JPH0323481Y2 - - Google Patents

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JPH0323481Y2
JPH0323481Y2 JP1985004859U JP485985U JPH0323481Y2 JP H0323481 Y2 JPH0323481 Y2 JP H0323481Y2 JP 1985004859 U JP1985004859 U JP 1985004859U JP 485985 U JP485985 U JP 485985U JP H0323481 Y2 JPH0323481 Y2 JP H0323481Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は出窓形式の収納壁に関するものであ
る。
(従来の技術) 外壁より外側に突出させたものは、従来から出
窓として広く利用されているが、この出窓はもつ
ぱら台所で用いられているのみである。
(考案が解決しようとする問題点) 前記、従来の技術においては出窓の下面が床面
から非常に高い位置に設けられていた。それ故、
床面から利用することができないという問題があ
り、収納壁として利用できないものであつた。
そこで、本考案においては、床面から利用でき
しかも明り取りを行うことができるようにするの
が目的である。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案における出窓形式の収納壁は、両側の柱
10,10に竪枠1,1を固定し、両柱10,1
0間の床面に位置する台112に屋外まで突出す
るほぼ方形の地板110を固定し、地板110の
屋外側3方にコ字形をした下枠3の両端を前記竪
枠1,1に固定し、まぐさ29の上方の壁面に上
枠2を形成する屋根18を固定し、上下枠2,3
の中間に両コーナー方立5,5と竪枠1,1に固
定する1対の明取り竪枠4,4の上下に、明取り
上枠構成本体60と明取り下枠構成本体80を
夫々3方に位置させて相互に連結し、各明取り上
枠構成本体60と明取り下枠構成本体80間にガ
ラス板46を取付け、各明取り上枠構成本体60
と上枠2間及び各明取り下枠構成本体80と下枠
3との間に夫々コ字形をした上下壁体100,1
00′を取付け、地板110に下壁体100′を固
定したものである。
(作用) 本考案においては、地板110に所望の物を収
納し、上部にも取付金具等により簡単に物を支持
して収納し、中間にはガラス板46から採光し、
地板110上に載置した物が例えば洗濯機等であ
れば、手元を明るくして作業を行えるようにす
る。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基き詳細に説明する
と、収納壁Aは、一対の袖竪枠1,1と、屋根枠
2と、下枠3と、一対の明取り竪枠4,4と一対
のコーナー方立5,5と、明取り上下枠6,7と
で構成している。
袖竪枠1,1は第2,3図に示すように、柱1
0と間隔をおくようになつている垂直壁11の外
側に柱10に接して固定する固定片12を設け、
この固定片12と垂直壁11との接合部分を屋外
側に延長して外壁13を形成し、外壁13の屋外
端にL形をした当接部14を設け、垂直壁11の
内側に係止部15を有する当接部16を屋外側に
向つて突設し、垂直壁11の中央屋内側に係止突
起17を設けている。
上枠2は第1図に示すように、正面及び両側に
傾斜した屋根18の屋外端の周面(3方)にL字
形の結合部19を設け、2個所を折曲げてコ字形
に形成した外周壁材20と結合するようになつて
いる。この外周壁材20は前記L字形の結合部1
9を嵌合固定するU字形の溝部21を設け、この
溝部21の外壁を下方に延長して溝覆部22を設
け、溝覆部22の下端屋内側に上方に延びる形
の連形部23を設け、この連結部23の上端と中
央屋内側に支持部24,24′を形成している。
そして、L字形の結合部19を溝部21に嵌合し
て固定し、結合部19内にシール材25を充填し
てシールし、支持部24上に天井板26の一端を
乗架して固定し、天井板26の他端と屋根18の
屋内端に設けた垂直壁27とを垂直連結板28で
結合し、この垂直連結板28をまぐさ29及び壁
面に固定する。
下枠3は、下枠外壁30の上端を残して屋内側
にZ字型の支持部31を設け、この支持部31と
下枠外壁30の上端との内に嵌入溝32を設け、
2個所を折曲げてコ字形に形成し、両端を袖竪枠
1,1の垂直壁11に固定するようになつてい
る。
明取り竪枠4,4は、第3図に示すように、チ
ヤンネル形をした連結枠40を堅方向に延びるよ
うに設け、その内側壁41に、袖竪枠1に設けた
当接部16の係止部15に係合する係止突起42
を設け、外側壁43には屋内側端を内側に折曲げ
て固定片44を形成し、この固定片44を袖竪枠
1の垂直壁11の屋外側で且つ高さ方向における
中央部分に固定する。そして、連結枠40の屋外
壁45の外側にガラス板46を取付けるガラス取
付溝47を形成する取付突出部48を突設し、こ
の取付突出部48を袖竪枠1に設けた当接部14
に当接するようになつている。
コーナー方立5,5は第3図に示すように方立
本体50を角部に円弧状部51を設け、2方に取
付壁52,53を設けたほぼ方形状に形成し、屋
内側の取付壁52の外側に前記ガラス取付溝47
と対向するガラス取付溝54を有する取付突出部
55を、又、中央側の取付壁53を屋外側にはガ
ラス取付溝56を有する取付突出部57を設けて
いる。そして、方立本体50の高さは、前記明取
り竪枠4と同一に形成する。
明取り上枠6は、第1図に示す明取り上枠構成
本体60が3方に位置し、正面に位置した明取り
上枠構成本体60は両側のコーナー方立5,5の
取付壁53,53に固定し、両側に位置する明取
り上枠構成本体60は一端をコーナー方立5の取
付壁52に、他端を明取り竪枠4の屋外壁45に
固定する。尚、明取り上枠構成本体60はほぼ方
形に形成し、上面壁61の屋外側に上方を開放し
たチヤンネル形の外壁挿入溝62を形成し、上面
壁61の屋内端に上方に向つて突片63を突出さ
せ、下面壁64の屋外端にガラス取付溝65を有
する取付突出部66を設けている。そして、外壁
挿入溝62の屋外端に係止片67を水平に突設
し、取付突出部66の屋外壁に、上方に向つて傾
斜した固定片68を突設する。一方、上枠覆い7
0を形成する垂直覆部71は2個所を折曲げてコ
字形に形成する。そして、下端部屋内側に、前記
固定片68に固定する傾斜した固定片72を設
け、垂直覆部71の上端屋内側に前記係止片67
に係合する係止片73を水平に設け、両係止片6
7,73と外壁挿入溝62の屋外壁と垂直覆部7
1の上端とで形成する空間74にパテ等のシール
材75を充填する。
明取り下枠7は第1図に示す明取り下枠構成本
体80が3方に位置し、正面に位置した明取り上
枠構成本体80は両側のコーナー方立5,5の取
付壁53,53に固定し、両側に位置する明取り
下枠構成本体80は一端をコーナー方立5の取付
壁52に、他端を明取り竪枠4の屋外壁45に固
定する。尚、明取り下枠構成本体80はチヤンネ
ル形に形成し、開放側を下にして、屋内外壁8
1,81′に夫々内側に係止突片82,82′を対
向して水平に突設し、上面壁83の屋外側に前記
明取り上枠構成本体60のガラス取付溝65と対
向するガラス取付溝84を有する取付突出部85
を設けている。そして、取付突出部85の屋外壁
下端に透孔86を設け、この透孔86の上端に係
止片87を水平に突設し、屋外壁81′の下端部
に、上方に向つて傾斜した固定片88を突設す
る。一方、下枠覆い90を形成する垂直覆部91
は2個所を折曲げてコ字形に形成する。そして、
垂直覆部91の下端部屋内側に、前記固定片88
に固定する傾斜した固定片92を設け、垂直覆部
91の上端部屋内側に前記係止片87と係合する
係合片93を水平に設け、両係止片87,93
と、取付突出部85の屋外壁と垂直覆部91の上
端とで形成する空間94にパテ等のシール材95
を充填する。
上下壁体100,100′は内装材101と外
装材102とで構成している。即ち、第1,2図
に示すように、内装材101と外装材102との
下端をチヤンネル型の間隔保持片103の両側に
固定し、上端を間隔保持材104の両側に固定す
る。そして、3方に位置した内装材101と外装
材102は、屋内側端に縦保持材105(第2図
参照)を嵌入した間隔を保持し、角部は2本の縦
保持106,107を嵌入して間隔を保持し、全
体をコ字形に形成する。そして、角部をコーナー
カバー108で覆い取付釘109を縦保持材10
6に打込んでコーナーカバー108を固定する。
尚、第1図中110は化粧板で形成した地板
で、建築躯体111の床面に位置する台112に
乗架固定し、一部を屋外側に突出させる。そし
て、地板110の屋外側外周に下壁体100′の
内装材101の下端部を位置させ、L字形をした
連結材113で連結して地板110に下壁体10
0′を固定し、下壁体100′の屋内側端の縦保持
材105を袖竪枠1,1の垂直壁11に固定す
る。そして、地板110の屋外側下面に2個の支
持材114,115を固定し、両支持材114,
115の下面に内装材101の下面に達する下面
板116を固定する。
下壁体100′を固定した後に、下枠3の支持
部31を間隔保持片103内に挿入して嵌入溝3
2内に外装材102を嵌入し、支持部31と間隔
間隔保持片103とを結合し、下枠3の両端を前
記垂直壁11に固定する。
次に、明取り竪枠4,4とコーナー方立5,5
と明取り上下枠6,7を連結した状態において、
下壁体100′の内外装材101,102上に明
取り下枠7の係止突片82,82′を乗架して結
合し、両明取り竪枠4,4の固定片44を袖竪枠
1の垂直壁11に固定する。
次に、明取り上枠6の上面壁61上に上壁体1
00を乗架し、外装材102と間隔保持片103
の1側とを外壁挿入溝62内に嵌合して間隔保持
片103と上面壁61とを結合し、屋内側端の縦
保持材105を下壁体100′と同様に袖竪枠1,
1の垂直壁11に固定する。
次に、上枠2の支持片24,24′を上壁体1
00の外装材102に沿わせ、天井板26を内外
装材101,102上に乗架し、垂直連結板28
を壁面に固定し、天井板26と内装材101とを
形をした連結板117で連結する。
次に、第2,3図に示す袖カバー118を地板
110とまぐさ29との間に位置させ、柱10に
固定し、屋外端を外側に向つて折曲げて係止部1
19を形成し、袖竪枠1の垂直壁11に突設した
係止突起17に係止するようになつている。そし
て、まぐさ29の下面に天井カバー120を鴨居
(図示省略)とほぼ同一高さに位置させて固定し、
屋外端にまぐさ29に沿つて〓形をした天井支持
部121を突出させて前記天井板26の屋内端を
支持するようになつている。
本実施例は前記のように構成したもので、地板
110の屋外側に突出している部分に例えば洗濯
機を設置し、上側の内装材101に適当な支持金
具を取付けて乾燥機を支持すれば、ランドリーと
してのスペースに使用することができ、中間に位
置したガラス46から採光する。
〔考案の効果〕
本考案においては床面から屋外側に突出させ
て、下端に地板のみを設けているので、高い物を
収納することができるので、スペースを広く使用
することができる。
地板は床面に位置する台上に固定したいるの
で、十分な強度を有し、重量物をも支持すること
ができる。
又、中間にはガラス板46にて採光できるよう
になつているので、設置した場所全体を明るくす
ることができると共に、収納するものの使用に便
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る出窓形式の収納壁の一実
施例を示す縦断側面図、第2図は下側部分の横断
平面図、第3図は明取り部分の横断平面図、第4
図は外観斜視図である。 1……竪枠、2……上枠、3……下枠、4……
明取り竪枠、5……コーナー方立、10……柱、
18……屋根、29……まぐさ、46……ガラス
板、60……明取り上枠構成本体、80……明取
り下枠構成本体、100……上壁体、100′…
…下壁体、110……地板、112……台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側の柱10,10に堅枠1,1を固定し、両
    柱10,10間の床面に位置する台112に屋外
    まで突出するほぼ方形の地板110を固定し、地
    板110の屋外側3方にコ字形をした下枠3の両
    端を前記堅枠1,1に固定し、まぐさ29の上方
    の壁面に上枠2を形成する屋根18を固定し、上
    下枠2,3の中間に両コーナー方立5,5と堅枠
    1,1に固定する1対の明取り堅枠4,4の上下
    に、明取り上枠構成本体60と明取り下枠構成本
    体80を夫々3方に位置させて、相互に連結し、
    各明取り上枠構成本体60と明取り下枠構成本体
    80間にガラス板46を取付け、各明取り上枠構
    成本体60と上枠2間及び各明取り下枠構成本体
    80と下枠3との間に夫々コ字形をした上下壁体
    100,100′を取付け、地板110に下壁体
    100′を固定したことを特徴とする出窓形式の
    収納壁。
JP1985004859U 1985-01-19 1985-01-19 Expired JPH0323481Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2667621B2 (ja) * 1993-07-29 1997-10-27 ナショナル住宅産業株式会社 出窓の2階垂れ壁出窓ユニットの取り付け構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59157079U (ja) * 1983-04-06 1984-10-22 積水化学工業株式会社 出窓

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JPS61123144U (ja) 1986-08-02

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