JPH03219123A - 連結装置 - Google Patents

連結装置

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JPH03219123A
JPH03219123A JP2018847A JP1884790A JPH03219123A JP H03219123 A JPH03219123 A JP H03219123A JP 2018847 A JP2018847 A JP 2018847A JP 1884790 A JP1884790 A JP 1884790A JP H03219123 A JPH03219123 A JP H03219123A
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cam
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gear
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正夫 寺岡
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
    • F16D27/108Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
    • F16D27/112Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
    • F16D27/115Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ 〈産業上の利用分野〉 本発明は、単独であるいは車両などのディファレンシャ
ル装置の差動制限装置等に用いられれて駆動側と従動側
とを連結する連結装置に関する。
〈従来の技術〉 特開昭63−195449号公報に「すべり制限差動歯
車アセンブリ」が記載されている。これは差動制限用の
多板クラッチを有するディファレンシャル装置であって
、この多板クラッチは電磁石により締結力をコントロー
ルされると供にその摩擦板の一部は差動回転力により作
動するカムのスラスト力によって締結される。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、この装置では多板クラッチの摩擦板が磨耗す
ると電磁石と吸引部材との間隔が変化し、電磁石へ供給
する電流の電流値とクラッチとの締結特性が変化してし
まい、差動制限の適性な制御をすることが出来ないとい
う問題がある。
さらに、カムの角度を変更してスラスト力を大きくした
場合には、摩擦板の摩擦係数μの変動は、第2図に示さ
れるように、従来例のグラフではカムによって拡大され
てクラッチの締結力が大きく変動し、カムによって大き
な差動制限力を制御することが出来ない。
従って、大トルクを扱うためにはクラッチの径を大きく
しなければならず装置が大型化する。
そこで、本発明は電磁クラッチにおける電磁石の吸引や
カム角度等に拘らず、多きな差動制限力を安定して制御
することが出来、かつ装置を小型にすることが出来る連
結装置を提供することが目的である。
[発明の構成コ く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため請求項(1)の発明では、アク
チュエータによって作動して締結するパイロットクラッ
チと、このパイロットクラッチの締結で作動するカム手
段と、このカム手段によって移動される押圧部材と、こ
の押圧部材で締結されるメインクラッチと、を備えたこ
とを特徴としている。
また請求項(2)の発明では、ケース内に配置された一
対の回転部材と、回転部材に対しカムを介して連結され
たカム部材と、このカム部材とケースとを連結する電磁
多板クラッチと、この電磁多板クラッチが締結状態のと
き前記カムのスラスト力を受けて締結された両回転部材
を連結する多板クラッチとを備えたことを特徴としてい
る。
さらに請求項(3)の発明では、相対回転自在に配置さ
れた一対の回転部材と、その一方に対しカムを介して連
結されたカム部材と、このカム部材と他方の回転部材と
を連結する電磁多板クラッチと、この電磁多板クラッチ
が締結状態のとき前記カムのスラスト力を受けて両回転
部材を連結する多板クラッチとを備えたことを特徴とし
ている。
く作用〉 請求項(1)記載の発明によれば、アクチュエータの作
動によってパイロットクラ・ソチが作動して締結する。
パイロットクラッチが作動して締結するとカム手段が作
動して押圧部材が移動される。この押圧部材の移動によ
ってメインクラ・ソチが作動して締結する。
これにより、駆動側の回転駆動力を従動側へ確実に伝達
することが出来る。
請求項(2)″及び請求項(3)に記載の発明によれば
、電磁多板クラッチを締結するとケース又は一方の回転
部材とカム部材とが連結されてカムが作動状態となり、
一対の回転部材間の作動トルクを受けて生じるカムのス
ラスト力により多板クラッチが締結され両回転部材間で
大きな連結力が得られる。
〈実施例〉 第1実施例 第1図乃至第3図には請求項(2)の発明に係る連結装
置が適用されたディファレンシャル装置の第1実施例が
示されている。第1図(a)はディファレンシャル装置
を示す断面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A線
に沿って切断した断面図であり、第2図は第1実施例と
従来例の特性を示す線図である。また第3図はこのディ
ファレンシャル装置が適用された4輪駆動車の動力系を
示す。この第3図において紙面上方(図示矢印A方向)
が車両前後方向前方側、紙面左右方向(図示矢印B方向
)が車両幅方向を示す。
先ず、第3図に示される車両の動力系の構成について説
明する。
車両の動力系はエンジン1、トランスミッション3、セ
ンターデフ(前後輪間のディファレンシャル装置)5、
フロントデフ(前輪側のディファレンシャル装置)7、
前車軸9.11、左右の前輪13.15、方向変換歯車
群17、プロペラシャフト19、リヤデフ(後輪側のデ
ィファレンシャル装置)21、後車軸23.25、左右
の後輪27.29等を備えている。
センターデフ5のデフケース31(ケース)はトランス
ミッションケース33内に回転自在に配置されており、
そのフランジ部35(第1図参照)にはリングギヤ37
がボルトで固定されている。
このリングギヤ37はトランスミッション3のドライブ
ギヤ39と噛み合っている。このように、デフケース3
1はエンジン1からの駆動力により回転駆動される。
第1図に示されるように、デフケース31の内周には内
歯車41が設けられている。この内歯車41には外側の
遊星歯車43が噛み合っている。
遊星歯車43は軸45に回転自在に支持されている。軸
45は遊星キャリヤ47(一方の回転部材)に支持され
ている。遊星歯車43は内側の遊星歯車4つと噛み合っ
ている。内側の遊星歯車49は遊星キャリヤ47に支持
された軸に回転自在に支持されていると共に太陽歯車5
3(他方の回転部材)と噛合っている。こうしてセンタ
ーデフ5である遊星歯車群55が構成されている。
太陽歯車53はボス部57を有し、内径側で外側の中空
軸59の一端とスプライン連結されている。中空軸59
は他端のリングギヤ61を介して方向変換歯車群17側
に連結されている。遊星キャリヤ47はボス部63を有
し、内径側で内側の中空軸65にスプライン連結されて
いる。この中空軸65は外径を絞って中空軸59に内挿
されフロントデフ7のデフケース67に連結されている
従って、エンジン1からの駆動力によるデフケス31の
回転は遊星歯車群55の噛合いにより遊星キャリヤ47
から前輪13.15側に伝達され、太陽歯車53から後
輪27.29側に伝達される。このとき、前後輪間の駆
動抵抗の間に差があるとその差に応じてエンジン1の駆
動力は、遊星歯車43.49の自転と公転による太陽歯
車53と遊星キャリヤ47の相対回転により、前輪側と
後輪側とに差動分配される。
遊星歯車群55の右側にはクラッチドラム69がデフケ
ース31と相対回転自在に配置されている。このドラム
69は遊星キャリヤ47の右端部に固定されている。ド
ラム69の内周には外側の摩擦板71が軸方向移動自在
に係合し、太陽歯車53のボス部57の外周には摩擦板
71と交互に配置された内側の摩擦板73が軸方向移動
自在に係合して差動制限用の多板クラッチ75を構成し
ている。
この多板クラッチ75が締結されると、太陽歯車53と
遊星キャリヤ47間の相対回転が制限され、前後輪間の
差動が制限される。
遊星キャリヤ47の左側にはカムリング77(カム部材
)が配置されており、カムリング77と遊星キャリヤ4
7の間には、第1図(b)に示すように、ボール78を
介したカム79が形成されている。カムリング77とデ
フケース31の間にはカム79からのスラスト反力を受
けるスラストベアリング81が配置されている。
遊星キャリヤ47とデフケース31の間には交互に配置
された外側と内側の摩擦板83.85が配置されている
。外側の摩擦板83はデフケース31の内周に軸方向移
動自在に係合し、内側の摩擦板85はカムリング77の
外周に軸方向移動自在に係合して多板クラッチ87を構
成している。
デフケース31の外側には電磁石89がベアリング90
を介して止め輪91.92により取付けられている。多
板クラッチ87と遊星キャリヤ47との間には電磁石8
9により吸引されて多板クラッチ87を締結する押圧リ
ング93が配置されている。このように、電磁多板クラ
ッチ95が構成されている。なお、この場合、電磁石8
9とデフケース31間のエアギャップSは摩擦板83.
85が摩耗しても変化しない。
多板クラッチ75、カムリング77、カム79、電磁多
板クラッチ95と両回転部材47.53により、本実施
例に係る連結装置97が構成されている。
電磁多板クラッチ95を締結状態にするとカムリング7
7はカム79を介して遊星キャリヤ47に連結されてい
るから、多板クラッチ87の締結力に応じた差動制限が
行われる。さらに、前後輪間につまりデフケース31と
遊星キャリヤ47間に差動回転が生じると、この力がカ
ム7つに加わりスラスト力が生しる。このスラスト力に
より遊星キャリヤ47、クラッチドラム69を介して多
板クラッチ75が押圧されて締結し、更に大きい差動制
限力が発生する。電磁多板クラッチ95を開放状態にす
るとカムリング77は遊星キャリヤ47と一体回転する
からカム79はスラスト力を発生しない。
従って、多板クラッチ75は開放され差動回転は自由に
なる。電磁多板クラッチ95のこのような操作は運転席
から手動操作可能か又は操舵条件や路面条件などに応じ
て自動操作可能に構成されている。このように、センタ
ーデフ5が構成されている。
次に、このセンターデフ5の機能を第3図の車両の性能
に即して説明する。
電磁多板クラッチ95を開放状態にするとセンターデフ
5により前後輪間の差動が自由に許容される。これによ
り、車両は円滑な旋回が行え、タイトコーナブレーキン
グ現象が防止される。電磁多板クラッチ95を締結する
とセンターデフ5は前後輪間の差動をその締結力に応じ
て制限する。
従って、悪路などで前輪13.15又は後輪27.29
の一方がスリップ状態になっても差動制限によるトルク
伝達により他方の車輪に駆動力が送られるから、車両は
スタック状態に陥らずに悪路から脱出することができる
このように、電磁多板クラッチ95が締結されるとカム
79が作動し、そのスラスト力により多板クラッチ75
が締結されるように構成すると共に各クラッチ75.9
5の押圧方向を逆にしてクローズトループが形成されな
いようにし、カム反力が電磁多板クラッチ95に入力し
ないようにしたから、電磁多板クラッチ95における摩
擦板83.85の摩耗や摩擦係数の変動による締結力の
変動は多板クラッチ75の締結力に直接の影響を与えな
い。従って、第2図に示した実施例のグラフのようにク
ラッチ95の摩擦板の状態に関係なく安定した差動制限
機能が得られる。又、両方の多板クラッチ75.95に
差動制限機能があるから全体として大きな差動制限力が
得られる。又、カム79の反スラスト力は電磁多板クラ
ッチ95の摩擦板83.85に入力せずこれらの摩擦係
数μの変動はカム79によって拡大されない。従って、
カム79は摩擦板83.85の摩擦係数のμの変化に関
係なく角度を大きくして多板クラッチ75の締結力を大
きくすることができる。よって、大トルクの伝達が可能
であると共に小型に構成することができる。又、この実
施例では遊星キャリヤ47が多板クラッチ75の押圧部
材を兼ねるから押圧部材を別途用意する必要がなく、そ
れだけ軽量になる。
第2実施例 次に第4図に従い本発明の第2実施例について説明する
。この実施例は第1図に示される第1実施例と同様にセ
ンターデフの差動制限装置として用いられ、第4図はこ
のセンターデフ99を用いた4輪駆動車のトランスファ
101を示す。以下、この実施例の構成をトランスファ
101の構成と共に説明する。左右の方向は第4図での
左右の方向とする。
なお、上記第1実施例と同構成部分については図面上に
同符号を付して説明を省略する。
センターデフ99は内歯車103と、これと噛合う外側
の遊星歯車105と、これと噛合う内側の遊星歯車10
7と、これと噛合う太陽歯車109(一方の回転部材)
とを有し、各遊星歯車105.107はその左右に配置
された遊星キャリヤ111.113に支持された軸11
5.115上にベアリング117.117を介して支持
されている。
内歯車103が形成された中空部材118はトランスフ
ァケース119内部へ左側から貫入する中空軸121に
スプライン連結され、左側のキャリヤ111はこの中空
軸121の内周に嵌装された中空軸123と一体形成さ
れている。又、太陽歯車109は回転ケース125の右
端側にスプライン連結されており、このケース125は
センターデフ99を内包しベアリング127.128を
介してケース119内に支持されている。ケース125
の左端側には歯車129が設けられ、この歯車129は
ケース119に回転自在に支持された歯車131と噛合
っている。傘歯車133はこの歯車131と一体回転す
るように固定され、ドライブピニオン軸135の前端に
形成された傘歯車137と噛合っている。なお、中空軸
123、太陽歯車109、ケース125には右側の前車
軸139が嵌装されている。
エンジン1の駆動力はトランスミッション3がら中空軸
121を介してセンターデフ99の内歯車111に入力
し、中空軸121から前輪側へ、又、ドライブピニオン
軸135から後輪側へ分割出力される。
右側のキャリヤ113(他方の回転部材)にはクラッチ
ドラム141が固定されている。ドラム141と太陽歯
車109の間には外側と内側の摩擦板143.145が
軸方向に交互配置され、外側の摩擦板143はドラム1
41に、又内側の摩擦板145は太陽歯車109側にそ
れぞれ軸方向移動自在に係合し、多板クラッチ147を
構成している。
多板クラッチ147の右側にはカムリング149(カム
部材)が配置され、第4図(b)に示すように、その内
周側においてリング149と回転ケース125との間に
はカム151が形成されている。
カムリング149とクラッチドラム141の間には外側
と内側の摩擦板153.155が軸方向に交互配置され
、外側の摩擦板153はドラム141に又内側の摩擦板
155はリング149に軸方向移動自在に係合し、多板
クラッチ157を構成している。これらの摩擦板153
.155とリング149の間には押圧リング159が配
置され軸方向移動自在にリング149にスプライン連結
されている。多板クラッチ157の右方には電磁石16
1がボルト163でトランスファケース119に固定さ
れている。この電磁石161の操作は上記実施例と同様
の構成で行われる。電磁石161が押圧リング]59を
吸引すると多板クラッチ157が押圧されて締結される
。こうして、電磁多板クラッチ165が構成されている
。なお、電磁石161と回転ケース125間のエアギヤ
ツブSは摩擦板153.155が摩耗しても変化しない
多板クラッチ147、カムリング149、カム151、
電磁多板クラッチ165と両回転部材109.113に
よりこの実施例の連結装置167が構成されている。
カムリング149はこの電磁多板クラッチ165が開放
状態のときはカム151を介して連結された太陽歯車1
09側と一体に回転するが、クラッチ165が締結され
るとカムリング149は遊星キャリヤ113側に連結さ
れカム151が作動状態になる0従って1遊星キヤリヤ
113側と太陽歯車109側はクラッチ165とリング
149とカム151とを介して連結され、この連結力に
応じてセンターデフ99の差動が制限されると共に、遊
星キャリヤ113側と太陽歯車109側間の差動トルク
がカム151に作用し、そのスラスト力によりリング1
49が左方に移動し、多板クラッチ147が締結され、
その締結力が部材1゜9.113間の差動制限力となり
、クラッチ165の差動制限力と相俟って大きな差動制
限力が得られる。連結装置167のその他の機能と効果
とは第1図の実施例の連結装置97と同様である。
又、センターデフ99の車両における機能も第1図の実
施例のセンターデフ5と同様である。
第3実施例 次に、第5図に従って本発明に係る連結装置の第3実施
例に付いて説明する。第1図と第4図に示される上記第
1実施例、第2実施例と同様にこの実施例もデファレン
シャル装置の差動制限装置として用いられ、このディフ
ァレンシャル装置も同様に4輪駆動車のトランスファを
構成するセンターデフとして用いられる。以下、左右の
方向は第5図での左右の方向であり、番号を付していな
い部材等は図示されていない。
なお、上記第1実施例、第2実施例と同構成部分につい
ては図面上に同符号を付して説明を省略する。
センターデフ169は、内歯車171(一方の回転部材
)と、これと噛合う遊星歯車173と、これと噛み合う
太陽歯車175(他方の回転部材)とを有し、遊星歯車
173は遊星キャリヤ177に支持された軸179上に
ベアリング181.181を介して支持されている。
太陽歯車175が形成された中空軸183はセンターデ
フ169を内包する回転ケース185にスプライン連結
されており、このケース185はベアリング187.1
89によりトランスファケース191内に支持されてい
る。中空軸183にはケース191の左側外部で歯車1
93が固定されている。キャリヤ177は軸195に固
定され、この軸195は中空軸183の内周に嵌装され
ている。軸197は軸195と同軸配置され、右側から
ケース185.191内に貫入し、内歯車171に固定
されている。これらの軸195.197はベアリング1
99を介して互いに支持し合いセンターリングを行って
いる。
エンジン1からの駆動力は軸195からセンターデフ1
69のキャリヤ177に入力し、太陽歯車175から歯
車193を介して前輪側に、又内歯車171から軸19
7を介して後輪側に分割出力される。
回転ケース185と軸197との間には外側と内側の摩
擦板201.203が交互配置され、外側の摩擦板20
1はケース185に、又内側の摩擦板203は軸197
にそれぞれ軸方向移動自在に係合し、多板クラッチ20
5を構成している。
多板クラッチ205の右側にはカムリング207(カム
部材)が配置されている。又、軸197には他のカムリ
ング209がスプライン連結され、止め輪211で右方
に固定されている。第5図(b)に示すように、これら
の部材207.209の間にはカム213が形成されて
いる。
カムリング207には押圧リング215が軸方向移動自
在にスプライン連結されている。押圧リング215の右
側には外側と内側の摩擦板217.219が交互に配置
され、外側の摩擦板217はケース185に、又内側の
摩擦板219はリング207にそれぞれ軸方向移動自在
に係合し、多板クラッチ221を構成している。多板ク
ラッチ221の右方゛は電磁石223がトランスファケ
ース191に固定されている。この電磁石223の操作
は第1図に示される第1の実施例と同様の構成で行われ
る。電磁石223が押圧リング215を吸引すると多板
クラッチ221が押圧されて締結される。こうして、電
磁多板クラッチ225が構成されている。なお、電磁石
223と回転ケース185間のエアギャップSは摩擦板
217.219が摩擦しても変化しない。
多板クラッチ205、カムリング207、カム213、
電磁多板クラッチ225と両回転部材171.175に
よりこの実施例の連結装置227が構成されている。
この連結装置227の機能と効果とは第1図と第4図に
示される第1、第2の実施例と同様であり、又このセン
ターデフ169の車両における機能もこれらの実施例の
センターデフ5.99と同様である。
第4実施例 次ぎに、第6図により第4実施例について説明する。な
お上記各実施例と同構成部分については、図面上へ同符
号を付して説明を省略する。 軸229(一方の回転部
材)はクラッチドラム231の内部に相対回転自在に回
転配置されている。クラッチドラム231は同軸配置さ
れた軸233に固定され、これらはベアリング235.
237によりケーシング239内に支持されている。軸
229側には原動機か連結され軸233側には負荷が連
結されている。
クラッチドラム231と軸229との間には摩擦板24
1.243が交互配置され、外側の摩擦板241はドラ
ム231に、又内側の摩擦板243には軸229にそれ
ぞれ軸方向移動自在に係合し、多板クラッチ245を構
成している。
多板クラッチ245の右側にはカムリング247(カム
部材)が配置されている。又、軸229には他のカムリ
ング249がスプライン連結され、止め輪251で右方
に固定されている。第6図(b)に示すように、これら
の部材247.249の間にはカム253が形成されて
いる。
カムリング247には押圧リング255が軸方向移動自
在にスプライン連結されている。抑圧リング255の右
側には摩擦板257.259が交互に配置され外側の摩
擦板257はクラッチドラム231に又内側の摩擦板2
59はカムリング247にそれぞ軸方向移動自在に係合
し、多板クラッチ261を構成している。多板クラッチ
261の右方には電磁石263がケーシング239に固
定されている。電磁石263が押圧リング255を吸引
すると多板クラッチ261が押圧されて締結する。そし
て、電磁多板クラッチ265が構成され、連結装置26
7が構成される。なお、電磁石263とクラッチドラム
231間のエアギャップSは摩擦板257.259が摩
擦しても変化しない。
電磁多板クラッチ265が開放状態のときは多板クラッ
チ245も開放状態であり、連結装置267は開放され
軸229からのトルクは軸233に伝達されない。電磁
多板クララ265を締結するとカム253のスラスト力
により多板クラッチ245も締結され、連結装置267
は連結状態になる。これら両クラッチ265.245の
締結力により大きな連結力が得られ、連結装置267を
介し軸229から軸233へ大トルクが伝達可能となる
。連結装置267のこの他の機能と効果とは上記各実施
例の連結装置97.167.227と同様である。
なお、この発明は傘歯車タイプの差動歯車群についても
差動制限装置として構成できる。
第5実施例 次に第5実施例について第7図を用いて説明する。なお
前述した実施例と同構成の部分については、図面に同符
号を付して説明を省略した。また第7図において紙面上
方が車両前後方向前方側を示し、第7図紙面左右方向が
車両幅方向を示す。
第7図に示されるように、第5実施例のディファレンシ
ャル装置301は、ドライブピニオンシャフト305の
一端がデフキャリヤ303内に挿入されている。このド
ライブピニオンシャフト305の車両前後方向前方側の
端部はエンジン1(第3図参照)と連結されており、エ
ンジンの回転駆動力が伝達されて回転駆動する。またデ
フキャリヤ303内に挿入されたドライブピニオン30
5の先端部にはドライブピニオンギヤ307が固着され
ている。このドライブピニオンギヤ307はリングギヤ
309と噛み合っている。
リングギヤ309は、デフキャリヤ303内に配置され
たディファレンシャルケース311(以下デフケースと
いう)へボルト310て固着されている。このデフケー
ス311はデフキャリヤ303の内部に回転自在に支持
されている。デフケース311の内周には内歯車313
が設けられている。この内歯車313には外側の遊星歯
車315が噛み合っている。遊星歯車315は軸317
に回転自在に支持されている。軸317は遊星キャリヤ
319に支持されている。遊星歯車315は内側の遊星
歯車321と噛み合っている。内側の遊星歯車321は
遊星キャリヤ319に支持された軸317に回転自在に
支持されていると共に太陽歯車323と噛み合っている
。こうしてディファレンシャル装置である遊星歯車群が
構成されている。
太陽歯車323は内径側で左の後車軸23とスプライン
連結されている。遊星キャリヤ319は内径側で右の校
車軸25とスプライン連結されている。
従って、エンジン1からの駆動力によるデフケース31
1の回転は遊星歯車群の噛み合いにより遊星キャリヤ3
19から右の後車軸に伝達され、太陽歯車323から左
の後車軸23に伝達される。
このとき、左右輪間の駆動抵抗の間に差があるとその差
に応じてエンジン1の駆動力は、遊星歯車315.32
1の公転と自転による太陽歯車323と遊星キャリヤ3
19の相対回転により、左右輪間に差動分配される。
遊星歯車群の左側にはクラッチドラム325がデフケー
ス311と相対回転自在に配置されている。このドラム
クラッチ325は遊星キャリヤ319の左端部に一体形
成されている。ドラムクラッチ325の内周には外側の
摩擦板327が軸方自移動自在に係合し、太陽歯車32
3のボス部329の外周には摩擦板327と交互に配置
された内側の摩擦板331が軸方向移動自在に係合して
差動制限用の多板クラッチ(メインクラッチ)333を
構成している。
多板クラッチ333が締結されると、太陽歯車323と
遊星キャリヤ319間の相対回転が制限され、左右輪間
の差動が制限される。
遊星キャリヤ319の右側にはカムリング335が配置
されており、内歯車313に軸方向移動自在に係合して
いる。カムリング335の右側にはボール337を介し
てデフケース311との間に他のカムリング339が相
対回転自在に配置されている。
遊星キャリヤ319と他のカムリング339の間には交
互に配置された外側と内側の摩擦板341.343が配
置されている。外側の摩擦板341は他のカムリング3
3つとの内周に軸方向移動自在に係合し、内側の摩擦板
343は遊星キャリヤ319のボス部345の外周に軸
方向移動自在に係合して多板クラッチ(パイロットクラ
ッチ)347を構成している。
多板クラッチ347の右側にはプレッシャプレー)34
9が車軸25にスプライン係合して配置され、遊星キャ
リヤのボス部345との間に設けられたリターンスプリ
ング351により右方ニ付勢されている。
プレッシャプレート349の軸方向外側には車軸25に
スプライン係合した押圧部材353が当接しており、押
圧部材353はベアリング357を介してピストン35
9に当接している。このピストン359はシリンダ36
1内に配置されている。またピストン359とシリンダ
361との間にはシール363.365が配置され密封
状態とされ、作動室367が形成されている。この作動
室367内へは、第7図に示されるように流体例えば油
圧が供給される。この圧縮空気の供給によりピストン3
59は第7図紙面左側すなわち車両幅方向左側へ移動す
る。このピストン339の移動により、押圧部材353
が第7図紙面左側へ移動じ多板クラッチ347が締結状
態となる。多板クラッチ347が締結状態となるとカム
リング225にスラスト力が発生して遊星キャリヤ31
9を同方向へ移動させる。これにより多板クラッチ33
5が締結状態となる。
すなわち、左右の車輪の一方が氷やぬかるみへ挿入する
と、この一方の車輪への路面抵抗が少なくなり、他方の
車輪の路面抵抗がが相対的に多くなる。他方の車輪の路
面抵抗が多くなると差動装置が差動して他方の車軸への
回転数を低下させようとし、一方の車軸の回転数を上げ
ようと差動する。このため氷やぬかるみへ挿入された一
方の車軸はさらに高速で回転させようとする。このため
氷やぬかるみ上を走行する車両は、これらの氷やぬかる
みから抜は出すことが出来ない。この場合には多板クラ
ッチ333が作動して締結状態となり氷やぬかるみへ挿
入された車輪の車軸への抵抗を摩擦等によって意識的に
強くする。これにより車両はぬかるみや氷から容易に抜
き出ることが出来る。
このように第5実施例では、多板クラッチ347が作動
するとカムリング335を介して多板クラッチ333が
作動するので、大きな差動制限力を安定して制御するこ
とが出来、かつ装置を小型にすることが出来る。
さらにカムリング335の反スラスト力は多板クラッチ
347へ入力されることがないので、小さいトルク抵抗
で大トルクを制御することが出来る。
第6実施例 次に第6実施例について第8図を用いて説明する。なお
上記各実施例と同構成の部分については図面中に同符号
を付して説明を省略する。
本第6実施例では、上記各実施例と異なり、クラッチと
して磁性流体によりカム部材を作動して、メインクラッ
チを作動させることにより、差動装置の差動を制限する
第8図に示されるように、メインクラッチ401の一方
の摩擦板はサンギヤ403と連結されており、他方の摩
擦板はクラッチドラム405と連結されている。このク
ラッチドラム405は遊星キャリヤ407に固定されて
おり、この遊星キャリヤ407はボールカム409を介
してハウジング411と連結されている。このハウジン
グ411はデフケース413との間に磁性流体か封入さ
れた作動室415が形成されている。
またデフケース363の外方には、電磁石417が配置
されている。この電磁石367がらは通電時に磁力線が
発生される。この磁力線は作動室365内を通過するよ
うに配設されており、この磁力線が磁性流体内を通過す
ると、磁性流体の粘性抵抗が変化して、シリンダ361
の回転を阻止する。これによりボールカム359が作動
して連結部材357を第8図紙面左側へ移動させ作動部
材355を第8図紙面左側へ移動させる。
従って、メインクラッチ351が作動して締結状懸とな
る。
[発明の効果] 以上説明したように請求項(1)、(2)(3)の本発
明によれば、電磁クラッチにおける電磁石の吸引やカム
角度に拘らず、多きな差動制限力を安定して制御するこ
とが出来、かつ装置を小型にすることが出来るという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は請求項(2)の発明の連結装置が適
用された第1実施例を示し第1図(a)はディファレン
シャル装置を示す断面図、第1図(b)は(a)のA−
A線に沿って切断した断面図、第2図は第1実施例と従
来例の特性を比較するグラフ、第3図は第1図の装置を
用いた車両の動力系を示すスケルトン機構図、第4図(
a)、第4図(b)は請求項(3)の発明の連結装置が
適用された第2実施例を示しデイフヤレンシャル装置を
示す断面図、第4図(b)は第4図(a)のA−A線に
沿って切断した断面図、第5図(a)及び第5図(b)
は第3実施例を示し第5図(a)はデイフヤレンシャル
装置を示す断面図、第5図(b)は第5図(a)のA−
A線に沿って切断した断面図、第6図(a)及び第6図
(b)は第4実施例を示し第6図(a)はデイフヤレン
シャル装置を示す断面図、第6図(b)は第6図(a)
のA−A線に沿って切断した断面図、第7図は第5実施
例のディファレンシャル装置を示す断面図、第8図は第
6実施例を示す断面図である。 31・・・デフケース(ケース) 47.113・・・遊星キャリヤ(回転部材)53.1
09.175・・・太陽歯車(回転部材)75.147
.205.245・・・多板クラッチ77.149.2
07.247・・・カムリング(カム部材) 79.151.213.253・・・カム95.165
.225.265・・・電磁多板クラッチ 171・・・内歯車(回転部材) 229.233・・軸(回転部材) 301・・・ディファレンシャル装置 303・・デフキャリヤ 305・・・ドライブピニオンシャフト307・・・ド
ライブピニオンギヤ 309・・・リングギヤ  311・・・デフケース3
13・・・内側歯車   315・・・外側の遊星歯車
317・・・軸      319・・・遊星キャリヤ
321・・・内側の遊星歯車 323・・・太陽歯車3
25・・・クラッチドラム 327・・・外側の摩擦板
329・・・太陽歯車    331・・・内側の歯車
333・・・多板クラッチ 335・・・カムリング(カム手段) 337・・・ボール(カム手段) 339・・・他のカムリング(カム手段)341・・・
外側の摩擦板 343・・・内側の摩擦板 345・・・遊星キャリヤボス部 347・・・多板クラッチ(パイロットクラッチ)34
9・・・プレッシャプレート 351・・・リターンスプリング 353・・・押圧部
材357・・・ベアリング     359・・・ピス
トン361・・・シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクチュエータによって作動して締結するパイロ
    ットクラッチと、このパイロットクラッチの締結で作動
    するカム手段と、前記カム手段によって移動される押圧
    部材と、この押圧部材で締結されるメインクラッチと、
    を備えたことを特徴とする連結装置。
  2. (2)ケース内に配置された一対の回転部材と、回転部
    材に対しカムを介して連結されたカム部材と、前記カム
    部材とケースとを連結する電磁多板クラッチと、前記電
    磁多板クラッチが締結状態のとき前記カムのスラスト力
    を受けて締結された両回転部材を連結する多板クラッチ
    とを備えたことを特徴とする連結装置。
  3. (3)相対回転自在に配置された一対の回転部材と、そ
    の一方に対しカムを介して連結されたカム部材と、前記
    カム部材と他方の回転部材とを連結する電磁多板クラッ
    チと、前記電磁多板クラッチが締結状態のとき前記カム
    のスラスト力を受けて両回転部材を連結する多板クラッ
    チとを備えたことを特徴とする連結装置。
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