JPH03217750A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH03217750A
JPH03217750A JP2012984A JP1298490A JPH03217750A JP H03217750 A JPH03217750 A JP H03217750A JP 2012984 A JP2012984 A JP 2012984A JP 1298490 A JP1298490 A JP 1298490A JP H03217750 A JPH03217750 A JP H03217750A
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JP
Japan
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control device
remote control
primary station
air conditioning
station
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Application number
JP2012984A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ikegaki
池垣 聡
Akira Horikawa
堀川 昭
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数台のリモコン装置を備えた空気調和装置
の運転制御装置に係り、特に、いずれか一つのリモコン
装置を一次局として設定するようにしたものの改良に関
する。
(従来の技術) 従来より、例えば特開昭60−103244号公報に開
示される如く、空気調和装置の運転制御装置として、空
調ユニットとの間で通信を行って、遠隔的操作により空
調ユニットの運転を制御するリモコン装置を配置したも
のは公知の技術である。
(発明が解一決しようとする課題) ところで、上記従来のもののようにリモコン装置で空調
ユニットを制御する場合、以下のような問題がある。
例えば一台のリモコン装置で空調ユニットの運転を制御
するようにしたものにおいて、空調ユニットの機能が後
で拡張される場合がある。かかる場合、その都度リモコ
ン装置を設計変更していたのではコストが増大するので
、最初の基本的な空調ユニットの機能を制御する基本リ
モコン装置に対して、空調ユニットの拡張された部分を
制御する機能を有する追加リモコン装置を追加すること
により、空調ユニットの付加的な設計変更に対応するこ
とが考えられる。
しかしながら、その場合、空調ユニットと直接通信する
一次局である基本リモコン装置には拡張された部分の機
能がないため、データ処理ができないという問題が生じ
る。
また、複数台のリモコン装置で一台の空調ユニットをポ
ーリング・アドレツシング通信による運転制御を行うシ
ステムにおいて、一方のリモコン装置を空調ユニットと
直接通信する一次局として機能する主リモコン装置と、
他方のリモコン装置を主リモコン装置を介して空調ユニ
ットを制御する二次局として機能する副リモコン装置と
がある場合、主リモコン装置が故障等で空調二二・ソト
と通信不能に陥ることがあり、そうなると、空調ユニッ
トの運転制御全体が停止してしまう虞れがあった。
本発明の第1の目的は、斯かる点に鑑み、複数台のリモ
コン装置の間で一次局としての機能を変更する手段を講
ずることにより、設計変更や故障等の変化が生じても装
置全体が制御不能に陥るような事態を招くことなく、円
滑な空調ユニ・ントの運転制御を行うことにある。
さらに、複数台のリモコン装置のうちその機能上一次局
リモコン装置として機能しうるちのが複数台ある場合に
、一次局としての機能を相互に変更させながら空調ユニ
ットの運転を行っている際、通信の異常等で、複数個の
一次局が並存するような事態が生じる虞れがあり、その
ときには、制御不能状態に陥ることになる。
本発明の第2の目的は斯かる点に鑑み、通信上の混乱が
生じても、一次局がいずれかを確認する手段を講ずるこ
とにより、通信上の混乱を回避することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため第1の解決手段は、第IA図に
示すように、空調ユニット(C1)〜(C3)の運転を
制御するための基本的機能を有する基本リモコン装置(
 R c1)に対して、上記空調ユニット(C1)〜(
C3)の運転制御を拡張するための付加的機能を有する
追加リモコン装置( R c2)を追加してなる空気調
和装置の運転制御装置を対象とする。
そして、上記追加リモコン装置( R e2)を空調ユ
ニット(C1)〜(C3)と直接的に通信する一次局と
して機能させ、上記基本リモコン装置(Rc1)を追加
リモコン装置( R c2)を介して空調ユニット(C
1)〜(C3)と間接的に通信する二次局として機能さ
せるよう反転する反転手段(1 0 1)を設ける構成
としたものである。
第2の解決手段は、第IB図に示すように、空調ユニッ
ト(C1)〜(C3)の運転を制御する一次局としての
主リモコン装置( R c2)と、空調ユニット(C1
)〜(C3)の運転を上記主リモコン装置( R c2
)を介して間接的に制御する二次局としての副リモコン
装置(Rc1)とを備えた空気調和装置の運転装置を対
象とする。
そして、上記副リモコン装置(Rc1)は、主リモコン
装置( R c2)に送信したのち所定時間内に返信が
ないと酋には一次局として機能するよう切換える切換手
段(102)を設ける構成としたものである。
第3の解決手段は、第IC図に示すように、空調ユニッ
ト (C+ )〜(C3)の運転を制御する複数台のリ
モコン装置(Rc1) .  (Rc2)を備えた空気
調和装置の運転制御装置を対象とする。
そして、上記各リモコン装置(Rc1) .  (Rc
2)に、上記空調ユニット(Ci )〜(C3)と直接
的に通信する一次局と該一次局を介し間接的に空調ユニ
ット(C1)〜(C3)と通信する二次局とを切換える
ための切換機構(SW+ ).  (SW2)と、各リ
モコン装置(Rc1) ,  (Rc2)間における信
号伝達の異常時、各リモコン装置( R c1)(Rc
2)が上記切換機構(SW+ ),(SW2 )で設定
された一次局であるか否かを判別する判別手段(103
)と、該判別手段(103)により一次局でないと判別
されたときに自己を二次局として設定する設定手段(1
04)とを設ける構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、請求項(1)の発明では、空調ユニ
ット(C1)〜(C3)の基本的な運転を制御する基本
リモコン装置( R c1)に対して、空調ユニット(
CI )〜(C3)の運転制御を拡張するための付加的
な機能を有する追加リモコン装置( R c2)が追加
される場合、反転手段(1 0 1)により、追加リモ
コン装置( R c2)を一次局にするよう一次局の反
転が行われるので、各室内ユ二ット(CI )〜(C3
)の拡張機能に対する制御機能が備わっていない基本リ
モコン装置( R c1)が一次局として機能すること
による拡張機能の制御不能を招くことなく、空調ユニッ
ト(CI )〜(C3)の拡張された機能について、円
滑な運転を確保することができるのである。
請求項(2)の発明では、主リモコン装置( R e2
)が一次局として、各室内ユニット(C+ )〜(C3
)の運転を直接的に制御する一方、副リモコン装置( 
R c1)は二次局として、主リモコン装置( R c
2)を介して各室内ユニット(C1)〜(C3)の運転
を間接的に制御する際、何等かの原因例えば故障等で、
主リモコン装置( R c2)がダウンした場合、その
ままでは、空調ユニット(C1)〜(C3)との通信が
不能となり、装置全体の運転が停止してしまう虞れが生
じるが、本発明では切換手段(102)により、副リモ
コン装置(Rc1)が一次局として機能するよう切換え
られるので、上記のような制御不能状態に陥ることなく
、運転が続けられ、円滑な運転が確保されることになる
請求項(3)の発明では、切換機構(SW+),(SW
z)により、各リモコン装置(Rc1) ,( R c
2)について一次局,二次局が設定されるとともに、機
能の拡張時等にはその一次局,二次局が反転される。し
たがって、通信の状態によっては、一次局の切換と各リ
モコン装置(Rc1) .( R e2)間の通信とが
交錯して、一次局が二台存在する状態、つまり伝送の異
常状態になることがあるが、本発明では、判別手段(1
03)により、上記切換機構(SW+ ).(SW2 
)の切換状態が確認され、各リモコン装置(Rc1) 
,  (Rc2)について自己が一次局か否かが判別さ
れる。そして、設定手段(104)により、自己が一次
局でなければ二次局として設定されるので、一次局の並
存状態が解消され、円滑な制御が確保されることになる
(実施例) 以下、本発明の実施例について、第2図〜第8図に基づ
き説明する。
第2図は本発明の実施例に係る空気調和装置(X)を示
し、この空気調和装置(X)は1台の室外ユニット(A
)に対して複数台(図では3台)の室内ユニット(B)
,  (B).  (C+ )〜(C3)が並列に接続
されてなるマルチ型の空気調和装置である。
上記室外ユニット(A)は圧縮機(1)と、冷媒の流れ
方向に応じて蒸発器又は凝縮器として機能する2台の室
外熱交換器(2a).(2b)とを備えている。上記圧
縮機(1)は、出力周波数を可変に切り換えられるイン
バータ(図示せず)により容量力《調整される第1圧縮
機(1a)と、パイロット圧の高低で差動するアンロー
ダ(図示せず)により容量がフルロード状態(例えば1
00%)及びアンロード状態(同50%)の2段階に調
整される第2圧縮機(1b)とを逆止弁(IC)を介し
て並列に接続してなる容量可変タイプであり、上記第1
及び第2圧縮機(la ) .  (1b)の吐出側に
はそれぞれ圧縮機(la ) .  (1b)から吐出
されるガス中の油をそれぞれ分離して圧縮機(la )
 ,  (lb )の吸込側に戻す第1及び第2油分離
器(ld ) .  (le )が配設されている。
上記圧縮機(1)の吐出側には冷媒回路(3)の高圧ガ
スライン(31)が、また吸込側には低圧ガスライン(
32)がそれぞれ接続されている。
また、上記各室外熱交換器(2a).  (2b)は圧
縮機(1)に対して並列に設けられ、各室外熱交換器(
2g),  (2b)の一端はそれぞれ四路切換弁(2
1a).  (2lb)を配設したガス管(22a),
  (22b)を介して上記高圧ガスライン(31)と
低圧ガスライン(32)とに切換可能に接続されている
一方、各室外熱交換器(2a).  (2b)の他端に
は冷媒回路(3)における液ライン(33)の液管(3
3a).  (33b)が接続されている。そして、上
記各四路切換弁(21a).  (2lb)は、各室外
熱交換器(2a).  (2b)が凝縮器として機能す
る場合には、ガス管(22a),(22b)が高圧ガス
ライン(31)に連通ずるように図中実線に切り換わる
一方、逆に各室外熱交換器(2a),(2b)が蒸発器
として機能する場合には、ガス管(22a)(2 2 
b)が低圧ガスライン(32)に連通ずるように図中破
線に切り換わるものである。また、上記四路切換弁(2
1a).(21b)の1つのボートはそれぞれキャビラ
リ(23a).  (23b)を備えた接続管(24a
),(24b)を介して四路切換弁(21a).  (
2lb)と低圧ガスライン(32)との間のガス管(2
2a).(22b)に接続されている。
さらに、上記高圧ガスライン(31)にはガス管(22
a),  (22b)の接続部よりも下流側(室内ユニ
ット(B)側)に一方向弁(4).(4)が、また低圧
ガスライン(32)にはガス管(22a).(22b)
の接続部よりも下流側(圧縮機(1)側)にアキュムレ
ータ(41)がそれぞれ配設されている。また、ガス管
(22a)(2 2 b)の接続部よりも上流側の高圧
ガスガスライン(31)と、ガス管(22a).  (
22b)の接続部よりも下流側でかつアキュムレータ(
41)よりも上流側の低圧ガスライン(32)との間,
換言すると圧縮機(1)の吐出側と吸込側との間は均圧
用バイパス路(42)により接続されている。この均圧
用バイパス路(42)には開閉弁(42a)と流量調節
用キャビラリ(42b)とが配設されている。
また、上記液ライン(33)における各液管(33a)
,  (33b)は各々の液冷媒が互いに合流するよう
にレシーバ(43)に接続され、該レシーバ(43)に
は液ライン(33)のメイン液管(33c)が接続され
ている。さらに、上記各液管(33a).(33b)に
は室外電動膨張弁(25a).(25b)がそれぞれ配
設されており、この室外電動膨張弁(25a).  (
25b)は室外熱交換器(2a).(2b)が蒸発器と
して機能する際に液冷媒を減圧し、凝縮器として機能す
る際に液冷媒の流量を調節するものである。
圧縮機(1)の吐出側である高圧ガスライン(31)に
おける一方向弁(4)の下流側と、レシーバ(43)と
の間は高圧ガス冷媒であるいわゆるホットガスをレシー
バ(43)に導くホットガスバイパスライン(45)に
より接続され、該ホットガスバイパスライン(45)に
はホットガス開閉弁(45a)とホットガスの流量を調
節するキャビラリ(45b)とが配設されている。
一方、上記高圧ガスライン(31)、低圧ガスライン(
32)及びメイン液管(33)の各々は室内側に延長さ
れ、高圧ガスライン(31)は分流器(3 1 a)を
介して高圧分岐管(3lb),(3lb),・・・に、
また低圧ガスライン(32)は分流器(32a)を介し
て低圧分岐管(3 2 b)(32b).,・・・に、
さらにメイン液管(33)は分流器(3 3 d)を介
して液分岐管(33e),(33e).・・・にそれぞ
れ分岐され、これら各分岐管(31b).(32b).
(33e)が各室内ユニット(B),(B)及び(C1
)〜(C3)に接続されている。
上記室内ユニット(B).  (B)及び(C1)〜(
C3)は同一に構成され、各々冷房運転時には蒸発器と
して、暖房運転時には凝縮器として機能する室内熱交換
器(5)と、該室内熱交換器(5)に近接配置された室
内ファン(57)と、冷房運転時には冷媒を減圧し、暖
房運転時には冷媒の流量を調節する室内電動膨張弁(5
1)とを備えている。該室内電動膨張弁(51)は上記
液分岐管(3 3 e)に配設され、この液分岐管(3
3e)が上記室内熱交換器(5)の一端に接続されてい
る。
上記各室内ユニット(B),  (B).  (C+ 
)〜(C3)のうち2台の室内ユニット(B),(B)
では、室内熱交換器(5)の他端はガス管(5a)を介
して上記高圧分岐管(3 l b)及び低圧分岐管(3
2b)に接続されている。そして、高圧分岐管(3 l
 b)及び低圧分岐管(3 2 b)のガス管(5a)
側端部にはそれぞれ開閉弁(52),  (53)が配
設されており、この両開閉弁(52).(53)を開閉
制御して室内熱交換器(5)を高圧ガスライン(31)
と低圧ガスライン(32)とに切換接続し、室内熱交換
器(5)が蒸発器として機能する際(冷房時)に低圧側
聞閉弁(53)を、凝縮器として機能する際(曖房時)
に高圧側開閉弁(52)をそれぞれ開くように構成され
ている。
さらに、液分岐管(33e)と低圧分岐管(32b)に
おける開閉弁(53)の下流側との間は低圧バイパス路
(54)により接続され、この低圧バイパス路(54)
にはバイパス弁(54a)及びキャビラリ(54b)が
配設されている。また、低圧バイパス路(54)と液分
岐管(33e)との間には配管熱交換器(54c)が形
成されていて、暖房時に室内熱交換器(5)より流出す
る液冷媒のフラッシュ流を防止するように構成、されて
いる。また、上記高圧分岐管(3 l b)における開
閉弁(52)の上流側と上記ガス管(5a)との間は流
量調節用のキャピラリ(5 5 a)を備えた高圧バイ
パス路(55)で接続されており、冷房時に高圧分岐管
(3 1 b)等に溜まる凝縮液をバイパスするように
構成されている。
そして、上記開閉弁(52).(53)及び両バイパス
路(54).  (55)は一つのキットとしての分岐
ユニット(5 6 B)内に一体に収納されており、こ
の分岐ユニット(56B)を介して、圧縮機(1)、室
外熱交換器(2a).  (2b)及び室内熱交換器(
5).  (5),・・・が高圧ガスライン(31)、
低圧ガスライン(32)及び液ライン(33)からなる
3本配管によって接続されている。
一方、各室内ユニット(B),  (B)及び(C1)
〜(C3)のうち、3台の室内ユニット(C1)〜(C
1)では、液側はいずれも液側副分流器(58b)で上
記液分岐管(3 3 e)に合流するよう接続されてい
る。また、各室内ユニット(C+ ) 〜(C3 )の
ガス管C5a).−・・はいずれもガス側副分流器(5
8a)でガス合流管(5b)に合流するように接続され
ている。
そして、このガス合流管(5b)が上述と同様に高圧ガ
ス分岐管(3 l b)と低圧ガス分岐管(32b)と
に分岐していて、この各ガス分岐管(3lb).(32
b)に跨って、上記と同様の開閉弁(52),(53)
及び両バイパス路(54).(55)からなる分岐ユニ
ット(5 6 C)が設けられている。
したがって、各室内ユニット(C1)〜(C3)は他の
室内ユニット(B),  (B)と異なり、個別に冷暖
房運転の切換をすることはできず、3台が同時に冷房又
は暖房運転を可能となるよう構成されている。
以上により、冷媒回路(3)が構成されている。
すなわち、一台の室外ユニット(A)に対して、複数台
の分岐ユニット(56B).  (56B),(56C
)が並列に接続され、さらに、各分岐ユニット(56B
).(56B)に対してはそれぞれ単一の室内ユニット
(B),  (B)が接続され、分岐ユニット(56C
)に対しては3台の室内ユニット(C1)〜(C3)が
並列に接続されている。
尚、(26)は室外熱交換器(2a),(2b)に近接
配置された室外ファンであり、(44)は低圧ガスライ
ン(32)とメイン液管(33c)との間で熱交換させ
る吸入熱交換器である。
さらに、上記冷媒回路(3)には各種のセンサが配設さ
れている。すなわち、(Th1)は室内ユニット(B)
の液冷媒温度を検出する液温センサ、( T h2)は
室内ユニット(B)のガス冷媒温度を検出するガス温セ
ンサ、( T h3)は室内ファン(57)の吸込空気
温度を検出する室温センサである。( T h4)は室
外熱交換器(2a).  (2b)側の液冷媒温度を検
出する液温センサ、( T h5)は室外熱交換器(2
a).  (2b)側の吐出ガス冷媒温度を検出するガ
ス温センサ、( T h8)は外気温度を検出する外気
温センサ、( T h7)は圧縮機(1)の吐出ガス冷
媒温度を検出する吐出ガス温センサ、(HPS)は圧縮
機(1)の吐出ガス冷媒圧力を検出する高圧圧カセンサ
、(LPS)は圧縮機(1)の吸入ガス冷媒圧力を検出
する低圧圧カセンサである。
次に、第3図は空気調和装置の制御システムを示し、(
60A)は室外ユニット(A)の運転を制御するための
室外制御ユニット、(60B),(6 0 B)は各室
内ユニット(B).  (B)の運転を制御するための
室内制御ユニット、(60C1)〜(60C3)は各室
内ユニット(C1)〜(C3)の運転を制御するための
室内制御ユニット、(61B),  (61B),  
(61C)は、それぞれ上記各分岐ユニット(56B)
,(56B)(5 6 C)の各機器の運転を制御する
ための分岐制御ユニットであって、上記分岐制御ユニッ
ト(6 1 C)により、各室内ユニット(C1)〜(
C3)の運転を集中的に制御するようになされている。
また、(Rc ) ,  (Rs )は各室内制御ユニ
ット(60B).  (60B)とは遠隔的に信号の授
受可能なリモコン装置、さらに、(Rc1)は各室内制
御ユニット(60C+ )〜(60C3 )とは遠隔的
に信号の授受可能な、かつ分岐制御ユニット(61C)
の基本的な運転を制御する機能を有する基本リモコン装
置である。
ここで、上記分岐制御ユニット(60C)には、上記基
本リモコン装置(Rc1)に加えて、分岐制御ユニット
(6 0 C)に接続される室内ユニット(C7)〜(
C3)の運転制御を拡張するための付加的な機能を有す
る追加リモコン装置( R c2)が追加されていて、
該追加リモコン装置( R c2)は上記基本リモコン
装置( R c1)を介して分岐制御ユニット(61C
)に制御信号を出力するようになされている。すなわち
、上記基本リモコン装置(Rc1)及び追加リモコン装
置( R c2)により、上記分岐制御ユニット(61
C)に制御指令信号を出力して、上記複数の室内ユニッ
ト(C1)〜(C3)の運転をグループ制御し、或いは
個別に制御しながら、その運転状況を把握しうるように
なされている。
図中、(SW+ ),  (SW2 )は、各リモコン
装置(Rc1) ,  (Rc2)に配置され、分岐制
御ユニット(61C)と直接的に通信を行う一次局及び
間接的に通信を行う二次局の切換を行う切換機構として
のスイッチである。
次に、上記基本リモコン装置( R c1)の構成につ
いて、第4図に基づき説明する。第4図において、(6
5)は各室内ユニット(C1)〜(C3)の運転,停止
を指令する運転/停止ボタン、(66)は各室内ユニッ
ト(C1)〜(C3)が運転中には点灯し、停止時には
消灯する一方、異常停止時には点滅する運転ランプ、(
70)は各室内ユニット(C+ )〜(C3)に対する
運転指令を入力するための入力部、(80)は各室内ユ
ニット(C+ )の運転状態や設定条件等を確認する表
示部である。
上記入力部(70)において、(71)は運転モードを
冷房,暖房.冷暖自動及び送風運転の各モードに設定す
るための運転切換ボタン、(72)は各室内ユニット(
C1)〜(C3)のグループ制御時に、風量,風向,フ
ラップスイングの入/切等を各室内ユニット(C1)〜
(C3)個別に設定するための個別設定ボタン、(73
)は装置の据付け時における点検運転や試運転時にその
区別を指令する点検/試運転ボタン、(74)は風向変
更装置であるフラップ(図示せず)をスイングさせたり
、希望位置で停止させたりするよう指令するためのスイ
ングフラップ入/切ボタン、(75)は各室内ファン(
57).・・・の風量を強弱変更するための風量調節ボ
タン、(76)は表示部(80)における後述の設定温
度/タイマ時間表示部(84)の表示の切換を行うため
の表示切換ボタン、(77)はフラップの上下方向の風
向調節を行うための風向調節ボタン、(78)は上記表
示切換ボタン(76)の切換で設定温度表示のときには
温度を調節し、タイマ時間表示のときにはタイマの設定
時間を調節する一方、上記個別設定ボタン(72)によ
る個別設定時には、設定すべき室内ユニット(C1)〜
(C3)のアドレス番号を選択するための設定温度/タ
イマ時間調節ボタンである。
また、上記表示部(80)において、(81)は冷房,
暖房,冷暖自動,送風等の運転モードを表示するための
運転モード表示部、(82)は装置の異常停止時に異常
内容を表示するための異常内容表示部、(83)は上記
点検/試運転ボタン(73)を押したときにいずれの運
転モードかを表示する点検/試運転表示部、(84)は
上記表示切換ボタン(76)の切換指令に応じて設定温
度又はタイマ時間の数字を表示する設定温度/タイマ時
間表示部、(85)は各室内ユニット(C1)〜(C3
)を集中してコントロールする集中コントロール時にそ
の旨を表示するための集中管理中表示部、(86)は室
内ファン(57)の設定風量の強弱を表示するための風
量表示部、(87)は風向が設定されているとき及びス
イングフラップのときにその風向を表示するための風向
・スイングフラップ表示部、(88)は上記個別設定ボ
タン(72)による各室内ユニット(C1)〜(C3)
の個別設定時に現在設定中の室内ユニット(C1)〜(
C3)のアドレス番号を表示するアドレス表示部である
なお、説明は省略するが、リモコン装置は追加リモコン
装置( R e2)を除き規格化されており、他の室内
ユニット(B),  (B)の運転を制御するリモコン
装置(Rs ) .  (Rs )の構成も上記基本リ
モコン装置(Rat)と同様である。
次に、この空気調和装置(X)の空調動作にっいて説明
する。
先ず、各室内ユニット(B).  (B).・・・を冷
房運転する場合、室外ユニット(A)の両四路切換弁(
21 a),  (21b)が第2図実線に切り換えら
れてガス管(22g).  (22b)が高圧ガスライ
ン(31)に連通する。また、各室内ユニット(B).
(B).・・・では高圧側開閉弁(52)が閉じ、かつ
低圧側開閉弁(53)が開いて、ガス管(5a)が低圧
分岐管(32b)に連通される。この状態においては、
圧縮機(1)より吐出した高圧ガス冷媒は各室外熱交換
器(2a),(2b)に流れて凝縮し、この凝縮した液
冷媒は液ライン(33)を通って各室内ユニット(B)
.(B),・・・に流れ、室内電動膨張弁(51),(
51),・・・で膨張した後、各室内熱交換器(5)(
5),・・・で蒸発し、低圧ガスライン(32)を流れ
て圧縮機(1)に戻ることになる。
一方、上記各室内ユニット(B).  (B).・・・
を暖房運転する場合、冷媒は冷房時と逆に流れる。
つまり、室外ユニット(A)の四路切換弁(21a),
  (21b)が第2図破線に切り換えられ、各室内ユ
ニット(B).  CB),・・・においては高圧側開
閉弁(52)が開き、かつ低圧側開閉弁(53)が閉じ
て、高圧ガスライン(31)からの冷媒は室内熱交換器
(5)で凝縮した後、液ライン(33)を流れて室外電
動膨張弁(25a)(25b)で膨張し、室外熱交換器
(2a),(2b)で蒸発して圧縮機(1)に戻ること
になる。
そして、上記冷房運転時に、例えば1台の室内ユニット
(B)における両開閉弁(52).  (53)の開閉
状態を切り換えると暖房運転になり、また逆に、上記全
暖房運転時に、例えば1台の室内ユニット(B)におけ
る両開閉弁(52).(53)を切り換えると冷房運転
になり、このことでいわゆる冷暖同時運転が行われる。
その際、例えば全室内ユニット(B),(B).・・・
のうち2台が暖房運転で、残り1台が冷房運転で運転さ
れると、暖房運転の室内ユニット(B),  (B)よ
り流出した妓冷媒は液ライン(33)の分流器(3 3
 d)で合流した後、冷房運転の室内ユニット(B)に
流れ、蒸発して低圧ガスライン(32)より圧縮機(1
)に戻ることになる。
この冷暖同時運転時において、2台の室外熱交換器(2
a),  (2b)は室内負荷に対応して蒸発器或いは
凝縮器として作動し、さらには1台が運転され、他の1
台は運転を停止することになる。
ここで、請求項(1)の発明に係る第1実施例の制御内
容、つまり上記追加リモコン装置( R c2)による
一次局反転のための制御内容について、第5図のフロー
チャート及び第6図のタイムチャートに基づき説明する
まず、ステップS1で、追加リモコン装置(Rc2)が
基本リモコン装置(Rc1)・からのデータを受信した
か否かを判別し、データを受信すると(第6図の時刻t
1)、ステップS2に進んで、追加リモコン装置( R
 c2)は基本リモコン装置( R ef)よりも上位
機種か否か、つまり拡張的な機能を有するものか否かを
判別し、上位機種でなければ一次局の反転を要求する必
要がないと判断してステップS3に移行し、反転非要求
信号を出力した後、上記ステップS1に戻る。
一方、上記ステップS2の判別で追加リモコン装置( 
R c2)が上位機種であれば、ステップS4に進んで
、反転要求信号を出力し(第6図の時刻t2)、ステッ
プS5で所定の設定時間T1を有するタイマ(図示せず
)をセットした後、ステップS6及びS7で、上記タイ
マの設定時間T1が経過するまでに基本リモコン装置(
 R c1)からデータを受信したか否かを判別し、設
定時間T,の間にデータを受信すれば(時刻t3)、反
転要求信号の未受理であると判断して、上記ステップS
2に戻る。そして、反転要求信号を繰り返し(第6図の
時刻t4)、設定時間T1の間にデータを受信しなけれ
ば、反転要求が受理されたものと判断して、ステップS
8に進み、追加リモコン装置( R c2)を一次局に
、基本リモコン装置(Rc1)を二次局にするよう一次
局の反転を行う(第6図の時刻ts)。これにより、分
岐制御ユニット(6 1 C’)との通信は追加リモコ
ン装置( R c2)を介して行われる(第6図の時刻
t6,t7)。
上記フローにおいて、ステップS8により、追加リモコ
ン装置( R c2)を一次局として機能させ、基本リ
モコン装置( R c1)を二次局として機能させるよ
う反転する反転手段(1 0 1)が構成されている。
したがって、請求項(1)の発明では、分岐制御ユニッ
ト(6 1 C)との間で制御信号の授受を行い、分岐
制御ユニット(6 1 C)に接続される各室内ユニッ
ト(空調ユニット)(C1)〜(C3 ) (7)基本
的な運転を制御する基本リモコン装置(Rc1)に対し
て、室内ユニット(C1)〜(C3)の運転制御を拡張
するための付加的な機能を有する追加リモコン装置( 
R c2)が追加される場合、反転手段(1 0 1)
により、追加リモコン装置(Rc2)を一次局にするよ
う一次局の反転が行われる。
すなわち、従来のもののように、一次局の反転機能を有
しないものでは、第9図に示すように、基本リモコン装
置( R c1)が一次局、追加リモコン装置( R 
c2)が二次局として機能し、追加リモコン装置( R
 C2>と分岐制御ユニット(6 1 C)つまり各室
内ユニット(C1)〜(C3)との制御信号の授受は、
基本リモコン装置( R c1)を介して行われる。と
ころが、基本リモコン装置(Rc1)には、各室内ユニ
ット(C+ ) 〜(C3 )の拡張機能に対する制御
機能が備わっていないので、、このままでは、拡張部分
に関する制御信号を分岐制御ユニット(6 1 C)に
送信することができず、装置の運転機能を拡張しても、
それを利用できないことになる。
それに対して、本発明では、反転手段(1 0 1)に
より、一次局が基本リモコン装置(Rc1)から追加リ
モコン装置( R c2)になるよう一次局の反転が行
われるので、拡張された機能に関するデータを分岐制御
ユニット(6 1 C)に送信することができ、よって
、拡張された運転制御について円滑な運転を確保するこ
とができるのである。
次に、請求項(2)の発明に係る第2実施例について説
明する。
第2実施例についても、装置の構成は上記第1実施例に
おいて説明した第2図〜第4図に示すものと同様である
。ここで、本実施例では、第7図に示すように、追加リ
モコン装置( R c2)は一次局として機能し、分岐
制御ユニット(6 1 C)と直接的に通信する主リモ
コン装置である一方、基本リモコン装置( R c1)
は二次局として機能し、追加リモコン装置( R c2
)を介して分岐制御ユニット(6 1 C)と間接的に
通信する副リモコン装置である。すなわち、追加リモコ
ン装置( R c2)は、分岐制御ユニット(6 1 
C)及び基本リモコン装置(Rc1)と、ポーリング・
アドレッシングを交互に繰り返し(同図の時刻to−t
++)、基本リモコン装置(Rc1)からの入力信号を
自己の入力信号と共に分岐制御ユニット(61C)に送
信し、分岐制御ユニット(61C)からの各室内ユニッ
ト(C+ )〜(C3)に関する情報を受信して、この
受信信号を基本リモコン装置(Rc1)に送信するよう
になされている。
ここで、本発明の特徴として、追加リモコン装置( R
 c2)が故障等で通信不能に陥った場合、基本リモコ
ン装置(Rc1)では、一定時間T2の間追加リモコン
装置( R c2)から送信がないときには、追加リモ
コン装置( R c2)のダウン状態であると判断して
、自己を一次局に反転させ、分岐制御ユニット(6 1
 C)との間でポーリング・アドレッングを開始する(
同図の時刻t+s.t+6)ようになされている。
上記基本リモコン装置( R c1)の制御により、追
加リモコン装置(主リモコン装置)  (Rc2)に送
信したのち所定時間T2内に返信がないときには一次局
として機能するよう切換える基本リモコン装置(副リモ
コン装置)  (Rc1)の切換手段(102)が構成
されている。
したがって、請求項(′2Jの発明では、追加リモコン
装置(主リモコン装置)  (Rc2)が一次局として
、分岐制御ユニット(61C)とポーリング・アドレッ
シングを行い、各室内ユニット(C1)〜(C3)の運
転を直接的に制御する一方、基本リモコン装置(副リモ
コン装置)  (Rc1)は二次局として、追加リモコ
ン装置(Rc2)を介して各室内ユニット(C+ )〜
(C3)の運転を間接的に制御する。
その際、何等かの原因例えば故障等で、追加リモコン装
置( R c2)がダウンした場合、そのままでは、分
岐制御ユニット(61C)との通信が不能となり、装置
全体の運転が停止してしまう虞れが生じるが、本発明で
は切換手段(102)により、基本リモコン装置(Rc
1)が一次局として機能するよう切換えられるので、上
記のような制御不能状態に陥ることなく、運転を続ける
ことができ、よって、円滑な運転を確保することができ
るのである。
次に、請求項(3)の発明に係る第3実施例について説
明する。
本実施例においても、装置の構成は上記第2図〜第4図
に示すと同様である。そして、第8図に示すように、ス
テップR1で各リモコン装置(Rc1) ,  (Rc
2)間の伝送が異常か否かを判別し、異常になれば、ス
テップR2で、自己の設定状態を確認すべく、一時局か
否かを判別して、一次局であればそのままで、一次局で
なければステップR3で自己を二次局に設定する。
以上のフローにおいて、ステップR2により、各リモコ
ン装置(Rc1) ,  (Rc2)間の通信の異常時
、各リモコン装置(Rc1) ,  (Rc2)が上記
切換機構(SW+ ).  (SWz )で設定された
一次局か否かを判別する判別手段(103)が構成され
、ステップR3により、該判別手段(103)により一
次局でないと判別されたときに、自己を二次局に設定す
る設定手段(104)が構成されている。
したがって、請求項(3)の発明では、各リモコン装置
(Rc1) .  (Rc2)に配置された各スイッチ
(SW+ ).  (SW2 )により、各リモコン装
置(Rc1) .  (Rc2)の一次局,二次局が切
換えられる。その際、通信の状態によっては、一次局の
切換と各リモコン装置(Rc1) .  (Rc2)間
の通信とが交錯して、一次局が二台存在する状態、つま
り伝送の異常状態になることがありうる。
かかる場合、本発明では、判別手段(103)により、
上記各スイッチ(SW+ ),  (SW2 )の切換
状態を確認して、自己が一次局か否かが判別され、この
判別結果を受けて、設定手段(104)により、自己が
一次局でなければ二次局として設定されるので、一次局
の並存状態を有効に解消することができ、よって、円滑
な制御を確保することができるのである。
なお、上記実施例では、空調ユニットとしての室内ユニ
ット(C1)〜(C3)を各リモコン装置(Rc1) 
,  (Rc2)で制御する場合について説明したが、
本発明は係る実施例に限定されるものではなく、例えば
複数の室外ユニットや複数の空調機をリモコン装置で制
御する場合にも適用しうろことはいうまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明によれば、空
気調和装置の運転制御装置において、空調ユニットの運
転を制御するための基本的な機能を有する基本リモコン
装置に対して、空調ユニットの運転制御を拡張するため
の付加的機能を有する追加リモコン装置を追加した場合
、追加リモコン装置を一次局にするよう一次局の反転を
行うようにしたので、各リモコン装置及び空調ユニット
間で空調ユニットの拡張的な機能に関する信号の授受を
行うことができ、よって、空調ユニットの拡張的な機能
を有効に発揮することができる。
請求項(2の発明によれば、複数のリモコン装置のうち
の一台を一次局として空調ユニットの運転を制御する場
合、一次局のリモコン装置がダウンしたときには、二次
局のリモコン装置を一次局にするよう切換えるようにし
たので、一次局の故障による装置全体の停止を有効に防
止することができ、よって、空調ユニットの円滑な運転
を確保することができる。
請求項(3)の発明によれば、複数のリモコン装置につ
いて一次局,二次局を切換えるようにしておき、各リモ
コン装置間で伝送の異常が生じたときには、その切換状
態を確認して自己が一次局でなければ、自己を二次局と
して設定するようにしたので、一次局の切換時における
通信の交錯で一次局が並存して制御不能になるのを有効
に防止することができ、よって、空調ユニットの円滑な
運転を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第IA図〜第IC図は、それぞれ請求項(1)〜(3)
の発明の構成を示すブロック図である。第2図〜第8図
は本発明の実施例を示し、第2図は空気調和装置の全体
構成を示す冷媒配管系統図、第3図は装置全体の制御シ
ステムの構成を示すブロック図、第4図はリモコン装置
の制御パネルの外観を示す正面図、第5図及び第6図は
第1実施例を示し、第5図は一次局反転のための制御内
容を示すフローチャート図、第6図はそのタイムチャー
ト図、第7図は第2実施例に係る一次局の切換制御の内
容を示すタイムチャート図、第8図は第3実施例に係る
伝送の異常時における一次局確認制御の内容を示すフロ
ーチャート図である。第9図は一次局反転機能がない場
合におけるポーリング・アドレッシング通信を説明する
ためのタイムチャート図である。 X  空気調和装置 01〜03 室内ユニット (空調ユニット) 61C  分岐制御ユニット C1〜C3 室内ユニット (空調ユニット) Rcl  基本リモコン装置 Rc2  追加リモコン装置 SWI ,SW2 スイッチ (切換機構) 101 反転手段 102 切換手段 103 判別手段 104 設定手段 第 4 図 第 9 図 第 5 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空調ユニット(C_1)〜(C_3)の運転を制
    御するための基本的機能を有する基本リモコン装置(R
    c1)に対して、上記空調ユニット(C_1)〜(C_
    3)の運転制御を拡張するための付加的機能を有する追
    加リモコン装置(Rc2)を追加してなる空気調和装置
    の運転制御装置において、 上記追加リモコン装置(Rc2)を空調ユニット(C_
    1)〜(C_3)と直接的に通信する一次局として機能
    させ、上記基本リモコン装置(Rc1)を追加リモコン
    装置(Rc2)を介して空調ユニット(C_1)〜(C
    _3)と間接的に通信する二次局として機能させるよう
    反転する反転手段(101)を備えたことを特徴とする
    空気調和装置の運転制御装置。
  2. (2)空調ユニット(C_1)〜(C_3)の運転を制
    御する一次局としての主リモコン装置(Rc2)と、空
    調ユニット(C_1)〜(C_3)の運転を上記主リモ
    コン装置(Rc2)を介して間接的に制御する二次局と
    しての副リモコン装置(Rc1)とを備えた空気調和装
    置の運転装置であって、上記副リモコン装置(Rc1)
    は、主リモコン装置(Rc2)に送信したのち所定時間
    内に返信がないときには一次局として機能するよう切換
    える切換手段(102)を備えたことを特徴とする空気
    調和装置の運転制御装置。
  3. (3)空調ユニット(C_1)〜(C_3)の運転を制
    御する複数台のリモコン装置(Rc1)、(Rc2)を
    備えた空気調和装置の運転制御装置において、 上記各リモコン装置(Rc1)、(Rc2)に、上記空
    調ユニット(C_1)〜(C_3)と直接的に通信する
    一次局と該一次局を介し間接的に空調ユニット(C_1
    )〜(C_3)と通信する二次局とを切換えるための切
    換機構(SW_1)、(SW_2)と、各リモコン装置
    (Rc1)、(Rc2)間における信号伝達の異常時、
    各リモコン装置(Rc1)、(Rc2)が上記切換機構
    (SW_1)、(SW_2)で設定された一次局である
    か否かを判別する判別手段(103)と、該判別手段(
    103)により一次局でないと判別されたときに自己を
    二次局として設定する設定手段(104)とを備えたこ
    とを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232589A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Daikin Ind Ltd リモートコントローラの主従設定方法及び空気調和機
WO2017138141A1 (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 三菱電機株式会社 空調制御システムおよびリモコン装置
KR102257513B1 (ko) 2020-09-29 2021-05-31 (주)에코에너지 기술연구소 가습모드로 전환 될 수 있는 전외기 공조시스템 및 그 제어방법

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US10697659B2 (en) 2016-02-12 2020-06-30 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning control system and remote control device
KR102257513B1 (ko) 2020-09-29 2021-05-31 (주)에코에너지 기술연구소 가습모드로 전환 될 수 있는 전외기 공조시스템 및 그 제어방법

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