JPS622274B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS622274B2 JPS622274B2 JP13034581A JP13034581A JPS622274B2 JP S622274 B2 JPS622274 B2 JP S622274B2 JP 13034581 A JP13034581 A JP 13034581A JP 13034581 A JP13034581 A JP 13034581A JP S622274 B2 JPS622274 B2 JP S622274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coincidence
- circuit
- groups
- detector
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/29—Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2914—Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2985—In depth localisation, e.g. using positron emitters; Tomographic imaging (longitudinal and transverse section imaging; apparatus for radiation diagnosis sequentially in different planes, steroscopic radiation diagnosis)
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Description
本発明はポジトロンCT装置の同時計数回路に
関する。 従来、リング状あるいは正六角形状に放射線検
出器を配置したポジトロンCT装置は、同時計数
回路の数を少なくするため全体の検出器を数グル
ープに分割し、対向する数グループとの間で同時
計数をとる方法を採用している。この方法では、
グループ内の検出器間で起きる多重事象(2個以
上の検出器に同時にガンマ線が入射する現象を意
味する)及びグループとグループとの間で起きる
多重事象の場合、ポジトロン消滅放射線の入射し
た検出器の位置が不定となるため、この時得られ
る位置情報は捨てなければならない。 第1図は、特に検出器グループ間における多重
事象により同時計数に関与した検出器グループの
位置が不定になる一例を示す。図では説明の簡単
のため、リング状に配列された検出器3を9個の
グループG0,G1,……G8に分けている。図で、
1は被検体、2は検出器を保持している検出器リ
ング、4,4′はポジトロン消滅の位置、5,
5′は消滅放射線(r線)、6,6′は後述する偽
の消滅放射線を示す。今、同時計数回路の時間分
解能(同時検出を行いうる時間帯)内で位置4,
4′でポジトロン消滅が生じ、且つ消滅放射線
5,5′が生じたとする。この結果、グループG0
とG5,G2とG8とでポジトロン消滅による真の同
時計数がなされる。一方、グループG8とG0との
間、及びG5とG2との間でも同時計数がなされ
る。G8とG0,G5とG2,G8とG5,G0とG2とでのそ
れぞれの同時計数は、真の同時計数ではなく、み
かけの同時計数、即ち偽の同時計数である。従
来、論理回路では、これらのみかけの消滅放射線
による同時計数と真の同時計数との区別ができな
いため、多重事象検出回路を設け、該多重事象検
出回路により多重事象検出の際にはその間に入力
した情報を捨てさつている。このように、検出器
群を複数個のグループに分け、対向する複数個の
グループ間で同時計数をとる技術においては、設
定したタイムウインドウ内で複数個の同時計数が
生じた時、これらはグループ間の多重事象として
捨て去るのが一般的である。第1図に示すような
多重事象のうち、みかけの同時計数として説明し
ているものは元来、偶然の同時計数であると考え
ることができる。したがつて、従来技術において
は元々、偶然の同時計数として扱うべきものを、
多重事象として捨て去つていることが分かる。一
方、偶然の同時計数率は同時計数回路のタイムウ
インドウと単一事象計数率の自乗の積として与え
られることがよく知られている。タイムウインド
ウと単一事象計数率は比較的容易に知ることがで
きるため、上記の関係から、全同時計数のうち偶
然の同時計数を差し引くことによつて、位置情報
をもたない偶然の同時計数を補正することができ
る。したがつて、従来技術においては、この偶然
の同時計数を多重事象として捨て去るため、偶然
の同時計数の補正が不正確になる欠点をもつこと
が分かる。この欠点を補うために、対向する複数
個のグループと同時計数をとらず、対向するグル
ープを1つと限定し、2つのグループ間で同時計
数をとればよい。いまリング当りのグループ数を
M、対向するグループ数をNとすると、グループ
間の同時計数のとり方はM・N/2通りとなる。
実際には、M・N/2通りの組合せをすべて1対
1グループの組合せに分け、必ず1対1グループ
間のみで同時計数がとれるようにM・2/N個の
同時計数回路を構成すればよい。さらに、従来技
術においては、任意の1グループと対向する複数
個のグループとの間で同時計数をとるため、同時
計数回路による計数損失が大きくなる欠点があ
る。この欠点は上述の回路構成を採用することに
より、同様に改善される。 本発明の目的は、多重事象として捨て去つてい
た偶然の同時計数を捨て去らずに有効にとり込む
とともに、計数損失の少ないポジトロンCT装置
の同時計数回路を提供するものである。グループ
間の同時計数対をすべて独立に検出できるように
同時計数回路を構成する。第1図で示した9グル
ープ分割の例で説明する。この事例では1つのグ
ループに対する対向グループの数は4グループで
ある。この結果、9グループでは、4×9=36通
りの同時計数対となる。但し、例えばG0とG3と
の間ではG0側での同時計数、G3側での同時計数
の2つの同時計数となる故、実質的には36/2=18
通りとなる。第2図はグループG0に対向する4
個のグループG3,G4,G5,G6の事例を示してい
る。第1表は、かかる第2図に基づく18通りの同
時計数対の事例を示している。そこで、各検出器
グループの出力を対向検出器グループ数に応じて
分岐(第2図では4個の分岐)し、これらの分岐
された出力を各対向検出器グループに対応させる
ことにより、独立した18個の同時計数回路をつく
ればよいことによる。
関する。 従来、リング状あるいは正六角形状に放射線検
出器を配置したポジトロンCT装置は、同時計数
回路の数を少なくするため全体の検出器を数グル
ープに分割し、対向する数グループとの間で同時
計数をとる方法を採用している。この方法では、
グループ内の検出器間で起きる多重事象(2個以
上の検出器に同時にガンマ線が入射する現象を意
味する)及びグループとグループとの間で起きる
多重事象の場合、ポジトロン消滅放射線の入射し
た検出器の位置が不定となるため、この時得られ
る位置情報は捨てなければならない。 第1図は、特に検出器グループ間における多重
事象により同時計数に関与した検出器グループの
位置が不定になる一例を示す。図では説明の簡単
のため、リング状に配列された検出器3を9個の
グループG0,G1,……G8に分けている。図で、
1は被検体、2は検出器を保持している検出器リ
ング、4,4′はポジトロン消滅の位置、5,
5′は消滅放射線(r線)、6,6′は後述する偽
の消滅放射線を示す。今、同時計数回路の時間分
解能(同時検出を行いうる時間帯)内で位置4,
4′でポジトロン消滅が生じ、且つ消滅放射線
5,5′が生じたとする。この結果、グループG0
とG5,G2とG8とでポジトロン消滅による真の同
時計数がなされる。一方、グループG8とG0との
間、及びG5とG2との間でも同時計数がなされ
る。G8とG0,G5とG2,G8とG5,G0とG2とでのそ
れぞれの同時計数は、真の同時計数ではなく、み
かけの同時計数、即ち偽の同時計数である。従
来、論理回路では、これらのみかけの消滅放射線
による同時計数と真の同時計数との区別ができな
いため、多重事象検出回路を設け、該多重事象検
出回路により多重事象検出の際にはその間に入力
した情報を捨てさつている。このように、検出器
群を複数個のグループに分け、対向する複数個の
グループ間で同時計数をとる技術においては、設
定したタイムウインドウ内で複数個の同時計数が
生じた時、これらはグループ間の多重事象として
捨て去るのが一般的である。第1図に示すような
多重事象のうち、みかけの同時計数として説明し
ているものは元来、偶然の同時計数であると考え
ることができる。したがつて、従来技術において
は元々、偶然の同時計数として扱うべきものを、
多重事象として捨て去つていることが分かる。一
方、偶然の同時計数率は同時計数回路のタイムウ
インドウと単一事象計数率の自乗の積として与え
られることがよく知られている。タイムウインド
ウと単一事象計数率は比較的容易に知ることがで
きるため、上記の関係から、全同時計数のうち偶
然の同時計数を差し引くことによつて、位置情報
をもたない偶然の同時計数を補正することができ
る。したがつて、従来技術においては、この偶然
の同時計数を多重事象として捨て去るため、偶然
の同時計数の補正が不正確になる欠点をもつこと
が分かる。この欠点を補うために、対向する複数
個のグループと同時計数をとらず、対向するグル
ープを1つと限定し、2つのグループ間で同時計
数をとればよい。いまリング当りのグループ数を
M、対向するグループ数をNとすると、グループ
間の同時計数のとり方はM・N/2通りとなる。
実際には、M・N/2通りの組合せをすべて1対
1グループの組合せに分け、必ず1対1グループ
間のみで同時計数がとれるようにM・2/N個の
同時計数回路を構成すればよい。さらに、従来技
術においては、任意の1グループと対向する複数
個のグループとの間で同時計数をとるため、同時
計数回路による計数損失が大きくなる欠点があ
る。この欠点は上述の回路構成を採用することに
より、同様に改善される。 本発明の目的は、多重事象として捨て去つてい
た偶然の同時計数を捨て去らずに有効にとり込む
とともに、計数損失の少ないポジトロンCT装置
の同時計数回路を提供するものである。グループ
間の同時計数対をすべて独立に検出できるように
同時計数回路を構成する。第1図で示した9グル
ープ分割の例で説明する。この事例では1つのグ
ループに対する対向グループの数は4グループで
ある。この結果、9グループでは、4×9=36通
りの同時計数対となる。但し、例えばG0とG3と
の間ではG0側での同時計数、G3側での同時計数
の2つの同時計数となる故、実質的には36/2=18
通りとなる。第2図はグループG0に対向する4
個のグループG3,G4,G5,G6の事例を示してい
る。第1表は、かかる第2図に基づく18通りの同
時計数対の事例を示している。そこで、各検出器
グループの出力を対向検出器グループ数に応じて
分岐(第2図では4個の分岐)し、これらの分岐
された出力を各対向検出器グループに対応させる
ことにより、独立した18個の同時計数回路をつく
ればよいことによる。
【表】
本発明では、第1表に示す如き同時計数対につ
いては互いに独立した同時計数を可能にすべく18
個の同時計数回路を構成する。この構成をとるこ
とによつて第1図に示した如き事象の場合は、真
の同時計数(2個)の他に、偽であるみかけの同
時計数対も検出する。本発明にとつて、偽の同時
計数対は一担取込み処理した後で、除去される形
態をとる。従つて、グループ間の多重事象は考慮
せず無作偽に同時計数を検出すればよい。以下、
本発明を図面を利用して詳述する。 第3図は、検出器グループのアドレス検出回路
の実施例である。この検出器グループとは、第1
図、第2図で述べた9個のグループのそれぞれに
相当する。従つて、各グループ毎にこのアドレス
検出回路が設けられており、全体で9個のアドレ
ス検出回路を必要とする。このアドレス検出回路
は、該アドレス検出回路の属するグループ内で検
出される事象を行なつた検出器番号をアドレスと
して作成する。更にこのアドレス検出回路は、作
成したアドレスをラツチする。このラツチは分岐
した形で行なつている。この事例では1つのグル
ープは、4個の検出器より成る。この4個の検出
器それぞれ特有のアドレス付けがなされており、
アドレス検出回路はこの4個の検出器それぞれの
どこで事象検出が行われたかによつて対応するア
ドレス作成及びラツチを行う。アドレス検出回路
は、検出器グループ3の他に、アドレスのエンコ
ードを行うエンコーダ回路9、タイミング回路1
1、ラツチ回路12A,12B,12C,12D
とより成る。グループG0の事例に従うならば、
このグループG0にはグループG3,G4,G5,G6が
対応している。エンコーダ回路9は、検出信号8
を取込み、上記4個の検出器対応のアドレスを作
成する。 4個のラツチ回路12A,12B,12C,1
2Dは上記エンコーダ回路9の出力であるアドレ
スをタイミング信号13の立上りでラツチする。
各ラツチ回路12A,12B,12C,12Dに
ラツチされたデータ(アドレス)のホールド時間
はラツチ時間信号15a,15b,15c,15
dによる。ラツチ時間信号15a,15b,15
c,15dは同時計数対の対象となる相手検出器
の検出信号に基づき選択的に発生する。タイミン
グ信号13を発生するタイミング回路11は、検
出器グループ3の4個の検出器の出力の論理和を
とるオア回路、及び該オア回路出力を受けて一定
巾のパルス信号を作成するパルス整形回路とより
成る。タイミング回路出力のタイミング信号13
は、対向する数個の検出器グループのうちいずれ
かのタイミング信号との間で同時計数が検出され
たとすると、分岐されたアドレスのうち対応する
ラツチ回路12にのみラツチ時間信号15a〜1
5dを入力し、後段の回路で必要な時間だけアド
レス信号をラツチし、出力する。このラツチ時間
の間に、次のタイミング信号が到来し、対応する
別の検出器グループとの間で同様に同時計数が検
出された場合には、対応する別のラツチ回路12
が動作するので、この時生じたアドレス信号は失
われることなくラツチされ出力される。図では検
出器グループ内における多重事象の区別は特に行
なつていないが、アドレス情報をより正確にする
ためにもこの区別は望ましい。 第4図はアドレス検出回路を含めた全体の処理
回路の実施例を示す図である。イ図はアドレス検
出回路の全体構成図、ロ図はアドレス検出回路の
出力処理回路図、ハ図はタイミング発生回路図で
ある。イ図で9個のアドレス検出回路50〜58
は9個の各グループに対応し、各アドレス検出回
路は第3図に示す構成となつている。各グループ
毎の出力の区別をつけるべく各記号にはカツコ内
にグループ番号を付している。従つて、14a
(0)〜14d(0),15a(0)〜15d
(0),13(0)はグループ番号0(ゼロ)のア
ドレス検出回路50の14a〜14d,15a〜
15d,13に相当している。同様に、14a
(8)〜14d(8),15a(8)〜15d
(8),13(8)はグループ番号8のアドレス検
出回路58の14a〜14d,15a〜15d,
13に相当している。 ロ図の出力処理回路は、メモリ18及び出力回
路20とより成る。メモリ18は、同時計数対毎
に独立に設けてあり、同時計数事象の発生したグ
ループ間のアドレス14a(0)〜14d
(0),…14a(8)〜14d(8)を格納す
る。この際、同時計数によつて1組となる2つの
アドレスを1つのアドレスとして取込み格納させ
ている。この1つのアドレスが同時計数対を示す
ことになる。この格納時には、後述するハ図のタ
イミング発生回路16の出力である事象データ1
7a(0)〜17d(0),……,17a(8)
〜17d(8)の中の対応事象データ及びフラグ
18a(0)〜18d(0),……,18a
(8)〜18d(8)の中の対応フラグを上記ア
ドレスに付加して格納している。対応事象データ
1ビツト、フラグは1ビツトである。メモリ18
に格納されたデータは出力回路20の制御、特に
読出し制御信号21のもとに、順次出力回路20
に出力される。この時のデータは、アドレスと事
象データとフラグとより成るデータである。メモ
リ18の最適な事例にはフアストイン・フアスト
アウトレジスタ回路がある。 次に、ハ図のタイミング発生回路について説明
する。このタイミング発生回路16は、タイミン
グ信号13(0)〜13(8)を取込みラツチ時
間信号15a(0)〜15d(0),……,15
a(8)〜15d(8)を発生する機能、及び事
象データ17a(0)〜17d(0),……,1
7a(8)〜17d(8)を発生する機能、フラ
グ18a(0)〜18d(0),……,18a
(8)〜18d(8)を発生する機能を持つ。図
では、各グループG0,……,G8毎に対応するグ
ループからのタイミング信号13を取込むように
構成している。このタイミング発生回路16は多
数のタイミング発生部16Aを持つ。第5図にそ
の一例を示す。タイミング発生部16Aはアンド
ゲート160,162、オアゲート163、遅延
回路161とより成る。2入力A,Bは同時計数
の対象となる検出器グループと検出器グループと
の出力であり、A,Bの両者が同時発生であれ
ば、アンドゲート160に出力が発生する。A,
Bの両者、特にBが遅延回路161の遅延時間分
だけ遅れて発生したとすれば、アンドゲート16
2に出力が発生する。このアンドゲート162の
出力は、偽の同時発生によるものであり、アンド
ゲート160の出力は真の同時計数と偽の同時計
数の和によるものである。アンドゲート160と
162との出力はオアゲート163を通して、外
部に出力される。アンドゲート162の出力も直
接に外部に出力される。オアゲート163の出力
は、ラツチ時間信号15a〜15dの中の対応ラ
ツチ時間信号及び事象データ17a〜17dの中
の対応事象データとなる。一方、アンドゲート1
62の出力はフラグ18a〜18dの中の対応フ
ラグとなる。かくして得られるラツチ時間信号1
5a〜15dは対応するアドレス検出回路にラツ
チ時間信号として送出され、事象データ及びフラ
グはメモリ18にアドレスと共に1つのデータと
して形成される。このデータは他の同時計数の得
られたデータ(アドレス、事象データ、フラグ)
と一体化し同時計数の発生した同時計数対を示す
データ(アドレス)として格納される。 次に、アドレスに付加されたフラグ、事象デー
タの活用の仕方について説明する。フラグをF、
事象データをEとする。このフラグFと事象デー
タEとは出力回路20の出力側に設けられた処理
回路、特に同時計数対の計数を行う計数回路(カ
ウンタ)に作動し、計数制御を行う。即ち、該カ
ウンタは、同時計数対象とする対毎に設けられて
おり、該複数個のカウンタの選択は出力回路を介
して送られてくるデータの中のアドレスによつて
行なつている。更に、選択されたカウンタでの計
数入力はアドレス指定がなされた時及びフラグ
F、事象データEとによつて決まる。フラグFが
“1”の時には偽の情報であり、カウンタの計数
値から“1”を差し引く。以上のフラグFと事象
データEとの利用の仕方は、処理の仕方によつて
異なる。また、ハードウエアではなくソフトウエ
アによつても可能である。 以上の実施例によれば、検出器グループ間の多
重事象の検出回路が不要となり、従来グループ間
の多重事象とみなされ捨てられていた検出器の位
置情報を有効に取込むことができた。また、グル
ープ間の同時計数対をすべて分離したことによ
り、各同時計数回路部への入力信号計数率は、
1/(グループ間の同時計数対の数)に減少させ
ることができ、同時計数回路部における計数損失
は大幅に改善される。 尚、第5図に示したタイミング発生回路は、ハ
ードウエアの他にソフトウエアによつても実現で
きる。また、グループ分けも9個とは限らない。
いては互いに独立した同時計数を可能にすべく18
個の同時計数回路を構成する。この構成をとるこ
とによつて第1図に示した如き事象の場合は、真
の同時計数(2個)の他に、偽であるみかけの同
時計数対も検出する。本発明にとつて、偽の同時
計数対は一担取込み処理した後で、除去される形
態をとる。従つて、グループ間の多重事象は考慮
せず無作偽に同時計数を検出すればよい。以下、
本発明を図面を利用して詳述する。 第3図は、検出器グループのアドレス検出回路
の実施例である。この検出器グループとは、第1
図、第2図で述べた9個のグループのそれぞれに
相当する。従つて、各グループ毎にこのアドレス
検出回路が設けられており、全体で9個のアドレ
ス検出回路を必要とする。このアドレス検出回路
は、該アドレス検出回路の属するグループ内で検
出される事象を行なつた検出器番号をアドレスと
して作成する。更にこのアドレス検出回路は、作
成したアドレスをラツチする。このラツチは分岐
した形で行なつている。この事例では1つのグル
ープは、4個の検出器より成る。この4個の検出
器それぞれ特有のアドレス付けがなされており、
アドレス検出回路はこの4個の検出器それぞれの
どこで事象検出が行われたかによつて対応するア
ドレス作成及びラツチを行う。アドレス検出回路
は、検出器グループ3の他に、アドレスのエンコ
ードを行うエンコーダ回路9、タイミング回路1
1、ラツチ回路12A,12B,12C,12D
とより成る。グループG0の事例に従うならば、
このグループG0にはグループG3,G4,G5,G6が
対応している。エンコーダ回路9は、検出信号8
を取込み、上記4個の検出器対応のアドレスを作
成する。 4個のラツチ回路12A,12B,12C,1
2Dは上記エンコーダ回路9の出力であるアドレ
スをタイミング信号13の立上りでラツチする。
各ラツチ回路12A,12B,12C,12Dに
ラツチされたデータ(アドレス)のホールド時間
はラツチ時間信号15a,15b,15c,15
dによる。ラツチ時間信号15a,15b,15
c,15dは同時計数対の対象となる相手検出器
の検出信号に基づき選択的に発生する。タイミン
グ信号13を発生するタイミング回路11は、検
出器グループ3の4個の検出器の出力の論理和を
とるオア回路、及び該オア回路出力を受けて一定
巾のパルス信号を作成するパルス整形回路とより
成る。タイミング回路出力のタイミング信号13
は、対向する数個の検出器グループのうちいずれ
かのタイミング信号との間で同時計数が検出され
たとすると、分岐されたアドレスのうち対応する
ラツチ回路12にのみラツチ時間信号15a〜1
5dを入力し、後段の回路で必要な時間だけアド
レス信号をラツチし、出力する。このラツチ時間
の間に、次のタイミング信号が到来し、対応する
別の検出器グループとの間で同様に同時計数が検
出された場合には、対応する別のラツチ回路12
が動作するので、この時生じたアドレス信号は失
われることなくラツチされ出力される。図では検
出器グループ内における多重事象の区別は特に行
なつていないが、アドレス情報をより正確にする
ためにもこの区別は望ましい。 第4図はアドレス検出回路を含めた全体の処理
回路の実施例を示す図である。イ図はアドレス検
出回路の全体構成図、ロ図はアドレス検出回路の
出力処理回路図、ハ図はタイミング発生回路図で
ある。イ図で9個のアドレス検出回路50〜58
は9個の各グループに対応し、各アドレス検出回
路は第3図に示す構成となつている。各グループ
毎の出力の区別をつけるべく各記号にはカツコ内
にグループ番号を付している。従つて、14a
(0)〜14d(0),15a(0)〜15d
(0),13(0)はグループ番号0(ゼロ)のア
ドレス検出回路50の14a〜14d,15a〜
15d,13に相当している。同様に、14a
(8)〜14d(8),15a(8)〜15d
(8),13(8)はグループ番号8のアドレス検
出回路58の14a〜14d,15a〜15d,
13に相当している。 ロ図の出力処理回路は、メモリ18及び出力回
路20とより成る。メモリ18は、同時計数対毎
に独立に設けてあり、同時計数事象の発生したグ
ループ間のアドレス14a(0)〜14d
(0),…14a(8)〜14d(8)を格納す
る。この際、同時計数によつて1組となる2つの
アドレスを1つのアドレスとして取込み格納させ
ている。この1つのアドレスが同時計数対を示す
ことになる。この格納時には、後述するハ図のタ
イミング発生回路16の出力である事象データ1
7a(0)〜17d(0),……,17a(8)
〜17d(8)の中の対応事象データ及びフラグ
18a(0)〜18d(0),……,18a
(8)〜18d(8)の中の対応フラグを上記ア
ドレスに付加して格納している。対応事象データ
1ビツト、フラグは1ビツトである。メモリ18
に格納されたデータは出力回路20の制御、特に
読出し制御信号21のもとに、順次出力回路20
に出力される。この時のデータは、アドレスと事
象データとフラグとより成るデータである。メモ
リ18の最適な事例にはフアストイン・フアスト
アウトレジスタ回路がある。 次に、ハ図のタイミング発生回路について説明
する。このタイミング発生回路16は、タイミン
グ信号13(0)〜13(8)を取込みラツチ時
間信号15a(0)〜15d(0),……,15
a(8)〜15d(8)を発生する機能、及び事
象データ17a(0)〜17d(0),……,1
7a(8)〜17d(8)を発生する機能、フラ
グ18a(0)〜18d(0),……,18a
(8)〜18d(8)を発生する機能を持つ。図
では、各グループG0,……,G8毎に対応するグ
ループからのタイミング信号13を取込むように
構成している。このタイミング発生回路16は多
数のタイミング発生部16Aを持つ。第5図にそ
の一例を示す。タイミング発生部16Aはアンド
ゲート160,162、オアゲート163、遅延
回路161とより成る。2入力A,Bは同時計数
の対象となる検出器グループと検出器グループと
の出力であり、A,Bの両者が同時発生であれ
ば、アンドゲート160に出力が発生する。A,
Bの両者、特にBが遅延回路161の遅延時間分
だけ遅れて発生したとすれば、アンドゲート16
2に出力が発生する。このアンドゲート162の
出力は、偽の同時発生によるものであり、アンド
ゲート160の出力は真の同時計数と偽の同時計
数の和によるものである。アンドゲート160と
162との出力はオアゲート163を通して、外
部に出力される。アンドゲート162の出力も直
接に外部に出力される。オアゲート163の出力
は、ラツチ時間信号15a〜15dの中の対応ラ
ツチ時間信号及び事象データ17a〜17dの中
の対応事象データとなる。一方、アンドゲート1
62の出力はフラグ18a〜18dの中の対応フ
ラグとなる。かくして得られるラツチ時間信号1
5a〜15dは対応するアドレス検出回路にラツ
チ時間信号として送出され、事象データ及びフラ
グはメモリ18にアドレスと共に1つのデータと
して形成される。このデータは他の同時計数の得
られたデータ(アドレス、事象データ、フラグ)
と一体化し同時計数の発生した同時計数対を示す
データ(アドレス)として格納される。 次に、アドレスに付加されたフラグ、事象デー
タの活用の仕方について説明する。フラグをF、
事象データをEとする。このフラグFと事象デー
タEとは出力回路20の出力側に設けられた処理
回路、特に同時計数対の計数を行う計数回路(カ
ウンタ)に作動し、計数制御を行う。即ち、該カ
ウンタは、同時計数対象とする対毎に設けられて
おり、該複数個のカウンタの選択は出力回路を介
して送られてくるデータの中のアドレスによつて
行なつている。更に、選択されたカウンタでの計
数入力はアドレス指定がなされた時及びフラグ
F、事象データEとによつて決まる。フラグFが
“1”の時には偽の情報であり、カウンタの計数
値から“1”を差し引く。以上のフラグFと事象
データEとの利用の仕方は、処理の仕方によつて
異なる。また、ハードウエアではなくソフトウエ
アによつても可能である。 以上の実施例によれば、検出器グループ間の多
重事象の検出回路が不要となり、従来グループ間
の多重事象とみなされ捨てられていた検出器の位
置情報を有効に取込むことができた。また、グル
ープ間の同時計数対をすべて分離したことによ
り、各同時計数回路部への入力信号計数率は、
1/(グループ間の同時計数対の数)に減少させ
ることができ、同時計数回路部における計数損失
は大幅に改善される。 尚、第5図に示したタイミング発生回路は、ハ
ードウエアの他にソフトウエアによつても実現で
きる。また、グループ分けも9個とは限らない。
第1図は同時計数時の説明図、第2図は本発明
の一例であるグループ対応関係を示す図、第3
図、第4図イ,ロ,ハ、第5図は本発明の各実施
例図である。 3……検出器グループ、9……エンコーダ回
路、12A,12B,12C,12D……ラツチ
回路、18……メモリ。
の一例であるグループ対応関係を示す図、第3
図、第4図イ,ロ,ハ、第5図は本発明の各実施
例図である。 3……検出器グループ、9……エンコーダ回
路、12A,12B,12C,12D……ラツチ
回路、18……メモリ。
Claims (1)
- 1 ポジトロンCT装置の同時計数を検出すべく
設けられたポジトロン検出器を複数の検出器グル
ープに分割し、各検出器グループは互いに対向位
置関係にある他の複数の検出器グループ(該他の
複数の検出器グループを対向検出器グループと称
す)と同時計数検出のための対向関係を持たせる
と共に、上記各対向検出器グループは、該各対向
グループに対応関係にある検出器グループとの関
係において、すべての組合せを1対1の対応とし
て同時計数をとるように構成してなるポジトロン
CT装置の同時計数回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13034581A JPS5833174A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | ポジトロンct装置の同時計数回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13034581A JPS5833174A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | ポジトロンct装置の同時計数回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5833174A JPS5833174A (ja) | 1983-02-26 |
| JPS622274B2 true JPS622274B2 (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15032164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13034581A Granted JPS5833174A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | ポジトロンct装置の同時計数回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833174A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62197783A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | Hamamatsu Photonics Kk | ポジトロンct装置の同時計数回路 |
| JPS62212588A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-18 | Hamamatsu Photonics Kk | ポジトロンct装置の同時計数回路 |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP13034581A patent/JPS5833174A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5833174A (ja) | 1983-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101501527A (zh) | 具有计数电子电路的辐射探测器 | |
| CN109998582B (zh) | 符合判选方法、装置、设备和介质 | |
| US4284890A (en) | Coincidence analysis circuit for positron annihilation imaging device | |
| US4415807A (en) | Cross-slice data acquisition system for pet scanner | |
| US4398101A (en) | Four input coincidence detector | |
| JPS622274B2 (ja) | ||
| JP2629872B2 (ja) | トリプルコインシデンス計数回路 | |
| JPS62203078A (ja) | 放射線位置検出器 | |
| JP2682380B2 (ja) | ポジトロンct装置 | |
| JPS6255110B2 (ja) | ||
| JP2629859B2 (ja) | Pet装置のコインシデンス回路 | |
| JPS6137583B2 (ja) | ||
| JPH0627822B2 (ja) | 同時計数装置 | |
| JPS62212588A (ja) | ポジトロンct装置の同時計数回路 | |
| SU970304A1 (ru) | Устройство дл измерени временного интервала между симметричными импульсами | |
| JPH0636032B2 (ja) | 光又は放射線入射位置検出装置 | |
| SU684539A1 (ru) | Устройство дл логарифмировани чисел | |
| JP2861095B2 (ja) | ポジトロンct装置 | |
| JPH0340354B2 (ja) | ||
| JPH0210185A (ja) | ポジトロンct装置用同時計数回路 | |
| JPH0287092A (ja) | ポジトロンct装置 | |
| JPS60260873A (ja) | ポジトロンct装置の同時計数回路 | |
| JPH04417B2 (ja) | ||
| JPH08136655A (ja) | エミッションct装置用データ収集回路 | |
| SU1193680A2 (ru) | Сигнатурный анализатор |