JPH02228586A - 腕時計用文字板の製造方法 - Google Patents
腕時計用文字板の製造方法Info
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- JPH02228586A JPH02228586A JP5056489A JP5056489A JPH02228586A JP H02228586 A JPH02228586 A JP H02228586A JP 5056489 A JP5056489 A JP 5056489A JP 5056489 A JP5056489 A JP 5056489A JP H02228586 A JPH02228586 A JP H02228586A
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Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、腕時計用文字板の製造方法に関する。
本発明は、文字板ベース上に塗装をして非導電性皮膜層
を形成したのち、塗装層のうち必要部分を除去して導電
性の下地金属層を露出させ、露出した金属面に導電性の
熱硬化塗料を電着塗装して導電性塗膜層を形成し、文字
、略字、マーク等とし立体的に見えるようにしたもので
ある。
を形成したのち、塗装層のうち必要部分を除去して導電
性の下地金属層を露出させ、露出した金属面に導電性の
熱硬化塗料を電着塗装して導電性塗膜層を形成し、文字
、略字、マーク等とし立体的に見えるようにしたもので
ある。
従来、腕時計用文字板は、生地に放射口、縦目等の目付
けを施し、その上にメツキ、塗装等をしてその上に文字
を植えて文字板としていた。この方法は立体的な文字板
が得られるが、文字を別体で作りこれをベースに植え込
むため、加工工数が多く、コストが高くなるといろ欠点
がある。
けを施し、その上にメツキ、塗装等をしてその上に文字
を植えて文字板としていた。この方法は立体的な文字板
が得られるが、文字を別体で作りこれをベースに植え込
むため、加工工数が多く、コストが高くなるといろ欠点
がある。
本発明は、腕時計用文字板の文字、略字、マーク等を容
易に形成しようとするものであり、しかも立体的に見え
るようにし、デザイン制約が少なく、短納期で安価に得
ようとするものである。
易に形成しようとするものであり、しかも立体的に見え
るようにし、デザイン制約が少なく、短納期で安価に得
ようとするものである。
本発明は、文字板ベース上に必要によりメツキを施し、
その上に塗装をして非導電性皮膜層を形成したの゛ち、
塗装層のうち必要部分を除去して導電性の下地金属層を
露出させ、引き続いて該金属面に導電性の熱硬化塗料を
電着塗装して導電性塗膜層を形成し、文字、略字、マー
ク等とし立体的に見えるようにしたものである。
その上に塗装をして非導電性皮膜層を形成したの゛ち、
塗装層のうち必要部分を除去して導電性の下地金属層を
露出させ、引き続いて該金属面に導電性の熱硬化塗料を
電着塗装して導電性塗膜層を形成し、文字、略字、マー
ク等とし立体的に見えるようにしたものである。
文字板ベース材料としては、通常は真鍮、洋白等が用い
られる。
られる。
塗装する樹脂は、通常はアクリル樹脂、エポキシ樹脂等
の熱硬化型の樹脂を用い、スプレー塗装等により塗装し
、加熱して塗装層を形成する。
の熱硬化型の樹脂を用い、スプレー塗装等により塗装し
、加熱して塗装層を形成する。
非導電性の塗装層を除去する方法としては、バイトを用
いて切削する方法によったが他の方法によることもでき
る。
いて切削する方法によったが他の方法によることもでき
る。
非導電性の塗装層の必要部分を除去して露出した金属面
に、導電性の熱硬化塗料を電着塗装するが、本発明では
、塗料としてカチオン型のエポキシ樹脂、アクリル樹脂
等を使用した。塗料に金属微粉末を混合することにより
、電着塗装層に金属光沢を与えることもできる。
に、導電性の熱硬化塗料を電着塗装するが、本発明では
、塗料としてカチオン型のエポキシ樹脂、アクリル樹脂
等を使用した。塗料に金属微粉末を混合することにより
、電着塗装層に金属光沢を与えることもできる。
電着塗装は、文字板ベースを脱脂洗浄し、電着塗装液の
入った液に浸漬し、文字板ベースに陰極に、ステンレス
板等を陽極にして、両種間に、５０〜１５０Ｖの直流を
１〜３分間通電すれば得られ、非導電性の塗装層が除去
された金属面のみに電着塗料が１！＠塗装される９次に
洗浄後加熱して硬化せしめ、電着塗装層を形成する。
入った液に浸漬し、文字板ベースに陰極に、ステンレス
板等を陽極にして、両種間に、５０〜１５０Ｖの直流を
１〜３分間通電すれば得られ、非導電性の塗装層が除去
された金属面のみに電着塗料が１！＠塗装される９次に
洗浄後加熱して硬化せしめ、電着塗装層を形成する。
以上の工程により、容易に文字板の上に立体的に見える
文字、略字、マーク等を形成することができる。
文字、略字、マーク等を形成することができる。
Ｃ実施例〕
実施例１
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
第１図は、本発明実施例１により得られた腕時計用文字
板の断面図、第２図は、本発明実施例１における腕時計
用文字板の製造方法の各工程を示す断面図である。
板の断面図、第２図は、本発明実施例１における腕時計
用文字板の製造方法の各工程を示す断面図である。
囚 文字板ベース１８０．３ｍの厚さに真鍮板で形成し
、放射状の目付けをした。
、放射状の目付けをした。
文字板ベース１の上にニッケルメッキ、恨メツキを施し
た。メンキ層の上にクリアー塗装を施し、塗装層２とし
た。
た。メンキ層の上にクリアー塗装を施し、塗装層２とし
た。
ａｌ装層２の上から金属バイトにより略字部分を切削し
、塗装層２を除去し、文字板ベースｌの金属面を露出さ
せた。
、塗装層２を除去し、文字板ベースｌの金属面を露出さ
せた。
０ この文字板を黒色の顔料を含むカチオン型のアクリ
ル系電着塗装樹脂からなる電着塗装液中に浸漬し、電着
塗装液を攪拌しながら、文字板を陰極に、ステンレス板
を陽極にして、両８ｉｉ間に１００Ｖの直流を１分間通
電した。ついでこの文字板を１５０℃の加熱炉で２０分
間加熱して電着した塗装膜を硬化せしめ、電着塗装層３
とした。
ル系電着塗装樹脂からなる電着塗装液中に浸漬し、電着
塗装液を攪拌しながら、文字板を陰極に、ステンレス板
を陽極にして、両８ｉｉ間に１００Ｖの直流を１分間通
電した。ついでこの文字板を１５０℃の加熱炉で２０分
間加熱して電着した塗装膜を硬化せしめ、電着塗装層３
とした。
銀色の文字板面に黒色の略字を作ることができた。文字
板面のメツキ層としては金色、グレー色、その他のカラ
ーメンキを用いることもできる。電着塗装樹脂の色調は
顔料を変えることにより白、その他のカラーを用いるこ
とができる。
板面のメツキ層としては金色、グレー色、その他のカラ
ーメンキを用いることもできる。電着塗装樹脂の色調は
顔料を変えることにより白、その他のカラーを用いるこ
とができる。
実施例２
第３図は、本発明の他の実施例により得られた腕時計用
文字板の断面図である。
文字板の断面図である。
囚 文字板ベース１上にニッケルメッキを施した。
メツキ層の上に白色の塗装を施し、塗装層２とした。
（Ｅ３塗装層２の上から先端がｖ字型の金属バイトによ
り略字部分を切削し、塗装層２を除去し、文字板ベース
ｌの金属面を露出させた。
り略字部分を切削し、塗装層２を除去し、文字板ベース
ｌの金属面を露出させた。
Ｃこの文字板をカチオン型のアクリル系電着塗装樹脂と
銀の微粉末を精製水中に分散したエマルジョン型の電着
塗装液中に浸漬し、電着塗装液を攪拌しながら、文字板
を陰極に、ステンレス板を陽極にして、実施例１と同条
件にて電着、硬化し、電着塗装層３とした。
銀の微粉末を精製水中に分散したエマルジョン型の電着
塗装液中に浸漬し、電着塗装液を攪拌しながら、文字板
を陰極に、ステンレス板を陽極にして、実施例１と同条
件にて電着、硬化し、電着塗装層３とした。
白色の文字板面に銀色の略字を作ることができた。
塗装層２を切削するバイトはＲ付き等様々な形状のもの
を用いることができる。
を用いることができる。
電着塗装樹脂に混合する金属微粉末としては、本実施例
に述べた銀基外に金、銅、ニッケル等を用いることがで
きる。
に述べた銀基外に金、銅、ニッケル等を用いることがで
きる。
以上実施例に述べたように本発明によれば、腕時計用文
字板の文字、略字等を容易に立体的に見えるように形成
することができる。また、細い文字でも精密に形成する
ことができ、デザインバラエティ−を拡大し、短納期で
安価に作成することができる。
字板の文字、略字等を容易に立体的に見えるように形成
することができる。また、細い文字でも精密に形成する
ことができ、デザインバラエティ−を拡大し、短納期で
安価に作成することができる。
第１図は本発明により得られた腕時計用文字板の断面図
、第２図（Ａｔ〜０は本発明における腕時計用文字板の
製造方法の各工程を示す断面図、第３図は本発明の他の
実施例により得られた腕時計用文字板の断面図である。 ｌ・・・文字板ヘース ２・・・塗装層 ３・・・電着塗装層 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 株式会社 昭 工 舎 代理人 弁理士 林 敬 之 助 文字狽の断面図 第 １ 図 製造ガムの各工程１示す「面） 第 ２ 図 膣吟１１ｍ文字板ｏｒ面父 第 ３ 図
、第２図（Ａｔ〜０は本発明における腕時計用文字板の
製造方法の各工程を示す断面図、第３図は本発明の他の
実施例により得られた腕時計用文字板の断面図である。 ｌ・・・文字板ヘース ２・・・塗装層 ３・・・電着塗装層 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 株式会社 昭 工 舎 代理人 弁理士 林 敬 之 助 文字狽の断面図 第 １ 図 製造ガムの各工程１示す「面） 第 ２ 図 膣吟１１ｍ文字板ｏｒ面父 第 ３ 図
Claims (1)
- 文字板ベース上に塗装をして非導電性皮膜層を形成した
のち前記非導電性皮膜のうち必要部分を除去して導電性
の下地金属層を露出させ、引き続いて該金属面に導電性
の熱硬化塗料を電着塗装して導電性塗膜層を形成し、文
字、略字、マーク等とすることを特徴とする腕時計用文
字板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056489A JPH02228586A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 腕時計用文字板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056489A JPH02228586A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 腕時計用文字板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02228586A true JPH02228586A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12862499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5056489A Pending JPH02228586A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 腕時計用文字板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02228586A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020078868A (ko) * | 2001-04-11 | 2002-10-19 | 정광수 | 전착코팅에 의한 컬러형성방법 |
-
1989
- 1989-03-02 JP JP5056489A patent/JPH02228586A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020078868A (ko) * | 2001-04-11 | 2002-10-19 | 정광수 | 전착코팅에 의한 컬러형성방법 |
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