JPH03225279A - 自動変速機における回転数検知装置 - Google Patents

自動変速機における回転数検知装置

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JPH03225279A
JPH03225279A JP1932590A JP1932590A JPH03225279A JP H03225279 A JPH03225279 A JP H03225279A JP 1932590 A JP1932590 A JP 1932590A JP 1932590 A JP1932590 A JP 1932590A JP H03225279 A JPH03225279 A JP H03225279A
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JP
Japan
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rotation speed
rotor
speed detection
rotating member
sleeve
Prior art date
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Pending
Application number
JP1932590A
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English (en)
Inventor
Takemasu Kano
威倍 加納
Haruki Takemoto
竹本 春樹
Kazunori Murakami
村上 和徳
Mitsutaka Ito
伊藤 光孝
Fumitomo Yokoyama
横山 文友
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機における回転数検知装置に関する
ものである。
(従来の技術) 一般に、自動変速機は入力軸、出力軸等の回転部材を有
しており、例えばロックアンプクラッチを係脱するため
の制?ilを行う場合などにおいては回転数検知手段に
よって、上記回転部材の回転数を検知している。
第4図は従来の回転数検知手段の配設状態図、第4図(
^)は同正面図、第4図(B)は同側面図、第5図は従
来の他の回転数検知手段の配設状態図、第5図(A)は
同正面図、第5図(B)は同側面図である。
図において、センサなどからなる回転数検知手段50は
回転部材51の外周部分又は正面に配置され、上記回転
部材5Iの回転数を検知する。
上記回転部材51は、回転数検知手段50に対向する部
分に検知用の歯形52又は溝53が形成されている。そ
して、該歯形52、)M2S等は切削などのa波加工に
よって形成される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の自動変速機における回転数検
知装置において、回転数検知手段50に対向する回転部
材51の歯形52.7R53等は機械加工によって形成
されているため、加工精度が低く、ばらつきが大きい。
また、加工のコストも高い。したがって、歯形52.1
M53を小型化するには限度があり、検知精度を向上さ
せることはできない。
しかも、上記従来の自動変速機における回転数検知装置
においては、軸方向及び径方向に回転数検知手段50を
配設するためのスペースが必要となる。
特に、自動変速機の中心部に設置される人力軸等の回転
部材の回転数を検知する必要がある場合には、上記回転
数検知手段50を入力軸の後端の端面近傍に設置するか
、又は人力軸から外径方向に向けてフランジ部材を固定
し、回転数検知手段50をケース側面に設置してフラン
ジ部材の回転を検知するようにしている。したがって、
回転数検知手段50を入力軸の後端の端面近傍に設置す
る場合は、トランスアクスルケース軸方向の寸法が増加
し、ケース側面に配置する場合は、トランスアクスルケ
ースの半径方向寸法が増加してしまう。また、車両0F
F(フロントエンジン・フロントドライブ)化に伴う設
置スペースの袂小化に対応することができなくなる。
本発明は、上記従来の自動変速機における回転数検知装
置の問題点を解決して、回転数の検出精度が高くしかも
小型で軸方向及び径方向に必要とされる配設スペースが
小さい自動変速機における回転数検知装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の自動変速機における回転数検知装
置においては、回転自在に支持された回転部材と、該回
転部材に固定され円周方向に複数のスリットを形成した
リング状のロータと、上記スリットに対向して配設され
回転部材の回転数を検知する回転数検知センサを有して
おり、上記ロータは焼結成形によって成形される。
そして、上記回転部材を支持するためケース内方にハブ
部を突出形成し、上記回転部材の端部に上記ハブ部を包
囲するようにロータを固定するとともに、回転数検知セ
ンサを上記スリットの内周側に対向するように上記ハブ
部に配設してもよい。
また、上記回転部材は入力軸であり、かつ該回転部材を
支持するためのケースを該入力軸の後端を支持するリヤ
カバーとすることができる。
(作用及び発明の効果) 本発明によれば、上記のように回転自在に支持された回
転部材と、該回転部材に固定され円周方向に複数のスリ
ットを形成したリング状のロータと、上記スリ7トに対
向して配設された回転部材の回転数を検知する回転数検
知センサを有しており、上記ロータは焼結成形によって
成形されている。そのため、スリットを精密に作ること
ができ、回転数を精度よく検知することができる。
また、入力軸、スリーブ等に機械加工を施してスリット
を形成するのに比べて作業コストを低減することができ
る。
そして、上記回転部材を支持するためケース内方にハブ
部を突出形成し、上記回転部材の端部に上記ハブ部を包
囲するようにロータを固定するとともに、回転数検知セ
ンサを上記スリットの内周側に対向するように上記ハブ
部に配設してもよい。
その場合、回転数検知センサを設置するための特別のス
ペースを必要とせず、ケースを軸方向側及び半径方向側
に突出させる必要がなく自動変速機の軸方向及び径方向
寸法を低減することができる。
さらに、回転軸の振れによる影響を減少させ、検知精度
を大幅に向上することもできる。
また、上記回転部材は入力軸であり、かつ該回転部材を
支持するためのケースを該入力軸の後端を支持するリヤ
カバーとすると、プラネタリギヤユニットの中心部分に
位置する入力軸の回転数を自動変速機の軸方向及び半径
方向の寸法増大を伴うことなく、極めて簡単な構成で、
正確な検知をすることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の自動変速機における回転数検知装置の
取付は状態図、第2図は本発明の回転数検知手段の配設
状態図、第2図(A)は同正面図、第2図(B)は同側
面図、第3図は本発明の回転数検知装置を配設した自動
変速機の断面図である。
図において自動変速機は流体伝動装置100とデファレ
ンシャルギヤ300間に遊星歯車変速機構で構成される
変速機部200が配設され、該変速機部200は流体伝
動装置100 (!lIIに接続される第1の変速機部
110とディファレンシャルギヤ300側に接続される
第2の変速機部120で構成される。
流体伝動装置100はエンジン出力軸101に連結され
たフロントカバー102と、該フロントカバー102に
連結されたポンプインペラ103と、タービンランナ1
05と一方向クラッチ106を介して自動変速機のケー
スに連結されたステータ107と、直結クラッチ108
とからなるトルクコンバータである。
第1の変速機部110は、上記流体伝動装置出力軸すな
わらトランスミッションの入力軸10を有しており、該
入力軸10の後端部には、スリーブ10aが固定されて
おり、更に該スリーブ10aにはリング状のクラッチド
ラム12が固定されている。
そして、該クラッチドラム12の内周面には第1の可動
部材15が油密状に配設されており、ドラム12と可動
部材15により後述する第1のクラッチ(フォワードク
ラッチ)C6用の油圧アクチュエータ16を構成してい
る。また、第1の可動部材15の内周面には第2の可動
部材17が油密状に配置されており、第1可動部材15
、及び第2可動部材17により後述する第2クランチ(
リバースクラッチ)C2用の油圧アクチュエータ19を
構成している。
一方、上記トランスアクスルケース14の先端にはリヤ
カバー(ケース)11がボルト等により固定されており
、該リヤカバー11には環状の段部11bが形成されて
おり、該段部11bにはスリーブ20が固定されている
さらに、該スリーブ20にはシリンダ部材21が延在形
成されており、該シリンダ部材21の内周面にはピスト
ン部材22が油密状に設置されている。そして、シリン
ダ部材21とピストン部材22とにより後述する第3の
クラッチ(オーバドライブクラッチ)C0及び第5のク
ラッチ(FOクランチ)COt用の油圧アクチュエータ
23を構成している。
一方、トランスアクスルケース14内に収納されている
プラネタリギヤユニット30はシングルプラネタリギヤ
31とデュアルプラネタリギヤ32からなる。シングル
プラネタリギヤ31はサンギヤS、リングギヤR1及び
これらギヤに噛合するピニオンを支持したキャリヤCR
からなり、また、デュアルプラネタリギヤ32はサンギ
ヤS1リングギヤR3、サンギヤSに噛合する第1のピ
ニオンP、及びリングギヤR1に噛合する第2のピニオ
ン(図示しない)を互いに噛合するように支持するキャ
リアCRからなる。
そして、これら両プラネタリギヤ31.32はサンギヤ
Sが共に中空軸に形成された同歯数の単一ギヤからなり
、また、キャリアCRは一体に構成されて、さらに一方
のピニオンはロングピニオンで構成されている。
そして、上記第1のクラッチCIはクラッチドラム12
とシングルプラネタリギヤ31のリングギヤR,との間
に介在し、上記第2のクラッチC!はクラッチドラム1
2とサンギヤSとの間に介在する。
また、上記第3のクラッチC0はクラッチドラム12と
デュアルプラネタリギヤ32のリングギヤR2から延び
ているドラム部材26との間に介在しており、さらに第
5のクラッチC01が該ドラム部材26とシングルプラ
ネタリギヤ31のリングギヤR1との間にワンウェイク
ラッチF0を介して介在している。
なお、ドラム26の内周面に沿って第3のクラッチC0
と第5のクラッチChiとの間に連結部材25が配置さ
れており、これにより、第3及び第5のクラッチCO+
 Casが上記−個の油圧アクチュエータ23により同
時に作動される。
そして、リヤカバー11にはハブ部11aが形成されて
おり、該ハブ部11aは入力軸10後端部に固定された
スリーブ部10aを被嵌している。さらに、ハブ部11
aには油路11cが形成されており、該油路11cはス
リーブ部10aに形成された油孔を介してアクチュエー
タ16.19及び入力軸10内の潤滑油孔iobに油圧
を供給する。
また、上記リングギヤR2は、第3のブレーキB、とワ
ンウェイクラッチF!を介してトランスアクスルケース
14に連結されている。そして、上記サンギヤSはフロ
ント側に延びてワンウェイクラッチF1と第2のブレー
キB2を介してトランスアクスルケース14に連結され
るとともに、第1ブレーキB1を介してトランスアクス
ルケースI4に連結される。
さらに、上記キャリアCRにはカウンタドライブギヤ1
12が取り付けられている。
上記第2の変速機部120は第1の変速機部110の入
力軸10と平行に配設されたカウンタシャフト121と
、該カウンタシャフト121の流体伝動装置100側端
部に回転自在に外嵌されるとともに、該カウンタシャフ
ト121に支持された出力軸123と、プラネタリギヤ
ユニット124、該プラネタリギャユニソ)124を保
合又は解放して前進2段のアンダドライブを行わせる第
4のクラッチC1、第4のブレーキB4、ワンウェイク
ラッチF3、及び該クラッチC3を作動させる油圧サー
ボ125等で構成され、カウンタシャフト121の端部
には上記第1の変速機部110のカウンタドライブギヤ
112と噛合するカウンタドリブンギヤ122が取り付
けられ、出力軸123には出力ギヤ125が形成されて
いる。
デファレンシャルギヤ300は上記第2の変速機部12
0の出力ギヤ125に噛合する駆動大歯車3011ギヤ
ボツクス302、差動ギヤ303及び車軸に連結される
出力軸304,305により構成される。
次に、回転数検知手段の配設状態について第1図及び第
2図によって説明する。
回において、上記スリーブ部10aの端部10cは上記
クラッチドラム12から後方に延長されて径の大きい後
端部10cが形成されている。該後端部10cには、上
記スリーブ20が延在していて、ヘアリング35を介し
て回転自在に支持される。
そして、上記後端部10cはスリーブ10aの内径より
径の大きい内径を有する内周面36が形成され、該内周
面36にはスリット5が形成されたリング状のロータ3
7が圧入されている。
また、上記リヤカバー11のハブ部11aは一部切欠か
れており、該切欠き部lid内には回転数検知センサ3
が挿入され、固定されている。そして、回転数検知セン
サ3の検知部3aは上記スリット5の内径側から該スリ
ット5を検知し、回転数を検知する。
上記回転数検知センサ3は、入力軸lOが回転するのに
伴ってロータ37が回転し、スリット5の有る部分と無
い部分が電磁的に検出され、それによって回転数が検知
される。したがって、ロータ37は鉄製のものにしであ
る。しかも、スリット5の側面5aを精度よく形成する
ために、ロータ37は焼結成形によって成形される。
次に、上述した実施例の作動について説明する。
トルクコンバータ又はロックアツプクラッチを介して動
力伝達される入力軸10の回転は、クラッチドラム12
に伝達され、更に変速段に応して各油圧アクチュエータ
16.19.23への油圧供給に基づき各クラッチCI
+CZ+C6a +coが接続し、プラネタリギヤユニ
ット30の所定ギヤ要素に伝達される。
この際、ハブ部11aに配置された回転数検知センサ3
が、ロータ37に形成されたスリット5をその内径側か
ら検出し、入力軸lOの回転数が検出される。また、リ
ヤカバー11内に形成された油路11c及びハブ部り1
a内の油路11cを介して上記所定油圧アクチュエータ
16,19.23に油圧が供給されるが、この際、核油
路11cを避けて回転数検知センサ3が配設されている
ため、油路から漏れた油が回転数検知センサ3に到達し
にくくなっている。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動変速機における回転数検知装置の
取付は状態図、第2図は本発明の回転数検知手段の配役
状態図、第2図(A)は同正面図、第2図(B)は同側
面図、第3図は本発明の回転数検知装置を配設した自動
変速機の断面図、第4図は従来の回転数検知手段の配設
状態図、第4図(A)は同正面図、第4図(B)は同側
面図、第5図は従来の他の回転数検知手段の配設状態図
、第5図(A)は同正面図、第5図(B)は同側面図で
ある。 l・・・自動変速機、3・・・回転数検知センサ、5・
・・スリット、10・・・入力軸(回転部材) 、lO
a・・・スリーブ、11・・・リヤカバー(ケース) 
、lla・・・ハブ部、37・・・ロータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転自在に支持された回転部材と、該回転部材に
    固定され円周方向に複数のスリットを形成したリング状
    のロータと、前記スリットに対向して配設され回転部材
    の回転数を検知する回転数検知センサを有しており、前
    記ロータは焼結成形によって成形されていることを特徴
    とする自動変速機における回転数検知装置。
  2. (2)回転自在に支持された回転部材と、該回転部材を
    支持するためケース内方に突出形成されたハブ部と、前
    記回転部材の端部に前記ハブ部を包囲するように固定さ
    れ円周方向に複数のスリットを形成したリング状のロー
    タと、前記スリットの内周側に対向して前記ハブ部に配
    設され、回転数を検知する回転数検知センサを有してお
    り、前記ロータは焼結成形によって成形されていること
    を特徴とする自動変速機における回転数検知装置。
  3. (3)上記回転部材が入力軸であり、かつケースが該入
    力軸の後端を支持するリヤカバーである請求項2記載の
    自動変速機における回転数検知装置。
JP1932590A 1990-01-31 1990-01-31 自動変速機における回転数検知装置 Pending JPH03225279A (ja)

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