JPH03235452A - 蓄積交換装置における情報箱変更通知方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は情報を蓄積する情報箱を有する蓄積交換装置に
おける情報相変更通知方式に関する。

（従来の技術） この種の蓄積交換装置では情報を蓄積する情報箱を有し
、端末の要求に応して該端末からの情報を前記情報箱に
蓄積したり、他の端末の要求に応じて前記情報箱内の情
報を核的の端末へ伝送したりする。

ところで、蓄積交換装置の情報箱についての箱情報つま
り複数の情報箱のそれぞれの開設状態および閉塞状態、
所定の情報箱に登録されている原稿枚数等を端末側にて
知ろうとした場合、まず端末から蓄積交換装置を呼出し
、この後蓄積交換装置にて形成されている前記箱情報を
示す情報箱管理表を端末側から読取るようにしていた。

しかしながら、情報箱内の情報か変更された場合、利用
者かこの旨を知るためには蓄積交換装置から端末へと前
記情報箱管理表を取り寄せる必要があり、情報箱内の情
報が変更されたことを直ちに知るまでには至らなかった
。

（発明か解決しようとする問題点） このように従来の蓄積交換装置では情報箱内の情報が変
更されたことを情報の利用者が知るには蓄積交換装置か
ら端末側へと情報管理表を取り寄せるより致し方なく、
このため情報箱内の情報が変更されたことを端末側にて
直ちに知るまでには至らないという問題点があった。

そこで、本発明は情報箱内の情報か変更されたときにこ
の旨を端末側にて直ちに知ることが可能な蓄積交換装置
における情報箱変更通知方式を提供することを目的とす
る。

［発明の構成コ （課題を解決するための手段） 本発明では情報を蓄積する情報箱を有し、この情報箱内
の情報を端末へ伝送する蓄積交換装置において、前記情
報箱内の情報が変更されたことを判定する判定手段と、
この判定手段による判定がなされると前記情報箱内の情
報か変更されたことを前記端末へ通知する手段とを備え
たことを特徴とする。

（作用） 本発明によれば、情報箱内の情報か変更されたときには
この旨か蓄積交換装置から端末へ通知される。

（実施例） 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。

第１図は本発明に係わる情報箱変更通知方式の一実施例
を適用した蓄積交換装置を示すブロック図である。同図
における蓄積交換装置１は情報を蓄積する情報箱２と、
該蓄積交換装置を制御する制御部３とを備えている。こ
の蓄積交換装置１には複数のファクシミリ端末４−１〜
４−６が接続されており、例えばファクシミリ端末４−
１は蓄積交換装置１を呼出して、登録すべき情報を情報
箱２に書込むとともに、情報箱２から情報を読出すこと
ができる。また、他の各ファクシミリ端末４−２〜４−
６は蓄積交換装置１を呼出して情報箱２から情報をそれ
ぞれ読出すことができる。

さて、蓄積交換装置１における情報箱２内の情報を書換
えるときの動作を第２図のフローチャートに従って述べ
る。

まず、蓄積交換装置１ではファクシミリ端末４−１から
の呼出しを受け、ファクシミリ端末４−１から登録すべ
き情報として例えば原稿を示すデータを受信すると、制
御部３はこの登録原稿データを情報箱２に入力するため
の処理を行う（ステップ１０１）。そして、制御部３は
登録原稿データが情報箱２に蓄積されたか否かを確認し
くステップ１０２）、例えば蓄積されなかった場合はフ
ァクシミリ端末４−１との通信状態を判定した後にここ
での処理を終了する（ステップ１０３）。

また、該登録原稿データが情報箱２に蓄積された場合、
制御部３は情報箱２内の情報が変更されたことを示す変
更通知情報を形成しくステップ１０４）、この変更通知
情報を記載した変更通知原稿データを作成する 制御部３は情報箱２についての変更通知原稿データを形
成すると、各ファクシミリ端末４−２〜４−６をそれぞ
れ呼出して、呼出しに応答したファクシミリ端末に対し
て該変更通知原稿データを送信する（ステップ１０５）
。

この変更通知原稿データを受信したファクシミリ端末で
は該変更通知原稿データによって示される前記変更通知
情報を例えば記録紙に記録する。

これにより、利用者は情報箱２内の情報が変更されたこ
とを直ちに知ることかでき、所望によりファクシミリ端
末から蓄積交換装置１を呼出して情報箱２内の新たな情
報を取出すようにしてもよいし、また蓄積交換装置１に
て形成されている情報箱管理表を示す箱情報をファクシ
ミリ端末側に取り寄せてもよい。

第３図は本発明に係わる情報箱変更通知方式の他の実施
例を適用した蓄積交換装置を示すブロック図である。こ
の実施例では第１図に示した蓄積交換装置１に登録手段
５を付設して構成される。

なお、第３図において第１図に示した装置と同様の作用
を果たす部分には説明の便宜上同じ符号を付す。

登録手段５には変更通知情報を通知すべきファクシミリ
端末が予め登録されており、例えば各ファクシミリ端末
４−１．４−２．４−４．４−５が登録され、かつ各フ
ァクシミリ端末４−３．４−６か登録されていない。

さて、この実施例の蓄積交換装置における動作を第４図
のフローチャートに従って述べる。

蓄積交換装置１ではファクシミリ端末４−１からの呼び
出しを受けて登録原稿データを受信すると、この登録原
稿データを情報箱２に人力するための処理を行い（ステ
ップ２０１）、該登録原稿データか情報箱２に蓄積され
たか否かを確認する（ステップ２０２）。ここで、該登
録原稿データか情報ｆｉ２に蓄積されなかった場合はフ
ァクシミリ端末４−１との通信状態を判定した後に終了
となる（ステップ２０３）。

また、該登録原稿データが情報箱２に蓄積された場合、
制御部３は情報箱２内の情報が変更されたことを示す変
更通知情報を形成しくステップ２０４）、この変更通知
情報を記載した変更通知原稿データを作成する。そして
、制御部３は登録手段５に登録されている各ファクシミ
リ端末４−１゜４−２．４−４．４−５を検索する（ス
テップ２０５）。

制御部３はこれらのファクシミリ端末４−１゜４−２．
４−４．４−５をそれぞれ呼出し、この呼び出しに応答
したファクシミリ端末に対して前記変更通知原稿データ
を送信する（ステップ２０６）。

したかって、蓄積交換装置１からの変更通知原稿データ
は各ファクシミリ端末４−１．４−２４−４．４−５で
受信することができるが、登録手段５に登録されていな
い他の各ファクシミリ端末４−３．４−６で受信される
ことがない。このため、登録手段５に予め登録されてい
るファクシミリ端末でなければ、情報箱２内の情報が変
更されたときにこの旨を直ちに記録紙に記録するような
ことがない。この場合、変更通知情報を通知する必要の
ないファクシミリ端末に該情報を送信することを簡略化
することができ、無駄な通信を行わなくて済み、通信コ
ストの低減並びに蓄積交換装置における処理の簡単化に
効を奏する。

なお、上記２つの実施例においては端末とじてファクシ
ミリ端末を例示しているが、これに限定されるものでは
なく、例えばＣＲＴなどの表示器を有する端末であれば
蓄積交換装置からの変更通知情報をこの表示器に表示す
ればよく、また端末が電話機であれば変更通知情報を示
すメツセージの音声信号を蓄積交換装置から電話機へと
送信するようにすればよい。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明に係わる蓄積交換装置におけ
る情報箱変更通知方式によれば、情報箱内の情報か変更
されたときにはこの旨が蓄積交換装置から端末へ直ちに
通知される。このため、利用者は情報箱内の情報の新旧
をリアルタイムで適格に把握することができ、この新旧
を調べるために端末から蓄積交換装置を逐−呼び出す必
要がなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる情報箱変更通知方式の一実施例
を適用した蓄積交換装置を示すブロック図、第２図は第
１図に示した実施例における動作を説明するために用い
られたフローチャート、第３図は本発明に係わる情報箱
変更通知方式の他の実施例を適用した蓄積交換装置を示
すブロック図、第４図は第３図に示した実施例における
動作を説明するために用いられたフローチャートである
。 １・・蓄積交換装置、２・・・情報箱、３・・・制御部
、４−１〜４−６・・・ファクシミリ端末、５・・・登
録手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 情報を蓄積する情報箱を有し、この情報箱内の情報を端
   末へ伝送する蓄積交換装置において、前記情報箱内の情
   報が変更されたことを判定する判定手段と、 この判定手段による判定がなされると前記情報箱内の情
   報が変更されたことを前記端末へ通知する手段と を備えたことを特徴とする蓄積交換装置における情報箱
   変更通知方式。