JPH03228928A - マンホールの蓋高さ調整装置 - Google Patents

マンホールの蓋高さ調整装置

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JPH03228928A
JPH03228928A JP2024172A JP2417290A JPH03228928A JP H03228928 A JPH03228928 A JP H03228928A JP 2024172 A JP2024172 A JP 2024172A JP 2417290 A JP2417290 A JP 2417290A JP H03228928 A JPH03228928 A JP H03228928A
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manhole
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lid
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Motoyuki Koga
基之 古賀
Koichi Inoue
井上 公一
Tsuneo Idenawa
出縄 常夫
Mitsuru Takahashi
満 高橋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hakko Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hakko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、道路下1こ構築されていてるマンホル等の地
下構築物の蓋高さを、路面高さおよび傾斜に合わせる調
整作業を容易にするようにした蓋高さ調整装置に関する
〔従来の技術〕
一般に、既設の道路下に構築されたマンホールの作業口
に蓋枠を介して蓋体を取付ける場合、上記蓋高さを路面
高さおよび傾斜に合わせる調整作業が必要であり、例え
ば第3図に示すように、マンホール30の上部に形成さ
れた作業口31の周囲に道路32を円形または角型に掘
削し、上記作業口31の蓋枠受部上端面31aに、コン
クリートブロックまたは鉄片等で成形された複数の高さ
調整部材33を介して蓋枠34に取付けた蓋体35の高
さおよび傾斜角度を、路面高さに一致するように調整す
る。
そして、上記蓋枠34を再度はずし、各高さ調整部材3
3の内側、外側および各高さ調整部材33.33・・・
間の全周にわたって高さ調整部材33の高さまでセメン
トモルタル36を敷き詰めて、再び蓋枠34を設置、固
定し、最後に内面をコテで仕上げて、マンホール30の
蓋高さを調整する工法が採られていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、」二連した従来の蓋高さ調整工法では、
寸法の異なる数種の高さ調整部材を多数用意しなければ
ならず、現場において適正な高さ調整部材を選択して積
重ねるために、高さ調整作業に手間がかかり作業時間が
長い等の問題があった。
また、経時的に高さ調整部材等の積重ね位置がずれて蓋
の周囲のモルタルが破損したり、あるいはコンクリート
ブロックの代りに木片等の変形し易い部材が使用された
場合に破壊を招くことがあった。さらに、ブロック片の
周囲に充填されるモルタルの充填作業、特に蓋枠とマン
ホール」二部または築造ブロックとの間の空隙内に、外
周側に設けられる根巻ブロックと対向する内周側の処理
仕上げに多くの時間を要している、等の問題があった。
本発明は、上述した問題点を課題として提案されたもの
で、蓋体と路面との高さ調整を行なう際に、多種類の高
さ調整部材を多数用意する必要がなく、蓋体を取付ける
蓋枠を円錐コイルばねを介して上下調整可能に支持し、
上記蓋枠の高さを調整した後、所定の内枠を固定して流
動性急硬化モルタル等を充填することにより、蓋高さの
調整作業を簡略化し、短時間で施工できるようにしたマ
ンホールの蓋高さ調整装置を提供することを1−1的と
するものである。
〔課題を解決するための下段〕
この目的を達成するために、本発明は、マンホル上部の
作業口に形成された蓋枠受部上端面または上記蓋枠受部
上端面に適宜積重ねた築造ブロックの上端面に複数本の
植込ボルトを植設し、」1記植込ボルトに円錐コイルば
ねを介して蓋体を取付けた蓋枠の基盤を上記植込ボルト
に挿通して載置し、上記蓋枠をナツトにより締付けるこ
とによリマンホールの蓋体を路面高さに調整するマンホ
ルの蓋高さ調整装置において、上記蓋体を取付けた蓋枠
の路面高さをナツトを締付けることにより調整し、蓋枠
とマンホール上部または築造ブロックとの間の空隙内に
、外周側に設けられる根巻ブロックと対向して内周側に
設置される内枠を、」1記蓋枠に水平方向に吊持される
円環状のチュブ支持枠と、このチューブ支持枠の外周側
に支持され、空気注入・排出口を有すると共に、空気を
注入したときその外周面が上記蓋枠とマンホール」二部
または築造ブロックに機密に接し、空気を排出したとき
はその外周面が上記蓋枠とマンホール上部または築造ブ
ロックから離間するように膨張・収縮するエアチューブ
と、により構成したことを特徴とするものである。
〔作   用〕
このような構成に基づいて、本発明によれば、道路下等
に構築されているマンホールの蓋体を路面高さに調整す
る場合、マンホール上部の作業口に形成された蓋枠受部
上端面に、円錐コイルばねを介して蓋体を取付けた蓋枠
を載置して、蓋体の上面を路面高さに合わせた調整がで
きるようにしだので、多種類の高さ調整部材を多数用意
する必要がなく、簡単な作業により短時間で蓋高さおよ
び傾斜角度を任意に調整することができる。
また、蓋体の路面高さを調整した後は、蓋枠受部上端面
と蓋枠との間に根巻ブロックと対向して所定の内枠を簡
単に取付けることによりモルタルの充填が容易であり、
流動性急硬化モルタルまたはレジンモルタル等を使用す
ることによりモルタルの硬化時間を短縮して、早期に交
通を解放することができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を添f11図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本発明によるマンホールの上部構造を示す断面
図であり、図において、符号1は道路下等に構築された
コンクリート製マンホール、1aはマンホール1の−に
部に形成された地上への出入口となる作業口、1bは蓋
枠受部上端面である。また、2.3.4は所定の高さを
有し、マンホール1の作業口1aに相当する作業口2a
、 3a、 4aを形成した築造ブロックであり、この
築造ブロック2,3゜4は、マンホール1の蓋枠受部上
端面]−bより路面5までの高さが高い場合に適宜積重
ねて使用されるもので、含浸接着剤6により接着固定さ
れる。
さらに、7はマンホール1の蓋体、8は蓋体7が取付け
られる蓋枠である。
上記蓋体7および蓋枠8は、鉄製または鋳鉄製が一般的
であり、」1記蓋体7を取付けた蓋枠8の基盤8aを、
円錐コイルばね9を介して最上段の築造ブロック4の」
二面またはマンホールIの蓋枠受部上端面1bに直接載
置し、その周囲を流動性急硬化モルタル10等により固
定するようになっている。
すなわち、」二記最」二段の築造ブロック4またはマン
ホール1の蓋枠受部上端面1bには、予め円周上の少な
くとも3〜4箇所以上に植込ボルト1■が埋設されてお
り、」1記植込ボルト11には、」1方に行くに従って
コイル径が小径となり、撓み量が十分得られる円錐コイ
ルばね9が挿着されている。
また、蓋枠8の基盤8aには、植込ボルト11が挿通さ
れるボルト穴が穿設されており、この基盤8aより上面
に突出した植込ボルト11には、ナツトI2が螺着され
ている。そして、上記ナツトI2を締付けることにより
、蓋枠8に取付けた蓋体7の路面高さおよび傾斜角度を
任意に適正に調整することができるようになっている。
こうして、蓋体7を取付けた蓋枠8を路面5の高さに調
整した後は、最上段の築造ブロック4またはマンホール
1の蓋枠受部上端面1bと蓋枠8の基盤8aとの間の空
隙に内枠13が取付けられると共に、築造ブロック2,
3.4の外周に設置されて外枠となる根巻ブロック14
との間に流動性急硬化モルタルIO等が充填されるよう
になっている。
ここで上記内枠I3は、第2図にも示すように、アルミ
ダイキャストからなり、水平方向に配設される円環状の
チューブ支持枠15と、この支持枠I5の上縁を周方向
に複数箇所(3〜4箇所)はぼ均等に吊持するコイルス
プリングI6および吊りフックI7と、上記チューブ支
持枠15の外周側に、内周面が接着剤18により接着さ
れて支持される。自動車車輪のゴムチューブのようなエ
アチューブ19と、このエアチューブI9にチューブ支
持枠15の内周側から連通され、空気注入・排出口とな
るエアバイブ20と、から構成されている。
そして、上記吊りフック17は蓋枠8に吊下げられ、エ
アバイブ20の途中にはバルブ21が設けられると共に
、エアバイブ20を介してエアチューブ】9内に空気を
注入したときエアチューブ19の外周面か蓋枠8の内周
壁および築造ブロック4の作業口4aに機密に接し、エ
アチューブ19から空気を排出したときはエアチューブ
19の外周面が蓋枠8の内周壁および築造ブロック4の
作業口4aがら離間するようになっている。上記コイル
スプリング16は、チューブ支持枠15およびエアチュ
ーブ19の吊持ち高さの調節を行う働きをするものであ
なお、上記マンポールIの作業口1aを形成した蓋枠受
部上端面11)に蓋枠8を介して蓋体7を取イ」ける場
合は、予め周囲の道路を円形または角型に掘削した掘削
孔5aが形成されており、マンホール1の蓋体7を路面
5の高さに合わせて調整し、蓋枠8を流動性急硬化モル
タル10によって固定した後に、舗装等により補修され
る。
次いで、上述したように構成されたマンホールの蓋高さ
調整工法による蓋体7の嵩上げ作業について説明する。
まず、道路下に構築されたマンホール1の周囲の道路を
円形または角型に掘削し、マンホール1蓋枠受部上端面
1bを露出させる。ここで、マンホール1の蓋枠受部上
端面1bより路面5までの高さが高い場合は、上記蓋枠
受部上端面1bに築造ブロック2,3.4を適宜積重ね
て含浸接着剤6により接着固定する。そして、最上段の
築造ブロック4の上面に植設された植込ボルト11に円
錐コイルばね9を挿着し、その上部より蓋枠8の基盤8
aを取付けると共に、植込ボルト11の上部よりナツト
12を螺着する。
続いて、上記蓋枠8に取fτjけた蓋体7の上端面 0 が路面5の高さおよび傾斜面に一致するようにナツト1
2を締付は円錐コイルばね9を圧縮しながら任意に調整
する。
上記蓋体7の高さを調整した後は、築造ブロック4と蓋
枠8の基盤8aとの間の空隙に内枠13を取付けると共
に、外側に外枠となる板巻ブロック14を設置し、上記
内枠13と板巻ブロック14との空隙内に流動性急硬化
モルタル10を充填して固定する。
上記モルタル10が硬化した後は、内枠13を取外して
マンホール1の周囲に掘削された掘削孔5aの舗装等を
補修して工事が完了する。なお、内枠I3を構成するチ
ューブ支持枠15、コイルスプリング16および吊りフ
ック17、エアチューブ19等は何度も繰返し使用でき
るものである。
ここで、上記蓋体7を取付けた蓋枠8の高さを路面5の
高さに調整した後、蓋枠8の基盤8aより下方に残る空
隙をモルタルにより充填する場合、内枠13のチューブ
支持枠15がコイルスプリング16および吊りフック1
7を介して蓋枠8の内周面に簡単に吊下げられ、エアパ
イプ20を介してエアチュ1 ブ19内に空気が注入されてエアチューブ19が膨張し
、その外周面が蓋枠8の内周壁および築造ブロック4の
作業口4aに密着する。また、内枠13を取外すときは
、バルブ2Iを開けてエアチューブI9内の空気を抜く
ことでエアチューブ19が収縮し、吊りフック17を蓋
枠8から外してチューブ支持枠15と共にエアチューブ
19を簡単に取外すことができる。
また、上記空隙内に充填される流動性急硬化モルタル1
0は、急硬化型モルタルまたはレジンモルタル等を使用
することにより、圧縮強度1曲げ強度が大きいだけでな
く、強度発現が早く、族1−後に早期交通解放が可能と
なる。
なお、本実施例においては、マンホールの人口内径が6
00mm、チューブ支持枠15の外径が50Q mm 
%同重量か3 kg程度のものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によるマンホールの蓋高さ
調整装置は、調整ナツトを締付けるたけで簡単に任意の
高さおよび傾斜面に調整すること2 ができるので、多数の高さ調整部材を用意する必要がな
く、簡単な作業により短時間で調整することができる。
また、本発明の内枠を使用することにより、空隙内にモ
ルタルを充填する際の内枠の取付け、取外しが、エアチ
ューブへの空気の注入・排出によって簡単かつ容易に行
え、さらに、チューブ支持枠は蓋枠に対し迅速に着脱で
き、しかも内枠は何回も使用できて経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるマンホールの上部構造を示す断面
図、第2図は本発明による内枠の構造を示す縦断斜視図
、第3図は従来例によるマンホルの」二部構造を示す断
面図である。 ■・・・マンホール、1a・・・作業口、■b・・・蓋
枠受部上端面、2,3.4・7・築造ブロック、2a、
 3a、 4a・・・作業口、5・・・路面、7・・・
蓋体、8・・・蓋枠、8a・・・基盤、9・・・円錐コ
イルばね、10・・・流動性急硬化モルタル、11・・
・植込ボルト、12・・・ナツト、13・・・内枠、1
4・・・板巻ブロック、15・・・チューブ支持枠、1
B・・・コ]3 イルスプリング、 17・・・吊りフック、 18・・・接着剤、 19・・・エアチュ ブ、 20・・・エアパイプ、 21・・・バルブ。 特 許 出 願 人 株式会社 ハック− 同 日本電信電話株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マンホール上部の作業口に形成された蓋枠受部上端面ま
    たは上記蓋枠受部上端面に適宜積重ねた築造ブロックの
    上端面に複数本の植込ボルトを植設し、上記植込ボルト
    に円錐コイルばねを介して蓋体を取付けた蓋枠の基盤を
    上記植込ボルトに挿通して載置し、上記蓋枠をナットに
    より締付けることによりマンホールの蓋体を路面高さに
    調整するマンホールの蓋高さ調整装置において、 上記蓋体を取付けた蓋枠の路面高さをナットを締付ける
    ことにより調整し、蓋枠とマンホール上部または築造ブ
    ロックとの間の空隙内に、外周側に設けられる根巻ブロ
    ックと対向して内周側に設置される内枠を、上記蓋枠に
    水平方向に吊持される円環状のチューブ支持枠と、この
    チューブ支持枠の外周側に支持され、空気注入・排出口
    を有すると共に、空気を注入したときその外周面が上記
    蓋枠とマンホール上部または築造ブロックに機密に接し
    、空気を排出したときはその外周面が上記蓋枠とマンホ
    ール上部または築造ブロックから離間するように膨脹・
    収縮するエアチューブと、により構成したことを特徴と
    するマンホールの蓋高さ調整装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1329558A1 (de) * 2002-01-18 2003-07-23 Gudrun Mietz Vorrichtung zum Anheben von Schachtabdeckungen von Revisionsschächten auf Strassenniveau
KR101524115B1 (ko) * 2015-03-17 2015-06-01 조미애 맨홀뚜껑 인상공법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1329558A1 (de) * 2002-01-18 2003-07-23 Gudrun Mietz Vorrichtung zum Anheben von Schachtabdeckungen von Revisionsschächten auf Strassenniveau
KR101524115B1 (ko) * 2015-03-17 2015-06-01 조미애 맨홀뚜껑 인상공법

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