JPH03235720A

JPH03235720A - シール成形条片

Info

Publication number: JPH03235720A
Application number: JP2230760A
Authority: JP
Inventors: Heinz Vering; ハインツ・フエリング
Original assignee: Gebrueder Happich GmbH
Current assignee: Johnson Controls Interiors GmbH and Co KG
Priority date: 1989-09-02
Filing date: 1990-09-03
Publication date: 1991-10-21
Anticipated expiration: 2010-09-20
Also published as: JPH0785969B2; EP0416433A3; DE3929159A1; EP0416433A2; ES2052122T3; US5194312A; DE59005172D1; EP0416433B1; DE3929159C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、エラストマ／熱可塑性の材料から形成されて
いて、金属から成る封入された支持ライナを有している
、特に自動車のためのシール成形条片に関する。

従来の技術封入された支持ライナを有する、例えば自動車のための
ゴムあるいは類似のちのから成るシール成形条片は、種
種の構成で公知である。支持ライナは格子状バンド及び
内実バンドが知られている。格子状バンドにおいては、
片側又は両側で互いに並んで配置されたビームと結合さ
れている少なくとも１つの連続するウェブが設けられて
いる。ウェブとビームは、例えば、バンド状の出発材料
から窓状の開口を打ち抜かれることによって形成される
。次いで、格子状バンドは例えばＵ−状に成形され、次
に連続法でゴム等によって周りを射出成形される。この
ように製造されたシール成形条片の主な欠点は、表面の
性質が良（ないことである。例えばＵ状に成形された内
実バンドを中に封入するシール成形条片においては、滑
らかな表面の利点としばしば所望される安定性の利点が
得られる。

しかし、このようなシール成形条片は種種の欠点を有し
、これはその都度の車両構造に適合させるために差し込
んで曲げなければならないことにある。このため不経済
な差し込み曲げ装置及び高価な材料を使用する必要があ
る。特に、差し込んで曲げられたシール成形条片はその
剛性のために、誤差を補償するのに適しておらず、従っ
てこのようなシール成形条片の使用によって強制的に機
能損失及び光学的に認められる欠点を招（ことになる。

発明が解決しようとする課題本発明の課題は、従来のシール成形条片の前述の欠点を
排除することにある。

課題を解決するための手段前述の課題を解決するために講じた本発明の手段は、シ
ール成形条片が支持ライナを有しており、該支持ライナ
が２つの成形された金属バンドから成っており、該金属
バンドが一緒にシール成形条片内に封入されており、さ
らに金属バンドが部分的に当接されていて少な（とも部
分的に結合を介してエラストマ材料と互いに固定されて
おり、さらにそれぞれ１つの連続するウェブを有してい
て、該ウェブが、条片縦軸線に対して直角に間隔なしに
互いに配置されしかもこのウェブと一体に結合された複
数のビームを備えていることにある。

ビームを互いに間隔なしに配設する構成に関しては、本
出願人の特許第３７０８８８９．０号明細書に記載され
ている。

発明の効果本発明の構成により、−面では技術的な安定性の要求に
十分に応じ、すなわち十分に剛性であり、しかし他面で
は不経済な差し込み曲げ作業なしに曲げることができる
ように曲げ弾性的であり、さらに申し分ない表面特性を
保征する際に、車両において長さ、置き換え、構造に関
して誤差を補償するのに適しているようなシール成形条
片が得られる。

エラストマ材料を介して金属バンドの結合を得るために
、本発明の構成では金属バンドが少なくとも部分的に接
着剤被覆を有している。別の構成では、金属バンドが互
いに向き合う範囲で穴をあけられている。

さら−に本発明の別の構成では、金属バンドがそれぞれ
エラストマ材料から成る被覆を有しており、この被覆と
一緒にシール成形条片内に封入されている。

さらに本発明によれば、金属バンドがそれぞれＵ−状に
成形されており、かつＵ−開口がほぼ９０°だけ互いに
ずらして整合されているように向き合わされている。

さらに有利には、金属バンドが、互いに部分的に箱型管
状な成形体を形成するように形成されておりかつ互いに
向き合って位置してシール成形条片内に配置されている
。しかも金属バンドはそれぞれＵ−状に成形されており
、さらにＵ−状に成形され互いに向き合う金属バンドの
それぞれ一方の脚が、外方に曲げられた自由端部範囲を
有しており、さらにこの端部範囲の自由端部が箱型管を
形成しつつ互いに向き合っている。この箱型状の構成に
よって、２つのシール成形条片−区分の斜接範囲におい
て、この形式で高い安定性を得るためにアングル部材を
差し込むことができる。

実施例第１図によるシール成形条片−組立ユニットは、少なく
とも２つのシール成形条片−区分１２から成っており、
両方のシール成形条片区分は組立ユニットの角隅３で、
例えば加硫によって互いに結合されている。必要な場合
には、鏡−三角部４の範囲でもシール成形条片−分離部
が加硫個所を設けられている。

第１図は、一般的に既製され、供給され、それ故によ（
知られるようなシール成形条片−組立ユニットを示し、
自動車−ドア７１／−ムの構造に相応するためにシール
成形条片−区分ｌ。

２が種種の平面で曲げられているものである。

第２図は、本発明のシール成形条片の第１実施例を簡単
な極めて概略的な断面図を示す。第２図によるシール成
形条片は、支持ライナ５と、該支持ライナを埋め込むエ
ラストマ材料、有利にはゴムから成る被覆６どから成っ
ている。

支持ライナ５は２部構成から成っていて、２つのＵ−状
に成形された金属バンド７．８から形成されている。各
金属バンド７．８は連続するウェブ９を有し、このウェ
ブにビーム１０が間隔なしに互いに並んで配置されてお
り、前記ビーム１０は金属バンド７．８のエンボス加工
及びその金属バンドの続く仕上げ圧延によって形成され
ている。以下には示さない複数のビームｌＯを間隔なし
に配置することは重要であり、これはこのことによって
陥落個所なしに被覆６の滑らかな外面が得られるからで
ある。Ｕ−状に成形された両金属バンド７．８は互いに
接触しており、かつ金属バンドは、Ｕ−開口１１゜１２
がほぼ９０°だけ互いにずらして整合されているように
配置されている。被覆６は、Ｕ−開口１１．１２を維持
したままにする。Ｕ−開口１１は例えば窓ガラス（図示
せず）を収容するために、かつＵ−開口１２は図示しな
い車体またはドアフレームフランジを収容するために規
定されており、しかもＵ−開口１２内には、シール成形
条片がフランジから不本意に取り外されないように締め
付はリブ１３を有している金属バンド７．８は、ゴム結
合によってのみ固定されており、これは金属バンド７．
８が少なくとも部分的に、例えば互いの当接範囲で接着
剤によって被覆されていることにより行うことができる
。要するに、金属バンドは、例えばラッカのような適当
な物質によって予め加工されており、このことによって
、たとえ本発明のシール成形条片においてその可能性も
与えられているとしても、金属バンド７．８に穴をあけ
られる必要なしに、例えばゴムおよびゴム材料の保持が
保証されている。ゴム又は類似の材料結合は、金属バン
ド７．８の周りにそれぞれ例えばエラストマ材料から成
る薄い樹脂を押出し成形し、これに、樹脂によって緊密
な結合を可能にする被覆６（例えば、Ｐ　Ｆ／Ｐ　Ｐゴ
ム等）が押出し成形されることによって実現される。

ゴム結合は、支持ライナ５の金属バンド７．８が広い範
囲で他とは無関係に多数の平面で、すなわちシール成形
条片の縦方向で曲げ部の周りに変形されることを可能に
する。

第３図は窓ガイド成形材１４として形成されたシール成
形条片の横断面図である。シール成形条片は、成形され
た第１の金属バンド７ａと成形された第２の金属バンド
８ａとを有している。金属バンド７ａ、８ａは互いに部
分的に接触されており、かつこれらは両金属バンド７ａ
８ａの間のゴム結合をも保証する被覆６内に埋め込まれ
ている。金属バンド７ａ、８ａは原則として第２図によ
る実施例に相応して形成されており、それ故にそれぞれ
連続するウェブ９ａを有し、このウェブに間隔なしに並
んで配置されたビーム１０ａを有している。

金属バンド７ａはＵ−状に成形されており、しかも脚が
、外方に曲げられた自由端部範囲１５を有している。金
属バンド８ａ′＃ＪＵ−状に成形されており、かつ外方
に曲げられた端部範囲１６を有している。金属バンド７
ａ、８ａは、第２図による実施例の場合と同様に設けら
れており、被ｉ６ａにも形成されているほぼ９０゜互い
にずらされた２つのＵ−開口１１ａ、１２ａが得られる
ように互いに向かい合って被覆６ａ内に埋め込まれてい
る。Ｕ−開口１１ａは可動の窓ガラスを収容するために
使用され、Ｕ開口１２ａは被覆６ａの締め付はリブ１３
ａに当接させるドアフレームフランジ１８にシール成形
条片を保持するために使用される。

第３図にさらに示すように、金属バンド７ａ８ａは曲げ
られた端部範囲１５．１６の自由端部が突き当たるよう
に被覆材料内に埋め込まれており、従って金属バンド７
ａ、８ａは互いに箱型管１９を形成している。このこと
によって、支持ライナ５ａは、差し込み曲げ作業なしに
曲げられることができる能力を失うことなしに大きな剛
性を維持する。これは、個々の金属バンド７ａ、８ａが
互いに無関係に変形可能であるからである。

金属バンド７ａ、８ａはゴム結合によって互いに固定さ
れている。小さく湾曲された線２０によって実例が明ら
かであり、この範囲で金属バンド７ａ、８ａは、ゴム結
合を生じる接着剤を備えることができる。

第３図によるシール成形条片は、窓ガラス案内を形成す
るＵ−開口１１ａの他に、車体２１に作用するシール部
材２２と、ドアフレーム２３に係合する固定部材２４と
を有しており、完全にするためにのみ示されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は自動車のドアフレーム縁の上方部分のためのシ
ール成形条片−組立ユニットの概略的な側面図及び平面
図、第２図は本発明の第１実施例によるシール成形条片
の第１図のＡ−Ａ線に沿った新面図、第３図は第２実施
例のシール成形条片を組立状態で示すやはり第１図のＡ
−Ａ線に沿った断面図である。１．２・・・シール成形条片−区分、３・・・角隅、４
・・鋺−三角部、５，５ａ・・・支持ランナ、６゜６ａ
・・・被覆、７，７ａ、８，８ａ・・・金属バンド、９
．９ａ・・・ウェブ、１０，１０ａ−ビーム、１１．１
１ａ、１２．１２ａ−＝Ｕ−開口、１３゜１３ａ・・・
締め付はリブ、１４・・・窓ガラス成形材、１５．１６
・・・端部範囲、１７・・・窓ガラス、１８・・・ドア
フレームフランジ、１９・・・箱型管、２０・・・線、
２１・・・車体、２２・・・シール部材、２３ドアフレ
ーム、２４・・・固定部材

Claims

【特許請求の範囲】１、エラストマ／熱可塑性の材料から形成されていて、
金属から成る封入された支持ライナ（５、５ａ）を有し
ている、特に自動車のためのシール成形条片において、
前記支持ライナ（５、５ａ）が２つの成形された金属バ
ンド（７、８、７ａ、８ａ）から成つており、該金属バ
ンドが一緒にシール成形条片内に封入されており、さら
に金属バンド（７、８、７ａ、８ａ）が部分的に当接さ
れていて少なくとも部分的に結合を介してエラストマ材
料（６、６ａ）と互いに固定されており、さらにそれぞ
れ１つの連続するウェブ（９、９ａ）を有していて、該
ウェブが、条片縦軸線に対して直角に間隔なしに互いに
配置されしかもこのウェブ（９、９ａ）と一体に結合さ
れた複数のビーム（１０、１０ａ）を備えていることを
特徴とするシール成形条片。２、金属バンド（７、８、７ａ、８ａ）が少なくとも部
分的に接着剤被覆を有している、請求項１記載のシール
成形条片。３、金属バンド（７、８、７ａ、８ａ）が互いに向き合
う範囲で穴をあけられている、請求項１記載のシール成
形条片。４、金属バンド（７、８、７ａ、８ａ）がそれぞれエラ
ストマ材料から成る被覆を有しており、この被覆と一緒
にシール成形条片内に封入されている、請求１項記載の
シール成形条片。５、金属バンド（７、８、７ａ、８ａ）がそれぞれＵ−
状に成形されており、かつＵ−開口（１１、１２、１１
ａ、１２ａ）がほぼ９０°だけ互いにずらして整合され
ているように向き合わされている、請求項１から４まで
のいずれか１記載のシール成形条片。６、金属バンド（７、８、７ａ、８ａ）が、互いに部分
的に箱型管状な成形体を形成するように形成されており
かつ互いに向き合って位置してシール成形条片内に配置
されている、請求項１から５までのいずれか１記載のシ
ール成形条片。７、Ｕ−状に成形され互いに向き合う金属バンド（７ａ
、８ａ）のそれぞれ一方の脚が、外方に曲げられた自由
端部範囲（１５、１６）を有しており、さらにこの端部
範囲（１５、１６）の自由端部が箱型管（１９）を形成
しつつ互いに向き合っている、請求項５または６記載の
シール成形条片。