JPH03223622A - 移動体の位置検出装置 - Google Patents

移動体の位置検出装置

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JPH03223622A
JPH03223622A JP1775090A JP1775090A JPH03223622A JP H03223622 A JPH03223622 A JP H03223622A JP 1775090 A JP1775090 A JP 1775090A JP 1775090 A JP1775090 A JP 1775090A JP H03223622 A JPH03223622 A JP H03223622A
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JP
Japan
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light
slit
projecting
moving body
light projecting
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JP1775090A
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Inventor
Takashi Koyama
剛史 小山
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の詳細な説明) 本発明は、投光手段と、該手段から所定距離を隔てて配
置される受光手段とを備えた移動体の位置検出装置の改
良に関するものである。
(発明の背景) 従来より、投光素子と受光素子とを有した静止検出器で
移動体上の明暗のパターンを読み取ることによって該移
動体の移動量を検出するものとしては、所謂フォトリフ
レクタ及びフォトインタラプタといわれるものが知られ
ており、小型化し得るのでレンズ鏡筒の様な小さな空間
にも組み込むことができる。これらは何れも移動体上の
所定ピッチを有するパターンの移動による明信号と暗信
号の繰り返しによってその移動量を検出するものであり
、該移動体の絶対位置は検出できない。
一方、移動体の絶対位置の検出装置としては、例えばP
 S D (Position 5ensitive 
Device)等の位置検出センサを用いてスリットの
移動を測定するものが公知である。第8図はこの種の装
置の一例を示す概略図で、図中11は例えば1RED 
(赤外発光ダイオード)等の投光素子、12はPSD、
13はスリット13aを有する移動体を表している。
これは、投光素子11からの光がPSD 12上にスリ
ット13aが投影され、移動体3が図中矢印方向に移動
するのに伴いPSD12の電極A及びBからの出力比が
変化することによって、移動体13の絶対位置を検出す
るものである。
しかしながら、上述従来例では、例えばカメラのレンズ
鏡筒等の移動量の大きな移動体の絶対位置を検出する為
には、位置検出センサであるPSD12は少なくとも上
記移動体13の移動量に相当する長さが必要となり、そ
の結果該装置が大型化してしまうという問題があった。
更に、長いPSDを使用した場合は、位置検出精度が低
くなるという問題点も有していた。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、小型で簡素
な構造であり、且つ高精度の位置検出を行うことのでき
る移動体の位置検出装置を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、移動方向に所定
の間隔をもって形成された複数のスリットをそれぞれ持
ち、移動体と一体的に投光手段と受光手段の間を移動す
る、投受光間方向に所定の距離を隔てて配置される第1
.第2のスリット手段と、投光手段を発光させ、該投光
光の前記第1及び第2のスリット手段の位置に応じて異
なる各々のスリットを通過した光束の投影像を受光する
受光手段の出力に基づいて移動体の位置検出を行う位置
検出手段とを備え、以て、前記第1及び第2のスリット
手段の位置、つまりは移動体の位置に応じて異なる受光
手段上に投影される投影像に基づいて前記移動体の位置
を求めるようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の第1の実施例を示すものであり、図中
1a、lbは幅を持った発光源の光を平行光に近い指向
性を与えるレンズを介して投光する投光素子、2は位置
検出センサであるところのPSDである。3はスリット
38〜3d等を有する第1のスリット板、4はスリット
4a、4b等を有する第2のスリット板であり、これら
は図示せぬ移動体に固着されてほぼステップ的に移動さ
れる。ステップ4aはスリット3aと3bの中間対応位
置、又はスリット4bはスリット3Cと3dの中間対応
位置になる様に一定ピッチに配され、スリット3aと3
bの幅はスリット3Cと3dの幅等と順次異なるように
形成されているものとする。
第1図(a)の状態では、投光素子1a及び1bからの
光束がそれぞれスリット3a、3bを通過し、スリット
4aを2方向から照明し、PSD2上に間隔dだけ離れ
たスリット像を投影している。第1のスリット板3及び
第2のスリット板4は一体で矢印方向へ移動するが、微
小な移動の際にはこの間隔dは変らず、この際は投光素
子1a1bのどちらかからの光束によるスリット像の位
置を読み取ることによって前記スリット板3及び4の位
置を検出する。
一方、スリット板3及び4が大きくステップ的に移動し
、第1図(b)のような状態になった場合には、第1の
スリット板3上のスリット3c及び3dの間隔が3a及
び3bの間隔よりも狭い為、第2のスリット板4上のス
リット4bを照明する光束の角度が小さく、従ってPS
D2上のスリット像の間隔d′は前出の間隔dより小さ
くなり、この間隔d′を検知すれば、上記第1図(a)
とは違う位置にスリット板3.4が来ていることが判か
る。また、微小な停止誤差に関しては、投光素子1a、
lbのどちらかからの光束によるスリット像の位置を検
出すればよいことは前述した第1図(a)における場合
と同じである。
前述のスリット板3.4が大きく移動した際の間隔d、
d’を得るには、投光素子1a及びlbを時分割で発光
させ、その度毎にPSD2からの出力を検出すればよい
、そして、この間隔d。
d′に基づいて移動体の絶対位置を算出することが可能
となる。また、スリット板3.4の微小移動の際には、
投光素子1a又は1bのどちらかを発光させ、PSD2
からの出力に基づいて移動体の絶対位置を算出すること
ができる。
これを実現するための回路ブロックを第2図に示す。
第2図において、2!、22は投光素子1a。
1bを駆動するためのドライバ、23は前記投光素子1
a、lbを駆動するタイミング信号や後述の減算器の動
作タイミング信号を発生すると共に、入力される信号よ
り絶対位置情報を求めるマイクロコンピュータ、24は
前記投光素子1a。
1bの発光に伴うPSD2の出力からスポット位置Sa
、Sbを演算するスポット位置演算回路、25.26は
スポット位置演算回路24からのスポット位置Sa、S
bを前述の投光素子1a、1bを駆動するタイミング信
号に同期してホールドするサンプルホールド回路、27
はマイクロコンピュータ23よりのタイミング信号に基
づいて動作し、1sa−3blなる演算を行って間隔d
を算出する減算器である。
該第2図及び第3図のフローチャートを用いて、動作に
ついて更に詳述する。
まず、ステップ101にて投光素子1aを発光させ、ス
テップ102にてその投光によるスリット像をPSD2
による受光する。そして、ステラ7”103において、
PSD2の出力からスポット位置演算回路24にて得ら
れるスポット位置Saをサンプルホールド回路26にて
ホールドする。
次に、ステップ104にて投光素子1bを発光させ、ス
テップ105にてその投光によるスリット像をPSD2
による受光する。そして、ステップ106において、P
SD2の出力からスポット位置演算回路24にて得られ
るスポット位置sbをサンプルホールド回路25にてホ
ールドする。
次に、ステップ107にて減算器27により5a−Sb
lなる演算を行って間隔dを算出する。次のステップ1
08では、ステップ101からステップ107までの動
作が1回目であるかどうかを判断し、1回目であればス
テップ101へ戻って同様の動作を繰り返す。一方、2
回目であった場合にはステップ109へ進み、ここで前
回(1回目)の動作で得られた間隔dと今回(2回目)
の動作で得られた間隔dに基づいてスリット3.4の移
動が大であるか微小であるかを判断する。その結果、ス
リット3.4の移動が大であった場合にはステップ11
0へ進み、今回の時分割発光動作にて得られた間隔dに
基づいて移動体の絶対位置情報を算出し、ステップ10
1へと戻る。また、スリット3,4の移動が微小である
と判断した場合にはステップ111へ進み、投光素子1
aを発光させる。次のステップ112ではその投光によ
るスリット像をPSD2による受光し、ステップ113
にてPSD2の出力からスポット位置演算回路24にて
得られるスポット位置Saをサンプルホールド回路26
にてホールドする。そして、ステップ114にて前記サ
ンプルホールド回路26にてホールドされたスポット位
置Saに基づいて移動体の絶対位置情報を算出し、ステ
ップ101へと戻る。
尚、第1図(a) (b)共第1のスリット板3上のス
リット3aと3b、3cと3dは対になっていて、第2
のスリット板4上のスリット4a、4bを複数の方向か
ら照明しているが、これに限るものではなく、例えば第
4図に示すような状態もスリット板3.4の延長線にあ
り得る。
第4図において、3eは第1のスリット板3上のスリッ
ト、4Cはそれに対応する第2のスリット板4上のスリ
ットを表し、その他の符号は第1図と同じ物を示してい
る。
この場合は、前述のスリット像間隔dに相当するものは
なく、要するに(noとして検知される(減算器27に
より)と考えればよい。また、この場合、第2のスリッ
ト板4はPSD2から若干能れた所に配置されるのが良
い。離れすぎるとスノット像がボケ、また近付きすぎる
と複数の方向から照明した際のスリット像の分離が小さ
くなりすぎるからである。
前記第1のスリット板3と第2のスリット板4の間の光
は折り曲げても構わず、例えば第5図に示す第2の実施
例の様に光路折曲部材を用いてもよい。
第5図中、5は光路な折り曲げる為の光路折曲部材であ
るところのプリズム、5aは該プリズム5の入射面、5
bは同射出面であり、その他の符号は第1図と同じもの
を示している。
この第5図は、スリットの長辺方向の断面図に相当する
もので、紙面と直交方向に投光素子1(1a、  1 
b)が並んでいる。このように光路を折り曲げることで
スリット板3及び4を一体にすることができ、一体で移
動させることが簡単になるメリットがある。
また、第6図は本発明の第3の実施例を示す図であり、
図中、5′は2回反射プリズム、3′と4′は第1のス
リット板及び第2のスリット板が一体となって外見上1
枚の板状となったものである。
このように2回反射の系とすることにより、投光素子】
とPSD2とを同一基板上に実装することが可能となり
、スペース上好ましい。
また、投光素子1は上述のように2つである必要はなく
、3つあるいは多数であっても構わない。第7図は投光
素子数が3つである場合の本発明の第4の実施例を示す
ものであり、図中、la′〜lc’は投光素子、38〜
30′は第1のスリット板3上のスリット、4a’は第
2のスリット板4上のスリットである。
このように構成しても、投光素子1a  〜lc”を時
分割で発光し、スリット38〜30′を通して3方向か
らスリット4a′を照明し、PSD2上に3本のスリッ
ト像を投影して、その間隔の関係から絶対位置を検出す
れば前述の実施例と同様の効果がある。
尚、何れの実施例も投光素子1に球面レンズ状のドーム
がついているが、これは光束を有効に利用するためであ
る。また、位置検出センサはPSDに限らず、例えばC
ODの様なラインセンサでも構わず、この場合、信号処
理は多少複雑になるが、時分割投光は不要となる。
本実施例によれば、移動体に伴って移動する第1、第2
のスリット板の移動位置に応じて異なるPSD2上にお
ける投光素子1a、lbそれぞれのスポット位置間隔に
基づいて移動体の位置を検出するようにしているため、
PSD2を短縮化でき、従来装置に比べ、小型な構成で
、移動量の大きい移動体の位置を高精度に検出可能とな
る。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、投光素子1が本発明の投光手段に、
P S 、D 2が受光手段に、第1.2のスリット板
3.3′、4.4’が第1.第2のスリット手段に、マ
イクロコンピュータ23から減算器27までが位置検出
手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、移動方向に所定
の間隔をもって形成された複数のスリットをそれぞれ持
ち、移動体と一体的に投光手段と受光手段の間を移動す
る、投受光間方向に所定の距離を隔てて配置される第1
.第2のスリット手段と、投光手段を発光させ、該投光
光の前記第1及び第2のスリット手段の位置に応じて異
なる各々のスリットを通過した光束の投影像を受光する
受光手段の出力に基づいて移動体の位置検出を行う位置
検出手段とを備え、以て、前記第1及び第2のスリット
手段の位置、つまりは移動体の位置に応じて異なる受光
手段上に投影される投影像に基づいて前記移動体の位置
を求めるようにしたから、装置の小型化、高精度化を達
成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における要部構成図、第2図
は同じく回路構成を示すブロック図、第3図はその動作
を示すフローチャート、第4図は本発明の第2の実施例
における要部構成図、第5図は本発明の第3の実施例に
おける要部構成図、第6図は本発明の第4の実施例にお
ける要部構成図、第7図は本発明の第5の実施例におけ
る要部構成図、第8図は従来装置の概略構成を示す斜視
図である。 1・・・・・・投光素子、2・・・・・・PSD、3,
4・・・・・・第1、第2のスリット板、23・・・・
・・マイクロコンピュータ、24・・・・・・スポット
位置演算回路、25.26・・・・・・サンプルホール
ド回路、27・・・・・・減算器。 第1図 (a) 1コ一一 第4図 嶋5図 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光を投射する投光手段と、該投光手段から所定距
    離を隔てて配置される受光手段と、移動方向に所定の間
    隔をもって形成された複数のスリットをそれぞれ持ち、
    移動体と一体的に前記投光手段と受光手段の間を移動す
    る、投受光間方向に所定の距離を隔てて配置される第1
    、第2のスリット手段と、前記投光手段を発光させ、該
    投光光の前記第1及び第2のスリット手段の位置に応じ
    て異なる各々のスリットを通過した光束の投影像を受光
    する前記受光手段の出力に基づいて移動体の位置検出を
    行う位置検出手段とを備えた移動体の位置検出装置。
  2. (2)光を投光する複数の投光手段と、該投光手段から
    所定距離を隔てて配置される単一の受光手段と、前記投
    光手段の並び方向に所定の間隔をもって形成された複数
    のスリットをそれぞれ持ち、移動体と一体的に前記投光
    手段と受光手段の間を移動する、投受光間方向に所定の
    距離を隔てて配置される第1、第2のスリット手段と、
    前記複数の投光手段を時分割で発光させ、該投光光の前
    記第1及び第2のスリット手段の位置に応じて異なる各
    々のスリットを通過して前記受光手段上に投影される各
    々のスポット位置の間隔を読み取り、この間隔に基づい
    て移動体の位置検出を行う位置検出手段とを備えた移動
    体の位置検出装置。
  3. (3)位置検出手段に、受光手段上に時分割的に投影さ
    れるいずれか一方のスポット位置情報から移動体の微小
    移動時の位置検出を行う微小移動位置検出手段を具備し
    たことを特徴とする請求項2記載の移動体の位置検出装
    置。
JP1775090A 1990-01-30 1990-01-30 移動体の位置検出装置 Pending JPH03223622A (ja)

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