JPH03219690A - プリント基板挿入金属板のクリアランスホール検査方法 - Google Patents

プリント基板挿入金属板のクリアランスホール検査方法

Info

Publication number
JPH03219690A
JPH03219690A JP1531590A JP1531590A JPH03219690A JP H03219690 A JPH03219690 A JP H03219690A JP 1531590 A JP1531590 A JP 1531590A JP 1531590 A JP1531590 A JP 1531590A JP H03219690 A JPH03219690 A JP H03219690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
clearance hole
clearance
metal plate
dummy land
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1531590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Shimoda
下田 正道
Toru Goto
後藤 亨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1531590A priority Critical patent/JPH03219690A/ja
Publication of JPH03219690A publication Critical patent/JPH03219690A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 プリント基板に挿入された金属板のクリアランスホール
検査方法に関するものであり、エツチングによって生じ
るぎざぎざの大きさやまたクリアランスホールの大きさ
によって判断が左右されることなく、しかも簡単な方法
でクリアランスホールを検査する方法を提供することを
目的とし、 プリント基板に挿入された金属板のスルーホールに対す
るクリアランスホールの検査方法において、クリアラン
スホール内に=亥りリアランスホールより所定径小さい
ダミーランドを設けておき、該クリアランスホールとダ
ミーランドの間隙幅を測定することによってクリアラン
スホールの良否を判定する構成とし、更に、上記ダミー
ランドの中心部にスルーホールを形成するための加工穴
より若干大きな中心穴を設けた構成とした。
〔産業上の利用分野〕
この発明はプリント基板に関し、特に、プリント基板に
挿入された金属板のクリアランスポール検査方法に関す
るものである。
〔従来技術〕
プリント基板が多層化、高密化するにともなって、該プ
リント基板の積層時に金属板を挿入して電源層、あるい
はグランド層として大きな電流容量確保するようにして
いる。
このような金属板は単に電流容量を確保する目的で使用
されるものであって、信号パターンであるスルーホール
とは絶縁が保たれる必要がある。
そこで、第5図(a)に示すように、使用される金属板
1のスルーホール対応位置にスルーホール2となる加工
穴2a(第5図(c)参照)よりも大径のクリアランス
ホールIOを明け、第5図(b)に示すように、他の中
間層5とともにプリプレグ6を挟んで積層し、その後穴
明処理でスルーホールとなる加工穴2aが明けられ、パ
ネルメッキによってスルーホール2が形成される(第5
図(C)、  (d))。この構成によって、スルーホ
ール2と金属板lの絶縁性が確保されることになる。
ところで、クリアランスホール1oは比較的厚い金属板
1をエツチングすることによって形成されるところから
、第6図に示すように該クリアランスホール10に金属
残り10aあるいはヒゲ1ob等が発生する確率が高く
なる。これ等の欠陥を持ったクリアランスホール1oを
有する金属板1をそのまま使用すると、上記スルーホー
ル2と金属板lとが短絡することになる。そこで、電源
層として用いられる金属板1はエツチング後に上記のよ
うな欠陥がないかどうかを外観検査装置で検査される。
まず、外観検査装置は導体パターンの所定値より大きな
突起を検出する機能を有している。すなわち第7図(a
)に示すクリアランスホール1゜の周辺部の画像信号よ
り、第7図(b)に示すように、突起IIの底部Uと突
起の高さVの比(u : v)が例えば(1: 2)以
上である場合(Vの値が2より大きい場合)に突起11
とみなすものである。
更に、また外観検査装置は、ランド等の径(長さ)を測
定する機能を備えている。この測長機能を用いてクリア
ランスホール10の周辺部の画像信号より金属板1のク
リアランスホール10の径を測定して基準値と圧絞する
方法、あるいはクリアランスホール10を撮像すること
によって得られた画像信号を2値化したデータに基づい
てクリアランスホール10の径を基準値と比較する方法
もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
クリアランスホール10は、スルーホール2の位置ずれ
等を考えると、相当精度がよくエツチングされる必要が
ある。しかしながら、上記のように導体パターンの突起
検出機能を用いると大きな突起しか検出できず精度が粗
くなる。逆に精度を高くしようとすると、突起の底部U
、突起の高さ■の長さを量子化するときに生じる誤差に
よって、エツチングによって生じる通常のぎざぎさのパ
ターンエツジまでを突起と判断することがあり、後の確
認に多大な時間を要する。
また、クリアランスホール10の径を判別する方法は設
定値より大きな径のクリアランスホールlOはすべて良
品と判定され、スルーホール径との関係で設定値より径
を大きくしなければいけないクリアランスホール10が
判定対像から外れることになる。
この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、エツチングによって生じるぎざぎざの大きさやま
たクリアランスホールの大きさによって判断が左右され
ることなく、しかも簡単な方法でクリアランスホールを
検査する方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段〕 この発明は上記目的を達成するために以下の手段を採用
している。すなわち、プリント基板に挿入された金属板
1のスルーホール2に対するクリアランスホール10の
検査方法において、クリアランスホール10内に該クリ
アランスホール1゜より所定径小さいダミーランド2o
を設けておき、1亥クリアランスホール10とダミーラ
ンド2oの間隙幅dを測定することによってクリアラン
スホール10の良否を判定するものである。また、ダミ
ーランド20の中心部にスルーホール2を形成するため
の加工穴2aより若干大きな中心穴21を設けるように
することも可能である。
〔作  用〕
上記構成により、クリアランスホール1oはダミーラン
ド20との間隙幅dが設定されるので、該間隙幅dを外
観検査装置で、導体パターンを検査するのと同じデザイ
ンルール法を用いることによって簡単に検査することが
でき、その結果をクリアランスホールの良否とすること
ができる。
〔実 施 例〕
第1図(a)、(b)、(c)はこの発明を実施するた
めの金属板1のクリアランスホール1゜部の平面図、第
2図はクリアランスホール1o部の中央断面図である。
絶縁材3に貼着された金属板lにスルーホール用の加工
穴2aより所定径大きなりリアランスホール10を形成
するとともに、該クリアランスホール10の内部に、該
クリアランスホール10と所定の間隙幅dを保って、そ
の内部にダミーランド20が形成される。上記所定の間
隙幅dはクリアランスホール10が大きい場合でも小さ
い場合でも同じ値に保たれる。
このようにして、クリアランスホール10とダミーラン
ド20を形成した後、この金属板1は銅残り等がないか
検査される。この検査は第3図に示すような自動外観検
査装置によって行われる。
すなわち、上記金属板1はxy駆動制御部31で制御さ
れるXY子テーブル2上に載置される。
一方、このXY子テーブル2の上方には撮像装241が
取付けられており、中央制御部30の指示に従って逼像
装置41の下側に上記クリアランスホール10が位置す
るようにXY子テーブル2を移動させるようになってい
る。撮像装置41から得られたクリアランスホール10
周辺のアナログ画像信号はA/D変換回路42でディジ
タル信号に変換され、2値化回路43で2値化される。
すなわち、一定の闇値より明るい部分を、例えば“0”
 (画面上は白)で表し、それより暗い部分を“1” 
(画像上は黒)で表す。このようにして得られた2値は
画像処理回路44に入力され、ここでクリアランスホー
ル10とダミーランド20との間隔幅が測定される。
ここで一般に自動外観検査装置は、プリント基板の表面
導体パターンの検査に用いられるものであり、この場合
導体部を2埴の“O”でまた絶縁体部を2値の“1”で
表しておき、このようにして得られた2埴画像の導体部
、すなわち、“0”の部分の幅を画像処理回路44で測
定するようになっている。ところで、ここでは測定しよ
うとする上記間隙幅dは導体部ではなく絶縁体部である
ので、上記のようにして得られた2埴画像のままでは上
記間隙幅dを測定することはできない。そこで、上記2
埴画像は一旦反転して、間隙部が導体部と同じ値“O”
になった上記間隙幅dが測定される。
このようにして測定された間隙幅dに基づいて導体パタ
ーンの良否を判定するときと同じルール(デザインルー
ル法)を用いてクリアランスホール10の良否を欠陥検
出回路45で判定する。
まず、第4図<a)に示すように金属残りのある場合で
あって、間隙幅dが部分的に小さくなっている場合は導
体パターンが基準値より小さいときのパターン細りと判
断される。また、第4図(b)に示すように、金属残り
が大きくて部分的に間隙幅dがなくなっている場合には
導体パターンの断線と同じ判断がなされる。このように
判断された結果のデータは中央制御部30を介して欠陥
確認装置50に入力されるとともに、プリンタ51より
打ち出される。上記欠陥確認装置50には、上記XY子
テーブル2とは別のXYテーブルが備えられて、上記の
ようにして得られた欠陥部分のデータに基づいて欠陥部
分をスポットで照らし、欠陥を6I LEするようにな
っている。
尚、電源層として用いられる金属板1は厚みが50μm
以上もあるため、上記ダミーランド20を設けたことに
よって積層後の穴明は処理、すなわち、該ダミーランド
20の中心を通るスルーホール2となる加工穴2aを明
ける際にドリルが折れ曲がるおそれがある。そこで、例
えば第1図(d)に示すようにダミーランド20の中心
に上記加工穴より若干大きな中心穴20aを設けるよう
にすることも考えられる。
(発明の効果〕 以上説明したようにこの発明は、クリアランスホール内
に該クリアランスホールと所定の間隙幅を保ったダミー
ランドを設けるようにしているので、上記間隙幅を自動
外観検査装置のデザインルール法を用いて正確に判定し
、クリアランスホールの良否をより正確に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のクリアランスホールの一実施例を示
す概念図、第2図はクリアランスホールの断面図、第3
図はこの発明を実施する自動外観検査装置、第4図は欠
陥検出の状態を示す説明図、第5図は従来の金属板入り
プリント基板の製造手順を示すフロー図、第6図はクリ
アランスホール欠陥の概念図、第7図は従来の突起検出
の説明図である。 図中、 1・・・金属板、 2・・・スルーホール、 a・・・加工穴、 O・・・クリアランスホール、 O・・・ダミーランド、 1・・・中心穴。 タト1L験1装置−7°0アクワ0 第 図 クリアラン入#−))<友舌浄]宛7説明図第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) プリント基板に挿入された金属板(1)のスル
    ーホール(2)に対するクリアランスホール(10)の
    検査方法において、 クリアランスホール(10)内に該クリアランスホール
    (10)より所定径小さいダミーランド(20)を設け
    ておき、該クリアランスホール(10)とダミーランド
    (20)の間隙幅(d)を測定することによってクリア
    ランスホール(10)の良否を判定することを特徴とす
    るプリント基板挿入金属板のクリアランスホール検査方
    法。
  2. (2) 上記ダミーランド(20)の中心部にスルーホ
    ール(2)を形成するための加工穴(2a)より若干大
    きな中心穴(21)を設けた請求項1に記載のプリント
    基板挿入金属板のクリアランスホール検査方法。
JP1531590A 1990-01-24 1990-01-24 プリント基板挿入金属板のクリアランスホール検査方法 Pending JPH03219690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1531590A JPH03219690A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 プリント基板挿入金属板のクリアランスホール検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1531590A JPH03219690A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 プリント基板挿入金属板のクリアランスホール検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03219690A true JPH03219690A (ja) 1991-09-27

Family

ID=11885350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1531590A Pending JPH03219690A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 プリント基板挿入金属板のクリアランスホール検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03219690A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5773764A (en) Printed circuit board panel
KR101055507B1 (ko) 패턴부의 리페어 구조 및 리페어 방법
JPH03219690A (ja) プリント基板挿入金属板のクリアランスホール検査方法
JP4930073B2 (ja) ビルドアップ基板の製造方法
JPH09205281A (ja) 多層プリント配線板の内層回路パターンずれ検査方法
JPH0418718B2 (ja)
JP2002100845A (ja) ブラインドビアホール位置ずれ検査用回路パターン
JP2000028334A (ja) パターン欠陥検査方法およびその装置
JP2654600B2 (ja) 試験用端子兼用型部品搭載位置認識マーク
JPH07243985A (ja) プリント配線板の精度確認方法
KR20040046194A (ko) 회로기판의 패턴검사구조
JPH0718480U (ja) 多層プリント配線板の層間位置ずれ検出構造
JP2504853B2 (ja) ランド高さの欠陥検出装置
JPH02198186A (ja) プリント配線板シールド層検査方法と検査手段
JPH0426795B2 (ja)
JPH02260696A (ja) 多層プリント基板の検査方法
JP3225616B2 (ja) プリント配線板およびプリント配線板の精度確認方法
JP2003198144A (ja) マスク形成基板の検査方法
JPH0621180A (ja) プリント配線板のソルダーレジスト層の位置ずれ検査方法
JPS62299705A (ja) 実装部品検査装置
KR20000041057A (ko) 인쇄회로기판의 불량검출방법
JPH03188307A (ja) バイアホール検査装置
JPS62119442A (ja) パタ−ン検査装置
JPH0349296A (ja) バイアホール検査装置
JPH07235773A (ja) プリント配線板の検査方法及びこの方法に用いる検査機