JPH03204538A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH03204538A
JPH03204538A JP1342152A JP34215289A JPH03204538A JP H03204538 A JPH03204538 A JP H03204538A JP 1342152 A JP1342152 A JP 1342152A JP 34215289 A JP34215289 A JP 34215289A JP H03204538 A JPH03204538 A JP H03204538A
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indoor
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indoor units
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Satoshi Ikegaki
池垣 聡
Kouji Kamafusa
鎌房 功二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、分岐ユニットで各室内ユニットの運転条件を
設定するようにした空気調和装置の運転制御装置に係り
、特に設定された運転条件の確認の容易化対策に関する
(従来の技術) 従来より、例えば特開昭59−210249号公報に開
示される如く、室外ユニットに対して複数台の室内ユニ
ットを並列に接続したマルチ式空気調和装置において、
複数台の室内ユニットの運転を集中的に制御する集中制
御装置を設けるとともに、各室内ユニットの冷暖房運転
モードをこの集中制御装置で設定することにより、各室
内ユニットの運転を集中制御装置によっても制御できる
ようにしたものは公知の技術である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、例えば多くの室内ユニットのうち所定の複数
台を1グループとして分岐ユニットで統括し、このグル
ープ内の室内ユニットを同一のモードで運転することで
、上記従来のものと同様の効果を得ることができる。ま
た、上記従来のものと同様に、分岐ユニットに各室内ユ
ニットの冷暖房の切換スイッチ、ジャンパ等の設定装置
を設けることにより、その装置の設置場所に対応した運
転モードで各室内ユニットの運転をグループ制御するこ
とができ、制御の簡素化を図ることができる。
しかしながら、装置の運転中、空調状態が使用者の要求
するものと異なっているようなこともあり、各室内ユニ
ットの運転条件がどのように設定されているかを知りた
いときがあるが、このような分岐ユニットは配管ライン
内にあり、通常、設定装置も室内から隠れた天井内や壁
内等に設置されているために、その状態を目視で確認す
るのが事実上困難となる場合がある。その一方、他の制
御手段で運転モード等の設定状態を確認しようとすると
、複雑な制御を必要とすることになる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、分岐ユニットにおける各室内ユニットの運転条件
の設定状態を容易に確認しうる手段を講することにより
、制御の簡素化を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の解決手段は、分岐ユニ
ットの運転を制御するリモートコントロール装置に各室
内ユニットの設定された運転条件を表示する手段を設け
ることにある。
具体的には、第1の解決手段は、第1図に示すように、
一台の室外ユニット(A)に対し互いに並列に接続され
る複数台の室内ユニット(C])〜(C3)を備え、上
記室外ユニット(A)からの冷媒配管の接続を上記複数
台の室内ユニット(C1)〜(C3)に応じて分岐する
ための分岐ユニット(56C)と、該分岐ユニット(5
6C)に接続される各室内ユニット(C1)〜(C3)
の運転条件を集中的に設定する設定装置(62)とを備
えた空気調和装置の運転制御装置を対象とする。
そして、上記分岐ユニット(56C)に接続される各室
内ユニット(C1)〜(C3)の運転を集中的に制御す
るリモートコントロール装置(RC)を設けるものとす
る。
さらに、該リモートコントロール装置(Rc )に、上
記設定装置(62)で設定された運転条件を表示する表
示手段を設ける構成としたものである。
第2の解決手段は、上記第1の解決手段における表示手
段を、設定温度の表示部(84)で構成したものである
(作用) 以上の構成により、請求項(1)の発明では、リモート
コントロール装置(Rc )に設けられた表示手段によ
り、設定装置(62)による運転条件の設定状態が表示
されるので、各室内ユニット(C1)〜(C3)の運転
条件の設定状態を確認したいときに、壁の内側や天井内
等の隠れた場所に配置されている設定装置(62)の設
定状態が容易に確認され、制御が簡素化されることにな
る。
請求項(2)の発明では、上記請求項(1)の発明にお
いて、表示手段としてリモートコントロール装置(Rc
 )の設定温度の表示部(84)を利用しているので、
別途表示のための装置を設けることなく設定状態が確認
され、上記請求項(1)の発明においてコストが低減す
ることになる。
(実施例) 以下11本発明の実施例について、第2図以下の図面に
基づき説明する。
第2図は本発明の実施例に係る空気調和装置(X)を示
し、この空気調和装置(X)は1台の室外ユニット(A
)に対して複数台(図では3台)の室内ユニット(B)
、  (B)、  (C+ )〜(C3)が並列に接続
されてなるマルチ型の空気調和装置である。
上記室外ユニット(A)は圧縮機(1)と、冷媒の流れ
方向に応じて蒸発器又は凝縮器として機能する2台の室
外熱交換器(2a)、  (2b)とを備えている。上
記圧縮機(1)は、出力周波数を可変に切り換えられる
インバータ(図示せず)により容量が調整される第1圧
縮機(1a)と、パイロット圧の高低で差動するアンロ
ーダ(図示せず)により容量がフルロード状態(例えば
100%)及びアンロード状態(同50%)の2段階に
調整される第2圧縮機(1b)とを逆止弁(IC)を介
して並列に接続してなる容量可変タイプであり、上記第
1及び第2圧縮機(la ) 、  (1b)の吐出側
にはそれぞれ圧縮機(la ) 、  (1b)から吐
出されるガス中の油をそれぞれ分離して圧縮機(la 
) 、  (lb )の吸込側に戻す第1及び第2油分
離器(ld ) 、  (le )が配設されている。
上記圧縮機(1)の吐出側には冷媒回路(3)の高圧ガ
スライン(31)が、また吸込側には低圧ガスライン(
32)がそれぞれ接続されている。
また、上記各室外熱交換器(2a)、  (2b)は圧
縮機(1)に対して並列に設けられ、各室外熱交換器(
2a)、(2b)の一端はそれぞれ四路切換弁(21a
)、(21b)を配設したガス管(22a)、  (2
2b)を介して上記高圧ガスライン(31)と低圧ガス
ライン(32)とに切換可能に接続されている一方、各
室外熱交換器(2a)、  (2b)の他端には冷媒回
路(3)における液ライン(33)の液管(33a)、
  (33b)が接続されている。そして、上記各四路
切換弁(21a)、  (21b)は、各室外熱交換器
(2a)、  (2b)が凝縮器として機能する場合に
は、ガス管(22a)、(22b)が高圧ガスライン(
31)に連通するように図中実線に切り換わる一方、逆
に各室外熱交換器(2a)、  (2b)が蒸発器とし
て機能する場合には、ガス管(22a)(22b)が低
圧ガスライン(32)に連通するように図中破線に切り
換わるものである。また、上記四路切換弁(21a)、
(21b)の1つのボートはそれぞれキャピラリ(23
g)、  (23b)を備えた接続管(24a)、  
(24b)を介して四路切換弁(21a)、  (21
b)と低圧ガスライン(32)との間のガス管(22a
)。
(22b)に接続されている。
さらに、上記高圧ガスライン(31)にはガス管(22
a)、  (22b)の接続部よりも下流側(室内ユニ
ット(B)側)に一方向弁(4)。
(4)が、また低圧ガスライン(32)にはガス管(2
2a)、  (22b)の接続部よりも下流側(圧縮機
(1)側)にアキュムレータ(41)がそれぞれ配設さ
れている。また、ガス管(22a)<22 b>の接続
部よりも上流側の高圧ガスガスライン(31)と、ガス
管(22a)、  (22b)の接続部よりも下流側で
かつアキュムレータ(41)よりも上流側の低圧ガスラ
イン(32)との間、換言すると圧縮機(1)の吐出側
と吸込側との間は均圧用バイパス路(42)により接続
されている。この均圧用バイパス路(42)には開閉弁
(42a)と流量調節用キャピラリ(42b)とが配設
されている。
また、上記液ライン(33)における各液管(33a)
、  (33b)は各々の液冷媒が互いに合流するよう
にレシーバ(43)に接続され、該レシーバ(43)に
は液ライン(33)のメイン液管(33c)が接続され
ている。さらに、上記各液管(33a)、(33b)に
は室外電動膨張弁(25a)、  (25b)がそれぞ
れ配設されており、この室外電動膨張弁(25a)、(
25b)は室外熱交換器(2a)、  (2b)が蒸発
器として機能する際に液冷媒を減圧し、凝縮器として機
能する際に液冷媒の流量を調節するものである。
圧縮機(1)の吐出側である高圧ガスライン(31)に
おける一方向弁(4)の下流側と、レシーバ(43)と
の間は高圧ガス冷媒であるいわゆるホットガスをレシー
バ(43)に導くホットガスバイパスライン(45)に
より接続され、該ホットガスバイパスライン(45)に
はホットガス開閉弁(45a)とホットガスの流量を調
節するキャピラリ(45b)とが配設されている。
一方、上記高圧ガスライン(31)、低圧ガスライン(
32)及びメイン液管(33)の各々は室内側に延長さ
れ、高圧ガスライン(31)は分流器(31a)を介し
て高圧分岐管(31b)。
(31b)、・・・に、また低圧ガスライン(32)は
分流器(32a)を介して低圧分岐管(32b)(32
b)、・・・に、さらにメイン液管(33)は分流器(
33d)を介して液分岐管(33e)。
(33e)、・・・にそれぞれ分岐され、これら各分岐
管(31b)、(32b)、(33e)が各室内ユニッ
ト(B)、(B)及び(C1)〜(C3)に接続されて
いる。
上記室内ユニット(B)、  (B)及び(C])〜(
C3)は同一に構成され、各々冷房運転時には蒸発器と
して、暖房運転時には凝縮器として機能する室内熱交換
器(5)と、該室内熱交換器(5)に近接配置された室
内ファン(57)と、冷房運転時には冷媒を減圧し、暖
房運転時には冷媒の流量を調節する室内電動膨張弁(5
1)とを備えている。該室内電動膨張弁(51)は上記
液分岐管(33e)に配設され、この液分岐管(33e
)が上記室内熱交換器(5)の一端に接続されている。
上記各室内ユニット(B)、  (B)、  (C+ 
)〜(C3)のうち2台の室内ユニット(B)。
(B)では、室内熱交換器(5)の他端はガス管(5a
)を介して上記高圧分岐管(3l b)及び低圧分岐管
(32b)に接続されている。そして、高圧分岐管(3
1b)及び低圧分岐管(32b)のガス管(5a)側端
部にはそれぞれ開閉弁(52)、  (53)が配設さ
れており、この両開閉弁(52)、  (5B)を開閉
制御して室内熱交換器(5)を高圧ガスライン(31)
と低圧ガスライン(32)とに切換接続し、室内熱交換
器(5)が蒸発器として機能する際(冷房時)に低圧側
開閉弁(53)を、凝縮器として機能する際(暖房時)
に高圧側開閉弁(52)をそれぞれ開くように構成され
ている。
さらに、液分岐管(33e)と低圧分岐管(32b)に
おける開閉弁(53)の下流側との間は低圧バイパス路
(54)により接続され、この低圧バイパス路(54)
にはバイパス弁(54a)及びキャピラリ(54b)が
配設されている。また、低圧バイパス路(54)と液分
岐管(33e)との間には配管熱交換器(54c)が形
成されていて、暖房時に室内熱交換器(5)より流出す
る液冷媒のフラッシュ流を防止するように構成されてい
る。また、上記高圧分岐管(3l b)における開閉弁
(52)の上流側と上記ガス管(5a)との間は流量調
節用のキャピラリ(55a)を備えた高圧バイパス路(
55)で接続されており、冷房時に高圧分岐管(31b
)等に溜まる凝縮液をバイパスするように構成されてい
る。
そして、上記開閉弁(52)、  (5B)及び両バイ
パスM(54)、  (55)は一つのキットとしての
分岐ユニット(56B)内に一体に収納されており、こ
の分岐ユニット(56B)を介して、圧縮機(1)、室
外熱交換器(2a)、(2b)及び室内熱交換器(5)
、(5)、・・・が高圧ガスライン(31)、低圧ガス
ライン(32)及び液ライン(33)からなる3本配管
によって接続されている。
一方、各室内ユニット(B)、  (B)及び(C1)
〜(C3)のうち、3台の室内ユニット(C1)〜(C
3)では、液側はいずれも液側副分流器(58b)で上
記液分岐管(33e)に合流するよう接続されている。
また、各室内ユニット(C1)〜(C3)のガス側はい
ずれもガス側副分流器(58a)でガス管(5a)に合
流するように接続されている。
そして、このガス管(5a)が上述と同様に高圧ガス分
岐管(31b)と低圧ガス分岐管(32b)とに分岐し
ていて、この各ガス分岐管(31b)、  (32b)
に跨って、上記と同様の開閉弁(52ン、  (53)
及び両バイパス路(54)。
(55)からなる分岐ユニット(56C)が設けられて
いる。
したがフて、各室内ユニット(C1)〜(C3)は他の
室内ユニット(B)、  (B)と異なり、個別に冷暖
房運転の切換をすることはできず、3台が同時に冷房又
は暖房運転を可能となるよう構成されている。
以上により、冷媒回路(3)が構成されている。
すなわち、第3図に示すように、一台の室外ユニット(
A)に対して、複数台の分岐ユニット(56B)、(5
6B)、(56C)が並列に接続され、さらに、各分岐
ユニット(56B)、  (56B)に対してはそれぞ
れ単一の室内ユニット(B)(B)が接続され、分岐ユ
ニット(56C)に対しては3台の室内ユニット(C1
)〜(C3)が並列に接続されている。
尚、(26)は室外熱交換器(2a)、  (2b)に
近接配置された室外ファンであり、(44)は低圧ガス
ライン(32)とメイン液管(33c)との間で熱交換
させる吸入熱交換器である。
さらに、上記冷媒回路(3)には各種のセンサが配設さ
れている。すなわち、(T hl)は室内ユニット(B
)の液冷媒温度を検出する液温センサ、(T h2)は
室内ユニット(B)のガス冷媒温度を検出するガス温セ
ンサ、(T h3)は室内ファン(57)の吸込空気温
度を検出する室温センサである。(T h4)は室外熱
交換器(2a)、(2b)側の液冷媒温度を検出する液
温センサ、(T h5)は室外熱交換器(2a)、  
(2b)側の吐出ガス冷媒温度を検出するガス温センサ
、(T he)は外気温度を検出する外気温センサ、(
T h7)は圧縮機(1)の吐出ガス冷媒温度を検出す
る吐出ガス温センサ、(HPS)は圧縮機(1)の吐出
ガス冷媒圧力を検出する高圧圧力センサ、(LPS)は
圧縮機(1)の吸入ガス冷媒圧力を検出する低圧圧力セ
ンサである。
次に、第4図は空気調和装置の制御システムを示し、(
60A)は室外ユニット(A)の運転を制御するための
室外制御ユニット、(60B)。
(60B)は各室内ユニット(B)、  (B)の運転
を制御するための室内制御ユニット、(60C1)〜(
60C3)は各室内ユニット(C1)〜(C3)の運転
を制御するための室内制御ユニット、(61B)、  
(61B)、  (61C)は、それぞれ上記各分岐ユ
ニット (56B)、  (56B)(56C)の各機
器の運転を制御するための分岐制御ユニットであって、
上記分岐制御ユニット(61C)により、各室内ユニッ
ト(C1)〜(C3)の運転を集中的に制御するように
なされている。
また、(Rs ) 、  (Rc )は各室内制御ユニ
ット(60B)、  (60B)とは遠隔的に信号の授
受可能な室内リモートコントロール装置、さらに、(R
c )は各室内制御ユニット(60C,)〜(60C3
)とは遠隔的に信号の授受可能な室内リモートコントロ
ール装置であって、該室内リモートコントロール装置(
Rc )は一台で3台の室内ユニット(C1)〜(C3
)の運転をグループ制御し、或いはその運転状況を把握
しうるようになされている。
ここで、本発明の特徴として、上記分岐制御ユニット(
61C)には、それぞれ各室内ユニット(C1)〜(C
3)における冷暖自動切換運転をするか否かを集中的に
設定する設定装置としての1対のジャンパ(62A)、
  (62B)が設けられている。すなわち、一方のジ
ャンパ(62A)か接続状態にあるときには、冷暖の設
定温度差が3℃となり、ジャンパ(62A)が切断され
たときには冷暖の設定温度差が5℃となる。また、ジャ
ンパ(62B)が接続状態にあるときには、各室内ユニ
ット(C1)〜(C3)において冷暖自動運転可能とす
る一方、ジャンパ(62B)が切断されたときは、各室
内ユニット(C1)〜(C3)において冷暖自動切換を
しないようになされている。なお、他の各分岐制御ユニ
ット(61B)(61B)においても、同様のジャンパ
(62A)、(62B)、(62A)、(62B)が設
けられていて、図中破線に示すジャンパ(62A)(6
2B)は切断状態にあることを示している。
次に、上記室内リモートコントロール装置(RC)の構
成について、第5図に基づき説明する。
第5図において、(65)は各室内ユニット(C1)〜
(C3)の運転、停止を指令する運転/停止ボタン、(
66)は各室内ユニット(C1)〜(C3)が運転中に
は点灯し、停止時には消灯する一方、異常停止時には点
滅する運転ランプ、(70)は各室内ユニット(C1)
〜(C3)に対する運転指令を入力するための入力部、
(80)は各室内ユニット(C+ )〜(C3)の運転
状態や設定条件等を確認する表示部である。
上記入力部(70)において、(71)は運転モードを
冷房、暖房、冷暖自動及び送風運転の各モードに設定す
るための運転切換ボタン、(72)は各室内ユニット(
C1)〜(C3)のグループ制御時に、風量、風向、フ
ラップスイングの入/切等を各室内ユニット(C1)〜
(C3)個別に設定するための個別設定ボタン、(73
)は装置の据付は時における点検運転や試運転時にその
区別を指令する点検/試運転ボタン、(74)は風向変
更装置であるフラップ(図示せず)をスイングさせたり
、希望位置で停止させたりするよう指令するためのスイ
ングフラップ入/切ボタン、(75)は各室内ファン(
57)、・・・の風量を強弱変更するための風量調節ボ
タン、(76)は表示部(80)における後述の設定温
度/タイマ時間表示部(84)の表示の切換を行うだめ
の表示切換ボタン、(77)はフラップの上下方向の風
向調節を行うための風向調節ボタン、(78)は上記表
示切換ボタン(76)の切換で設定温度表示のときには
温度を調節し、タイマ時間表示のときにはタイマの設定
時間を調節する一方、上記個別設定ボタン(72)によ
る個別設定時には、設定すべき室内ユニット(C1)〜
(C3)のアドレス番号を選択するための設定温度/タ
イマ時間調節ボタンである。
また、上記表示部(80)において、(81)は冷房、
暖房、冷暖自動、送風等の運転モードを表示するための
運転モード表示部、(82)は装置の異常停止時に異常
内容を表示するための異常内容表示部、(83)は上記
点検/試運転ボタン(73)を押したときにいずれの運
転モードかを表示する点検/試運転表示部、(84)は
上記表示切換ボタン(76)の切換指令に応じて設定温
度又はタイマ時間の数字を表示する設定温度/タイマ時
間表示部、(85)は各室内ユニット(C1)〜(C3
)を集中してコントロールする集中コントロール時にそ
の旨を表示するための集中管理中表示部、(86)は室
内ファン(57)の設定風量の強弱を表示するための風
量表示部、(87)は風向が設定されているとき及びス
イングフラップのときにその風向を表示するための風向
・スイングフラップ表示部、(88)は上記個別設定ボ
タン(72)による各室内ユニット(C1)〜(C3)
の個別設定時に現在設定中の室内ユニット(C1)〜(
C3)のアドレス番号を表示するアドレス表示部である
。なお、説明は省略するが、リモートコントロール装置
は規格化されており、他の室内ユニット(B)、  (
B)の運転を制御する室内リモートコントロール装置(
Rs ) 。
(Rs )の構成も上記室内リモートコントロール装置
(Rc )と同様である。
次に、この空気調和装置(X)の空調動作について説明
する。
先ず、各室内ユニットCB)、  CB)、・・・を冷
房運転する場合、室外ユニット(A)の両四路切換弁(
21a)、(21b)が第2図実線に切り換えられてガ
ス管(22a)、  (22b)が高圧ガスライン(3
1)に連通ずる。また、各室内ユニット(B)、  (
B)、・・・では高圧側開閉弁(52)が閉じ、かつ低
圧側開閉弁(53)が開いて、ガス管(5a)が低圧分
岐管(32b)に連通される。この状態においては、圧
縮機(1)より吐出した高圧ガス冷媒は各室外熱交換器
(2a)。
(2b)に流れて凝縮し、この凝縮した液冷媒は液ライ
ン(33)を通って各室内ユニット(B)。
(B)、・・・に流れ、室内電動膨張弁(51)。
(51)、・・・で膨張した後、各室内熱交換器(5)
(5)、・・・で蒸発し、低圧ガスライン(32)を流
れて圧縮機(1)に戻ることになる。
一方、上記各室内ユニット(B)、  (B)、・・・
を暖房運転する場合、冷媒は冷房時と逆に流れる。
つまり、室外ユニット(A)の四路切換弁(21a)、
  (21b)が第2図破線に切り換えられ、各室内ユ
ニット(B)、(B)、・・・においては高圧側開閉弁
(52)が開き、かつ低圧側開閉弁(53)が閉じて、
高圧ガスライン(31)からの冷媒は室内熱交換器(5
)で凝縮した後、液うイン(33)を流れて室外電動膨
張弁(25a)。
(25b)で膨張し、室外熱交換器(2a)。
(2b)で蒸発して圧縮機(1)に戻ることになる。
そして、上記冷房運転時に、例えば1台の室内ユニット
(B)における両開閉弁(52)、(53)の開閉状態
を切り換えると暖房運転になり、また逆に、上記全暖房
運転時に、例えば1台の室内ユニット(B)における両
開閉弁(52)。
(53)を切り換えると冷房運転になり、このことでい
わゆる冷暖同時運転が行われる。その際、例えば全室内
ユニット(B)、  (B)、・・・のうち2台が暖房
運転で、残り1台が冷房運転で運転されると、暖房運転
の室内ユニット(B)、  (B)より流出した液冷媒
は液ライン(33)の分流器(33d)で合流した後、
冷房運転の室内ユニット(B)に流れ、蒸発して低圧ガ
スライン(32)より圧縮機(1)に戻ることになる。
この冷暖同時運転時において、2台の室外熱交換器(2
a)、(2b)は室内負荷に対応して蒸発器或いは凝縮
器として作動し、さらには1台が運転され、他の1台は
運転を停止することになる。
次に、上記分岐制御ユニット(61B)、(61B)、
  (61C)のジャンパ(62)、・・・の接続状態
を上記リモートコントロール装置(Rs ) 。
(Rc ) 、  (Rc )に表示する制御について
、リモートコントロール装置(Rc )を例にとって、
第6図に基づき説明する。
まず、ステップS1で、上記点検/試運転ボタン(モー
ド指令手段)(73)が4秒間押されているか否かを判
別して、4秒間押されていれば、ステップS2で運転モ
ードをサービスモードに設定し、以下のサービスモード
運転の制御を実行する。
すなわち、ステップS3で、上記表示切換ボタン(76
)により異常表示部(82)の表示が「3」の側に選択
されたか否かを判別し、「3」の側に選択されていれば
、ステップS4で上記設定温度/タイマ時間表示部(8
4)の「1」の位に冷暖の設定温度差を表示する。つま
り、「3」の数字が表示されていれば、ジャンパ(62
A)が接続状態にあり、「5」の数字が表示されていれ
ば、ジャンパ(62A)が切断状態にある。また、設定
温度/タイマ時間表示部(84)の「10」の位には冷
暖自動切換の有無を表示する。すなわち、「1」が表示
されているときにはジャンパ(62B)が接続状態にあ
り、冷暖自動切換を行う一方、「0」が表示されている
ときにはジャンパ(62B)が切断状態にあり、冷暖自
動切換を行わない制御モードにあることを示している。
したがって、請求項(1)の発明では、リモートコント
ロール装置(Rc )の設定温度/タイマ時間表示部(
表示手段)(84)に各ジャンパ(62A)、  (6
2B)による冷暖自動切換モード等の運転条件の設定状
態が表示されるので、設定状態を確認したいときに、壁
の内側や天井内等の隠れた場所に配置されている分岐制
御ユニット(61C)のジャンパ(62A)、(62B
)等の設定装置の設定状態を目視で確認することなく、
設定条件の確認が可能となり、よって、制御の簡素化を
図ることができる。
請求項(?5の発明では、上記請求項(1)の発明にお
ける表示手段として、上記実施例のごとく、設定温度の
表示部(設定温度/タイマ時間表示部)(84)を利用
しているので、新たに表示装置を設けることなく、ジャ
ンパ(62A)、  (62B)等設定装置の設定状態
を確認することができ、よって、上記請求項(1)の発
明において、コストの低減を図ることができる。
なお、上記実施例では、設定装置として各分岐制御ユニ
ット(61B)、  (61B)、  (61C)にジ
ャンパ(’62)、・・・を設けたが、本発明の設定装
置は斯かる実施例に限定されるものではなく、例えば冷
暖の設定温度差を表示する場合、各分岐制御ユニット(
61B)、(61B)、、(61C)に多数の選択端子
を有するスイッチを設けて例えば2〜6℃までの設定温
度差を設定可能にしておき、2〜6までの数字を設定温
度/タイマ時間表示部(84)に表示するようにしても
よい。
なお、上記実施例では、室外ユニット(A)と各室内ユ
ニット(B)、  (B)、  (CI )〜(C3)
とを、高圧ガスライン(31)、低圧ガスライン(32
)及び液ライン(33)の3本配管で接続し、各室内ユ
ニット(B)、  (B)、  (CI )〜(C3)
で個別に冷暖房運転の切換え可能な構成としたが、通常
のガスラインと液ラインの2本配管によるマルチ式空気
調和装置でもよく、設定装置で設定する設定条件も、上
記実施例のような冷暖の設定温度差に限定されるもので
はない。
また、室外熱交換器(2a)、  (2b)は1台であ
ってもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明によれば、室
外ユニットからの冷媒配管の接続を複数台の室内ユニッ
トに応じて分岐する分岐ユニットを備え、この分岐ユニ
ットで各室内ユニットの運転モードを集中的に設定する
ようにした空気調和装置において、上記分岐ユニットに
おける運転モードの設定状態をリモートコントロール装
置上に表示するようにしたので、隠れた場所に設置され
る分岐ユニットの設定状態を容易に確認することができ
、よって、制御の簡素化を図ることができる。
請求項(2)の発明によれば、上記請求項(1ンの発明
において、分岐ユニットの設定状態を表示する手段とし
て、リモートコントロール装置の設定温度の表示部を利
用したので、既存の設備を利用して、設定状態を確認す
ることができ、よって、上記請求項(1)の発明におい
て、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図である。第2図以下の図
面は本発明の実施例を示し、第2図は空気調和装置の構
成を示す冷媒配管系統図、第3図は冷媒回路における室
外ユニット室内ユニット及び分岐ユニット間の冷媒配管
による接続関係を概略的に示すブロック図、第4図は空
気調和装置全体の制御システムの構成を示すブロック図
、第5図はリモートコントロール装置の制御パネルの外
観を示す正面図、第6図はリモートコントロール装置の
制御内容を示すフローチャート図である。 X  空気調和装置 A  室外ユニット 01〜03 室内ユニット 56C分岐ユニット 61C分岐制御ユニット 62 ジャンパ (設定装置) RCリモートコントロール装置 84 設定温度/タイマ時間表示部 (表示手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一台の室外ユニット(A)に対し互いに並列に接
    続される複数台の室内ユニット(C_1)〜(C_3)
    を備え、上記室外ユニット(A)からの冷媒配管の接続
    を上記複数台の室内ユニット(C_1)〜(C_3)に
    応じて分岐するための分岐ユニット(56C)と、該分
    岐ユニット(56C)に接続される各室内ユニット(C
    _1)〜(C_3)の運転条件を集中的に設定する設定
    装置(62)とを備えた空気調和装置の運転制御装置で
    あって、 上記分岐ユニット(56C)に接続される各室内ユニッ
    ト(C_1)〜(C_3)の運転を集中的に制御するリ
    モートコントロール装置(Rc)を備えるとともに、 該リモートコントロール装置(Rc)に、上記設定装置
    (62)で設定された運転条件を表示する表示手段を備
    えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  2. (2)表示手段は、設定温度の表示部(84)であるこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の空気調和装置の運転
    制御装置。
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