JPH03238112A - タンデム式冷間圧延装置における速度効果を補償する制御方法および装置 - Google Patents

タンデム式冷間圧延装置における速度効果を補償する制御方法および装置

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JPH03238112A
JPH03238112A JP2333423A JP33342390A JPH03238112A JP H03238112 A JPH03238112 A JP H03238112A JP 2333423 A JP2333423 A JP 2333423A JP 33342390 A JP33342390 A JP 33342390A JP H03238112 A JPH03238112 A JP H03238112A
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roll
tension
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stand
value
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JP2333423A
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Robert S Peterson
ロバート、エス、ピーターソン
John A Larsen
ジョン、エー、ラーセン
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AEG Westinghouse Industrial Automation Corp
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AEG Westinghouse Industrial Automation Corp
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    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/48Tension control; Compression control
    • B21B37/52Tension control; Compression control by drive motor control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2265/00Forming parameters
    • B21B2265/12Rolling load or rolling pressure; roll force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2273/00Path parameters
    • B21B2273/06Threading
    • B21B2273/08Threading-in or before threading-in
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2273/00Path parameters
    • B21B2273/06Threading
    • B21B2273/10Threading-out or after threading-out

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般にタンデム式冷間圧延装置における“速度
効果”を補償する制御装置および方法に関する。とくに
、本発明は一定ロール圧力および一定ロール間隙を維持
して圧延装置の加速および減速状態の間スタンドを通る
加工物の部分に比較的高いパーセンテージの“定寸桐材
を製造することに関する。加工物の長さは圧延装置の別
の状態において圧延される加工物の残部の長さの寸法に
対して定寸である。
〔従来の技術〕
タンデム式冷間圧延装置の条片または板状材料のスレッ
ディングまたはティリングアウトの間、圧延装置スタン
ドは比較的低い速度で駆動され、隣接するスタンド間の
加工物材料の張力はスタンドの速度によって制御される
。“圧延装置の全速運転”中、スタンドは比較的高速で
駆動され、材料の張力調節装置はスタンドの速度を制御
することによりスタンド間張力を調節することから各ス
1 2 タンドのロール間隙を制御することにより中間スタンド
の加工物張力を制御することに切替えられる。すなわち
、条片張力は低速においてスタンドの速度を制御するこ
とにより、高速においてロル間隙を制御することによっ
て制御される。
スレッディング段階から“全速運転段階”に移行すると
きスタンドは加速され、“全速運転段階”からティリン
グアウト段階に移行するときはスタンドは減速される。
これらの加速および減速状態の間、この]二業において
公知のパ速度効果”が生ずる。この“速度効果”は圧延
装置が加速するときスタンドのロール圧力を上昇させま
た減速するとき低下させる。これは当然実際上ロール間
隙を変化させる。見掛けのロール間隙は圧延装置の伸長
およびロール間隙機構が固定されて一定に保持される見
掛けのロール間隙の和である。
この“速度効果”はスタンドの速度が上昇するとき、オ
イルが軸受輪内に侵入してロール間隙を閉鎖し祠料を“
薄く”しようとすることから生ずるものと理論付けされ
ているが、立証された訳ではない。同様に、スタンド速
度か低下すると、オイルは軸受輪から排出してロール間
隙を開かせ、材料を“厚くする”傾向かある。この速度
効果は“オイルフィルム効果”としても知られている。
この“オイルフィルム効果”理論か正しいかどうかに係
わらず、ロール間隙の開閉は圧延装置の速度変動中に生
ずる。
この下架において、“定寸”材料はロール間隙を比較的
一定に維持することによって製造され、実際のロール間
隙は見掛けのロール間隙と圧延装置スタンドの俳性率を
考慮して調節される。スタンド間張力調節装置、人口自
動寸法制御装置、および出口自動寸法制御装置を含むい
くつかの装置が加工物の寸法を制御するため現代のタン
デム式冷間圧延装置において使用されている。ある実例
は米国特許第3740983号、同第3765203号
、同第3768286号、同第3848443号、同第
4011743号、同第4286447号に開示されて
いる。
〔発明か解決しようとする課題〕
これらの従来のロール間隙制御装置はロール間隙を一定
に維持し、圧延装置のスレッディングにおいて、高速の
全速回転において、またはティリングアウト状態におい
て、ロール間隙制御装置または圧延装置の加速および減
速状態の間に発生する速度効果もしくはオイルフィルム
効果を補償する方法なしに、定寸材料を製造しようとし
た。
〔課題を角イ決するための手段〕
本発明は、圧延装置の加速および減速状態において発生
する速度効果またはオイルフィルム効果を補償しない上
記課題を、圧延装置の加速および減速状態の間スタンド
の実際のロール間隙を比較的一定に維持する、簡単なロ
ール間隙補正制御装置および方法を提供することによっ
て解決した。
本発明はタンデム式冷間圧延装置の各スタンドに、圧延
装置の加速および減速状態において実際のロール間隙を
比較的一定に維持するように一部に作動する、ロール圧
力メモリュニッI・およびオイルフィルムロール圧力制
御装置を備えている。
ロール圧カメモリユニットのすべての要素は、圧延装置
の加速および減速の前に連続的に作動して、圧延装置の
加速および威速の前のスタンドのロール圧力に等しい更
新されたロックオンロール圧力を記憶する。このロック
オンロール圧力は瞬間的ロール圧力と糺合わされてロー
ル圧力誤差信号を発生する。このロール圧力誤差信号は
比例積分型制御装置によって加〔物の所要の張力のパー
センテージに変換される。この比例積分型制御装置の出
力はさらに加工物の所要の張力および/または失踪の張
力と比較され、スタンドの間隙制御機描を制御して圧延
装置の加速および減速状態の間比延装置を通って移動す
る加工物に定寸」をつるため使用される誤差張力値を発
生する。
本発明は、すべてのスタンドに平滑なロールを有するタ
ンデム型亜鉛鋼板圧延装置もしくはサンドブラストされ
たロールを有する最後のスタンド以外平滑デよロールを
も゛するタンデム型鋼板圧延装置におけるロール間隙制
御用の、電気機械式ねじ圧下装置または液圧ピストンシ
リンダ装置のいずれかを制御するためのものである。
 5 6 スタンド01j、数または複数)が平滑なロールを有し
、ロール間隙機横が液圧ピストンシリンダ装置である圧
延装置において、張力はロール間隙制御装置によって制
御される。加工物張力制御装置からの出力信号は最初テ
ンションメータからの入力によって発生し、その人力は
各スタンドのロール圧力を示している。加工物張力制御
装置の出力としてのこの“ロックオン”ロール圧力はロ
ール間隙制御装置に伝送され、ついでロール圧力基準制
御装置にさらに本発明のオイルフィルムロール圧力基準
制御装置に戻され、加工物張力制御装置から更新出力を
発生し加工物の定寸のためロール間隙を調節する。
最後のスタンドがサンドブラストされたロールを有し下
流のスタンドが平滑なロールを有するタンデム式冷間圧
延装置において、最後の二つのスタンドの間の桐材の張
力はつねに直ぐ上流の最後のスタンドまたは下流のスタ
ンドの速度によって制御される。平滑なロールを有する
他のスタンド間の加工物の張力は、高速の圧延装置速度
においては加工物か進入するスタンドのロール間隙を制
御することによって制御される。圧延速度が予定速度を
こえた後で発信される論理信号は、最初最後のスタンド
のオイルフィルムロックオン基準制御装置における゛ロ
ックオン°′ロール圧力負荷を開始するため、また瞬間
的ロール圧力および最後のスタンドのオイルフィルムロ
ール圧力制御装置における“ロックオンロール”圧力間
の差を示すロール圧力ご(差値を発生するため使用され
る。この誤差出力は所要の張力のある許容しうるバーセ
ンテジに突換される。このロール圧力誤差出力は加工物
張力制御装置への人力の一部であり、その付加的人力は
所要の条j4張力であり選択的にテンションメータの実
際の張力とすることができる。
加工物が最後の二つのスタンドのにあり最後のスタンド
がサンドブラストされた粗い面であるとき、ロールは下
流のスタンドに対して速度を変化するように使用される
のか奸ましい。加工物が高速の圧延速度で平滑な加工ロ
ールを備えたスタンドに進入するとき、加工物張力制御
装置出力は加工物か進入するスタンドのロール間隙を制
御する。
したがって本発明の目的は、広い意味でタンデム型冷間
圧延装置のスタンドにおける速度効果による加工物の寸
法変化を最小にし加工物の生産量を増加することである
本発明の別の目的は、圧延装置の加速および減速状態の
開速度効果によって生じた規格外最終寸法の加工物の量
を減少する制御装置および方法を提供することである。
本発明の別の目的は、圧延装置の加速および減速状態の
間“速度効果“を補償し、現存する張力調節装置および
ロール間隙装置と協働して圧延装置の加速および/また
は減速状態の間一定のロール圧力したがって一定のロー
ル間隙を維持する制御装置および方法を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、スタンド間張力調節装置が“張力
/速度制御”モード、または“張力/間隙制御”モード
のいずれかであり、ロール間隙制御機構が電気機械的ね
じまたは液圧シリンダ装置のいずれかである現存するタ
ンデム式冷間圧延装置における速度効果を補償するロー
ル間隙制御装置および方法を提供することである。
本発明の別の目的は、圧延装置の加速または減速の前に
スタンドにおけるロール圧力表示を追跡しかつ記録し、
このロール圧力表示を“ロックオン”ロール圧力値とし
て使用し瞬間的ロール圧力表示に加算してロール圧力誤
差表示を発生しそれを所要の張力のある許容しうるパー
センテージである張力基準に変換する、圧延装置の加速
および減速の間“速度効果”を補償するロール間隙制御
装置を提供することである。
本発明の別の1」的は、速度効果を補償し、張力基準が
圧延装置のデジタルコンピュータまたは圧延装置オペレ
ータによって伝送された所要の張力のあるパーセンテー
ジの表示であるロール間隙制御装置を提供することであ
る。
本発明のなお別の目的は、圧延装置のスレッディング、
ティリングアウトおよび全速運転の開作動して加速およ
び減速の前にロール圧力の更新値を追跡しかつ記憶する
ように作動し、また圧延装置つ 0 置の加速および減速状態の間口ツクオンロール圧力を発
生してスタンドのロール間隙制御装置または当該スタン
ドのロール間隙に影響する下流スタンドの速度を制御す
るように作動する当該スタンドにおけるロール圧カメモ
リユニットを提供することである。
別の目的は、加速および減速状態の前にロール圧力表示
を測定し、かっこの情報をメモリユニットに加速および
減速状態が、記憶されたロール圧力表示および瞬間的ロ
ール圧力表示間の差が所要の張力に比例して計算され、
かつロール間隙を制御するため所要の張力および/また
は実際の張力とともに使用されるときまで、記憶する圧
延装置スタンド用ロール間隙制御装置を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、ロール圧力または加速および減速
状態の前にある間隔に亘ってロール圧力表示の平均であ
る“ロックアンロール圧力“または“ロックオンロール
圧力表示”をえることであり、前記“ロックアンロール
圧力”値は圧延装置の付属装置のマイクロコンピュータ
のコンピュータソフトウェアによってえられる。
〔実施例〕
本発明は冷間圧延装置の加速および/または減速状態の
間タンデム冷間圧延装置のいくつかのスタンドを通って
移動する板祠または条片のような長い加工物の寸法制御
を意図している。しかしながら、説用および説明を簡1
11にするため、この明細書は自体全体的に11−スタ
ンドに実施されるものとして記載している。スタンドは
二つのロールによって示されているが、これらの加工ロ
ールは付属するバックアップロールを有する。
本発明は“速度効果”または“オイルフィルム効果”を
考慮して使用され、それらは見掛けのロール間隙が一定
のままであるときでさえ圧延機に生ずる現象である。こ
の現象は圧延機の加速および減速中発生し、南軍、軸受
等のオイルは理論的にロール間隙を圧延機速度の上昇の
際閉鎖し圧延機速度の低下の際開放する。
本発明はとくに全体的に、冷間鋼板圧延装置および亜鉛
鋼板圧延装置である多段スタンドタンデム式冷間圧延装
置の二つの型について記載されるがそれに限定されるも
のでない。鋼板冷間圧延装置は最後のスタンドにサンド
ブラストされた(粗)加工ロールを有し、前記ロールは
最少減厚に使用されその目的は加工物の面を仕上げるこ
とにある。
鋼板冷間圧延装置の残りのスタンドは、亜鉛鋼板冷間圧
延装置のすべてのスタンドがそうであるように、本発明
が開示される第2の型の圧延装置である平滑なロールを
有する。
第1図には、通常の四つの主要圧延装置のスタンドを形
成する直径方向の二つのロール10が示され、バックア
ップロールは簡単のため図示されていない。この圧延装
置はとくに平滑ロールおよびロール間隙制御用電気機械
式ねじ圧下機構を有する亜鉛鋼板および鋼板圧延装置で
ある。ロール間隙を調節しかつ制御するねじ圧下機構は
要素12.14および16によって示され:符号12は
ねじ圧下機構を示し、符号14はねじ圧下機構12を駆
動するモータを示し、符号16はモータ14の速度調節
装置を示している。加工ロール装置10の速度を検出す
るタコメータは符号18で示され、要素20は速度調節
装置および加工ロール10を駆動するモータを示してい
る。上部加工ロールに設けられたロール圧力センサ22
はロール圧延力を検出する。
加工物24は矢印26によって示された方向にかつ加工
ロール10のロール噛合部に移動する。
加」−物24はテンションメータ28上を移動する。
テンションメータ28はこの工業において通常の公知の
装置で、引張りロール30に加えられる力によって条片
の張力をal11定し、また歪みゲージ負荷電池により
加工物の張力によって発生する反力を測定する。
この工業において、加工物24の張力を、スタンド間張
力調節装置か“張力/速度″°として知られたものに設
定される加工ロール10の速度に制御することにより、
またはロール間隙をスタンド間張力調節器が“張力/ロ
ール間隙制御”として知られたものに設定されるロール
間隙に制御する3 4 ことによって、制御することは公知である。“張力/速
度”モードは一般的にスレッディングおよびティリング
アウトの間のような遅い速度に使用され、“張力/ロー
ル間隙制御”は圧延装置の全力運転中のような高速度に
対して使用される。
“張力/速度″モードにおいて、テンションメータ28
は要素18および20、および(図示されない)適当な
電気回路に接続された導線31によって示されたように
加工ロール10の速度および(図示されない)各バック
アップロールの速度を調節するため使用される。“張力
/ロール間隙制御”モードにおいて、テンションメータ
28は加工物24の実際の張力を検出しかつ測定する。
テンションメータ28の出力は加算装置32に達する導
線30に沿って示されている。
加算装置32は圧延装置の(図示されない)デジタルコ
ンピュータからまたは圧延装置オペレータからライン3
4に沿って所要の張力基準値を受信する。加算ユニット
32からの誤差値はねじ圧下張力制御装置38へのライ
ン36に沿う入力であり、そのライン40に沿う出力信
号はねじ圧下機構の位置決めを調節するため使用され速
度調節器16を通って加工ロール10のロール間隙を調
節する。
このテンションメータ24および均一寸法のため一定の
ロール間隙を維持するねじ圧下機構12によるロール間
隙制御作用は、圧延装置の速度か最高範囲である圧延装
置を通る加工物の全速運転こおいて全体的に連続的に実
施される。ス(ノツデイングおよびティリングアウトの
低速の際、上記のように、圧延装置のスタンド間張力調
節装置は張力/速度”モードで作用し加工物のスタンド
間張力は隣接するスタンドの相対速度によって発生する
制御装置の理論および作用ならびに張力/速度モードお
よび張力/間隙制御モードによって張力を加える装置は
この技術において公知である。
さらに第1図において、本発明を右上隅の略図によって
説明する。“ロックオン”ロール圧力をうるため使用さ
れるロール圧力記憶回路41は、内側ループ42および
外側ループ44を有する。
内側ループ42は符号46で示された遅延オペレータZ
−1および外側ループ44の一部である加算増幅器48
よりなっている。外側ループ44はさらに加算増幅器5
0.高ゲイン演算増幅器52、およびスイツ54よりな
っている。スイッチ54は加速および減速状態の間を除
いて圧延装置運転の大部分の間閉鎖されループ42およ
び44を通ってセンサ22によって検出されたロール圧
力を連続的に入力する。
加算増幅器50はライン56のセンサ22によって発生
したロール圧力信号から、内側ループ42によってライ
ン58に伝送されたロール圧カフィードバック信号を差
引く。加算増幅器50の信号は高ゲイン増幅器52のラ
イン60の人力である。スイッチ54が閉じると、ライ
ン62への増幅器52の出力信号は加算増幅器48への
全人力の一部となる。
加算増幅器48はライン64に沿って遅延オペレータ4
6に入力され、その出力はライン66で加算増幅器48
によるライン62の入力に加えられる。加算増幅器48
はまた加算増幅器68へのライン70に沿う部分的人力
であり、加算増幅器68によってライン72に沿う瞬間
的ロール圧力から差引かれる。
ループ42および44は連続的に現在のロール圧力基準
の最新情報を伝送する。ロール圧力基準はある期間に亘
ってサンプリングされたロール圧力の平均値であり、か
つ遅延オペレータ46に記憶された値である。この、た
とえば200ミリ秒の間の、ロール圧力の平均値は20
0ミリ秒ノー定間隔で測定されたマイクロプロセッサ式
制御装置におけるロール圧力の記録および記憶、および
200ミリ秒の期間中サンプリングされたロール圧力サ
ンプル数によって前の200ミリ秒の間にサンプリング
されたロール圧力の数によって割ることにより得られる
加速および減速状態の直前、ループ44のスイッチ54
は自動的に開かれ、内側ループ42へのそれ以上の人力
を停止上する。内側ループ42は現7 8 在の入力によって下記に記載するように作用する。
第1図のロール圧カメモリユニット41の直ぐ下には加
算増幅器68が設けられ、その人力は瞬間的にロール圧
力および“ロックオン”ロール圧力基準と称せられる。
加速および減速状態の間、“ロックオン”ロール圧力基
準はスイッチ54が開いているときだけ内側ループを通
って連続的に流れる。この“ロックオン”基準は連続的
に加算増幅器68に伝送される。
前記“ロックオン”ロール圧力は圧延装置の加速および
減速状態の前の最後の200ミリ秒に亘って採取された
ロール圧力の平均値を現す。
加算増幅器68の出力はロール圧力誤差であり、かつス
イッチ78が閉じられて回路が完成したときのライン7
6によってオイルフィルムロール圧力制御装置74への
人力である。スイッチ78は圧延装置の加速または減速
状態の間だけ閉じられ、そのときスイッチ54は開かれ
る。
オイルフィルムロール圧力制御装置74は、−次特性お
よび通常25%の制限範囲を有する、公知のPI(比例
積分)型τ1.す御装置であるのか好ましい。この範囲
は制御装置74の出力信号の大きさを制限する。実際、
制御装置74の張力基準出力ΔTは、圧延装置オペレー
タによりまたはデジタルコンピュータによって設けられ
た所要の基準値に対してこの25%の範囲内でのみ変更
可能である。この制御装置74に対する出力は張力基準
出力ΔTに対してゲイン制御作用を奏する。
制御装置74の張力基準出力Δ丁は“速度効果”による
加工物における張力の変化を現す。このライン80によ
る人力は正の人力でありかつ加算接続部32において代
数的に加算される。加算接続部32のライン36におけ
る出力は入力に比例しかつロール間隙制御用ねじ圧下機
構を作動する。
圧延装置のスレッディング状態から全速運転状態への加
速状態の間スタンド間張力調節装置は“張力/速度”モ
ードから“張力/間隔”モードに切替えられ、ねじ圧下
機構12は、テンションメータ28からの人力なしに、
ライン34および80に沿い加算接続部32に達する人
力を使用することによって作動される。減速状態の間、
圧延装置は全速運転し張ツノ調節装置は張力/間隙モー
ドにある。減速状態の開始前または場合により加T物張
力制御装置が張力/速度から張力/間隙に切替えられる
、加速状態が開始する前の“ロックオン”ロール圧力は
ループ42に記憶され、ロール間隙およびしたかってス
タンドのロール圧力はこの値に調節される。
このとき、短い時間だけテンションメータ28からライ
ン30に沿う入力が加算接続部32の出力の要素となり
、その場合ライン30.32およびび80に沿う人力は
接続部32において代数的に加算され、36で出力され
る。しかしながら、圧延装置および張力調節装置がティ
ルアウド状態のために完全に“張力/速度”モードに切
替えられると、ねじ圧下張力制御装置38の出力は停止
され、ねじ圧力下速度調節器16の出力はゼロとなり、
ねじ圧下モータ14の速度もゼロとなる。
上記から、加速および減速状態の間、加算接続部32は
一般的にオイルフィルムロール圧力制御装置74から張
力基準および所要の張力基準を示す入力を受信すること
、およびねじ圧下張力制御装置38が加算接続部32の
異なった出力値において作動して加工ロール10のねじ
制御機構12を制御するように作用することを理解しう
るであろう。
上記から加工物24のスタンドバックテンションが連続
的にその人力をロール圧力記憶ユニット41からうける
オイルフィルムロール圧力制御装置74によって変化さ
れることが分かる。このバックテンションの変化はオペ
レータによって伝送された所用の張力の±25%の範囲
内の許容限昇内に存在して“ロックオン”ロール圧力値
を使用することにより比較的一定のロール間隙を維持し
、ロール圧力値は加速または減速状態前のスタンドにお
けるロール圧力の平均値である。
この速度変化状態の終りに、スイッチ78は開かれオイ
ルフィルムロール圧力制御器74の出力は(図示されな
い適当な装置によって)ゆっくりとゼロに減少し、オイ
ルフィルムロール圧力制御1 2 装置74への入力は除去されゼロに設定される。
人力を内側ループ42に接続するスイッチ54か閉じら
れると、外側ループ44はロール圧力をモニタするよう
に作用し、新しいロックオンロール圧力か一旦発生し圧
延装置速度は再び変化し始め、そのとき加工物24の張
力は加工ロール10のロール間隙を調節することによっ
て制御される。
オイルフィルムロール圧力制御装置74は、圧延装置が
加速または減速された後一定時間後までふたたび付勢さ
れることはない。圧延装置のスレツデング、全速、およ
びティルアウドの間で使用される゛ロックオン”ロール
圧力基準を記憶するため、スイッチ54は閉じられ、現
在の瞬間的ロル圧力は連続的にロール圧力記憶回路4]
のループ42および44に伝送される。スイッチ78は
開かれしたがっていかなる人力信号もオイルフィルムロ
ール圧力制御装置74に送られることはない。前記のよ
うに、スイッチ78は加速および減速状態の開閉じられ
スイッチ54は開かれる。
ティリング状態において、加工物24が圧延装置を出た
後本発明の要素4]、68および74は圧延装置のつぎ
の圧延作業の準備のためゼロに設定される。
圧延装置の作業の間、上記のように、スタンド間張力調
節制御装置は低速用の“張力/速度”と尚速用の“張力
/間隙制御”の間で前後にす」替えられる。圧延装置が
“張力/速度“モードから“張力/間隙制御”モードに
切替えられたとき、(図示されない)遅延装置は制御装
置に接続され、オイルフィルムロール圧力制御装置74
がある時間後たとえばその作用の開始後0.12秒経過
した後だけ付勢される。この[l5間は“張力/間隙”
制御装置の各要素が定常状態に達するのに十分な時間を
うるため必要である。この時間の間、また別の時間に、
圧延装置オペレータはまた圧延装置間隙設定を走化する
ことかできる。これはオイルフィルムロール圧力制御装
置74をスイッチ78の作動によって消勢することによ
り可能であり、ロール圧力i!!準はロール圧カメモリ
回路41に更新または保持される。
第1図において、圧延装置がどの段階にあるかに係わら
ず、テンションメータ28が作用しているならば、テン
ションメータ28の出力信号は加算接続部32に伝送さ
れ、ライン30へのこの人力はライン34および80と
同時に使用されねじ圧下張力制御装置38による加工ロ
ール10のロール間隙制御用ライン36に出力を発生す
る。
第1図の実施例は電気機械的ねじ圧下装置、および加工
物の減厚用平滑面加工ロールを使用する亜鉛鋼板または
鋼板圧延装置のいずれのスタンドにも応用することがで
きる。
第2図は、ロール間隙が符号84で示されたような液圧
ピストンシリンダ装置によって制御される、加工ロール
82を備えた圧延装置スタンド装置を示している。加工
ロール82は通常の高い段スタンドを有し、簡単のため
バックアップロールは図示されていない。第4図のこの
装置は、加工ロール82が亜鉛鋼板タンデム冷間圧延装
置のすべてのスタンドに見られるような、また少くとも
鋼板冷間圧延装置の最終スタンド以外のスタンド5 に見られるような減厚圧延用平滑面を備えたスタンドに
とくに使用され、下記に説明する。
第2図において、加工物86は矢印88で示された方向
に加1′、ロール82の間隙に進入する。加工物86の
張力および/または速度は第T図と同様にテンションメ
ータ90によって検出され、ロール圧力はセンサに92
によって検出される。公知のプラクテイスに捉って一定
のロール間隙制御か見掛けのロール間隙、ロール圧力お
よび加工物86の張力を考慮することによって達成され
る。
これらのパラメータの使用は第2図の装置の上部の制御
ループ94.96および98によって示されている。ル
ープ100はループ96および98に下記のように接続
され、本発明の構想に従って速度効果によるロール間隙
制御装置の要素を示している。
ロール間隙制御装置のもつとも内側のループ94に関し
て、加工ロール82の位置は位置センサ112によって
ライン110て感知され、ライン114の出力は見掛け
のロール間隙を示す。セ6 ンサ112のこの出力は間隙位置制御装置116に対す
る入力の一部である。ライン118の出力はライン12
2に示されたような液圧ピストンシリンダ装置84のシ
リンダへの流体流を制御する弁機構120の人ノjであ
る。
もつとも内側のループ94のこの液圧装置を安定化する
ため、ロール圧力基準として間接的にロール圧力を使用
することは公知である。このロール圧力基準はロール圧
力基準制御装置126のライン124によって示される
。ライン124の出力は間隙位置制御装置116に対す
る付加的入力である。第2図から分かるように、ロール
圧力基準制御装置126へのライン128の入力はロー
ル圧力センサ92によって感知された実際のロール圧力
であり、人力の一部は張力制御装置130からライン1
32に示されている。一方、加工物張力制御装置130
は三つの異なった出力源から人力をうける。
下方ループ100によって示された本発明は、第1図の
ロール圧カメモリ回路41と同じオイルフィルム゛°ロ
ックオン”ロール圧力制御装置138、および第1図の
加算接続部68およびオイルフィルムロール制御装置7
4と同じオイルフィルムロール圧力基準制御装置140
よりなっている。
本発明において、加工物張力制御装置130からのライ
ン132上の出力は、もつとも内側のループ94によっ
てロール間隙を制御するロール圧力センサ92の出力と
ともに、ロール圧力基準制御装置126に伝送される。
加工物張力制御装置130のライン132上の出力もま
たライン142上でライン]44に示されたようなオイ
ルフィルムロックオンロール圧力基準制御装置138な
らびにライン146に示されたオイルフィルムロール圧
力基準制御装置140に伝送される。
オイルフィルムロックオンロール圧下張力制御装置13
8の出力はライン148に示されたようにオイルフィル
ムロール圧力基準制御装置140に伝送され、その出力
はライン150上で条片張力制御器130に伝送され要
素138および140用のフィードバック回路を完成す
る。
圧延装置の通常の作業の間、第2図の発明は第1図の実
施例と同様に作用する。相違点は“ロックオン”ロール
圧力か条片張力制御装置130からの出力信号によって
得られることである。この条片張力制御装置130の出
力信号は全体的にコンピュータによって伝送される加工
物用の所要の張力または制御装置130に伝送される信
号に基づく加工物86の実際の張力に基づいていること
である。
第2図の発明の作用は第1図の作用と同じであり、主要
な相違点はオイルフィルムロックオンロール圧力基準制
御装置138およびオイルフィルム圧力基準制御装置】
40がそれらの人力を、礼1図のロール圧力センサから
直接得られたロール圧力の代りに加」、物張力制御器1
30の出力である、ロール圧力基準からうけ入れること
である。
内側ロール圧力ループ96はきわめて迅速であるため、
加工物張力制御装置130のロール圧力基準はロール圧
カフィードバック信号128をロール圧力基準制御器1
26に適合させる。
第2図の発明の作用において、圧延装置かそのスレッデ
ィング状態にありまた加速直前の“テンション/速度”
モードにあるとき、テンションメタ90は条片制御装置
130に入力を伝送するように作用する。このとき、条
片制御装置130への人力はライン136上の所要の張
力値およびオイルフィルムロール圧力址準制御装置14
0からライン150への入力である。なお“加速前”で
あるこの状態において、ロール間隙制御用ループ 94
はテンションメータ90またはロール圧力センサ92か
らの人力なして公知の作用プラクテイスに従ってオペレ
ータによって設定されたロール間隙設定に調節される。
この間、ロール圧力基準制御装置からの出力信号124
はオペレータのロール間隙設定と161シに設定される
。同様に、張力制御器130の出力132はセンサ92
のロール圧力と同しに設定される。さて加工物張力調節
装置か張力/速度から張力/ロール間隙に切替9 0 えられループ96および98かループ94の入力を制御
するとき、張力/速度モードから張力/ロール間隙モー
ドへの円滑な移行が得られる。
本発明の要素138および140はこのときまで作用せ
ず、張力制御装置130からの出力はロール圧力センサ
92の入力のみを示す。この条片張力制御装置]30の
出力は加工ロール82によって示されたスタンドにおけ
るロール圧力に等しい。すべての実用目的に対し、間隙
制御装置調節ループ94およびロール圧力ループ96か
迅速に作動するならば、これは真実である。この条片張
力制御装置130の出力信号は連続的にループ100に
伝送され、そこでロックオンロール圧力基準は制御装置
138に記憶される。
第1図の発明のように、このロックオンロール圧力基準
は張力制御装置130の出力信号の平均である。オイル
フィルム圧力基準制御装置140が付勢されると、その
人力は制御器140からの平均ロール圧力基準であり、
その人力がしたがってライン134.136および15
0の入力の代数和である張力制御装置130の出力であ
る。
好ましくは、圧延装置か】」11速または減速状態の前
に、スレッディング、全速、またはティリングアウト状
態のいずれで運転していても、テンションメータ90か
らの信号はロール圧力を示すため張力制御装置130に
伝送され、それは第1図に関して記載されたように本発
明を作動するため加速および/または減速状態の間使用
するため本発明の要素138および140に伝送される
第3図の装置において、この装置は加工ロール154に
よって示された上流スタンドおよび加工ロール152に
よって示された下流スタンドを備えている。加工物]5
6はこれら二つのスタンドを通って矢印158で示され
た方向に移動する。
テンションメータ160は加工物156の張力を検出す
る。これら二つのスタンドは鋼板冷間圧延装置の最後の
二つのスタンドを示し、最後のスタンドの加工ロール1
54は加工物156に表面仕上げするためサンドブラス
トされている。公知のプラクテイスに従って、加工物1
56の張力はこれら二つのスタンド間の速度関係を制御
することによりつねに調節される。すなわち、これら二
つの最後のスタンドの間のスタンド間張力調節装置に対
する“″張力/速度”モードは、相対的に調節される加
工ロール152を有する下流スタンドの加工ロールを駆
動するモータの速度に保持される。
公知のプラクテイスによれば加工ロール154によって
示された最後のスタンドのロール間隙は圧延装置の三つ
の異なった主要な段階の間のいつでも変化されないのが
好ましい。最後のスタンドのロール間隙の変化はこの工
業において公知の運転上の問題を生ずる。しかしながら
、本発明の構想によれば、加工ロール154のロール間
隙はとくに下流スタンドが“張力/間隙”モードである
ときの、圧延装置の”張力/間隙”モード中変更可能で
あり、下記にさらに説明する。
第3図に示すように、最後のスタンドのロール間隙制御
のため最後の二つのスタンドの速度関係は本発明を使用
するときにも維持される。第3図の左上部に示されたよ
うに、本発明は容易に現存する圧延装置に第3図の右側
に示されたロール間隙制御装置を設けることかできる。
本発明か運転されるとき、第3図の右側に示されたロー
ル間隙制御装置は加工物張力制御装置のロール間隙制御
によって作動されることはない。
この扶術において公知のように、加工ロール154のロ
ール間隙は液比シリンダ164が下方加工ロール154
を位置決めする、ループ162によって制御される。ル
ープ162の導線166におけるこの下方ロール154
の位置は間隙位置センサ168によって感知される。こ
の下方加工ロール154の位置は見掛けのロール間隙を
示す。
センサ168の出力はライン170上に出力され、間隙
位置決め制御装置]72の一部をなし、それはまた液圧
シリンダ]64への7夜圧流を制御する弁制御装置17
8の人力である。
ロール圧力は第3図の上方加工ロール154の上方に設
置されたロール圧力センサ159によって感知される。
加工物]56における実際の張力3 4 はテンションメータ160によって検出され、その出力
はライン178で加工物張力制御装置180に伝送され
る。条片張力制御装置80からライン188に沿う出力
は図示のようにライン182に沿って、図示のようにラ
イン186によって条片張力制御装置ロール間隙制御装
置にならびに図示のようにライン187によって下流ス
タンドの加工ロール152を駆動するモータに伝送され
る。張力制御装置ロール間隙制御装置184は上流スタ
ンドの加工ロール154のロール間隙制御用間隙位置制
御装置172への人力の一部を伝送する。
第3図の発明の装置は第1図のロール圧カメモリユニッ
ト41と同様に作動するオイルフィルムロックオンロー
ル圧力基準制御装置190、第1図のオイルフィルムロ
ール圧力制御装置74および加算接続部68と同様に作
用するオイルフィルムロール圧力制御器192よりなっ
ている。
本発明によれば、ロール圧力センサ159の信号はライ
ン196で要素190に、またライン198で要素19
2に伝送される。制御装置192のライン200の出力
は加工物張力制御装置180への人力の一部であり、そ
れはまた上記のように、テンションメータ160からの
ライン178上の入力を受信する。張力制御装置180
への第三の入力はライン202で圧延装置オペレータま
たはコンピュータのいずれかによって伝送された所要の
張力値を示す。ライン202から分かれたライン204
は限界が制御器192の出力200の大きさに設置され
、それはまた上記のように、通常ライン202上の所要
の張力基準の±25%の範囲である。
第3図の発明の装置の作用は第1図の装置の作用と同じ
である。加工ロール154のロール圧力は制御装置19
0におけるロックオンロール圧力ならびにオイルフィル
ムロール圧力制御装置192にライン198によって伝
送される人力のような瞬間的ロール圧力である。ライン
200の制御装置192からの張力基準は、その入力が
利用可能であるならば、テンションメータ160からの
ライン178上の入力、およびライン202の張力値と
ともに使用され、張力誤差を発生する。
この張力誤差値はライン186および187の出力とし
て伝送される。
ライン187の入力は加工ロール152を駆動するモー
タの速度変化を示す。このスタンド速度払準の食代は所
要の割合で加工ロール152の速度を調節して加工物に
おける所要の張力を得る。
ライン186の人力はループ162によって力L[ロー
ル154のロール間隙1.0御装置を調節するのに使用
される。
第1図に基づいて記載したように、圧延装置のスレッデ
ィング段階および加速状態の間、加工物張力制御装置1
80はつねにテンションメータ160から人力をうけ、
つねに加工ロール152の下流スタンドの速度を制御し
て加工物156の張力を制御する。
圧延装置加速状態の間、高圧延速度に加えて時間遅れを
以て下流の加工物張力制御装置か張力/速度から張力/
ロール間隙に切替えられるとき、オイルフィルムロール
圧力制御装置192は付勢され、人力200は所要の張
力値に加えて張力制御装置180に加えられる。
圧延装置が加速を停止した後、オイルフィルムロール圧
力制御装置192は消勢され、その出力信号はゆっくり
ゼロまで減少される。圧延装置の自動排出ゲージ制御装
置は圧延装置から出るとき条片の厚さを所要の厚さに適
当に制御することかできる。加速状態後−走時間経過し
て、加工物張力制御装置のロール間vt1制御装置18
4は加工口−ル154の上流ロール間隙を変化して加工
物張力制御装置180の出力信号182をセロにさせる
。加工物張力制御装置180出力信号182の大きさを
減少することにより上流加工ロール154のロール間隙
をゆっくり変化することにより、サンドブラストされた
ロールを右する加二[ロール154の最後のスタンドに
おける減厚が圧延装置オペレータによって決定されたの
と同じになる。加工物張力制御装置のロール間隙制御装
置184はオイルフィルムロール圧力制御装置7 8 192が作用していないときだけ作用するのが好ましい
好ましくは、加速および減速状態の間、第3図の発明の
要素190および192は加工ロール152の速度調節
装置を変化する加工物張力制御装置180とともに作動
する。このスタンド速度基準の変化は公知の圧延理論に
従って最後のスタンドの加工ロール152において加工
物156の減厚を生ずる。圧延装置の本質的にスレッデ
ィング、全速、およびティリングアウト状態である、要
素190および192が作用していないとき、加工物張
力制御装置のロール間隙制御装置184は、加工ロール
154の上流スタンドのロール間隙を制御するように作
用しかつ/または加工物張力制御装置180の速度益準
がオイルフィルムロール圧力制御装置192から加工物
張力制御装置180への入力なしで加工ロール152の
下流スタンドの速度調節装置に伝送することができる。
第3図はロールが表面仕上げのためサンドブラストされ
た鋼板圧延装置の最後のスタンドを示している。下流の
スタンドは、ロール間隙制御装置が液圧ピストンシリン
ダ制御装置によって制御されるならば、平滑加工ロール
として第2図に示された本発明の実施例を使用すること
ができるが、もしくはロール間隙制御装置か電気機核的
ねじ制御装置によって調節されるならば、第1図の実施
例を使用することができる。
′9S3図の実施例は液圧ロール間隙制御装置を示して
いるが、′屯気機絨的ねし圧ド装置も使用可能であり、
本発明は第3図と同様に作動することか分かるであろう
本発明に関連して一つのスタンドか記載されたが、と(
に第1図および第2図の実施例はタンデム型冷間圧延装
置のどのような型のスタンドにも実施することかできる
ことが分かるであろう。
オイルフィルムロール圧力制御装置(第1図および第3
図)およびオイルフィルムロール圧力越準制御装置(第
2図)か所要の張力に対して通常±25%内で補償する
理由は、張力か過大または過少になるのを防止すること
である。加=C物の張力が過大であると加工物は破壊さ
れ、過少であると加工物は端部が波状となり、加工物の
幅方向に厚さの変化を生ずる。
本発明は現存する装置の制御装置、およびロールスタン
ドの機構に作用する要素および/または装置に関して記
載された。しかしながら、本発明は第1図の電気回路お
よび/または圧延装置制御装置のマイクロコンピュータ
に容易に組合わされるコンピュータプログラムを採用し
うろことが認められるであろう。
上記から、加工物用ロール間隙は、“速度効果“が発生
する間一定に保持され、相対的に定寸を延長し、許容寸
法内にある加工物の割合を高くすることが分かるであろ
う。
本発明の特殊な実施例が説明のため上記に記載されたが
、この技術に通じた人々には細部の多くの変型が特許請
求の範囲から離れることなくなしうろことは明らかであ
る。
〔発明の効果〕
本発明は、ロールメモリユニットおよびオイルフィルム
圧力制御装置を設けることより、圧延装置の加速および
減速状態において実際のロール間隙を一定に維持するよ
うに一緒に作動して、オイルフィルム効果を補償し、加
工物を定寸に圧延することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の単純化された制御装置をブ
ロック形式で示す路線図であり、第2図は本発明第2実
施例のlli純化された制御装置をブロック形式で示す
路線図であり、第3図は本発明第3実施例のi11純化
された制御装置をブロック形式で示す路線図である。 32・・・加算接続部、38・・・張力制御装置、41
・・・ロール圧力記憶ユニット、48・・・ロール圧カ
メモリ、50・・加算上告幅器、74・・・オイルフィ
ルムロール圧力制御装置、94.96.98・・制御ル
ープ、116・・・間隙位置制御装置、126・・・ロ
ール圧力基準制御装置、]30・・・張力制御装置、1
38・・・オイルフィルムロックオンロール圧力基1 2 準制御装置、140・・・オイルフィルムロール圧力基
準制御装置、172・・・間隙位置制御装置、180・
・・加工物張力制御装置、184・・・加工物張力制御
装置ロール間隙制御装置、190・・・オイルフィルム
ロックオンロール圧力基準制御装置、192・・・オイ
ルフィルムロール圧力制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加工物が通過するロール間隙を画定する二つの加工
    ロール装置を有し、前記ロール間隙がロール間隙装置に
    よつて制御される、タンデム式冷間圧延装置のスタンド
    における速度効果を補償する方法であつて、前記方法が
    、 前記圧延装置の作動中および前記スタンドの速度が低速
    でまたは高速で運転する前記圧延機装置の加速および減
    速前、前記加工ロール装置に加えられる前記スタンドに
    おけるロール圧力を感知しかつ表示を発生すること、お
    よび前記ロール間隙制御装置に対する前記加工ロール装
    置に加えられた前記ロール圧力の更新された値を記憶す
    ること、前記加速および減速状態の直前に、前記ロール
    圧力の前記更新された表示をロックすること、の各工程
    を有し、また 前記スタンドの前記加速および減速状態の間、前記ロッ
    クされた更新されたロール圧力表示および瞬間的ロール
    圧力の表示を使用すること、および前記速度効果により
    前記加工物における前記ロール間隙のおよび張力の変化
    を示すロール圧力誤差値を発生すること、 前記ロール圧力誤差値を前記加工物の所要の張力値のパ
    ーセンテージに変換すること、 前記変換された値を前記所要の張力値にまた選択的に前
    記加工物の実際の張力値に使用して張力誤差値を発生す
    ること、および 前記張力誤差値を使用して前記ロール間隙を変更しかつ
    制御して前記圧延装置の前記加速および減速状態の間前
    記圧延装置を通つて移動する前記加工物の長さに沿つて
    比較的定寸の加工物をうること の各工程を連続的に実施することを特徴とする方法。 2、加工物が通過するロール間隙を画定する二つの加工
    ロール装置を有し、前記ロール間隙がロール間隙装置に
    よつて制御される、タンデム式冷間圧延装置のスタンド
    における速度効果を補償する方法であつて、前記方法が
    、 前記スタンドの速度がほぼ一定速度で運転し、かつ少な
    くとも前記速度の変化の前に、前記加工ロール装置に加
    えられた実際のロール圧力の値を感知しかつ発生するこ
    と、および前記実際のロール圧力の更新された前記値を
    記憶すること、前記スタンドの前記速度の前記変化の直
    前に、前記更新されたロール圧力値をロックすること、
    の各工程を有し、また前記スタンドの前記速度の前記速
    度変化の間、前記ロックされた更新されたロール圧力お
    よび瞬間的ロール圧力を代数的に加算すること、および
    前記ロール間隙および前記速度効果による前記加工物の
    張力の変化を示すロール圧力の差をうること、 前記ロール圧力誤差値を前記加工物の所要の張力値のパ
    ーセンテージに変換すること、 前記変換された値を前記所要の張力値および前記加工物
    の実際の張力値と代数的に加算して張力誤差値をえるこ
    と、および 前記張力誤差値を直接使用して前記ロール間隙を変更お
    よび制御し前記スタンドの前記速度の前記変化中前記圧
    延装置を通つて移動する前記加工物の長さに沿つて定寸
    の加工物を製造することの各工程を連続的に実施するこ
    とを特徴とする方法。 3、加工物が通過するロール間隙を画定する二つの加工
    ロール装置を有し、前記ロール間隙がロール間隙装置に
    よつて制御される、タンデム式冷間圧延装置のスタンド
    における速度効果を補償する方法であつて、前記方法が
    、 前記スタンドの速度が低い一定速度および高い一定速度
    の間および少なくとも前記一定速度の変化の前に、 前記加工ロール装置に加えられたロール圧力の値を感知
    しかつ発生すること、および前記ロール間隙制御装置に
    このロール圧力値を使用すること、 前記加工物の実際の張力の値を感知しかつ発生すること
    、 前記実際の張力値を前記ロール装置に加えられた前記ロ
    ール圧力値の表示として使用すること、および前記ロー
    ル圧力の更新された前記表示を記憶すること、 前記スタンドの前記一定速度の変化の直前に、前記ロー
    ル圧力の前記更新された表示をロックすること、および 前記スタンドの前記速度の前記変化の間、 前記ロール圧力の前記ロックされた更新された表示およ
    び瞬間的ロール圧力表示を代数的に加算すること、およ
    び前記ロール間隙のおよび前記速度効果による前記加工
    物の張力の変化を示すロール圧力誤差値をうること、 前記ロール圧力誤差値を前記加工物の所要の張力値のパ
    ーセンテージに変換すること、 前記変換された値を前記所要の張力値および選択的に前
    記加工物の実際の張力値と代数的に加算して張力誤差値
    をうること、 前記張力誤差値を前記ロール誤差値の前記積を示す前記
    瞬間的ロール圧力として使用すること、および 前記張力誤差値を前記実際のロール圧力値と組合わせて
    前記ロール間隙装置の前記制御に使用されるロール間隙
    基準を発生し前記スタンドの前記速度変化の間前記圧延
    装置を通つて移動する前記加工物の長さに沿定寸加工物
    を製造することの各工程を連続的に実施することを特徴
    とする方法。 4、全体的に仕上げ面を構成しかつ加工物が通過するロ
    ール間隙を画定する二つの加工ロール装置を有し、下流
    のスタンドを有し、最後のスタンドのロール間隙がロー
    ル間隙装置によつて制御される、タンデム型板材冷間圧
    延装置の最後のスタンドにおける速度効果を補償する方
    法であつて、前記方法が、 前記最後のスタンドの速度が比較的一定速度である前記
    圧延装置の作動中、前記加工ロール装置に加えられる実
    際のロール圧力の値を感知しかつ発生すること、および
    前記実際のロール圧力の更新された値を記憶すること、
    および 前記最後のスタンドの前記一定速度の変化の直前に、前
    記補正されたロール圧力をロックすること、 の各工程を有し、また 前記最後のスタンドの前記速度変化の間に、前記更新さ
    れたロール圧力値および瞬間的ロール圧力を代数的に加
    算すること、および前記ロール間隙のおよび速度効果に
    よる前記加工物における張力の変化を示すロール圧力誤
    差値を発生すること、 前記ロール圧力誤差値を前記加工物の所要の張力値のパ
    ーセンテージに変換すること、 前記変換された値を前記所要の張力値および選択的に前
    記加工物における実際の張力値と代数的に加算して張力
    誤差値をうること、および 前記張力誤差値を使用して前記下流のスタンドの速度を
    前記加工物における張力の変化に対して変化し、それに
    より前記最後のスタンドの前記ロール間隙が制御され前
    記圧延装置の前記一定速度の前記変化の間前記圧延装置
    を通つて移動する前記加工物の長さに沿つて定寸加工物
    を製造すること の各工程を連続して実施することを特徴とする方法。 5、加工物が通過するロール間隙を画定する二つの加工
    ロール装置を有し、前記ロール間隙が加工ロール間隙装
    置によつて制御される、タンデム式冷間圧延装置のスタ
    ンドにおける速度効果を補償する制御装置において、前
    記装置が 前記圧延装置の加速および減速状態の前に前記ロール装
    置に加えられた前記スタンドにおけるロール圧力の表示
    を感知する装置、 前記ロール間隙制御のため前記加工ロール装置に加えら
    れた前記ロール圧力の前記更新された表示を記憶する装
    置、 前記圧延装置の前記加速状態および前記減速状態の直前
    に前記ロール圧力の前記補正された表示をロックする装
    置、 前記更新されたロール圧力の表示および前記加工ロール
    装置に加えられた瞬間的ロール圧力の表示を使用して前
    記ロール間隙のおよび前記速度効果による前記加工物に
    おける張力の変化を示すロール圧力誤差値を発生する装
    置、 前記ロール圧力誤差値を前記加工物の所要の張力値のパ
    ーセンテージに変換する装置、 前記変換された値を所要の張力値および選択的に前記加
    工物における実際の張力値とともに使用する装置、およ
    び 前記張力誤差値を使用して前記ロール間隙を変更しかつ
    制御して前記圧延装置の前記加速および減速状態の間前
    記圧延装置を通つて移動する前記加工物の長さに沿い定
    寸加工物を製造する装置を備えたことを特徴とする装置
    。 6、前記ロール圧力の前記ロックされ更新された表示の
    および前記瞬間的ロール圧力の圧力センサからのロール
    圧力値を直接使用する装置をさらに備えたことを特徴と
    する請求項6に記載の装置。 7、前記スタンドのロール間隙を直接制御する前記張力
    誤差の前記発生のため前記実際の張力を使用しまた前記
    実際の張力値を前記変換されたロール圧力誤差値ととも
    にまた前記所要の張力値とともに使用する装置をさらに
    備えたことを特徴とする請求項6に記載の装置。 8、前記圧延装置の前記加速および減速状態の直前に前
    記ロール圧力の前記ロックされ更新された表示および前
    記瞬間的ロール圧力をうるため前記加工物の実際の張力
    を使用する装置をさらに備えたことを特徴とする請求項
    5に記載の装置。 9、前記張力誤差値を前記圧延装置の前記加速および減
    速状態の間前記ロール間隙を制御するため前記ロール圧
    力センサからえられたロール圧力値と組合わせる装置を
    備えたことを特徴とする請求項8に記載の装置。 10、前記ロール圧力誤差値を前記ロール圧力誤差値の
    大きさの限界に対して前記所要の張力値の通常±25%
    内に変換する装置をさらに有することを特徴とする請求
    項5に記載の装置。 11、前記スタンドは鋼板冷間圧延装置の最後のスタン
    ドであり前記加工ロール装置は面仕上げのためサンドブ
    ラストされ前記圧延装置は前記最後のスタンドに対して
    下流のスタンドを有すること、および前記加工物の張力
    変化に対して前記下流スタンドの速度を変化するため前
    記張力誤差値を使用する装置が設けられ、それにより前
    記最後のスタンドの前記ロール間隙が前記定寸加工物の
    生産のため制御されることを特徴とする請求項5に記載
    の装置。 12、前記スタンドが低速または高速のいずれかで運転
    する前記圧延装置の前記作動の直前に前記ロール誤差値
    の発生を停止する装置を備え、また前記ロックされた前
    記ロール圧力の更新表示をゼロまでゆつくりと減少する
    ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
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