JPH03234127A - 送信機の保護回路 - Google Patents

送信機の保護回路

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JPH03234127A
JPH03234127A JP2985390A JP2985390A JPH03234127A JP H03234127 A JPH03234127 A JP H03234127A JP 2985390 A JP2985390 A JP 2985390A JP 2985390 A JP2985390 A JP 2985390A JP H03234127 A JPH03234127 A JP H03234127A
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amplifier
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無線送信機に関し、特に無線送信機の保護回
路に関するものである。
〔従来技術〕
第3図は従来の無線送信機の終段アンプの保護回路を示
すものであり、第4図はその動作状態を示すグラフであ
る。
第3図において、入力信号Toは制御アンプ11を介し
て、ドライブアンプ12に入力され、更に終段アンプ1
3に入力される。この終段アンプ13の出力は出力検出
手段14を介してアンテナ15から出力される。
上記のような信号系に対して複数の制御手段が設けられ
ている。まず、終段アンプ13の動作電流が設定値以上
にならないように抑えられる。すなわち、終段アンプ1
3の動作電流■が抵抗R。
で動作電流検出電圧V、として検出され、該動作電流検
出電圧V、は比較器21で動作電流工の上限値1.に対
応する基準電圧SIと比較され、この出力である帰還信
号が制御用アンプ11の制御端子に入力され、終段アン
プ13の動作電流が動作電流上限値1.を越えようとす
ると入力信号Tのレベルに制御がかかりその動作電流の
値を■1以下に保つように制御する。
また、出力検出手段14によって反射波が検出され、こ
の反射波電力に対応する反射検出電圧■2が比較器22
で反射波電力の上限に対応する基準電圧S!と比較され
、基準電圧Stより反射検出電圧v2が高いときには比
較器22からの帰還信号によって制御用アンプ11で入
力信号Tのレベルを制御するようにしている。これによ
って、アンテナ15の整合不良等によって反射波電力が
大きくなった場合に、終段アンプ13の反射波電力によ
る負担を軽減するようになっている。
更に、出力検出手段14は進行波電力の大きさを検出し
、該進行波電力の大きさに対応した出力検出電圧■、を
比較器23で基準電圧S、と比較し、アンテナ15より
の出力が法律あるいは機器自体で定められた規定の値以
上にならないようにしている。これによって反射波電力
が上限値よりも少なく、動作電流が動作電流上限値I、
より低い場合には、進行波電力すなわちアンテナ15の
出力は第4図実線10のように、該アンテナ15の出力
が規定値P0になるまでは終段アンプ13の入力に比例
するが、規定値P0を越えようとすると、上記比較器2
3による制御系が作動して、入力信号Tが増加しても規
定値P0に保たれる。
尚、実線10に対応する終段アンプ13の入力信号Tの
大きさと動作電流■との関係は実線m0となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の回路によって、アンテナ15の出力、すなわ
ち、進行波電力が規定値P、より大きくなろうとすると
き、あるいはアンテナ15が不整合状態であって反射波
電力が規定値より大きいとき、あるいは終段アンプ13
の動作電流Iが動作電流上限値Itを超えようとすると
きには、終段アンプ13への入力信号Tの大きさは帰還
信号によって抑制されることになる。
しかしながら、アンテナ15が何らかの理由で極端な不
整合状態に陥ったC3WR値が高くなった)場合、終段
アンプ13から出力された電力の多くが反射波となって
しまい、この反射波が上限値を越えると終段アンプ13
の出力は入力信号Tを抑制することによって制御される
が、このときの動作電流Iは、第4図のm、に示すよう
に正常な値m0よりも太き(なり、更には動作電流上限
値Itに達してしまう場合がある。つまり、第4図のI
Iとm、より明らかなように、前記動作電流1が所定の
動作電流上限値I、になるまで、あるいは反射波が所定
の値になるまで制御がかからないことになる。このよう
な状態では、第1表に示すように終段アンプ13内での
電力消費(ロス)が通常の値(入力電力に対する電力消
費が約50%)より極めて大きくなってしまう場合があ
り、このような状態が長時間継続すると終段アンプ13
が熱破壊されるおそれが生じる。
〔以下余白〕
第1表 この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、終段アンプの動作電流に対してアンテナの進行波
電力が異常に小さいとき、アンテナ出力の値すなわち、
進行波電力の大きさに応じて終段アンプへの入力信号の
大きさを制限し、動作電流の抑制を図ることができる送
信機の保護回路を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するために以下の手段を採用
している。すなわち、制御用アンプで終段アンプへの入
力を制御する無線送信機において、終段アンプ13の動
作電流■に対する動作電流検出電圧V、と、進行波出力
の大きさに対応する出力検出電圧■3との比較に基づい
て比較手段32より帰還信号W、を発生し、該帰還信号
W、を上記制御用アンプ11に入力することによって終
段アンプ13への入力信号の大きさを制御するものであ
る。
〔作  用〕
アンテナ15が不整合の状態であったような場合、終段
アンプ13への入力信号Tが増加すると動作電流■は異
常に増加しようとする。一方、アンテナ15よりの出力
P、すなわち進行波電力はあまり増加しない。従って、
動作電流■の大きさに対応する動作電流検出電圧V、の
増加が大きく、進行波電力に対応した出力検出電圧■3
の増加が小さいときは、終段アンプ13とアンテナ15
の接合部、あるいはアンテナ15で異常が発生している
ことが考えられるので、雨検出電圧V、 、V、の増加
の状態を比較することによって、上記のような異常が発
見でき、少なくとも終段アンプ13内での電力消費を少
なくするように制御が可能となる。すなわち、上記回路
では動作電流検出電圧v1が出力検出電圧V、より大き
くなろうとするとき終段アンプ13への入力Tの大きさ
が制限され、動作電流■の増加を抑える。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
2図は、実施例の動作状態を示すグラフである。第1図
において、従来と同様入力信号TOは制御用アンプ11
とドライブアンプ12と終段アンプ13によって増幅さ
れ、また、方向性結合器等からなる出力検出手段14を
介してアンテナ15より出力される。終段アンプ13の
動作電流Iは抵抗R,で動作電流検出電圧■ヨとして検
出され、差動増幅器31を介して比較手段としての差動
増幅器32の負端子にvl、として入力される。また、
出力検出手段14で検出されるアンテナ15への出力P
、すなわち、進行波電力の太きさに対応する出力検出電
圧V、が差動増幅器33で増幅され、基準電圧変更回路
34を介して、前記の差動増幅器32の正端子にV3m
として入力される。基準電圧変更回路34は上記差動増
幅器33の出力端子と上記差動増幅器32の正入力との
間に介在された抵抗R,と、該抵抗R2の差動増幅器3
2側に基準オフセット電位V4をかけるための電源V0
に接続された可変抵抗器R8よりなっている。
これによって差動増幅器32はその負端子の入力電圧V
1m、すなわち動作電流検出電圧V、に対応した電圧が
正端子の入力電圧V、いすなわち出力検出電圧V、に対
応した電圧より大きくなったとき、その出力すなわち帰
還信号W、を負にする。
しかしながら、差動増幅器32の正端子の入力電圧■8
.は進行波電力の大きさに比例して変化していくので、
差動増幅器32の出力は進行波電力の大きさに支配され
ることになる。この結果、制御がかからない場合には第
4図m、のように終段アンプ13の入力Tに対して動作
電流■は著しく増加することになっていたが、差動増幅
器32の出力が負になると、制御用アンプ11に入力さ
れる帰還信号W、は制御アンプ11の出力、すなわち終
段アンプ13への入力信号Tを負の方向へ制御し、第2
図のl、とm、の関係のように動作電流■が抑制される
ことになる。
また、終段アンプ13の動作電流■が進行波電力に対応
する出力検出電圧V3  (差動増幅器32の正端子人
力V。)の変化にともなって変化していく状態は、送信
機の正常動作時には、上記正端子への入力電圧v!、が
上限設定部35によって設定された基準電圧S、(終段
アンプの動作電流Iが1.に対応する基準電圧)になる
まで第2図の1、に示すような値で推移することになる
上記差動増幅器33の出力は上記抵抗Rtの前段で分岐
されて、差動増幅器36の負端子にV。
として入力される。該差動増幅器36の正端子には進行
波電力の上限値に対応する基準電圧Stが与えられてい
る。これによって従来と同様進行波電力の上限が規定さ
れ、アンテナ15への出力が法律等に規定する以上の出
力P6以上にならないことになる。
更に出力検出手段14で反射波電力の大きさが検出され
、その値は比較器23で反射波電力の上限値に対応する
基準電圧S、と比較され、その出力によって制御用アン
プ11に負帰還がかけられる。よって従来と同様、反射
波電力の大きさによって入力信号Tが制限されることに
なる。
尚、第1図において積分回路37は帰還信号の時間的に
急激な変動を緩和するための時定数で、動作の安定をは
かるために設けられたものである。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、終段アンプの動作電流
に対応する検出電圧と、進行波電力の大きさに対応する
検出電圧との比較に基づいて終段アンプへの入力信号を
制御するようになっているので、動作電流対応の検出電
圧が進行波対応の検出電圧より大きくなろうとするとき
には、終段アンプへの入力信号レベルを抑えることがで
きる。
従って、終段アンプの動作電流が上限設定値になるまで
の上記終段アンプ内での過度の電力消費をする現象をな
くすることができるため、該過度の電力消費による終段
アンプの破壊を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の1実施例を示すブロック図、第2図
は本願発明の動作状態を示すグラフ、第3図は従来技術
の終段アンプ保護回路を示すブロック図、第4図は従来
技術の動作状態を示すグラフである。 図中、 11・・・制御用アンプ、   13・・・終段アンプ
、14・・・出力検出手段、   15・・・アンテナ
、。 V、・・・動作電流検出電圧、■、・・・出力検出電圧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕制御用アンプで終段アンプへの入力信号を制御す
    る無線送信機において、 終段アンプ(13)の動作電流(I)に対応する動作電
    流検出電圧(V_1)と、進行波電力の大きさに対応す
    る出力検出電圧(V_3)との比較を行う比較手段(3
    2)より帰還信号(W_1)を発生し、該帰還信号(W
    _1)を上記制御用アンプ(11)に入力することによ
    って終段アンプ(13)への入力信号のレベルを制御す
    ることを特徴とする送信機の保護回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5774796A (en) * 1995-09-07 1998-06-30 Sherwood; Robert D. Airplane pilot communication aid
WO2011111193A1 (ja) * 2010-03-10 2011-09-15 富士通株式会社 無線装置及び無線送信制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5774796A (en) * 1995-09-07 1998-06-30 Sherwood; Robert D. Airplane pilot communication aid
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