JPH03240629A - 容器材料供給装置 - Google Patents

容器材料供給装置

Info

Publication number
JPH03240629A
JPH03240629A JP3352990A JP3352990A JPH03240629A JP H03240629 A JPH03240629 A JP H03240629A JP 3352990 A JP3352990 A JP 3352990A JP 3352990 A JP3352990 A JP 3352990A JP H03240629 A JPH03240629 A JP H03240629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
case
supply device
container material
material case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3352990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yura
由良 弘
Hiroaki Yasuda
安田 博昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP3352990A priority Critical patent/JPH03240629A/ja
Publication of JPH03240629A publication Critical patent/JPH03240629A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、容器製造装置へ容器材料を供給するための容
器材料供給装置に関する。
ここに言う容器材料とは、牛乳、ジュース、酒などとい
った飲料用液を収容するための容器などの素材となるブ
ランク板の側端部同志を貼着して筒状にし、これを折り
畳んだ材料のことであって、通常は、スリーブなどと呼
ばれているものである。
また、容器製造装置とは、その容器材料に加工を加えて
製品としての容器を作るための装置のことである。
[従来の技術] 上記の容器製造装置およびこれに容器材料を供給する容
器材料供給装置として、第12図に示すものが知られて
いる。図において、鎖線りの左側が容器製造装置51で
あり、鎖線りの右側が容器材料供給装置52である。但
し、容器製造装置51は、その一部分だけが示されてい
る。
容器材料供給装置52は、容器材料53を収容するスタ
ッカ54と、図示しないエア吸引源に接続されている吸
引装置55と、そしてローラ56および57に掛は渡さ
れた供給ベルト58とを備えている。スタン力54に収
容されている容器材料53は、偏平に押しつぶされた形
状のものが複数枚積層された状態になっている。吸引装
置55は、矢印Aのように往復移動するようになってい
て、スタッカ54内の底部にある1枚の容器材料53a
をエア吸引によりスタッカ54から取り出し、搬送ベル
ト58まで持ち運ぶ。このとき、スタッカ54の底部に
は、予め爪(図示せず)が設けられていて、吸引装置5
5によって運ばれる偏平形状の容器材料はその爪に引掛
かって、自動的に角筒状に開かれる。角筒状に開かれた
容器材料は、その後、反時計方向に周回動する搬送ベル
ト58によって容器製造装置51の内部へ送り込まれる
容器製造装置51の中には、図の反時計方向へ回転する
6本のマンドレル59および矢印B方向へ移動する搬送
ベルト60が設けられており、これらマンドレル59お
よび搬送ベルト60によって容器材料53を搬送しなが
ら、容器底部の形成。
飲料用液の充填、容器頭部の折り込みおよび成形、そし
て容器M部の溶着などといった一連の工程から成る周知
の容器製造工程が実行される。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の容器材料供給装置52においては、スタッカ
54が、供給装置機枠61に固定されており、複数の容
器材料53は、作業者の手によってそのスタッカ54の
中へ少数枚づつ供給されていた。
しかしながら、この材料供給作業は非常に面倒であり、
作業が完了するまでには、長時間を要していた。また、
容器材料53は1通常、段ボール箱などの運搬容器によ
って運ばれるようになっており、従来の容器材料供給装
置52においては、その運搬容器を開梱して容器材料を
そこから取り出し、その取り出した容器材料をスタッカ
54内へ納めるという面倒な作業が必要であった。
本発明は、従来装置における上記の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、容器製造装置への容器材料の供給を
容易に、しかもその供給作業を短時間に行うことを可能
とする容器材料供給装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明に係る容器材料供給
装置は、容器材料を複数個収容すると共にその収容され
た容器材料を抜き取るための材料抜取用開口を備えた材
料ケースと、その材料ケースを容器製造装置に対する所
定の位置に装着するためのケース装着部と、そのケース
装着部に装着された材料ケースから上記材料抜取用開口
を介して少なくとも1枚の容器材料を抜き取る材料抜取
手段とを有している。そして、上記材料ケースは、上記
ケース装着部に対して着脱可能になっている。
[作用] 容器製造装置(1)に容器材料(3a)を供給する際に
は、まず、容器材料(3a)が収納されている材料ケー
ス(4)をケース装着#(ケース挿入用開口11)へ装
着する。材料ケース(4)内には複数の容器材料(3a
)が納められているが、それらのうちの少なくとも1枚
が、材料抜取手段(爪ベルト12.爪37)によって材
料ケースの外部へ抜き取られ、容Jlll造装置(1)
へ供給される。
材料ケース(4)内の容器材料(3a)がなくなった場
合には、その空の材料ケースをケース装着部(11)か
ら抜き取り、それに代えて、容器材料(3a)が詰め込
まれている新しい材料ケース(4)をケース装着部(1
1)へ装着する。材料ケースごと交換するので、作業が
簡単であり。
しかも短時間で終わらせることができる。
さらに、材料ケース(4)それ自体を運搬容器として用
いることができるので、段ボール箱などといった専用の
運搬容器が不要となり、経済的である。また、段ボール
箱などがゴミとなって残るという問題もなくなる。
[実施例] 本発明に係る容器材料供給装置を説明するのに先立って
、その容器材料供給装置が付設される容器製造装置につ
いて簡単に説明する。
第7図は、その容器製造装置の概略を示している。同図
において、容器製造装置1は、放射状に配列された6個
のマンドレル9と、図の左方向へ移動する材料搬送ベル
ト15とを有している。また、材料搬送ベルト15の移
動方向に沿って、液充填ステージA、容器頭部成形ステ
ージB、そして容器頭部溶着ステージCが設けられてい
る。マンドレル9は、センタブロック16を中心として
(a)〜(f)の6ケ所のステージの間を反時計方向に
間欠的に回転移動するようになっている。
本発明に係る容器材料供給装置2は、マンドレル・ステ
ージ(a)にあるマンドレル9に対向して配設されてい
る。
後で詳しく説明するが、容器材料供給装置2は。
第6図に示すような角筒状の容器材料3bを、口栓17
が取り付けられている端部を先にして、マンドレル9へ
供給、すなわち挿入する。口栓17は、!!4図に示す
ように、その全体が柔らかくて薄い合成樹脂1例えばポ
リエチレンによって一体に形成されていて、幅の広い基
部18と、その基部18から突出する突出部19と、接
合部20を介して突出部19の上部に開閉自在に接合さ
れた蓋21と、そしてその蓋21の先端に設けられた輪
状のツマミ22とによって構成されている。通常5口栓
17は、超音波振動装置を用いた超音波加熱によって、
その基部18が容器材料3bに内側から溶着される。
本実施例では、既に口栓17が溶着された状態の容器材
料が材料供給装置2から供給されるようになっている。
第7図に戻って、マンドレル・ステージ(a)において
、容器材料供給装置2からマンドレル9へ供給された容
器材料3bは、マンドレル9の旋回移動に応じてステー
ジ(b)→(C)→(d)→(e)の順で一移動する。
容器材料3bがこれらの各ステージを移動する間、図示
しない成形加工機によって、口栓17と反対側の容器材
料端部E(第6図参照)に容器底部形成処理が施され、
核部に容器底部が形成される。
底部が形成された容器材料3cは、次いでマンドレル・
ステージ(f)へ運ばれ、そこから材料搬送ベルト15
へ移される。材料搬送ベルト15へ移された容器材料3
cは、材料搬送ベルト15の移動に従って図の左方向へ
運ばれ、液充填ステージA、容器頭部底形ステージB、
そして容IiF頭部溶着ステージCの各ステージへ送ら
れる。液充填ステージAでは、ノズル23から飲料用液
、例えば酒が供給され、容器材料3c内に充填される。
容器g部底形ステージBでは、成形機24によってその
頭部が山形状に成形される。そして容器頭部溶着ステー
ジCでは、溶着機25によってその頭部が溶着され、こ
れにより製品としての容器3dが完成する。
以下、容器材料供給装置2について詳細に説明する。
容器材料供給装置2は、第1図に示すように、複数の容
器材料3aが納められている材料ケース4と、容器製造
装置内のマンドレル9に対して位置が固定されている機
枠1oに設けられたケース装着部、すなわちケース挿入
用開口11と、そして材料抜取手段としての爪ベルト1
2とを有しでいる。材料ケース4内に収納されている材
料容器3aは、既述した第6図のような角筒形状ではな
くて、第5図に示すように、偏平形状に折り畳まれてい
る。また、上記の機枠1oは、容器製造装置1と一体な
機枠であってもよいし、あるいは。
容器製造装置lとは別体であるが容器製造装置1が置か
れている床に固定されている機枠であってもよい。
爪ベルト12とマンドレル9との間には次の各機器、す
なわち、押板13およびその押板に対して適宜の間隔を
もって配置された2個の爪部材14から成るマガジン2
6と、そのマガジン26に対向して配置されていて2個
のローラ6.7によって脂動される供給ベルト8と、そ
してマガジン26と供給ベルト8との間に配置されてい
て矢印方向に往復移動可能な吸引装置5が配設されてい
る。
材料ケース4は、第3図にも示すように、その全体が比
較的緩やかな曲率で湾曲する湾曲形状となっており、大
きく分けて、本体ケース27と。
出口枠28と、モしてM29とによって#ll威されて
いる。出口枠28は、本体ケース27に固定されており
、一方、蓋29は本体ケース27に対して着脱可能とな
でいる。出口枠28の下端には、偏平形状に折り畳まれ
た状態の容器材料3a(@513ii1)の1枚の厚さ
よりもわずかに広い幅の材料抜取用開口34が設けられ
ている。また、出口枠28の上端には、溝36が設けら
れている。
第2図に示すように、材料ケース4の内部、特に本体ケ
ース27の内部には、容器材料3aの右側に、箱形状の
押圧部材3oが納められている。
この押圧部材3oは1本体ケース27に沿って矢印D−
D−のように往復移動ができるようになっており、この
抑圧部材3oと本体ケース27の右端壁との間には、蛇
腹状の伸縮部材31が設けられている6本体ケース27
の右端壁にはエア供給用の口金32が取り付けられてお
り、この口金32を介して上記伸縮部材31の内部にエ
アが供給できるようになっている。
材料ケース4は、機枠10に対してR脱できるようにな
っており、その装着時には第1図に示すように、材料ケ
ースの出口枠28を機枠のケース挿入用開口11に挿入
する。第2図は、その挿入された状態を示している。材
料ケース4が、機枠10に装着された状態で、エア供給
用口金32にエアホース33が接続される。このエアホ
ース33は、容器製造装置1(@7図)内の各機器を動
作させるためのエア源に連結することができる。
以下、上記実施例の作用について説明する。
まず、第2図に示すように、材料ケース4が機枠10に
装着され、マンドレル9に対する位置が決められる。さ
らに、エア供給用口金32を介して伸縮部材31内にエ
アが送り込まれる。このエア圧により、押圧部材30が
図の左方へ押し込まれ、さらに容器材料3aが出口枠2
8の方向へ押し込まれる。その結果、複数の容器材料3
aのうち、一番左側にある1枚の容器材料が材料ケース
の出口枠28の7ランジ35(fII!3図)に押し付
けられる。
容器製造装置l(第7図)の動作タイミングに合致した
適宜のタイミングが到来すると、爪ベルト12が所定の
距離だけ矢印方向に周回移動し。
爪ベルト12上の爪37が、出口枠28の溝36を通っ
て出口枠28の上端から下端まで移動する。
爪37のこの移動により、出口枠28のフランジ35(
第3図)に押し付けられていた1枚の容器材料3aが爪
37によって押し下げられて、材料抜取用開口34(第
1図、第3図)からマガジン26内へ挿入される。
容器材料3aがマガジン26内へ挿入されると、まず、
吸引装置5が右方へ移動して容器材料3aを吸引し、次
いで、移動方向を左方向へ反転して、吸引した容器材料
3aを供給ベルト8まで持ち運ぶ。このように容器材料
3aが吸引装置5によって持ち運ばれる際、容器材料3
aの一側が爪14に引掛かり、それまで偏平状であった
容器材料3a(1!5図)が自動的に角筒形状(第6図
)に開力)れる。
角筒形状に開かれた容器材料3bは、供給ベルト8によ
って図の下方へ搬送され、マンドレル・ステージ(a)
に停止しているマンドレル9に挿入される。マンドレル
9に挿入された容器材料3bに、その後、どのような処
理が施されるかについては、第7図に関連して既に説明
したので、ここでは省略する。
以上の説明からもわかるように、本実施例においては、
容器製造装置1、従ってマンドレル9へ容器材料3aを
供給するにあたっては、材料ケース4それ自体を機枠1
0のケース挿入用開口11へ装着するようにしている。
従来装置(第12図)のように、予め固定配置されてい
るスタッカ54内へ数枚づつ容器材料を手作業で収納す
るという面倒な作業が不要となるので1作業が簡単であ
り、しかもきわめて短時間でその作業を完了させること
ができる。
なお、材料ケース4の中へ容器材料3aを収容する際に
は、第3図において!29を本体ケース27から取り外
し、その状態で本体ケース27の中へ容器材料3aを詰
め込み、その後、再び1129を本体ケース27に取り
付ける。本実施例では。
この材料ケース4が機枠10から取り外すことができる
ので、この材料ケース4それ自体を、従来の段ボール箱
に代えて運搬容器として用いることができる。従って、
従来のように、段ボール箱によって運ばれてきた容器材
料をその段ボール箱からスタッカ54(第12図)へ詰
め替えるといったような面倒な作業を行う必要がなく、
運搬されてきた材料ケース4をそのまま機枠10へ装着
するというきわめて簡単な作業を行うだけで済む。
また、詰め替え後に、段ボール箱がごみとなって残ると
いう事態もなくなる。
なお、材料ケース4を運搬容器として用いる場合には、
エア吸引用口金32(第1図)を、それに吊り下げられ
ているキャップ41で塞ぐようにするとよい。
1!3図において、材料ケース4を構成する本体ケース
27あるいは!29の材質は、特別のものに限定される
ことはないが、これらを透明で軽い合成樹脂によって作
っておけば、運搬が楽になり。
しかも内部を容易に視認できるようになるので、好都合
である。
以上、一つの実施例をあげて本発明を説明したが、本発
明はその実施例に限定されることなく、種々に改変する
ことができる。
例えば、上記の実施例では、容器材料として第5図に示
すように、既に口栓17が溶着されているものを用いる
こととした。このような口栓付容器材料3aを複数枚積
み重ねると、口栓17が取り付けられている側の積層厚
が反対側の積層厚よりも厚くなる。上記の実施例におい
て、材料ケース4を第3図などに示すように、湾曲形状
にしであるのは、そのように容器材料束の積層厚が一方
の側と他方の側との間で異なる場合であっても。
容器材料3aを無理なく収容することができるようにす
るためである。
これに対して、容器材料として用いることができるもの
は、既に口栓が取り付けられているものに限らず、口栓
が取り付けられていない平板状のものの場合もある。こ
のような場合には、必ずしも湾曲形状の材料ケース4を
用いる必要はなく、直線形状の角筒の材料ケースを用い
ることができる。
また、第2図において、押圧部材30の左端上部に凹部
38を形成しであるのは5 これを容器材料3aに取り
付けられた口栓17の逃げにするためである。従って、
口栓容器を取り付けてない平板状の容器材料を用いる場
合には、このような凹部38は、不要である。
上記の実施例では、材料ケース4内の容器材料3aを押
圧部材30によって押し付けることにしたが、仮に、材
料ケース4が垂直方向にわたって機枠10に装着される
ものとすれば、容器材料3aは、その自重によって材料
ケース4の出口枠28(第3図)に押し付けられること
になるので、特別に押圧部材30を設けなくてもよい。
また、抑圧部材30を往復移動させる駆動手段として、
上記実施例のようなエアを用いた駆動手段に代えて、ば
ねのような弾性部材を用いることも可能である。
第2図において、押圧部材30が材料ケース4内におい
て矢印D−D一方向へ往復移動することは前述した通り
である。この場合、押圧部材30の移動が円滑に行われ
ないと、容器材料3aを確実に押し付けることができな
くなる。この不都合を解消するため、第8図および第9
図に示す構造を採用することもできる。
この場合には、第9図に示すように、押圧部材30の四
隅に2つづつ−合計8個のローラ39が設けられ、それ
らのローラに対向する位置の材料ケース4の内壁、すな
わち本体ケース27および蓋29の内壁に、ガイドレー
ル40を設けである。
この構成により、押圧部材30の材料ケース4内での移
動がきわめて円滑になり、容器材料3aを常に確実に押
し付けることが可能となる。
以上の説明では、材料ケース4を機枠10へ装着する際
には、単に材料ケース4を機枠10のケース挿入用開口
11に差し込むこととしたが、材料ケース4の固定を確
実にするために、第10図に示すような、固定方法を採
用することができる。
この方法では、材料ケース4の先端、すなわち出口枠2
8の先端に、上方へ突出する突出部42が形成されてい
る。材料ケース4が所定の位置に装着されると、この突
出部42が、機枠10から下方へ垂下する可撓性の舌片
43に引掛かり、これによって材料ケース4が固定され
る。すなわち、外部へ引き出せない状態となる。
材料ケース4内の容器材料3aが全て抜き取られた場合
には、空になった材料ケース4を新しいものと交換する
ために、古い材料ケース4を機枠10から抜き取る必要
がある。材料ケース4内の容器材料3aが全てなくなる
と、1111図に示すように、いままで容器材料3aを
押していた押圧部材30が出口枠28のフランジ35に
当たる位置まで前進する。この状態になると、押圧部材
30の前端上面によってラッチ部材44が上方へ押し上
げられ、これにより、舌片43が上方へ持ち上げられて
出口枠突出部42とその舌片43との係合が外れ、その
結果、材料ケース4を自由に機枠10から引き抜くこと
ができる状態となる。これにより、空となった古い材料
ケース4を機枠10からfW単に引き抜くことができる
ようになる。
第1図では、材料ケース4から1枚の容器材料3aを抜
き取るための材料抜取手段として、爪37を備えた爪ベ
ルト12を用いたが、これ以外の他の任意の方法を採用
することもできる。
[発明の効果] 請求項1の発明によれば、材料ケースを装着するという
きわめて簡単な操作をするだけで、複数枚の容器材料を
容器製造装置に対する所定の位置に配置することができ
るので、容器材料のセット作業が簡単であり、しかもそ
れを短時間で終わらせることが可能となる。
また、材料ケースそれ自体を運搬容器として用いること
ができるようになるので、段ボール箱などといった専用
の運搬容器が不要となるので、経費が安くなる。さらに
、段ボール篇などは、それが空になるとゴミになってし
まうが、本発明では材料ケースそれ自体をケース装着部
に装着してしまうので、そのようなゴミの発生の心配が
ない。
請求項2の発明によれば、材料ケース内の容器材料は、
材料押圧手段によって確実に材料抜取用開口まで押しや
られるので、容器材料の材料ケースからの抜き取りミス
がなくなる。
請求項3の発明によれば、材料押圧手段は、それが移動
した距離にかかわりなく、常に一定の圧力で容器材料を
押し付ける。
請求項4の発明によれば、材料ケース内の容器材料は、
その材料ケース内で円滑に移動する押圧部材によって押
し付けられることになるので、常に正確な容器材料の送
りを行うことが可能となる。
請求項5の発明によれば、材料ケースの取り扱いが容易
になり、しかも材料ケース内の容器材料の残り具合いを
視認することが可能となる。
請求項6の発明によれば、材料ケースが所定の位置に固
定されるので、安定した容器材料の送りができるように
なる。
請求項7の発明によれば、材料ケースが空になった場合
には、自動的にその材料ケースがケース装着部から自由
に抜き取ることのできる状態になる。従って、材料ケー
スの交換作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る容器材料供給装置の
一実施例を示す側断面図、第3図は材料ケースの一例を
示す斜視図、第4図は口栓の一例を示す斜視図、第5図
および第6図は容器材料の一例を示す斜視図、第7図は
本発明に係る容器材料供給装置が適用される容器製造装
置の一例を示す図式図、第8図は材料ケースの中で容器
材料を押し付けるための押圧部材の一例を示す側断面図
、第9図は第8図におけるIX−IX線に従った正面断
面図、第10図および!11図は材料ケースの先端部分
についての一態様を示す断面図、第12図は従来の容器
材料供給装置の一例を示す側面図である。 1・・・容器製造装置、 2・・・容器材料供給装置、 3a〜3d・・・容器材料、 4・・−材料ケース、 11・・−ケース挿入用開口。 12−・・爪ベルト、 30・・・押圧部材。 31・・・伸縮部材、 33・−・エアホース、 34・・・材料抜取用開口、 37・・・爪、 39・・・ローラ。 40・・・ガイドレール、 43・・・舌片。 44・・・ラッチ部材 第 4図 2 9 8 第5図 Q 第6図 第9図 39 9

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器製造装置へ容器材料を供給する容器材料供給
    装置であつて、 容器材料を複数個収容することができ、その収容された
    容器材料を抜き取るための材料抜取用開口を備えた材料
    ケースと、 上記材料ケースを容器製造装置に対する所定の位置に装
    着するためのケース装着部と、 そのケース装着部に装着された材料ケースから上記材料
    抜取用開口を介して少なくとも1枚の容器材料を抜き取
    る材料抜取手段と を有しており、 上記材料ケースは上記ケース装着部に対して着脱可能で
    あることを特徴とする容器材料供給装置。
  2. (2)請求項1記載の容器材料供給装置であつて、上記
    材料ケース内に納められた容器材料を上記材料抜取用開
    口の方向へ向けて押し付ける材料押圧手段を、その材料
    ケース内に設けたことを特徴とする容器材料供給装置。
  3. (3)請求項2記載の容器材料供給装置であつて、上記
    材料押圧手段は、エア圧によつて容器材料を押し付ける
    ことを特徴とする容器材料供給装置。
  4. (4)請求項2記載の容器材料供給装置であつて、上記
    材料押圧手段は、容器材料に接触してこれを押し付ける
    押圧部材を有しており、 この押圧部材にはローラが設けられ、そしてこの押圧部
    材が収容されている材料ケースには、そのローラをガイ
    ドするためのガイドレールが設けられていることを特徴
    とする容器材料供給装置。
  5. (5)請求項1記載の容器材料供給装置であつて、上記
    材料ケースは、透明で軽い合成樹脂によつて形成されて
    いることを特徴とする容器材料供給装置。
  6. (6)請求項1記載の容器材料供給装置であつて、上記
    ケース装着部には係合部材が設けられており、その係合
    部材は、材料ケースがケース装着部内の所定装着位置に
    装着されたときにその材料ケースに係合して、その材料
    ケースが外方へ抜かれるのを防止することを特徴とする
    容器材料供給装置。
  7. (7)請求項1記載の容器材料供給装置であつて、上記
    材料ケース内に収納された容器材料に接触してこれを材
    料ケースの材料抜取用開口の方向へ押し付ける押圧部材
    が設けられており、 上記ケース装着部には係合部材が設けられており、その
    係合部材は、材料ケースがケース装着部内の所定装着位
    置に装着されたときにその材料ケースに係合して、その
    材料ケースが外方へ抜かれるのを防止するようになつて
    おり、さらに、上記押圧部材が容器材料がなくなる位置
    まで移動したとき、その押圧部材によつて上記係合部材
    の材料ケースへの係合が解除されることを特徴とする容
    器材料供給装置。
JP3352990A 1990-02-14 1990-02-14 容器材料供給装置 Pending JPH03240629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3352990A JPH03240629A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 容器材料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3352990A JPH03240629A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 容器材料供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03240629A true JPH03240629A (ja) 1991-10-28

Family

ID=12389076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3352990A Pending JPH03240629A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 容器材料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03240629A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004080706A1 (ja) * 2003-03-11 2004-09-23 Shikoku Kakoki Co., Ltd. 水平回転マンドレル
JP2007522035A (ja) * 2004-01-23 2007-08-09 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム カートン移送ユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004080706A1 (ja) * 2003-03-11 2004-09-23 Shikoku Kakoki Co., Ltd. 水平回転マンドレル
JP2007522035A (ja) * 2004-01-23 2007-08-09 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム カートン移送ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6051299B2 (ja) 包装機械
JP2500557B2 (ja) ノズル付パウチ保持用マガジン、該マガジンを使用したノズル付パウチ箱詰方法、及び充填シ―ル装置へのノズル付パウチ供給方法及びその装置
JP5214852B2 (ja) 袋を連続的に供給する装置
JPH03240629A (ja) 容器材料供給装置
KR101867992B1 (ko) 컵용기 포장장치
JPH05508139A (ja) 液体用パック容器の充填及び封口加工装置
JP3219390B2 (ja) 瓶の箱詰め装置
JPH0650841U (ja) ブランク供給装置
JPH0259332A (ja) 平らにされた筒状ブランクの立上げ方法とその装置
JPH11348929A (ja) 繊維製品の袋詰め装置
JP2017088225A (ja) バッグインボックス製造装置
JP4052924B2 (ja) 透明薬袋袋詰機
JP2002104650A (ja) 容器供給装置
JP6884525B2 (ja) 封入封緘装置
JP2535959B2 (ja) 口栓付着装置付き液体充填密封装置
JPH0535940Y2 (ja)
KR101961225B1 (ko) 상자 내 제품자동투입장치
JPH06247403A (ja) ラップボビン自動包装装置
US10806555B2 (en) Storage receptacle for straws for packaging animal semen and processing installation comprising such a receptacle
KR101286955B1 (ko) 박스 상부덮개 자동 닫힘 장치
JP2562000Y2 (ja) ブランク供給装置
JP4003145B2 (ja) 物品処理装置
JPS592641Y2 (ja) 箱詰機の箱成形装置
JP2500557C (ja)
JP3702441B2 (ja) 上包み包装機