JPH03238448A - ハロゲン化銀カラー写真画像形成方法 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真画像形成方法

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JPH03238448A
JPH03238448A JP3478590A JP3478590A JPH03238448A JP H03238448 A JPH03238448 A JP H03238448A JP 3478590 A JP3478590 A JP 3478590A JP 3478590 A JP3478590 A JP 3478590A JP H03238448 A JPH03238448 A JP H03238448A
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JP
Japan
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silver halide
density
layer
red
sensitivity
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JP3478590A
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Hiroshi Ikeda
博 池田
Masatoyo Suzuki
鈴木 勝豊
Satoru Shinba
悟 榛葉
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー写真画像形成方法に関し、更に詳細に
は、彩度が高く、色相再現に優れ、かつ蛍光灯下でも忠
実に色再現性を有するカラー写真画像形成方法に関する
ものである。
〔発明の背景〕
近年、ハロゲン化銀多層カラー写真感光材料の高画質化
は著しい。画質の3つの大きな要素である粒状性、鮮鋭
性、色再現性のいずれもかなり高いレベルになっており
、ユーザが手にするプリントやスライド写真では通常大
きな不満がないとも思われている。
しかしながら、上記3つの要素の中でも、特に色再現性
については色純度こそ向上してきているが、従来から写
真では再現しにくいといわれていた色は現在でもあまり
変わっていない。
すなわち、色相再現性にはまだ不充分な点が多い。たと
えば、600nmより長波の光を反射する紫や青紫、あ
るいは青緑色や黄緑など緑色系の色は、実物とは全く別
の色に再現されてしまい、ユーザを失望させることがあ
る。
そのため、改良が強く期待されていた。
従来技術としては色再現性に係る大きな因子として、分
光感度分布と眉間効果(インターイメージ効果)が挙げ
られる。
インターイメージ効果については、ハロゲン化銀多層カ
ラー写真感光材料において、カラー現像主薬の酸化体と
カップリングして現像抑制剤またはそのプレカーサを形
成する化合物を添加することが知られており、このいわ
ゆるDIR化合物から放出される現像抑制剤により、他
の発色層の現像を抑制することにより、インターイメー
ジ効果を生じて色再現性の改良効果を生み出している。
また、カラーネガフィルムにおいては、カラードカプラ
ーを不要な吸収をキャンセルする量より多く使用するこ
とにより、インターイメージ効果と同様な効果を与える
ことも可能である。
しかしながら、カラードカプラーを多用した場合には、
フィルムの最低濃度が上昇するため、プリント時の色濃
度の補正の判断が非常に困難になり、結果的にできあが
るプリントの色の品質が劣ることがしばしば起こる。こ
れらの技術は色再現性の中でも特に色純度の向上に専与
している。
最近多用されている抑制基やそのプレカーサの移動度が
大きい。いわゆる拡散性DIRは、色純度の向上に大き
く寄与している。しかしながら、インターイメージ効果
は、その方向性のコントロルが困難であり、色純度は高
くできるが、色相を変えてしまう欠点も有している。イ
ンターイメージ効果の方向性のコントロールについては
、米国特許4,725,529号等に記載がある。
一方分光感度分布については米国特許3.672゜89
8号に撮影時の光源の違いによる色再現性の変動を軽減
するための適切な分光感度分布について開示されている
しかしこれは前述の色再現性の悪い色の改良手段ではな
い。分光感度分布とインターイメージ効果を組合わせた
技術の開示もある。特開昭61−034541号等で前
述のカラーフィルムで色相再現が困難な色を改良しよう
と試みており、ある程度の効果が得られると思われる。
その代表的なものは、従来の青感性層、緑感性層、赤感
性層の各々の効果だけでなく、各感色性層の着目する波
長以外からインターイメージ効果を働かせるというもの
である。
この技術は特定の色の色相再現性を改良するにはある程
度有効と思われるが、具体的にはインターイメージ効果
の発現のために、本来の青感性、緑感性、および赤感性
感光層の他に、インターイメージ効果発現層や別種の感
光性、ハロゲン化銀が必要となり、銀量の増加、生産の
ための工程数の増加等により、生産コストが高いものと
なってしまう欠点を有しており、又、効果も充分とは言
えなかった。
又、撮影時の光源のちがいによる色再現性の変動を軽減
する為に、前記の米国特許3,672,898号に記載
された分光感度分布が開示されている。
青感性、および赤感性層の分光感度分布を緑感性層に近
接させることにより、撮影時の光源の変化、特に色温度
の変化に対する各々の層の感度の変動を小さくすること
によって、色の変動を小さくしようとしたものである。
この場合、3つの感色性層が近接し、分光感度分布の重
なりを生ずることになり、色純度の低下を引き起こす。
それに対しては、よく知られている様に、前述のいわゆ
る拡散性DIR等の使用によるインターイメージ効果の
強調により、ある程度の色純度の低下が防止できる。し
かしながら、最近多い蛍光灯下の撮影に対しては、上記
技術の組合せでも、非常に不満足な色再現性であること
がわかった。
C本発明の目的〕 本発明の目的は、青紫色系及び緑色系の色再現を忠実に
再現するとともに、蛍光灯下での撮影でも緑味を帯びな
い写真が得られる高感度のハロゲン化銀カラー写真画像
形成方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明者らは、鋭意検討した結果、以下の構成で本発明
の目的が達せられることを見出した。
即ち、支持体上に赤感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性ハ
ロゲン化銀乳剤層、及び青感性ハロゲン化銀乳剤層を有
するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、前記赤
感性ハロゲン化銀乳剤層が支持体に近い方から低感度赤
感性ハロゲン化銀乳剤分層、中感度赤感性ハロゲン化銀
乳剤分層、高感度赤感性ハロゲン化銀乳剤分層の順で塗
布した3層構造であり、かつ、中感度赤感性ハロゲン化
銀乳剤分層のかぶり濃度(D m1n)+ 0−1濃度
を与える640■mにおける露光量の逆数を感度点S6
20とじたとき、かぶり濃度(D win) +0.1
濃度を与える600n■における感度点(si。。)が
、0.550.< S s、、<0.9s 、o。
かぶり濃度(D win) + 0.1濃度を与える6
20■mにおける感度点(S sz。)が、 0.7S1.。くSl。<1.25@620、かぶり濃
度(D ff1in) +0.1濃度を与える660■
における感度点(S ss。)が、 0.45 m−0くS660<0.9s 、620、か
ぶり濃度(D +n1n) +0.1濃度を与える68
0■mにおける感度点(S aa。)が、 S620≦0−45 620 であり、かつ該中感度赤感性ハロゲン化銀乳剤分層の最
大発色濃度が0.35以下であることを特徴とするハロ
ゲン化銀カラー写真画像形成方法により達成することが
できた。
以下で更に詳細に説明する。
本発明で言う特定波長における感度点は以下に示す試験
方法に従い決定する。
〔試料の作成法〕
支持体上に下記に示す様な単層試料を作成する。
(ハロゲン化銀写真感光材料中の添加量は特に記載のな
い限り、11当りのグラム数で示す。また、ハロゲン化
銀は銀に換算して示す。) ハロゲン化銀            1.Ogトンア
ンカプラーC−1)        0.70gコラ−
トンアンカプラー(CC−1)  0.066gDIR
化合物(DC−3)         0.04g高沸
点溶媒(Oi捻−1)       0.64gゼラチ
ン              4・Og尚、上記組成
物の他に塗布助剤(Su−1)、分散助剤(Su−2)
、硬膜剤(H−1)を添加し・た。
〔露光、現像〕
上記試料を白色光に東芝硝子株式会社製の干渉フィルタ
;KL−59〜K L −70をかけたものを1/10
0秒でウニ7ジ露光した後、下記の現像処理(A)を行
った。干渉フィルタは、分光光度計(日立製作所製32
0型)にて、各KLフィルタのピーク波長と透過率を実
測しておいた(表−1)。
処理工程〔A)(38℃) 発色現像          1分45秒漂 白   
     6分30秒 水  洗            3分15秒定  着
            6分30秒水  洗    
        3分15秒安定化      1分3
0秒 乾  燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。
(発色現像液) 4−アミノ−3−メチル・N−エチル−N−(β−ヒド
ロキシエチル)アニリン・硫酸塩  4.75g無水亜
硫酸ナトリウム        4.25gヒドロキシ
ルアミン・l/21i11[酸塩    2.0g無水
炭酸カリウム          37.5g臭化ナト
リウム           1.3gニトリロ酢酸・
3ナトリウム塩(l水塩)  2.5g水酸化カリウム
           1.0g水を加えてIQとする
。(pH= 10.1)(漂白液) エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩          10G−Ogエチ
レンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩           10.0g臭化
アンモニウム          150.0g氷酢酸
               10.0mff水を加
えて1aとし、アンモニア水を用いてpH= 6.0に
調整する。
(定着液) チオ硫酸アンモニウム        175.0g無
水亜lil!酸ナトリウム         8.5g
メタ亜硫酸ナトリウム         2.3g水を
加えてiとし、酢酸を用いてpH−6,0に調整する。
(安定液) ホルマリン(37%水溶液)      1.5g+(
2コニダツクス(コニカ(株)製)     7.5w
rQ水を加えてIQとする。
表−1 *KL−64を1.000としたときの各フィルタの透
過率の比 得られた試料について、各ウェッジ部分をX−rite
濃度計を用いて濃度測定し、かぶり+0.1濃度を与え
る露光量の逆数(感度)に実測しである各フィルタの透
過率で補正した値を、各露光波長について求め、分光感
度分布を求めた。
640nmにおける値を5640とし、600n+a、
 620nm。
660as+、 680nmの各感度をそれぞれ560
0.5620゜s 660. S 680としたとき、
本発明において、特許請求の範囲で述べI;範囲のうち
、好ましくは、0.6s aa。〈S620。<o、g
s 、620、かつ、0.8s 84゜〈S、2゜<1
.13I4゜、かつ、0−5S aa。< S a a
。(Q、73i*。、かつ、0.05S□。< S a
 a。<0.33sa。、の範囲である。
本発明の分光感度分布は下記に示す一般式(I)で表さ
れる増感色素の少なくともひとつと一般式(I[[)で
表される増感色素の少なくともひとつととを組合せて構
成することができるが、より好ましくは一般式(I)、
−紋穴(I[)、−紋穴(III)のそれぞれから少な
くともひとつずつを組合される゛のが良い。
また、−紋穴(1)、(n)、(m)で表される増感色
素以外に強色増感剤を用いることができ、このようなも
のとしては、例えば特公昭57−24533号に記載さ
れいるベンゾチアゾール類及びキノロン類、及び特公昭
57−24899号に記載されているキノリン誘導体等
も目的に応じて用いることができる。
−紋穴(1)、 (II )、 (II[)につき、以
下に詳細に説明する。
一般式(I) (X、e)Il−1 上記−紋穴(I)において、R1は、水素原子、アルキ
ル基またはアリール基を表し、R2及びR3は、それぞ
れアルキル基を表す。またYl及びY3は、それぞれ硫
黄原子またはセレン原子を表す。
次にz 1. z 2. z 3及びz4は、それぞれ
水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アルコキシ
基、アミノ基、アシル基、アシルアミノ基、アルコキシ
基、アリールオキシ基、アルコキシカルボニル基、アリ
ールオキシカルボニル基、アルコキシカルボニルアミノ
基、スルホニル基、カルバモイル基、アリール基、アル
キル基またはシアノ基を表す。zlと22及び/または
z3と26は、それぞれ互いに連結して環を形成しても
よい。まI;Xleは、アニオンを表す。mは、lまた
は2の整数を表すが、増感色素が分子内塩を形成すると
きは、mはlを表す。
CL”)n−1 上記−紋穴(n)において、R′は、水素原子、アルキ
ル基またはアリール基を表し、R″、R・R7及びR8
は、それぞれアルキル基を表す。
Y”、Y’は、窒素原子、酸素原子、硫黄原子またはセ
レン原子を表すが、Y3が硫黄原子、酸素原子あるいは
セレン原子のときは、上記R1を有しUいものとする。
またYlとY4が同時に窒素原子になることはない。
次に2″ z @ 、 z I及びzlは、それぞれ水
素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アルコキシ基
、アミノ基、アンルアミノ基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカ
ルボニル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルバモ
イル基、カルバモイル基、アリール基、アルキル基、シ
アノ基またはスルホニル基を表す。z%とzl及び/ま
たはzTとZaは、それぞれ互いに連結して環を形成し
てもよい。またX、eは、アニオンを表す。nは、lま
たは2の整数を表すが、増感色素が分子内塩を形成する
ときは、nはlを表す。
Cxs” )。−1 一般式(I[I)において、R1は、水素原子アルキル
基またはアリール基を表し、R”、R”、R”およびR
ISは、それぞれアルキル基を表す。
次ニZ 1. Z 10. Z II及びzlxは、ツ
レツレ水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アル
コキノ基、アミ7基、アシル基、アシルアミノ基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アルコキシカルボニル基
、アリールオキシカルボニル基、アルコキシカルボニル
アミノ基、カルバモイル基、アリール基、アルキル基、
シアノ基またはスルホニル基を表す。
Z″とzlo及び/またはzlとzl2は、それぞれ互
いに連結して環を形成してもよい。
また、X、eはアニオンを表す。nは1または2の整数
を表すが、増感色素が分子内塩を形成する(+−1) (t−2) (+−3) (1−4) zus 1r8 (Clld scroll (I 5) (C1h) 4503 e (C1h) 4s(hll (1 6) しt (Clh) zS(h e (CI+、) 、50311 (1 7) (1 8) (Clli) 1503 ” (C1h)nsOill (1 13〉 (1−14) (1−15) (1 16) C2II 5 Cz If 5 Bre’ (1−9) (C1h) 5SOs e (Clh) 3SO311 (+ −10) (1 11) (1 12) (Clh) 4503 e (C1+2) 、5On11 (1 17) C11゜ (I 20) (1−21) (1−22) (C1lt) 、5o3e (Clh)asOsNa (1−28) (+ −31) (C1lz) 、So、 ’=1 (し1lzJ  3bU3Na CI+3 (1−32) (1−33) (1−35) (1−36) (1−38) (1−42) (+ −43) (I 44) (1−39) (1−40) (+ −41) (I 45) (I 46) (n−1) (■ 2) (■ 3) (■ 7) (n−8) (■ 9) zlls C、II S C2II S C,l15 zlls (n−4) 1lls (n−5) C! It S (II−6) (Cllt) 、0COCI+3 l1s (II−10) C、II 5 (It−11) C11゜ (II−12) Cil140CIls (Clli) asOzll (1;Ih)3+υコ0 (II−13) (n−14) (n−15) C、II 。
(If−19) C,ll5 (n−20) Cz If s (II−21) C、II 5 (Cllz) 5S(h e (Cllz) 5sO3Na (n−16) C11,− 11 so、e (II−17) (■ 18) (It−22) Ct II s (■ 23) Cz It 5 (It−24) C、II 。
(Cllz)asOx 8 C、II 。
(II−25) C,ll5 (It−26) C,l+。
(■ 27) C、11。
(CI+□)、COOθ (C11□)zcOOll (II−31) (■ 32) (■ 33) (It−28) (II−29) (n−30) (n−34) (It−35) (n−36) C、11。
(II−37) ([1−38) (n−39) (C11□)45038 (Clh) 4sOsNa (III−1) (III−2) (DI−3) (n−40) (I[[−4) (II[−5) (III−6) (C1h) 3S03 t:I し21!s (I[[−7) C、II S zlls (II[−8) CZ++5 CtH% (C1lz) 2CI+ 03e (Cllz) 1cII−SOJa Cll。
C11゜ (I[l−9) CIItCII□OCI+。
CII□CII□OCI+。
(I[l−13) (1−14) (■ 15) SO3+=” (III−10) (III−11) (I[[−12) (m−16) (I[[−17) (I[l−18) Cz If 5 CIlICII□CIl !0COCII ff(Cl
lz) 3503 e (C1lz) ssO3Na (III−19) (III−20) Cz II s (■ 21) Ct It s C2II 5 (■ 25) Cz II s (I[l−26) C! II 。
(III−27) CZ II 5 zlls C,11゜ C2II 5 (cl+2> ff5O3e 2115 C2II 5 CZ++5 (Cllz) 4SO3e (I[[−22) ([[−23) C! II 5 CZ++S (I[[−24) C、II 。
C,11゜ (Cllz) 3SO3 (CI+2) :+5OJa (III−28) zlls C,II。
(I[[−29) (I[−30) C,l+。
C,l+。
Brす 本発明において、赤感性層の中感度分層の最大発色濃度
とは、以下の様にして求められるものと定義する。
試料の赤感性層の中感度分層からハロゲン化銀と発色す
るカプラーを除き、代りに下記化合物(C3)を11当
り0.08g添加し、実質的にゼラチンのみからなる無
発色層に置換えた試料を作成する。(但し、全体の膜厚
が変化しない様に該層のゼラチン量は適宜調節する。)
この試料を白色光にイーストマン・コダンク社製のW−
26フイルタをかけたものを1/100秒でウェッジ露
光し、後記の現像処理(B)を行むい、特性曲線を得る
(第1図の点線)。更に、通常試料についても、同様に
露光、現像し、特性曲線を得(第1図の実線)、先の試
料との差(第1図の斜線部分)を求め、中層の最大発色
濃度とする(第2区)。
本発明において赤感性層の最大発色濃度は0.35以下
であり、好ましくは0.05〜0.30であり、最も好
ましくは0.10〜0.25である。
−3 H 処理工程及び該工程に用いた処理液組成は前記した現像
処理(A)と同じである。
本発明に用いられるハロゲン化銀カラー写真画像形成方
法のISO感度は100以上が好ましい。ISO感度の
求め方についてはJIS K 7614−1981に準
じtこ 。
まt;、本発明の中感度赤感性層に拡散性DIRを含有
させることが好ましい。
本発明において拡散性DIR化合物とは、発色現像主薬
の酸化体との反応により離脱する、現像抑制剤又は現像
抑制剤を放出できる化合物の拡散性が、後記評価法によ
る拡散性で0.04以上のものである。
拡散性は下記の方法により評価する。
透明支持体上に下記組成の層を有する感光材料試料(1
)及び(If)を作製する。
試料(I):緑感性ハロゲン化銀乳剤層を有する試料 緑感性に分光増感した沃臭化銀(沃化銀6モル%、平均
粒径0,48μm)及び下記のカプラーを銀1モル当り
、0.07モル含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が1
.1g/m”、ゼラチン付量が3.0g/m”になるよ
うに塗布し、その上に保護層として化学増感及び分光増
感を施していない沃臭化銀(沃化銀2モル%、平均粒径
0.08μm)を含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が
0.1g/+n”、ゼラチン付量が0.13g 7m2
になるように塗布する。
試料(■)二上記試料(I)の保護層から沃臭化銀を除
いたもの。
各層には上記の他にゼラチン硬化剤や界面活性剤を含有
させである。
試料(I)、(II)をウェッジを用いて白色露光後、
下記の処理方法(C)に従って処理する。
現像液には試料(I[)の感度を60%(対数表示で、
−△log  E=0.22)に抑制する量の各種現像
抑制剤を添加したものと、現像抑制剤を添加していない
ものとを用いる。
処理工程〔C〕(38℃) 発色現像          2分40秒漂    白
                  6分30秒水 
   洗                 3分 1
5秒定   着                 6
分30秒水    洗               
  3分 15秒安定化       1分30秒 乾   燥 各処理工程において使用した処理液組成は前述処理方法
(A)と同一のものである。
現像抑制剤未添加の時の試料(I)の感度を50とし、
試料(n)の感度を50′とし、現像抑制剤添加の時の
試料(I)感度をS、とし、試料(II)の感度をSI
とすると、 試料(1)の減感度 ΔS−50−31試料(l[)の
減感度 △S O−3a  S 1拡散性−△S/△S
0と表される。
但し、感度は全て、かぶり濃度+0.3の濃度点の露光
量の逆数の対数(−1ogE)とする。
この方法により求めた数種の現像抑制剤の拡散+」ゝ 本発明においては拡散性DIR化合物は放出された基の
拡散性が前記した範囲内であれば、その化学構造によら
ず、いずれのものも用いることができる。
以下に代表的な構造式を示す。
一般式(D−1) A−(Y)m Aはカプラー残基を表し、mはl又は2を表し、Yはカ
プラー残基Aのカップリング位と結合し発色現像主薬の
酸化体との反応により離脱する基で現像抑制剤基もしく
は現像抑制剤を放出できる基を表す。
一般式(D−1)においてYは代表的には下記−紋穴(
D −2)〜(D −20)で表される。
−紋穴(D −2)     −紋穴(D−3)−紋穴
(D−4) 一般式(D 5) 一般式(D 6〕 一般式(D−7) 一般式(D 8) 一般式(D 9) 一般式(D−2)〜(D−7)において、Rd、は水素
π子、ハロゲン原子、又はアルキル、アルコキン、アン
ルアミノ、アルフキ/カルボニル、チアゾリジニリデン
アミノ、アリールオキ/カルボニル、アンルアミノ、カ
ルバモイル、N−アルキルカルバモイル、N、N−ジア
ルキルカルバモイル、ニトロ、アミノ、N−アリールカ
ルバモイルオキシ、スルファモイル、N−アルキルカル
バモイルオキシ、ヒドロキシ、アルフキ/カルボニルア
ミノ、アルキルチオ、アリールチオ、アリール、ヘテロ
環、シアノ、アルキルスルホニルもしくはアリールオキ
シカルボニルアミノの多基を表す。
nは0、l又は2を表し、nが2のとき各Rd。
は同じでも異なっていてもよい。n個のRd+に含まれ
る炭素数の合計は0−10である。
又−紋穴(n−6)におけるRd、に含まれる炭素数は
0〜15である。
上記−紋穴(D −6)のXは酸素原子又は硫黄原子を
表す。
紋穴(D−8)においてRd2はアルキル基、アリール
基もしくはヘテロ環基を表す。
−紋穴(D−9)においてRd、は水素原子又はアルキ
ル、シクロアルキル、アリールもしくはヘテロ環の多基
を表し、Rd、は水素原子、ハロゲン原子、又はアルキ
ル、シクロアルキル、アリール、アンルアミノ、アルコ
千7カルポニルアミノ、アリールオキンカノしボニルア
ミノ、アルカンスルホンアミド くはアミンの多基を表す。
R di、R a2、R dsもしくはRd,がアルキ
ル基を表すとき、このアルキル基は置換基を有するもの
を含み、直鎖もしくは分岐鎖のいずれであってもよい R dis  R dz、Rd.もしくはRd4がアリ
ール基を表すとき、アリール基は置換基を有するものを
包含する。
Rd,、Rd,、Rd3もしくはRd,がヘテロ環基を
表すとき、このヘテロ環基は置換基を有するものを包含
し、ヘテロ原子として窒素原子、酸素原子、及び硫黄原
子から選はれる少なくとも1つを含む5員又は6員環の
単環もしくは縮合環が好ましく、例えばピリジル、キノ
リル、フリル、ベンゾチアゾリル、オキサシリル、イミ
ダゾリル、チアゾリル、トリアゾリル、ベンゾトリアノ
リル、イミド、オキサジンの多基などから選ばれる。
−紋穴(D − 8 )におけるRd,に含まれる炭素
数は0〜15である。
上記−紋穴(D−9)において、Rd,及びRd,に含
まれる炭素数の合計は0〜15である。
−紋穴(D − 10) −(T I ME)n − I NH I B I T
式中、TIME基はAのカップリング位と結合し、発色
現像主薬の酸化体との反応により開裂できる基であり、
カプラーより開裂した後順次、開裂して、最終的に[N
f(IBIT基を適度に制御して放出できる基である。
nは1〜3であり、2,3のとき、各TIME基は同一
でも異なってもよい。
INHIBIT基は上記放出により現像抑制剤となる基
(例えば前記−紋穴(D−2)〜(D−9)で表される
基)である。
一般式(D − 10)において−TIME基は代表的
には下記−紋穴(D − 11)〜(D − 19)で
表される。
Rd。
−紋穴(D−12) 一般式(D−13) 一般式(D−14) 紋穴(D−15) 一般式CD−16) 一般式(D−17) 紋穴(D−18) 一般式(D−19) 一般式(D −11)〜(D −15)及び(D −1
8)において、Rd、は水素原子、ハロゲン原子又はア
ルキル、シクロアルキル、アルケニル、アラルキル、ア
ルコキシ、アルコキンカルボニル、アニリノ、アシルア
ミノ、ウレイド、シアノ、ニトロ、スルホンアミド、ス
ルファモイル、カルバモイル、アリール、カルボキシ、
スルホ、ヒドロキシもしくはアルカンスルホニルの多基
を表し、−紋穴(D −11)〜(D −13)、(D
 −15)、(D −18)においては、Rd、同士が
結合して縮合環を形成してもよく、紋穴(D −11)
、(D −14)、(D −15)及び(D −19)
において、Rd、はアルキル、アルケニル、アラルキル
、シクロアルキル、ヘテロ環又はアリールの多基を表し
、−紋穴(D −16)及び(D −17)において、
Rd7は不素原子又はアルキル、アルケニル、アラルキ
ル、シクロアルキル、ヘテロ課もしくはアリールの多基
を表し、−紋穴(D −19)におけるRd、及びRd
、はそれぞれ水素原子又はアルキル基(好ましくは炭素
数1〜4のアルキル基)を表し、紋穴(D−11)、(
D −15)〜(D −18)におけるkは0.1又は
2の整数を表し、−紋穴(D −11)〜(D −13
)、(D −15>、(D −18)j:おけるaは1
〜4の整数を表し、−紋穴(D −16)におけるmは
l又は2の整数を表し、Q、mが2以上のとき各Rd6
20Rd、は同しでも異なってもよく、−紋穴(D −
19)番こおけるnは2〜4の整数を表し、n個のRd
お及びRd、はそれぞれ同じでも異なってもよく、−紋
穴(D −16)〜(D−18)におけるBは酸素原子
又はN  (Rdaはすでに定義したのと同じ意味を表
d6 す。)を表し、−紋穴(D−16)における=コ′  
は単結合であっても、二重結合であってもよいことを表
し、単結合の場合はmは2であり、2重結合の場合はm
は1であ己。
一般式CD −20) 一+T1指5R−(−T、檜INHIBIT式中、T1
はS R−e−y z ”rtrI N開目Tを開裂す
る成分を、SRはS R(−T 、式INHIBITが
生成した後、現像主薬の酸化体との反応により(T z
+−I N HI B I Tを生成する成分を、T2
は(T xjI N HI B I Tが生成した後、
INHを開裂する成分を、INHIBITは現像抑制剤
を、a及びmは、それぞれO又はlを表す。
SRで表される成分は、現像主薬の酸化体との反応によ
り、上述の成分を生成するものであればよく、例えば現
像主薬の酸化体とカンプリング反応するカプラー成分及
び現像主薬の酸化体とレドックス反応するレドックス成
分が挙げられる。
カプラー成分としては、アンルアでトアニリド類、5−
ピラゾロン類、ピラゾロアゾール類、フェノール類、ナ
フトール類、アセトフェノン類、インダノン類、カルバ
モイルアセトアニリド類、2(5H)−イミダシロン類
、5−イソオキサシロン類、ウラシル類、ホモフタルイ
ミド類、オキサシロン類、2,5−チアジアゾリン−1
,1−ジオキンド類、トリアゾロチアジアジン類、イン
ドール類等、イ二ローカブラー マゼンタカプラー ン
アンカプラーの他、各種の色素を生皮するもの、又、色
素を生皮しないものであってもよい。
寸T、左5Rfr2九−INHIBITは一般式(D−
1)のA成分の活性点に結合していることが好ましい。
又、SRがカプラー成分の場合、SRは、−(−Tlπ
から開裂した後、初めてカプラーとして機能するようぜ
Tlh及び+T2九−INHIBITと結合している。
例えば、カプラー成分がフェノール類、ナフトール類の
場合には、ヒドロキシル基の酸素原子が、5−ピラゾロ
ン類の場合は、互変異性体の5位ヒドロキシル基の酸素
原子、又は2位の窒素原子か、又、アセトフェノン類、
インダノン類においては互変異性体のヒドロキシル基の
酸素原子が+T、力と結合し、士T 2 九−I N 
Hはカプラーの活性点に結合していることが好ましい。
SRかレドックス成分の場合、その例としては、例えば
ハイドロキノン類、カテコール類、ピロガロール類、ア
ミノフェノール類(例えば(p−アミノフェノール類、
O−アミノフェノール類)、ナフタレン・2゛オール類
(例えは1.2−ナフタレンジオール類、1.4−ナフ
タレンジオール類、2.6−ナフタレンジオール類)、
又はアミノナフトール類(例えば1.2−アミノナフト
ール類、l、4−アミノナフトール類、2,6−アミノ
ナフトール類)などが挙げられる。又、SRがレドック
ス成分の場合、SRは−(T1う−から開裂して、初め
てレドックス成分として機能するよう−(−T、h及び
(−T 2) +alNHIBITと結合する。
T、及びT、で表される基としては、例えば、前述の一
般式(D−11)〜(D−19)で表されるものが挙げ
られる。
INHIBITで表される現像抑制剤としては、例えば
前述の一般式(D−2)〜(D−9)で表されるものが
挙げられる。
DIR化合物の中で、好ましいのは、Yが一般式(D−
2)、(D −3)、(D−8)又は(D −10)又
は(D−20)で表されるものであり、(D −10)
、(D−20)の中では、IN旧開目が一般式(D−2
)、(D−3)、CD−6)(特に−紋穴(D−6)の
Xが酸素原子のとき)、又は(D−8)で表されるもの
か好ましい。
紋穴(D−1)においてAで表されるカプラー成分とし
てはイエロー色画像形成カプラー残基、マゼンタ色画像
形成カプラー残基、シアン色画像形成カプラー残基及び
無呈色カプラー残基が挙げられる。
本発明で用いられる好ましいDIR化合物としては次t
こ示すような化合物があるが、これらに限例示化合物 −36 OC1e837 R,C0CHCOJ Y 表中のR、、R2及びYは下記を表す。
CH。
C2H& 9 CsH+□(1) 2 −CONHCH2C[12COOCH。
24 CsH++(t) 25   ca 0 1 4 5 /NN Noよ 4 8 0 9 1 CH。
CH。
5 56 3 4 これらを含め、本発明において用いることのできるDI
R化合物の具体例は米国特許4,234,678号、同
3,227.554号、同3,617.291号、同3
,958,993号、同4,149,886号、同3,
933,500号、特開昭57−56837号、同51
−13239号、米国特許2,072,363号、同2
,070,266号、リサーチディスクロージャー(以
下RDと略す) 、1981手12月No、21228
号などに記載されている。
DIR化合物は、ハロゲン化銀1モル当り0.0001
〜0.1モル使用することが好ましく、特に0.001
〜0.05モル使用することが好ましい。
本発明において、ハロゲン化銀乳剤は、リサーチ・ディ
スクロジャ308119(以下RD308119と略す
)に記載されているものを用いることができる。
下表に記載箇所を示す。
〔項目)            CRD308119
の頁〕ヨード組成         993  、I−
A項製造方法          //    // 
 及び994E項晶癖(正常晶)         /
/    //(双晶)          11  
 11エピタキシヤル        〃l/ハロゲン
組戊組成様)      993  I−B項(−様で
ない)   11   11 ハロゲンコンバージヨン   994  I−C項l/
 置換        l/〃 金属含有          994  I−D項単分
散           995  I−F項溶媒添加
          //    //潜像形形成置(
表面)     995 1−G項(内部)lll/ 適用感材(ネガ)       995  I−H項(
ポジ、内部かぶり粒子台)   11   11乳剤を
混合して用いる    //I−1項脱塩      
      //  II−A項本発明において、ハロ
ゲン化銀乳剤は、物理熟成、化学熟成及び分光増感を行
ったものを使用する。このような工程で使用される添加
剤は、リサーチ・ディスクロジャNo、17643. 
No、18716及びNo。
308119(それぞれ、以下RD17643. RD
18716及びRD308119と略す)に記載されて
いる。
下表に記載箇所を示す。
〔項目)     (RD308119の頁〕(RD1
7643) (RD18716)化学増感剤  996 分光増感剤  996 強色増感剤  996 かぶり防止剤 998 安定剤    998 Ill−A項        23  648IV−A
−A、B、C,D、H,H,I、J項  23〜24 
648〜9IV−A−E、 J項    23〜246
48〜9Vl                 24
〜25 649■ 本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記リサーチ
・ディスクロジャに記載されている。下表に関連のある
記載箇所を示す。
〔項目)        [RD308119の頁) 
     〔RD17643)[RD18716)色濁
り防止剤    1002  ■−I項      2
5   650色素画像安定剤   1001  ■−
J項      25増白剤       998 、
 V          24紫外線吸収剤    1
003  ■−c、xmc項  25−26光吸収剤 
     1003  ■         25〜2
6光散乱剤      1003  ■ フィルタ染料    1003  ■        
 25〜26バインダ      10031!   
       26   651スタチツク防止剤  
1006  In!          27   6
50硬膜剤       1004X        
  26   651可塑剤       1006 
 ■         27   650潤滑剤   
    1006nl          27  6
50活性剤・塗布助剤   1005  n     
     26〜27 650マツト剤       
1007  X■現像剤(感材中に含有) 1011 
 IIB項本発明には種々のカプラーを使用することが
でき、その具体例は、上記リサーチ・ディスクロジャに
記載されている。下表に関連ある記載箇所を示す。
〔項目)        (RD308119の頁) 
     (RD17643) (RD18716)イ
エローカプラー  1001  ■−D項      
■C−G項マゼンタカプラー  1001  ■−D項
      ■C−GIJシアンカプラー   100
1  ■−り項       ■C−G項カラードカプ
ラー  1002  ■−G項       ■G項D
IRカプラー   1001  ■−F項      
■F項BARカグラー   1002  ■−F項その
他の有用残基 放出カプラー    1001  ■−F項アルカリ可
溶カプラー1001  ■−E項本項四発明用する添加
剤は、RD30811911Vに記載されている分散法
などにより、添加することができる。
本発明においては、前述RD1764328頁RD1g
716647〜8頁及ヒRD308119の!■に記載
されている支持体を使用することができる。
本発明の感光材料には、前述RD308119■−に項
に記載されているフィルタ層や中間層等の補助層を設け
ることができる。
本発明の感光材料は、前述RD308119■−に項に
記載されている順層、逆層、ユニット構成等の様々な層
構成をとることかできる。
本発明の感光材料は前述RD1764328〜29頁、
RD18716647頁及びRD308119ノX I
I f:記載された通常の方法によって、現像処理する
ことができる。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
以下に全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加量は特に記載のない限りIn”当りのグラム
数を示す。又、ハロゲン化銀及びコロイド銀は、銀に換
算して示した。更に増感色素:まモル/銀1モルで示し
た。
実施例1 トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真感光材料試料−101を作製した。
試料−101 第1層:ハレーション防止層(HC−1)黒色コロイド
銀           0.2UV吸収剤(U V 
−1”)        0.23高沸点溶媒(OiQ
 −1)        0.18ゼラチン     
         1.4第2層:第1中間層(IL−
1) ゼラチン             1.3第3層:低
感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm) ’   1.0
増感色素(l−40)        1.8x 10
−’増感色素(I−6)        2.8X 1
0−’増感色素(I[−29)        3.O
X 10−’シアンカプラーCC−1)       
0.70カラートンアンカプラー(CC−1)  0.
066DIR化合物 (D C−3)      0.
04高沸点溶媒  (O1Q−1)      0.6
4ゼラチン             1.2第4層:
中感度赤感性乳剤層(RM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μm)   0.8増g
色素(1−40)        4.0XlO−’増
感色素(I −6)        3.6X 10−
’シアンカプラー(C−1)       0.40カ
ラードシアンカプラー(c c−1)  0.027高
沸点溶媒  (Oi(1−1)      0.36ゼ
ラチン             0.6第5層;高感
度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.8μm)   1.70増
感色素(I −40)        1.9X 10
−’増感色素(I −6)        1.7X 
10−’増感色素(n −29)        1.
7X 10−’シアンカプラー(C−1)      
 0.05シアンカプラー(C−2)0.lO カラートンアンカプラー(CC−1)  0.02DI
R化合物 (D C−3)      0.025高沸
点溶媒  (OIQ −1)      0.17ゼラ
チン             1.2第6層;第2中
間111(IL−,2)ゼラチン 0.8 第7層:低感度緑感性乳剤層(GL) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.4μm) 1.1 増感色素(SD−6) 増感色素(SD−7) 増感色素(SD−8) マゼンタカプラー(M−1) マゼンタカプラー(M−2) カラードマゼンタカプラー(CM DIR化合物  (DC−2) DIR化合物  (DC−3) 高沸点溶媒   (Oiff−2) ゼラチン 第8層;中感度緑感性乳剤層(GM) 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μm) 増感色素(SD−6) 増感色素(SD−7) 増感色素(5D−8) マゼンタカプラー(M−1) マゼンタカプラー(M−2) カラードマゼンタカプラー(CM DIR化合物  (DC−2) 高沸点溶媒   (Oiff−2) 5.7X 10−’ 3.6X 10−’ 4.5X 10−’ 0.54 0.19 1)0.06 0.017 0.01 O081 1,8 0,7 1,9X 10−’ 1.2X 10−’ 1.5X 10−″ 0.07 0.03 1)0.04 0.018 0.30 ゼラチン             0.8第9層;高
感度緑感性乳剤層(GH) 沃臭化銀乳剤(平均粒径1.0μm)    1.7増
感色素(S D −6)       1.2X 10
−6増感色素(S D −7)1.OX 10−’増感
色素(S D −8)3.4X 10−’マゼンタカプ
ラーCM−1)0.09 マゼンタカプラー(M −3)      0.04カ
ラードマゼンタカプラー(CM−1) 0.04高沸点
溶媒   (01Q −2)     0.31ゼラチ
ン             1.2第10層;イエロ
ーフィルタ層(YC)黄色コロイド銀        
  0.05き汚染防止剤(SC−1)      0
.1高沸点溶媒 (O112−2)      0.1
3ゼラチン             0・7ホルマリ
ンスカベンジヤ(HS −1)0.09ホルマリンスカ
ベンジャ(H5−2)0.07第11層;低感度青感性
乳剤層CBL)沃臭ごヒ銀乳剤(平均粒径0.4μa+
)   0.5沃臭化銀乳剤(平均粒径0.7μm) 
  0.5増感色素(S D −9)       5
.2X 10−’増感色素(S D −10)    
   1.9x 10−’イエローカプラー(Y−1)
     0.65イエローカプラー(Y−2)   
   0.24DIR化合物 (D C−3)0.03
高沸点溶媒  (Oiff −2)     0.18
ゼラチン             1.3ホルマリン
スカベンジャ(HS −1)  0.08第12層;高
感度青感性乳剤層(B H)沃臭化銀乳剤(平均粒径1
.0μll1)1.0増感色素(S D −9)   
    1.8X 10−◆増感色素(S D −10
)       7.9X 10−’イエローカプラー
(Y−1)     0.15イエローカプラー(Y 
−2)     0.05高沸点溶媒   (Oiff
 −2)    0.074ゼラチン        
     1.3ホルマリンスカベンジヤ(HS −1
)  0.05ホルマリンスカベンジヤ(HS −2)
  0.12第13層:第1保護層(Pro−1) 微粒子沃臭化銀乳剤 (平均粒径0.08μm AgI 1モル%)紫外線吸
収剤(UV−1) 紫外線吸収剤(UV−2) 高沸点溶媒 (Oi12−1) 高沸点溶媒 (OIQ−3) ホルマリンスカベンジャ(HS−1) //      (HS2) ゼラチン 第14層:第2保護層(Pro−2) アルカリ可溶性マット剤 (平均粒径2μm) ポリメチルメタクリレート (平均粒径3μm) 滑り剤  (WAX−1) ゼラチン 尚上記組成物の他に、塗布助剤Su 助剤5u−2、粘度調製剤、硬膜剤H 2、安定剤5T−1かぶり防止剤AF 0.4 0.07 0.10 0.07 0.07 0.13 0.37 1.3 0.13 −2を添加した。
上記試料に用いた乳剤は、下記のとおりである。
平均粒径は、立方体に換算した粒径で示した。
各乳剤は、金、硫黄増感を最適に施した。
0.02 0.04 0.6 1、分散 1、H− 1 −3 −2 −1 C ■ M l V−2 AX−1 CH。
CH。
CH3 重量平均分子量Mw=3,000 S  C− H H V D D− D− (CHり4SO3e (CHz)ssOaHN(CzHs)sD− D−9 D H−1 T 0 Na H −2 次に試料−101の第4層を表−2に示す様に変化させ
た試料−102〜試料−110を得た。また、シアンカ
プラー(C−1)の量によって適宜、高沸点溶媒(Oi
l−1)の量を調節した。中感度赤感性層の各波長にお
ける感度と、最大発色濃度は、前述した方法にて確認し
、結果を表−3に示す。
表−2 F ■ F 得られた試料101〜110を各試料毎にコニカ(株)
製コンパクトカメラZ −up80Rcを用いてマクベ
スカラーレンディ/ヨンチャートを晴天下(昼光下)及
び3波長蛍光灯(松下電器産業株式会社製 パルツクP
S型)の下で撮影し、下記の現像処理(B)を行=った
処理工程(38°C) 発色現像       3分15秒 漂    白            6分30秒水 
   洗            3分15秒定   
着            6分30秒水    洗 
           3分15秒安定化     1
分30秒 乾   燥 各処理工程において使用した処理液組成は現像処理(A
)と同様である。
その後、カラーレンディシaンチャートのグレーが同じ
になるようにプリントし、パネラ−1O人で色再現性を
5段階で評価した。lが最も悪く、5が最も良好なこと
を表す。その平均値を出し各表−4 本発明の構成によって色再現性が向上し、また蛍光灯下
でも良好な結果を得た。
実施例−2 試料−101の第4層を表−5に示す様に変化させた試
料−111〜試料−114を得た。中感度赤感性層の各
波長における感度と最大発色濃度は、前述した方法にて
確認した。
得られた試料111−114を実施例1と同様にマクベ
ス力ラーレンディションチャートを撮影し、現像処理(
B)を行ない、プリントし、同様に評価した。
その結果を表−6に示す。
表−6 また、本発明の構成にDIRを組合せると、更に色純度
が向上することが確認できた。
実施例3 以下の現像処理方法を実施例1の現像処理方法に置き換
えて実施したところ、同様の結果を得た。
処理は安定化タンク槽の容量の3倍の補充液が入る;で
ランニングを行った。
ただし、安定化処理には3槽カウンタカレントで行い、
安定化液の最終槽に補充され、その前槽にオーバ70−
が流入する方式で行った。
更に、定着槽に続く安定化槽のオーバ70−の一部(2
75mQ/m”)を安定槽に流し込んだ。
使用した発色現像液の組成は次の通りである。
炭酸カリウム             30g炭酸水
素ナトリウム          2.7g亜硫酸カリ
ウム            2.8g臭化ナトリウム
            1.3gヒドロキシルアミン
硫酸塩       3.2g塩化ナトリウム    
        0.6g4−アミノ−3−メチル−N
−エチル−N−(β−ヒドロキシルエチル)アニリン硫
酸塩  4.6gジエチレントリアミン五酢酸    
  3.0g水酸化カリウム            
1.3g水を加えてIQとし、水酸化カリウム又は20
%′VL酸を用いてpH−10,01に調整する。
使用した発色現像補充液の組成は次の通りである。
炭酸カリウム             40g炭酸水
素ナトリウム           3g亜硫酸カリウ
ム             7g臭化ナトリウム  
          0.5gヒドロキシルアミン硫酸
塩       3.2g4−アミノ−3−メチル−N
−エチル−N−(β−ヒドロキシルエチル)アニリン硫
rll塩6.0gジエチレントリアミン五酢酸    
  3.0g水酸化カリウム            
 2g水を加えてIQとし、水酸化カリウム又は20%
硫酸を用いてpH= 10.12に調整する。
使用した漂白液の組成は、次の通りである。
1.3−ジアミノプロパン四酢酸 第2鉄アンモニウム        0.35モルエチ
レンジアモンテトラ酢酸2 ナトリウム               2g臭化ア
ンモニウム           150g氷酢酸  
              40厘2硝酸アンモニウ
ム           40g水を加えてlQとし、
アンモニア水又は氷酢酸を用いてpH4,5に調整する
使用した漂白補充用液の組成は、次の通りである。
1.3−ジアミノプロパン四酢酸 第2鉄アンモニウム        0.40モルエチ
レンジアモンテトラ酢酸2 ナトリウム               2g臭化ア
ンモニウム           170g硝酸アンモ
ニウム           50g氷酢1j1   
             61 m m水を加えてI
ffとし、アンモニア水又は氷酢酸を用いてpH3,5
にし、漂白タンク液のpHが保てるように適宜調整する
使用した定着液及び定着補充液の組成は次の通りである
チオ硫酸アンモニウム         100gチオ
シアン酸アンモニウム       150g無水重亜
硫酸ナトリウム        20gメタ重亜硫酸ナ
トリウム        4.0gエチレンジアミンテ
トラ酢酸2 ナトリウム              1.0g水を
加えて700m4とし、氷酢酸とアンモニア水を用いて
pH−6,5に調整する。
使用した安定化液及び安定化補充液の組成は次の通りで
ある。
1.2−ベンツイソチアゾリン−3−オン   0.1
g乳剤分層からハロゲン化銀と発色するカプラーを除き
化合物(C−3)を入れた赤感性層の特性曲線(点線)
と本来のカプラーを含有する場合の赤感性層の特性曲線
(実線)を示す。
第2図は前記実線と点線の差即ち中感度乳剤分層の発色
濃度を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に赤感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲン
    化銀乳剤層、及び青感性ハロゲン化銀乳剤層を有するハ
    ロゲン化銀カラー写真感光材料において、前記赤感性ハ
    ロゲン化銀乳剤層が支持体に近い方から低感度赤感性ハ
    ロゲン化銀乳剤分層、中感度赤感性ハロゲン化銀乳剤分
    層、高感度赤感性ハロゲン化銀乳剤分層の順で塗布した
    3層構造であり、かつ、中感度赤感性ハロゲン化銀乳剤
    分層のかぶり濃度(Dmin)+0.1濃度を与える6
    40nmにおける露光量の逆数を感度点S_6_4_0
    としたとき、かぶり濃度(Dmin)+0.1濃度を与
    える600nmにおける感度点(S_6_0_0)が、 0.5S_6_4_0<S_6_0_0<0.9S_6
    _4_0、かぶり濃度(Dmin)+0.1濃度を与え
    る620nmにおける感度点(S_6_2_0)が、 0.7S_6_4_0<S_6_2_0<1.2S_6
    _4_0、かぶり濃度(Dmin)+0.1濃度を与え
    る660nmにおける感度点(S_6_6_0)が、 0.4S_5_4_0<S_6_6_0<0.9S_5
    _4_0、かぶり濃度(Dmin)+0.1濃度を与え
    る680nmにおける感度点(S_6_8_0)が、 S_6_8_0≦0.4S_6_4_0 であり、かつ該中感度赤感性ハロゲン化銀乳剤分層の最
    大発色濃度が0.35以下であることを特徴とするハロ
    ゲン化銀カラー写真画像形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5258273A (en) * 1990-09-04 1993-11-02 Konica Corporation Silver halide color photographic light-sensitive material

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US5258273A (en) * 1990-09-04 1993-11-02 Konica Corporation Silver halide color photographic light-sensitive material

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