JPH03233384A - ポジトロンct用偶発同時計数回路 - Google Patents
ポジトロンct用偶発同時計数回路Info
- Publication number
- JPH03233384A JPH03233384A JP2854390A JP2854390A JPH03233384A JP H03233384 A JPH03233384 A JP H03233384A JP 2854390 A JP2854390 A JP 2854390A JP 2854390 A JP2854390 A JP 2854390A JP H03233384 A JPH03233384 A JP H03233384A
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- JP
- Japan
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- time
- circuit
- delay
- coincidence
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- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000011158 quantitative evaluation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポジトロンCT装置(以下rPETJと略称す
る。)に用いられる同時計数回路のうち、とくに、偶発
同時計数事象を検出する機能を備えた同時計数回路に関
する。
る。)に用いられる同時計数回路のうち、とくに、偶発
同時計数事象を検出する機能を備えた同時計数回路に関
する。
従来、PETに用いられる同時計数回路については、ニ
ュークリア・インストルメント・アンド・メソッズ、1
48.(1978年)第415頁から第423頁(Nu
cl、 Instrum、Methods、14g(1
987)。
ュークリア・インストルメント・アンド・メソッズ、1
48.(1978年)第415頁から第423頁(Nu
cl、 Instrum、Methods、14g(1
987)。
pp、415−423において論じられている。
本論文に述べられているPET用同時計数回路の概要つ
いて第2図と第3図を用いて説明する。
いて第2図と第3図を用いて説明する。
第2図において1便宜上、同時計数は8個の検出器グル
ープ間でとられるものとする。1は各検出器グループの
タイミングパルス、Tl、T2.・・・T8である。2
は入力の偶数パリイテイを判定するパリイテイチェッカ
ー 3はOR回路、4は遅延回路、5はフリップフロッ
プである。第3図はこの同時計数回路の動作を説明する
タイミングダイヤグラムである。ここでは、説明を簡単
にするため、タイミングパルスTl、T3.T4のみが
到来する場合について考える。OR回路3の出力は遅延
回路4によって、を−時間だけ遅れて出力される。この
遅延時間tdは同時計数回路のタイムウィンドに対応す
る時間であり、tdの長さを変えることにより、タイム
ウィンドの幅を変えることができる。パリイテイチエツ
カー2の出力は入力パルスT1〜T8の論理条件に応じ
て、図示するようになる。同時計数事象Eの検出はフリ
ップフロップ5により行われる。すなわち、遅延回路4
の出力が立ち上がった時間において、T1に引き続いて
T3がt、a時間内に到来したとき、E出力が得られる
。16時間内に3個の入力が到来したときあるいは自分
自身の場合のみ到来したときにはE出力は生じない。こ
のようにして、適宜、同時計数事象Eが検出される。
ープ間でとられるものとする。1は各検出器グループの
タイミングパルス、Tl、T2.・・・T8である。2
は入力の偶数パリイテイを判定するパリイテイチェッカ
ー 3はOR回路、4は遅延回路、5はフリップフロッ
プである。第3図はこの同時計数回路の動作を説明する
タイミングダイヤグラムである。ここでは、説明を簡単
にするため、タイミングパルスTl、T3.T4のみが
到来する場合について考える。OR回路3の出力は遅延
回路4によって、を−時間だけ遅れて出力される。この
遅延時間tdは同時計数回路のタイムウィンドに対応す
る時間であり、tdの長さを変えることにより、タイム
ウィンドの幅を変えることができる。パリイテイチエツ
カー2の出力は入力パルスT1〜T8の論理条件に応じ
て、図示するようになる。同時計数事象Eの検出はフリ
ップフロップ5により行われる。すなわち、遅延回路4
の出力が立ち上がった時間において、T1に引き続いて
T3がt、a時間内に到来したとき、E出力が得られる
。16時間内に3個の入力が到来したときあるいは自分
自身の場合のみ到来したときにはE出力は生じない。こ
のようにして、適宜、同時計数事象Eが検出される。
上記従来技術は、偶然に起こる偶発同時計数事象の補正
について配慮がされておらず、PETの画像データの定
量性を損う問題があった。
について配慮がされておらず、PETの画像データの定
量性を損う問題があった。
本発明の目的はパリイテイチェッカーを用いた同時計数
回路に偶発同時計数事象を検出する機能を備えることで
ある。
回路に偶発同時計数事象を検出する機能を備えることで
ある。
上記目的を達成するためには、タイムウィンドに関係す
る時間t、内に生じた2つの事象がパリイテイチエツカ
ーに到来したとき、むしろ、同時計数を検出しないよう
工夫する必要がある。例えば、タイミングパルスT1〜
T8をある一定時間ずつ遅延させて、パリイテイチェッ
カーに入力させてやればよい。
る時間t、内に生じた2つの事象がパリイテイチエツカ
ーに到来したとき、むしろ、同時計数を検出しないよう
工夫する必要がある。例えば、タイミングパルスT1〜
T8をある一定時間ずつ遅延させて、パリイテイチェッ
カーに入力させてやればよい。
第4図は偶発同時計数を検出する概念を示すタイミング
・ダイヤグラムであり、タイミングパルスTl、T3.
T4が同時に生じた場合を想定している。これらのパル
スは、それぞれ、同時計数回路のタイムウィンドに対応
する時間td以上の時間ta、taだけ遅延して、パリ
イテイチエツカーに入力するものとする。この場合、第
3図のタイミングダイヤグラムで説明したように、バリ
イテイチェッカーの入力部で、それぞれは時間td以内
に到来できなくなり、その結果、E出力が生じないのは
明らかである。第5図は偶然に2つのタイミングパルス
TlとT3/がパリイテイチェツカーの入力部において
、時間td内に到来した場合を示すタイミングダイヤグ
ラムである。この場合、E出力が生ずるのは第3図の説
明で明らかである。
・ダイヤグラムであり、タイミングパルスTl、T3.
T4が同時に生じた場合を想定している。これらのパル
スは、それぞれ、同時計数回路のタイムウィンドに対応
する時間td以上の時間ta、taだけ遅延して、パリ
イテイチエツカーに入力するものとする。この場合、第
3図のタイミングダイヤグラムで説明したように、バリ
イテイチェッカーの入力部で、それぞれは時間td以内
に到来できなくなり、その結果、E出力が生じないのは
明らかである。第5図は偶然に2つのタイミングパルス
TlとT3/がパリイテイチェツカーの入力部において
、時間td内に到来した場合を示すタイミングダイヤグ
ラムである。この場合、E出力が生ずるのは第3図の説
明で明らかである。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する0図に
おいて6はそれぞれ、遅延時間tax〜tieをもつ第
2の遅延回路である。遅延時間ta2〜tdaの関係は
下記の如くなるように選ばれている。
おいて6はそれぞれ、遅延時間tax〜tieをもつ第
2の遅延回路である。遅延時間ta2〜tdaの関係は
下記の如くなるように選ばれている。
を罐z>ti
t 111> t dt−t + t ai=3〜8
但し、相互の遅延時間がti以以上能っていれば、もち
ろん、この通りである必要はない。
ろん、この通りである必要はない。
各検出器グループのタイミングパルスT2〜T8は各グ
ループに対応して遅延時間ta2〜tdaをもつ、第2
の遅延回路6群に入力される。同時計数事象が生じたと
き、あらたに追加された第2の遅延回路の各々により、
本来、同時計数事象として計数されるものが計数されな
くなる。この結果、本回路で計数される事象はすべて偶
発同時計数事象となる。
ループに対応して遅延時間ta2〜tdaをもつ、第2
の遅延回路6群に入力される。同時計数事象が生じたと
き、あらたに追加された第2の遅延回路の各々により、
本来、同時計数事象として計数されるものが計数されな
くなる。この結果、本回路で計数される事象はすべて偶
発同時計数事象となる。
本実施例により、従来の遅延同時計数回路をパリイテイ
チェッカーから成る同時計数回路にも拡張することが可
能となる。この結果、パリイテイチェツカーから成る同
時計数回路を用いたPETにおいても、いわゆる、オフ
タイムウィンドを備えた偶発同時計数回路を付加するこ
とができ、リアルタイムで偶発同時計数の補正が可能と
なる。
チェッカーから成る同時計数回路にも拡張することが可
能となる。この結果、パリイテイチェツカーから成る同
時計数回路を用いたPETにおいても、いわゆる、オフ
タイムウィンドを備えた偶発同時計数回路を付加するこ
とができ、リアルタイムで偶発同時計数の補正が可能と
なる。
本発明によれば、オフタイムウィンドをもつ簡便な偶発
同時計数回路ができるので、リアルタイムで偶発同時計
数の補正ができる。この結果、PETの画像の定量的な
評価が可能となる。
同時計数回路ができるので、リアルタイムで偶発同時計
数の補正ができる。この結果、PETの画像の定量的な
評価が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を表す回路のブロックダイヤ
グラム、第2図は従来技術の一例を表す回路のブロック
ダイヤグラム、第3図は従来技術の動作概念を示すタイ
ミングダイヤグラム、第4図と第5図は解決手段を示す
タイミングダイヤグラムである。 1・・・タイミングパルス、 2・・・バリイテイチェッ力 3・・・OR回路。 4・・・第1の遅延回路、 5・・・フ 茅 目 茅 固 茅 目
グラム、第2図は従来技術の一例を表す回路のブロック
ダイヤグラム、第3図は従来技術の動作概念を示すタイ
ミングダイヤグラム、第4図と第5図は解決手段を示す
タイミングダイヤグラムである。 1・・・タイミングパルス、 2・・・バリイテイチェッ力 3・・・OR回路。 4・・・第1の遅延回路、 5・・・フ 茅 目 茅 固 茅 目
Claims (1)
- 1、パリイテイチエツカーと、OR回路と、第1の遅延
回路と、フリップフロップと、該フリップフロップのリ
セット回路より成るポジトロンCT装置用同時計数回路
において、前記パリイテイチエツカーの入力信号に同時
計数回路のタイムウインドに対応する時間以上互いに異
なる遅延時間を付与する第2の遅延回路を設けたことを
特徴とするポジトロンCT装置用偶発同時計数回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2854390A JPH03233384A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ポジトロンct用偶発同時計数回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2854390A JPH03233384A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ポジトロンct用偶発同時計数回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233384A true JPH03233384A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12251577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2854390A Pending JPH03233384A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ポジトロンct用偶発同時計数回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03233384A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011513761A (ja) * | 2008-03-13 | 2011-04-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 放射線検出装置における低電力tdc−adc及びアンガー理論 |
JP2011174936A (ja) * | 1996-10-15 | 2011-09-08 | Siemens Ag | 放射線撮像のための撮像素子 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2854390A patent/JPH03233384A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011174936A (ja) * | 1996-10-15 | 2011-09-08 | Siemens Ag | 放射線撮像のための撮像素子 |
JP2011513761A (ja) * | 2008-03-13 | 2011-04-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 放射線検出装置における低電力tdc−adc及びアンガー理論 |
US8598534B2 (en) | 2008-03-13 | 2013-12-03 | Koninklijke Philips N.V. | Low-power TDC-ADC and anger logic in radiation detection applications |
US8933411B2 (en) | 2008-03-13 | 2015-01-13 | Koninklijke Philips N.V. | Low power TDC-ADC and anger logic in radiation detection applications |
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