JP3559730B2 - 貯蔵庫の扉開放装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソレノイド式の扉開放用ユニットを備えた、貯蔵庫の扉開放装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
貯蔵庫、例えば冷蔵庫における冷蔵室の扉は、冷蔵庫本体の前面において一端部がヒンジを介して回動可能に支持された回動式が一般的である。そして、この種の扉は、比較的大きく、しかも、内面側の周縁部に、閉鎖状態で冷蔵庫本体の前面に吸着するマグネットを有したガスケットが設けられているため、その扉を開放させるにはかなり大きな操作力が必要である。
【0003】
そこで、この種の扉を電気的な駆動源を用いて開放させる、いわゆる電動式の扉開放装置を設けることが考えられており、例えば次のような構成のものが考えられる。すなわち、駆動源としてモータを用いると共に、ギヤ機構と、ピニオンと、押出し棒を一体に有するラックとを用い、モータの回転をギヤ機構を介してピニオンに伝え、ピニオンとラックにより直線運動に変換し、そのラックと一体の押出し棒を直線運動させる構成とする。このような構成の電動式の扉開放装置を、扉と対向する冷蔵庫本体側に設置する。そして、スイッチ操作に基づき、モータを回転させ、その回転に基づき押出し棒を突出させ、その押出し棒により扉を押し開ける構成とするものである。
【0004】
しかしながら、上記したモータ式の構成のものでは、押出し棒の動作スピードを速くすることは難しい。また、一般に、扉と冷蔵庫本体との間には、ヒンジ部分に位置させて、扉が少し開いた状態で止まってしまうことを防止するため(いわゆる半ドア防止のため)、扉を自動的に閉鎖させる自閉機構が設けられている。このため、押出し棒で扉を押し開ける際に、自閉機構で扉が閉じる自閉距離を越えるまで、押出し棒で扉を押し出す必要がある。
【0005】
この場合、扉において、押出し棒でヒンジの近くを押すようにした場合には、押出し棒の突出ストロークとしては小さくできるが、押出し棒による突き出し力は大きなものが必要となる。逆に、押出し棒でヒンジとは反対側の扉の反枢支側を押すようにした場合には、突き出し力は小さくできるが、押出し棒の突出ストロークを大きくする必要がある。しかもこの場合、押出し棒の突出ストロークが大きいと、邪魔になると共に、危険にもなるという不具合がある。
【0006】
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、押出し棒の突出ストロークを小さくできると共に、押出し棒による突き出し力も小さくでき、扉を効率良く開けることができる貯蔵庫の扉開放装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、貯蔵庫本体の前面において一端部がヒンジを介して回動可能に支持され、内面側の周縁部に閉鎖状態で前記貯蔵庫本体の前面に吸着するガスケットが設けられた回動式の扉を開放させるためのものであって、
プランジャの一端部に当該プランジャと直線状をなすように固着されてそのプランジャと一体に移動する押出し棒を有し、これらプランジャ及び押出し棒はコイルを軸方向に貫通する形態で軸方向に移動可能に設けられていて、前記押出し棒により前記扉を押し開けるソレノイド式の扉開放用ユニットを備え、
この扉開放用ユニットを、前記貯蔵庫本体の天井部の外側に位置させ、かつ、前記貯蔵庫本体において、前記押出し棒が前記扉の幅方向の中央部よりも前記ヒンジとは反対側を押す位置となるように設置し、
さらに、前記扉の閉鎖状態で、前記押出し棒の先端部が前記扉の被押圧部に接触する構成としたところに特徴を有する。
【0008】
ソレノイド式の扉開放用ユニットは、プランジャの移動スピードが速く、モータ式の場合に比べて押出し棒の動作スピードを速くすることができる。このため、押出し棒で扉を押し開ける際に、押出し棒の突出ストロークが小さくても、押出し棒で扉を押した際の勢いの慣性力で、扉を遠くまで押し開けることができる。
【0009】
しかも、このソレノイド式の扉開放用ユニットを、貯蔵庫本体において、押出し棒が扉の幅方向の中央部よりもヒンジとは反対側を押す位置となるように設置することにより、扉の幅方向の中央部或いはヒンジ側を押すように設置する場合に比べて、押出し棒による扉の突き出し力を小さくすることができる。この場合、押出し棒の突出ストロークは、上記したように抑えることができるので、押出し棒が邪魔になったり、危険になったりすることも極力防止できる。
【0010】
請求項2の発明は、押出し棒は、扉においてガスケットより外側を押すように構成すると共に、その押出し棒の先端部と扉側の被押圧部との間に衝撃緩衝材を設けたことを特徴としている。これによれば、庫内の有効容積を小さくしなくても良く、庫内の有効容積に影響を与えないようにできる。また、衝撃緩衝材を設けることにより、押出し棒で扉を押した際の衝撃を和らげることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。まず、図1には貯蔵庫である冷蔵庫1の上部の外観が示されている。この冷蔵庫1における冷蔵庫本体(貯蔵庫本体)2の上部には貯蔵室としての冷蔵室3が形成されていて、その前面には、当該冷蔵室3の前面開口部を開閉する回動式の扉4が一端部のヒンジ5を介して回動可能に設けられている。扉4の内面側の周縁部には、ガスケット6が設けられている。このガスケット6には、図4に示すように、マグネット7が設けられていて、扉4の閉鎖状態でそのガスケット6が冷蔵庫本体2の前面に吸着するようになっている。
【0012】
上記扉4と冷蔵庫本体2との間には、下部側のヒンジ部分に位置させて、図3に示すような自閉機構8が設けられている。この自閉機構8は、冷蔵庫本体2側に設けられた係止部9と、扉4側に設けられ係止部10とから構成された周知構成のものであり、扉4が少し開いた状態で止まった場合に扉4を自動的に閉鎖方向へ回動させるためのもので、半ドア防止のためのものである。
【0013】
さて、冷蔵庫本体2の天井部2aの上面において、冷蔵庫本体2の幅方向の中央部である中心線Aよりも前記ヒンジ5とは反対側の外側寄りの部位に、ソレノイド式の扉開放用ユニット11が設置されている。この扉開放用ユニット11について、主に図4及び図5を参照して説明する。
扉開放用ユニット11のケース12は、図4に示すように、天井部2aの上面側に形成された凹部13に収容された状態で取り付けられていて、このケース12内にソレノイド14が収容されている。従って、扉開放用ユニット11は、一部が冷蔵庫本体2の天井部2aに埋め込まれた状態となっている。ソレノイド14のコイル15は、図5に示すように、円筒状をなすボビン16の外周部に巻装されていて、モールド樹脂17によりモールドされている。モールド樹脂17の外側にはヨーク18が設けられ、ボビン16の内周部には補助ヨーク19が設けられている。また、コイル15に接続されたリード線20が外部に導出されている。このように構成されたソレノイド14のコイル15部分は、図4に示すように、ゴム製のブッシュ21を介してケース12内に取り付けられている。
【0014】
上記ボビン16内には磁性体製の円柱状をなすプランジャ22が軸方向に移動可能に挿通されており、このプランジャ22の一端部に、非磁性材製の押出し棒23がプランジャ22と直線状となるように固着されている。これらプランジャ22と押出し棒23はボビン16を貫通していて、プランジャ22の後端部がボビン16から後方へ突出すると共に、押出し棒23の先端部がボビン16から前方へ突出するようになっている。ボビン16から突出したプランジャ22の後部側の外周部には、プランジャ22を矢印B方向へ付勢するコイルばねからなる戻しばね24が装着され、また、プランジャ22の後端部とケース12との間には、プランジャ22の後方への移動を規制するための、ねじりコイルばねからなる押当てばね25が設けられている。押出し棒23の先端部には、衝撃緩衝材となるゴム製のキャップ26が設けられている。
【0015】
上記冷蔵庫本体2の天井部2aには、上記ケース12及びソレノイド14を覆うようにカバー27が取り付けられており、前記押出し棒23の先端部がカバー27から前方へ突出している。前記扉4の上縁部に装着された扉キャップ28の上部において、扉4のヒンジ5とは反対側の反枢支側に位置させて、押出し棒23の先端部により押圧される被押圧部29が設けられている。この被押圧部29の内面側にも、衝撃緩衝材となるゴム製の受板30(図4参照)が設けられている。この場合、被押圧部29は、扉4においてガスケット6よりも外側に位置しており、押出し棒23は、扉4においてガスケット6よりも外側を押すことになる。
【0016】
扉4の前面における左部には、操作パネル31が設けられていると共に、この操作パネル31の下部にスイッチ装置32が設けられている。このスイッチ装置32は、ハンドルを兼ねる操作盤33を押圧操作しても、引き操作してもオン操作される図示しないスイッチ手段を備えていて、このスイッチ手段がオンすることに基づき、前記扉開放用ユニット11のソレノイド14が通電されるようになっている。
【0017】
次に上記構成の作用を説明する。
扉4を閉鎖した状態では、図4に示すように、扉4のガスケット6が冷蔵庫本体2の前面に吸着していて、扉4の閉鎖状態が保持されている。このとき、扉開放用ユニット11におけるソレノイド14は断電状態であり、押出し棒23の先端部のキャップ26が、扉4の被押圧部29の受板30に接触している。
【0018】
この扉4の閉鎖状態で、扉4を開放させるべく、スイッチ装置32の操作盤33を押圧操作もしくは引き操作して図示しないスイッチ手段がオン状態になると、扉開放用ユニット11のソレノイド14が通電される。すると、プランジャ22が、戻しばね24のばね力に抗して、図4及び図5の矢印C方向に瞬時に吸引移動され、これに伴い押出し棒23が同矢印C方向へ突出し、この押出し棒23の先端部により被押圧部29を介して扉4を突き放すようにして押し開ける。
【0019】
このとき、扉4を開放させるには、ガスケット6を引き剥がすと共に、前記自閉機構8の係合力に抗して自閉距離を越えるまで扉4を突き放すことが必要となる。この場合、扉開放用ユニット11を設置した位置で、自閉機構8により扉4が自閉する自閉距離L1(図2参照)は約80mmである。
【0020】
しかして、上記扉開放用ユニット11は、ソレノイド14を主体としたものであり、プランジャ22の移動スピードが速く、モータ式の場合に比べて押出し棒23の動作スピードを速くすることができる。ちなみに、従来のモータ式の場合、押出し棒を40mm移動させるのに約0.5秒かかるのに対し、本実施例における扉開放用ユニット11の場合、押出し棒23を40mm移動させるのに約0.05秒しかかからず、モータ式の場合に比べて約10倍速い。このため、押出し棒23の突出ストロークL2(図2参照)が、自閉機構8による自閉距離80mmより小さい約40mmでも、扉4を80mm以上突き放すことができ、扉4を良好に押し開けることができる。
扉4を押し開けた後、ソレノイド14が断電されると、戻しばね24のばね力で押出し棒23及びプランジャ22は矢印B方向に瞬時に後退する。
【0021】
上記した実施例によれば、次のような効果を得ることができる。
まず、扉4を開放させるための扉開放用ユニット11は、ソレノイド14を用いたものであるため、モータ式の場合に比べて押出し棒23の動作スピードを速くすることができる。このため、押出し棒23で扉4を押し開ける際に、押出し棒23の突出ストロークL2が、自閉機構8による自閉距離L1よりも小さくても、押出し棒23で扉4を押した際の勢いの慣性力で、自閉機構8で扉4が閉じる自閉距離L1を越えさせるまで扉4を押し開けることが可能になり、扉4を良好に押し開けることができる。
【0022】
しかも、このソレノイド式の扉開放用ユニット11を、貯蔵庫本体2において、押出し棒23が扉4の幅方向の中央部よりもヒンジ5とは反対側(反枢支側)を押すように設置することにより、扉4の幅方向の中央部或いはヒンジ5側を押すように設置する場合に比べて、押出し棒23による扉4の突き出し力を小さくすることができる。この場合、押出し棒23の突出ストロークL2は、上記したように抑えることができるので、押出し棒23が邪魔になったり、危険になったりすることも極力防止できる。
【0023】
また、ガスケット6は、端からめくるように剥がすほうが剥がしやすいものであり、扉4の反枢支側を押してガスケット6を引き剥がすようにしているので、そのガスケット6を容易に剥がすことができる。従って、ソレノイド14としては比較的出力の小さいものでよく、扉開放用ユニット11をコンパクトにできる。さらに、扉開放用ユニット11を貯蔵庫本体2側に設けているので、電気配線が容易にできる。
【0024】
図6には、扉開放用ユニット11のソレノイド14の特性と、扉4の負荷とを示している。本実施例のソレノイド14は、図5に示すようにプランジャ22及び押出し棒23がコイル15を軸方向に貫通する貫通型で、しかも補助ヨーク19を設けていて、その補助ヨーク19のエッジ19aと、プランジャ22のエッジ22aとが引き合う、プランジャ22の変位が30mm(最も突出した位置を変位0とした場合)付近に吸引力のピークがあり、この点に、ガスケット6を引き剥がすポイントを合わせている。上述したようにソレノイド14は動作が高速であるので、このプランジャ22の変位が30mm付近に吸引力のピークを合わせることで、扉4を良好に押し開けることができる。
【0025】
また、上記した実施例においては、押出し棒23は、扉4においてガスケット6より外側を押すようにしているので、庫内の有効容積を小さくしなくても良く、庫内の有効容積に影響を与えないようにできる。しかも、押出し棒23の先端部に衝撃緩衝材であるゴム製のキャップ26を設けると共に、被押圧部29にも衝撃緩衝材であるゴム製の受板30を設けているので、押出し棒23で被押圧部29を押圧する際の衝撃を、それらキャップ26及び受板30により和らげることができ、その際の打撃音を小さくできると共に、被押圧部29などが破損することを防止できる。さらに、扉4の閉鎖状態で、押出し棒23の先端部が被押圧部29の受板30に接触しているので、これによっても押出し棒23で被押圧部29を押圧する際の打撃音を小さくできると共に被押圧部29などが破損することを防止できる。
【0026】
また、扉開放用ユニット11は、一部を貯蔵庫本体2の天井部2aに埋め込むように設置しているので、冷蔵庫本体2の高さを抑えることができる。さらに、ソレノイド14は、ゴム製のブッシュ20を介してケース12に取り付けられているので、ソレノイド14の振動や騒音が冷蔵庫本体2側に伝達されることを極力抑えることができる。
【0027】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
冷蔵庫本体2の上部にテーブルボードがあるものの場合には、そのテーブルボードで扉開放用ユニット11を覆うようにすることで、冷蔵庫の上面(テーブルボードの上面)をフラットに保つことができる。
本発明は、冷蔵庫に限られず、例えば温蔵庫の扉を開放させるための扉開放装置にも適用できる。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば次のような効果を得ることができる。
請求項1の発明によれば、ソレノイド式の扉開放用ユニットを用いるようにしたことにより、押出し棒の動作スピードが速く、押出し棒の小さなストロークでも扉を遠くまで押し開けることができ、押出し棒の突出ストロークを小さくできる。しかも、このようなソレノイド式の扉開放用ユニットを、貯蔵庫本体において、押出し棒が扉の幅方向の中央部よりもヒンジとは反対側の外側を押すように設置することにより、押出し棒による扉の突き出し力を小さくすることができ、よって、扉を効率良く開放させることができる。
【0029】
請求項2の発明によれば、押出し棒は、扉においてガスケットより外側を押すようにしているので、庫内の有効容積を小さくしなくても良く、庫内の有効容積に影響を与えないようにできる。また、押出し棒の先端部と扉側の被押圧部との間に衝撃緩衝材を設けることにより、押出し棒で扉を押した際の衝撃を和らげることができ、その際の打撃音を小さくできると共に、被押圧部などが破損することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の上部部分の斜視図
【図2】冷蔵庫の平面図
【図3】扉の自閉機構部分の平面図
【図4】要部の縦断側面図
【図5】ソレノイド部分の破断平面図
【図6】ソレノイドの吸引力特性と扉の負荷との関係を示す図
【符号の説明】
1は冷蔵庫(貯蔵庫)、2は冷蔵庫本体(貯蔵庫本体)、2aは天井部、4は扉、5はヒンジ、6はガスケット、7はマグネット、8は自閉機構、11は扉開放用ユニット、14はソレノイド、15はコイル、18はヨーク、19は補助ヨーク、22はプランジャ、23は押出し棒、24は戻しばね、26はキャップ(衝撃緩衝材)、29は被押圧部、30は受板(衝撃緩衝材)、32はスイッチ装置、Aは中心線を示す。

Claims (2)

  1. 貯蔵庫本体の前面において一端部がヒンジを介して回動可能に支持され、内面側の周縁部に閉鎖状態で前記貯蔵庫本体の前面に吸着するガスケットが設けられた回動式の扉を開放させるためのものであって、
    プランジャの一端部に当該プランジャと直線状をなすように固着されてそのプランジャと一体に移動する押出し棒を有し、これらプランジャ及び押出し棒はコイルを軸方向に貫通する形態で軸方向に移動可能に設けられていて、前記押出し棒により前記扉を押し開けるソレノイド式の扉開放用ユニットを備え、
    この扉開放用ユニットを、前記貯蔵庫本体の天井部の外側に位置させ、かつ、前記貯蔵庫本体において、前記押出し棒が前記扉の幅方向の中央部よりも前記ヒンジとは反対側を押す位置となるように設置し、
    さらに、前記扉の閉鎖状態で、前記押出し棒の先端部が前記扉の被押圧部に接触する構成としたことを特徴とする貯蔵庫の扉開放装置。
  2. 押出し棒は、扉においてガスケットより外側を押すように構成すると共に、その押出し棒の先端部と扉側の被押圧部との間に衝撃緩衝材を設けたことを特徴とする請求項1記載の貯蔵庫の扉開放装置。
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