JPH03226071A - 画像編集記録装置 - Google Patents

画像編集記録装置

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JPH03226071A
JPH03226071A JP2020301A JP2030190A JPH03226071A JP H03226071 A JPH03226071 A JP H03226071A JP 2020301 A JP2020301 A JP 2020301A JP 2030190 A JP2030190 A JP 2030190A JP H03226071 A JPH03226071 A JP H03226071A
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JP
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JP2020301A
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English (en)
Inventor
Kiyoto Nagasawa
長沢 清人
Hideyoshi Oshio
大塩 英芳
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH03226071A publication Critical patent/JPH03226071A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばデジタル複写機のような画像記録装置
に関し、特に入力画像を斜体加工して記録する編集機能
を有する画像編集記録装置に関する。
[従来の技術] デジタル複写機のような画像処理装置は、一般のアナロ
グ装置に比べて、記録画像に画像処理を施すことができ
るという利点を有している。但し、編集用の本格的なフ
レームメモリを有しない普及型のデジタル複写機におい
ては、時系列情報化された画像データの読み込みと記録
とを実質上同時に行なわざるを得ないので、編集の内容
は比較的簡易なものに限定される。
しかし、デジタル複写機等を使用するユーザからは、様
々な編集内容が望まれている。そこで本発明者らは、画
像の斜体化を実現する装置を開発した。この装置におい
ては、読み込んだ各ラインの画像を副走査が進行するに
従って主走査方向に順次にシフトすることによって、画
像の斜体化を実現している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上述の装置においては、斜体化処理後の画
像は、読取画像に対して主走査方向にずれるので、読取
画像の特定の位置を基準にして画像の記録を行なう場合
、記録画像上で主要な画像が一方向に片寄り画像のバラ
ンスが崩れたり、斜体化処理後の画像の一部分が記録画
像の範囲からはみ出して欠落する場合があった。
このような欠落を防止するには、オペレータが手操作で
原稿の位置を修正しながらコピー取りを繰り返す必要が
あり、作業性の低下は避けられない。
そこで本発明は、斜体化処理を施す場合に、画像の欠落
等を防止するとともに、オペレータの操作を簡単にして
作業性を向上することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明においては、少なく
とも1ラインのシリアル画像データを書込み及び読み出
しするバッファメモリ手段;設定された斜体角度情報と
副走査位置とに応じて順次に変化する斜体アドレス情報
を生成する斜体アドレス生成手段;設定されたシフト量
情報と前記斜体アドレス情報とを選択的に前記バッファ
メモリ手段に与えるアドレス選択手段;及び前記斜体角
度情報と記録媒体のサイズとに応じて定まる値を、前記
シフト量情報として自動的に設定する、編集制御手段;
を設ける。
[作用] 斜体化処理後の画像は、斜体化によって主走査方向のず
れを生した分だけ、入力画像よりも大きな領域に展開(
拡張)される。従って、例えばコピー倍率が100%の
場合、拡張された分だけ入力画像に比へて大きな転写紙
(記録媒体)を用いれば、斜体化処理後の画像全体を漏
らさず記録することが可能である。但し、斜体化処理に
よって展開された領域の一部分が記録範囲外にはみ出し
ている場合にはその部分は記録されない。
しかし本発明によれば、シフト量情報の値を変えること
によって、斜体化処理後の画像全体の主走た方向の位置
をずらすことができる。従って、斜体化処理によっては
み出す領域の大きさを斜体角度情報と記録媒体のサイズ
とから求めてその値をシフト量情報に設定すれば、斜体
化処理後の画像を主走査方向に移動して、それの主走査
方向の一端を記録領域の一端と一致させることができ、
画像全体を漏らさず記録媒体上に記録することが可能で
ある。
コピー倍率が100%でない時には、それの変化に応じ
て、前記シフト量情報を補正する必要がある。
なお、使用する記録媒体の大きさが、斜体化処理後の画
像領域の大きさよりも小さい場合には、副走査方向の始
端と終端のいずれか一方がはみ出すのは避けられない。
この場合、斜体角度と記録媒体の副走査方向サイズとか
ら求まる第1の値と、入力画像の主走査方向サイズと記
録媒体の主走査方向サイズとの差に相当する第2の値と
のいずれか一方を選択すれば、はみ出す位置を選択する
ことができる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施側説明によって明らかになろう。
[実施例] 第2図に本発明を実施する一形式のレーザプリンタの機
構部の構成を示し、レーザ書込系の構成を第1図に示す
。なおこのレーザプリンタを使用する場合には入力装置
としてイメージスキャナ等が接続されるが、それの図示
は省略しである。
第2図を参照して説明する。書込装置11 (第1図参
照)から出射されるレーザ光は、感光体ドラム12の表
面に結像される。このレーザ光は、書込むべき画像の濃
淡に応じてオン/オフするように変調されており、また
、第1図に示すレーザ走査系によって、第2図の紙面に
対して垂直な方向(主走査方向)に常時走査され、感光
体ドラム12上の軸方向(主走査方向)の所定範囲内の
どこかの位置にレーザ光を照射する。
一方、レーザ光が照射される位置の上流に配置されたメ
インチャージャ13によって感光体ドラム12の表面は
一様に高電位に帯電しており、レーザ光の照射を受ける
と、レーザ光の強弱に応じて電位が変化する。従って、
レーザ光を照射を受けろ位置の下流では、書込む画像の
濃淡分布に対応する電位分布、即ち静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像器14を通る時にトナーの付
着によって可視化される。
一方、給紙トレイ15から給紙される記録紙(転写紙)
が、感光体ドラム12上のトナー像の形成タイミングに
同期して、感光体ドラム12上に送り込まれ、記録紙は
トナー像に重なる。そして、転写チャージャを通ると、
トナー像は記録紙に転写する。トナー像が転写された記
録紙は感光体ドラ1112から分離され、定着処理を受
けた後で機外に排紙される。
なお第1図において、lは半導体レーザ、2はポリゴン
ミラー、4はfθレンズ、5は集光レンズ、6はシリン
ドリカルレンズ、7はミラー、8はレーザ光を検出する
光検知器である。
第2図のプリンタの画像信号処理系の電気回路の構成を
第3図に示す。第3図を参照すると、イメージスキャナ
等によって入力される画像データDは、レシーバ・ドラ
イバを介して入力され、データ同期回路を通り、ライン
バッファ310を通り、更にデータ同期回路を通ってL
D(レーザダイオード)ドライバに印加され、LDドラ
イバは半導体レーザ1を付勢する。また、イメージスキ
ャナは、入力する画像データの各画素のタイミングを示
すクロックパルスXCLKをこの装置に入力する。また
、各主走査の基準タイミングを示すライン同期信号(光
検知器8の信号から生成される)LSYNCが、この装
置から出力されイメージスキャナに印加される。
第4図に、画像の編集処理、即ち画像の斜体化をする部
分を詳細に示す。第4図に示す3]0は、第3図のライ
ンバッファ310と実質上同一のものである。このライ
ンバッファ310は、主走査方向の1ライン分の記憶容
量を有しており、1ラインの画像の書込みと読み出しを
交互に行なう。
但し、画像の走査が連続的であり、書込みと読み出しの
両方を連続的に処理する必要があるので、実際には2つ
のラインバッファ310が設けられており、一方が書込
みをする時には他方が読み出しを行ない、走査の1ライ
ン毎に両者の動作が交互に入れ替わるようにし、それに
よって連続的な書込みと読み出しを実現している。しか
し、2つのラインバッファの構成及び動作はほとんど同
一であるので、ここでは一方を省略し1つのみを示しで
ある。
簡単に言うと、この装置における画像の斜体化は、第6
a図に点線で示すように、主走査方向の位置を副走査方
向に進むに従って順次にずらすことによって実現してい
る、この位置をずらす処理は、第4図に示すラインバッ
ファ310において、書込みを行なう主走査タイミング
と読み出しを行なう主走査タイミングとを互いにずらす
ことによって実現される。
それでは、第4図を参照してこの回路の構成及び動作を
詳細に説明する。斜体処理に関する各種のパラメータは
、システム制御ユニット100から出力され、各部にセ
ットされる。システム制御ユニット100から出力され
る信号RL、FR。
RW及び5LNTは、各々次のような信号である。
信号RLは1画像全体の主走査方向のシフトの向きを定
めるものであり、1 (高レベルH)は右シフト(プラ
ス方向)、0 (低レベルL)は左シフト(マイナス方
向)を示す。信号FRは、斜体の傾きの方向を定めるも
のであり、lは逆方向、0は順方向を示す。第6a図の
例が順方向であり。
この逆向きの斜体が逆方向である。信号RWは、ライン
バッファ310の書込みと読み出しの選択をするもので
あり、1が読み出し、0が書込みを示す。従って信号R
Wは、走査の1ライン毎に変化する。信号5LNTは、
斜体指定の有無を示すものであり、lが斜体指定右、O
が斜体指定無しを示す。斜体の角度及び画像全体のシフ
ト量のパラメータは、データバスを介して各回路に設定
される。
画像シフト量のパラメータSHFは、データバスを介し
てバッファ207に印加され、その内部レジスタに保持
される。SHFは複数バイトで構成されるので、システ
ム制御ユニット100は、複数回のデータ書込み処理を
行ない、S HFを構成する1バイト毎に、それぞれア
ドレスを指定してバッファ207上の互いに異なるレジ
スタに書込む。書込んだ値SHFは、出力端子0から常
時出力される。
斜体の角度θに対応する情報は、データバス及び書込制
御回路204を介してRAM (読み書きメモリ)20
3に印加される。この例ではRAM203は64 (ア
ドレス)x1ビット構成になっている。書込制御回路2
04は、データバスから入力される8ビツト(バイト)
単位の情報をシリアル情報SLDに変換して出力し、デ
ータの各ビットを順次にRAM 203の互いに異なる
アドレスに書込む。信号ADRはアドレスの情報、WE
Nは書込制御信号(書込許可)を示す。SLDのデータ
をRAM203に書込む時には、信号WENによって、
データセレクタ202がBグループの入力を選択するの
でADRがRAM203のアドレス端子Aに印加され、
同時にバッファ205のゲートが開きSLDが5LD2
としてRAM203のデータ入出力端子IOに印加され
、そのデータが書込まれる。全部で64ビツトのデータ
が、システム制御ユニット100から角度パラメータと
してRAM203に書込まれる。
データの書込みが終了すると、WENが切換わるので、
データセレクタ202はカウンタ201の出力する値L
AをRAM 203のアドレス端子に印加し、RAM 
203は読み出しモートになり、バッファ205のゲー
トは閉じる。カウンタ201は、画像情報が呪われろ時
に(FGATEが有効レベルの時に)ライン同期信号L
 S Y N Cを計数し、副走査方向の走査位[LA
を出力する。従ってRAM203は、副走査位置に対応
するアドレスからデータを読み出しそれを信号S L 
D 2としてゲート207に印加する。なお、RAMの
アドレスの範囲は0〜63であるが、副走査方向の位置
の範囲はそれに比べてはるかに大きい(A4サイズの場
合で0〜4676ライン)。そこでこの例では、LAの
中の下位の6ビツトだけを利用し、LAの64値、即ち
64ライン毎に同一のデータをRAM203が繰り返し
読み出すようにしである。
一方、カウンタ206は、信号FGATEに同期してプ
リセットデータPROをロードした後、ライン同期信号
LSYNCを計数する。但し、計数許可端子ENが0 
(L)の時には計数は禁止される。従って、信号5LN
Tが斜体指定有()I)の時には、RAM203から読
み出される値に応じて、カウンタ206の計数値が変化
する。カウンタ206の出力する値とRAM 203に
書込まれた内容との対応の一例を次の第】表に示す。
第 表 つまり、カウンタ206が出力する値SPRは、副走査
位置が進むのにつれて順次に増大する。増大のパターン
(変化yIFt)がRAM203の内容によって決定さ
れる。この値SPRは、斜化体処理における主走査方向
位置のオフセット景(ずれ)に対応するので、SPRの
変化が緩やかであれば斜体の傾きθは比較的小さく、S
PRの変化が急激であれば斜体の傾きθが大きくなる。
つまり、RAM 203に書込むデータを変更すること
によって、斜体の傾きθを変えることができる。また。
RAM 203のデータの変更によって、斜体パタンの
細かい調整が可能である。
第4図に示す回路の動作は、システム制御ユニット10
0によって設定される各々の信号の状態によって大きく
変化するので、以降は信号の条件を特定して動作を説明
する。
まず、斜体指定有(SLNT:1)、斜体の向きが順方
向(RF:0)、及び右シフト(RL:1)の条件の場
合を説明する。
この場合、ゲート210の出力がHになるので、バッフ
ァ208のゲートが閉じ、バッファ209のゲートが開
く。従ってプリセットデータPROは零になり、PRI
はシフト量データS HFと同一の値になる。カウンタ
206が出力する値の初期値は、PROによって決定さ
れるので、SPRの値は、副走査の進行に伴なって0か
ら順次に増大する。信号RWが1の場合、つまりライン
バッファ310が読み出しモードの時には、ゲート30
2の出力が1になりデータセレクタ301がAグループ
の入力を選択するので、カウンタ206の出力する値S
PRがPRDとしてカウンタ303のプリセットデータ
端子PRに印加される。また信号RWがOの場合、つま
りラインバッファ310が書き込みモードの時には、ゲ
ート302の出力がOになりデータセレクタ301がB
グループの入力を選択するので、SHFと同一の値(P
Rl)がPRDとしてカウンタ303に印加される。
カウンタ303は、ラインバッファ310のアドレス情
報DAを生成する。ラインバッファ31Oに対してデー
タの書込みを行なう時(RW:0)には、まずPRD 
(=SHF)の値が初期値としてプリセットされた後、
各画素のタイミングでクロックパルスXCLKを計数す
るので、カウンタ303の出力DAは、SHF、 SH
F+l、 SHF+2.−・・と順次に増大する。ライ
ンバッファ310に対してデータの読出しを行なう時(
RW:1)には、まずPRD (=SPR)の値が初期
値としてプリセットされた後、各画素のタイミングでク
ロックパルスCLKを計数するので、カウンタ303の
出力DAは、 SPR,SPR+1. SPR+2.・
・・と順次に増大する。
この信号DAによってラインバッファ310のアドレス
が決定されるので、まずシフト1sHFが零の場合を考
えると、書込み時にはラインバッファ310のアドレス
0,1,2,3,4.・・・・に主走査位置0,1,2
.3,4.・・・・の画素データが順次にストアされる
。そして読み出し時には、実主走査位置が0,1,2,
3,4.・・・・の時に、それぞれSPR,SPR+l
、 SPR+2.5PR3+3゜SPR+ 4 、・・
・のアドレスからデータが読み出されて記録系に出力さ
れる。SPRの値は正の値であるので、ラインバッファ
310からのデータ読み出しにおいては、書き込み時よ
りもSPRだけ主走査方向のプラス側に進んだ位置のデ
ータを読み出すことになる。なお、走査位置が0の時に
SPHのアドレスからデータを読み出すので、SPRよ
すも小さなアドレスにあった入力データは出力データと
して利用されないことになる。SPRの値は。
カウンタ206によって副走査の進行に伴なって増大す
るので、ラインバッファ310における書込時と読出し
時のアドレスのオフセット量は順次に増大する。この状
態が第6a図に示されている。
第6a図において、実線が処理前の画像を示し、点線が
斜体化処理後の画像を示している。仮に実線で示す処理
前の画像の左端を主走査の始点(基準点)とすれば、処
理後の画像の左下にはみ出した部分の画像は記録画像上
から欠落することになる。
このような欠落をなくすために、シフト量SHFが利用
される。即ち、SHFは、データ書込み時のアドレスの
初期値としてプリセットされるので、ラインバッファ3
10におげろ書込時と読出し時のアドレスのオフセット
量は、SPRとSHFとの差分になる。SHFを0より
大きな値にすることによって、例えば第6b図に示すよ
うに、斜体化処理後の画像全体の位置が、主走査方向の
プラス側(右方向)に移動する。
SHFの値は正の値であるが、信号RLを変更すること
によってSHFによる画像シフトの方向を変えることが
できる。つまり上述の例ではRLが1であったが、RL
を0にすれば、第4図に示すバッファ208のゲートが
開き、バッファ209のゲートが閉じるので、PROが
5)(Fと同一になり、PRIが0になる。その場合、
SHFはカウンタ206のプリセットデータとして利用
されるので、SHFはラインバッファ310における書
込時と読出し時のアドレスのオフセット量を増大する方
向に働き、SHFの増大に伴なって、画像全体が主走査
方向のマイナス方向(第6a図の左方向)に移動する。
一方、斜体の傾きの向きを変更するには、信号FRを切
換えればよい。即ち、上述の例では信号FRがOの場合
を説明したが、FRを1にすれば、斜体の向きが逆(θ
の極性が逆)になる。つまり、FRを切換えると、信号
RLの場合と同様にバッファ208,209のゲートが
切換わってPROとPRIとが入れ替わり、更に、デー
タセレクタ301の書込時と読出し時の信号選択状態が
逆になる。従って、ラインバッファ310に対してデー
タ書込する時のアドレスがSPRでプリセットされ、読
比し時のアドレスがPRIによってプリセットされるの
で、SPRの値相当だけ、読み出しが遅くなり、副走査
位置が進むにつれてSPRの値が増大すると、斜体化処
理後の画像データは、主走査方向のプラス側(第6a図
の右側)に移動し、第6a図とは反対向きに画像が傾く
第4図に示すシステム制御ユニット100は、シフト量
データSHFの値を、記録画像上で好ましい位置に画像
が位置するように自動的に設定する。この処理の概略を
第5・図に示しである。
第5図を参照すると、この例ではモード1.モード2及
びモート3の3つの動作モードが備わっている。モード
1は、入力画像上の特定の位置に対して所望量の画像シ
フト(全体の移動)を実現するものであり、モード2及
びモート3は入力画像の主走査方向の両端のいずれか一
方を走査基質位置に一致させて、その部分での画像のは
み出しく欠落)を防止するものである。
まずモード1について説明する。この動作モードにおい
ては、例えば第6b図に示すように、オペレータが特定
の注目点に対して、Xs(指定値)だけの画像シフトを
行ないたい場合に、シフト量Xsと画像位II! Y 
oを指定することによりSHFを自動的に設定すること
ができる。つまり、注目点をXsだけ移動するのに必要
なSHFの値はX s +Y O・ しan  θ であるので、それの計算結果XtをSHFとして第4図
に示すバッファ207にストアする。
モード2においては、画像のY方向の後端のはみ出しを
防止するために、例えば第6c図の例では画像の左端を
記録領域の左端と一致するようにシフト量を設定する。
この場合に設定するSHFの値は、 Y−tan  θ・my である。但し、Yは入力画像(原稿)の長さ、myはY
方向のコピー倍率である。この計算結果XtをSHFと
してバッファ207にストアする。
モード3においては、画像のY方向の始端のはみ出しを
防止するために、例えば第6d図の例では画像の右端を
記録領域の右端と一致するようにシフト量を設定する。
この場合に設定するSHFの値は X 1 −X o  (1−m x) である。但し、Xlは記録領域(記録紙)の主走査方向
の大きさ(幅)、Xoは入力画像(原稿)の主走査方向
の大きさ、mxは主走査方向のコピー倍率である。この
計算結果XtをSHFとしてバッファ207にストアす
る。
なお、記録紙幅Xoはプリンタ自身に備わった図示しな
いセンサによって検出でき、コピー倍率mxはイメージ
スキャナから得ることができる。
原稿長Y及び原稿幅Xoについては、オペレータのキー
操作で入力すればよいが、例えば原稿自動給紙装置(A
DF)をイメージスキャナに備えれば、Y及びXoも自
動的に検出できるので、その場合にはオペレータの入力
操作は不要である。画像の斜体化をする場合には、オペ
レータは最小限、斜体指定(SLNT=1)をし、斜体
の方向と角度を指定し、モード1,2.3のいずれかを
指定する必要がある。
ところで、斜体指定をする場合に、斜体化処理後の画像
が記録紙上からはみ出さないようにするには、例えば第
6c図及び第6d図に示すように、原稿の画像に比べて
記録領域を大きくする、即ち原稿サイズに比べて大きな
記録紙を選択するか、又は読取時に画像を縮小すればよ
い。斜体化処理後の画像の両端が記録領域の両端と一致
するようにパラメータを設定すれば、第6c図及び第6
d図のようなはみ出しは生じない。そのような条件に自
動的に設定することも可能である。例えば、コピー倍率
mOが予め指定されている時には、X1= (Xo +
Y−t、anθ) m。
として計算されろXlと一致する幅を有する記録紙を選
択するように制御すればよい。逆に記録紙が予め選択さ
れている時には、Xo、Xl に基づいて同様の計算を
行なって求められろコピー倍率moを設定するように制
御すればよい。
〔効果] 以上のとおり本発明によれば、斜体角度と記録媒体のサ
イズとに応じて求められる値をシフト量として自動的に
設定し画像全体を主走査方向にシフトするので、必要な
画像の欠落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図のプリンタの画像書込部の構成を示す
斜視図である。 第2図は1本発明を実施する一形式のプリンタの機構部
の構成を示す正面図である。 第3図は、第2図の装置の電気回路の主要部を示すブロ
ック図である。 第4図は、画像の斜体化に関連する回路を示すブロック
図である。 第5図は、第4図のシステム制御ユニットの処理の一部
分を示すフローチャートである。 第6a図及び第6b図は、斜体化処理前と処理後の画像
の位置関係を示す平面図、第6C図及び第6d図は、斜
体化処理後の画像と記録領域との位置関係を示す平面図
である。 11:書込装置    12:感光体ドラム13:メイ
ンチャージャ 14:現像器 100ニジステム制御ユニツト(編集制御手段)201
:カウンタ 206:カウンタ(斜体アドレス生成手段)203:R
AM     204:書込制御回路208.209:
バッファ 301:データセレクタ(アドレス選択手段)303:
カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1ラインのシリアル画像データを書込
    み及び読み出しするバッファメモリ手段;設定された斜
    体角度情報と副走査位置とに 応じて順次に変化する斜体アドレス情報を生成する斜体
    アドレス生成手段; 設定されたシフト量情報と前記斜体アドレス情報とを選
    択的に前記バッファメモリ手段に与えるアドレス選択手
    段;及び 前記斜体角度情報と記録媒体のサイズとに応じて定まる
    値を、前記シフト量情報として自動的に設定する、編集
    制御手段; を備える画像編集記録装置。
  2. (2)前記編集制御手段は、入力画像の主走査方向サイ
    ズと記録媒体の主走査方向サイズとに応じて定まる値を
    前記シフト量情報として自動的に設定する、前記請求項
    1記載の画像編集記録装置。
  3. (3)前記編集制御手段は、コピー倍率に応じて前記シ
    フト量を補正する、前記請求項1記載の画像編集記録装
    置。
JP2020301A 1990-01-30 1990-01-30 画像編集記録装置 Pending JPH03226071A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6977903B1 (en) 1996-12-26 2005-12-20 Ntt Mobile Communications Network, Inc. Frame synchronization circuit

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