JPH03231426A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03231426A
JPH03231426A JP2791390A JP2791390A JPH03231426A JP H03231426 A JPH03231426 A JP H03231426A JP 2791390 A JP2791390 A JP 2791390A JP 2791390 A JP2791390 A JP 2791390A JP H03231426 A JPH03231426 A JP H03231426A
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JP
Japan
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film
etching
reaction gas
hydrogen sulfide
rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2791390A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Saito
勉 齋藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、シリコン窒化膜を反応性イオンエツチングに
よりエツチングする半導体装置の製造方法に関し。
二酸化シリコン膜とのエツチング選択比が大きく、且つ
、エツチングレートが大であるエツチング方法を目的と
し。
■二酸化シリコン膜より大きいエツチングレートを得る
シリコン窒化膜の反応性イオンエツチングを行うに際し
て2反応性ガスとしての六弗化硫黄に少量の硫化水素を
添加するように。
■六弗化硫黄の流量に対して、硫化水素の流量を2〜1
0%とし、且つ2反応ガスの圧力を0.2〜0.3To
rrとするように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、シリコン窒化膜を反応性イオンエツチングに
よりエツチングする半導体装置の製造方法に関する。
近年、デバイスの高集積化、高速化に伴い、パターン形
成時の加工精度は益々高(要求されている。この加工精
度には、パターン寸法は勿論、工ッチング時の下地膜と
のエツチングレートの比。
つまり選択比もより高く要求されている。
中でも、mいシリコン酸化膜上のシリコン窒化膜のエツ
チングする工程はしばしば用いられている。
〔従来の技術] 従来のシリコン窒化膜(SiJa)のドライエツチング
は、四弗化炭素(CF、)/酸素(Ox)、 CF4/
三弗化メタン((JIFF)等のフロン系ガスが用いら
れているが、二酸化シリコン(Sing)膜との選択比
が3以下と低くなっている。
また、二弗化メタン(CHxh)、弗化メタン(CH3
F)等のデポジット性のガスを用いて、15以上という
高選択比を得ている方法もあるが、使用条件が限定され
、−船釣ではない。
一方、六弗化硫黄(SF4)単独、或いは、SF&10
2で行うと1選択比が5位までは得られるが、5iJn
膜のエツチングレートが500人/min程度と低い。
(発明が解決しようとする課題) 従って、対SiO□膜との選択比が大きく、且つ。
5L3N、膜のエツチングレートも大きいエンチングが
行えず、高集積化、高速化の大きな妨げとなっていた。
本発明は9以上の点に鑑み1選択比が大きく。
且つ、エツチングレート自体も大きいSiJ、膜のエツ
チング方法を開発することを目的として提供されるもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の条件による選択比とエツチングレート
を示す原理説明図である。
前記の問題点の解決は、二酸化シリコン膜より大きいエ
ツチングレートを得るシリコン窒化膜の反応性イオンエ
ツチングを行うに際して1反応性ガスとしての六弗化硫
黄に少量の硫化水素を添加することにより、特に、六弗
化硫黄の流量に対して、硫化水素の流量を2〜10%と
し、且つ2反応ガスの圧力を0.2〜0.3Torrと
することにより達成される。
即ち第1図(a)に示すように9反応ガスとして、 S
F、にH,Sを添加した場合のエツチングレートを調べ
て見ると9反応ガスの圧力をQ、2Torrとし、 s
p、 ノ流量が11005CCテ、高周波出力120 
Wの場合に、 SiO2膜のエツチングレートは、  
H,Sの添加量が増すにつれて、僅かながら減少するの
に対して、 Si3N4膜のエツチングレートはHzS
の添加量を少しづつ増して行くと、エツチングレートは
急激に増大し6%の添加量迄増え続け、 Si0g膜に
対する5isNa膜の選択比は14にもなる。トSの添
加量を6%から更に増大すると、 5i3Na膜のエツ
チングレートは逆に著しく減少して、約13%でHlS
の無添加の場合と同じになり、更に増大すると約16%
で、 Si0g膜と同じエツチングレートとなり選択比
が1になってしまう。
従って9反応ガス圧力0.2Torr、高周波出力12
0WでSi3N4膜のRIEを行う場合は、 SF、に
対する)Itsの添加量を6%を中心として、4−8%
の範囲内に選べば9選択比が高く、かつエツチングレー
トの大きい条件となる。
また、第1図(b)に示すように2反応ガスとして、 
SF、にH,Sを添加した場合のエツチングレートを反
応ガスの圧力を変化させて調べて見ると。
前述の選択比が最高となった。 SF4.に対する H
2Sの添加量を6%とし、高周波出力が同じ120Wの
場合に、 5iO1膜のエンチングレートは1反応ガス
の圧力が増加するにつれて、 Si0g膜のエツチング
レートは減少していくが、それ以上の割合で反応ガス圧
力が高くなるにつれて、5iJa膜のエツチングレート
が急激に減少して行く。そのため。
図に示すように、 Sin□膜にたいするSi3N、膜
の選択比は0.25χをピークとしてそれよりも、低く
ても、高(でも小さくなる。
従って、 SF4が11005CC,HzSが6 SC
CMの流量で1高周波出力12Wで5iJn膜のRIE
を行う場合には1反応ガスの圧力は0.25%を中心と
して0.2〜0.3%の範囲内に選べば2選択比が高く
、かつ工・ッチングレートの大きい条件となる。
〔作用〕
上述のように、硫化水素を少量添加することによす、 
Si3N、膜のエツチングレートは急激に上昇するのに
対して、 SiO,を膜のエツチングレートは。
はぼ一定か、若干低下しており、これによって選択比も
大幅に上昇する。
しかし、硫化水素の量が10%を越えると+5isL膜
のエツチングレートが急激に落ちてしまう。
一方、第2図に示すように、圧力が0.2 Torr以
下では5i(h膜のレートが急激に上昇し、0.3To
rr以上では5iJL膜のレートが大幅に下がってしま
う。
〔実施例〕
第2図は本発明に使用したRIE装置の模式断面図であ
る。
第3図は本発明の一実施例の工程順模式断面図である。
図において、1は反応チャンバ、2はアノード板、3は
支持具、4はカソード板、5は絶縁物。
6は水冷管、7はSi基板、8は絶縁リング、9は反応
ガス導入管、10は排気管、 11は高周波電源。
12は5iOz膜、13は5iJa膜、14はレジスト
膜である。
第2図に示すように1本発明に使用した反応性イオンエ
ツチング装置はアースされたステンレス製の反応チャン
バ1内にカソードカップリング平行平板型電極を備えた
ものである。
アノード板2はカーボン電極よりなり、ステンレス製の
支持具3で反応チャンバ1の上部より保持されている。
カソード板4はアルミニウム製で反応チャンバ1とはセ
ラミック製の絶縁物5で電気的に絶縁され、水冷管6に
より20℃に冷却されている。シリコン(Si)基板7
はカソード板4上にセントされ、 Si基板7の周囲に
は、異常放電を防ぎ、均一なエツチングを行うための石
英製の絶縁リング8が設けられている。
アノード板2のカーボン電極には小孔が開けられ、外部
より反応ガス導入管9を通って反応ガスが供給される。
また反応チャンバ1は減圧するたHzO高周波電力が印
加される。
第3図により9本発明による薄い下地5i01膜上のS
i3N4膜の反応性イオンエツチングの一実施例につい
て説明する。
先ず、第3図(a)に示すように、p型10ΩcIII
のSi基板7上に塩酸酸化により1,050°Cで15
0人の熱Sin、膜12を形成する。
次いで、第3図(b)に示すように、 CVO法により
800°Cで1,500人の厚さにSi、N、膜13を
Sing膜12上に積層する。
第3図(c)に示すように、レジスト膜14を1μmの
厚さにSi3N、膜13上に被覆し、パタニングしてS
i3Nm膜13のエツチングする部分を開口する。
続いて、第3図(d)に示すように、第2図のRIE装
置を用いてSi:+Nm膜13のエツチングを行う。
反応ガスとして、SF、を11005CCに対して、H
,Sを6 SCCMの割合で反応ガス導入管9を通して
反応チャンバ1に供給し1反応ガス圧力0.2 Tor
r、高周波出力120WでSi3N4膜13の反応性イ
オンエツチングを行う。
5tJi膜13の厚さが1 、500人で、下地のSi
O□膜12膜厚2が150人であるから75秒間のエツ
チングで、第1図でしめされるように、 Si、N、膜
のエツチングレートが1.400人/+in、 SiO
2膜のエツチングレートは選択比が14で100人/1
llinであるから。
約20χのSi3N、膜13のオーバーエツチングを行
っても、その下地の5iOz膜12は10人程度エツチ
ングで削られるだけであり、90%の厚さのSi0g膜
は残ることになる。
この後1図示しないが、Si基板7は1 、050°C
の熱酸化を行って、素子分離用のSi0g膜をSi、N
、膜13を除去した部分に、 6.000人の厚さに成
長させる。
(発明の効果〕 本発明によれば1以上説明したように、 Si、N。
膜のレートが比較的大きく、且つ、対Sing膜選択比
選択比いというドライエツチングが可能となり。
半導体デバイスの高集積化、高速化に大きく貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明に使用した装置の模式断面図。 第3図は本発明の一実施例の工程順模式断面図である。 図において。 1は反応チャンバ、  2はアノード板。 3は支持具、     4はカソード板。 5は絶縁物、     6は水冷管。 7はSi基板、     8は絶縁リング。 9は反応ガス導入管、10は排気管。 11は高周波電源、12は5i02膜。 13は5iJ4膜、14はレジスト膜 Hz引ft (5cch ) 反応力′X圧力(Torr) 不室明の原理説明図 第 1 図 棄児明に使用した表1の榎式誼面図 第2図 本尤明の一実M!L例の工程@憧式断面図第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)二酸化シリコン膜より大きいエッチングレートを得
    るシリコン窒化膜の反応性イオンエッチングを行うに際
    して、 反応性ガスとしての六弗化硫黄に少量の硫化水素を添加
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。 2)六弗化硫黄の流量に対して、硫化水素の流量を2〜
    10%とし、且つ、反応ガスの圧力を0.2〜0.3T
    orrとすることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置の製造方法。
JP2791390A 1990-02-07 1990-02-07 半導体装置の製造方法 Pending JPH03231426A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5312518A (en) * 1991-05-31 1994-05-17 Sony Corporation Dry etching method
CN111524807A (zh) * 2019-02-01 2020-08-11 东京毅力科创株式会社 基板处理方法和基板处理装置

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