JPH0324083A - 7―オキサビシクロヘプタンイミダゾールプロスタグランジン類縁体 - Google Patents

7―オキサビシクロヘプタンイミダゾールプロスタグランジン類縁体

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JPH0324083A
JPH0324083A JP2155013A JP15501390A JPH0324083A JP H0324083 A JPH0324083 A JP H0324083A JP 2155013 A JP2155013 A JP 2155013A JP 15501390 A JP15501390 A JP 15501390A JP H0324083 A JPH0324083 A JP H0324083A
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methyl
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JP2155013A
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Philip D Stein
フィリップ・デビッド・ステイン
Steven E Hall
スティーブン・エドワード・ホール
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Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
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Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 夷及圭凶剋狙分互 本発明は7−オキサビシクロへブタンイミダゾールブロ
スタグランジン類縁体、更に詳しくは、心臓血管剤とし
て、たとえば血栓症および/または血管痙れん病の治療
に有用な新規プロスタグランジン化合物に関する。
発明の構成と効果 本発明に係る新規化合物は、下記式[+]で示され、そ
れらの全ての立体異性体をも包含する。
Rはcoto、G O ,’アルカリ金属、CO,−低
級アルキル、C O N H S O e R t (
ここで、R,は低級アルキルまたはアリールである)ま
たは5一テトラゾリル: R,はHまたは低級アルキルである)または単結合;お
よび R1は低級アルキル、アリール、シクロアルキルまたは
Hであって、但し、Aが単結合のときのみR1はHであ
ってよい] すなわち、本発明化合物[1]には以下に示すタイプの
化合物か含まれる。
A−RI [式中、秦は1,2または3; nは1、2または3; pは1,2または3: CI−R. OH C−R, II 0 R, および O  R+ 本明細書において用いる各種語句の定義は以下の通りで
ある。
語句「低級アルキル」または「アルキル」としては、炭
素数1−12、好ましくは1〜8の直鎖および分枝鎖炭
化水素基の両方が包含され、例えばメチル、エチル、プ
ロビル、イソプロビル、ブチル、t−ブチル、イソブチ
ル、ベンチル、ヘキシル、イソヘキシル、ヘブチル、4
.4一ジメチルペンチル、オクチル、2,2.4.−ト
リメチルペンチル、ノニル、デシル、ウンデンル、ドデ
ンル、これらの各種分技HIR性体、並びにこれらの基
のハロ置換基、アリール置換基、アルキルーアリール置
換基、ハロアリール置換基、シクロアルキル置換基また
はアルキルシクロアルキル置換基のf,2または3個を
有するものが挙げられる。
語句「シクロアルキル」としては、炭素数3〜I2、好
ましくは3〜8の飽和環式炭化水素基が包含され、例え
ばシクロプロビル、シクロブチル、シクロベンチル、シ
クロヘキシル、ノクロへブチル、シクロオクチル、シク
ロデシルおよびシクロドデシル(これらのいずれかはl
または2個のハロゲン、lまたは2個の低級アルキル基
および/または!または2個の低級アルコキン基で置換
されてよい)が挙げられる。
語句「アリール」またはrArJとは、環部に6〜10
個の炭素を有する、フェニル、ナフチルなどのモノ環式
またはジ環式芳香族基を指称する。アリール(またはA
r)、フェニルまたはナフチルとして、置換アリール、
置換フェニルまたは置換ナフチルが包含されてよく、こ
れらはフエニルまたはナフチル上のいずれかに、低級ア
ルキル、トリフルオロメチル、ハロゲン(Cf2,Br
またはF)、低級アルコキシ、アルキルチオ、アルキル
スルフィニルおよび/またはアルキルスルホニルなどの
置換基のlまたは2個を有しうる。
語句「アラルキル」、「アリールアルキル」または「ア
リールー低級アルキル」とは、上述のアリール置換基を
有する低級アルキル基、例えばベンジルなどを指称する
語句「低級アルコキシ」、「アルコキシ」または「アラ
ルコキシ」としては、上記低級アルキル、アルキルまた
はアラルキル基が酸素原子に結合したものが包含される
語句「ハロゲン」または「ハロ」とは、塩素、臭素、弗
素または沃素を指称し、塩素が好ましい。
式[+]の本発明化合物において、ah<2、nがl1
pがI, Rh{COvH、AがCHOH,C=O.単
結合、−CONH−およびR1がシクロアルキルアルキ
ルまたはHであって、−A−R,がイミダゾール環の4
位にある化合物が好ましい。
本発明化合物[11は、以下に記載の反応工程に従って
製造することができる。
AがCHOHである本発明化合物[1]は、出発物質と
して式: CH.OH のイミダゾールアルコール塩酸塩を用い、以下の手順で
製造される。すなわち、このイミダゾール化合物[A]
をアニオン交換樹脂(OH型)のカラムに通して中和し
、式: ell,Oil の遊離塩基を形成する。次いで、遊離塩基[B]の不活
性有機溶媒(たとえばジオキサン、ベンゼンまたは塩化
メチレン)の溶液を、アルゴンなどの不活性雰囲気下、
二酸化マンガンまたはマンガン酸バリウムで処理して、
式: Br  Rr             [E]のブロ
ミドを加えることによって製造]で処理するグリニャル
反応に付し(この場合、[C]と[E]のモル比が約1
.5+1〜5;1を採用)、式:CHO のアルデヒドを形成する。次にアルデヒド[C]を式: MgBr−R,    .       [D]のグリ
ニャル試薬[テトラヒド口フランまたはジエチルエーテ
ルなどの不活性有機溶媒中のMg削りくずの撹拌懸濁液
に、テトラヒドロフランまたはジエチルエーテルなどの
適当な不活性有機溶媒中の式 のアルコールを形成する。アルコール[F]を通常の方
法で、トリエチルアミンなどのアミン塩基およびジメチ
ルホルムアミドまたは塩化メチレンなどの不活性有機溶
媒の存在下、保護する化合物(たとえばクロロジメチル
t−プチルシラン)で処理して、式: 5 0Pro [式中、Proは保護基である] の保護アルコール化合物を形成する。
上記アルコール[F]との反応に用いる適当な保護する
化合物の具体例としては、 C H 3 C H a C H 3    C H 
3C H s類中)などの塩基で処理する。得られる溶
液を式:または のトシレート(U.S.特許第4663336号の記載
に従って製造)で処理(この場合、[I4]と[G]の
モル比が約tit〜0.2:Iを採用)して、式:(t
−プチルク口ロジフェニルシラン)が挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
上記保護アルコール化合物[G]のジメチルスルホキシ
ドなどの不活性溶媒の溶液を形成し、これを水素化ナト
リウム(必要に応じて鉱物油などの不活性担体の存在下
)またはリチウムジイソプロビルアミド(テトラヒドロ
フランまたはヘキサンCH− R , l O−Pro のイミダゾール化合物を形成する。
次の通常の方法を用いて、たとえばイミダゾール化合物
[■]のメタノールなどのアルコール溶媒の溶液を、ア
ルゴンなどの不活性雰囲気下、塩化アセチルで処理して
脱保護を行い、対応する式:0H の本発明のアルコールエステル化合物を形成する。
AがC=Oである本発明化合物[1]は、以下の手順で
製造することができる。すなわち、上記アルコールエス
テル化合物[I E]のジオキサンまたはベンゼンなど
の溶液を、アルゴンなどの不活性雰囲気下、約20〜1
25℃の温度にて、活性化二酸化マンガンなどの酸化剤
で処理するアリル酸化(allylic oxidat
ion)に付し、式:Aが単結合およびR.がH以外で
ある本発明化合物[1]は、以下の手順で製造すること
ができる。
すなわち、無水ジメチルホルムアミド、ジメヂルスルホ
キシドまたはへキサメチルリン酸トリアミド(HMPA
)などの無水不活性有機溶媒中の式:R1 のイミダゾールおよびトシレート[H]の溶液を、約2
0〜125℃の温度で加熱(この場合、[J]と[H]
のモル比が約!=1〜5:Iを採用)して、式; の本発明のエステル化合物を形成する。
R. の本発明のエステル化合物を形成する。
Aが単結合およびR,がHである本発明化合物[1コは
、以下の手順で製造することかできる。ずなわち、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキノドまたはHMP
Aなどの不活性有機溶媒中のトシレート[H]および式
: のイミダゾールの溶液を、アルゴンなどの不活性雰囲気
下、約20〜125℃の温度で加熱(この場合、[H]
とイミダゾールのモル比が約1.1:1〜0.17:1
を採用)して、式: COtH のイミダゾールカルボン酸を用い、該化合物[K]を先
ず、ジメチルホルムアミドなどの不活性有機溶媒中の1
,1゜一カルボニルジイミダゾールなどのカルボキシル
活性化剤で処理し、引続いて、トリエチルアミンなどの
三級アミンの存在下、式:のアミン塩で処理して、式: の本発明のエステル化合物を形成する。
O lI Aが一〇−N−である本発明化合物[+]は、以R3 下の手順で製造することができる。すなわち、出発物質
として式: O  R. のアミドを形成する。次に、アミド[M]をNaH,リ
チウムジイソプロピルアミドまたはカリウム・t−ブト
キシドなどの塩基、およびジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミドまたはHMP Aなどの不活性溶媒の
存在下、約20〜125℃の温度にて、トシレート[H
]と共に縮合反応に付し(この場合、[H]と[M]の
モル比が約■:l〜0,2:lを採用)、式: ナトリウムまたは水酸化カリウムなどの塩基で処理して
、対応するアルカリ金属塩を形成した後、希塩酸または
シュウ酸などの酸で中和して、本発明の酸化合物を形成
する。
RがC O N }i S O ! R 2である本発
明化合物、すなわち、式: O  R3 の本発明化合物を形成する。
上記エステル化合物[IB],[IFコ、[I G]、
[IH],および[I J]を以下の手順で、対応する
酸化合物、すなわち、式: ^−R1 の酸化合物に変換することができる。すなわち、上述の
エステル化合物を水酸化リチウム、水酸化A−R, の化合物は、以下の手順で製造することができる。
すなわち、上記酸化合物[IK]をアルゴンなどの不活
性雰囲気下、カルボニルジイミダゾールまたはエチル−
3−(3−ジメチルアミノ)プロビルカルボジイミド(
WSC)などのカップリング剤および4−ジメチルアミ
ノピリジンの存在下、式:0 11 H!NS−Rl         [P]11 0 のスルホンアミドで処理して(この場合、[P]と[■
K]のモル比が約0.8:l−1.2+1を採用)、ス
ルホンアミド化合物[IL]を形成する。
Rが5−テトラゾリルである本発明化合物、すなわち、
式: AR. の保護テトラゾールを形成し、これを当業者にとって自
明の方法で脱保護に付し、化合物[I M]を形成する
。なお、出発物質のトシレート[0゜]は、式: の化合物は、以下の手順で製造することができる。
すなわち、上述の方法において、トシレート[H]の代
わりに、式: のトシレートを用いて、式: のアルコール(U.S.特許第4663336号の記載
に従って製造)から、以下の手順で製造しうる。すなわ
ち、アルコール[III]をKtCO3またはNaHな
どの塩基の存在下、ハローCH*O〜アルキルなどの保
護剤で処理して、式二 の酸化合物を用い、これを塩化オキサリルで処理して、
対応する式: の保護テトラゾールを形成し、これを必要に応じて、U
.S.特許第4663336号に記載の手順で、式: リ の酸クロリドを形威する。酸クロリド[R]をアルゴン
などの不活性雰囲気下、約20〜150℃の温度にて、
シアノトリメチルシランで処理して、式; のアルコールとする。アルコール[IIIB]を、塩化
メチレンなどの不活性溶媒中、ビリジンなどのアミンの
存在下、p一トルエンスルホニルクロリドで処理して、
トシレート[H゛]に変換する。
Aがイミダゾール環の4または5位に結合する出発イミ
ダゾール[J]は、以下の手順で製造することができる
。すなわち、出発物質として式;リ のニトリルを形成する。ニトリル[S]をアルゴンなど
の不活性雰囲気下、約0〜75℃の温度にて、無水酢酸
および酢酸中の活性化亜鉛末の懸濁液で処理する還元性
アシル化反応に付し、式:の化合物を形成し、該化合物
[T]をアルゴンなどの不活性雰囲気下、塩酸で処理し
て加水分解を行い、式: わち、式: のアミン塩酸塩を形成する。次に、このアミン塩酸塩[
U]をKSCHの水溶液と約20〜100℃の温度で反
応させて(この場合、[U]とKS CNのモル比が約
t:1〜0.25=1を採用)、式:SH R, のイミダゾールチオールを形成する。イミダゾールチオ
ール[W]をアルゴンなどの不活性雰囲気下、約20〜
90℃の温度にて、メタノールまたはエタノールなどの
不活性有機溶媒の存在下、ラニイニッケル触媒または他
の還元剤の懸濁液で処理する還元性脱硫反応に付し、出
発イミダゾール[J]を形戚する。
Aが環中の2位に結合する出発イミダゾール[J]は、
以下の手順で製造することができる。すなCH!O−7
ルキル の保護イミダゾールをTHFなどの不活性溶媒中、強塩
基(たとえばn−ブチルリチウム)で処理して、アニオ
ンを形成し、次いで式: ハローRl          [y][式中、ハロは
臭素、塩素である] のアルキル化剤またはアルキルスルホネートと共に縮合
反応に付し、式: CH*0−7ル今ル のイミダゾールを形成し、通常の条件下で脱保護を行う
本発明化合物は、式[1]の星印で示される4つの不斉
中心を有する。しかしながら、上記の各式がかかる星印
を有しない場合にも、その可能な立体異性体の全てを表
わすものであることが認められよう。種々の立体異性形
状の全ては、本発明の技術的範囲内に属する。
本発明化合物の各種立体異性形状(すなわち、シスーエ
キソ、ノスーエンドおよび全てのトランス形状並びに立
体異性対)は、対応出発物質を用い、たとえばU.S.
特許第4143054号に記載の手順に従って製造する
ことができる。かかる立体異性体の具体例を以下に示す
(トランス) A−R, 本発明化合物のそれぞれにおける核は、便宜上、つ。
本発明化合物はトロンボキサンレセプタ拮抗剤であって
、それ自体トロンボキサンレセプタ伝達作用の抑制剤と
して有用で、またトロンボキサンシンセクターゼ抑制剤
でもある。なお、語句「トロンボキサンレセプタ拮抗剤
」としては、いわゆるトロンボキサンA1レセブタ拮抗
剤、トロンボキサンA,拮抗剤、トロンボキサンA,/
プロスタグランジンエンドパーオキシド拮抗剤、TP−
レセプタ拮抗剤またはトロンボキサン拮抗剤と称せられ
る化合物が含まれる。
本発明化合物は血小板機能の抑制剤として、すなわち、
血栓性血管閉塞障害(完全または部分的のいずれも含む
)、たとえば冠動脈、脳動脈、眼動脈、肝動脈、腸間膜
動脈、腎動脈、末梢動脈を含む動脈性血栓症または血管
もしくは臓器移植、不安定狭心症、一過性虚血発作、ま
たは間欠彼行の予防および治療に有用である。本発明化
合物は、終動脈切除術または血管造影法などの診断もし
くは治療処置中に生じる血管傷害に伴う血栓症の予防に
使用しうる。本発明化合物は、体外循環中の血小板賦活
、機能不全および/または喪失を含む血小板消耗性疾患
および/または賦活、X線撮影造影剤の使用、血栓性栓
球減少性紫斑病、播種性血管内凝固、電撃性紫斑病、溶
血性輸血反応、溶血性尿毒症候群、全身性紅斑性狼癒、
シクロスボリン誘発腎毒性、肺高血圧、透析の副作用、
または腹大動脈瘤修復を特徴とする障害の治療または予
防に使用しうる。本発明化合物は、肺塞栓症、深在性静
脈血栓症、肝静脈血栓症および腎静脈血栓症を含む静脈
血栓症または塞栓症の治療に使用しうる。
本発明化合物は、動脈または静脈血管収縮の抑制剤とし
て有用である。従って、本発明化合物は不安定な狭心症
、慢性の永続的狭心症、および変異性もしくはプリンツ
メタル(P rinzmetal’ s)狭心症、レイ
ノー症候群、片頭癌、冠動脈、脳動脈、眼動脈、肝動脈
、腸間膜動脈、腎動脈、末梢動脈または血管移植の血管
痙れんに伴う血管収縮、手術あるいは外傷に伴うといっ
た血管傷害の予防に使用しうる。
さらに本発明化合物で治療しうる血管収縮性障害の具体
例は、妊娠高血圧、肝腎症候群、および肺高血圧である
本発明化合物は、気管支収縮、すなわち、気道過敏症、
アレルギー性気管支痙れん、喘息、および環境刺激、感
染刺激、有害刺激または機械的刺激に対する気管支収縮
性応答の抑制剤として有用である。
本発明化合物は、単独または血流の回復が意図される他
の薬物との組合せにおいて、心筋層、皮膚、脳、腸また
は腎臓を含む各種組織への虚血性および再漕流傷害の抑
制剤として有用である。たとえば、本発明化合物は、虚
血後の心筋園能の改善や心筋梗塞大きさの減少に使用し
うる。診断または治療処置中の血流の低下によって起こ
る虚血は、本発明化合物による治療によって薬理効果を
,受けることができ、たとえば本発明化合物はバイパス
手術後に見られる心筋の衝撃を小さくする。
さらに、本発明化合物は卒中によって起こる組織傷害を
減少するのに使用しうる。
本発明化合物は、火傷、糖尿病網膜症および晩発性運動
異常症を含む他の症状の予防または治療に使用しうる。
本発明化合物は、利尿薬誘発利尿を強化するのに使用し
うる。
さらに本発明化合物のトロンボキサンレセブタ拮抗剤は
、心筋梗塞の6時間以内に、t−PA、ストレプトキナ
ーゼ、ウロキナーゼ、プロウロキナーゼまたはアニソイ
ル化プロスミノーゲンストレブトキナーゼ活性化剤錯体
(APSAC)などの血栓溶解剤と共に使用することが
できる。この場合、血栓溶解剤は、虚血後の心筋傷害を
減少させるのに、たとえばr P hysician’
 s  D eskne[’erencejに開示の、
通常用いられている量で使用されてよい。
本発明化合物は、かかる疾患に冒されやすい公知の各種
の啼乳動物種(たとえば、ヒト、ネコ、イヌ等)に、約
0.1−100x9/k9、好ましくは約Q.1〜50
xg/kg、特に好ましくは約2〜25II+9/k9
(または約5〜250019、好ましくは約10〜20
0019)の用1i範囲の有効量で経口または非経口投
与することができ、これらは1日1回または2〜4回に
分けて投与される。
式[+1の本発明化合物の1種または混合物を単位用量
当たり、約5〜500R9含有する剤形(たとえば、錠
剤、カプセル剤、溶液剤または懸濁液剤)、または創傷
治癒用局所投与形態(式[I]の本発明化合物を0.0
1〜5重量%含有、1日1〜5回冶gl)にて用いるこ
とができる。それらは通常の方法で、医薬用として一般
に用いられている生理学的に許容しうるビヒクルもしく
は担体、賦形剤、結合剤、保存剤、安定化剤、フレーバ
ー等、またはプラスチベース(ポリエチレンでゲル化し
た鉱物油)などの局所用担体と調剤することができる。
また、上述の如く本発明化合物の一部は、本発明の他の
化合物の中間体としても役立つ。
また本発明化合物は、末梢血管病の治療に局所投与する
こともでき、クリームまたは軟膏で調剤されてよい。
次に挙げる実施例は、本発明の好ましい具体例である。
他に特別の指示がなければ、全ての温度は℃で示す。
実施例l [I S−[1α.2α(Z),3α.4α]]−6−
[3[[4−(4−シクロヘキシル−1−ヒドロキシプ
チル]−18−イミダゾールー1−イルコメチルフ7−
オキサビシク口[2.2.1]ヘブトー2−イル]−4
−ヘキセン酸メチルエステルの製造二一A.lH−イミ
ダゾールー4−メタノール187xflの分析用アニ才
ン交換樹脂(Bio−Rad  AGI−X8、100
〜200メッシュ、01I型、I.2II+eq/xl
2の樹脂床)のカラムに、10.009の4−(ヒドロ
キシメチル)イミダゾール塩酸塩(74.31ミリモル
)を通して、4−(ヒドロキシメチル)イミダゾールの
遊離塩基を製造する。水による溶離を行い、溶出液がそ
れ以上塩基性とならず、かつTLC(シリカ、CHeC
h/cH,OH=90:l O)でもはや遊離塩基が見
られなくなるまで溶離を続ける。溶出液量は約650j
IQであった。水を減圧除去し、かつトルエンと共沸さ
れて、7.219の白色結晶固体を得る。
H−NMR(CDC&3/CD30D):δ7.53,
s(I H);7.3 5,s(I H);6.93,
s(2H);3.76,brs B.IH−イミダゾール−4−カルボキシアルデヒド 360z(lのジオキサン中の上記Aイミダゾール(7
.21g、74.3ミリモル)の溶岐を8 6.99の
活性化MnO*(220.5ミリモル)と共に、アルゴ
ン下で40分間還流する。室温に冷却後、懸濁液をセラ
イト(Celite)パッドで濾過し、温ジオキサン(
55℃)で数回リンスする(リンス肢の全量は3003
172)。ジオキサンを減圧除去して、2.6 89の
白色固体を得る。濾過ケーキを300mQの弗とうジオ
キサンでリンスする。コンバインした濾液を蒸発して、
オフホワイト固体を得、これを上記固体とコンバインす
る6¥fi生成物を50ml2の酢酸エチルに懸濁し、
濾取し、25村の酢酸エチル、次いでジエチルエーテル
でリンスする。
収15.8 19の白色固体を得る。a+.p. 1 
6 9〜170℃(分解)。
’ H  NMR (C D CI23/ C D 3
0 D’):6 9 . 8 0 ,s(I H):7
.8 1 ,s(l H);7.7 9 ,s(l H
):3 .7 5,br s(IH) C.(3−ブロモブ口ピル)シクロヘキサンカム,0,
およびマーベル,C.S.のrorganicSynt
hesis  1921j(1.I〜13,操作G)の
言己載に従って、標記C化合物を製造する。
’ H  N M R :δ3.3 8.tj=7I{
z(21I):08  3〜l  .9  1  ,n
+(1  5  トI)”C−NMR:δ37,0、3
5.9、3 4 . 2、33 2、30.4、26.
6、26.3D.α一(3−シク・口へキシルブ口ピル
)− 1 H一イミダゾールー4−メタノール 1173If2のテトラヒド口フラン(THF)中のM
g削りくず(4.40g、181.1ミリモル)の撹拌
懸濁液にアルゴン下室温にて、25村のTHF中の3 
0.9 69(1 5 0.9ミリモル)の上記Cブロ
ミドの溶液の内数滴を加える。h結晶を加えると、直ち
に脱色が起こり、これによって反応の開始を確認する。
次いで、上記Cブロミドの残った溶液を膚下して、ゆる
やかな還流を維持せしめる。
滴下終了後、撹拌を45分間続ける。TLC(シリカ、
ヘキサン/酢酸エチル(75:25),2回、PMA)
によれば、上記Cプロミドは完全に消費されていた。上
記B化合物(5.8 0g、60 4ミリモル)を増加
分で加えたか、十分には溶解しなかった。還流を1分間
開始仕しめた後、上記B化合物のほとんどが溶解し、外
部加熱を用いずに、反応を90分間激しく進行させろ。
続いて還流を20分間行う。上記B化合物の完全な消費
をTLCで確認する。室温に冷却後、反応混合物を72
村の20%HCff水溶液(0℃)上に注ぎ、5分間撹
拌する。THFを減圧除去し、200z(7の水を加え
、各40xQのCHCI23で抽出を2回行い、次いで
2M−NaOH水溶液で反応混合物をpH8に調整する
。粗生成物を酢酸エチルで3回(トータル450mC)
抽出し、Na.SO.上で乾燥し、濃縮して13.33
9のオフホワイト帖着性固体を得る(99%)。200
jIi2のジエチルエーテルよりトリチュレートを行っ
て(収得2回)、1 2.5 7gの白色結晶固体を得
る。n,p,>88℃(分解)。
’H−NMR:δ9.2 9,br s(2H)?.7
 1 ,br s(l H);6.8 5 ,br s
(l H);4 .7 1 ,br s(IH);1.
7 8,br s(2H);1.6 6,br sおよ
び1.62,brs(5H);1.4 1−1.1 5
.m(8H);0 . 8 3 ,m(2 H) 13C−NMR:6139.66、134.68、+1
5.76、66.49、3 7.5 5、37.62、
37.03、33.34、2 6.6 6、26.35
、23.09 E.=1−[4−7クロヘキシル−1−[[(1.1ジ
メチルエチル)ジメチルシリル]オキシ]ブチル]− 
1 8−イミダゾール 50岬のCHtCrb中の」二記D化合物(1 .09
、4 5ミリモル)および1.029(6.75ミリモ
ル)のt−ブチルジメチルシリルクロリドの溶肢にアル
ゴン下、室温にて、トリエチルアミン(0.66村、4
.7ミリモル)を加える。24時間の反応時間後に、最
初濁っていた溶液は均質となる。塩化メチレンを減圧除
去し、酢酸エチルで置換する。
酢酸エチル溶液を飽和K,CO3水溶液、塩水で3回浣
い、Na.SO.上で乾燥し、濃縮してl、487の粘
稠淡黄色油状物を得る(98%)。1009のシリカゲ
ル(E.Merck Kiselgel 6 0 , 
2 0 0〜400メッシュ)にてフラッシュクロマト
グラフィー(CHt(1!t/CH30H=9 8:2
)を行い、1.31gの帖稠な無色油秋物を得、これは
非常にゆっくりと結晶化し、静置させて白色固体形状の
標記E化合物を得る。
’H−NMR: δ 7.55,s(III);6.8
6.s(111);4.79,t(214);1.67
〜1.64,m,(7ID.1.42〜1 . 1 6
 ,+++,(8 t{);0.8 8 ,sおよび0
.8 8 〜0.8 0 ,m.(l l rl):0
.0 6 ,s(3 [1);0 . 0 6 .s(
3 }−1) ”C−NMR:6134.33、118.18、68.
71、3 9.2 5、3 7.5 5、3 7.2 
9、33.34、26.72、26.40、25.83
、2 2.4 9、+8.17、−4.86、−4.9
 6F.[IS−[1α.2α(Z),3α.4α]]
−6[3 − [[4 − [4−シクロヘキシル−1
−[[(1.1−ジメチルエチル)ノメチルシリル]オ
キシjブチル]− 1 8−イミダゾールー!−イル]
メチル]7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘブトー2
−イル]一4−ヘキセン酸メチルエステル 20yQのジメチルスルホキシド中の1.109の上記
E化合物(3.27ミリモル)の溶肢をアルゴン下室温
にて、0.139のNaH(60%鉱物油懸濁肢、3.
2 7 ミリモル)で処理する。増量分で加えるNaO
Hを、添加前にベンタンで数回洗う。
室温での撹拌を30分間続ける。最初濁っていた溶液は
、lO分後に透明となる。実施例9/Eの記載に従って
製造した[IS−[1α,2α(Z), 3α.4α]
:l− 6 − [3−[[[(4−メチルフェニル)
スルホニルコオキシ]メチル]−7−才キサビシクロ[
2.2.1]ヘプトー2−イル]一4−ヘキセン酸メチ
ルエステルの一部(1.219、2.97ミリモル)を
加え、90℃(油浴温度)で反応を4時間行う。真空ボ
ンプ/ドライアイス冷却受槽フラスコを用いて、DMS
Oを除去する。酢酸エチル(5 0’xQ’)および5
0llIQの水を加え、水性層を各20村の酢酸エチル
で2回抽出し、コンバインした酢酸エチル層を塩水で洗
い、NatSOt上で乾燥し、減圧蒸発して1.76g
の粘稠黄色油状物を得る(> 1 0 0%)。100
gのシリカゲル(E.Merck  K ieselg
el 6 0、240〜400メッシュ)にてフラッシ
ュクロマトグラフィーを行い、0、88gの粘稠黄色油
状物を得る。
’H−NMR:δ7。4 7 ,s:7 .4 0 (
I H);6 .7 B,s(l H):5.4 2 
〜5.3 5(3H);4.7 2,t(I H).4
 .2 7〜4.0 9,++(2H);3.9 5〜
38 8.m(I H);3.7 9,t,J= 1 
1.1 4Hz(I H);3 .6 7 ,s(3 
H):2.3 9 ,s(4 H);2.3 3〜I 
.97,m(IH):1.68〜1.64,m(8H)
:1.49〜1 .1 6 ,m(7 H);0.9 
5〜0.8 3 ,m,0.89,8および0.8 8
,s(9H);0.0 6.s,0.0 0,g,−0
.46,−0.06,sおよび0.0 1および0.1
0,a(7H) G.[lS−[1α,2α(Z),3α,4α]]一6
− [3 − [[4 7(4−シクロへキシル−!−
ヒドロキシブチル]−18−イミダゾールー1−イル]
メチル]一7一才キサビシクロ[2.2.1]ヘプトー
2−イル]一4−ヘキセン酸メチルエステル2011I
2のメタノール中の上記F化合物(0.599、1.0
ミリモル)の溶液をアルゴン下室温にて、0.5011
2の塩化アセチル(5.5ミリモル)で処理する。撹拌
を1時間続ける。TLC(ンリカ、CH.CI2t/C
H,O}{=9 0:1 0)により、反応は不完全で
あった。さらに塩化アセチルを追加し、撹拌を90分間
続ける。メタノールを減圧除去する。残渣を20xQの
酢酸エチルに溶解し、それぞれ30dの飽和K H C
 O 3水溶液、塩水で2回洗い、Na,SO,上で乾
燥し、濃縮して0.509の帖稠黄褐色油状物を得る。
359のシリカゲル(E.Merck  K iese
lgel 6 0、240 〜400メッシュ)にてフ
ラッシュクロマトグラフィーを行い、0.299の無色
油状物を得る。Rfの高い全ての副生物をC }LCl
2t/ C H30 }−1(9 9 : I )で溶
離した後、生成物をCHtCCt/CH30H(9 7
:3)で溶雌する。収量0.6 l9の標記化合物を無
色油状物で得る。
’H−NMR:δ7,4 5,s(IH);6.83,
s(IH);5.4 3−5.3 4,Il1(2}{
);4.6 4 .br t(IH);4.27,d,
J=4.l IHz(IH);4.15,d.J=4.
l IHz(IH);3.96,dd,J=4.691
1z.J = 1 3.4 8 Hz(l H);3.
8 1 ,t,J = 13.4 8 Hz(I H)
;3,6 7 ,s(3 H);3.5 8 ,brI
l(I H);2.3 9 ,s(4 H);2.2 
9〜2.0 0 .m(4H);1.97〜1.76,
m(2H):1.70〜1,65,m(7H);1.4
 9〜1.37,讃(4H);1.23〜1.1  9
,a(6H);0.8  6,−(H−{)”C−NM
R:δ173.2+、146.28、1 3 6.4 
7、l 2 9.3 8、129.21,II4.49
、80.46、78.44、68.30、5l,40、
47.77、4 6.1 3、4 6.0 2、37.
4 1,37.20、3 7.0 9、3 3.5 B
、33.23、2 9.5 4、2 8.8 5、26
.58、26.26、2 5.9 7、22.89、2
2.83実施例2 [IS−[1α,2α(Z),3α,4α]]−6−[
3[[4−(4−シクロヘキシルーl−ヒドロキシブチ
ル)−1H−イミダゾールーl−イル]メチル]7−オ
キサビシク口[2.2.1]ヘブトー2−イル]一4−
ヘキセン酸の製造:一 3 . O xQのCH30H中の0.299の実施例
1化合物(0.63ミリモル)の溶液をアルゴン下、室
温にて、0.359のKOH(6.3ミリモル)、次い
で2 . 5 m(lの水で処理する。lO分後に、最
初に濁っていた反応混合物は透明となる。1時間20分
撹拌を続ける。メタノールを減圧除去する。
水(2,oxa)を加えた後、IM−HC(2水溶肢を
加えpH1.0とする。水を減圧除去する。残渣をトル
エンと共沸する。残渣を20xQのC H t C Q
JCHaOH(5 0:5o)で処理し、不溶塩を濾去
する。濾液を濃縮し、上記操作を繰返す。溶媒除去後、
粗正生物は未反応の実施例l化合物を含有する。再度同
条件下で一夜、実施例l化合物の加水分解を行う。ワー
クアップ(workup)操作で0.279のオフホワ
イトガラス状物を得(96%)、TLCにより実施例l
化合物の存在は見られなかった。209のシリカゲル(
E. Merck  Kieselgel60.240
〜400メッシュ)にてフラッシュクロマトグラフィー
(酢酸エチル/PAW”=90:10)を行い、0.2
39の粘稠無色油状物を得る。
注*)PAW−ピリジン/酢酸/HxO(20:611
) 上記油状物を2 . 0 z(lのCHChに溶解し、
ミリボアフィルター(Gelman  Acrodis
c  CRP’l’FE,0.4 5μM)で濾過し、
減圧蒸発して油状物を得、ヘキサン/エーテル(90:
10)で3回洗う(デカント除去する)。溶媒除去後、
収量0.209の標記化合物を白色ガラス状固体で得る
’H−NMR:δ9.1 0,br s(2H);7.
6 2,s(I H);6.8 1 ,s(I H);
5.4 7 〜5.3 4m(2H)+4.59。t,
( l }I);4 . 2 9 ,d( 1 11)
および4,1 0,d(I H),J=3.5 2Hz
;3.9 5,dd,J =1 3.5 Hz,J =
4 .6 9 Hz(I H);3.8 2 ,t,J
= 1 3.5 0Hz(I H);2.4 5〜2.
3 3,+nおよびbr d(4H);2.26〜1.
93,m(4H);1.80 〜1.65,a(9H)
;1.4 9〜1.4 3,m(I H);l .3 
5〜1.09,m(9H);0.93〜0.83,+n
(2H) 13C−NMR:δ171.36、144.91,13
6.27、130.10、129.15、115,l9
、8 0.8 6、78.47、67.30.,47.
86、4 6.7 1、46.33、3 7.5 8、
37.26、3 6.6 3、34.67、33.38
、29.78、28.84、26.75、26.44、
26,29、23.4+、23.18 元素分析(Ct81−14.NtO.− 0.4 0H
,O− 0251−ICjとして) 計算値: C67.69、H8。98、N6.0?、C
Q1.92 実測値: C67.85、H8.8 8、N5.9 1
,(J!2.10 実施例3 [IS−[1  α,2 α(Z),3  α.4 α
]コー 6 −[3[[4−(3−シクロへキシルプロ
ビル)−II{イミダゾールー!−イル]メチルコー7
−オキサビシクロ[2.2.1]ヘブトー2−イル]一
4−ヘキセン酸メチルエステルの製造: A,ンクロヘキサンブタノイルクロリド30xQのC 
H t C rb中(0℃水浴、アルゴン流下)の1 
5 .o9co.o 8 8モル)のシクロヘキサンブ
タン酸の溶液に、8.4 5ml2(0.0 9 7モ
ル)の塩化オキサリルを5分にわたって滴下する。塩化
オキサリルの滴下終了後すぐに、激しいガス発生か見ら
れる。室温で一夜反応を行う。反応混合物の赤外走査に
より、未変換の酸化合物の存在か誌められる。ジメチル
ホルムアミド(D M F ’)を室温で加え(20a
)、直ちにガス発生を起こし、室温で45分間反応を続
ける。溶媒を減圧除去して、談黄色油状物を得る。
B.α−オキソシク口ヘキサンペンタンニトリル 5 8.4 49(0.3 1モル)の上記A酸クロリ
ド中の4 7.1ml2(0.3 7モル)のシアノト
リメチルシランの溶液を、アルゴン下100℃(油浴温
度)に6時間加熱する。反応の進行を赤外分光測定(C
I−ICI2s溶肢)で監視する。還流コンデンサーを
具備した丸底フラスコで反応を行う。真空ボンブ/ドラ
イアイス冷却受槽フラスコを用い、クロロトリメチルシ
ランを除去する。収量58.78gの赤色油状物(標記
B化合物と少量の未除去クロロトリメチルシラン)を得
る。
3C−NMR(CDCf23、ref77.0):δl
77.07、1 1 3.2 6、45.3+、37.
24、36.26、33,07、26,51、26.1
8、20.23 C,N−(5−シクロへキンル−2一オキソベンチル)
アセトアミド 126xCの無水酢酸/126ffl2の酢酸中の50
.28gの活性化亜鉛末(0.77モル)の撹拌懸濁液
にアルゴン下、17xQの無水酢酸/ 1 7 xQの
酢酸中の1 5.7 7g(0.0 8 8モル)の上
記B化合物の溶液を30分にわたって満下する。滴下中
および後の反応温度を45°C(油浴温度)に維持する
反応時間は4.5時間である。TLC(シリカ、ヘキサ
ン/酢酸エチル=50:50)により、上記B化合物が
完全に目的化合物に変換しているのが認められる。反応
混合物を室温に冷却し、セライトパッドで濾過し、数量
部のC H t C Qtでリンスする。溶媒を減圧除
去して(数量部のトルエンを用いて共沸混合物とする)
、1 8.7 19の黄色油状物を得る(94%)。7
507のシリカゲル(E.Merck  K iese
lgel  6 0、240〜400メツノユ)にてフ
ラッシュクロマトグラフイーを行い、5.439の白色
結晶固体を得る。所望の標記C化合物を212の酢酸エ
チル/ヘキサン(85:15)、次いで酢酸エチルで溶
離し、r{fの高い副生物をヘキサン/酢酸エチル(5
0:5o)、次いで2Qの酢酸エチル/ヘキサン(7 
5 :2 5)で溶離する。mp.76.5〜78.5
℃。
I3C  NMR(C D CQs、ref7 7.2
 1):δ205.91,170.35、4 9.5 
5、40.94、3 9.7 8、37.65、37.
+5、33.45、2 6.8 6、26.54、23
.+7、21.41D.1−アミノー5−シクロヘキシ
ル−2−ブロパノン・モl塩酸塩 550村の4 N−HCl2/l 39MQのテトラヒ
ドロフラン(THF)中の上記C化合物(1 4.9 
79、66.44ミリモル)の濁溶肢を、アルゴン下で
8.5時間還流する。反応混合物は徐々に透明黄色溶液
となる。THFおよび水を減圧除去する(トルエンと共
沸)。残渣を400肩Qのジエチルエーテルと共にトリ
チュレートして)13・87gの標記D化合物をオフホ
ワイト固体で得る。m.p. 141〜162℃(分解
)。
13C  NMR(CDCCs/CD30DSref7
700):δ47 53、4 0.4 9、3 7.3
 5、36.75、33.1?、26.51、26.2
4、20.39 E.4−(3−シクロヘキシルブロビル)−1Hイミダ
ゾールー2−チオール 20岬の水中のKSCN(1 .9 :l、19.9ミ
リモル)の溶液を、3 36gの上記D化合物(153
ミリモル)で処理する。82℃(油浴温度)で反応を4
.5時間行う。10分以内の加熱で、上記D化合物の全
てを溶解せしめ、透明深黄色溶液を形成する。約1時間
の反応時間後に先ず、生成物の沈澱が見られる。粗生成
物を濾取し、全量約25112の水、次いで0℃冷却ジ
エチルエーテル(全量50RQ)で数回リンスし、2.
6 6gの標記E化合物を白色結晶板状粉で得る。n.
p. I 7 6〜177℃。
”C − NMR(C D CQ3、ref77.00
):δl57.56、131.12、l  I  1.
13、37.24、36.64、33.33、26.5
6、26.24、25.53、24.99 F.4−(3−シクロへキシルブロビル)−It{イミ
ダゾール lOORQの無水メタノール中の2.3 09の上記E
化合物(1 0.2 5 ミリモル)の少し濁った溶液
中の11.09のW−2ラニイニッケルの懸濁液を、ア
ルゴン下2、5時間還流する。室温に冷却後、反応混合
物をセライトパッドで濾過し、それぞれ約30112の
無水エタノール、メタノール、水でリンスする。濾液を
減圧蒸発して(トルエンと2回共沸し、次いでジエチル
エーテルと共蒸発する)、1.729のオフホワイト固
体を得る(87%)。粗生成物を酢酸エチルと25村の
2Mクエン酸三ナトリウム水溶液間に分配する。各層の
分離後、酢酸エチル層を全量25xQの上記クエン酸塩
溶液(pH8.5)、塩水で2回洗い、NatSOt上
で乾燥し、減圧蒸発してt.63gの油状物を得、これ
を静置でゆっくりと晶出させる。固体を30x(lのヘ
キザンに懸濁し、濾取し、約20mQのヘキサンでリン
スする。収量1.60yの標記F化合物を白色結晶固体
で得る。m.p.81〜82℃。
”C  NMR(CDCQ3、ref77.00):δ
l3 6.7 B、134.22、117.86、37
.49、37.12、33.32、26.89、26、
75、26.66、26.35 G、[IS−[1α,2α(Z),3α.4α]]一6
−[3−[[4−(3−シクロヘキシルブロビル)−1
H−イミダゾールーl−イルコメチル]一7−オキサビ
シクロ[2.2.1]ヘブトー2−イル]−4ヘキセン
酸メチルエステル 2 . O rxQの無水DMF中の0.719の上記
F化合物(3.7ミリモル)およびo.5o9の[IS
−[1α.2α(Z).3α.4α]コー6−[3−(
トシルオキシメチル)〜7一才キサビシクロ[2.2.
1]ヘプトー2−イル]一4−ヘキセン酸メチルエステ
ル(実施例9/Eの記載に従って製造、!.2ミリモル
)の溶液を、アルゴン下115℃(油浴温度)で一夜撹
拌する。真空ボンブ/ドライアイス冷却受槽フラスコを
用いて、DMPを除去する。酢酸エチル(30ff(!
)および水(15R(2)を加え、酢酸エチル層を水(
15iQ)、塩水で洗い、NatSO4上で乾燥し、濃
縮して1.399の暗黄褐色粘稠油状物を得る。酢酸エ
チルより再結晶を行い(l収得、上記F化合物を用いて
播種)、0.2 59のオフホワイト結晶固体の、上記
F化合物のトシレート塩を得る。濾液(0.82gの黄
色油状物)を30Liのシリカゲル(E. Merck
  Kieselgel  60、240〜400メッ
シュ)にて、フラッシュクロマトグラフィー(CH*C
l2t/CHsOH=9 9:l、次いで所望生成物の
ほとんどを溶離後CHtCQt/CH.OH=9 5:
5を使用)を行い、0.25gの標記化合物を淡黄色粘
稠油状物で得る。
’ ” C  N M R ( C D C Q .、
ref77.00):δ17 3.0 1、1 4 3
.4 9、1 3 5.9 5、+2935、129.
01,114.46、80.28、7B.33、51.
20、47.66、4 6.0 2、45.70,37
.26、36.94、33.46、33.1+、29,
40、28.77、28.48、26.40、26.+
2、2 5.8 6、2 2.6 9実施例4 cts−ciα.2α(Z),3α,4α]]−6−[
3−[[4−(3〜ンクロヘキシルプロビル)−18−
イミダゾールーl−イル]メチル」一7−オキサビンク
ロ[2.2.13ヘブトー2−イル]一4−ヘキセン酸
の製造: 3 . 0 xQのメタノール中の0.259の実施例
3化合物(0.58ミリモル)の溶液を、0.33g(
5.83ミリモル)のK O H、次いで1.4i12
の水で処理する。透明黄色溶肢の撹拌をアルゴン下で4
5時間続ける。IM−1−IOCを加えてpH1.0と
する。メタノールおよび水を減圧除去する。粗生成物を
40yQのメタノール/塩化メチレン(1:i)に溶解
し、不溶塩を濾去する。濾液を濃縮し、上記方法を繰返
す。溶媒を減圧除去して、0.289の淡黄色タフィー
(tafTy)を得る。28gのシリカゲル(E. M
erck  Kieselgel60、240〜400
メッシュ)にて、フラッンユクロマトグラフィ−(酢酸
エチル/PAW=9 5:5)に付した後、残渣を各3
村のヘキサン/ノエヂルエーテル(75:25)で3回
処理し、デカントして0.139の標記化合物を帖稠黄
色油状物で得る。生成物を20jI12の酢酸エチルに
溶解し、ミリポアフィルターで濾過し、蒸発する。上記
方法を1回繰處す。溶媒除去後、収180.9R9の硬
い黄色タフィーを得る。
”C  NMR(C D CQ3、re『7 7.0 
0):δ!41.59、136.18、t3o.to、
129l2、115.24、8 0.7 8、78.6
4、,17.89、4 6.7 7、46.42、37
.46、37.06、34.56、33.38、2 9
.7 5、28.80、27.53、26.72、26
.4 m  26.32、26.23、23.35 ’H  NMR(CD(J!+、ref TMS):δ
7.81 ,s(I H);6.6 4 ,s(l H
);5.4 7〜5 .4 0 ,m(2H):4.2
9,d,J’:4.lHz(I H);4.13d,J
″=4.1Hz(IH);3.96,dd.J=14.
IHz.J=4.69Hz(IH);3.82,dd,
J=14.?1{z,J=l l.7I−1z(IH)
;2.54,t(2H);2.3 8,n(4 T−{
);2.2 3 〜1.9 7,m(3H):l,67
  m(8H);1,48〜1.37,m(4H):1
.20 ,n+(5 10;0 .8 8 ,m(2 
H)元素分析(C■H3aN*Oa・0.7HCC・0
,5HtOとして) 計算値:C66.87、H8.9 1,N6.24、C
(5.53 実測値:C66.90、H8.5 1、N5.99、C
&5.59 実施例5 [+1[1α.2α(Z),3α,4α1]一6−[3
[[4−(4−シクロヘキシル−l一才キソブチル)−
1H−イミダゾールーl−イル]メチルコ7−才キサビ
シクロ[2t2.1]ヘプトー2−イルJ4−ヘキセン
酸メチルエステルの製造:0.509の実施例l化合物
(1 .0 9ミリモル)の溶液を、15z(!のジオ
キサン中の0.2 89の活性化MnO t<3 . 
0当!!)の懸濁液と共に、アルゴン下3日間還流する
。反応の進行は遅く、酸化を完了させるのに必要なMn
Otの添加を繰返す(添加したMnO.の全虫は13.
5当量、1度に0.149)。反応混合物をセライトパ
ッドで濾過し、廊とうジオキサンでリンスするが、TL
Cにょり濾肢(100xQ)中に生成物がそれ以上見え
なくなるまでリンスを行う。ジオキサンを減圧除去し、
l5R(の酢酸エチルで置換する。酢酸エチル溶液を3
村の2Mクエン酸三ナトリウム溶液、塩水でリンスし、
NatsO4上で乾燥し、蒸発してO、509の粘稠黄
褐色油状物を得る(> l O O%)。粗生成物をセ
ライトに吸着せしめ、フロリシル(F lorisil
)の小パッド(2.4X2.2cx)で濾過し、パッド
をヘキサンでリンスし、所望生成物を酢酸エチル/cH
30Hc9 5:5)で溶離ずる。収量0.419の標
記化合物を黄色油秋物で得る。NMRデータにより、少
量不純物の存在が認められる。
’H  NMR (C D C(’3、ref TMS
):δ7.54.d.J=1.76Hz(IH);7.
44.d,J=11 7Hz(I H);5.35,s
(2H);4.2 1,d(I H)および4.05,
d,J=4.10Hz(IH);3.93dd,J=1
3.49HzおよびJ=4.69Hz(IH):3,8
 3,t,J = 1 3.4 9Hz(IH):3.
6 0,s(3H);2.8 8,t,J= 1 1.
1 4Hz(2H);2.3  2.br  s(41
−1):2.24  〜 1.7  1,m(4H);
1.6 6 〜 I  .5  8  ,m(9  H
);  1  .4  4  〜 1.30,m(2H
);1.22〜1.1 0,s(61{);0.8 2
〜0.78.w+(2f{) ’C−NMIt(C D CQ3、ver 7 7.0
 0):δl96 52、1 7 2.9 5、l 4
 2.5 6、13729、 +29.26、 129
.09、122.50、80.35、78.09、5l
 25、4 7.6 5、4 6.3 9、46.00
,38.75、37.+9、3 6.8 5、33.3
9、33.00、29.43、2 8.6 7、26.
45、261 !、2 5.9 7、22.71,21
.31 実施例6 [IS−[1α.2α(Z),3α,4α]]−6−[
3[[4−(4−シクロヘキシル−1−オキソブチル)
−lH−イミダゾールー■−イルコメチル]7一才キサ
ビシクロ[2.2.Iコヘブトー2−イル]4−ヘキセ
ン酸の製造二一 39zQのTHF/7.8ml2の水中の0.41gの
実施例5化合物(0.90ミリモル)および9.0Hの
IM−LiOH水溶液の濁溶液を、室温で2.5時間撹
拌する。THFを減圧除去する。水性ゴム状物を各15
ml2のCHCI23で6回抽出する。コンバインした
CHCQ3層を塩水で洗い、N a t S O j上
で乾燥し、減圧蒸発して0.289の淡黄色タフィーを
得る(70%)。TLCにより、水性層に目的化合物が
残存しないことか認められる。259のシリカゲル(E
. Merck  Kieselgel  60、24
0〜400メッシ:L)Jこて、フラッシュクロマトグ
ラフィー(酢酸エチル/PAW=99:1)を行い、0
.289の標記化合物を粘稠淡黄色タフィーで得る。生
或物を各5xQのヘキサンで0℃にて2回洗い、ヘキサ
ンでデカント除去する。残留ヘキサンの除去によって、
0.259の標記化合物を淡黄色帖稠タフィーで得る。
’H − NMR(C D Cl23。rerTMS)
:δ10.7 8,br s(l H);7.6 0,
br s(IH);7,5 6,br s(1 1{)
;5.4 (1−5.3 4 .m(2H);4.2 
0,d(IH)および4.10,d(IH),J=4.
l lHz:3.96 dd,J=I I.I4Hzお
よびJ=4.69Hz(l H);3.8 6,t,J
 = l l .1 4 Hz(I H);2.8 3
,t,J=7.1 3Hz(2H)+2.34,br 
s(4H);2.2t〜1.94,m(4}{);1.
6 1〜15 8,s(9H);1.4 4〜l.3 
0,m(2H);1.18〜1.12,攬(6I{):
Q.8 1,m(2H)13C − NMR(C D 
C(!3、rer 7 7.0 0):δ196.42
、+76.61,141.96、137,96、129
.64、+29.12、122.96、80.63、?
8.32、7 7.4 6、4 7.8 0、4 6.
7 1,  4 6.1 6、3 9,0 5、3 7
.3 8、36.97、33.69、33.17、29
.54、2B.79、2 6.5 8、2 6.2 6
、26.12、2 2.8 3、21.42 元素分析CCffi@H2aN,0.04− 0.7 
5HCQとして) 計算値:C66.44、H8.31、N5.96、CC
5.68 実測値:C66.57、H8.14、N5.76、CQ
5.76 実施例7 [IS−[1α.2α(Z),3α.4α]]−6−[
3(IH−イミダゾールーl−イルメチル)−7オキサ
ビシクロ[2.2.1]ヘプトー2−イル]4−ヘキセ
ン酸メチルエステルの製造:1,2xQの乾燥DMF’
中の実施例3/Gで用いた0.6 09のトシレートと
0.3 09のイミダゾール(4.4ミリモル)の溶肢
をアルゴン下、110℃(油浴温度)で一夜反応させる
。真空ポンブ/ドライアイス冷却受槽フラスコを用い、
ジメチルホルムアミド(DMF)を除去する。酢酸エチ
ルおよびlO%KHCO.水溶岐を加え、酢酸エチル層
を10%KHCO,水溶族(3回)、水(3回)、塩水
で洗い、NatSOi上で乾燥し、減圧蒸発して0.3
79の黄色油秋物を得る(83%)。50gのシリカゲ
ル(E. Merck  Kieselge1  60
  240〜400メッシュ)にてフラッシュクロマト
グラフィーを行い、0.249の標記生成物を粘稠黄色
油状物で得る。R『の高い全ての副生物をCHtC(L
/CH30H(99:I)で溶離した後、生成物をCH
,Cl2t/CH30H(9 7:3)で溶雌する。
l3C  NMR(C D C(Is、re『7 7.
0 0);δ173.04、l 3 6.9 6、12
9.4+、■29.26、!29.09、I l 8.
6 1,  8 0.3 1,7B.27、5[.28
、47.74、4 6.0 2、4 5.8 1,  
3 3.4 6、29,40、2 8.7 4、25.
86、22.69 ’H−NMR(CDCC*,ref TMS):δ7.
51 ,s(l H);7.0 7,s(l H);6
.9 6,s(IH);6.96〜5.4 0.m(2
H);4.2 8,d,J=4.1IHz(I H):
4.l 4,d,J=4.I IHz(If{);3.
9B,dd,J=I 1.14Hz,J=4.69Hz
(IH:);3.8 7,t,J = 1 1.1 4
Hz(l I−D:3.6 7s(3 H);2.3 
9 ,br s(4 H):2.3 2〜2.2 5 
,a(2H):2.23〜l.9  9,m(2H);
1.6  94(2H);1.50〜1.26,n(2
H)実施例8 [IS−[1α,2α(Z),3α,4α]]−6−[
3(IH−イミダゾールーl−イルメチル)−7オキサ
ビシクロ[2.2.1]ヘプトー2−イル14−ヘキセ
ン酸の製造: 1 . 2 z(lの水/ 2 . 5 pi(lのメ
タノール中の0.159の実施例7エステル(0 49
ミリモル)および0.289のKOH(4.9ミリモル
)の溶液を、アルゴン下室温で4.5時間撹拌する。メ
タノールを減圧除去し、IM−HC(を加えてpH1.
0とする。水をトルエンと共沸させて、減圧除去する。
残渣を40*QのCHffiCCt/CH30H(5 
0:5 0)に懸濁し、セライトパッドで濾過し、20
村部×2のCHtCl2/CH30H(5 0:5 0
)でリンスする。濾液を濃縮して0.209の黄色タフ
ィーを得、これをヘキサンに3回懸濁する(各5紅、デ
カント除去)。20gのシリカゲル(E. Merck
K ieselgel  6 0、240〜400メッ
シュ)にてフラッシュクロマトグラフイー(酢酸エチル
/PAW=5:1)を行い、69.OJI9の硬い黄褐
色・タフィーを得る。生戊物を2.4村の酢酸エチルに
溶解し、ミリボアフィルターで濾過する。濾液に対し上
記方法を繰返す。濾肢の濃縮後、収量30 . 0 H
の標記化合物を硬い黄褐色タフイーを得、これは静置時
に極めてゆっくりと固化して白色固体となる。
’C  NIVIR(CD C(23、rer 7 7
 .0 0):δ130 16、+29.10、80.
80、78.50、48.06、4 6.5 9、46
.39、29.75、28.97、2 6.2 6、2
3 35’I{ − NMR(C D CQ3、ref
TMS):δl2、4 1  br s(I I−1)
;7.7 3,br s(1 jD;7.1 2,br
 s(110;6.9 6,br s(I H);5.
4 8〜5.41.++(21−D;4.30,br 
 s(IH):4.1   1,br  s(IH):
3.9 5.br dd(IH);3.8 8,br 
L(I H);2.4 0,br s(4 H);2.
2 4〜l.9 9.I1(4 [01.68,br 
s(2H);1,49 〜1.34,m(2H)元素分
析(C 1sH ttN to 3・0.061−IC
f2・043H.0として) 計算値:C63.98、H7.69、N9.33、C(
20.71 実測値: C64.06、H 7 . 7 3、N8.
8 0、Cj0.78 実施例9 [IS−[1α.2α(Z),3α,4α]]−6−[
3[[4 − [[(4−シクロヘキシルブチル)アミ
ノ]カルボニル:]−114−イミダゾール−1−イル
]メチル]一7−オキサビンクロ[2 . 2 . 1
 3ヘブト2−イル]一4−ヘキセン酸メチルエステル
の製造: 以下の工程において、全てのクロマトグラフイーは、E
 , Merck  K ieselgel  6 0
シリカゲル(240〜400メッシュ)で行う。
A.lH−イミダゾール−4−カルポン酸コーヘン、デ
ビッドおよびキルクのrJ,Het.CheIa. J
(1 9 , 2 5 3頁、1982年)の方法に従
って、漂記A化合物を製造する。
B.4−ンクロへキシルブチルアミン塩酸塩100i(
の氷酢酸中の4−フェニルブチルアミン(1 0.6g
、71.1ミリモル、アルドリッチ)の撹拌溶液にアル
ゴン下、87%pto,(1 .0 69、4−フエニ
ルブチルアミンに対し10重量%)を加える。反応屈合
物を室屋にて54psiで4時間水素添加する。2イン
チセライトパッドで触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮する
。残渣を200xf2のジエチルエーテル、100J1
12のC H 3 0 Hおよび81IQのsncgで
希釈する。この混合物を減圧蟲縮し、ノエヂルエーテル
にトリチュレートして、13.17(97%)の所望ア
ミン・IC&を得る。
c.  c+s−t+  α.2 α(Z),3  α
,4 α]コー 6[3−(ヒドロキシメチル)−7一
才キサピンク口[2.2.1]ヘブト〜2−イル]−4
−ヘキセン酸メチルエステル 6001IQの乾燥T H F中の36.279の(エ
ンド)一才クタヒド口−5.8−エポキン−1 1{−
ベンゾ[C]ピランー3−オール(U.S.特許第41
43054号の記載に従って製造、0.23モル)およ
び3−カルポキシブロビルトリフエニルホスホニウムブ
ロミド(127.34y、0.37モル)の部分溶液に
アルゴン下3℃にて、機械的撹拌下370.63I+2
のカリウムt−アミレート溶液(068モルの1.8M
トルエン溶液)をl時間にわたって滴下する。最初、反
応温度は最高8℃に到達し、続いて塩基滴下の残余間に
4℃で安定となる。次いで、室温で反応を90分間行う
。0℃水浴を導入し、152zl2の水酢酸を30分に
わたって加え、反応を抑える。溶媒を減圧除去する(ト
ルエンとjtJ)。水(6 4 0 xQ)オヨU 5
 0 m(1(1)all C(lヲ加える(pH2.
6)。640村の酢酸エチルで希釈し、149gのNa
CI2の添加、数量の種結晶の3〜カルポキシブロビル
トリフェニルホスホニウムブロミドの添加後、!5分間
激しく撹拌する。沈澱物を濾取し、320x(1部×2
の酢酸エチルで洗う。
酢酸エチル層を分離し、水性層を酢酸エチル(200x
CX2)で抽出し、コンバインした酢酸エチル層をMg
SO4上で乾燥し、濃縮する。水性5%K.co3(5
 0 7村)を加えた後、1時間激しく撹拌する。比澱
は起こらない。反応混合物をペースト状に濃縮し、50
8RQの水に懸濁する。数時間の強撹拌により、沈澱は
生成せず。水をデカント除去し、残渣を200村の5%
K,CO3水溶液に@濁する。強撹拌後、淡黄褐固体を
濾取し、水で数回リンスする。コンバインした水性層を
トルエン/ジエチルエーテル(1:l)で5回(各23
0+i2)抽出する。コンバインした水性層を0℃水浴
で冷却後、@HCCを加えてPH2.5とした後、酢酸
エチルで460xjx1回、次いで230肩(X2回に
て抽出する。コンバインした酢酸エチル層をM g S
 0 4上で乾燥し、減圧蒸発して4 9.749のコ
ハク色油状物を得る。330xQのジエチルエーテルよ
りトリチュレートを行い(室温、一夜)、リン副生物を
油状とする。暗赤色油状物よりエーテル溶液を分離漏斗
にデカントし、デカントによって残った油状物を排出す
る(1.569)。エーテル溶液の減圧蒸発によって、
43.089の[I S−[lα.2α(Z),3α.
4α]]−6−[3−(ヒドロキシメチル)−7−オキ
サビシク口[2.2.l]ヘプトー2−イル]一4−ヘ
キセン酸を粘稠黄色油状物で得る。
H − N M Rにより、生成物; トリフエニルホ
スフィンオキシド:エーテルのモル比は23:1:l,
8(質量%で9 3 :4 .7 :2.2)である。
トリフェニルホスフィンオキシド/エーテルを除く収量
:4 0.0 69<7 2.5%)。
80xQのメタノールにアルゴン下室温にて、塩化アセ
チル(5,2 0xQ, 0.0 7 3モル)を滴下
する。次いでこの塩化アセチル/メタノール溶液を、7
00対のメタノール中の上述の酸化合物42.989(
0.18モル)の溶液に少量づつ加える。撹拌を3時間
続ける。トリエチルアミン(0.09モル、12.21
xQ)を加え、メタノールを減圧除去し、残渣を300
xQの酢酸エチルと15(ly(!の水間に分配する。
各層を分離後、水性層を150uNの酢酸エチルで抽出
し、コンバインした酢酸エチル層を塩水で洗い、,Na
tSOa上で乾燥し、減圧蒸発して43.069の粘稠
黄褐色油状物を得る。
1 3 5 09のE. Merck  Kiesel
gel  60シリカゲル(240〜400メッシュ)
にてフラッシュクロマトグラフィー(ジエチルエーテル
/ヘキサン=75:25、次いで所望生成物がカラムか
ら溶出しはじめた後ジエチルエーテルで溶M)を行い、
35.749の標記エステルを粘稠淡黄色油状物を得る
(NMRによりトリフ眞ニルホスフィンオキシドは存在
せず)。
H−NMRCCDCQ3、refTMS):δ5,41
〜5.3 8,m(:H−1);4.4 9,d,J 
=4.6 ’H−1z(I  H);4  .2  2
,d,J  =4  .6  9  Hz(I  H)
:3.73〜3.6 9,m(I l{);3.6 7
,s(31−1);3.6 o,m(IH);2.37
,brs(41−1);2.12〜1.99,m(31
1);1.97〜1.85,+a(IH);1.72,
m(2 H); I .4 6 ,m(2 H)13C
 − NMR(C D CQ3、ref7 7.0 0
):δl73.50、+30.42、128.63、8
0.23、79.22、61.74、51.49、48
.95、46.45、3 3.8 6、29.69、2
9.31,25.94、22.92 D.N−(4−シクロへキシルブチル)−1Hイミダゾ
ール−4−カルポキサミド 3 . 0 xQのジメチルホルムアミド(D M F
 )中の0.309の上記A酸化合物(2.68ミリモ
ル)の懸濁肢をアルゴン下室温にて、0.5 29C3
.2 1ミリモル)の1.1’一カルボニルジイミダゾ
ールで処理する。撹拌を一夜続ける。トリエチルアミン
(0.45i12、3、21ミリモル)を加えた後、−
E記Bアミン(0.62g、3.21ミリモル)を加え
る。撹拌を6時間続ける。DMFを減圧除去する(真空
ポンプ、ドライアイス冷却受槽フラスコを使用)。酢酸
エチルおよび30iCの0 . 1 M − 1−I 
CQを加える。酢酸エチル層をO . I M− H 
CfJ(5 mG×3)、飽和K t C O s水溶
液(5村×3)、塩水で洗い、Na.SO.上で乾燥し
、濃縮して0.67gの黄色固体を得る。10村のヘキ
サンよりトリチュレートを行い(1回収得)、0.63
gの標記D化合物をオフホワイト固体で得る。
E.[I S−[1α.2α(Z),3α.4α]]一
6−[3−[[[(4−メチルフエニル)スルホニル]
オキシ]メチル]一7−オキサビシクロ[2. 2 .
 1 ]ヘプトー2−イル]−4−ヘキセン酸メヂルエ
ステル 200jllQのCHtCI2ffi中の4.009の
上記C化合物(15.73ミリモル)の溶液をアルゴン
下京温にて、1 9.0 8だQのピリジン(2 3 
5.9 5ミリモル)、次いでp一トルエンスルホニル
クロリド(5.979、31.46ミリモル)で処理す
る。撹拌を3日間続ける。TLCにより未消費出発アル
コールの存在が認められる。追加のp−トルエンスルホ
ニルクロリドC2.999、15.73ミリモル)を加
え、反応を一夜続ける。ジクロロメタンを減圧除去し、
200x(のジェチルエーテルで置換する。この濁エー
テル溶液をIM−HCC(全量300RI2)、IM−
NaOH溶液(5回、全量250村)、塩水で5回洗い
、NatSOh上で乾燥し、減圧蒸発してオフホワイト
粘着性固体を得る。6309のシリカゲルにてフラッシ
ュクロマトグラフィーを行い、6.9 19のオフホワ
イト結晶固体を得る。p一トルエンスルホニルクロリド
をヘキサン/酢酸エチル(85:15)で溶離後、生成
物をヘキサン/酢酸エチル(60:40)で溶離する。
25xQのヘキサン(α℃)による短いトリチュレート
を行った後、濾過および10ml2のへキサン(0℃)
で2回リンスを行って、上記生成物から少量不純物を除
去する。収量5.129の標記E化合物を白色結晶固体
で得る。
F.[I S−[1α,2α(Z),3α.4α]]一
6[3 − [[4 − [[(4−シクロヘキシルブ
チル)アミノ]カルボニル]−1H−イミダゾール−1
−イル]メチルコー7−オキサビシク口[2.2.1]
ヘブトー2−イル]−4−ヘキセン酸メチルエステル2
 . 0 x(lのDMSO中の0.319の上記Dア
ミド化合物(1 .2 3 ミリモル)の溶液をアルゴ
ン下室温にて、0.059の水素化ナトリウム(60%
鉱物油分散体、1.23ミリモル)で処理する。撹拌を
30分間続ける。上記E化合物(0.20g、0.4 
9 ミリモル)を加え、85℃(油浴温度)で反応を2
時間行う。DMSOを減圧除去する(真空ボンブ、ドラ
イアイス冷却受槽フラスコを使用)。
酢酸エチル(303112)およびIM−HCCを加え
る。
酢酸エチル層をIM−HCC(3回)、飽和K t C
 O s水溶液(3回)、塩水で洗い、N at S 
O 4上で乾燥し、濃縮して0.399の粘稠黄色油状
物を得る。
279のシリカゲルにてフラッンユクロマトグラフィー
CCH*CQt/CHsOH=9 9.5’:0.5)
に付し、0.169の標記化合物を白色結晶固体で得る
。また0.16riの未消費上記C化合物を単離する。
実施例10 [IS−[1α.2α(Z),3α.4α]]−6−[
3− [[4 − [[(4−シクロヘキシルプチル)
アミノ]カルボニル]−18−イミダゾール−1−イル
]メチル]一7一才キサビシクロ[2.2.1]ヘブト
ー2−イル]一4−ヘキセン酸の製造: 1 4.lf2のTHF/2.9ffCのH.O中(7
)0.16gの実施例9エステル化合物(0.33ミリ
モル)の溶液を、3.29村のIM−LiOH水溶液で
処理する。濁った2相反応液を2時間激しく撹拌する。
反応混合物を0℃に冷却し、6 M− H Cl2で1
)Hl.Oに調整する。THFを減圧除去し、クロロホ
ルムで置換する。水性層をクロロホルムで4回抽出し、
コンバインしたクロロホルム層(全量25lOを塩水で
洗い、NatSOa上で乾燥し、濃縮して0.149の
白色タフィーを得る(90%)。
水性層をその元の容量の約50%に濃縮した後、さらに
8rxQのクロロホルムで4回抽出す。コンバインした
クロロホルム層をNaySOt上で乾燥し、上記0.1
49の生成物とコンバインし、減圧蒸発して0.159
の白色タフィーを得る(96%)。この物質を前記バッ
チの0.109の物質とコンバインし、【89のシリカ
ゲルにてフラッンユクロマトグラフィーを行う。酢酸エ
チル/P AW(9 9 :l)で溶離して白色固体を
得、これを4.0xQのクロロホルムに溶解し、Gel
man  Acrodisc−CRディスク(0.45
ミクロン)で濾過する。クロロホルムの除去後、収go
.1 49の白色固体を得る。
s.p.>50℃。
元素分析( C x ? H 4 1 N 3 0 c
・0.46H.Oとして) 計算値:C67.57、H8.80、N8.76実測値
:C67.77、H8.80、N8.5 6前記詳細な
説明および実施例1〜lOに記載の操作に従って製造し
うる、本発明の他の化合物の具体例は、以下のものが包
含され、これらに限定されるものではない。
(以下余白) ω   Φ   o−N    f’IPI    一
   N    N    N    N中 1/l     ψ    か NIN     C4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは1、2または3; nは1、2または3; pは1、2または3; RはCO_2H、CO_2・アルカリ金属、CO_2・
    低級アルキル、CONHSO_2R_2(ここで、R_
    2は低級アルキルまたはアリールである)または5−テ
    トラゾリル; AはCHOH、C=O、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(ここで、 R_3はHまたは低級アルキルである)または単結合;
    および R_1は低級アルキル、アリール、シクロアルキルまた
    はHであって、但し、Aが単結合のときのみR_1はH
    であってよい] で示される化合物またはその立体異性体。 2、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の請求項第1項記載の化合物。 3、mが2、nが1およびpが1である請求項第2項記
    載の化合物。 4、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の請求項第1項記載の化合物。 5、mが2、nが1およびpが1である請求項第4項記
    載の化合物。 6、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の請求項第1項記載の化合物。 7、nが1、mが2およびpが1である請求項第6項記
    載の化合物。 8、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の請求項第1項記載の化合物。 9、nが1、mが2およびpが1である請求項第8項記
    載の化合物。 10、RがCO_2H、CONHSO_2R_2または
    5−テトラゾリルである請求項第1項記載の化合物。 11、[1S−[1α,2α(Z),3α,4α]]−
    6−[3−[[4−(4−シクロヘキシル−1−ヒドロ
    キシブチル)−1H−イミダゾール−1−イル]メチル
    ]−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イ
    ル]−4−ヘキセン酸またはそのメチルエステルである
    請求項第1項記載の化合物。 12、[1S−[1α,2α(Z),3α,4α]]−
    6−[3−[[4−(3−シクロヘキシルプロピル)−
    1H−イミダゾール−1−イル]メチル]−7−オキサ
    ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−4−ヘキ
    セン酸またはそのメチルエステルである請求項第1項記
    載の化合物。 13、[1S−[1α,2α(Z),3α,4α]]−
    6−[3−[[4−(4−シクロヘキシル−1−オキソ
    ブチル)−1H−イミダゾール−1−イル]メチル]−
    7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]
    −4−ヘキセン酸またはそのメチルエステルである請求
    項第1項記載の化合物。 14、[1S−[1α,2α(Z),3α,4α]]−
    6−[3−(1H−イミダゾール−1−イル]メチル]
    −7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル
    ]−4−ヘキセン酸またはそのメチルエステルである請
    求項第1項記載の化合物。 15、[1S−[1α,2α(Z),3α,4α]]−
    6−[3−[[4−[[(4−シクロヘキシルブチル)
    アミノ]カルボニル]−1H−イミダゾール−1−イル
    ]メチル]−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト
    −2−イル]−4−ヘキセン酸またはそのメチルエステ
    ルである請求項第1項記載の化合物。 16、請求項第1項記載の化合物およびその医薬的に許
    容しうる担体から成ることを特徴とする血小板凝集およ
    び気管支収縮の抑制剤。 17、請求項第1項記載の化合物から成ることを特徴と
    する虚血後の心筋機能不全の改善剤。 18、請求項第1項記載の化合物から成ることを特徴と
    する妊娠中毒症の治療剤。 19、請求項第1項記載の化合物から成ることを特徴と
    する静脈血栓症の予防または減少剤。 20、請求項第1項記載の化合物から成ることを特徴と
    する体外循環中の血小板損失の予防または減少剤。 21、請求項第1項記載の化合物から成り、全身または
    局所投与剤形にあることを特徴とする火傷傷害治療およ
    び/または創傷治癒促進剤。 22、請求項第1項記載の化合物および血栓溶解剤から
    成ることを特徴とする虚血後の心筋傷害の減少剤。 23、血栓溶解剤がt−PA、ストレプトキナーゼ、ウ
    ロキナーゼ、プロウロキナーゼまたはアニソイル化プラ
    スミノーゲンストレプトキナーゼ活性化剤錯体である請
    求項第22項記載の剤。
JP2155013A 1989-06-12 1990-06-12 7―オキサビシクロヘプタンイミダゾールプロスタグランジン類縁体 Pending JPH0324083A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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