JPH03223875A - 自動両面画像形成装置 - Google Patents

自動両面画像形成装置

Info

Publication number
JPH03223875A
JPH03223875A JP2021063A JP2106390A JPH03223875A JP H03223875 A JPH03223875 A JP H03223875A JP 2021063 A JP2021063 A JP 2021063A JP 2106390 A JP2106390 A JP 2106390A JP H03223875 A JPH03223875 A JP H03223875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
length
image forming
inputting
transfer sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021063A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hashimoto
幸雄 橋本
Koji Ujino
孝二 氏野
Kosuke Nakamatsu
中松 康祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP2021063A priority Critical patent/JPH03223875A/ja
Publication of JPH03223875A publication Critical patent/JPH03223875A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動両面画像形成装置の改良に係り、変倍処
理を行った場合、とし代等の形成を自動的に適正な位置
に施すための自動両面画像形成装置に関するものである
〔従来技術〕
上記のような変倍機能を具備した画像形成装置は、例え
ば特開昭59−142532号公報に開示された複写装
置が知られている。第7図の左半分はこのような変倍機
能を具備した複写機で、例えば65%の縮小を行って両
面コピーを施した場合の裏面側と表面側における画像形
成領域を斜線で示したものである。尚、転写シートの搬
送方向は黒矢印で示されている。この場合、表面裏面の
両方に上記縮小率に対応して寸法lの余白部分が形成さ
れる。
一方、画像形成時にとじ代としての余白を形成しようと
する場合、とじ代を転写シートの表裏面の同じ端部側に
形成しなければならないことから、例えば裏面側のシー
ト先端側に第7図の右側に示すようにaの幅のとし代を
形成しようとすると、表面側においては転写シートの後
端側をaだけ自動的にずらすことになる。
[発明が解決しようとする課題〕 第7図の右側に示した図から明らかなように、従来の通
常の変倍機能を具備する自動両面複写機によって表裏両
面に同し幅aのとし代を形成しようとすると、裏面につ
いては問題ないが表面については画像が転写ソート先端
方向にとじ代幅aだけずれてしまい、転写画像が転写シ
ートから部分的に外れてしまうという不都合がある。
従って、本発明の第1の目的は、変倍の画像形成を行っ
た場合にも表裏両面の同し側の端部に同し量だけのとじ
代を形成し得るようにすることである。
また、上記のような変倍機能を具備する自動両面複写機
で通常のコピー処理を行うと、第7図の左側に示したよ
うな転写像が得られることは既に前述の遺りである。こ
のような画像処理では転写像が右又は左側に片寄って形
成され、ある意味で見栄えの良い状態とは言えない、そ
のため、上記転写像を転写シートの中央に自動的に形成
し得る複写機が望まれる。
従って、本発明の第2の目的は、上記のような変倍の画
像形成処理を行った時に転写画像を両面共、自動的に転
写シートの中央位置に形成し得るようした画像形成装置
を提供することである。
更に、上記のような変倍複写によって両面コピーを行っ
た場合、表裏両面において転写直置が共に右若しくは左
の端部に片寄せられているように、形成することも見栄
えの点で好ましい、また、この場合、転写画像を片寄せ
た方向とは逆側の端部をとじ代として用いることもでき
る。
従って、本発明の第3の目的は変倍による自動両面画像
形成処理を行った場合の転写画像の表裏何れの面におい
ても共に右又は左側の端部に自動的に片寄らせることの
できる画像形成装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上述した第1の目的を達成するために第1の発明は、自
動両面処理機能及び変倍機能を具備した画像形成装置に
おいて、とじ代作成を措定する手段と、変倍率Aを入力
する手段と、とし代幅Bを入力する手段と、原稿の露光
走査方向の長さCを入力する手段と、転写シートの搬送
方向長さDを入力する手段と、変倍率Aが1より小さい
片面処理時にはF=D−A×C−Bの長さに相当する時
間だけ露光タイミングを遅らせ、他面処理時にはBの長
さに相当する時間だけ露光タイミングを遅らせて各面に
対する画像形成処理を行う画像処理手段と、を具備した
ことを特徴とする自動両面画像形成装置として構成され
ている。
また、第2の目的を達成するために第2の発明は、自動
両面処理機能及び変倍機能を具備した画像形成装置にお
いて、転写画像のセンタリングを指定する手段と、変倍
率Aを入力する手段と、原稿の露光走査方向の長さCを
入力する手段と、転写ソートの搬送方向長さDを入力す
る手段と、変倍率Aが1より小さい画面処理時にはいず
れの面についてもG= (D−AxC)/2の長さに相
当する時間だけ露光タイミングを遅らせて画像形成処理
を行う画像処理手段と、を具備したことを特徴とする自
動両面画像形成装置として構成されている。
更に、上記第3の目的を達成するために第3の発明は、
自動両面処理機能及び変倍機能を具備した画像形成装置
において、片側合わせによる画像形成処理を指定する手
段と、変倍率人を入力する手段と、原稿の露光走査方向
の長さCを入力する手段と、転写シートの搬送方向長さ
Dを入力する手段と、変倍率Aが1より小さい片面処理
時にはE=D−AMCの長さに相当する時間だけ露光タ
イミングを遅らせ、他面処理時には露光タイミングを遅
らせずに各面に対する画像形成処理を行う画像処理手段
と、を具備したことを特徴とする自動両面画像形成装置
として構成されている。尚、露光タイミングとはデジタ
ル画像形成装置にあっては、感光体に対する原稿像形成
タイミングのことである。
〔作用〕
第1の発明によれば、複写処理に先立ってオペレータは
まず変倍率Aと、とじ代幅Bと、原稿の長さCと、転写
シートの長さDとを例えば操作部から入力すると共に、
キー操作等によりとじ代作成を指定する。その後画像形
成処理が始まると画像処理手段によって片面側の画像形
成処理時にFだけ露光タイミングが遅らされるので、他
面側の処理時における露光タイミングのずれ量Bと同じ
量だけのとし代が転写シートの同し側の端部に形成され
ることになる。
また第2の発明によれば表裏面共に左右の余白長が(D
−AxC)/2となり、正確なセンタリングが達成され
る。
更に、第3の発明によれば、片面(1’lについては転
写シートの端部から余白なしに転写画像が形成され、他
面側についてはD−A×Cの長さに対応するタイミング
だけ露光が遅らされるので、上記片面と同じ端部側に転
写画像が片寄せられる。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照して、本発明の画像形成装
置である複写機を具体化した実施例につき説明し、本発
明の理解に供する。
ここに第1図は 本発明を通用した複写機の制御ブロッ
ク図、第2図は同複写機の概略構成図、第3図tag、
 (bl、 fc)は同複写機の変倍自動両面処理手頃
を示すフローチャート、第4図は同複写機で変倍自動両
面処理を行いつつとし代を形成する場合の概念図、第5
図は同複写機によって転写画像の片便I合わせ処理を行
う場合の概念図、第6図は転写画像の中央合わせ(セン
タリング)を行う場合の概念図である。
第2図に示すように、この実施例に係る画像形成装置と
しての複写機1では、原稿台2上に載置された原稿は、
送り出しローラ3により順次複写機本体4の透明板5上
に供給される。上記送りローラ3の下流側には原稿サイ
ズ検知センサ6が設けられており、透明板5上に供給さ
れる原稿の搬送方向、即ち後記する露光走査方向の長さ
が検出される。
送られてきた原稿は上記透明板5上の所定の露光位置に
停止され、露光処理を受けた後排出されて行く、上記透
明板5の下方には水平に移動する光源7が設けられてお
り、この光源7から照射された光の内、上記透明板上に
載置された原稿に反射された光は、ミラーM 1 、 
M2 、 M3及びレンズ系LI%更にはミラーM4を
通って感光体8の表面に照射される。この時、上記光源
7の移動速度と同じ表面速度で上記感光体8が図におけ
る時針方向に回転することによって、上記感光体8表面
に原稿像に対応して等倍の静電潜像が形成され、この静
電潜像が現像部9においてトナー像に現像される。
また、複写機本体4に装着された手差し給紙部1000
給紙カセット10h、10cの何れかから供給された転
写シートはレジストローラ対11及びフィードローラ1
2を経て上記感光体8と転写チャージャ13との間の転
写部14に送り込まれ、ここで前記トナー像が転写され
る。
トナー像の転写された転写シートは搬送ベルト15を経
て定着部16に送られ、ここで定着処理を施された後、
排紙ローラ17を経て排紙トレイ18に排出される。
以上が片面コピー処理のみを行う場合の概略構造及びそ
の手順であるが、両面コピーを行う場合には定着部16
から出た転写シートが案内ガイド19により反転ダクト
20内に導入され、その後搬送方向を逆転されて矢印A
、で示す如く中間トレイ21に導入される。この時、前
記した搬送方向の切り替えにより転写ソートの前端と1
&端が切り替わると共に、その後の前記感光体8に対向
する面が切り替えられる。叩ち、裏面側の処理から表面
側の処理に切り換わる。尚、原稿も表裏反転される。
上記中間トレイ21で一時的に停止させられた転写シー
トが、続く他面側に対する複写措令に基づいて再給紙ロ
ーラ22により再度前記レジストローラ11に送られ、
ここで−旦停止する。その後レジストローラ11の回転
に伴い、転写シートは他面側を感光体8に対向させた状
態で転写部14を通過して他面側に画像形成された後、
前記搬送ベルト15.定着部16.排紙ローラ17を経
て排紙トレイ18に排出される。
通常の複写処理では、前記光源7が所定の原稿先端部1
に到着した時点又はこれKより所定時間遅れて前記レジ
ストローラ11が回転を開始するように設定され(この
実施例では、このレジストローラ11の回転開始と光源
7の原稿先端位置通過の相対的時間差を露光タイミング
と称する)、これにより原稿先端の画像が転写シートの
先端に形成される。
ところで、本発明においては、転写画像の位置をm整す
ることによって、とし代等を適正な位置に形成しようと
するものであるため、上記したような通常の転写処理時
における上記レジストローラ11の回転開始時期と、光
′R7の原稿先端部を通過する時期との相対的関係(露
光タイミング)を、変倍率や原稿長、更には、転写シー
トの寸法。
をとじ代幅に応して変更しようとするもので、上記i!
13の状態におけるタイミングと較べて光源7の前記原
稿先端部を通過するタイミングを遅らせることにより達
成しようとするものである。このような光源7の動きの
タイミングの遅れは、通常、光源7を始動する時のタイ
ミングを調節することにより行われる。尚、前記レジス
トローラ11の回転開始タイミングは、例えばレジスト
ローラllの上流部近傍に設けたレジストクラッチ11
1が、通過する転写シートの先端によって作動された時
の信号からのタイミングによって調整される。
以下、上記レジストローラ11の回転開始に対する光源
の原稿先端位置を通過するタイミングの連れの調整につ
き第1図及び第2図を参照して説明する。第1図は上記
のようなタイミングの調整を行うための種々の入出力要
素を示すもので、このような要素は上記タイミング調整
を行うための制御を達成させるCPUを中心として構成
されている。即ち、上記CPtJには、第1図に示す制
御プログラムを記憶するためのROM、−時的なデータ
を記憶するためのRAM、操作部23.転写ノートサイ
ズ検出回路24.前記レジスト前スイッチ111.原稿
サイズ検知センサ3.レジストローラ、感光体等を回転
させる駆動モータM、レジストローラを回転又はは停止
させるレジストクラッチ25、静電潜像の一部を消去さ
せるブランクランプ26.駆動モータMの回転量を検出
するエンコーダ27.更には演算回路28等が接続され
ている。また、前記操作部には、通常の自動両面複写機
と同様、プリントキー291両面モードキー30.複写
倍率(変倍率)入カキ−31,原積すイズ人カキ−32
、転写シートサイズ入力キー33.テンキーTKが設け
られているほか、とじ代指定キー341片側合わせ指定
キー35.センタリング指定キー36.左右選択キー3
7がそれぞれ設けられている。
続いて、とじ代指定、センタリング指定1片側合わせ指
定の各指定モードに応じて前記露光走査のタイミングを
遅らせるための処理手順につき第3図を参照して説明す
る。
第3図においてSt、S2.・・・は処理手順(ステ、
ブ)の番号を示し、これらの処理手順の内、31〜S8
は上記3つのモードにおける共通の手順である。また、
SIO〜S29はとじ代指定モードに特有の処理手順、
330〜S37はセンタリング指定モードにおける特有
の処理手順、更に339〜S53は片側指定モードにお
ける特有の処理手順として概略区別することができる。
先ず、第3図[alのSLにおいて、種々の初期設定が
行われる0例えば、両面コピーモードは前記t; 両面モードキー30を押すことより設定される。
とじ代を形成するモードには、前記とじ代指定キー34
を押すことにより設定される。とじ代を転写シートの先
端に形成するか左端に形成するか、又は片側合わせを右
端に設定するか左端に設定するかは、前記左右選択キー
37を操作することにより設定される。転写シートの中
央に転写画像を形成したい場合は、前記センタリング指
定キー36を押す、更に片側合わせを選択する場合には
、片側合わせ指定キー37を押す。
ステップSlにおける初期設定が修了すると、S2にお
いて変倍率Aを入力する。変倍率Aは前記複写倍率人カ
キ−31と前記テンキーTKを操作することにより任意
に設定される。続く、S3のステップは、とじ代を形成
するか否かを判断するステ、ブで、先の初期設定(Sl
)において、とじ代指定キー34が押されていなければ
、処理を85にジャンプさせる。とじ代指定キー34が
押されていれば、S4においてオペレータはとじ代幅B
をテンキーを用いて入力する。またS5のステ、プでは
、前記原稿サイズ検知センサ3からのオン信号の長さか
ら原稿の露光走査方向の長さCを入力する。このような
原稿サイズの入力は前記テンキーTKからオペレータが
入力するようにしてもよい。
次に56では、オペレータにより指定された転写ソート
のサイズから転写シートの搬送方向の長さDが入力され
る。このような転写シートの長さε Dは、転写シートの搬送路に設けたセンサからのシート
通過を示す信号により検出してもよい0次に37におい
て、プリントキー29が押されると、S8において両面
コピーのモードになっているか否かが判断される。Sl
の初期設定において両面モードキー30が押されていれ
ば、処理はS10以降に進む、ここで両面モードキー3
0が押されていなければ処理はS9に進み、通宝の片面
コピーの動作が行われる。
両面モードキー30が押されていれば、SIOにおいて
変倍率Aが1以下であるか、即ち、縮小モードになって
いるかが判断される。縮小モードでなければ、Sllに
おいて従来通りの両面コピーの動作が行われる。これは
変倍率が1以上であれば、とじ代作成、センタリング、
片側合わせ何れの処理を行っても!i像が転写シートか
らはみ出してしまうため、特殊な処理を行う意味がない
からである。
ステップSllにおいて変倍率Aが1以下であれば、続
くステップ312において原稿長さCに変倍率Aが掛け
られ、縮小された新たな転写画像長Cが求められる。更
にS13において転写シート長さDから上記縮小された
画像長Cが減算され、これがEとされる。このEは第4
図に示す空白部の長さに相当する。第4図の左側はタイ
ミング調整を行わずに縮小モードによる自動両面処理を
行った場合の裏面と表面の転写画像を斜線で示している
。このような裏面と表面について共に第4図の右側に示
すように、例えば左端側にとじ代幅Bを取る場合には、
裏面については上記とし代幅Bの長さに相当するタイミ
ング分だけ露光のタイミングを遅らせ、表面については
E−B分だけ露光を遅らせる必要がある。そこで、ステ
ップS14において、とし代指定キー34がオンとなっ
ているかが判断され、とし代指定キー34がオンであれ
ば515において上記表面側におけるタイミングm整量
に相当する長さF=E−Bが演算される。
次にSI6において転写ソートの右端にとし代を形成す
るか否かが判断される。このような判断は、前記初期設
定ステップS1における左右選択キー37の操作状態に
よって判断される。第4図の右側に示すように転写シー
トの左側にとし代調整を行うように設定されている場合
には、第3図Q)lのステップS16において判断はN
Oとなり、処理はステップS23に進む。S23では先
ず裏面側のコピーが前記動作順主通り行われ、この時、
前記露光走査のタイミングがBの長さに相当する分だけ
逮れた状態でコピー処理がなされる(S24)。
次に、S25において前記転写シートの反転が行われ、
転写シートは中間トレイ21に挿入され、続いて、表面
側のコピー動作が前記の通り行われる(S26)、この
時、露光タイミングを前記F=E−Dの長さに相当する
分だけ遅らせた状態でコピー処理が行われる(S27)
。こうじて両面についてのコピー処理が修了すると、3
28において転写シートは排紙される。S29では所定
枚数分のコピー処理が修了したか否かが判断され、未だ
コピー処理が修了していなければ処理はS8に戻される
。S16において転写シートの右端にとし代形成が指定
されている場合には317から322を経てS29に続
く処理が行われる。この場合の処理は、裏面コピーにつ
いて露光タイミングを長さFだけ遅らせると共に、表面
側についてBだけ遅らせる点において前記823〜S2
9の処理と異なるのみであるのでここでは説明を省略す
る。
前記ステップS14においてとし代指定キー34が押さ
れていないと判断された場合には、第3図(C1のステ
ップS30へと処理が進み、センタリング指定キー36
が押されているか否かが判断される。ここでセンタリン
グ指定キー36が押されていれば、ステップ331にお
いてG=E/2の演算が行われる。このEの長さは第6
図の右側に示した如く、転写画像を転写ソート中央に形
成するための転写ノート搬送方向に見た余白部分の幅で
ある。従って、この分だけ表面及び裏面のいずれについ
ても露光タイミングを遅らせれば、表裏面両方について
正確にセンタリングされた画像を得ることができる。従
って、続くステップS32において裏面コピーを行う時
、S33に示すように露光タイミングを前記幅Gの長さ
に対応する分だけ遅らせると共に、S34において、前
記した転写シートの反転及び中間トレイへの供給を行い
、且つその後表面側のコピー処理を行う(535)。
この時もS33の処理と同様、露光タイミングを幅Gに
相当する分だけ遅らせる(336)、こうして表裏両面
についてのコピー処理が終了した転写シートは排紙トレ
イ18に排紙される(S37)上記したセンタリングに
よるコピー処理も設定枚数分行われる(53B)。
更に前記S30のステップでセンタリング指定がされて
いないと判断された場合には、S39において片側合わ
せ指定キー35が押されているか否かが判断される1片
側合わせによる両面コピは第5図の右側に表示されたよ
うな画像となる。
即ち、裏面については第5図の左側に示した画像と同様
であるので、露光タイミングを遅らせる必要がないが、
表面については前記ステップS13で求めたEの長さに
相当する分だけ露光タイミングを遅らせる必要がある。
従って、S39において片側合わせ指定キー35が押さ
れていると判断された場合には、S41に進んで転写シ
ートの左右いずれに合わせるかが判断されるが、この合
わせ方は前記ステップ531における初期設定時の左右
選択キー37の操作によって決定されている。
ステップS41において左側に転写画像を合わせるよう
に左右選択キー37が押されていると判断された場合は
、第5図の右側に示したような画像を得るべ(,348
〜S53の処理が行われる。
即ち、348のように裏面コピーの処理が行われ、この
時はS49に示した如く、前記通常のタイミングでコピ
ー処理がなされる。引き続きS50において転写シート
が反転され、更に中間トレイ21に挿入される。その後
、中間トレイ21から引き出された転写シートについて
の表面側のコピー処理が行われ(S21)、この時、露
光タイミングを前記Eの長さに相当する分だけ遅らせて
画像形成する(352)、こうして両面についての画像
形成が完了した転写シートはS53に示す如く排紙トレ
イ18に排出される。
転写シートの右側に片寄せて転写処理する場合には54
2〜347の処理が行われるが、これは上記348〜S
53の処理と較べて両面コピーの時に露光タイミングを
遅らせ、表面コピーの時に通常のタイミングでコピー処
理を行う点について異なるのみであるのでここではその
説明を省略する。
上記のような片側合わせによる画像形成も838で示す
ように転写シートの設定枚数分行われる。
尚、前記S39で片側合わせ指定キー35が押されてい
ないと判断さた場合には、通常の縮小両面モードのコピ
ー処理を行う。
尚、上記の説明では光源7とレジストローラ11との動
きのタイミングについてのみ述べたが、前記ブランクラ
ンプ26により、不要な部分の静電潜像を消す場合には
、ブランクランプ26の点灯、消灯のタイミングも前述
の露光タイミングと同じたけ遅らせることになる。
尚本発明は上記実施例に示した複写機の外、プリンタ等
にも通用可能であることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本出願に係る第1の発明は以上述べた如く構成されてい
るので、自動両面による変倍画像形成等を行った場合に
も、表裏両面の同じ側の端部に同じ量だけのとじ代が自
動的に形成される。
また第2の発明によれば、自動的にセンタリングが行わ
れ、見栄えの良い画像を形成することができる。
更に第3の発明によれば、転写画像が表裏両面において
共に右又は右側端部に片寄せられので、見栄えが良く、
且つとじ代形成にも優れた画像が自動的に形成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は 本発明を通用した複写機の制御ブロック図、
第2図は同複写機の概略構成図、第3図fat、 (E
l、 fclは同複写機の変倍自動両面処理手順を示す
フローチャート、第4図は同複写機で変倍自動両面処理
を行いつつとじ代を形成する場合の概念図、第5図は同
複写機によって転写画像の片側合わせ処理を行う場合の
概念図、第6図は転写画像の中央合わせ(センタリング
)を行う場合の概念図、第7図は従来の手法による両面
コピー時におけるとじ代形成方法を示す概念図である。 〔符号の説明〕 31・・・複写倍率入カキ− 32・・・原稿サイズ入カキ− 33・・・転写シートサイズ入カキ− 34・・・とじ代指定キー 35・・・片側合わせ指定キー 36・・・センタリング指定キー 37・・・左右選択キー 第31・I Vl)) 事絢 ↓ 二」−旦 渠4」・ 恥1 E−B、F ↑ や呻 V == 9 x・17 抑織

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動両面処理機能及び変倍機能を具備した画像形成
    装置において、 とじ代作成を指定する手段と、 変倍率Aを入力する手段と、 とじ代幅Bを入力する手段と、 原稿の露光走査方向の長さCを入力する手段と、 転写シートの搬送方向長さDを入力する手段と、 変倍率Aが1より小さい片面処理時にはF=D−A×C
    −Bの長さに相当する時間だけ露光タイミングを遅らせ
    、他面処理時にはBの長さに相当する時間だけ露光タイ
    ミングを遅らせて各面に対する画像形成処理を行う画像
    処理手段と、 を具備したことを特徴とする自動両面画像形成装置。 2、自動両面処理機能及び変倍機能を具備した画像形成
    装置において、 転写画像のセンタリングを指定する手段と、変倍率Aを
    入力する手段と、 原稿の露光走査方向の長さCを入力する手段と、 転写シートの搬送方向長さDを入力する手段と、 変倍率Aが1より小さい画面処理時にはいずれの面につ
    いても G=(D−A×C)/2の長さに相当する時間だけ露光
    タイミングを遅らせて画像形成処理を行う画像処理手段
    と、を具備したことを特徴とする自動両面画像形成装置
    。 3、自動両面処理機能及び変倍機能を具備した画像形成
    装置において、 片側合わせによる画像形成処理を指定する手段と、 変倍率Aを入力する手段と、 原稿の露光走査方向の長さCを入力する手段と、 転写シートの搬送方向長さDを入力する手段と、 変倍率Aが1より小さい片面処理時には E=D−A×Cの長さに相当する時間だけ露光タイミン
    グを遅らせ、他面処理時には露光タイミングを遅らせず
    に各面に対する画像形成処理を行う画像処理手段と、 を具備したことを特徴とする自動両面画像形成装置。
JP2021063A 1990-01-30 1990-01-30 自動両面画像形成装置 Pending JPH03223875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021063A JPH03223875A (ja) 1990-01-30 1990-01-30 自動両面画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021063A JPH03223875A (ja) 1990-01-30 1990-01-30 自動両面画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03223875A true JPH03223875A (ja) 1991-10-02

Family

ID=12044436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021063A Pending JPH03223875A (ja) 1990-01-30 1990-01-30 自動両面画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03223875A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001142358A (ja) * 1999-11-16 2001-05-25 Sharp Corp 画像形成装置及び画像形成方法
JP2013037228A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2018025598A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001142358A (ja) * 1999-11-16 2001-05-25 Sharp Corp 画像形成装置及び画像形成方法
JP2013037228A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2018025598A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6374844A (ja) 自動原稿給送装置
JP4122751B2 (ja) 画像形成装置
JPS62194269A (ja) 複写装置
JPH03223875A (ja) 自動両面画像形成装置
JPH09188442A (ja) 用紙搬送装置
JP2524762B2 (ja) 電子写真複写装置及び制御方法
JPH01117137A (ja) 画像形成装置
JP3202644B2 (ja) 複写機
JPH01104567A (ja) 再給紙手段付作像装置
JP2537479B2 (ja) 両面複写機用制御装置
JPH01267222A (ja) 再給紙手段付作像装置
JPH01104526A (ja) 再給紙手段付作像装置
JPH01104524A (ja) 再給紙手段付作像装置
JP2758678B2 (ja) 画像形成装置
JPH0398059A (ja) 複合画像形成装置
JPH09202493A (ja) 用紙搬送装置
JPH01144067A (ja) 自動両面画像形成装置
JP2620802B2 (ja) 画像形成装置
JPH03119370A (ja) ページ自動選択複写機
JPH01104525A (ja) 再給紙手段付作像装置
JPS59220725A (ja) 原稿台または光学系の復動タイミング制御装置
JP2000194170A (ja) 画像形成装置
JPH04166854A (ja) 電子写真プリンタ
JPH11338199A (ja) 両面画像形成装置
JPS6375765A (ja) 合成モードを備えた複写機