきわめて少
なくでき、エアクリーナ20のエレメント等の耐久性を
改善できる。そして、吸気導入管34に万一水等の異物
が流入した場合でも吸気導入管34には下方に彎曲する
屈曲部34aが形成されて該屈曲部34aの下部に水抜
き孔38を有する分岐管型共鳴器36が下方に接続され
るため、水等の異物は分岐管型共鳴器36の水抜き孔3
8から排出でき、異物がエアクリーナ20側へ侵入する
ことを効果的に防止できる。
取入gl 3L内に流入して後方へ流れ、この外気取入
室13L内の外気を吸気導入管34でエアクリーナ20
に導き、エアクリーナ20からチェーブ21.インテー
クマニホールド18等を介し各気筒に供給する。ここで
、外気取入室13L内には外気とともに雨水および塵等
が流入するが、吸気導入管34は導入口34bが開口3
0の前上方で開口30と鋭角的に交叉するように開口す
るため、吸気導入管34には水等の異物が流入すること
もなく、エアクリーナ20に侵入する異物をきわめて少
なくでき、エアクリーナ20のエレメント等の耐久性を
改善できる。そして、吸気導入管34に万一水等の異物
が流入した場合でも吸気導入管34には下方に彎曲する
屈曲部34aが形成されて該屈曲部34aの下部に水抜
き孔38を有する分岐管型共鳴器36が下方に接続され
るため、水等の異物は分岐管型共鳴器36の水抜き孔3
8から排出でき、異物がエアクリーナ20側へ侵入する
ことを効果的に防止できる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明にかかる車両のエンジン
外気導入構造によれば、エアクリーナ等のエンジン吸気
系に水や埃等の異物が侵入することを有効に防止でき、
エアクリーナのエレメント等の耐久性を向上できるとい
う効果が得られる。
外気導入構造によれば、エアクリーナ等のエンジン吸気
系に水や埃等の異物が侵入することを有効に防止でき、
エアクリーナのエレメント等の耐久性を向上できるとい
う効果が得られる。
第1図から第4図はこの発明の一実施例の車両のエンジ
ン吸気導入構造を示し、第1図がミツドシップエンジシ
車のエンジン廻りの平面図、第2図が要部側面図、34
3図が第2図のIII −III矢視断面図、第4図が
要部斜視図である。 1L・・・リアレフトフェンダ(外板)2・・・エンジ
ンルーム 3L・・・外気取入室 4・・・バルクヘッド 7…エンジン 0・・・エアクリーナ O・・・開口(吸気導入口) 4・・・吸気導入管(吸込ダクト) 4b・・・導入口 特許
ン吸気導入構造を示し、第1図がミツドシップエンジシ
車のエンジン廻りの平面図、第2図が要部側面図、34
3図が第2図のIII −III矢視断面図、第4図が
要部斜視図である。 1L・・・リアレフトフェンダ(外板)2・・・エンジ
ンルーム 3L・・・外気取入室 4・・・バルクヘッド 7…エンジン 0・・・エアクリーナ O・・・開口(吸気導入口) 4・・・吸気導入管(吸込ダクト) 4b・・・導入口 特許
Claims (5)
- (1)車体側部外板に吸気導入口を形成し、該吸気導入
口から吸込ダクトを介してエンジンの吸気系に外気を導
入する車両のエンジン外気導入構造において、 前記吸込ダクトの空気取入側端部開口を前記吸気導入口
から離隔させるとともに、前記開口を前記吸気導入口よ
りも前方かつ上方の位置で略上方かつ略斜前内方を指向
させたことを特徴とする車両のエンジン外気導入構造。 - (2)前記車体側部外板に間隔を隔てて仕切壁を並設し
て該仕切壁と前記車体側部外板との間に前記仕切壁でエ
ンジンルームと隔成される室を画成し、該室内に前記吸
気ダクト、該吸込ダクトに接続される分岐管型共鳴器お
よび前記吸込ダクトに接続される箱型共鳴器を配置した
ことを特徴とする請求項1に記載の車両のエンジン外気
導入構造。 - (3)前記車体側部外板は前記吸気導入口よりも後方に
車輪収容部を有し、前記分岐管型共鳴器を前記吸気導入
口と前記車輪収容部との間に配置して前記吸込ダクトの
中間下部に接続したことを特徴とする請求項2に記載の
車両のエンジン外気導入構造。 - (4)前記車体側部外板は車輪収容部を有し、該車輪収
容部の上方に該車輪収容部の上縁に沿って前記箱型共鳴
器を設けたことを特徴とする請求項2に記載の車両のエ
ンジン外気導入構造。 - (5)前記吸込ダクトは空気取入側端部開口を前記エン
ジンの吸気系接続部開口よりも下方に配置したことを特
徴とする請求項1に記載の車両のエンジン外気導入構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1029540A JPH02208129A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 車両のエンジン外気導入構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1029540A JPH02208129A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 車両のエンジン外気導入構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02208129A true JPH02208129A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12278948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1029540A Pending JPH02208129A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 車両のエンジン外気導入構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02208129A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010255433A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの吸気構造 |
DE10307979B4 (de) * | 2002-02-26 | 2014-02-13 | Siemens Vdo Automotive Inc. | Kotflügel mit integriertem Luftzuführungssystem |
IT202100025643A1 (it) * | 2021-10-07 | 2023-04-07 | Bmc Srl | Automobile provvista di un sistema di aspirazione aria per un motore a combustione interna |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1029540A patent/JPH02208129A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10307979B4 (de) * | 2002-02-26 | 2014-02-13 | Siemens Vdo Automotive Inc. | Kotflügel mit integriertem Luftzuführungssystem |
JP2010255433A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの吸気構造 |
IT202100025643A1 (it) * | 2021-10-07 | 2023-04-07 | Bmc Srl | Automobile provvista di un sistema di aspirazione aria per un motore a combustione interna |
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