JPH03220217A - 防水剤組成物 - Google Patents

防水剤組成物

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JPH03220217A
JPH03220217A JP8205190A JP8205190A JPH03220217A JP H03220217 A JPH03220217 A JP H03220217A JP 8205190 A JP8205190 A JP 8205190A JP 8205190 A JP8205190 A JP 8205190A JP H03220217 A JPH03220217 A JP H03220217A
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小西 偉夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r卒業上の利用分野: 本発明は防水剤組成物に関し、更に詳しくは低温での硬
化か可能な速硬性のものであって、優れた耐候性及び耐
流動性・を有する防水剤組成物に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕一般に
、土木建築分野において使用されている防水剤と−して
は主としてシート系防水剤と塗膜系防水剤が知られてい
る。
シート系防水剤としては、例えbk、アスファルト系防
水シート、未加硫の合成ゴム系防水シートがある。しか
し、このシート系防水剤は概して耐候性の面で充分でな
く、しかも不陸調整が必要なため施工性が悪いという欠
点があった。また、その内のアスファルト系防水シート
は荷重のかかる用途に適用された場合、耐流動性の面で
難点があった。
塗膜系防水剤としては、例えば、合成ゴム系溶剤型防水
剤、アスファルト・ゴム系加熱型防水剤、エポキ7系防
水刊、ウレ・ン7・系防水剤かある。−かし、合成コム
系溶剤型防水剤 アスファルト・コム系加勢型防水剤及
びエボキン系防水剤はi’−て耐候性の面で難点があっ
た。また、エポキシ系防水剤は下地追従性か充分でない
という欠点かあった。更に、合成ゴム系溶削型防水剤及
びアスファルト・ゴム系加熱型防水剤の中でも塗り重ね
タイプの防水剤は施工性の面で難点があった。更にまた
、エポキシ系防水剤及びウレタン系防水剤の中でも2液
反応タイプの防水剤は1回塗りで厚塗りも可能てシよあ
るが、硬化に長時間を要し、特2こ低温での硬化性は不
十分であった。
本発明の目的は、上記した不都合の解消にあり、低温で
の硬化が可能な速硬性のものであって、優れた耐候性及
び耐流動性を有する防水剤組成物を提供することにある
[課題を解決するための手段〕 本発明の防水剤組成物は、(]a)メタクリル酸置換又
は非置換アルキルエステル及び/又はアクリル酸置換又
は非置換フルキルエステル 60〜95重量部 (b)上記(al ’rこ溶解又は膨潤可能な1,4−
ポリフタジエン系第11ゴマ−及び/フルよ熱可塑性エ
ラストマー又はその他の14−ブタジエン含有ボッ マ 5〜40重量部 (c)パラフィンワックス (alと(b)の合計量100重量部・;こ対し0.1
〜3重量部からなることを特徴とするものである。
本発明に使用されるメタクリル酸置換又は非置換アルキ
ルエステル及び/又はアクリル酸置換又は非置換アルキ
ルエステル(a)は、一般に(メタ)アクリル酸置換又
は非置換アルキルエステルとして知られているものであ
ればいかなるものであってもよい。この(メタ;(アク
リル酸置換又は非置換アルキルエステルとしては、例え
ば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル
酸i−フチル、(メタ)アクリル酸し一ブチル、イメ7
)アクリル酸2−工千ルヘキンル (メタ)72′1ル
酸ラウリル (メタ)アクリル酸トリデノル、(メタ)
アク11ル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘン
シル等の(メタ)アクリル酸非置換アルキルエステル;
 (メタ)アクリル酸2ヒドロキンエチル、(メタ)ア
クリル酸2−ヒドロ本ノプロビル、(メタ)アクリルa
’z−ヒドロキノフチル等の(メタ)アクリル酸ヒドロ
キシ基置換アルキルエステル; (メタ)アクリル酸N
〜−ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸N、N
−ジエチルアミノエチル等の(メタ)アクリル酸アミノ
基置換アルキルエステルが挙げられる。
これらは一種もしくは二種以上の混合系で使用される。
これらの中でも、耐候性及び反応性等を考慮すると、メ
タク■1ル酸メチルとアクリル酸2エチルヘキシルとの
組合せの使用が好ましい。
また、本発明に使用される(メタ)アクリル酸置換又は
非置換アルキルエステル(a)は、物性の改良及び接着
性の向上を図るため、(メタ)アク11ル酸、クロトン
酸、マレイン酸、イタコン酸等のカルホキノル椛含打重
Y体二無水マし一1′ン酸、無水イタコン酸等の酸無水
基陰有単量体、(メタ7クリルアミト、〜\−ジメチル
(メタ)アクリルアミド等のカルホン酸アミド基含有単
量体;スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン
等の芳香族ビニル単量体;塩化ビニル、塩化ヒニリデン
等のハロゲン化ビニル単量体と併用されてもよい。
更に、本発明に使用される(メタ)アクリル酸置換又は
非置換アルキルエステル(a)は、防水剤組成物の硬化
性及び耐溶剤性を向上させるため、エチレングリコール
シ(メタ)アクリレート、13−ブチレンジ(メタ)ア
クリレート等のアルカンジオールジ(メタ)アクリレー
ト;ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ン
ブロピレングリコールジ(メタ)アクリレート等のポリ
オキシアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート;
ジアリルフタレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート等の多官能単量体と併用されてもよい
本発明に使用される1、4 −ポリブタジエン系オリゴ
マー支び/′又は熱可塑性エラストマー又はその他の1
.4−ブタジエン含有ポリマー(b)は、前記した(a
)成分である(メタ)アクリル酸置換又は非置換アルキ
ルエステルに溶解又は膨潤可能なものであれば特に制限
されない。この1.4ポリブタジエン系オリゴマーとし
ては、例えば、Po1y bd −45ACR−LC(
商品名、出光アーコ社製、1.4−ポリブタジエンのア
クリロ、イル化合物)、Polybd−45MA (商
品名、出光アーコ社製、1,4−ポリブタジエンのマレ
イン化物)、ユニマックスP(商品名、出光アーコ社製
、1.4−ポリブタジエンのイソシアネート付加物)が
挙げられる。また熱可塑性エラストマーとしては、例え
ば、TR2000(商品名、日本合成ゴム特製、熱可塑
性スチレン−ブタジエン共重合体)、カリフレックスT
R1117(商品名、シェル化学@製スチレンーーイソ
プレン共重合体)、クレイトンG1652(商品名、シ
ェル化学■製スチレンーエチレンブチレン共重合体)、
その他の1,4−ブタジエン含有ポリマーとしては、メ
タブレンC223(商品名、三菱レイヨン特製、メタク
リル酸メチルブタジェン−スチレンのグラフト共重合体
)、メタブレンC213<商品名、三菱レイヨン特製、
メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレンのグラフト
共重合体)が挙げられる。これらは1種もしくは2種以
上の混合系で使用される。
この(b)成分の配合割合は、通常、(a)成分60〜
95重量部に対し、5〜40重量部である。配合割合が
5重量部未満ではゴム弾性や低温での伸度の低下を招き
、40重量部を超えると組成物の粘度が高くなり過ぎ、
かつ反応硬化性が低下する。
好ましくは10〜30重量部である。
本発明に使用されるパラフィンワックス(c)は、組成
物の硬化時の表面硬化性を改善させるものであり、一般
にパラフィンワックスとして知られているものであれば
いかなるものであってもよい。このパラフィンワックス
としては、例えば、40〜80℃の融点を有するパラフ
ィン又はワックスが挙げられる。これらの中でも、融点
の異なる2腫以」−のバー77.1ニワ7クフの1吏用
か好ましし 二の(C−)成分の配合割合は(a)成分と(b成分の
合計量100重量部;こ対ソ 通常、0.1〜3重量部
である。この配合割合か0.4重量部未満て:ま表面硬
化性か十分てなく、3重量部を超えると他の成分との相
、8性が低下5で析出量の増加を招き望ましくない。
本発明の防水剤組成物には、更2こ必要に応して、硬化
物の伸度の増大と硬化時′の収縮の低減を図るための可
塑剤や硬化物の圧縮強度等の向上を図るための骨材が配
合されていてもよい。
この可塑剤として〉よ、ジブチルフタレート、ジ2−エ
チルへキシルフタレート、ジイソデシルフタレート等の
フタル酸エステル類;ジ2−エチルへキシルアゼレート
、オクチルアジペート等のアユビン酸エステル類:ンブ
チルセハケート、ジ2エチルへキシルセバケート等のセ
バシン酸エステル頼;ジ2−エチルへキシルアゼレート
、オフ千ルアゼレート等のアゼライン酸エステル類の2
塩基性脂肪酸エステル厘;塩素(ヒバラフCン等;〕パ
ラフィン類;ポリエチレンクリコール、ポリプロピレン
クリコール等のクリコール類;エボキン化大豆油、エポ
キシ化7マ二抽等のエポキン化高分子可塑剤;トリオク
チルホスフェート、トリフェニルホスフェート等の燐酸
エステル類;トリオクチルホスファイト、トリフェニル
ホスファイト等の亜燐酸エステル類;アジピン酸1.3
−ブチレングリコール系等のポリエステル類が挙げられ
る。
これらは1種もしくは2種以上の混合系で使用される。
この可塑剤の配合割合は前記した(a)成分と(b)成
分との合計量100重量部に対し、通常、30重量部以
下である。この配合割合が30重量部を超えると組成物
の硬化性が低下して硬化物の表面にその滲出を招き望ま
しくない。
また、骨材としては、例えば、炭酸カルシウム、珪砂、
タルク、マイカ、石英粉、硫酸バリウム、水酸化アルミ
ニウム、水酸化マグネシウム、アルミナ粉、ガラスピー
ズ、金属粉、スラグが挙げられる。これらは1種もしく
は2種以上の混合系で使用さγ1.る。、この骨材の配
合割合は前記した(a)成分と(b)成分とのご計¥1
00重量部−二対し、通常 250重量部以下である。
この配合割合が250重量部を超える上作業性か悪化し
、かつ伸縮性の低下を招き望ましくない、好ましくは1
50重量部以下である。なお、硬化物の引張強度等の補
強、荷重による流動性の低減を図るため、カントファイ
バー状又:よりロス状の繊維が配合されてもよい。この
繊維としてシよ、例えば、ガラス繊維、ナ1゛ロン繊維
、ポリエステル繊維、酢酸ビニ/L[維、アクリル繊゛
維、アラミド繊維、カーボン繊維が挙げられる。
本発明の防水剤組成物には、更に必要に応して、例えば
、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン等の
シランカンプリング剤;各種消泡剤;レヘリング剤;ア
エロジル等の揺変付与剤;2−ヒドロキシヘンシフエノ
ール誘導体、ヘンシトリアゾール誘導体等の紫外線吸収
剤;2゜6−tブチル−4−メチルフェノール、2,2
′ −メチレンヒス(4−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)等の酸化防止剤;顔F1、染F4′4の青色剤
か配合されていてもよい。
本発明の防水剤組成物は、前記巳だ(a)乃至(c’)
の各成分さらに:よ任意の他の添加剤を常法により混合
攪拌して容易シこ製造される。二とができる。ついで、
得られた組成物の硬化には一般に知られたラジカル重合
触媒を使用すればよい。このラジカル重合触媒としては
、例えば、ヘンシイルバーオキシドと第3級アミン、メ
チルエチルケトンパーオキシドとナフテン酸コバルト等
で代表されるレドンクス系触媒が挙げられる。この重合
触媒の配合割合は組成物全体100重量部に対し、通常
、0.5〜10重量部である。
以下に本発明の実施例及び比較例を掲げ、本発明を更に
詳しく説明する。なお、「部」はすべて「重量部」を示
す。
〔実施例〕
実施例1 メタクリル酸メチル85部にメタクリル酸メチル、・′
アクリル酸メチル= 907’ l O共重合体(1量
平均分子i:85000)15部を加え、更にパラフィ
ンワックス(融点: 13Q’F )1m、N、N−ジ
メチル−P−トル4771部を加えて加温溶解し、ブラ
イマーを得た。
ブライマー100部にカドックスB−CH50(商品名
、化薬・ヌーり社製、過酸化ベンゾイル50%製品)2
部を加え溶解したものを、モルタル板にローラー(約0
.5 kg / rrr )で均一に塗布して硬化塗膜
を形成した。
次に、メタクリル酸メチル37部及びアクリル酸2−エ
チルヘキシル33部にPo1y bd ACR−LCI
8部及びTR2000の12部を加え、更にトヨバラノ
クスA30(商品名、東ソー社製、塩素化ハラフィン)
を12部、パラフィンワックス(融点:I30°F)を
1.8蔀を加えて加温溶解し、粘度約350cpsを有
する本発明の組成物を得た。
この組成物にN、N−ジメチル−P−トルイジン1部を
加えて撹拌巳た後、カドνクスB−CH503,5部を
加えて溶解したものをコテで3mIIIO厚さに塗工し
た。
塗工した組成物の硬化陣は良好で、20°Cでの硬化時
間は約60分であった。又、この組成物を厚み3+n+
nのセル内で硬化させたシートはゴム弾性を有し、伸度
は20°Cで300%、−10″Cで300%といずれ
も高伸度を示した。結果を第1表に示す。なお、硬化物
の物性はJrS630tに準して測定した。
実施例2 スレート板に実施例1と同様にしてブライマーを塗布し
、硬化塗膜を形成した。
次に、メタクリル酸メチル45部及びアクリル酸2−エ
チルヘキシル30部にPo1y bd R−45MAS
部及びPo1V bd ACR’4C20部を加え、更
にトヨバラノクスA50を12部、パラフィンワックス
(融点:130°F)1.8部を加えて加温溶解し、粘
度約50cpsを有する本発明の組成物を得た。
この組成物にN、N−ジメチル−P−)ルイジン1部を
加えて攪拌後、カドックスB−CH503、5部をカ■
えて溶解したちのをコテで3 ramの厚さ二こ塗工し
た。
塗工した組成物の硬化性:よ良好て、20゛Cでの硬化
時間−よ杓60分てあった。又、この組成物を厚み3m
l11のセル内で硬化させたソートはゴム弾性を有し、
伸度は20°Cで250%、−10°Cで140%であ
り、いずれも高伸度を示した。
実施例3 ポリプロピレングリコール(分子量ニア00)200部
に、ジフェニルメタン−4,4′ −ジイソシアネート
145部、トルエン500部及び重質炭酸カルシウム2
00部を加えて撹拌混合しプライマーを得た。
次シこ厚さ611IIOの鋼板をサンドブラスト処理し
た後、プライマーをローラーで0.1〜0.211[l
厚になるよう塗布し、室温で硬化させた。
次に、メタクリル酸メチル35部、メタクリル酸n−ブ
チル12部、アクリル酸n−ブチル25部及びノメタク
リル酸エチレングリコール1部にPo1y bd AC
R−LCl 5部支びメタブレンC213の12部を加
え、更にジオクチルフタレート6部、トヨバラノクスA
506部及びパラフィンワックス(融点:130°F)
を1.8部を加えて加温溶解し、粘度約420cpsを
有する本発明の組成物を得た。
この組成物にN、N−ジメチル−p−トルイジン1部を
加えて攪拌後、カドックスB−CH503,5部を加え
て溶解したものを、上記プライマーが乾燥硬化する直前
にコテで311IIlの厚さに塗工した。
塗工した組成物の硬化性は良好で、20°Cでの硬化時
間は約60分であった。又、この組成物を3[lll1
1厚にセル内で硬化させたシートはゴム弾性を有し、伸
度は20°Cで220%、−10°Cで2゜0%であり
、いずれも高伸度の物性を示した。結果を第1表に示す
比較例1 モルタル板に実施例1と同様にしてプライマーを塗布し
、硬化塗膜を形成させた。
次二こ 5iタクリル酸メチル45部、アク11ル酸2
−エチルヘキシル28部支びり、しンクリル酸エチレン
グ′1コール2部Sこメタクリル酸/′メタクリル酸n
−ブチル−60/40共重合体(重量平均分子1:42
000)25部、ジオクチルフタレート10部及びパラ
フィンワックス(融点=130°F)1部を加えて加温
溶解し、粘度約100cpsを有する組成物を得た。
この組成物にN、N−ジメチル−P−1シイジン1部を
加えて攪拌後、カドックスB−CH502,2部を加え
て溶解したものをコテで3mの厚さに塗工した。
塗工した組成物の硬化性は良好で、20°Cでの硬化時
間は約50分であった。又、この組成物を31Wl厚に
セル内で硬化したシートはゴム弾性はなく、また伸度は
20°Cで200%あったが、−10°Cでは70%と
低温で可成り伸度が低下した。
結果を第1表に示す。
比較例2 モルタルW1.に実施例1と同様シこしてプライマーを
塗布し、硬化プ膜を形成させた。
次に、メタクリル酸メチル30部 メタクリル酸うウ“
Jルア部及びアクリル酸n−ブチル20部にPo1y 
bd R−45M520部及びPo1y bd ACR
−LC23部を加え、更にジオクチルフタレート15部
及びパラフィンワックス(融点:130’F)1.8部
を加えて加温溶解し、粘度約80cpsを有する組成物
を得た。
この組成物にN、N−ジメチル−P−トルイジン1部を
加え撹拌後、カドンクスB−CH503,5部を加えて
溶解したものをコテで3cmの厚さに塗工した。
塗工した組成物の硬化性は悪く、20°Cで120分以
上経過しても満足した硬化状態は得られなかった。結果
を第1表に示す。
比較例3 スレート板に実施例1と同様にしてプライマーを塗布し
、硬化塗膜を形成させた。
次に、メタクリル酸メチル30部、メタクリル酸2−エ
チルヘキシル25部及びアクリル酸2−エチルヘキシル
34部二こTR20fLOを15部加え、更にジオクチ
ルフタレート15部 トヨバラノクスA50を20部、
パラフィンワックス(融点=130°F)2部を加えて
加温溶解し、粘度v1150cpsを有する組成物を得
た。□この組成物にN、N −ジメチル−P−トルイシ
ント、1部を加え混合した後、カトンクスB−CF(5
03,5部を加えて溶解したものをコテで3+I11の
厚さに塗工した。       。
塗工・した組成物の硬化性は悪く、20°Cで120分
以上経過しても満足した硬化状態は得られなかった。結
果を第1表に示す。
比較例4 スレート板に実施例1と同様にしてプライマーを塗布し
、硬化塗膜を形成させた。
次に、メタクリル酸メチル37部及びアクリル酸2−エ
チルヘキシル34部にPo1y bd JCR−LC1
7部及びTR2000の【2部を加え、史↓こトヨバラ
ノクスA50を12部加えて加温溶解し、粘l330c
psを有する組成物を得た。
この組成物にN、N −ジメチル−P−トルイジン1部
を加え混合した後、更にカトノクスB −CH3O3,
5部を加え溶解したものをコテで3mの厚みに塗工した
塗工した組成物の硬化性は悪く、20°Cで5時間以上
経過しても硬化しなかった。結果を第1表に示す。
比較例5 スレート板に実施例1と同様にしてプライマーを塗布し
、硬化塗膜を形成させた。
次にメタクリル酸メチル37部及びアクリル酸2−エチ
ルヘキシル34部にPo1y bd ACR−LC17
部及びTR2000の12部を加え、更にトヨバラノク
スA50を12部とバラフィンワンクス(融点:130
°F)を5部を加えて加温溶解し、粘度約400cps
の白濁した組成物を得た。白濁原因は多蟹にパラフィン
ワソ・フズか析出−たもので外観上好ましくなかった。
この組成物にN、N−ジメチル−P=)ル・1921部
を加え混合後、更にカトンクスB−CH50を加えて溶
解したものをコテで3InI11厚に塗工した。
塗工した組成物の硬化性は良好で、20°Cでの硬化時
間は約60分であり、表面状態は良くなかった。結果を
第1表に示す。
(以下余白、次頁につづく。)・ 実施例4 コンクリート仮に実施例1.三同(、峠ごしてプラ・r
マーを塗布し、硬化↑膜を形成させた。
ケシこ同し〈実施例1の組成物40部に重質炭酸カルシ
ウム(三共精粉社製、平均粒径:6.5μ)を60部加
えて攪拌混合し、本発明の組成物を得た。
この組成吻二こN、N−ジメチル−1”トルイジン0.
36部を加えて攪拌後、カトンクスB−CI(50を1
.2部加えて溶解したものをコテで3 mmの厚に塗工
した。
塗工した組成物の硬化性は良好であり、硬化時間は20
°Cで杓60分であった。又この組成物をセル内で3胴
厚に硬化させたシートはゴム弾性を有し、伸度は20°
Cで55%、−10°Cで30%あり、低温でも高沖変
を示した。結果を第2表に示す。
実施例5 コンクリート板に実施例1と同様にしてブライマーを塗
布し、硬化塗膜を形成させた。
ケシこ実施例4の本発明の゛4成吻をコテで1鴫厚−こ
プエ後、スパンホンl”4088P(商品名、東洋紡績
社製、ポリエステル不織布)1枚を載せ、更にその上に
上記組成物をコテ塗りして全体を3mmKに仕上げた。
塗工した不襟布入り組成物の硬化性は良好であり、硬化
時間は20°Cで約60分であった。また、同一の方法
でセル内で3m厚に硬化させたシートはコム弾性を有し
、伸度は20°Cで60%、−10°Cて26%あり、
低温でも高伸度を示した。結果を第2表に示す。
実施例6 スレート板に実施例1と同様にしてブライマーを塗布し
、硬化塗膜を形成させた。
次に同し〈実施例3の組成′jlyJ60部に珪砂粉(
粒径:約70μ)を40部加えて攪拌混合し、本発明の
組成物を得た。
この組成’Ill;こN、N−ジメチル−P−トルイシ
ン0.54部を加えて攪拌後、カトノクスB −CHう
()を1.8部加えてン容解したちのをコテで3111
111 K5こ塗工した。
塗工した組成物の硬化性は良好であり、硬化時間は20
°Cで約60分であった。又この組成物をセル内で3閣
厚に硬化させたシートはゴム弾性を有し、伸度は20°
Cで120%、−10°Cで23%であり、低温でも高
伸度を示した。結果を第2表に示す。
比較例6 コンクリート板上に実施例1と同様Sこしてプライマー
を塗布し、硬化塗膜を形成させた。
次に実施例2の組成物25部に重質炭酸カルシウムを7
5部加えて攪拌混合し、組成物を得た。
この組成物にN、N−ジメチル−P−1−ルイジン0.
25部を加えて攪拌後、カドンクffl’B−CH50
を0.8部加えて溶解したものをコテて3[l111厚
に塗工した。
塗工した組成物ρ硬化性は良好であり、硬化時間は20
 °cで約60分であったっ又この組成物をセル内で3
閣厚に硬化させ1:シ一ト:よゴム弾性はなく、また伸
度は20°Cで20%、−10°Cで2%といずれも低
かった。結果を第2表に示す。
比較例7 コンクリート板に実施例1と同様にしてプライマーを塗
布し、硬化塗膜を形成させた。
次に比較例1の組成物40部に重賞炭酸カルシウムを6
0部加えて攪拌混合し組成物を得た。
この組成物にN、N−ジメチル−P−1−ルイジン0.
36部を加えて攪拌後、カドンクスB−CH50を0.
8部加えて溶解したものをコテで3■厚に塗工した。
塗工した組成物の硬化性は良好であり、硬化時間二よ2
0°Cで約50分であった。又、二の組成物をセール内
で3−厚に硬化させたシートはゴム弾性はなく、伸度は
20°Cで23%、−10°Cで3%といずれも低い数
値であった。結果を第2表に示す。
実施例7 モルタル仮に実施例1と開襟シこ5てゲラ1マーを塗布
し、硬化塗膜を形成しな。
次に、メタクリル酸メチル43部反びアクリル酸2−エ
チルヘキシル32部にPo1y bd ACRl、C1
0部及びクレイトンG1652  (商品名、シェル化
学■製スチレンーブチレン共重合体)15部を加え、更
にトヨパラノクスA50を14部、パラフィンワックス
(融点=130°F)1.8部を加えて加温溶解し、粘
度約80cpsを有する本発明の組成物を得た。
この組成物にN、N−ジメチル−P−トルイジン1部を
加えて撹拌後、カドンクスB−CH504部を加えて溶
解したものをコテで3mm厚さに塗工した。塗工した組
成物の硬化性は問題なく、20°Cでの硬化時間は約6
0分であった。又、この組成物を厚み3IIIl11の
セル内で硬化させたシートはゴム弾性を有し、伸度は2
0℃で330%、−10°Cで210%であり、いずれ
も高伸度を示した。
実施例3 モルタル仮に実施例1と同様にしてプライマーを塗布し
、硬化塗膜を形成した3ケシこ、メタクリル酸メチル4
2部及びアクリル酸2−エチルヘキシル32部にPo1
y bd ACR−LCl 0部及びカリフレンクスT
R1117(商品名、シェル化学■製スチレンーイソプ
レン共重合体)16部を加え、更にジオクチルフタレー
ト14部、パラフィンワックス(融点=130°F)1
.8部を加えて加温溶解し、粘度約200 cpsを有
する本発明の組成物を得た。
この組成物にN、N  ’−ジメチルーP−トルイジン
1部を加えて撹拌後、カドンクスB−CH504部を加
えて溶解したものをコテで3fl厚さに塗工した。塗工
した組成物の硬化性は良好で、20°Cでの硬化時間は
約40分であった。又、この組成物を嘆み3圓のセル内
で硬化させたシートはゴム弾性を有し、伸度は20°C
で300%、−10℃で290%であり、いずれも高伸
度を示した。
第3表 ]発明の効果] 以h1.−詳述した通り、本発明・D防水削′阻成物;
よ低温での硬化が可能な速硬性のも・Dであって、得ち
れる硬化物が優れた耐候性及び耐流動性を有するもので
あるため、例えば道路橋コンクリート床版、歩道橋コン
クリート床版、ビルの屋上防水、橋の鋼床版等の土木建
築分野に通用して有用であり、その工業的価値は極めて
大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)メタクリル酸置換又は非置換アルキルエステル及
    び/又はアクリル酸置換又は非置換アルキルエステル 60〜95重量部 (b)上記(a)に溶解又は膨潤可能な1,4−ポリブ
    タジエン系オリゴマー及び/又は熱可塑性エラストマー
    又はその他の1,4−ブタジエン含有ポリマー 5〜40重量部 (c)パラフィンワックス (a)と(b)の合計量100重量部に対し0.1〜3
    重量部からなることを特徴とする防水剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009007790A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Sho Bond Constr Co Ltd Mma樹脂モルタルを敷設した橋梁複合鋼床版
CN116239953A (zh) * 2023-02-06 2023-06-09 四川新绿致和环保科技有限公司 一种用于建筑领域防水施工的防水涂料施工工艺

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