JPH03241233A

JPH03241233A - 電気コンロ

Info

Publication number: JPH03241233A
Application number: JP3649290A
Authority: JP
Inventors: Toshiichi Nakazawa; 中澤　敏一
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1990-02-16
Filing date: 1990-02-16
Publication date: 1991-10-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、一般家庭用に使用する電気コンロに関するも
のである。

従来の技術近年、電気コンロも、鍋温度検知センサーのついた温度
調節際能のある製品が公知である。

従来の電気コンロの構成について第２．３図を参照しな
がら説明する。

図に示すように、エンクロヒータの発熱体１を上面に装
着したステンレス製の本体２の両測部に、フェノ−／Ｉ
／＠脂製の脚部３を、ビスなどで固着している。前記本
体２と前記脚部３とは、上面、下面共、約１ｊ０１のす
き壕４．５ｉ設けてビスで固着しである。

また、前記脚部３には、図示していないが、タイマーや
ヌイッチなどの機能部品が内蔵されている。

上記構成において、エンクロヒータの発熱体１が通電さ
れると、本体２の温度が上昇してゆき、こ−ＭＣ伴い、
脚部３も熱伝導と、発熱体１の熱輻射とにより、温度上
昇を始める。このため、脚部３に装着されているタイマ
ーなどの機能部品の温度も上昇する。しかし、この時、
本体２と脚部３とに囲筐れた空間の温度上昇した空気は
、すき第４から逃げてゆき、替シに別のすき筐５から冷
六い空気が入って来ることにより、脚部３円のタイマー
などの際能部品の温度上！＋ヲ押えることができる。′
！た、本体２と脚部３とは、接触部分が少ないため、脚
部３への熱伝導が大きく押えられる。

発明が解決しようとする課題このような従来の電気コンロでは、使用者が、誤って、
汁などの液体を、こぼしｆ？：、場合、丁き塘４から侵
入し、他のすきま６からう壕く逃げなかった汁などは、
本体２またば、脚部３１７’３へ溜することになり、掃
除が非常に困難であった。甘た、制御部品などが、追加
されても、冷却用部品は、小型で低洒格にすることが課
題であった。

本究明は、上記課題を解決するもので、従来と同様に外
観上目立たないすき筐寸法で冷却効果もあり、すき壕か
ら侵入した汁などの掃除が容易な電気コンロを提供する
ことを目的としている。

また発熱体の制御にトライアックを使用した場合、前記
トライアックの発熱を、効果的に冷却して、前記トライ
アックの冷却部品（冷却板）の寸法を小さくして、低価
格な冷却板を使用した電気コンロを提供することを目的
としている。

筐たトライアックの発熱を押えるアルミニュム製の冷却
板金、底面にむき出しに設けた場合、前記冷却板が、温
度上昇し、電気コンロ使用後、触れるとやけどの可能性
があった。そして、ドライアツクの組線が破れる場合も
考えられる。このため、前記冷却板金使用者が容易に触
れにくい摘取の電気コンロを提供することも目的として
いる。

課題を解決するための手段本究明は、上記課題を解決するために、シーズヒータと
かエンクロヒータなどの発熱体を装着した本体に、前記
の発熱体を制御する素子を内蔵した箱体會連結させ、本
体と箱体との間には貫通穴を設け、その貫通穴の上面開
口は貫通穴の下面開口よりも面積比を小さく構成する様
にしたものである。そして前記の箱体の中に電熱体を制
御するものとしてトライアックを設けた場合には、その
トライアックの支持板として放熱性の高いアルシミニュ
ーム製の冷却体を用い、さらにこのアルシミニューム製
の冷却体には高然防止を図る当て板金装着したものであ
る。

作　　　用本発明は、上記した構Ｆｉｙ、により、１箱体と、本体
との間の上面開口Ａは下面開口Ｂよりも面積比を小さく
しているので、外観上は、従来と同様、すき１は目立た
なく１貫通穴の煙突効果（温かい空気は上方から出て、
替ジに冷たい空気が下から入る）により、冷却効果があ
り、且つ、上面から侵入した汁などは、下面の方のすき
間が広いので、ふきんなどを、さし込んでふきとること
ができるものである。すた、貫通穴は２重壁で、幅が広
いので、しや熱効果もある。前記した貫通穴の近辺で、
且つ底面にむき出しに、トライアックを固着させた冷却
板を設けているので、冷却板の発熱による温かい空気は
、前記貫通穴の下方の間口の広いすき−ＩＢ（開口部）
に、入シやすぐ、冷却効果ヲ高めることが出来る。

前記の冷却板は、箱体底面にむき出しに、設置している
ので、本体と反対側の冷却板の部分に、当て板を設ける
ことにより、冷却板が高温時にも。

使用者が触れて、やけどなどが起こらないようにするこ
とができることとなる。

実施例以下、本発明の一実施例について、第１図を謬照しなが
ら説明する。

園に示すように、１１はエンクロヒータの発熱体であり
、本体１２上面にビスで固着されている。

前記本体１２は板金製で、端部には１脚１３と側面のカ
バーを兼ねて、脚部１４を設けている。前記脚部１４は
、本体１２が高温時にも使用者が持ちやすいように、フ
ェノール樹脂製で、把手部Ａ１６を設けている。１６は
前記発熱体１１を制御する制御基板であり、箱体１７１
７３部□ビスで固着されている。前記箱体１７と前記本
体１２は、両端部でビスで固着されているが、中央部に
は上面開口Ａ１８は、下面開口Ｂ１９より面積比を小さ
くした貫通穴２０ｆ適当長さ設けている。２１は制御基
板１６と同様の機能のトライアックであり、アルミニュ
ーム製で冷却用の通気穴２２を設けた冷却板２３Ｋ、ビ
スで固着されている。前記冷却板２３は、前記箱体１７
の底面に、ビヌで固着されている。なお、前記箱体１７
は、前記脚部１４と同様、フェノ−１Ｌ／樹脂製である
。２４は前記冷却板２３の端部をカバーし、箱体１７の
外側を持つ場合に、使用者の指が冷却板２３に触れない
ようＫ、当たり面２６を有する当て板である。前記光て
板２４は、フェノール柚脂製でちゃ、冷却板２３の一部
をカバーし１箱体１７の下面にビヌで固着されている。

前記光て板２４の当たり面２５は、使用者の指が、冷却
板２３に触れるのを防ぐものであるが、一部を脚として
も使用できる。また当て板２４の当たり面２５近傍には
把手部Ｃ２６を設けて訃り、指を引っかけて、持ち上げ
ることができる。

上記構成にかいて、動作を説明する。

エンクロヒータの発熱体１上に、鍋を載置し、通電が始
壕ると本体１２の温度が上昇し、熱伝導によジ箱体１７
の温度も上昇してゆく。しかし。

本体１２と箱体１７間には貫通穴２０を設けてかり、こ
の貫通穴２０の上面開口より下面開口の面積比を大きく
しているため、底面からの冷空気を吸込みやすいだけで
なく１本体１２の輻射熱の箱体１７へのしや熱にも効果
がある。筐た上部開口Ａ１Ｂからの汁などの侵入に対し
ては、電気コンロ全体を裏返して下面開口Ｂ１９から、
ふきんなどで、拭くことができるので、掃除が容易であ
る。

次に、トライアック２１が発熱し、冷却板２３が温度上
昇すると、熱せられた空気は下面開口Ｂ１９から入ジ、
貫通穴２０を通り、上面開口Ａ１Ｂから逃げてゆき、逆
に冷たい空気が、箱体１７の底圓面から流入し、冷却板
２３の温度上昇を押えることになる。このように非常□
効果的に、トライアック２１の温度上昇を押えることが
できるので、冷却板の大きさを小さくすることができる
。それでも、冷却板２３の温度は、トライアック２１の
真下で９０°Ｃにも達する。使用者が電源を切った直後
に、電気コンロを移動する場合には脚部１４下部の把手
部Ａ１６と、当て板２４の把手部ｃ２６．を両手で釦の
釦の支え持ち上げることができる。この際、当り面２６
により指が冷却板２３に触れることはない。筐た本実施
例では、当り面２６の一部を脚として構成している。

発明の効果以上の実施例から明らかなように、本発明によれば１箱
体と本体との間に設けた貫通穴の下面の開口は上面開口
より面積比を大きくしているので、下面開口は指やふき
んが入る程度になっていることによジ、制御基板などの
温度上昇を押える冷却効果が大きく、（た侵入した汚れ
なども、拭きと９やすい掃除の容易な電気コンロを提供
できる。

またトライアックを固着させた冷却板を、箱体底面の貫
通穴の近辺に設けることにより、トライアックの発熱に
よる温度上昇を効果的に押えることができるものである
。

さらにトライアックを固着した冷却板が温度上昇し、高
温になっていても、当り重重よび把手部を設けた当て板
があるので、使用直後に、！気コンロを持ち上げる場合
でも、冷却板に触れることがないので、やけどの心配が
なくなり、安全性が高いなどという効果が得られるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における電気コンロの一部破
断慣１面図、第２図は従来の電気コンロの一部破断側面
図、第３図は同平面図である。１１・・・・・・発熱体、１２・・・・・・本体、１３
・・・・・・箱体。１６・・・・・・制御基板、１７・・・・・・箱体、１
８・・・・・・上面４開口Ａ、１９・・・・・・下面開
口Ｂ、２０・・・・・・貫通穴、２１・・・・・・トラ
イアック、２３・・・・・・冷却板、２４・・・・・・
当て板。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）発熱体を装着した本体に、前記発熱体を制御する
素子を内蔵した箱体を連結し、前記本体と箱体との間に
貫通穴を設け、この貫通穴の上面開口は下面開口よりも
面積比を小さくした電気コンロ。
（２）箱体の下面に、発熱体の制御素子として、トライ
アックをアルミニューム製冷却板に装着した特許請求の
範囲第１項記載の電気コンロ。
（３）アルミニューム製冷却板の、少なくとも一部を覆
う高温防止当板を設けた特許請求の範囲第２項記載の電
気コンロ。