JPH03224864A - 人員輸送用車輛の駆動装置 - Google Patents

人員輸送用車輛の駆動装置

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JPH03224864A
JPH03224864A JP1606790A JP1606790A JPH03224864A JP H03224864 A JPH03224864 A JP H03224864A JP 1606790 A JP1606790 A JP 1606790A JP 1606790 A JP1606790 A JP 1606790A JP H03224864 A JPH03224864 A JP H03224864A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
rubber tire
wheels
range
friction plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1606790A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Yamamoto
山本 満男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP1606790A priority Critical patent/JPH03224864A/ja
Publication of JPH03224864A publication Critical patent/JPH03224864A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人員輸送用車輛の駆動技術の分野において利
用され、特に、通常の鉄道の駅の周辺の地域の交通手段
としての短距離用車輛の駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
上述のごとくの鉄道の駅の周辺地域開発が進むこの頃、
核状と連絡しかつ多数の人員を安価な方法で輸送する交
通手段を設けて、上記地域を広い範囲にわたり便宜化す
ることにより土地を有効利用する計画が進められている
上記交通手段としては、種々のものが提案されているが
、いづれも欠点を有している。そこで、本願出願人は、
昭和63年01月22日の特許願(3)(発明の名称:
循環式人員輸送装置)において、これを改善する手段を
提案した。
かかる手段は、往復用の二つの軌道を有し、始点と終点
において循環をなすように連結されており、プラットフ
ォームでの低速域、次のプラットフォームとの間での高
速域、そして低速域から高域へ移行する範囲における変
速域を有している。
車輛の駆動装置はすべて軌道側に設けられており、低速
域、変速域には複数の歯車もしくはスプロケットホイー
ルが走行方向に順次一定間隔で配置され、高速域には定
速で走行する索引ケーブルが配されている。
一方、車輛には、上記低速域、変速域にて上記歯車もし
くはスプロケットホイールに噛合するラックもしくはビ
ンラックが設けられ、また高速域に入ると索引ケーブル
を握持する握離手段が設けられている。
そして軌道は、高速域が低速域よりやや低位にあって、
雨域を接続する変速域はその傾斜によって車輛にその自
重にもとづく加速・減速を与えるようになっている。さ
らに索引ケーブルは、上記傾斜せる変速域から高速域を
経て次の変速域までの範囲において、基準面たる道路等
よりほぼ一定の高さレベルで走行している。
かかる、車輛は低速域及び変速域にて歯車もしくはスプ
ロケットホイールからラックもしくはビンラックが駆動
を受は所定速度で前進する。その際、低速域及び変速域
での車輛の速度は、設定された歯車やスプロケットホイ
ールの回転速度で適宜定めることができる。変速域を出
た車輛は、傾斜せる該変速域から高速域に移行する範囲
で現れる索引ケーブルを握索手段が握持することにより
一定速度のもとで走行する。なお、握離動作はケーブル
の設定位置に配置された、センサの作動により行われる
〔発明が解決すべき課題〕
上述の車輛は、無人運転であるにも拘らずきわめて簡単
にしかも安全であり、軌道上の車輛数を増せばその輸送
量は容易に増大でき、きわめて便宜である。
しかし、上記低速域及び変速域において、駆動側の歯車
もしくはスプロケットホイール上にラックもしくはピン
ラックを噛合させて、これにより車輛が走行駆動を受け
るようになっているため、ラックもしくはビンラックが
次の歯車もしくはスプロケットホイールと噛合する際に
、その噛合が正確に行われずに円滑走行が十分なされな
いという事態を生ずることもある。すなわち、車輛側の
ラックの歯もしくはピンラックのピンが、軌道側の次の
歯車もしくはスプロケットホイールの谷に正確に一致せ
ず山の部分にかかることがある。この場合、車輛には衝
撃・振動がもたらされ、方、互いに噛合する歯車もしく
はスプロケットホイールとラックもしくはピンラックを
損傷することとなる。
本発明の目的は、低速域および変速域における車輛の走
行が円滑に行われて、乗り心地のよい人員輸送用車輛の
駆動装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上記目的は、 人員輸送用車輛の車輪支持・案内用のレールと、車輛の
走行駆動用の駆動手段とを有する軌道を備え、該駆動手
段は、軌道の低速域及び変速域にて走行方向に配置され
た複数の駆動用ゴムタイヤホイールを、そして高速域に
は定速走行する索引ケーブルを有し、車輛は、低速域及
び変速域にて上記ゴムタイヤホイールに接触するソリ状
摩擦板と、高速域にて索引ケーブルを握持する握索手段
とを有する交通システムの車輛において、上記ソリ状摩
擦板の基部と車輛の台車との間に、所定の圧縮力が加え
られ、かつ上下方向に所定許容値内で弾性変形するばね
材が介在している、 ことにより達成される。
〔作用〕
車輛側の台車基部と摩擦板との開いたに介在するばね材
にはこの摩擦板と軌道側のゴムタイヤホイールが接触し
た際、車輛側に推進力が十分に伝達されるよう所定の圧
縮力がかけられ、しかも上下方向に所定許容値で弾性変
形するようにとりつけられる。
低速域・変速域にあって、このような駆動方式をとれば
、車輛は円滑な推進駆動を受けることとなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図は、本実施例の車輛の台車1と該台車1を案内か
つ走行駆動せしめる軌道2の低速域における正面図で、
第2図は第1図における■−■断面図である。
軌道2は、構造体3の両側上部に、紙面に直角方向に延
びる管状をなすレール体3A、3Aを有している。構造
体3の下部には駆動モータ及び減速機から成る駆動装置
4が設置され、その出力軸にはスプロケットホイール5
が取付けられている。また、構造体3の上部には軸受体
6.6によって駆動軸7が軸支されている。該駆動軸7
は、両端にスプロケットホイール8,8が取付けられ、
また軸受体6.6の内側寄りの位置には台車を駆動する
ためのゴムタイヤホイール9,9が取付けられている。
かかるゴムタイヤホイールが取付けられた駆動軸7は、
軌道の低速域及び変速域の全域にわたり一定間隔を保っ
て配設されている。そして、各速度範囲に、これに対応
する出力速度に設定された上記駆動装置4が設けられ、
ここから上記速度範囲における一つのスプロケットホイ
ール8(図示では左方のスプロケットホイール)がチェ
ーンlOによって駆動を受けている。上記速度範囲で前
後に隣接せる二つのスプロケットホイールは順次チェー
ン11(第2図参照)によって連結されている。その際
、第1図で左右のスプロケットホイール8.8は、前後
で一つづれた位置関係の二つがチェーン11によって連
結されて、動力がすべてのスプロケットホイールに伝達
されるようになっている。
なお、図中12は、紙面において直角に延びる索引用ケ
ーブルであり、変速域でレール体3Aが(したがって駆
動軸7も)下方に傾斜して車体の位置が降下した際、後
述の握索手段に係合する位置にある。
次に台車1は、台車本体21に取付けられた車軸22を
有しており、上記台車1は、−台の車輛に前車輪台車と
後車輪台車とを備えているが、一方の台車のみが駆動側
ゴムタイヤホイール9.9から駆動を受ける被駆動部3
0.30を有することを除けば、その構造は全く同じで
あり、以下、上記一方の台車について述べることとする
。上記台車1の車軸22は両端に車輪24.24が取付
けられている。
該車輪24は、既述した管状のレール体3A、3Aを走
行するに適合した形状をなしている。さらに上記台車本
体21はその下部に、案内用としてのガイドホイール2
5がレール体3の内側でそれぞれ横方向から回転自在に
接触していて、車輛の走行の際の案内の役目を果たして
いる。
さらに、台車本体21の下部中央寄りの位置には、既述
の軌道側のゴムタイヤホイール9.9から駆動を受ける
被駆動部30.30が設けられている。
該被駆動部30は、主として台車本体21への取付けの
ための基台31と、摩擦板33と、該摩擦板33と基台
31との間に介在するばね材36とを有している。
摩擦板33は、第3図にもみられるように、基板33A
と該基板33Aに接着されたゴム、セラミックなど摩擦
係数の大きい摩擦部材33Bからなる。
上記基板33Aの前後の端部には走行方向に対して直角
な方向に延びる垂立保持板33Dが設けられており、基
台31から垂下して上記垂立保持板33Dに平行な面を
有する規制板31Bとの間に、摺動板33Eが保持板3
3Dまたは規制板31Bの表面に取付けられ、推進伝達
時、摩擦板33が上下に移動する際の摩擦を減する役目
を果たす。
上記前後の垂立保持板33Dの上部には、水平保持板3
3Cが載置固定されており、該水平保持板33C上に複
数個のばね材36,36.・・・・・・・・・がボルト
36^等により取付けられている。該ばね材36は、基
台31の水平部31Aとの間に圧縮状態で挿入されてい
る。
上記のごとくの前後の台車の間には、握索手段40が車
体の中央下部に設けられている。該握索手段40は、水
平な案内棒41と、これに案内され互いに逆ねじをなす
ねじ部材42.42が螺合した一対の握離体43,43
によって構成されている。該一対の握離体43,43は
上記ねじ部材42.42の回転によって、互いに接離動
し、その半円溝部43A、43Aにて索引ケーブル12
を握持したりこれを離したりするようになっている。
以上のごとくの本実施例にあって車輛は次のよ0 うに駆動を受は走行する。
■ 低速域及び変速域において、台車の摩擦板33の摩
擦部材33Bは、第2図のごとく前後隣接せる二つの駆
動用ゴムタイヤホイール9,9に接触している。上記ゴ
ムタイヤホイール9,9は、低、遠域そして変速域にて
駆動装置4からの動力を、チェーン10、スプロケット
ホイール8、駆動軸7を経由することによって受は回転
している。そして上記スプロケットホイール8は、チェ
ーン11によって隣接する駆動軸7を次々に回転せしめ
上記低速域そして変速域におけるすべてのゴムタイヤホ
イール9,9.・・・・・・・・・を所定回転数で回転
せしめている。
■ 上記回転せるゴムタイヤホイール9,9に接触する
摩擦板33は、順次前方に隣接するゴムタイヤホイール
9上に前進せしめられる。
■ 摩擦板33がゴムタイヤホイール9と接触する際に
、摩擦板33はゴムタイヤホイール9と接触していない
場合より、上方向にδだけ持ち上げられる。すなわち、
ばね材36は、さらにδだけ圧縮されることになる。
1 ばね材36の初期圧縮力をFlとし、δだけ変位した時
の圧縮力をF2とすると、ゴムタイヤホイール9にはF
l十PZの荷重が加わることとなる。
摩擦板33の摩擦部材33Bとゴムタイヤホイール9と
の摩擦係数をμとすると、駆動用ゴムタイヤホイール9
により、μ(F、+F2)の推進力が車輛側に伝達され
る。
ゴムタイヤホイール9に、車輛が浮き上がるほどの荷重
が作用しないように、車輛の空車重量Wとの関係は、 F+ + F2 + <W/2 とする。
■ かくして、低速域を走行した車輛は、下方に傾斜せ
る変速域のレール上にて次第に降下し、その握索手段4
0が、水平に走行せる索引ケーブル12を握持し、これ
によって高速域で一定速度で走行する。
〔発明の効果〕
以下のように本発明は、ばね材の介在により、車輛側の
摩擦板と軌道側のゴムタイヤホイールと2 の接触によって、常に円滑な走行と、所定の加減速が行
われる。したがって、変速域と高速域との境界部でもス
ムーズな駆動の移行が行われる。かくして、車輛の乗り
心地は大いに改善されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の正面図、第2図は第1
図における■−■断面図、第3図は第1図の被駆動部の
一部を示す部分破断斜視図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・車輛(台車)2・・
・・・・・・・・・・・・・軌道3八・・・・・・・・
・・・・・・・レール(レール体)4・・・・・・・・
・・・・・・・駆動手段(駆動装置)9.9・・・・・
・・・・・・・駆動用ゴムタイヤホイール12・・・・
・・・・・・・・・・・索引ケーブル33・・・・・・
・・・・・・・・・摩擦板  ′36・・・・・・・・
・・・・・・・ばね材40・・・・・・・・・・・・・
・・握索手段3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  人員輸送用車輛の車輪支持・案内用のレールと、車輛
    の走行駆動用の駆動手段とを有する軌道を備え、該駆動
    手段は、軌道の低速域及び変速域にて走行方向に配置さ
    れた複数の駆動用ゴムタイヤホィールを、そして高速域
    には定速走行する索引ケーブルを有し、車輛は、低速域
    及び変速域にて上記ゴムタイヤホィールに接触するソリ
    状摩擦板と、高速域にて索引ケーブルを握持する握索手
    段とを有する交通システムの車輛において、上記ソリ状
    摩擦板の基部と車輛の台車との間に、所定の圧縮力が加
    えられ、かつ上下方向に所定許容値内で弾性変形するば
    ね材が介在している、 ことを特徴とする人員輸送用車輛の駆動装置。
JP1606790A 1990-01-29 1990-01-29 人員輸送用車輛の駆動装置 Pending JPH03224864A (ja)

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JP1606790A JPH03224864A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 人員輸送用車輛の駆動装置

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JP1606790A JPH03224864A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 人員輸送用車輛の駆動装置

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ID=11906226

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JP1606790A Pending JPH03224864A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 人員輸送用車輛の駆動装置

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JP (1) JPH03224864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5251563A (en) * 1992-10-28 1993-10-12 Bae Automated Systems, Inc. Synchronous drive and braking means for material handling car

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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