JPH032191Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032191Y2 JPH032191Y2 JP4434386U JP4434386U JPH032191Y2 JP H032191 Y2 JPH032191 Y2 JP H032191Y2 JP 4434386 U JP4434386 U JP 4434386U JP 4434386 U JP4434386 U JP 4434386U JP H032191 Y2 JPH032191 Y2 JP H032191Y2
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- JP
- Japan
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- plate
- deodorizing
- drawer
- sterilizing
- box
- Prior art date
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
{産業上の利用分野}
本考案は、家具に使用される引出用箱体の改良
に係るものである。
に係るものである。
{従来の技術}
従来より家具用板材として、実開昭57−32122
号のように、表面板と裏面板の間に少なくとも一
方面に通気孔を設け、上記空間部に吸湿、吸臭特
性を備えたゼオライト吸着紙で構成された、芯材
を介挿した板材はあつた、これを家具に使用され
る引出用箱体に適用すれば確かに吸湿、吸臭の効
果のあるものを作ることはできる。
号のように、表面板と裏面板の間に少なくとも一
方面に通気孔を設け、上記空間部に吸湿、吸臭特
性を備えたゼオライト吸着紙で構成された、芯材
を介挿した板材はあつた、これを家具に使用され
る引出用箱体に適用すれば確かに吸湿、吸臭の効
果のあるものを作ることはできる。
{考案が解決しようとする問題点}
しかしながら、上記のゼオライト吸着紙は、板
体の中に組み込まれたものであるため、長期間使
用することにより、ゼオライト吸着紙が飽和状態
に達した場合は効果がなくなり、その家具あるい
は引出の部分を取り替える必要が生じるが、家具
の一部のパーツを取り替えることは、表面の木
目、塗装の色等を合わすことは非常に困難なこと
で、適用できにくい、また、吸臭効果はあるとし
ても、殺菌の効果はなく、特に身に付けるものを
収納する場合実質的利用価値に乏しかつた、本考
案は、上記のような問題点を解決するため近年活
性炭の百倍程度の脱臭効果を有する脱臭剤と殺菌
効果を有する織物等の出現に着目し、脱臭と殺菌
を同時に行なうことのできる家具の引出用箱体を
考案したものである。
体の中に組み込まれたものであるため、長期間使
用することにより、ゼオライト吸着紙が飽和状態
に達した場合は効果がなくなり、その家具あるい
は引出の部分を取り替える必要が生じるが、家具
の一部のパーツを取り替えることは、表面の木
目、塗装の色等を合わすことは非常に困難なこと
で、適用できにくい、また、吸臭効果はあるとし
ても、殺菌の効果はなく、特に身に付けるものを
収納する場合実質的利用価値に乏しかつた、本考
案は、上記のような問題点を解決するため近年活
性炭の百倍程度の脱臭効果を有する脱臭剤と殺菌
効果を有する織物等の出現に着目し、脱臭と殺菌
を同時に行なうことのできる家具の引出用箱体を
考案したものである。
{問題を解決するための手段}
即ち、本考案の構成は、上方が開口した引出用
箱体1において、立設する四辺の板体2の少なく
とも一辺が内側板3と外側板4の間に、コアー状
の紙に脱臭剤を含侵または、付着した脱臭芯材5
を有し、該板体2の内側板3に通気孔6を複数個
有するとともに、通気孔6を有した面の表面に殺
菌効果を有する織物あるいは不織布等の少なくと
も通気性を有する殺菌シート7をラミネートして
ある家具の引出用箱体である。
箱体1において、立設する四辺の板体2の少なく
とも一辺が内側板3と外側板4の間に、コアー状
の紙に脱臭剤を含侵または、付着した脱臭芯材5
を有し、該板体2の内側板3に通気孔6を複数個
有するとともに、通気孔6を有した面の表面に殺
菌効果を有する織物あるいは不織布等の少なくと
も通気性を有する殺菌シート7をラミネートして
ある家具の引出用箱体である。
{作用}
引出用箱体1の少なくとも一辺の板体2の内側
板3に通気孔6を有し、その表面に通気性を有す
る殺菌シート7をラミネートしているため、引出
を閉めた際、その引出内部は密閉状態となり、内
部の空気は殺菌シート7および、脱臭芯材5に接
触するため、内部の収納物の脱臭および殺菌を効
率よく行なうことができる。
板3に通気孔6を有し、その表面に通気性を有す
る殺菌シート7をラミネートしているため、引出
を閉めた際、その引出内部は密閉状態となり、内
部の空気は殺菌シート7および、脱臭芯材5に接
触するため、内部の収納物の脱臭および殺菌を効
率よく行なうことができる。
{実施例}
次に図面に基づいて本考案の一実施例を説明す
ると、第1図に示すように、引出用箱体1の背面
側の板体2を、脱臭と殺菌効果を有する構造とし
たもので、内側板3としてパンチングボードを使
用し、内部に脱臭芯材5としては、ハニカム構造
のダンボール紙に活性炭の百倍程度の脱臭効果を
有する脱臭液を含侵さすか、または、脱臭粒を付
着させたもので、殺菌シート7としては、バイオ
シル加工の布地か、または、銅線を織り込んだ布
地であり、該殺菌シート7を内側板3の表面にラ
ミネートしてある。
ると、第1図に示すように、引出用箱体1の背面
側の板体2を、脱臭と殺菌効果を有する構造とし
たもので、内側板3としてパンチングボードを使
用し、内部に脱臭芯材5としては、ハニカム構造
のダンボール紙に活性炭の百倍程度の脱臭効果を
有する脱臭液を含侵さすか、または、脱臭粒を付
着させたもので、殺菌シート7としては、バイオ
シル加工の布地か、または、銅線を織り込んだ布
地であり、該殺菌シート7を内側板3の表面にラ
ミネートしてある。
次に、第2図に示すように、背面側の板体2の
両端に突部8を設けるとともに、左右の板体2′,
2の後部に該板体2の突部8が貫入できる溝部
9,9′を有し、背面側の板体2の脱臭及び殺菌
効果が飽和状態に達した際に取り替え可能として
ある。
両端に突部8を設けるとともに、左右の板体2′,
2の後部に該板体2の突部8が貫入できる溝部
9,9′を有し、背面側の板体2の脱臭及び殺菌
効果が飽和状態に達した際に取り替え可能として
ある。
{効果}
本考案を実施することにより、引出内の収納物
の脱臭と殺菌を同時に行なうことができるため、
非常に衛生的であり、特に鏡台、洗面台等の小引
出に適用すれば、櫛、ブラシ等の臭気や油のしみ
こんだ悪臭を取ると同時に殺菌も行なうので、非
常に衛生的な家具の引出用箱体を提供するもので
ある。
の脱臭と殺菌を同時に行なうことができるため、
非常に衛生的であり、特に鏡台、洗面台等の小引
出に適用すれば、櫛、ブラシ等の臭気や油のしみ
こんだ悪臭を取ると同時に殺菌も行なうので、非
常に衛生的な家具の引出用箱体を提供するもので
ある。
第1図は、本考案の一実施例を示す全体斜視図
出であり、第2図は、第1図のものの背面側の板
体2の脱着状態を示す参考斜視図である。 次に図面の番号については、1……引出用箱
体、2,2′……板体、3……内側板、4……外
側板、5……脱臭芯材、6……通気孔、7……殺
菌シート、8……突部、9,9′……溝部、であ
る。
出であり、第2図は、第1図のものの背面側の板
体2の脱着状態を示す参考斜視図である。 次に図面の番号については、1……引出用箱
体、2,2′……板体、3……内側板、4……外
側板、5……脱臭芯材、6……通気孔、7……殺
菌シート、8……突部、9,9′……溝部、であ
る。
Claims (1)
- 上方が開口した引出用箱体において、立設する
四辺の板体の少なくとも一辺が内側板と外側板の
間に、コアー状の紙に脱臭剤を含侵または、付着
した脱臭芯材を有し、該板体の内側板に通気孔を
複数個有するとともに、通気孔を有した面の表面
に殺菌効果を有する織物あるいは不織布等の少な
くとも通気性を有する殺菌シートをラミネートし
てなる家具の引出用箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4434386U JPH032191Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4434386U JPH032191Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62155639U JPS62155639U (ja) | 1987-10-02 |
JPH032191Y2 true JPH032191Y2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=30862062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4434386U Expired JPH032191Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032191Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP4434386U patent/JPH032191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62155639U (ja) | 1987-10-02 |
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