JPH03224600A - 洗濯機の駆動装置 - Google Patents
洗濯機の駆動装置Info
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- JPH03224600A JPH03224600A JP2023162A JP2316290A JPH03224600A JP H03224600 A JPH03224600 A JP H03224600A JP 2023162 A JP2023162 A JP 2023162A JP 2316290 A JP2316290 A JP 2316290A JP H03224600 A JPH03224600 A JP H03224600A
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- rotation
- electric motor
- transmission rod
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Links
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、洗濯機の排水及び洗濯、脱水を行うクラッチ
の切換えを行う洗濯機の駆動装置に関するものである。
の切換えを行う洗濯機の駆動装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の洗濯機の駆動装置は、第4図のような構
造になっていた。すなわち、ソレノイF20を使用し、
そのソレノイド20のプランジャ21で排水コック15
.クラッチレバ−12゜ブレーキ16等の操作体を直接
引っ張る構造になっている。
造になっていた。すなわち、ソレノイF20を使用し、
そのソレノイド20のプランジャ21で排水コック15
.クラッチレバ−12゜ブレーキ16等の操作体を直接
引っ張る構造になっている。
発明が解決しようとする課題
しかし従来の構成では、ソレノイドに通電した際にソレ
ノイド2oのプランジャー21が急激に吸引されてソレ
ノイド20のコアに衝突し、eわめて大きい音を発生す
るという課題を有していた。
ノイド2oのプランジャー21が急激に吸引されてソレ
ノイド20のコアに衝突し、eわめて大きい音を発生す
るという課題を有していた。
寸だ、この音は洗濯機を構成する外枠等に伝わり、反響
音および共鳴音を伴うことカニ多く、これは使用者に太
いなる不快感を与えるという課題を有していた。
音および共鳴音を伴うことカニ多く、これは使用者に太
いなる不快感を与えるという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、ソレノイドを使う代わりに電
動機、その回転を減速装置を用いて、排水コック、クラ
ッチブレーキ等を操作して低騒音化を図ることを第1の
目的としている。
動機、その回転を減速装置を用いて、排水コック、クラ
ッチブレーキ等を操作して低騒音化を図ることを第1の
目的としている。
第2の目的は、洗濯機用のモータを口、り状態のまま動
作させることを防止することにある。
作させることを防止することにある。
課題を解決するための手段
上記第1の目的を達成するために本発明は、電動機と、
この電動機の回転を減速させる減速装置と、前記電動機
の一方向回転のみを前記減速装置に伝達し、逆方向回転
に対してはロック状態とするクラッチ部と、前記減速装
置の出力を受けて回転する出力軸と、この出力軸の回転
を受けて直線運動する伝達ロッドと、この伝達口yドに
より開閉される排水コック等の操作体とを備え、前記伝
達口yトは柔軟金属板を合成樹脂で覆う構成とするとと
もに、伝達ロッドの中間部に合成樹脂で覆わない部分を
設けたものである。また、クラスチマグネントをマグネ
ットケースにより覆っている。
この電動機の回転を減速させる減速装置と、前記電動機
の一方向回転のみを前記減速装置に伝達し、逆方向回転
に対してはロック状態とするクラッチ部と、前記減速装
置の出力を受けて回転する出力軸と、この出力軸の回転
を受けて直線運動する伝達ロッドと、この伝達口yドに
より開閉される排水コック等の操作体とを備え、前記伝
達口yトは柔軟金属板を合成樹脂で覆う構成とするとと
もに、伝達ロッドの中間部に合成樹脂で覆わない部分を
設けたものである。また、クラスチマグネントをマグネ
ットケースにより覆っている。
さらに、マグネットケースおよび出力軸を外ケースによ
り覆っている。また、クラノチマグネントのアクチュエ
ータを制振鋼板あるいは樹脂磁性板で(?6戊したもの
である。
り覆っている。また、クラノチマグネントのアクチュエ
ータを制振鋼板あるいは樹脂磁性板で(?6戊したもの
である。
また、第2の目的を達成するために、洗濯機駆動用のモ
ータを駆動制御する制御部を設け、前記制御部は前記伝
達ロッドの吸引ストロークが所定値になると信号を出力
する検知手段あるいは前記電動機の駆動開始から所定時
間後に信号を出力する遅延手段の信号により前記洗濯機
用のモータを二区動するものである。
ータを駆動制御する制御部を設け、前記制御部は前記伝
達ロッドの吸引ストロークが所定値になると信号を出力
する検知手段あるいは前記電動機の駆動開始から所定時
間後に信号を出力する遅延手段の信号により前記洗濯機
用のモータを二区動するものである。
作用
上記構成によシ、電動機の回転を減速させる減速装置と
、この減速装置により減速回転する出力軸と、この出力
軸の回転を直線運動させる伝達ロント部によって、排水
コック、クラッチ、ブレーキ等を開閉するので、急激に
伝達ロッドが移動することがなく衝突音の発生を防止で
きる。また、伝達ロッド部の一部を柔軟性を有するよう
にしているため、排水コック等の操作体の移動時の変位
を吸収でき、出力軸に無理な力が加わることがない。ま
た、クラッチマグネット部の衝撃音をマグネットケース
でクラッチマグネット部を覆うように収納している。さ
らに、このマグネットケースおよび出力軸を覆う外ケー
スを設けているだめ、−層の低騒音化が図れる。さらに
、クラッチマグネット部のアクチュエータを制振鋼板あ
るいは樹脂磁性板で構成しているため、そのアクチュエ
タの衝撃音を低減できる。
、この減速装置により減速回転する出力軸と、この出力
軸の回転を直線運動させる伝達ロント部によって、排水
コック、クラッチ、ブレーキ等を開閉するので、急激に
伝達ロッドが移動することがなく衝突音の発生を防止で
きる。また、伝達ロッド部の一部を柔軟性を有するよう
にしているため、排水コック等の操作体の移動時の変位
を吸収でき、出力軸に無理な力が加わることがない。ま
た、クラッチマグネット部の衝撃音をマグネットケース
でクラッチマグネット部を覆うように収納している。さ
らに、このマグネットケースおよび出力軸を覆う外ケー
スを設けているだめ、−層の低騒音化が図れる。さらに
、クラッチマグネット部のアクチュエータを制振鋼板あ
るいは樹脂磁性板で構成しているため、そのアクチュエ
タの衝撃音を低減できる。
また、検知手段あるいは遅延手段の信号により洗濯機用
のモータを駆動するため、完全に伝達ロッド部が吸引さ
れた後(ブレーキが解除された後)に洗濯機用のモータ
を駆動でき、モータに過負荷の加わることを防止できる
。
のモータを駆動するため、完全に伝達ロッド部が吸引さ
れた後(ブレーキが解除された後)に洗濯機用のモータ
を駆動でき、モータに過負荷の加わることを防止できる
。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。まず、洗濯機の全体構成を第 図により説明する。外
枠1の上部に複数個の外枠受部2が固着されヌライダー
3を介して吊り棒4が設けられている。この吊り棒4に
は防振バネ(図示せず)を内蔵した緩衝管5を設けてお
り、この緩衝管6は外槽受部6この間で摺動し、かつ弾
性的にプラスチック等にてなる水槽を兼ねる外槽7を吊
り下げ支持している。また、外槽7の底部には基板8が
固着されており、この基板8に切換機構9が前記外槽7
に水密になるように固着されている。
。まず、洗濯機の全体構成を第 図により説明する。外
枠1の上部に複数個の外枠受部2が固着されヌライダー
3を介して吊り棒4が設けられている。この吊り棒4に
は防振バネ(図示せず)を内蔵した緩衝管5を設けてお
り、この緩衝管6は外槽受部6この間で摺動し、かつ弾
性的にプラスチック等にてなる水槽を兼ねる外槽7を吊
り下げ支持している。また、外槽7の底部には基板8が
固着されており、この基板8に切換機構9が前記外槽7
に水密になるように固着されている。
1oは洗濯機駆動用のモータ、11は洗濯機の駆動装置
である。
である。
第4図に洗濯機の駆動装置周辺の詳細を示す。
図において、切換機構のクラッチスプリング(図示せず
)の付勢力でクラッチ爪12がクラッチボス13に係合
している場合はクラッチスプリングは空転1〜、また、
クラッチ爪12がクラッチボス13より離脱した時、洗
濯機駆動用モータ1oの回転力が脱水軸に伝達され洗濯
槽をかねた脱水槽7&が脱水回転を行なう。すなわち、
駆動装置11の伝達ロッド32吸引時(図示した状態)
は外槽7底部の排水コック15.ブレーキ16も同時に
引張られている。
)の付勢力でクラッチ爪12がクラッチボス13に係合
している場合はクラッチスプリングは空転1〜、また、
クラッチ爪12がクラッチボス13より離脱した時、洗
濯機駆動用モータ1oの回転力が脱水軸に伝達され洗濯
槽をかねた脱水槽7&が脱水回転を行なう。すなわち、
駆動装置11の伝達ロッド32吸引時(図示した状態)
は外槽7底部の排水コック15.ブレーキ16も同時に
引張られている。
次に本発明の詳細について第1図および第2図を参照し
て説明する。図において、29は小形電動機で、小形電
動機290回転は、減速装置である減速歯車群30より
出力軸31に伝達され、この出力軸31に固定しまたロ
ッド32が歯車によって第4図の矢印イで示す方向に回
転し、排水コック15.クラッチボス13.ブレーキ1
6等の開放がなされる。この時、出力軸31に小形電動
機29から減速歯車群3oに伝達され大きいトルクが得
られる。また、小型電動機29と減速歯車群30この間
にはクラッチ部28を設けている。このクラッチ部28
は小型電動機29の一方向回転のみを伝達し、逆方向回
転時にはロック状態となるものである。このクラッチ部
28はクラッチマグネット部33のアクチュエータ34
により操作される。すなわち、小形電動機29に通電さ
れると同時にマクネット部33にも通電され、アクチュ
エータ34が動作し、減速歯車群30へ伝達される様に
なっている。このアクチュエータ34が動作するとき金
属音の大きい音が発生する。この音の発生を防止するた
め、アクチュエータ34部を制振鋼板や樹脂磁性材料で
作り、音の発生を小さくしている。
て説明する。図において、29は小形電動機で、小形電
動機290回転は、減速装置である減速歯車群30より
出力軸31に伝達され、この出力軸31に固定しまたロ
ッド32が歯車によって第4図の矢印イで示す方向に回
転し、排水コック15.クラッチボス13.ブレーキ1
6等の開放がなされる。この時、出力軸31に小形電動
機29から減速歯車群3oに伝達され大きいトルクが得
られる。また、小型電動機29と減速歯車群30この間
にはクラッチ部28を設けている。このクラッチ部28
は小型電動機29の一方向回転のみを伝達し、逆方向回
転時にはロック状態となるものである。このクラッチ部
28はクラッチマグネット部33のアクチュエータ34
により操作される。すなわち、小形電動機29に通電さ
れると同時にマクネット部33にも通電され、アクチュ
エータ34が動作し、減速歯車群30へ伝達される様に
なっている。このアクチュエータ34が動作するとき金
属音の大きい音が発生する。この音の発生を防止するた
め、アクチュエータ34部を制振鋼板や樹脂磁性材料で
作り、音の発生を小さくしている。
またマグネット部33からの音防止のため、減速歯車群
30とマグネット33の部分を中ケー736で覆うよう
にし、さらに、その上に外ケース36で覆って、音の発
生を小さくする様にしている。この時、中ケースは音吸
収材料を使用して、全体的に音が小さくなる様になって
いる。次に出力軸31から伝達ロッド32へ伝達し前記
排水コック15.クラッチ、ブレーキ16に連繋してい
るが、排水コック15.クラッチ、ブレーキ16などは
ある程度は上下左右と動作するため、出力軸31の伝達
ロッド32は上下左右の動作を吸収するため、伝達ロッ
ド32を部分的に弾性をもたせる様にしである。すなわ
ち、伝達ロッド部32は柔軟性(弾性)を有する金属板
321Lを合成樹脂32bで覆う構成であり、その合成
樹脂32bを一部覆わないようにして、その一部で振動
等を吸収するものである。そして洗濯、脱水などの振動
においても確実な動作が得られる。
30とマグネット33の部分を中ケー736で覆うよう
にし、さらに、その上に外ケース36で覆って、音の発
生を小さくする様にしている。この時、中ケースは音吸
収材料を使用して、全体的に音が小さくなる様になって
いる。次に出力軸31から伝達ロッド32へ伝達し前記
排水コック15.クラッチ、ブレーキ16に連繋してい
るが、排水コック15.クラッチ、ブレーキ16などは
ある程度は上下左右と動作するため、出力軸31の伝達
ロッド32は上下左右の動作を吸収するため、伝達ロッ
ド32を部分的に弾性をもたせる様にしである。すなわ
ち、伝達ロッド部32は柔軟性(弾性)を有する金属板
321Lを合成樹脂32bで覆う構成であり、その合成
樹脂32bを一部覆わないようにして、その一部で振動
等を吸収するものである。そして洗濯、脱水などの振動
においても確実な動作が得られる。
また、37は小形電動機29.減速歯車群3゜を収設し
た電気絶縁性を有する合成樹脂製のベースで、例えば、
ガラス強化ポリプロピレン、ガラス強化ポリエステル、
ポリアセタールあるいはナイロン等の熱可塑性成形材料
にて成形すれば、生産性が向上し、電気絶縁性能は勿論
のこと、防水。
た電気絶縁性を有する合成樹脂製のベースで、例えば、
ガラス強化ポリプロピレン、ガラス強化ポリエステル、
ポリアセタールあるいはナイロン等の熱可塑性成形材料
にて成形すれば、生産性が向上し、電気絶縁性能は勿論
のこと、防水。
防湿効果を得られる。また中ケース35.外ケース36
も同じであるが、中ケース35についてはマグネットク
ラッチ33からの音を小さくするため、音吸収材料を使
用している。ベース37はその底部の内部に小形電動機
29を収設し、その開放側には減速歯車群30を地板3
8に順次重ねる如く配し、さらに開放端面には中ケース
36および外ケース36を覆設している。前記出力軸3
1は中ケース35からロッド32に伝達され、ロッド3
2を介して、前記排水コンク15.クラッチ。
も同じであるが、中ケース35についてはマグネットク
ラッチ33からの音を小さくするため、音吸収材料を使
用している。ベース37はその底部の内部に小形電動機
29を収設し、その開放側には減速歯車群30を地板3
8に順次重ねる如く配し、さらに開放端面には中ケース
36および外ケース36を覆設している。前記出力軸3
1は中ケース35からロッド32に伝達され、ロッド3
2を介して、前記排水コンク15.クラッチ。
ブレーキ16に連繋している。またベーク37は外槽7
の底部あるいは基板8に直接取付けている。
の底部あるいは基板8に直接取付けている。
また、出力軸31には、カム部31aを形成し、出力軸
31が伝達ロッド部32を所定の長さ吸引したときに接
点38を開放する構成とし、この接壱、の閉成、開成状
態により伝達ロッド部の位置を検出している。すなわち
、カム部311Lと接点により位置検知手段を構成して
いる。第6図に示すように、位置検知手段4oの信号を
受けるモータ制御部41はモ〜り10への通電制御を行
う。動作制御部42は洗濯、すすぎ、脱水のシーケンス
に従ってモータ10.駆動装置11.給水弁等を制御す
るもので、駆動装置11の動作信号を出力すると駆動装
置11は伝達ロッドを吸引する。また、モータ制御部は
この信号を受けると、位置検知手段4oからの位置検知
信号が出力されるまでモータ1oへの通電を待機し、そ
の出力後にモータ1oへ通電する。よって、駆動装置1
1により完全にブレーキ解除されてからモータ1oの駆
動が行えるので、モータ10に過負荷を加えることもな
い。
31が伝達ロッド部32を所定の長さ吸引したときに接
点38を開放する構成とし、この接壱、の閉成、開成状
態により伝達ロッド部の位置を検出している。すなわち
、カム部311Lと接点により位置検知手段を構成して
いる。第6図に示すように、位置検知手段4oの信号を
受けるモータ制御部41はモ〜り10への通電制御を行
う。動作制御部42は洗濯、すすぎ、脱水のシーケンス
に従ってモータ10.駆動装置11.給水弁等を制御す
るもので、駆動装置11の動作信号を出力すると駆動装
置11は伝達ロッドを吸引する。また、モータ制御部は
この信号を受けると、位置検知手段4oからの位置検知
信号が出力されるまでモータ1oへの通電を待機し、そ
の出力後にモータ1oへ通電する。よって、駆動装置1
1により完全にブレーキ解除されてからモータ1oの駆
動が行えるので、モータ10に過負荷を加えることもな
い。
なお、上記実施例では、位置検知手段40を用いたが、
動作制御部42から駆動装置11へ信号を出力した時点
から一定時間遅延した後に信号を出力する遅延手段を設
け、この遅延手段からの信信を受けてモータ制御部41
がモータ1oを駆動するようにしてもよい。
動作制御部42から駆動装置11へ信号を出力した時点
から一定時間遅延した後に信号を出力する遅延手段を設
け、この遅延手段からの信信を受けてモータ制御部41
がモータ1oを駆動するようにしてもよい。
発明の効果
以上のように本発明は、電動機の回転を減速させる減速
装置により出力軸を回転させて伝達ロッドを直線運動す
るため、従来のソレノイドと同じ動作を行なうことがで
き、従来この共用性を図れ、また、伝達ロッドの吸引動
作も急激ではなくなるので低騒音化が図れる。また、マ
グネットを覆うケース、さらに、マグネットを覆うケー
スに加えて出力軸も覆うケースを設けることにより一層
の低騒音化か□□□れる。また、伝達ロッドの位置を検
知する検知手段あるいは伝達ロッドの吸引動作開始後一
定時間遅延させて信号を出力する遅延手段の信号により
、洗濯機、駆動用のモータを制御するので、モータがブ
レーキ状態で通電されることを防止して、モータの過負
荷、過熱を防止できる。
装置により出力軸を回転させて伝達ロッドを直線運動す
るため、従来のソレノイドと同じ動作を行なうことがで
き、従来この共用性を図れ、また、伝達ロッドの吸引動
作も急激ではなくなるので低騒音化が図れる。また、マ
グネットを覆うケース、さらに、マグネットを覆うケー
スに加えて出力軸も覆うケースを設けることにより一層
の低騒音化か□□□れる。また、伝達ロッドの位置を検
知する検知手段あるいは伝達ロッドの吸引動作開始後一
定時間遅延させて信号を出力する遅延手段の信号により
、洗濯機、駆動用のモータを制御するので、モータがブ
レーキ状態で通電されることを防止して、モータの過負
荷、過熱を防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す洗濯機の駆動装置の断
面図、第2図は同内部構成を示す平面図。 第3図は同洗濯機の断面図、第4図は同洗濯機の駆動装
置の周辺を示す平面図、第5図は本発明の10・−モー
タ、28 ・・・クラッチ部、29・・・・小型電動機
、30−・・減速歯車群、31・・・・・・出力軸、3
2 ・・・・伝達ロッド、33 ・・・クラッチマグネ
ット、34・・・・アクチュエータ、35 ・・中ケー
ス、36 ・ケトケース、40−・・・位置検知手段、
41 ・モータ制御部、42・・・・動作制御部。
面図、第2図は同内部構成を示す平面図。 第3図は同洗濯機の断面図、第4図は同洗濯機の駆動装
置の周辺を示す平面図、第5図は本発明の10・−モー
タ、28 ・・・クラッチ部、29・・・・小型電動機
、30−・・減速歯車群、31・・・・・・出力軸、3
2 ・・・・伝達ロッド、33 ・・・クラッチマグネ
ット、34・・・・アクチュエータ、35 ・・中ケー
ス、36 ・ケトケース、40−・・・位置検知手段、
41 ・モータ制御部、42・・・・動作制御部。
Claims (5)
- (1)電動機と、この電動機の回転を減速させる減速装
置と、前記電動機の一方向回転のみを前記減速装置に伝
達し、逆方向回転に対してはロック状態とするクラッチ
部と、前記減速装置の出力を受けて回転する出力軸と、
この出力軸の回転を受けて直線運動する伝達ロッドと、
この伝達ロッドにより開閉される排水コック等の操作体
とを備え、前記伝達ロッドは柔軟金属板を合成樹脂で覆
う構成とするとともに、伝達ロッドの中間部に合成樹脂
で覆わない部分を設けた洗濯機の駆動装置。 - (2)電動機と、この電動機の回転を減速させる減速装
置と、前記電動機の一方向回転のみを前記減速装置に伝
達し、逆方向回転に対してはロック状態とするクラッチ
部と、このクラッチ部を動作させるクラッチマグネット
部と、前記この減速装置の回転出力を受けて回転する出
力軸と、この出力軸の回転を直線運動にする伝達ロッド
と、この伝達ロッドにより開閉される排水コック等の操
作体とを備え、前記電動機と減速装置及びクラッチマグ
ネット部を覆うマグネットケースを設けた洗濯機の駆動
装置。 - (3)クラッチマグネット部を覆うマグネットケースお
よび出力軸を覆う外ケースを設けた請求項2記載の洗濯
機の駆動装置。 - (4)クラッチマグネット部はクラッチ部を動作させる
アクチュエータを備え、このアクチュエータを制振鋼板
あるいは樹脂磁性板で構成した請求項1または2または
3記載の洗濯機の駆動装置。 - (5)電動機と、この電動機の回転を減速させる減速装
置と、前記電動機の一方向回転のみを前記減速装置に伝
達し、逆方向回転に対してはロック状態とするクラッチ
部と、前記減速装置の出力を受けて回転する出力軸と、
この出力軸の回転を受けて直線運動をする伝達ロッドと
、この伝達ロッドにより開閉される排水コック等の操作
体と、洗濯機駆動用のモータを駆動制御する制御部とを
備え、前記制御部は前記伝達ロッドの吸引ストロークが
所定値になると信号を出力する検知手段あるいは前記電
動機の駆動開始から所定時間後に信号を出力する遅延手
段の信号により前記洗濯機用のモータを駆動する洗濯機
の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023162A JPH03224600A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 洗濯機の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023162A JPH03224600A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 洗濯機の駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224600A true JPH03224600A (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=12102917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023162A Pending JPH03224600A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 洗濯機の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03224600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085875A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Hitachi Appliances Inc | ドラム式洗濯機 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2023162A patent/JPH03224600A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085875A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Hitachi Appliances Inc | ドラム式洗濯機 |
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