JPH0322910A - コンバインの刈取部のローリング装置 - Google Patents
コンバインの刈取部のローリング装置Info
- Publication number
- JPH0322910A JPH0322910A JP15628789A JP15628789A JPH0322910A JP H0322910 A JPH0322910 A JP H0322910A JP 15628789 A JP15628789 A JP 15628789A JP 15628789 A JP15628789 A JP 15628789A JP H0322910 A JPH0322910 A JP H0322910A
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- Japan
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- hydraulic mechanism
- oil
- reaping section
- reaping
- reaping part
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業−ヒの利用分野)
本発明は、コンバインの刈取部のローリング951に係
るものである. (従来技術) 従来公知の特開昭62−269819号公報には、コン
バインの刈刃,才一ガ室等を有する刈取部の左右側偏位
置に脱穀装置に至るコンペ7筒の前端部を接続し、前記
刈取部は機体側に対して油圧機構によりローリング自在
構成としたものが記載されている. (発明が解決しようとするWIB) 前記公知のコンバインの刈取部は、刈刃、オーガ室等を
有するから左右側に長い構成である.しかし,刈取部か
ら脱穀装置に至るコンベア筒は、運転席の関係で通常左
側に偏って設けられるから、刈取部の左側偏位置に脱穀
装置に至るコンベア筒の前端部が接続される.そのため
,刈取部をローリングさせる油圧機構は、常に刈取部の
右側を持ち上げるように作用して水平を維持している.
しかし、油圧パイプの油もれ等で油圧機構が故障し,上
記作用が期待できなくなると、刈取部の右側は自重で下
降し、下降した側が圃場に接触すると,走行不能となる
.この課題は、コンベア筒の前端部を刈取部の重心位置
に接続しても,4!1体自体が傾斜しているときは.傾
動するので解決されない.(発明の目的) よって本発明は、簡易な装置により,油圧機構故障時は
、刈取部が固定されて傾動はしないようにしたものであ
る. (課題を解決するための手段) よって本発明は、コンバインの刈刃7,才一ガ室8等を
有する刈取部4の左右側偏位置に脱穀装l3に至るコン
ベア筒10の前端部を接続し1111記刈取部4は機体
側に対して油圧機構によりローリング自在構成としたも
のにおいて,該油圧機構の故障に基づく前記刈取部4の
傾動防止のため、前記油圧機構中にパイロフト操作逆医
弁33を設けたコンバインの刈取部のローリング装置と
したものである. (実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、Lは走行フ
レーム、2は走行フレームlの下方に3Qけた走行装置
,3は走行フレーム1の上方に設けた脱穀装置、4は走
行フレーム1の前方に設けた刈取部、5は前記刈取部4
の前端の分草装置,6は分草装M5の上方に位置する掻
込?ール、7は掻込リール6により掻込んだ穀稈の根元
を切断する刈刃,8はオーガ室、9はオーガ室8内に横
設したオーガー、IOはオーガ室8から脱穀装2t3に
至るコンベア筒,!1はコンベア筒10内に設けた搬送
コンベア、臣は才−ガ皐8とコンベア筒10とを連通さ
せる連通口である. オーガ室8のフレームl3の連通口■の外周には数個の
回動メタルl4を設け、該回動メタル14にコンベア筒
10側に設けたil5をそれぞれ嵌合させて取付ける. 16は刈取部4のローリング用シリングであり下端をコ
ンベア筒10の下面に固定した支持杆l7に固定し,ロ
ーリング用シリンダ16のピストンロンドl8の−ヒ端
を前記オーガ室8のフレーム13に取付ける.ローリン
グ用シリンダ16は第2図第3図に示したように、前記
フレーム13の重い側である連通ロヅに対して右側に設
けられる.前記ローリング用シリンダ16は,伸縮する
とオーガ室8をコンベア筒10に対して前記連通口12
の中心と一致するローリング中心Aを芯としてローリン
グさせる. 第5図は、ローリング用シリンダl6の油圧回路図であ
り,24は油タンク、25は油圧ボンブ、26は切替バ
ルブである. ローリング用シリンダ16は、複動型に形威され、aは
王室、28は副室である. 29は前記生室nに至る油路、刃は前記副室鈴に至る油
路、31は前記切替ハルブπとローリング用シリンダ1
6の主室nに至る油路四とを接続している接続パイプ、
支は切替/ヘルプ路とローリング用シリンダl6の副室
れに至る油路加とを接続している接続パイプであり、接
続パイプ31ηは機外に露出している部分を有する.し
かして、ローリング用シリンダl6は,前記主室Hに送
油されるとフレーム13の右側を」二動させ,前記副室
nに送油されるとフレーム13の石側を下げて刈取部4
をローリングさせるが、前記コンベア筒10は、運転席
あの位置関係で左側に偏って設けられるので、刈取部4
の左側偏位置に接続され,そのため、ローリング用シリ
ンダl6は、常に刈取部4の右側を支受する.したがっ
て、刈取部4のローリングを停土させていても、ローリ
ング用シリンダl6の主室n内の油は、フレーム13の
荷重を受けることになり,前記接続バイプ31と油路詑
の継目からの油漏れ、或は接続バイプ3lの露出部分が
破損すると、フレームl3はローリング用シリンダl6
により支持されず、傾斜して圃場に接触し、走行不能と
なることがある. 本発明は、油圧機構中のフレームl3の荷重が掛る側の
ローリング用シリンダI6の油路四に、前記刈取部4の
ローリング時には前記主室aと油タンク24の間の両方
向に油を通し、前記刈取部4のローリング停止中は主室
ηから油タンク24への油の戻りを停止させるパイロッ
ト操作逆旧弁おを設ける. 即ち、主室nに至る油路四は、フレーム右側を上動させ
るときの油圧ポンプおから主室nと、フ1/−ム右側を
下動させたときの主室nから油タンク24に戻る二方向
に油を流す必要があるが、前記パイロット操作逆止弁お
は、油圧ポンプ25から主室nに向かう方向には常時油
を通し,主室nから油タンク24に戻すときは、前記副
室訪に送油するため油路加内の油圧が高くなったときの
み,パイロット油路34により逆流可能になる. したがって,刈取部4のローリング停士中は,市記油路
加内の油圧が高くならず、パイロフト油路具を作用させ
ないので、パイロット操作逆i一弁詔は、主室nから油
タンク24へ向かう油の戻りを停IEさせ、王室nに掛
る荷重は、主室nとパイロ−/ ト操作i!!It:弁
おとの間の油により支持する. 35は前記主室nとパイロット操作逆止弁羽との間の油
路四に設けた流量制限逆止弁であり、自由流を1方向の
みに許し、逆方向の流れを制限するものである. l9は木yセンサであり、前記オーガ室8と前記コンベ
ア筒10との連通口汐の中心と一致する口−リング中心
Aの上方となるように,オーガ室8のフレーム】3に取
付ける. 図中、加は刈取部4をコンベア筒!0とともにL下動さ
せるシリンダ. 21は脱穀装置3の脱穀室,22は脱
穀室21内に軸装した扱胴、nは前記脱穀室2lの下方
に設けた風選室である.(作用) 次に作用を述べる. 走行装置2を回転させて前進すると、分草装置5で分草
し、掻込リール6で掻込み、刈刃7で刈取り、才一ガー
9で合流させ、才一ガ室8とコンベア筒10との連通ロ
ツからコンベア筒lO内に送込み,コンベア筒10の搬
送コンベア11により脱穀装2{3に供給して脱穀する
.作業中、水平センサl9が刈取部4の傾斜を感知する
とその旨ローリング用シリンダ16に伝えてローリング
用シリンダ16を伸縮させ,コンベア筒10とオーガ室
8との相対的位置を変更させローリングさせる. しかして、油ポンプ3は、油タンク24の油を、切替パ
ルブκ→接統バイブ澱→油路刃 と送油して、ローリング用シリンダl6の副室詑に送油
し,フレーム13の右側を下げ,王室n内の油は、 抽路四一流量制限逆止弁あ→パイロット操作逆小弁33
→接統バイプ3l→切替バルブ四と通って、油タンク2
4に戻される. また,切替バルプ26を切替えると、 切替パルブ26→接続パイブ31→油路加→パイロット
操作逆止弁お→流量制限逆止弁あと送油して、ローリン
グ用シリンダ16の主室nに送油し、フレームl3の右
側を−Eげる.この場合、刈取部4のローリングを停止
させていても,刈取部4のフレーム13の右側は自重で
下降して,ローリング用シリンダl6の主室n内の油圧
は,前記フレーム13の荷重を受けることになり、主室
Hに至る油路四と接続パイブ31との接続部分の油漏れ
,或は接続バイブ3lの破損が生じると、ローリング用
シリンダ16はフレーム13を支持できないので、傾斜
して圃場に接触し、走行不能となることがある. 本発明では,フレーム13の荷重が掛る側の油路四に、
パイロット操作逆止弁※を設け、パイロット操作逆lヒ
弁おは,前記副室舘に送油したときのみ、パイロット油
路繁を介して逆流可能となり、ローリング用ンリンダl
6の主室nから油タンク24へ戻す方向に油を通すから
、刈取部4のローリング停止中は,油路刃内に送油せず
、パイロット油路馴を作用させないので,パイロット1
9作逆旧弁おは王室nから油タンク24へ向かう油の戻
りを停1ヒさせ,接続バイプ31と油路四との継目から
の油漏れ、接続パイプ31自体の破損によっては,主室
n内の油を流出させない.したがって,ローリング用シ
リンダ16は、フレームl3の荷重を、主室nとパイロ
ット操作逆止弁おとの間の油により支持することができ
る.(効果) 従来公知の特開昭62−269619号公報には,コン
バインの刈刃.オーガ室等を有する刈取部の左右側偏位
置に脱i9装置に至るコンペア筒の前端部を接続し,前
記刈取部は機体側に対して油圧機構によりローリング自
在構戊としたものが記載されているが、前記公知のコン
バインの刈取部は2刈刃、オーガ室等を有するから左も
側に長い構成である.しかし、刈取部から脱穀装置に至
るコンペ7fi11は、運転席の関係で通常左側に偏っ
て設けられるから、刈取部の左側偏位置に脱穀装置に至
るコンベア筒の前端部が接続される.そのため、刈取部
をローリングさせる油圧機構に、油圧パイプの油もれ等
の故障が発生干ると,刈取部の右側は自重で下降して圃
場に接触し走行不能となり、故Fe修理位置までも移動
できなくなる. シカるに未発明は、コンバインの刈刃7,十ーガ室8′
$を有する刈取部4の左右側偏位置に脱穀装置3に至る
コンベア筒10の前端部を按統し,前記刈取部4は機体
側に対して油圧機構によりローリング自在構成としたも
のにおいて、該油圧機構の故障に基づく前記刈取部4の
傾動防11のため,前記油圧機構中にパイロット操作逆
止弁おを設けたコン/ヘインの刈取部のローリング装置
としたものであるから、油圧機構に故障が発生すると.
パイロー2ト操作逆止弁羽の作用で、刈取部4の傾動を
阻止し,所定の位置まで走行して故障箇所の修復ができ
る効果を奏する.
るものである. (従来技術) 従来公知の特開昭62−269819号公報には、コン
バインの刈刃,才一ガ室等を有する刈取部の左右側偏位
置に脱穀装置に至るコンペ7筒の前端部を接続し、前記
刈取部は機体側に対して油圧機構によりローリング自在
構成としたものが記載されている. (発明が解決しようとするWIB) 前記公知のコンバインの刈取部は、刈刃、オーガ室等を
有するから左右側に長い構成である.しかし,刈取部か
ら脱穀装置に至るコンベア筒は、運転席の関係で通常左
側に偏って設けられるから、刈取部の左側偏位置に脱穀
装置に至るコンベア筒の前端部が接続される.そのため
,刈取部をローリングさせる油圧機構は、常に刈取部の
右側を持ち上げるように作用して水平を維持している.
しかし、油圧パイプの油もれ等で油圧機構が故障し,上
記作用が期待できなくなると、刈取部の右側は自重で下
降し、下降した側が圃場に接触すると,走行不能となる
.この課題は、コンベア筒の前端部を刈取部の重心位置
に接続しても,4!1体自体が傾斜しているときは.傾
動するので解決されない.(発明の目的) よって本発明は、簡易な装置により,油圧機構故障時は
、刈取部が固定されて傾動はしないようにしたものであ
る. (課題を解決するための手段) よって本発明は、コンバインの刈刃7,才一ガ室8等を
有する刈取部4の左右側偏位置に脱穀装l3に至るコン
ベア筒10の前端部を接続し1111記刈取部4は機体
側に対して油圧機構によりローリング自在構成としたも
のにおいて,該油圧機構の故障に基づく前記刈取部4の
傾動防止のため、前記油圧機構中にパイロフト操作逆医
弁33を設けたコンバインの刈取部のローリング装置と
したものである. (実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、Lは走行フ
レーム、2は走行フレームlの下方に3Qけた走行装置
,3は走行フレーム1の上方に設けた脱穀装置、4は走
行フレーム1の前方に設けた刈取部、5は前記刈取部4
の前端の分草装置,6は分草装M5の上方に位置する掻
込?ール、7は掻込リール6により掻込んだ穀稈の根元
を切断する刈刃,8はオーガ室、9はオーガ室8内に横
設したオーガー、IOはオーガ室8から脱穀装2t3に
至るコンベア筒,!1はコンベア筒10内に設けた搬送
コンベア、臣は才−ガ皐8とコンベア筒10とを連通さ
せる連通口である. オーガ室8のフレームl3の連通口■の外周には数個の
回動メタルl4を設け、該回動メタル14にコンベア筒
10側に設けたil5をそれぞれ嵌合させて取付ける. 16は刈取部4のローリング用シリングであり下端をコ
ンベア筒10の下面に固定した支持杆l7に固定し,ロ
ーリング用シリンダ16のピストンロンドl8の−ヒ端
を前記オーガ室8のフレーム13に取付ける.ローリン
グ用シリンダ16は第2図第3図に示したように、前記
フレーム13の重い側である連通ロヅに対して右側に設
けられる.前記ローリング用シリンダ16は,伸縮する
とオーガ室8をコンベア筒10に対して前記連通口12
の中心と一致するローリング中心Aを芯としてローリン
グさせる. 第5図は、ローリング用シリンダl6の油圧回路図であ
り,24は油タンク、25は油圧ボンブ、26は切替バ
ルブである. ローリング用シリンダ16は、複動型に形威され、aは
王室、28は副室である. 29は前記生室nに至る油路、刃は前記副室鈴に至る油
路、31は前記切替ハルブπとローリング用シリンダ1
6の主室nに至る油路四とを接続している接続パイプ、
支は切替/ヘルプ路とローリング用シリンダl6の副室
れに至る油路加とを接続している接続パイプであり、接
続パイプ31ηは機外に露出している部分を有する.し
かして、ローリング用シリンダl6は,前記主室Hに送
油されるとフレーム13の右側を」二動させ,前記副室
nに送油されるとフレーム13の石側を下げて刈取部4
をローリングさせるが、前記コンベア筒10は、運転席
あの位置関係で左側に偏って設けられるので、刈取部4
の左側偏位置に接続され,そのため、ローリング用シリ
ンダl6は、常に刈取部4の右側を支受する.したがっ
て、刈取部4のローリングを停土させていても、ローリ
ング用シリンダl6の主室n内の油は、フレーム13の
荷重を受けることになり,前記接続バイプ31と油路詑
の継目からの油漏れ、或は接続バイプ3lの露出部分が
破損すると、フレームl3はローリング用シリンダl6
により支持されず、傾斜して圃場に接触し、走行不能と
なることがある. 本発明は、油圧機構中のフレームl3の荷重が掛る側の
ローリング用シリンダI6の油路四に、前記刈取部4の
ローリング時には前記主室aと油タンク24の間の両方
向に油を通し、前記刈取部4のローリング停止中は主室
ηから油タンク24への油の戻りを停止させるパイロッ
ト操作逆旧弁おを設ける. 即ち、主室nに至る油路四は、フレーム右側を上動させ
るときの油圧ポンプおから主室nと、フ1/−ム右側を
下動させたときの主室nから油タンク24に戻る二方向
に油を流す必要があるが、前記パイロット操作逆止弁お
は、油圧ポンプ25から主室nに向かう方向には常時油
を通し,主室nから油タンク24に戻すときは、前記副
室訪に送油するため油路加内の油圧が高くなったときの
み,パイロット油路34により逆流可能になる. したがって,刈取部4のローリング停士中は,市記油路
加内の油圧が高くならず、パイロフト油路具を作用させ
ないので、パイロット操作逆i一弁詔は、主室nから油
タンク24へ向かう油の戻りを停IEさせ、王室nに掛
る荷重は、主室nとパイロ−/ ト操作i!!It:弁
おとの間の油により支持する. 35は前記主室nとパイロット操作逆止弁羽との間の油
路四に設けた流量制限逆止弁であり、自由流を1方向の
みに許し、逆方向の流れを制限するものである. l9は木yセンサであり、前記オーガ室8と前記コンベ
ア筒10との連通口汐の中心と一致する口−リング中心
Aの上方となるように,オーガ室8のフレーム】3に取
付ける. 図中、加は刈取部4をコンベア筒!0とともにL下動さ
せるシリンダ. 21は脱穀装置3の脱穀室,22は脱
穀室21内に軸装した扱胴、nは前記脱穀室2lの下方
に設けた風選室である.(作用) 次に作用を述べる. 走行装置2を回転させて前進すると、分草装置5で分草
し、掻込リール6で掻込み、刈刃7で刈取り、才一ガー
9で合流させ、才一ガ室8とコンベア筒10との連通ロ
ツからコンベア筒lO内に送込み,コンベア筒10の搬
送コンベア11により脱穀装2{3に供給して脱穀する
.作業中、水平センサl9が刈取部4の傾斜を感知する
とその旨ローリング用シリンダ16に伝えてローリング
用シリンダ16を伸縮させ,コンベア筒10とオーガ室
8との相対的位置を変更させローリングさせる. しかして、油ポンプ3は、油タンク24の油を、切替パ
ルブκ→接統バイブ澱→油路刃 と送油して、ローリング用シリンダl6の副室詑に送油
し,フレーム13の右側を下げ,王室n内の油は、 抽路四一流量制限逆止弁あ→パイロット操作逆小弁33
→接統バイプ3l→切替バルブ四と通って、油タンク2
4に戻される. また,切替バルプ26を切替えると、 切替パルブ26→接続パイブ31→油路加→パイロット
操作逆止弁お→流量制限逆止弁あと送油して、ローリン
グ用シリンダ16の主室nに送油し、フレームl3の右
側を−Eげる.この場合、刈取部4のローリングを停止
させていても,刈取部4のフレーム13の右側は自重で
下降して,ローリング用シリンダl6の主室n内の油圧
は,前記フレーム13の荷重を受けることになり、主室
Hに至る油路四と接続パイブ31との接続部分の油漏れ
,或は接続バイブ3lの破損が生じると、ローリング用
シリンダ16はフレーム13を支持できないので、傾斜
して圃場に接触し、走行不能となることがある. 本発明では,フレーム13の荷重が掛る側の油路四に、
パイロット操作逆止弁※を設け、パイロット操作逆lヒ
弁おは,前記副室舘に送油したときのみ、パイロット油
路繁を介して逆流可能となり、ローリング用ンリンダl
6の主室nから油タンク24へ戻す方向に油を通すから
、刈取部4のローリング停止中は,油路刃内に送油せず
、パイロット油路馴を作用させないので,パイロット1
9作逆旧弁おは王室nから油タンク24へ向かう油の戻
りを停1ヒさせ,接続バイプ31と油路四との継目から
の油漏れ、接続パイプ31自体の破損によっては,主室
n内の油を流出させない.したがって,ローリング用シ
リンダ16は、フレームl3の荷重を、主室nとパイロ
ット操作逆止弁おとの間の油により支持することができ
る.(効果) 従来公知の特開昭62−269619号公報には,コン
バインの刈刃.オーガ室等を有する刈取部の左右側偏位
置に脱i9装置に至るコンペア筒の前端部を接続し,前
記刈取部は機体側に対して油圧機構によりローリング自
在構戊としたものが記載されているが、前記公知のコン
バインの刈取部は2刈刃、オーガ室等を有するから左も
側に長い構成である.しかし、刈取部から脱穀装置に至
るコンペ7fi11は、運転席の関係で通常左側に偏っ
て設けられるから、刈取部の左側偏位置に脱穀装置に至
るコンベア筒の前端部が接続される.そのため、刈取部
をローリングさせる油圧機構に、油圧パイプの油もれ等
の故障が発生干ると,刈取部の右側は自重で下降して圃
場に接触し走行不能となり、故Fe修理位置までも移動
できなくなる. シカるに未発明は、コンバインの刈刃7,十ーガ室8′
$を有する刈取部4の左右側偏位置に脱穀装置3に至る
コンベア筒10の前端部を按統し,前記刈取部4は機体
側に対して油圧機構によりローリング自在構成としたも
のにおいて、該油圧機構の故障に基づく前記刈取部4の
傾動防11のため,前記油圧機構中にパイロット操作逆
止弁おを設けたコン/ヘインの刈取部のローリング装置
としたものであるから、油圧機構に故障が発生すると.
パイロー2ト操作逆止弁羽の作用で、刈取部4の傾動を
阻止し,所定の位置まで走行して故障箇所の修復ができ
る効果を奏する.
第1図は全体の側面図,第2図は要部背面図第3図は要
部平面図、第4図は要部側面図、第5図油圧回路図,第
6図は全体の平而図である。 符号の説明 l・・・走行フレーム、2・・・走行装置、3・・・脱
殺装置、4・・・刈取部、5・・・分草装者、6・・・
掻込リール,7・・・刈刃、8・・・オーガ室、9・・
・才一ガー!0・・・コンベ7L tt・・・搬送コン
ベア、12・・・連通口,13・・・フレーム、14・
・・回動メタル、l5・・・灯、l6・・・ローリング
用シリンダ、l7・・・支持杆、l8・・・ピストンロ
ッド、l9・・・水平センサー,加・・・シリンダ.
21・・・脱穀室,22・・・扱胴、n・・・風選室、
24・・・油タンク.25・・・油ポンプ,26・・・
切替/<ルブ?・・・主室,28・・・副室、四、■■
■・・・油路、31.32・・・接続パイプ、詔・・・
パイロー2ト操作進止弁、34・・・パイロット油路、
あ・・・tIt罎制限逆止弁,36・・・運転席.
部平面図、第4図は要部側面図、第5図油圧回路図,第
6図は全体の平而図である。 符号の説明 l・・・走行フレーム、2・・・走行装置、3・・・脱
殺装置、4・・・刈取部、5・・・分草装者、6・・・
掻込リール,7・・・刈刃、8・・・オーガ室、9・・
・才一ガー!0・・・コンベ7L tt・・・搬送コン
ベア、12・・・連通口,13・・・フレーム、14・
・・回動メタル、l5・・・灯、l6・・・ローリング
用シリンダ、l7・・・支持杆、l8・・・ピストンロ
ッド、l9・・・水平センサー,加・・・シリンダ.
21・・・脱穀室,22・・・扱胴、n・・・風選室、
24・・・油タンク.25・・・油ポンプ,26・・・
切替/<ルブ?・・・主室,28・・・副室、四、■■
■・・・油路、31.32・・・接続パイプ、詔・・・
パイロー2ト操作進止弁、34・・・パイロット油路、
あ・・・tIt罎制限逆止弁,36・・・運転席.
Claims (1)
- コンバインの刈刃7、オーガ室8等を有する刈取部4の
左右側偏位置に脱穀装置3に至るコンベア筒10の前端
部を接続し、前記刈取部4は機体側に対して油圧機構に
よりローリング自在構成としたものにおいて、該油圧機
構の故障に基づく前記刈取部4の傾動防止のため、前記
油圧機構中にパイロット操作逆止弁33を設けたコンバ
インの刈取部のローリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15628789A JPH0322910A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | コンバインの刈取部のローリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15628789A JPH0322910A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | コンバインの刈取部のローリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0322910A true JPH0322910A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15624515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15628789A Pending JPH0322910A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | コンバインの刈取部のローリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8197108B2 (en) | 2006-05-20 | 2012-06-12 | GM Global Technology Operations LLC | Bumper arrangement in or for a motor vehicle |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP15628789A patent/JPH0322910A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8197108B2 (en) | 2006-05-20 | 2012-06-12 | GM Global Technology Operations LLC | Bumper arrangement in or for a motor vehicle |
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