JPH03238249A - ワーク供給方法および装置 - Google Patents
ワーク供給方法および装置Info
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- JPH03238249A JPH03238249A JP2035584A JP3558490A JPH03238249A JP H03238249 A JPH03238249 A JP H03238249A JP 2035584 A JP2035584 A JP 2035584A JP 3558490 A JP3558490 A JP 3558490A JP H03238249 A JPH03238249 A JP H03238249A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 27
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 25
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
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- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、積層状態で収容されているワークを、−・枚
ずつ所望の姿勢に位置決めして次なる工程へと自動的に
送り出すワーク供給方法および装置に関する。
ずつ所望の姿勢に位置決めして次なる工程へと自動的に
送り出すワーク供給方法および装置に関する。
[従来の技術]
例えば、自動車用車体の製造・組立工程において、ルー
フユニット等のワークは、比較的寸法が大きく且つ多数
使用されるためにその収納等の取扱性に問題がある。こ
のため、この種のワークを、所定数ずつ積層して台車に
収容する工夫がなされている。
フユニット等のワークは、比較的寸法が大きく且つ多数
使用されるためにその収納等の取扱性に問題がある。こ
のため、この種のワークを、所定数ずつ積層して台車に
収容する工夫がなされている。
[発明が解決しようとする課題]
然しなから、夫々のワークを正確に位置決めした状態で
積層収容しておくことは困難であり、特に、このワーク
の形状によっては、実際上位置決めが不可能なものとな
っている。従って、作業者自身が直接台車からワークを
取り出す作業を行っており、作業全体の自動化並びに効
率化が達成されないという不都合が指摘されている。
積層収容しておくことは困難であり、特に、このワーク
の形状によっては、実際上位置決めが不可能なものとな
っている。従って、作業者自身が直接台車からワークを
取り出す作業を行っており、作業全体の自動化並びに効
率化が達成されないという不都合が指摘されている。
そこで、本発明の目的は、互いに積層収容されているワ
ークを、−枚ずつ所望の姿勢に位置決めして自動的に送
り出すことを可能j二したワーク供給方法および装置を
提供するこ七にある。
ークを、−枚ずつ所望の姿勢に位置決めして自動的に送
り出すことを可能j二したワーク供給方法および装置を
提供するこ七にある。
こ課題を解決するための手段]
前記の課題を解決するために、本発明;まワーク取出位
置から所定数のワークを積層状態で受け取って待機位置
に搬送する過程と、 前記待機位置で最上位のワークを保持してこれを上昇さ
せる過程と、 前記待機位置の上方で前記上昇されたワークを所望の姿
勢に位置決めする過程と、 前記位置決めされたワークを次なる工程の搬入位置へと
搬送する過程と、 を有することを特徴とする。
置から所定数のワークを積層状態で受け取って待機位置
に搬送する過程と、 前記待機位置で最上位のワークを保持してこれを上昇さ
せる過程と、 前記待機位置の上方で前記上昇されたワークを所望の姿
勢に位置決めする過程と、 前記位置決めされたワークを次なる工程の搬入位置へと
搬送する過程と、 を有することを特徴とする。
さらに、本発明はワーク取出位置から所定数のワークを
積層状態で受け取るとともに、前記ワーク取出位置と待
機位置との間で往復自在な取出機構と、 前記待機位置で最上位のワークを所望の姿勢に位置決め
する位置決め機構と、 前記最上位のワークを保持するとともに、待機位置と次
なる工程の搬入位置との間で往復自在な搬送機構と、 を備えることを特徴とする。
積層状態で受け取るとともに、前記ワーク取出位置と待
機位置との間で往復自在な取出機構と、 前記待機位置で最上位のワークを所望の姿勢に位置決め
する位置決め機構と、 前記最上位のワークを保持するとともに、待機位置と次
なる工程の搬入位置との間で往復自在な搬送機構と、 を備えることを特徴とする。
[作用コ
本発明に係るワーク供給方法では、所定数のワークが積
層状態で待機位置に搬送された後、最上位のワークが、
この待機位置の上方で所望の姿勢に位置決めされる。こ
のため、ワークを自動的に所定の搬入位置に送り出すと
ともに、実質的に待機位置と位置決め位置とが兼用でき
、ワーク供給作業に占有されるスペースを可及的に小さ
くすることが出来る。
層状態で待機位置に搬送された後、最上位のワークが、
この待機位置の上方で所望の姿勢に位置決めされる。こ
のため、ワークを自動的に所定の搬入位置に送り出すと
ともに、実質的に待機位置と位置決め位置とが兼用でき
、ワーク供給作業に占有されるスペースを可及的に小さ
くすることが出来る。
さらに、本発明に係るワーク供給装置では、取出機構を
介して待機位置に搬送されてきた積層状態のワークが、
位置決め機構と搬送機構とにより一枚ずつ且つ所望の姿
勢に位置決めされて次なる工程の搬入位置へと自動的に
搬送される。このため、ワーク供給作業全体の自動化並
びに効率化が達成される。
介して待機位置に搬送されてきた積層状態のワークが、
位置決め機構と搬送機構とにより一枚ずつ且つ所望の姿
勢に位置決めされて次なる工程の搬入位置へと自動的に
搬送される。このため、ワーク供給作業全体の自動化並
びに効率化が達成される。
[実施例]
本発明に係るワーク供給方法および装置について実施例
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
。
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
。
第1図において、参照符号10は本実施例に係るワーク
供給装置を示す。このワーク供給装置10は、ワーク取
出位置Aから所定数のワークWを積層状態で受け取ると
ともに、前記ワーク取出位置Aと待機位置Bとの間で往
復自在な取出機構12と、前記待機位置Bで最上位のワ
ークWを所望の姿勢に位置決めする位置決め機構14と
、前記最上位のワークWを保持するとともに、待機位置
Bと次なる工程の搬入位置Cとの間で往復自在な搬送機
構16とを備える。
供給装置を示す。このワーク供給装置10は、ワーク取
出位置Aから所定数のワークWを積層状態で受け取ると
ともに、前記ワーク取出位置Aと待機位置Bとの間で往
復自在な取出機構12と、前記待機位置Bで最上位のワ
ークWを所望の姿勢に位置決めする位置決め機構14と
、前記最上位のワークWを保持するとともに、待機位置
Bと次なる工程の搬入位置Cとの間で往復自在な搬送機
構16とを備える。
第2図および第3図に示すように、ワーク取出位置Aに
は、フレーム20が配設され、このフレーム20にシリ
ンダ22を介して機台24が昇降自在に支持されるとと
もに、この機台24に位置決め手段25が設けられる。
は、フレーム20が配設され、このフレーム20にシリ
ンダ22を介して機台24が昇降自在に支持されるとと
もに、この機台24に位置決め手段25が設けられる。
この位置決め手段25は、フレーム20に固定されるラ
ック27aと機台24に固定され、このラック27aに
噛合するピニオン27bとこのピニオン27bの回転を
検出するエンコーダ27cとを備える。なお、機台24
をサーボモータにより昇降させ、このサーボモータにエ
ンコーダを設けることも出来る。
ック27aと機台24に固定され、このラック27aに
噛合するピニオン27bとこのピニオン27bの回転を
検出するエンコーダ27cとを備える。なお、機台24
をサーボモータにより昇降させ、このサーボモータにエ
ンコーダを設けることも出来る。
機台24にストッパ部材26とシリンダ28によって揺
動自在な係止部材30とを介して台車32が保持される
とともに、この台車32に所定数のワークWが積層状態
で且つ多段に収容されている。
動自在な係止部材30とを介して台車32が保持される
とともに、この台車32に所定数のワークWが積層状態
で且つ多段に収容されている。
取出機構12は、ワーク取出位置Aと待機位置Bとの間
で取出方向く矢印X方向)に延在すル一対のレール40
を備え、このレール40に係合する可動台42が、待機
位置B側に固着されたシリンダ44から延在するピスト
ンロッド46に係着される(第1図参照)。
で取出方向く矢印X方向)に延在すル一対のレール40
を備え、このレール40に係合する可動台42が、待機
位置B側に固着されたシリンダ44から延在するピスト
ンロッド46に係着される(第1図参照)。
可動台42にピニオン48 a、 48 bカm軸的に
支承され、このピニオン48aはレール40と平行に配
置される第1ラツク50に噛合する。ピニオン48bは
、可動台42に進退自在=配設される支持ベース54に
固着された第2ラツク52に噛合するとともに、この支
持ベース54にワーク支持用爪56a乃至56dが設け
られる。
支承され、このピニオン48aはレール40と平行に配
置される第1ラツク50に噛合する。ピニオン48bは
、可動台42に進退自在=配設される支持ベース54に
固着された第2ラツク52に噛合するとともに、この支
持ベース54にワーク支持用爪56a乃至56dが設け
られる。
位置決め機構14は、レール40の両外方に配設される
一組の基台60を備え、この基台60上にスライドベー
ス62が、図示しな′、)ラック、ピニオンを介して矢
印X方向に直交する矢印Y方向に進退自在に配設される
。
一組の基台60を備え、この基台60上にスライドベー
ス62が、図示しな′、)ラック、ピニオンを介して矢
印X方向に直交する矢印Y方向に進退自在に配設される
。
スライドベース62には、互いに対向してシリンダ64
a、64bが固着され、これらのシリンダ64a、64
bから延在するピストンロッド66a、66bに整列治
具68a、68bが取着される。整列治具68a、68
bは屈曲形状を呈(−1その端部にワーク載置部位70
a170bが形成される。
a、64bが固着され、これらのシリンダ64a、64
bから延在するピストンロッド66a、66bに整列治
具68a、68bが取着される。整列治具68a、68
bは屈曲形状を呈(−1その端部にワーク載置部位70
a170bが形成される。
シリンダ64a、64bに対向してインデックスユニッ
トを構成するシリンダ71が配設され、このシリンダ了
1の回転軸に固着された回転板71aに、夫々の長さを
異にして複数の位置決めビン73 a乃至73dが設け
られる(第5図参照)。なお、位置決めピン73a乃至
73dは整列治具68a、68bに係合して位置決めす
るものであり、必要に応じてその数を増減することがで
きる。
トを構成するシリンダ71が配設され、このシリンダ了
1の回転軸に固着された回転板71aに、夫々の長さを
異にして複数の位置決めビン73 a乃至73dが設け
られる(第5図参照)。なお、位置決めピン73a乃至
73dは整列治具68a、68bに係合して位置決めす
るものであり、必要に応じてその数を増減することがで
きる。
整列治具68a、68bの間にワーク押圧部材72が配
設され、このワーク押圧部材72はシリンダ74を介し
て矢印Y方向に進退自在である。
設され、このワーク押圧部材72はシリンダ74を介し
て矢印Y方向に進退自在である。
搬送機構Imは、待機位WBと搬入位置Cとの間で矢印
X方向に延在するレール80を備え、このレール80に
ラック82が固着される。レール80には搬送本体84
が支持され、この搬送本体84に設けられている第1サ
ーボモータ86に連結された図示しないピニオンがラッ
ク82に噛合する。
X方向に延在するレール80を備え、このレール80に
ラック82が固着される。レール80には搬送本体84
が支持され、この搬送本体84に設けられている第1サ
ーボモータ86に連結された図示しないピニオンがラッ
ク82に噛合する。
搬送本体84から矢印Y方向にアーム90が延在すると
ともに、このアーム90にラック92が固着される。ア
ーム90にスライドベース94a、94bが配設され、
このスライドベース94a、94bに固着された第2サ
ーボモータ96a、96bに連結されているピニオン(
図示せず)がラック92に噛合する。スライドベー29
4a、94bには、第3サーボモータ98a、98bが
固定され、この第3サーボモータ98a、98bに連結
されたピニオン(図示せず)が昇降台100a、100
bに鉛直方向に固着されたラック106a、106bと
噛合する。この昇降台100 a、 100 bの下端
部には、夫々−組の吸着盤108a、、108bが取着
され、この吸着盤108a、108bは図示しない吸引
器に接続されている。
ともに、このアーム90にラック92が固着される。ア
ーム90にスライドベース94a、94bが配設され、
このスライドベース94a、94bに固着された第2サ
ーボモータ96a、96bに連結されているピニオン(
図示せず)がラック92に噛合する。スライドベー29
4a、94bには、第3サーボモータ98a、98bが
固定され、この第3サーボモータ98a、98bに連結
されたピニオン(図示せず)が昇降台100a、100
bに鉛直方向に固着されたラック106a、106bと
噛合する。この昇降台100 a、 100 bの下端
部には、夫々−組の吸着盤108a、、108bが取着
され、この吸着盤108a、108bは図示しない吸引
器に接続されている。
本実施例に係るワーク供給方法を実施するための装置は
、基本的には以上のように構成されるものであり、次に
その動作について説明する。
、基本的には以上のように構成されるものであり、次に
その動作について説明する。
ワーク取出位置Aにおいて、台車32が機台24上に配
置され、シリンダ28の駆動作用下に係止部材30を揺
動させてこの係止部材30とスl−,7パ部材26とに
より台車32を固定する。この台車32内には、ワーク
Wが所定数ずつ積層されて多段に収容されており、シリ
ンダ22の作用下に機台24を鉛直方向に移動させて台
車32を所定の高さ位置に位置決めした後、取出機構1
2を構成するシリンダ44が駆動されて可動台42がワ
ーク取出位置A側に移動する。このため、第1ラック5
0.ビニオン48a、48b並びに第2ラツク52を介
し支持ベース54が、可動台42からワーク取出位置A
側へと突出して最下段に位置する積層状態のワークWの
下方に進入する。その際、ピニオン48aと48bとの
歯数を同数に選択することにより、支持ベース54が、
可動台42の倍の速度で台車32側に移動することにな
る。また、可動台42に支持ベース54が重なり合う際
に、取出機構12の全長が短尺化される。
置され、シリンダ28の駆動作用下に係止部材30を揺
動させてこの係止部材30とスl−,7パ部材26とに
より台車32を固定する。この台車32内には、ワーク
Wが所定数ずつ積層されて多段に収容されており、シリ
ンダ22の作用下に機台24を鉛直方向に移動させて台
車32を所定の高さ位置に位置決めした後、取出機構1
2を構成するシリンダ44が駆動されて可動台42がワ
ーク取出位置A側に移動する。このため、第1ラック5
0.ビニオン48a、48b並びに第2ラツク52を介
し支持ベース54が、可動台42からワーク取出位置A
側へと突出して最下段に位置する積層状態のワークWの
下方に進入する。その際、ピニオン48aと48bとの
歯数を同数に選択することにより、支持ベース54が、
可動台42の倍の速度で台車32側に移動することにな
る。また、可動台42に支持ベース54が重なり合う際
に、取出機構12の全長が短尺化される。
次いで、シリンダ22の駆動作用下に機台24が下降さ
れ、前記最下段の所定数のワークWが、支持ベース54
に設けられている爪56a乃至56d上に載置された後
、シリンダ44を駆動して可動台42および支持ベース
54が待機位置B側へと移動する(第り図a参照)。
れ、前記最下段の所定数のワークWが、支持ベース54
に設けられている爪56a乃至56d上に載置された後
、シリンダ44を駆動して可動台42および支持ベース
54が待機位置B側へと移動する(第り図a参照)。
搬送機構16を構成する搬送本体84が、第1サーボモ
ータ86の駆動作用下に待機位置已に移動した後、第3
サーボモーク98a、98bを駆動して昇降台100a
、100bが下降され、吸着盤108a、108bが最
上位のワークWに係合される。そして、図示しない吸弓
器の付勢作用下に吸着盤IC18aS 108bにより
前記最上位のワークWが吸着された状態で、第3サーボ
モータ98a、98bが前記とは逆方向に駆動されて昇
降台100a、100bが所定の高さ位置まで上昇する
。
ータ86の駆動作用下に待機位置已に移動した後、第3
サーボモーク98a、98bを駆動して昇降台100a
、100bが下降され、吸着盤108a、108bが最
上位のワークWに係合される。そして、図示しない吸弓
器の付勢作用下に吸着盤IC18aS 108bにより
前記最上位のワークWが吸着された状態で、第3サーボ
モータ98a、98bが前記とは逆方向に駆動されて昇
降台100a、100bが所定の高さ位置まで上昇する
。
この状態で、位置決6機構14を構成するスライドベー
ス62が図示しないラック、ピニオンの作用下にレール
40側へと移動し、整列治具68a、68bのワーク載
置部位70a、70bが前記吸着保持されているワーク
Wの下方に進入する(第4図す参照)。
ス62が図示しないラック、ピニオンの作用下にレール
40側へと移動し、整列治具68a、68bのワーク載
置部位70a、70bが前記吸着保持されているワーク
Wの下方に進入する(第4図す参照)。
第3サーボモータ98a、98bの作用下に昇降台10
0a、100bを介し吸着盤108a、108bが下降
してこれに吸着保持されているワークWが、ワーク載@
部位70a、70b上に配置されるとともに、この吸着
盤108a、108bによる吸引作用が解除される(第
4図C参照)。
0a、100bを介し吸着盤108a、108bが下降
してこれに吸着保持されているワークWが、ワーク載@
部位70a、70b上に配置されるとともに、この吸着
盤108a、108bによる吸引作用が解除される(第
4図C参照)。
次に、シリンダ64a、64bが駆動されて整列治具6
8a、68bが所定の位置決めピン、例えば、位置決め
ピン73cに当接する位置まで変位し、ワークWが所望
の姿勢に位置決めされる(第5図参照)。その際かある
いは予めシリンダ74の駆動作用下に、ワーク押圧部材
72をワークWの両端部に係合させてこのワークWの位
置決めが行われる。
8a、68bが所定の位置決めピン、例えば、位置決め
ピン73cに当接する位置まで変位し、ワークWが所望
の姿勢に位置決めされる(第5図参照)。その際かある
いは予めシリンダ74の駆動作用下に、ワーク押圧部材
72をワークWの両端部に係合させてこのワークWの位
置決めが行われる。
位置決め機構14によるワークWの位置決め作業が終了
した後、搬送機構16を駆動して、前述したように吸着
盤108a、108bによりワークWを吸着保持し、第
1サーボモータ86の駆動作用下に搬送本体84を、ワ
ークWと一体的に次なる工程の搬入位置Cまで移送する
。
した後、搬送機構16を駆動して、前述したように吸着
盤108a、108bによりワークWを吸着保持し、第
1サーボモータ86の駆動作用下に搬送本体84を、ワ
ークWと一体的に次なる工程の搬入位置Cまで移送する
。
なお、ワークWの寸法に対応して、第2サーボモータ9
6a、96bの駆動作用下にスライドベース94a、9
4bを矢印Y方向に調整する作業が、必要に応じて行わ
れる。
6a、96bの駆動作用下にスライドベース94a、9
4bを矢印Y方向に調整する作業が、必要に応じて行わ
れる。
また、第2および第3サーボモータ96a196b、9
8a、98bが、ティーチングにより独立して駆動自在
なため、例えば、搬入位置Cにおいて、この第3サーボ
モータ98a、98bによりワークWを頌斜させて、他
のワークや治具等に装着する作業を行うこともできる。
8a、98bが、ティーチングにより独立して駆動自在
なため、例えば、搬入位置Cにおいて、この第3サーボ
モータ98a、98bによりワークWを頌斜させて、他
のワークや治具等に装着する作業を行うこともできる。
この場合、本実施例では、積層された所定数のワークW
を、ワーク取出位置Aから取り出して待機位置已に搬送
した後、最上位のワークWをこの待機位置Bの上方で自
動的に位置決めし、さらに次なる工程の搬入位置Cへと
送り出している。このため、台車32に対し夫々のワー
クWを正確に位置決めして収納する必要がなく、特に、
湾曲形状や複雑な形状を呈するワークWであっても、自
動的に所望の姿勢に位置決めして搬入位置Cへと送り出
すことが出来る。従って、従来のように、作業者自身に
より行われていたワークWの供給作業が自動化され、ワ
ーク供給作業の効率化が容易に達成されるという効果が
得られる。
を、ワーク取出位置Aから取り出して待機位置已に搬送
した後、最上位のワークWをこの待機位置Bの上方で自
動的に位置決めし、さらに次なる工程の搬入位置Cへと
送り出している。このため、台車32に対し夫々のワー
クWを正確に位置決めして収納する必要がなく、特に、
湾曲形状や複雑な形状を呈するワークWであっても、自
動的に所望の姿勢に位置決めして搬入位置Cへと送り出
すことが出来る。従って、従来のように、作業者自身に
より行われていたワークWの供給作業が自動化され、ワ
ーク供給作業の効率化が容易に達成されるという効果が
得られる。
しかも、本実施例では、待機位置已において、位置決め
機構14によりワークWの位置決め作業を行うため、ワ
ーク位置決め作業用の専用のステーションを設ける必要
がない。これによっ 望の姿勢で自動的に且つ効率的
に搬入位置へとて、ワーク供給装置10全体の占有する
スベー 送り出すことが出来、ワーク供給装置の効率
化スを可及的に狭小にすることが可能になる。
が容易に達成される。
機構14によりワークWの位置決め作業を行うため、ワ
ーク位置決め作業用の専用のステーションを設ける必要
がない。これによっ 望の姿勢で自動的に且つ効率的
に搬入位置へとて、ワーク供給装置10全体の占有する
スベー 送り出すことが出来、ワーク供給装置の効率
化スを可及的に狭小にすることが可能になる。
が容易に達成される。
[発明の効果コ
以上のように、本発明に係るワーク供給方法では、次の
ような効果乃至利点を奏する。
ような効果乃至利点を奏する。
ワーク取出位置から取り出された積層状態のワークを、
待機位置において最上位のワークから順に所望の姿勢に
位置決めして次なる工程へと送り出すため、ワーク位置
決め作業用の専用ステーションを不要とし、作業場内の
有効スペースを効果的に活用することが出来る。
待機位置において最上位のワークから順に所望の姿勢に
位置決めして次なる工程へと送り出すため、ワーク位置
決め作業用の専用ステーションを不要とし、作業場内の
有効スペースを効果的に活用することが出来る。
さらに、本発明に係るワーク供給装置では、積層状態の
ワークをワーク取出位置から取り出して待機位置へと送
り出した後、この待機位置で位置決め機構を介して所望
の姿勢に順次位置決めし、さらに搬送機構により次なる
工程の搬入位置へと自動的に送り出すことが可能となる
。
ワークをワーク取出位置から取り出して待機位置へと送
り出した後、この待機位置で位置決め機構を介して所望
の姿勢に順次位置決めし、さらに搬送機構により次なる
工程の搬入位置へと自動的に送り出すことが可能となる
。
これによって、積層状態のワークを一枚ずつ所
第1図は本発明に係るワーク供給製雪の概略平面図、
第2図は前記ワーク供給装置の要部斜視説明図、
第3図は前記ワーク供給装置のワーク取付位置における
側面図、 第4図は前記ワーク供給装置によりワークを位置決めす
る際の動作説明図、 第5図は整列治具およびインデックスユニットの斜視説
明図である。 10・・・ワーク供給装置 12・・・取出機構 14・・・位置決め機構 16・・・搬送機構 32・・・台車 54・・・支持ベース 62・・・スライドベース 68a、68b・・・整列治具 84・・・搬送本体 100a、100b−=昇降台 A・・・ワーク取出位置 B・・・待機装置 C・・・搬入位置 F[G、4
側面図、 第4図は前記ワーク供給装置によりワークを位置決めす
る際の動作説明図、 第5図は整列治具およびインデックスユニットの斜視説
明図である。 10・・・ワーク供給装置 12・・・取出機構 14・・・位置決め機構 16・・・搬送機構 32・・・台車 54・・・支持ベース 62・・・スライドベース 68a、68b・・・整列治具 84・・・搬送本体 100a、100b−=昇降台 A・・・ワーク取出位置 B・・・待機装置 C・・・搬入位置 F[G、4
Claims (2)
- (1)ワーク取出位置から所定数のワークを積層状態で
受け取って待機位置に搬送する過程と、前記待機位置で
最上位のワークを保持してこれを上昇させる過程と、 前記待機位置の上方で前記上昇されたワークを所望の姿
勢に位置決めする過程と、 前記位置決めされたワークを次なる工程の搬入位置へと
搬送する過程と、 を有することを特徴とするワーク供給方法。 - (2)ワーク取出位置から所定数のワークを積層状態で
受け取るとともに、前記ワーク取出位置と待機位置との
間で往復自在な取出機構と、前記待機位置で最上位のワ
ークを所望の姿勢に位置決めする位置決め機構と、 前記最上位のワークを保持するとともに、待機位置と次
なる工程の搬入位置との間で往復自在な搬送機構と、 を備えることを特徴とするワーク供給装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035584A JPH03238249A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ワーク供給方法および装置 |
US07/652,645 US5203814A (en) | 1990-02-13 | 1991-02-08 | Method of manufacturing an automobile roof unit |
GB9102808A GB2243121B (en) | 1990-02-13 | 1991-02-11 | Method of and apparatus for manufacturing roof unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2035584A JPH03238249A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ワーク供給方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03238249A true JPH03238249A (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=12445822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2035584A Pending JPH03238249A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-16 | ワーク供給方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03238249A (ja) |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2035584A patent/JPH03238249A/ja active Pending
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