JPH03239991A - 時計用文字板の製造方法 - Google Patents
時計用文字板の製造方法Info
- Publication number
- JPH03239991A JPH03239991A JP3807790A JP3807790A JPH03239991A JP H03239991 A JPH03239991 A JP H03239991A JP 3807790 A JP3807790 A JP 3807790A JP 3807790 A JP3807790 A JP 3807790A JP H03239991 A JPH03239991 A JP H03239991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- plating
- base
- coated film
- metallic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 42
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 42
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 33
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 16
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 3
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims 1
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000010931 gold Substances 0.000 abstract description 5
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000004332 silver Substances 0.000 abstract description 5
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000010951 brass Substances 0.000 abstract description 4
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 abstract description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010422 painting Methods 0.000 abstract description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052703 rhodium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010948 rhodium Substances 0.000 description 2
- MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N rhodium atom Chemical compound [Rh] MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、時計用文字板の製造方法に関する。
Ｓ発明の概要〕
本発明は、時計用加飾文字板の製造方法において、文字
板金属ベース上に塗装を行って非導電性塗膜層を形成し
、加飾部分を塗膜を貫き金属ベース表面に達するように
ドリル・ハイド・レーザーなどで塗膜を除去して導電性
の下地金属層を露出させ、その後、当該金属面に湿式め
っき法によって装飾めっき皮膜・機能めっき皮膜などの
金属を析出成長させて、立体感のある細い線や細かい模
様あるいはネーム・マークなどを表現した加飾文字板を
歩留まりよく得るものである。
板金属ベース上に塗装を行って非導電性塗膜層を形成し
、加飾部分を塗膜を貫き金属ベース表面に達するように
ドリル・ハイド・レーザーなどで塗膜を除去して導電性
の下地金属層を露出させ、その後、当該金属面に湿式め
っき法によって装飾めっき皮膜・機能めっき皮膜などの
金属を析出成長させて、立体感のある細い線や細かい模
様あるいはネーム・マークなどを表現した加飾文字板を
歩留まりよく得るものである。
従来、時計用文字板は、文字板生地に放射口、縦目など
の目付けを行い、その上にめっき・塗装などをして、さ
らに文字・数字・ネーム・マークなどを植えて文字板と
していた。
の目付けを行い、その上にめっき・塗装などをして、さ
らに文字・数字・ネーム・マークなどを植えて文字板と
していた。
上記の時計用文字板の製造方法では、立体的な文字板が
得られるが、文字・数字・ネーム・マークなどを別体で
作りこれを文字板に植え込むため、加工工数が多く、コ
ストが高くなるという欠点があった。さらに、植え込み
ものには足が必要であり、この足のために細い線や細か
い７−ムなどを製造するのは非常に困難であった。また
、上記植え込みものと文字板ベースの間にゴミなどが入
りやすく、文字板の製造上、歩留ま′りが良くはなかっ
た。
得られるが、文字・数字・ネーム・マークなどを別体で
作りこれを文字板に植え込むため、加工工数が多く、コ
ストが高くなるという欠点があった。さらに、植え込み
ものには足が必要であり、この足のために細い線や細か
い７−ムなどを製造するのは非常に困難であった。また
、上記植え込みものと文字板ベースの間にゴミなどが入
りやすく、文字板の製造上、歩留ま′りが良くはなかっ
た。
上記課題を解決するために、本発明では文字板金属ベー
ス上に塗装を行って非導電性塗膜層を形成し、加飾部分
を、塗膜を貫き金属ベース表面に達するようにトリル・
ハイド・レーザーなどで塗膜を除去して導電性の下地金
属層を露出させ、その後、当該金属面に７！弐めっき法
によって装飾めっき皮膜・機能めっき皮膜などの金属を
析出成長させることによって、立体感のある細い線や細
かい模様あるいはネーム・マークなどを表現した加飾文
字板を歩留まりよく製造できるようにした。
ス上に塗装を行って非導電性塗膜層を形成し、加飾部分
を、塗膜を貫き金属ベース表面に達するようにトリル・
ハイド・レーザーなどで塗膜を除去して導電性の下地金
属層を露出させ、その後、当該金属面に７！弐めっき法
によって装飾めっき皮膜・機能めっき皮膜などの金属を
析出成長させることによって、立体感のある細い線や細
かい模様あるいはネーム・マークなどを表現した加飾文
字板を歩留まりよく製造できるようにした。
本発明では、文字板金属ベース上に塗装する非導電性塗
膜を、装飾とン！弐めっきのレジストとしての二つの目
的で活用する。塗膜の種類は通常に文字板を製造してい
るものの中から自由に選択できるため、塗料は何ら１１
限されるものではない。
膜を、装飾とン！弐めっきのレジストとしての二つの目
的で活用する。塗膜の種類は通常に文字板を製造してい
るものの中から自由に選択できるため、塗料は何ら１１
限されるものではない。
塗膜を除去する手段としては、ドリル・ハイドを用いる
ことで、経済的かつ簡便に塗膜を取り除くことができる
。さらにレーザーを用いれば、文字、数字などを精度良
く表現することが可能である。
ことで、経済的かつ簡便に塗膜を取り除くことができる
。さらにレーザーを用いれば、文字、数字などを精度良
く表現することが可能である。
露出した金属面は、湿式めっき法で用いられる。
通常の前処理をした後に金属の析出成長を行う。
析出金属を適切に選択することにより、色、厚みなどを
コントロールして、デザインニーズに応えることができ
る。表現する文字・数字などは文字板金属ベースから成
長させるので、ゴミなどの混入がなく、製造上、歩留ま
りが大きく向上する。
コントロールして、デザインニーズに応えることができ
る。表現する文字・数字などは文字板金属ベースから成
長させるので、ゴミなどの混入がなく、製造上、歩留ま
りが大きく向上する。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例−１
囚厚さ０．３ｍの黄銅製文字板生地に放射状の目付けを
行い、その上にニッケルめっき・銀めっきを施し、文字
板金属ベース１とした。さらに文字板金属ベース１の表
面にクリア塗装を施し、塗膜２を形成させた。
行い、その上にニッケルめっき・銀めっきを施し、文字
板金属ベース１とした。さらに文字板金属ベース１の表
面にクリア塗装を施し、塗膜２を形成させた。
（Ｆ３／ｉｙ、２の上から金属ハイドにより略字部分を
切削し、塗膜２を除去し、文字板金属ベース１の表面を
露出させた。
切削し、塗膜２を除去し、文字板金属ベース１の表面を
露出させた。
０湿式めっき法によって文字板金属ベース］の露出表面
上にニッケルめっき・金めつきの順でめっき金属３を析
出成長させて略字を作製した。
上にニッケルめっき・金めつきの順でめっき金属３を析
出成長させて略字を作製した。
上記の３工程により銀色の文字板面に、金色の略字を表
現した第１図のような文字板を作ることができた。
現した第１図のような文字板を作ることができた。
文字板金属ベースｌの表面色は、めっき金属を選択する
ことにより２．金色・灰色などを表現することができる
。略字のめっき金属３も同様に色を変えることができる
。
ことにより２．金色・灰色などを表現することができる
。略字のめっき金属３も同様に色を変えることができる
。
実施例−２
（４）厚さ０．３酊の黄銅製文字板生地に梨地の目付け
を行い、その上にニッケルめっきを施し、文字板金属ベ
ースＩとした。さらに文字板金属ベース１の表面に白色
塗料・クリア塗料の順に塗装を施−１堂瞑２を形成させ
た。
を行い、その上にニッケルめっきを施し、文字板金属ベ
ースＩとした。さらに文字板金属ベース１の表面に白色
塗料・クリア塗料の順に塗装を施−１堂瞑２を形成させ
た。
Ｄ塗膜２の上から金属ドリルにより円形時目盛り部分を
切削巳、塗膜２を除去し、文字板金属ベース１の表面を
露出させた。
切削巳、塗膜２を除去し、文字板金属ベース１の表面を
露出させた。
（Ｑ温式めっき法によって、文字板金属ベースｌの露出
表面上に二、ケルめっき・ロジウムめっきの順でめっき
金属３を析出成長させて、円形時目盛りを作製させた。
表面上に二、ケルめっき・ロジウムめっきの順でめっき
金属３を析出成長させて、円形時目盛りを作製させた。
上記３工程により、光沢白色の文字板面に、銀色の円形
時目盛りを表現した第１図のような文字板をつくること
ができた。
時目盛りを表現した第１図のような文字板をつくること
ができた。
実施例−３
＾厚さ０．３ｍの黄銅製文字仮住地番こ梨地の目付けを
行い、その上に二・７ケルめっき、金めつきを施し、文
字板金属ベース１とした。さらに文字板金属ベース１の
表面にクリア塗装を施し、塗膜２を形成した。
行い、その上に二・７ケルめっき、金めつきを施し、文
字板金属ベース１とした。さらに文字板金属ベース１の
表面にクリア塗装を施し、塗膜２を形成した。
■塗膜２の上からＹＡＧレーザを唐草模様部分に照射し
、塗膜２を除去し、文字板金属ベース１の表面を露出さ
せた。
、塗膜２を除去し、文字板金属ベース１の表面を露出さ
せた。
Ｏ湿式めっき法によって、文字板金属ベース１の露出表
面上にニッケルめっき・黒ロジウムめっきの順でめっき
金属３を析出成長させて、唐草模様を作製した。
面上にニッケルめっき・黒ロジウムめっきの順でめっき
金属３を析出成長させて、唐草模様を作製した。
上記３工程により、金色の文字板面に黒色の唐草模様を
表現した第１図のような文字板をつくることができた。
表現した第１図のような文字板をつくることができた。
〔発明の効果］
本発明により、立体感のある細い線や細かい模様あるい
はネーム・マークなどを簡便に表現することができた。
はネーム・マークなどを簡便に表現することができた。
また、デザインバラエティ−を拡大し、短納期で安価に
文字板を作製することができるようになった。
文字板を作製することができるようになった。
第１図は本発明による時計用文字板の断面図、第２図（
Ａｔ〜０は本発明による時計用文字板の製造工程を示す
断面図である。 ■・・・文字板金属ベース ２・・・塗膜 ３・・・めっき金属 ＋、発註ハ（−よるＢＩｔ田又ｔオ斥の断面図第１図 本ｆｓ月１：よるＢ早計重文ｔオ反 ψ製洸各二ｔＬ脣−４ｆｌ−１’ｉ−面図′応２図
Ａｔ〜０は本発明による時計用文字板の製造工程を示す
断面図である。 ■・・・文字板金属ベース ２・・・塗膜 ３・・・めっき金属 ＋、発註ハ（−よるＢＩｔ田又ｔオ斥の断面図第１図 本ｆｓ月１：よるＢ早計重文ｔオ反 ψ製洸各二ｔＬ脣−４ｆｌ−１’ｉ−面図′応２図
Claims (1)
- 時計用加飾文字板の製造方法において、文字板金属ベー
ス上に塗装を行って非導電性塗膜層を形成し、加飾を必
要とする部分（以下加飾部分と略す）を塗膜を貫き金属
ベース表面に達するように塗膜を除去して導電性の下地
金属層を露出させ、その後、当該金属面に湿式めっき法
によって金属を析出成長させて加飾文字板を得ることを
特徴とする時計用文字板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3807790A JPH03239991A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 時計用文字板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3807790A JPH03239991A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 時計用文字板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03239991A true JPH03239991A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12515429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3807790A Pending JPH03239991A (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 時計用文字板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03239991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8460046B2 (en) | 2003-12-16 | 2013-06-11 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Organic functional element and method for manufacturing same |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP3807790A patent/JPH03239991A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8460046B2 (en) | 2003-12-16 | 2013-06-11 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Organic functional element and method for manufacturing same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04232990A (ja) | 看板 | |
| DE602004012585T2 (de) | Uhrzifferblatt und Herstellungsverfahren dieses Zifferblattes | |
| JP2017166005A (ja) | めっき装飾品、筆記具及びめっき装飾品の製造方法 | |
| JPH03239991A (ja) | 時計用文字板の製造方法 | |
| JPH08283962A (ja) | 金属装飾品及び金属装飾品の製造方法 | |
| JPS6137998A (ja) | 時計文字板の製造方法 | |
| JPH07104075A (ja) | 腕時計用多針文字板の製造方法 | |
| JPH0370507A (ja) | 指紋入り金属製装飾品及びその製造方法 | |
| JPH05119163A (ja) | 腕時計用文字板の製造方法 | |
| JPS6214237B2 (ja) | ||
| RU2194427C2 (ru) | Способ изготовления ювелирных или декоративных изделий | |
| JPH02208595A (ja) | 腕時計用文字板の製造方法 | |
| JP2522026B2 (ja) | 図柄入りメガネフレ―ムの製造方法 | |
| JPH0414233Y2 (ja) | ||
| JPS5825757B2 (ja) | 時計用文字板及び見切板の製造方法 | |
| JPH04238290A (ja) | 腕時計用文字板の製造方法 | |
| JPH02228586A (ja) | 腕時計用文字板の製造方法 | |
| JPH08285957A (ja) | 時計用文字板 | |
| JPH04370788A (ja) | 時計用文字板の加飾方法 | |
| JPS62138298A (ja) | 小物装飾品の模様付け方法 | |
| JPH05164856A (ja) | 時計用文字板及びその製造方法 | |
| JPH07294666A (ja) | 時計用文字板の製造方法 | |
| JPH04115187A (ja) | 腕時計用文字板の製造方法 | |
| JPS61238997A (ja) | 時計用文字板の製造方法 | |
| JPH0442124A (ja) | レーザー加工によるチタン化合物被膜を有する眼鏡枠の模様形成方法 |