JPH0324251Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324251Y2 JPH0324251Y2 JP1987134893U JP13489387U JPH0324251Y2 JP H0324251 Y2 JPH0324251 Y2 JP H0324251Y2 JP 1987134893 U JP1987134893 U JP 1987134893U JP 13489387 U JP13489387 U JP 13489387U JP H0324251 Y2 JPH0324251 Y2 JP H0324251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- frame
- laser oscillator
- processing head
- table device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/08—Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
- B23K26/083—Devices involving movement of the workpiece in at least one axial direction
- B23K26/0853—Devices involving movement of the workpiece in at least in two axial directions, e.g. in a plane
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/0093—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring combined with mechanical machining or metal-working covered by other subclasses than B23K
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は複合加工機に関する。
従来、パンチ加工とレーザー加工を行ういわゆ
る複合加工機では、パンチ加工ヘツドによる加工
時の振動がレーザー発振機に伝達し、光軸の狂い
や該発振機の故障を引き起こすおそれがあるの
で、レーザー発振機はフレームに対して弾性的に
支持されていた。即ち、リニアベアリング、エア
スプリング等をフレームとレーザー発振機間に介
装していた。
る複合加工機では、パンチ加工ヘツドによる加工
時の振動がレーザー発振機に伝達し、光軸の狂い
や該発振機の故障を引き起こすおそれがあるの
で、レーザー発振機はフレームに対して弾性的に
支持されていた。即ち、リニアベアリング、エア
スプリング等をフレームとレーザー発振機間に介
装していた。
上記のようなタイプにおいては、フレームとレ
ーザー発振機間に、弾性体を設けてパンチ時の衝
撃を弱めていたが、同一のフレーム上にパンチ機
とレーザー発振機が載置されていれば、板厚の厚
いワークのパンチ時にはどうしてもレーザー発振
機に強い衝撃が伝わつていた。また、そこで強い
衝撃から逃れるためにレーザー発振機を全く独立
して別に設置すると、レーザー発振機からレーザ
ー加工ヘツドまでレーザー光を案内する筒等のレ
ーザー光学系の設置が微妙な調整を要求され、非
常に困難な作業になつていた。
ーザー発振機間に、弾性体を設けてパンチ時の衝
撃を弱めていたが、同一のフレーム上にパンチ機
とレーザー発振機が載置されていれば、板厚の厚
いワークのパンチ時にはどうしてもレーザー発振
機に強い衝撃が伝わつていた。また、そこで強い
衝撃から逃れるためにレーザー発振機を全く独立
して別に設置すると、レーザー発振機からレーザ
ー加工ヘツドまでレーザー光を案内する筒等のレ
ーザー光学系の設置が微妙な調整を要求され、非
常に困難な作業になつていた。
パンチプレスと移動テーブル装置とレーザー発
振機とからなる複合加工機であつて、パンチプレ
スと移動テーブル装置を夫々別のフレームに設け
て対向配置するとともに、テーブルを挟んで上記
パンチプレスと反対側の上記移動テーブル装置の
フレーム部分にレーザ発振機を載置し、このフレ
ーム部分から上記テーブル上方でパンチプレス側
に向けて片持ち状に延設したレーザーフレーム
に、レーザー加工ヘツドと、レーザー発振機から
レーザー加工ヘツドヘレーザー光を案内する案内
筒とを支持させたものである。
振機とからなる複合加工機であつて、パンチプレ
スと移動テーブル装置を夫々別のフレームに設け
て対向配置するとともに、テーブルを挟んで上記
パンチプレスと反対側の上記移動テーブル装置の
フレーム部分にレーザ発振機を載置し、このフレ
ーム部分から上記テーブル上方でパンチプレス側
に向けて片持ち状に延設したレーザーフレーム
に、レーザー加工ヘツドと、レーザー発振機から
レーザー加工ヘツドヘレーザー光を案内する案内
筒とを支持させたものである。
以下、図面に基づいて実施例を説明する。
第１，２図は夫々本実施例の複合加工機の平
面、側面図であり、パンチプレス１と移動テーブ
ル装置２の夫々のフレーム３，４が向かい合うよ
うに設置されている。両フレーム３，４は、近接
してはいるものの、お互いの振動が伝わらないよ
うに分離している。
面、側面図であり、パンチプレス１と移動テーブ
ル装置２の夫々のフレーム３，４が向かい合うよ
うに設置されている。両フレーム３，４は、近接
してはいるものの、お互いの振動が伝わらないよ
うに分離している。
パンチプレス１はフレーム３と、該フレーム３
内に搭載された多数のパンチとダイを収納した上
下一対のタレツト５と該タレツト５のカバー６
と、NC装置２８からなるものである。なお、７
は、パンチ加工ヘツドである。
内に搭載された多数のパンチとダイを収納した上
下一対のタレツト５と該タレツト５のカバー６
と、NC装置２８からなるものである。なお、７
は、パンチ加工ヘツドである。
移動テーブル装置２は、板材Ｗを一平面内で移
動自在に支持し、板材Ｗの任意位置をパンチ加工
ヘツド７、レーザー加工ヘツド８位置へと持たら
すものである。
動自在に支持し、板材Ｗの任意位置をパンチ加工
ヘツド７、レーザー加工ヘツド８位置へと持たら
すものである。
すなわち、移動テーブル装置２は、図中Ｘ方向
に沿つて移動自在な左右のテーブル９，１０と、
該左右テーブル９，１０間の固定テーブル１１及
び上記左右テーブル９，１０と一体となつてＸ方
向へ移動するキヤリツジ１２、さらにキヤリツジ
１２上に設けられ、図中Ｙ方向に沿つて移動する
ワークホルダ１３とからなつている。１４は図示
しないボールねじを介してワークホルダ１３を移
動させるモータである。板材Ｗはワークホルダ１
３に一辺を把持されてテーブル９，１０，１１上
を縦横に移動されるようになつている。１５はテ
ーブル９，１０，１１上で板材Ｗの移動を円滑に
する遊転ボール、１６は移動テーブル装置２へ電
気、信号等を送るケーブルダクトである。
に沿つて移動自在な左右のテーブル９，１０と、
該左右テーブル９，１０間の固定テーブル１１及
び上記左右テーブル９，１０と一体となつてＸ方
向へ移動するキヤリツジ１２、さらにキヤリツジ
１２上に設けられ、図中Ｙ方向に沿つて移動する
ワークホルダ１３とからなつている。１４は図示
しないボールねじを介してワークホルダ１３を移
動させるモータである。板材Ｗはワークホルダ１
３に一辺を把持されてテーブル９，１０，１１上
を縦横に移動されるようになつている。１５はテ
ーブル９，１０，１１上で板材Ｗの移動を円滑に
する遊転ボール、１６は移動テーブル装置２へ電
気、信号等を送るケーブルダクトである。
移動テーブル装置２と同一のフレーム４に、レ
ーザー発振機１７が載設されており、レーザー発
振機１７から発射されたレーザー光は案内筒１８
を通つて、パンチ加工ヘツド７近傍に設けたレー
ザー加工ヘツド８に至り、レンズ３１によつて集
光された後、板材Ｗ上へ照射されるようになつて
いる。なお、レーザー加工ヘツド８を支持し、案
内筒１８を内蔵するレーザーフレーム１９とパン
チプレス１のフレーム３は全く接していない。
ーザー発振機１７が載設されており、レーザー発
振機１７から発射されたレーザー光は案内筒１８
を通つて、パンチ加工ヘツド７近傍に設けたレー
ザー加工ヘツド８に至り、レンズ３１によつて集
光された後、板材Ｗ上へ照射されるようになつて
いる。なお、レーザー加工ヘツド８を支持し、案
内筒１８を内蔵するレーザーフレーム１９とパン
チプレス１のフレーム３は全く接していない。
次に、レーザー発振機１７の移動テーブル装置
２のフレーム４への取付け方法について説明す
る。
２のフレーム４への取付け方法について説明す
る。
すなわち、レーザー発振機２の下面から垂直下
方に向けて４本のシヤフト２０が突設してあり、
該シヤフト２０がフレーム４上に設けたリニアベ
アリング２１内に挿通されて上下動自在に支持さ
れており、該シヤフト２０の基端フランジ部２２
と上記リニアベアリング２１の上端面２３とが正
確な平面に加工されていて両者２２，２３が密着
した際にはレーザー発振機１７が正確な水平姿勢
となるようになつている。
方に向けて４本のシヤフト２０が突設してあり、
該シヤフト２０がフレーム４上に設けたリニアベ
アリング２１内に挿通されて上下動自在に支持さ
れており、該シヤフト２０の基端フランジ部２２
と上記リニアベアリング２１の上端面２３とが正
確な平面に加工されていて両者２２，２３が密着
した際にはレーザー発振機１７が正確な水平姿勢
となるようになつている。
また、上記シヤフト２０の側方には、レーザー
発振機１７底面とフレーム４との間で、エアの給
排により伸縮するエアスプリング２４と、フレー
ム４を貫いて延びたロツド２５端にフランジ部２
６を形成した流体シリンダ２７が設けてあり、該
流体シリンダ２７を伸長し、さらに上記エアスプ
リング２４に図示しないエア源から圧空を供給す
ると、該エアスプリング２７が伸びてレーザー発
振機１７を弾性的に持上げ、上記シヤフト２０の
基端フランジ部２２をリニアベアリング２１上端
面２３から離すようになつており、該エアスプリ
ング２４からエアを排気して短縮すると共に、上
記流体シリンダ２７を収縮させるとロツド２５端
のフランジ部２６がフレーム４下面に強く係合し
て、レーザー発振機１７をフレーム４に対して一
定位置に固定するようになつている。
発振機１７底面とフレーム４との間で、エアの給
排により伸縮するエアスプリング２４と、フレー
ム４を貫いて延びたロツド２５端にフランジ部２
６を形成した流体シリンダ２７が設けてあり、該
流体シリンダ２７を伸長し、さらに上記エアスプ
リング２４に図示しないエア源から圧空を供給す
ると、該エアスプリング２７が伸びてレーザー発
振機１７を弾性的に持上げ、上記シヤフト２０の
基端フランジ部２２をリニアベアリング２１上端
面２３から離すようになつており、該エアスプリ
ング２４からエアを排気して短縮すると共に、上
記流体シリンダ２７を収縮させるとロツド２５端
のフランジ部２６がフレーム４下面に強く係合し
て、レーザー発振機１７をフレーム４に対して一
定位置に固定するようになつている。
上記のようにレーザー発振機１７がフレーム４
に対してリニアベアリング２１、エアスプリング
２４等で取付けられているので、移動テーブル装
置２の振動はレーザー発振機１７に伝わらない。
に対してリニアベアリング２１、エアスプリング
２４等で取付けられているので、移動テーブル装
置２の振動はレーザー発振機１７に伝わらない。
次にレーザー加工ヘツド８について説明する。
レーザー加工ヘツド８は上述の案内筒１９前端
に設けたミラー２９によつて直角下方に屈折され
たレーザー光を垂直に案内する垂直案内筒３０
と、該垂直案内筒３０下端のレンズ３１を保持し
た焦点合わせ装置３２と、焦点合わせ装置３２、
垂直案内筒３０および案内筒１８の前部を上下動
自在に支持する上下支持装置３３とからなるもの
である。
に設けたミラー２９によつて直角下方に屈折され
たレーザー光を垂直に案内する垂直案内筒３０
と、該垂直案内筒３０下端のレンズ３１を保持し
た焦点合わせ装置３２と、焦点合わせ装置３２、
垂直案内筒３０および案内筒１８の前部を上下動
自在に支持する上下支持装置３３とからなるもの
である。
上下支持装置３３は上記両案内筒１８，３０に
固定連結３４した支持枠３５と、支持枠３５から
側方へ突設したスリーブ部３６を上下に貫通する
案内シヤフト３７と、該案内シヤフト３７の上端
に介装されて支持枠３５をゆるく下方付勢するス
プリング３８と、支持枠３５の背面から突設した
ブロツク部３９にそのロツド４０端を連結した支
持枠持上げ用エアシリンダ４１とからなり、上記
スプリング３８の付勢力と垂直案内筒３０および
焦点合わせ装置３２の自重を合わせた下方向き分
力と、上記エアシリンダ４１による上方向き分力
とが釣り合つて両案内筒１８，３０および焦点合
わせ装置３２を空間上に弾性的に支持しうるよう
になつている。４２は案内シヤフト３７をレーザ
ーフレーム１９に対して固定するブラケツトであ
り、該ブラケツト４２裏面に上記エアシリンダ４
１の本体が固定してある。
固定連結３４した支持枠３５と、支持枠３５から
側方へ突設したスリーブ部３６を上下に貫通する
案内シヤフト３７と、該案内シヤフト３７の上端
に介装されて支持枠３５をゆるく下方付勢するス
プリング３８と、支持枠３５の背面から突設した
ブロツク部３９にそのロツド４０端を連結した支
持枠持上げ用エアシリンダ４１とからなり、上記
スプリング３８の付勢力と垂直案内筒３０および
焦点合わせ装置３２の自重を合わせた下方向き分
力と、上記エアシリンダ４１による上方向き分力
とが釣り合つて両案内筒１８，３０および焦点合
わせ装置３２を空間上に弾性的に支持しうるよう
になつている。４２は案内シヤフト３７をレーザ
ーフレーム１９に対して固定するブラケツトであ
り、該ブラケツト４２裏面に上記エアシリンダ４
１の本体が固定してある。
また、４３は上記ブラケツト４２の背面板にあ
けた上下方向の長穴であり、該長穴４３内を通つ
て、前記ブロツク部３９が後方へと突出してお
り、該ブロツク部３９下面と長穴４３底部とは精
密な当接面に加工されていて、上記エアシリンダ
４１が収縮した際には上記２つの当接面が離れて
案内筒１８，３０および焦点合わせ装置３２は、
上述のように空間上に弾性的に支持されるが、エ
アシリンダ４１が伸長した際には上記２つの当接
面が密着して、上記案内筒１８，３０および焦点
合わせ装置３２をレーザーフレーム１９に対して
一定位置に位置決めできるようになつている。
けた上下方向の長穴であり、該長穴４３内を通つ
て、前記ブロツク部３９が後方へと突出してお
り、該ブロツク部３９下面と長穴４３底部とは精
密な当接面に加工されていて、上記エアシリンダ
４１が収縮した際には上記２つの当接面が離れて
案内筒１８，３０および焦点合わせ装置３２は、
上述のように空間上に弾性的に支持されるが、エ
アシリンダ４１が伸長した際には上記２つの当接
面が密着して、上記案内筒１８，３０および焦点
合わせ装置３２をレーザーフレーム１９に対して
一定位置に位置決めできるようになつている。
次に焦点合わせ装置３２について説明する。
加工ヘツド８最下端のノズル４４とノズルホル
ダー４５を調整自在に固定したブロツク４６上に
大径のねじ穴４７を形成し、該ねじ穴４７内にレ
ンズ３１を嵌めこんだレンズホルダー４８を螺装
してあるので、レンズ３１をクリーニングしたり
チエツクしたりする際には、ノズル４４やノズル
ホルダー４５を取除かなくとも、該レンズホルダ
ー４８を上方から着脱すれば行なえるようになつ
ている。４９はノズルホルダー４５のフランジ部
に穿設したアシストガスの導入孔であり、該導入
孔４９は斜め上方のレンズ３１面へ向けて開口し
てあつてガスを導入した際には、ガスが一旦レン
ズ３１面に当たつてノズル４４から板材Ｗ面へと
噴射されるようになつている。また、５０は上記
ブロツク４６に対して、シヤフト５１とベアリン
グ５２でもつて上下動自在に連結した板材Ｗ面へ
の当接板、５３は板材面に転接するボールであ
る。
ダー４５を調整自在に固定したブロツク４６上に
大径のねじ穴４７を形成し、該ねじ穴４７内にレ
ンズ３１を嵌めこんだレンズホルダー４８を螺装
してあるので、レンズ３１をクリーニングしたり
チエツクしたりする際には、ノズル４４やノズル
ホルダー４５を取除かなくとも、該レンズホルダ
ー４８を上方から着脱すれば行なえるようになつ
ている。４９はノズルホルダー４５のフランジ部
に穿設したアシストガスの導入孔であり、該導入
孔４９は斜め上方のレンズ３１面へ向けて開口し
てあつてガスを導入した際には、ガスが一旦レン
ズ３１面に当たつてノズル４４から板材Ｗ面へと
噴射されるようになつている。また、５０は上記
ブロツク４６に対して、シヤフト５１とベアリン
グ５２でもつて上下動自在に連結した板材Ｗ面へ
の当接板、５３は板材面に転接するボールであ
る。
以上の説明で明らかなように、本考案に従つた
複合加工機では、パンチプレスとレーザー発振機
を夫々別のフレームに設けたので、板厚の厚い板
材のパンチ時であつても強い衝撃はレーザー発振
機に伝わらない。また、レーザー加工ヘツドも、
レーザー光案内筒も、移動テーブル装置と同一の
フレームに載設されているので、レーザー光案内
筒やレーザー加工ヘツド等のレーザー光学系を設
置する際の微妙な調整等の面倒な作業は一切不要
である。すなわち、パンチプレスとはフレームを
隔絶した移動テーブル装置側で、しかもパンチ中
心から最も遠い箇所にレーザー発振機を搭載し、
当該箇所から片持ち状に延設したレーザーフレー
ムに加工ヘツドや案内筒を支持させたので、加工
時の振動が移動テーブル装置側に仮に伝わつたと
しても上記箇所に達するまでに減衰し、加工時の
振動による故障を確実に防止できる効果がある。
複合加工機では、パンチプレスとレーザー発振機
を夫々別のフレームに設けたので、板厚の厚い板
材のパンチ時であつても強い衝撃はレーザー発振
機に伝わらない。また、レーザー加工ヘツドも、
レーザー光案内筒も、移動テーブル装置と同一の
フレームに載設されているので、レーザー光案内
筒やレーザー加工ヘツド等のレーザー光学系を設
置する際の微妙な調整等の面倒な作業は一切不要
である。すなわち、パンチプレスとはフレームを
隔絶した移動テーブル装置側で、しかもパンチ中
心から最も遠い箇所にレーザー発振機を搭載し、
当該箇所から片持ち状に延設したレーザーフレー
ムに加工ヘツドや案内筒を支持させたので、加工
時の振動が移動テーブル装置側に仮に伝わつたと
しても上記箇所に達するまでに減衰し、加工時の
振動による故障を確実に防止できる効果がある。
第１図は本考案に係る複合加工機の平面図、第
２図は同側面図、第３図はレーザー発振機の平面
図、第４図は第３図の−線断面図、第５図は
レーザー加工ヘツド拡大図、第６図は該加工ヘツ
ド下端の縦断側面図である。 １……パンチプレス、２……移動テーブル装
置、３……パンチプレスのフレーム、４……移動
テーブル装置のフレーム、１７……レーザー発振
機、１８……レーザー光案内筒。
２図は同側面図、第３図はレーザー発振機の平面
図、第４図は第３図の−線断面図、第５図は
レーザー加工ヘツド拡大図、第６図は該加工ヘツ
ド下端の縦断側面図である。 １……パンチプレス、２……移動テーブル装
置、３……パンチプレスのフレーム、４……移動
テーブル装置のフレーム、１７……レーザー発振
機、１８……レーザー光案内筒。
Claims (1)
- パンチプレスと移動テーブル装置とレーザー発
振機とからなる複合加工機であつて、パンチプレ
スと移動テーブル装置を夫々別のフレームに設け
て対向配置するとともに、テーブルを挟んで上記
パンチプレスと反対側の上記移動テーブル装置の
フレーム部分にレーザ発振機を載置し、このフレ
ーム部分から上記テーブル上方でパンチプレス側
に向けて片持ち状に延設したレーザーフレーム
に、レーザー加工ヘツドと、レーザー発振機から
レーザー加工ヘツドヘレーザー光を案内する案内
筒とを支持させたことを特徴とする複合加工機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134893U JPH0324251Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | |
| US07/239,218 US4833292A (en) | 1987-09-03 | 1988-08-31 | Compound machining apparatus |
| DE3829930A DE3829930C2 (de) | 1987-09-03 | 1988-09-02 | Kombinierte Werkstück-Bearbeitungseinrichtung |
| US07/310,911 US4873418A (en) | 1987-09-03 | 1989-02-16 | Compound machining apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987134893U JPH0324251Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6442732U JPS6442732U (ja) | 1989-03-14 |
| JPH0324251Y2 true JPH0324251Y2 (ja) | 1991-05-27 |
Family
ID=15138981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987134893U Expired JPH0324251Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4833292A (ja) |
| JP (1) | JPH0324251Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3829930C2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4940880A (en) * | 1989-09-11 | 1990-07-10 | Trumpf Gmbh & Co. | Combination punch press and laser cutting machine with laser beam generator mounted thereon |
| US5227606A (en) * | 1992-02-26 | 1993-07-13 | U.S. Amada Ltd. | Method and apparatus for laser cutting of multiple stacked metal worksheets |
| US5436423A (en) * | 1994-01-24 | 1995-07-25 | Iowa Precision Industries, Inc. | Method and apparatus for continuously cutting parts from a coil of sheet metal |
| JP3147007B2 (ja) * | 1996-10-03 | 2001-03-19 | 村田機械株式会社 | 複合加工機およびその板材加工方法 |
| US6144009A (en) * | 1999-02-08 | 2000-11-07 | Lillbacka Jetair Oy | Combination punch press and laser machine |
| CN101301758B (zh) * | 2008-07-08 | 2010-06-02 | 吴涤非 | 喷水带带片激光打孔器 |
| CN102476243B (zh) * | 2010-11-22 | 2014-10-22 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 用于多环波大隔热屏激光加工气膜群孔及外形的工艺装备 |
| CN104162575A (zh) * | 2014-07-16 | 2014-11-26 | 苏州市天烨机械工程有限公司 | 带毛刺剔除的冲孔头装置 |
| PL3130426T3 (pl) * | 2015-08-13 | 2019-08-30 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg | Obrabiarka z urządzeniem sztancującym i urządzeniem do obróbki laserowej |
| CN113710388B (zh) * | 2019-05-09 | 2023-02-24 | 村田机械株式会社 | 复合加工机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5550929A (en) * | 1978-08-29 | 1980-04-14 | Houdaille Industries Inc | Punchhpress machine tool device |
| JPS62259844A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-12 | 松下電工株式会社 | 積層板の製造方法 |
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Also Published As
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|---|---|
| JPS6442732U (ja) | 1989-03-14 |
| DE3829930A1 (de) | 1989-03-16 |
| US4833292A (en) | 1989-05-23 |
| DE3829930C2 (de) | 1994-03-17 |
| US4873418A (en) | 1989-10-10 |
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