JPH0210185A - ポジトロンct装置用同時計数回路 - Google Patents

ポジトロンct装置用同時計数回路

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Publication number
JPH0210185A
JPH0210185A JP63159141A JP15914188A JPH0210185A JP H0210185 A JPH0210185 A JP H0210185A JP 63159141 A JP63159141 A JP 63159141A JP 15914188 A JP15914188 A JP 15914188A JP H0210185 A JPH0210185 A JP H0210185A
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JP
Japan
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coincidence
counting
accidental
simultaneous counting
count
Prior art date
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Pending
Application number
JP63159141A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Inoue
慎一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH0210185A publication Critical patent/JPH0210185A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポジトロンCT装置用同時計数回路に係り、特
に偶発同時計数を補正した同時計数回路に関する。
〔従来の技術〕
ポジトロンCT装置(以下、PETと呼ぶ)の画像を劣
化させる要因として偶発同時計数による劣化がよく知ら
れている。この原因は一般的にPETの同時計数回路が
入射ガンマ線に対する正しい位置情報をもつ真の同時計
数と誤った位置情報をもつ偶発同時計数とを区別するこ
となく計数することに起因する。実際には散乱線による
同時計数や多重の同時計数も誤った位置情報を与えるが
、ここでは便宜上、考えないことにする。従来、上記偶
発同時計数による画像の劣化を補正するために同時計数
回路にて計数される全同時計数、すなわち、真の同時計
数と偶発同時計数の和から他の手段を用いて計数あるい
は算出した偶発同時計数を差し引く方法が利用されてい
る。
この方法については、特開昭56−66776号公報に
開示されている。以下、第2図を用いてこの方法につい
て簡単に述べる。第2図は遅延同時計数による偶発同時
計数の補正の概要を示す。実際のPETは被検体のまわ
りに検出器が円環状に多数個密接配置されているのが普
通であるがここでは説明を簡単にするため一対の検出器
のみ示しである。被検体20をはさんで対向する検出器
i6゜検出器j7は被検体20内のポジトロン放出核種
25から放出された一対の消滅放射線21と22を検出
し、タイミング信号を後段のANDゲート27及び28
へ出力する。このとき検出器j7のタイミング信号の一
方は遅延回路26に上り一定時間遅延された後、AND
ゲート28に入力される。いま検出器i6と検出器j7
に消滅放射線21と22が同時に入射したときANDゲ
ート27の出力には真の同時計数C14が得られる。
また、消滅放射線23と24が同時に入射すると。
ANDゲート27の出力はCrtlのみとなる。したが
って、ANDゲート27の出力は前述したように偶発同
時計数CアIIと真の同時計数CtHの和、全同時計数
C’l’ljとなる。一方、ANDゲート28から出力
される同時計数には遅延回路26により真の同時計数C
u3は計数し得ないがら出力はすべて偶発同時計数Cr
目となる。ここで引算回路29により CTajCrl
Jを実行すれば真の同時計数C++1を求めることがで
きる。
他の従来技術としては、PETの単一計数から偶発同時
計数を算出し、この偶発同時計数を補正に用いる方法が
ある。以下、第3図を用いて説明する。第3図は説明を
簡単にするため、被検体20と消滅放射線21〜24と
を省略すると共に。
検出器16.検出器j7の位置も形式的に表現しである
。偶発同時計数率Cr1lは式(1)で与えられること
が知られている。
Cr+4=2τCal CmJ       ・市川・
・(1)ここで、2τは時間の次元をもつタイムウィン
ドウ* Cs++ Csj は検出器i、検出器jの単
一計数率。
第3図に示すように消滅放射線の入射にょシ検土器i、
検出器jから単一計数Ca I、 C@ jが出力され
るからこれを式(1)のCml p Cmlとして用い
る。
また1式(1)のτとしては通常消滅放射線の検出信号
のパルス幅で近似されている。これらを式(1)に代入
し偶発同時計数Cr+3を算出する。このあと。
ANDゲート31の出力である全同時計数CtIH−偶
発同時計数Cr1Jの引算を実行すれば真の同時計数C
tlJを求めることができる。通常、これらの計数デー
タは一旦、メモリに蓄積されCPUによりソフトウェア
的に引算される。(ここでは。
メモ!J、CPU等については便宜上省略しである。)
〔発明が解決しようとする課題〕 遅延同時計数回路補正の場合、遅延回路を設けることに
よp、信号処理に要する時間が長くなり。
回路の計数損失、すなわち計数率特性の劣化が大きくな
るという欠点を有する。偶発同時計数を算出する補正法
の場合式(1)のタイムウィンドウに実測値又は推定値
が代入されることになる。この場合、信号処理時間は短
くなるが用いるタイムウィンドウの実測値あるいは推定
値が正しくなければ唄った補正がなされることKなる。
通常PETの同時計数回路にはタイムウィンドウを実測
する機能は無くタイムウィンドウの測定には他の測定シ
ステムを便宜的に使うことになる。しかしながら、両者
のシステムの違いから厳密にタイムウィンドウを決定す
るのは困難である。したがって、タイムウィンドウの算
出にはPETの同時計数回路を共用するのが望ましい。
本発明の目的は計算式から偶発同時計数を算出する補正
法を用いるPETにおいてタイムウィンドウをよシ正確
に算出できる機能を有する同時計数回路を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は前述の遅延同時計数回路に用いられている技
術を応用することにより達成される。タイムウィンドウ
を求めるためには、対向する検出器i、jの出力の一方
1例えば検出器iの出力のみ遅延回路を用いて一定時間
遅延させ、ANDゲートに入力すればよい。このとき出
力される同時計数はすべて偶発同時計数Crljとなる
。一方。
検出器i及び検出器jの単一計数Cs’を及びCBも同
時に実測すれば式(1)を用いてタイムウィンドウ2τ
が算出できる。
2τ= Crlj / (Cml m(:: sl )
  ・旧・団・(2)タイムウィンドウ2τが計算され
ると、この数値は式(1)の2τに代入され、偶発同時
計数の算出に使用される。したがって1通常は遅延回路
にょう一定時間遅延させた信号がANDゲートに入力で
きないようにしておけばよい。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。前述
のごと<、PETの検出器は通常被検体のまわυに円環
状に多数個配置される。また、これらの検出器はいくつ
かのグループに分割され。
グループ間で同時計数が検出される。第1図では便宜上
、上記検出器グループのうち対向する一対のグループの
み扱う。検出器グループA及びBの検出器出力はそれぞ
れアドレスエンコーダA及びBに入力され、それぞれの
入射ガンマ線を検出した検出器のグループ内の番地i及
び」とタイミング信号が出力される。このタイミング信
号は同時計数の検出用と単一計数用として利用される。
アドレスエンコーダA8のタイミング信号はスイッチ2
により、一方は遅延回路4を経てANDゲト5の入力端
子11に入力され、もう一方は遅延回路4を経ずにAN
Dゲート5の入力端子11に入力される。同様に1番地
iはスイッチ1により。
一方は遅延回路3を経て、もう一方は遅延回路3を経ず
に後段の回路へ出力される。ANDゲート5の入力端子
11への信号は単一計数C1として利用される。アドレ
スエンコーダB9のタイミング信号はANDゲート5の
入力端子12に入力される。またこのタイミング信号は
単一計数Cs4として利用される。スイッチ1と2は連
動しており切替信号により切替えできる。
いま、タイムウィンドウの算出を行う場合、スイッチ1
と2は切替信号により接点a側に接続する。この結果、
検出器i6及び検出器j7に消滅放射線が入射するとA
NDゲート5は偶発同時計数Cr++のみ出力する。同
時に単一計数C,jも出力される。単一計数Cs+は、
遅延回路4の遅延時間後に出力されるのでそれを計数す
ればよい。或いは、スイッチ2を切替信号により接点す
側に接続して、単一計数Cajを出力したときと同じ条
件でC1を計数してもよい。以上で計数したCr+i+
Cs ly Ca jから1式(2)を用いてタイムウ
ィンドウが算出できる。
通常の場合、スイッチ1と2は切替信号によりスイッチ
の接点す側に接続しておく。この場合、得られる同時計
数は全同時計数CT++である。また、同時に単一計数
C,IとCm 4が得られるので。
これらと上記手段で算出したタイムウィンドウの値を式
(1)に代入することにより偶発同時計数Cr + 4
が求められる。したがって、全同時計数に含まれる偶発
同時計数は上記偶発同時計数にて補正することができる
〔発明の効果〕
本発明によれば、同時計数回路のタイムウィンドウの値
を実測により求めることができるのでこの値を用いて偶
発同時計数を正確に算出でき、全ダB、11.12・・
・入力端子、20・・・被検体。
21.22,23,24・・・消滅放射線、25・・・
ポジトロン放出核種、26・・・遅延回路、27,28
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図。 第2図は従来技術の遅延同時計数回路図、第3図は従来
技術の同時計数回路図である。 1.2・・・スイッチ、3,4・・・遅延回路、5・・
・ANDゲート、6・・・検出器i、7・・・検出器j
、8・・・アドレスエンコーダA、9・・・アドレスエ
ンコ第 圀 /8 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スイッチにより同時計数回路に入力される一対の検
    出器出力信号のうち一方の信号を遅延回路に入力し遅延
    させる手段と、該検出器出力信号の両方の信号を遅延回
    路により遅延させない手段とを交互に切替えできる機構
    を設けたことを特徴とするポジトロンCT装置用同時計
    数回路。
JP63159141A 1988-06-29 1988-06-29 ポジトロンct装置用同時計数回路 Pending JPH0210185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63159141A JPH0210185A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 ポジトロンct装置用同時計数回路

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JP63159141A JPH0210185A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 ポジトロンct装置用同時計数回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0210185A true JPH0210185A (ja) 1990-01-12

Family

ID=15687147

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63159141A Pending JPH0210185A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 ポジトロンct装置用同時計数回路

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JP (1) JPH0210185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001356172A (ja) * 1999-08-18 2001-12-26 Marconi Medical Systems Inc 陽電子画像化
JP2013061206A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 放射線核種分析装置及びその偶発同時計数抑制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001356172A (ja) * 1999-08-18 2001-12-26 Marconi Medical Systems Inc 陽電子画像化
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