JPH03225385A - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents

画像形成装置の定着装置

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JPH03225385A
JPH03225385A JP1929690A JP1929690A JPH03225385A JP H03225385 A JPH03225385 A JP H03225385A JP 1929690 A JP1929690 A JP 1929690A JP 1929690 A JP1929690 A JP 1929690A JP H03225385 A JPH03225385 A JP H03225385A
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JP
Japan
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roll
peeling
guide
dew condensation
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP1929690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Saito
和弘 斉藤
Yukinori Sezaki
幸典 瀬崎
Shigeru Watanabe
茂 渡邊
Maki Sudo
真樹 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は画像形成装置の定着装置に関し、特に定着装
置内で発生する結露等による転写媒体(以下、用紙と呼
ぶ)の定着不良や搬送不良を防止できるようにした画像
形成装置の定着装置に関する。
(従来の技術) 従来の加熱ロールを用いた加熱ロール型定着装置の一例
を第5図を参照して説明する。図において、20はその
表面に静電潜像が形成される感光体ロール、21は該感
光体ロール20上の静電潜像を現像する現像装置、22
はトランスファ(転写)コロトロンであり、該トランス
ファコロトロン22によってトナー画像を転写された用
紙は搬送路23を通って定着装置25に送られる。
加熱ロール型定着装置25は加熱定着ロール26と、加
圧ロール27と、剥離装置11とから構成されており、
該剥離装置11には排紙ピンチロール30が取付けられ
ている。
前記剥離装置11の具体的構成を第6図を参照して説明
する。この図は剥離装置11の分解斜視図を示す。
剥離装置11は、剥離爪保持体12と、剥離爪13と、
排紙ピンチローラ30とから構成されており、剥離爪1
3は剥離爪保持体12に一体成型された剥離爪保持部1
2aに支持され、剥離爪スプリング15によって反時計
方向に所定の回転力で付勢されている。図示の例では、
5個の剥離爪13が剥離爪保持体12に支持されている
。また、剥離爪保持体12は両側に定着器ユニットへの
ねじ止め孔14を有し、図示されていないねじにより定
着器ユニットに固着される。排紙ピン千ローラ30は機
械かしめにより、剥離爪保持体12の所定の位置に固着
される。
さて、画像形成装置の小形化に伴い、加熱定着ロール2
6が小径(直径が25mm程度)になると、剥離爪13
はきびしい取付は位置精度が要求されるようになる。な
ぜならば取付は位置がずれると、用紙の剥離不良や、加
熱定着ロール26の表面に傷をつけるといった障害を生
ずるからである。剥離爪13の取付は位置精度を高める
ため、従来は前記剥離爪保持体12として、板金製のも
のが使用されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、画像形成装置の立ち上げ時に加熱定着ロール
26が急に加熱されると、熱伝導率の高い板金製の剥離
爪保持体12に結露し、水滴が付着する。あるいは、用
紙が加熱定着ロール26と加圧ロール27の間を通ると
、用紙に含まれている水分が蒸気となって浮遊し、熱伝
導率の高い板金製の剥離爪保持体12に水滴が付着する
一方、剥離爪13により加熱定着ロール26から剥離さ
れた用紙は加熱定着ロール26と加圧ロール27のニッ
プ、および加熱定着ロール26による加熱により凹状の
カールを生じ、用紙の走行先端部が剥離爪保持体12あ
るいは加熱定着ロール26から排紙ピンチローラ30ま
での上側のガイド24aに触れる。
このため、前記結露した水滴が用紙先端部に付着し、良
好なシート状態を得にくく、円滑な排紙が行われず、排
紙ピンチローラ30においてジャムの原因になるという
問題があった。
この問題を解決するため、剥離爪保持体12を結露しに
くい樹脂で作ることが考えられるが、前述のように定着
ロール26が小径になると、剥離爪13の位置精度は厳
しさが要求され、樹脂で該剥離爪保持体12を作成した
場合には部品成形特精度を出すことが難しいということ
と、高温となる加熱定着ロールの温度により変形する虞
れがあるという問題があった。
また、結露を防止するために、従来、定着装置に冷却用
ファンを設けることが提案されているか(特開昭61−
72267号)、これは定着ロール温度の不均一をまね
き、良好な定着画像を得ることが難しくなるという問題
があった。
さらに、従来装置においては、板金製の下側ガイド24
bの裏面に結露し、これが水滴となって前記裏面を伝い
、加圧ロール27上に落下すると、該加圧ロール27か
ら用紙に水滴が付いて前記のような用紙の搬送に障害を
生ずると共に、用紙上に形成された画像かにじんだり、
定着不良の原因になるという問題があった。
本発明の目的は、前記した従来装置の問題点を除去し、
剥離爪保持体を板金で作り剥離爪の位置精度を良好にし
ても、該剥離爪保持体に結露した水滴が用紙に付着しな
いようにした、あるいは水滴の付着を大巾に低減した画
像形成装置の定着装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、定着装置と排紙ピンチロー
ラとの間に設けられた下側のガイドに結露した水滴が加
圧ロールに付着しないようにした画像形成装置の定着装
置を提供することにある。
(課題を解決するための手段および作用)前記目的を達
成するために、請求項(1)の発明は、加熱定着ロール
と加圧ロールのニップにより定着された用紙を該加熱定
着ロールから剥離する剥離装置を、熱伝導率の高い材料
で形成され、複数個の剥離爪を保持する剥離爪保持体と
、該剥離爪保持体の転写媒体当接面に固着された耐熱樹
脂製の結露防止ガイドと、該結露防止ガイドの表面に所
定の間隔をおいて形成された複数個のリブとから構成し
た点に特徴がある。
また、請求項(2)の発明は、前記加圧ロールから転写
媒体搬送方向の下流側に延びる下側ガイドの該加圧ロー
ル側端部に折返し部を設け、該折返し部の先端が該加圧
ロールから隙間をあけるように構成した点に特徴がある
前記請求項(1)の発明によれば、剥離爪保持体の転写
媒体当接面に耐熱樹脂製の結露防止ガイドが固着され、
かつ結露防止ガイドの表面に所定の間隔をおいて複数個
のリブが形成されているため、定着後月紙の先端が該リ
ブに接触しながら搬送されても該先端に結露による水滴
が付着せず、用紙を滑らかに搬送することができる。こ
の結果、排紙ピンチローラにおけるジャムの原因を除去
することができる。
また、前記請求項(2)の発明によれば、前記加圧ロー
ルから転写媒体搬送方向の下流側に延びる下側ガイドの
裏面に結露が生じ、これが集まって水滴となり、該裏面
を流れても、この水滴は前記折返し部を伝わって該折返
し部の先端から落下する。しかしながら、該折返し部先
端の下方には加圧ロールが置かれていないので、水滴が
該加圧ロールに付着することはない。
この結果、加圧ロールを経て水滴が用紙に付着し、用紙
の搬送に障害を生じたり、用紙上に形成された画像かに
じんだり、定着不良の原因になったりするという不具合
を防止することができる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。第
1図は本発明の定着装置の一部を構成する剥離装置の一
実施例の分解斜視図を示す。
図において、16は樹脂板で構成された結露防止ガイド
、17は該結露防止ガイド16上に一体に成型された突
起、18は前記剥離爪保持体12に形成された孔である
。前記突起17はこの孔18に下から通され、熱かしめ
等により固定される。他の符号は前記第6図と同一また
は同等物を示す。
第2図は第1図の構成要素を組立てた剥離装置の一部の
斜視図を示す。前記結露防止ガイド16の表面には予め
定められた間隔で複数のリブ19が作製されている。
なお、結露防止ガイド16の材料としては、耐熱樹脂製
の部材、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS
)、あるいはポリエチレンテレフタレート(PET)系
の樹脂を使用するのが好適である。
第3図は上記のような構成の剥離装置を定着装置内に組
み込んだ構成図を示す。図から明らかなように、剥離爪
13は加熱定着ロール26の表面に所定の角度で接して
おり、剥離爪保持体12の下面に熱かしめされた結露防
止ガイド16は加熱定着ロール26に近接する位置から
排紙ピンチローラ30の近傍まで延びている。また、こ
の結露防止ガイド16の表面には所定の間隔で多数のリ
ブ19が形成され、それぞれは用紙の搬送方向に延びて
いる。
この結果、加熱定着ロール26により定着された用紙は
剥離爪13によって加熱定着ロール26から剥離され、
その先端が結露防止ガイド16のリブ19に当接しなが
ら排紙ピンチローラ30の近傍まで搬送される。結露防
止ガイド16は前述のように樹脂製であるので結露しに
くい上に、用紙の先端は結露防止ガイド16のリブ19
のみに接して搬送されることになるので、用紙の先端に
水滴が付着するのを防止あるいは大巾に軽減することが
できるようになる。
次に、本発明の第2実施例を第4図を参照して説明する
。図中の符号は第3図と同一または同等物を示す。
この実施例が第1実施例と異なる所は、前記下側ガイド
24bの加圧ロール27に近い側を図示のように折り返
して延長した点である。この折返し部24cの先端は加
圧ロールの上方に来ないように配慮されている。
本実施例によれば、下側ガイド24bの裏面に結露が生
じ、これが水滴となって該裏面を流れても、水滴は加圧
ロール27上に落下することがない。
このため、本実施例によれば、加圧ロール27上に水滴
が落下して搬送中の用紙に付着し、用紙の搬送に障害を
生じたり、用紙上に形成された画像かにじんだり、定着
不良の原因になったりするという問題を防止することが
できる。
(発明の効果) 請求項(1)の発明によれば、剥離爪保持体の転写媒体
′当接面に耐熱樹脂製の結露防止ガイドが固着され、か
つ結露防止ガイドの表面に所定の間隔をおいて複数個の
リブが形成されているので、定着抜用紙の先端が該リブ
に接触しながら搬送されても該先端に結露による水滴が
付着せず、用紙を滑らかに搬送することができる。この
結果、排紙ピンチローラにおけるジャムの原因を除去す
ることができるという効果がある。
また、請求項(2)の発明によれば、加圧ロールから転
写媒体搬送方向の下流側に延びる下側ガイドの該加圧ロ
ール側端部に折返し部が設けられているので、該下側ガ
イドの裏面に結露が生じ水滴が落下してもこれが加圧ロ
ールに付着することはない。この結果、加圧ロールを経
て水滴が用紙に付着し、用紙の搬送に障害を生じたり、
用紙上に形成された画像かにじんだり、定着不良の原因
になったりするという不具合を防止できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の剥離装置の一実施例の分解t1視図、
第2図は該剥離装置の一部の斜視図、第3図は該剥離装
置を定着装置に組込んだ状態を示す図、第4図は本発明
の第2実施例の構成図、第5図は従来の定着装置および
その周辺部の構成を示す概略構成図、第6図は従来の剥
離装置の分解斜視図を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トナー像を担持した転写媒体を一対の加熱定着ロ
    ールおよび加圧ロール間を通過させることにより定着を
    行い、剥離装置によって該転写媒体を該加熱定着ロール
    から剥離するようにした画像形成装置の定着装置におい
    て、 前記剥離装置が、 熱伝導率の高い材料で形成され、かつ複数個の剥離爪を
    保持する剥離爪保持体と、 該剥離爪保持体の転写媒体当接面に固着された耐熱樹脂
    製の結露防止ガイドと、 該結露防止ガイドの表面に所定の間隔をおいて形成され
    た複数個のリブと、 を具備したことを特徴とする画像形成装置の定着装置。
  2. (2)トナー像を担持した転写媒体を一対の加熱定着ロ
    ールおよび加圧ロール間を通過させることにより定着を
    行い、剥離装置によって該転写媒体を該加熱定着ロール
    から剥離するようにした画像形成装置の定着装置におい
    て、 前記加圧ロールから転写媒体搬送方向の下流側に延びる
    下側ガイドの該加圧ロール側端部に折返し部を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置の定着装置。
JP1929690A 1990-01-31 1990-01-31 画像形成装置の定着装置 Pending JPH03225385A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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