JPH03224158A - カセツトテープ装着排出装置 - Google Patents

カセツトテープ装着排出装置

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JPH03224158A
JPH03224158A JP2235821A JP23582190A JPH03224158A JP H03224158 A JPH03224158 A JP H03224158A JP 2235821 A JP2235821 A JP 2235821A JP 23582190 A JP23582190 A JP 23582190A JP H03224158 A JPH03224158 A JP H03224158A
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cassette
cassette tape
tape
door
box
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Kichizaemon Okazaki
岡崎 吉左衛門
Yasuo Watanabe
渡辺 泰男
Yasuo Iioi
飯生 八寿夫
Takeji Yamamoto
山本 竹二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カセットテープをVTR前面に設けたカセッ
トテープ挿入口から自動的に装着および排出を行なうカ
セットテープ装着排出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のビデオテープレコーダ(以下VTRという)にお
いては、テレビ受像機の上あるいはテレビ収納箱の中等
でテレビと別個に配置されている。
カセットの装着はVTRの上面側からカセットテープを
挿入して装着する、いわゆるトップローディング方式の
ものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、VTRの操作スペースの小形化および
、カセットテープの操作性向上には配慮されておらず、
例えば、テレビ受像機とVTRの一体形の機器や、VT
Rの上部にテレビ受像機を設置して使用する場合は、そ
れらの組合せの機器が著るしく大きくなるとともに、V
TRへのカセットテープの挿抜が困難となる問題があっ
た。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、カ
セットテープをVTRの前面より挿入できるようにして
VTRの操作面積を小さ(し全体の大きさを大幅に小さ
くするとともに、カセットテープを自動的に装着および
排出できるようにし、更に、カセットテープを挿抜する
ためのVTR前面のフロントパネルに設けたカセットテ
ープ挿入口を開閉するカセットドアを、カセットテープ
の移動を阻害しないように動作するカセットテープ装着
排出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明のカセットテープ装
着排出装置は、VTR前面のフロントパネルに設けたカ
セットテープ挿入口を開閉するカセットドアを回動可能
に設置し、カセットテープ挿入口に対しカセットテープ
の挿抜が可能な第1の位置とVTR内部の所定位置(装
着完了位置)にカセットテープが装着された第2の位置
との間で、第1の位置から第2の位置および第2の位置
から第1の位置へとガイド機構を案内としてカセットテ
ープを保持するカセットボックスを移動するための動力
伝達機構を備え、更に、この動力伝達機構に連動して作
動するカセットドア制御手段を具備し、少なくともカセ
ットテープの排出動作を行なう場合に、前記カセットド
ア制御手段により、カセットドアを開いてカセットテー
プの移動を阻害しないように構成したものである。
〔作 用3 上記構成に基づく作用を説明する。
VTR前面のフロントパネルに設けたカセットテープ挿
入口には、回動可能に構成されたカセットドアが設けら
れており、このカセットドアは通常カセットテープ挿入
口を閉じている。そして、カセットテープ挿入口から挿
入されたカセットテープを保持するカセットボックスは
、カセットテープ挿入口に対しカセットテープの挿抜が
可能な第1の位置と、VTR内部の所定位置にカセット
テープが装着された第2の位置(装着完了位置)との間
を、駆動源であるモータの回転力を伝達する動力伝達機
構により、第1の位置から第2の位置および第2の位置
から第1の位置へと往復運動を行なう、さらにこの動力
伝達機構に連動してカセットドアの開放(回動動作)を
行なうカセットドアの制御手段が具備されている。そこ
で、カセットテープをカセットテープ挿入口から挿入す
ることにより、カセットドアは、カセットテープひ挿入
前面部と当接して所定の回動方向に回転しカセットテー
プを挿入可能とし、カセットテープを保持するカセット
ボックスは、モータの回転力により動力伝達機構を介し
て第1の位置から第2の位置へと移動し、カセットテー
プの装着を行なう。
その時(装着完了時)には、カセットドアは、カセット
テープとの当接が解除されるため、カセットテープ挿入
口を閉じている状態にある。
次に、カセットテープの排出を行なう場合は、イジェク
トスイッチを動作することによりモータは装着方向とは
逆に回転し、動力伝達機構を介してカセットテープを保
持するカセットボックスは第2の位置から第1の位置に
移動する。このとき、動力伝達機構と連動して作動する
カセットドアの制御手段が動作し、排出動作を行なって
いるカセットテープと当接しないようにカセットドアを
開放することでカセットテープをカセットテープ挿入口
から排出する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す右側面図、平
面図、左側面図である。
始めに全体の構成について説明する。
全体の枠組はトップ板20(第2図)と右側のサイド板
13(第2図、第1図)、左側のサイド板14(第2図
、第3図)でπ形に形成され、ネジ止めで固定されてい
る。モータl (第1図、第2図)が固定されたモータ
保持板3は右側のサイド板13に固定されている。又ウ
オーム5 (第1図)もモータ保持板3に回転自在に保
持されている。モータlよりの動力はモータ1の軸に圧
入されているモータプーリ2からベルト4を介して、ウ
オーム5の軸に圧入されているウオームプーリ5aに伝
えられる。右側サイド板13と左側サイド板14との間
に貫通して、回転自在に連結軸10(第2図)が保持さ
れ、その軸10の両側に平歯車(小)8.8’が軸10
と一体で回転するように固定されている。
軸lOの右側に、シャツ)7a(第2図、第7図)が絞
められた伝達板7が、軸10と一体に回転するように固
定され、かつ、軸10の右側に、ウオームホイール6が
、軸lOに対し回転自在に取り付けられている。このウ
オームホイール6には突起6aと溝6b  (第1図、
第7図)が設けられており、この突起6aと、伝達板7
の絞めシャフト7aとの間に、スプリング9が張設され
ていて、後述のカセットボックス1B (第3図)をカ
セットテープ42の排出方向に付勢して、このシャツ)
7aを溝6bの端部に係止している。
平歯車(左)11(第2図)は回転自在に左側のサイド
板14に、又平歯車(右)12は回転自在に右側のサイ
ド板13に取付られている。又平歯車(左)11、平歯
車(右)12は、各々平歯車(小)8′8とかみ合い、
モータlよりの動力が伝達される。
平歯車(左)11にはビン11a(第3図)が植設され
ており、長大11bが設けられている。〔平歯車(右)
12(第2図、第1図)にも図示していないが同様のビ
ン、長大が設けられている〕、左側のサイド板14(第
2図、第3図)には略「形のガイド穴14a 、 14
b  (第3図、第5図、第6図)が設けられ、このガ
イド穴14a 、 14bにはめ合い摺動するビン18
a 、 18bが植設されたカセットボックス18が、
左側のサイド板14と右側のサイド板13(第2図)と
の間に摺動するようになっている。
〔右側のサイド板13にも図示していないが同様の略「
形の穴ガイド穴が、また、このガイド穴にはめ合い摺動
するビンがカセットボックス1Bに設けられている〕、
カセットボックス18(第3図)に植設されたビン18
aに回動自在にリンクB17が取付けられ、このリンク
B17に植設されたビン17aに回動自在にリンクA1
6が取付けられ、ビン17aは左側のサイド板14の穴
14aにはめ合って摺動し、このリンクA16に植設さ
れたビン16aが平歯車(左)11の穴11bにはめこ
まれて、このビン16aと平歯車(左)11に植設され
たビンllaとの間に、スプリング15が植設されてい
る。〔平歯車(右)12(第2図、第1図)についても
同様に構成されている〕。
トップ板20(第2図)には右側にサイド補助板19(
第2図、第3図)が固定されている。このサイド補助板
19にはスイッチA取付板21(第3図)が固定され、
スイッチA取付板21にスイッチA23が固定されてい
ると共に、スイッチA動作板22が、スイッチA取付板
21に植設されたビン21aを回転中心として回動自在
に取付けられている。又サイド補助板19にはスイッチ
B取付板25が固定され、スイッチB取付板25にスイ
ッチB27が固定されると共に、スイッチB動作板26
が、スイッチB取付板25にra設されたビン25aを
回転中心として回動自在に取付けられている。さらにサ
イド補助板19にはビン19a 、 19bが植設され
、各々のビン19a。
19bを回転中心として揺動レバー28.オープンレバ
ー29が回動自在に取付けられ、かつ、オープンレバー
29に植設されたビン29a と揺動レバー28に設け
られた穴28aが嵌合して、オーブンレバー29と摺動
レバー28が連動するようになっている。スイッチA動
作vi22とスイッチA取付板21の切起し部の間にス
プリング24が張設され、スイッチB動作板26とスイ
ッチB取付板25の切起し部の間にスプリング30が張
設され、各々スイッチA23.スイッチB27をオンに
するような付勢力を与えている。
又サイド補助板19の切起し部19cと揺動レバー28
との間にスプリング34が張設されている。
トップ板20(第2図)の前面部の両側に設けた折曲部
(第1図、第3図)間に、シャフト31が取付けられ、
このシャフト31に回動自在にカセットドア32(第1
図)が取付けられ、このカセットドア32にはビン32
aが植設され、このビン32aとオーブンレバー29の
端面が当接するようになっている。さらにトップ板20
(第2図)の中央にはスイッチC取付板35が固定され
ている。このスイッチ取付板35には、第4図に示すよ
うに、ビン35aによりスイッチ動作ピース3Gが回動
自在に取付けられ、又スイッチC3Bが固定されており
、ス・fツチ取付板35の切起し部とスイッチ動作ピー
ス36との間にスプリング37がスイッチC38をオン
になる方向に張設されている。カセットドア32(第3
図)の前方にはカセットテープ挿入口41aを有するフ
ロントパネル41が設けである。
次に動作について説明する。
始めに、VTR前面のフロントパネル41に設けたカセ
ットテープ挿入口41aに対し、カセットテープ42の
挿抜が可能な第1の位置42a(第3図)と、V T 
R内部の所定位置にカセットテープ42が装着された第
2の位置42b(第3図)との間で、第1の位置42a
から第2の位置42bおよび、第2の位fi42bから
第1の位置42aへとカセットテープ42を保持するカ
セットボックス1日の動作に一ついて説明する。
装着動作では、カセットテープ42を(第3図)をVT
Rのフロントパネル41のカセットテープ挿入口41a
の前より後ろへカセットボックス18の中に挿入しく第
3図42a位置)、更にカセットテープ42を押込むと
、カセットボックス18は後方に押されて、カセットボ
ックス18にリンクB17.リンクA16を通して連結
された平歯車(左)11.同様に構成された平歯車(右
)12(第1図)、平歯車(小)8は、第1図、第7図
のA方向に回転させられ、伝達板7 (第2図、第7図
)もA方向に回転させられ、シャフト7aの回転により
、カセットテープの排出方向に付勢するスプリング9 
(第1図)は、ウオームホイール6の溝6bの長手方向
に沿ってさらに伸ばされる。これにより第3図のカセッ
トテープ42の突出距離・lとほぼ同じ距離だけカセッ
トテープ42を押し込んだ所でスイッチ038(第4図
)を動作させるようにしである。
このスイッチC38は起動スイッチで、オンからオフに
なり、モータl (第1図、第2図)をA方向に回転さ
せる。これにより平歯車(小)8.平歯車(右)12が
第1図のA方向に回転し、第2図の平歯車(小)8.平
歯車(左) 11も軸lOの回転を受けて同方向に回転
し、第3のリンクA16.リンクB17を介して、カセ
ットボックス18はサイド板13.14のガイド穴14
a 、 14b  (第3図、第5図)に沿って後方に
移動し次いで下方に移動する。カセットテープ42が第
3図の2点鎖線42bで示す状態で装着完了となるが、
この時点ではスイッチA23(第1図)は未だ動作せず
、さらに平歯車(右)(左) 12.11はA方向に回
転を続け、即ちスプリング15(第3図)は伸ばされた
状態となり、スプリング15の伸びがある一定量に達つ
したとき、スイッチA23(第1図)は平歯車(右)1
2に植設されたビン12Gにより折曲部22aが押され
てスイッチA動作板22がA方向に回動し、スイッチA
23がオンからオフとなって、モータ1のA方向回転が
停止し、カセットテープ42の第1の位置42aから第
2の位置42bへの装着動作が完了する。
排出動作では、本図に図示していないが、イジェクトス
イッチがあり、これを動作させることにより、モータl
が第2図のB方向に回転し、ウオームホイール6が第1
図のB方向に回転して、スプリング9により伝達板7の
シャフト7aを同じ方向に回転させることにより、平歯
車(小)8゜8′を通して平歯車(右)12.平歯車(
左)11に回転を伝える。このことによりカセットボッ
クス18(第3図)は下方より上方に移動し次いで前方
に移動する。ス1°ツチB27は排出完了スイッチで、
カセットボックス18が排出完了の状態即ちカセットテ
ープが第3図の2点鎖線42aで示す位置に達すると、
平歯車(右)12に植立されたビン12cにより折曲部
26aが押されてスイッチB動作板26がB方向に回動
し、スイッチ27がオンからオフになり、モータ1のB
方向回転が停止し、カセットテープ42の第2の位置4
2bから第1の位置42aへの排出動作が完了する。
本実施例においては、カセットボックス18(第3図)
の移動を案内する略「形の穴14aの近くに第5図、第
6図に示すようにガイド43が配置されている。次にこ
のガイド43の役■について記述する。このガイド43
に対して、カセットボックス18の左右両サイドにピン
18cが植設されている。このピン18cに係合する溝
43aを有するガイド43が、第1〜3図に図示しない
が、左右のサイド板14゜13にネジ締めされている。
第5図において、カセットボックスが破線18で示す状
態はカセットテープ排出完了の状態を示し、破線1B’
で示す状態はカセットテープ装着完了の状態を示してお
り、この二つの状態ではピン18cとガイド43とは係
合せず無関係である。第6図はカセットボックス18が
水平移動から垂直移動又はその逆方向に移動が切換ねる
ところのガイド穴14a 、 14bのコーナ部分にお
ける状態を示す。この状態において、今カセットボック
スガイド43及びカセットボックスビン18cがなく、
カセットボックス18が上昇の場合を考える。その場合
カセットボックス18はピン18aで駆動されるが、そ
の時のカセットボックス18の矢印A方向の姿勢制御が
なく、したがってピン18aを支点としてピン18bが
回動する等不安定である。
それに対して本実施例においては、ピン18cがガイド
43のガイド溝43aに挿入されているので、ピン16
aを支点とした時にカセットボックス13はピン18c
とガイド溝43aの溝幅のガタで押えられ、カセットボ
ックス18の姿勢が一定となる。
次に、本実施例の特徴であるカセットドア32の動作に
ついて説明する。
カセットドア32は、トップ板20の折曲側面部20a
に設けられたシャフト31に、回動自在に取り付けられ
、かつシャフト31に巻かれ一端が折曲側面部20aに
保持されたスプリング33により時計方向即ち前方に付
勢されているが、第1図に示すサイド補助板19に設け
られたレバー50により、時計方向への回動は阻止され
、反時計方向(カセット装着装置の内部方向)のみ回動
可能となっている。
したがって、カセットテープ42を保持し、前方から後
方及び下方(装着動作)あるいは下方から上方及び前方
(排出動作)へ動作するカセットボックス18の移動に
おいて、特に下方から上方及び前方(排出動作)の移動
時には、カセットテープ42の端面部と干渉する前に、
カセットドア32を反時計方向に回動し、カセットテー
プ42を外部に排出できるようにする必要がある。
始めに、カセットテープ42の装着動作(カセットボッ
クス18の前方から後方及び下方への動作)について説
明する。
カセットテープ42をフロントパネル41のテープ挿入
口から、カセットテープ装着装置内に挿入すると(第3
図参照)、第1図に示すカセットドア32は、カセット
テープが挿入されて行くにつれてカセットテープ42の
挿入前面部と当接しつつトップ板20に設けられたシャ
フト31を回動支点として反時計方向(図中矢印X方向
)に回動し、やがてカセットテープ42の上面部と当接
する位置で保持される。
そこで、カセットテープ42をさらに挿入することによ
り、前述のスイッチC3Bを動作させることで、モータ
1が動作し、前述のように各駆動機構を介して平歯車(
右)12を図中矢印A方向に回動させ、カセットテープ
42を収納したカセットボックス18を、前方から後方
及び下方へと装着動作を行なうものである。
なすわち、カセットボックス18の装着動作においては
、平歯車(右) 12は、図中矢印A方向に回動するこ
とにより平歯車(右)12に具備し、たピン12、−、
もA方向に回動することになる。
この時ビン12cの動作軌跡内に、揺動レバー28の端
面部28bが位置しているため、ピン12cの動作過程
において、ピン12cと揺動レバー28の端面部28b
とが当接し、揺動レバー28とサイド補助板19の切起
し19cとに張設したスプリング34の力に抗して、揺
動レバー28はピン19aを回動支点として、時計方向
に回動する。
そこで、揺動レバー28の時計方向の回動により、揺動
レバー28に具備した穴28aに嵌合しているオープン
レバー29に植設したピン29aを介して、オープンレ
バー29もピンL9bを回動支点として時計方向に回動
し、所定の動作範囲内において、カセットテープ42の
上面部と当接した位置にあるカセットドア32に植設さ
れたピン32aと、オーブンレバー29の端面部29b
とが当接し、カセットドア32をさらに反時計方向に回
動することで、カセットテープ42の装着動作において
、カセットテープ42とカセットドア32とが接触しな
いように即ち離すように位置させるものである。
ピン12cがさらにA方向に回動すると、ピン12cは
、揺動レバ!28の端面部28bから離れ、したがって
、スプリング34により揺動レバー28およびオーブン
レバー29は、第1図に示す位置に保持されるため、カ
セットドア32はテープ挿入口を閉鎖する状態となる。
なおピン12cはその後、前述のように、スイッチA動
作板22の折曲部22aを押してスイッチA23をオフ
にしてモータlの回転を停止させた位置で止まる。
このようにピン12cの回動角度は約180度であり、
それに対してピン12cと揺動レバー28の端面部28
bとの当接範囲は、平歯車(右)12の全回動角度約1
80度より小さく約100道程度である。
次に、第8図(al、 (bl 〜第io図(al、 
(blによってカセットテープ42の排出動作(カセッ
トボックス18の下方から上方及び前方への動作)につ
いて説明する。第8図(a) 、 (b)はカセットボ
ックスがVTR内部の装着完了位置にある状B(このと
きカセットドアはスプリング34により挿入口41aを
閉じている)、第9図(a)、 (b)は、平歯車12
の回転でカセットボックスがガイド14a 、 14b
に沿って途中まで排出された状M(このときカセットテ
ープは下方から上方へ、かつ前方へ少し移動しており、
カセットドアは、ピン12とレバー28と29の作用で
、挿入口41aを開()、第1O図(al、 (b)は
、カセ’71−ボックスが更に前方へ排出された状態(
このとき、カセットドアの下方にカセットテープが位置
しているため、カセットドアはカセットテープの上面に
当った状態で停止しているが、カセットテープを外部に
抜き去ることにより、カセットドアは挿入口を閉じるよ
うになる)をそれぞれ示す。
前述したように、図示していないが、本発明のカセット
テープ装着装置を具備したVTRのフロントパネル41
には、装着されたカセットテープ42を外部に取り出す
ためのイジェクトスイッチが設けられている。
そこで、装着したカセットテープ42を取り出す(排出
動作)場合、使用者がイジェクトスイッチを動作させる
ことで、モータ1が動作し、各駆動機構を介して前述し
たように平歯車(右)12が図中矢印B方向に回動し、
カセットチー142を収納したカセットボックス18を
、下方から上方そして前方へと排出動作を行なうもので
ある。
すなわち、カセットボックス18の排出動作においては
、平歯車(右> 12は、図中矢印B方向に回なる。
前述したように、ピン12cの動作軌跡内に、揺動レバ
ー28の端面部28bが位置しているため、ピン12c
の動作過程において、ピン12cと揺動レバー28の端
面部28b とが当接し、揺動レバー28と・サイド補
助板19の切起し19cとに張設したスプリング34の
力に抗して、揺動レバー28はピン19aを回動支点と
して、時計方向に回動する。
そこで、揺動レバー28の時計方向の回動により、揺動
レバー28に具備した穴28aに嵌合しているオーブン
レバー29に植設したピン29aを介してオーブンレバ
ー29もピン19bを回動支点として時計方向に回動す
る。
すなわち、オーブンレバー29の時計方向の回動により
、オーブンレバー29の端面部29bと、カセットドア
32に植設されたピン32aとが当接するごとにより、
カセットドア32を反時計方向に回動することで、カセ
ットドア32はフロントパネル4工のテープ挿入口を開
放するように動作する。
なお、前述したように、平歯車(右)12に具備したピ
ン12cと揺動レバー28の端面部28bとの当接範囲
は、平歯車(右)12の全回動角度約180度に対して
約100道程度であり、当接するタイミングにおいてカ
セットボックス18が下方から上方そして前方へ動作す
る時には(第9図)、揺動レバー28の回動により連動
して回動を行なうオープンレバー29の端面部29bに
よるカセットドア32の先端部は、カセットテープ42
の上面部より上方に位置しており、カセットテープ42
が前方に動作(排出動作)してきてもカセットドア32
と干渉することなくカセットテープ42を排出すること
が可能となる。
なお、ビン12cと揺動レバー28の端面部28bとの
当接が解除される位置では、スプリング34によ揺動レ
バー28およびオープンレバー29は、第1図に示す位
置に保持されるため、カセットドア32を回動すること
は出来ないがごの状態においては、カセットドア32の
下方にカセットテープ42が位置しているためカセット
ドア32は、カセットテープ42の上面部に当接し保持
された状態にある(第10図)。
もちろん、カセットテープ42をVTRから取り出すこ
とによって、カセットドア32はフロントパネル41の
テープ挿入口を閉鎖する状態となる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明のカセットテープ装着排出装
置によれば、VTR前面のフロントパネルに形成したカ
セットテープ挿入口を通常開じるように、開閉可能なカ
セットドアを設け、カセットテープを保持するカセット
ボックスを移動させる動力伝達機構と連動して、少なく
ともカセット排出時にカセットドアを開放するカセット
ドアの制御手段を設けたので、カセットテープの移送を
阻害することなくカセットテープを排出することができ
るとともに、排出時以外は、カセットテープ挿入口をカ
セットドアで閉じておくことによりVTR内部へのほこ
り等の侵入を防止でき、もって、操作性に優れ高信頼性
のあるVTRを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明によるカセットテープ装着装置
の一実施例を示すもので、第1図は右側面図、第2図は
平面図、第3図は左側面図であり、第4図は第2図の中
央に取付けられる起動スイッチ取付部分の概要を示す拡
大斜視図、第5図はカセットボックスの排出完了と装着
完了状態を示す概略側面図、第6図はカセットボックス
の水平移動と垂直移動の切換ねる状態を示す概略側面図
、第7図は第1図の一部の部品の分解斜視図、第8図な
いし第10図は本発明におけるカセットドアの開閉動作
を説明するだめの図である。 1・・・モータ、5. 6. 7. 8. 8 ’、 
10.11゜12・・・動力伝達機構(5・・・ウオー
ム、6・・・ウオームホイール、6a・・・突起、6b
・・・溝、7・・・伝達板、7a・・・シャツ)、8.
8’・・・平歯車(小)、10・・・連結軸、11.1
2・・・平歯車)、9・・・カセットボックスを排出方
向に付勢するスプリング、13.14・・・サイド板、
14a 、 14b・・・ガイド穴(ガイド機構)、1
6、17・・・リンク、18.18’・・・カセットボ
ックス、18a 、 18b・・・ビン、28.29−
・・カセットドア制御手段(28・・・揺動レバー、2
9・・・オープンレバー)、32・・・カセットドア、
38・・・スイッチ、41・・・フロントパネル、41
a・・・カセットテープ挿入口、42・・・カセットテ
ープ、42a・・・第1の位置、42b・・・第2の位
置。 第4区 1115図 /8c 18σ 8b 第6図 6 1/ 第7図 第8図 (σ) (b) 1g9図 (0) <b> J 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、VTR前面のフロントパネルに設けたカセットテー
    プ挿入口と、前記カセットテープ挿入口から挿入された
    カセットテープを保持するカセットボックスと、前記カ
    セットテープ挿入口に対しカセットテープの挿抜が可能
    な第1の位置とVTR内部の所定位置に前記カセットテ
    ープが装着された第2の位置との間で、第1の位置から
    第2の位置および第2の位置から第1の位置へと、前記
    カセットボックスの移動を案内するガイド機構と、前記
    カセットボックスを前記ガイド機構を案内として往復運
    動をさせる動力伝達機構と、前記カセットテープを第1
    の位置から第2の位置に移動する時には正転し、前記カ
    セットテープを第2の位置から第1の位置に移動する時
    には逆転して、前記動力伝達機構を駆動する正逆転可能
    なモータと、前記カセットテープ挿入口を開閉すること
    の可能なカセットドアと、このカセットドアを、少なく
    とも前記カセットテープの排出時に前記カセットテープ
    の移動を阻害しないように前記動力伝達機構に連動して
    開くように作動するカセットドア制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするカセットテープ装着排出装置。
JP2235821A 1990-09-07 1990-09-07 カセツトテープ装着排出装置 Granted JPH03224158A (ja)

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