JP2007315681A - 空調監視支援装置および空調監視支援システム - Google Patents

空調監視支援装置および空調監視支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】データ処理の負荷を低く抑えつつ、混合ロスが生じている空間を特定することが可能な空調監視支援装置および空調監視支援システムを提供する。
【解決手段】連続する空間に配備されて複数の運転状態をとる複数の空調機70、80の監視を支援するための空調監視支援システム100であって、メモリ30と、データ処理部20と、表示部40と、を備えている。メモリ30は、空調機が配備されている位置データを空調機毎に対応付けて有している。また、メモリ30は、複数の空調機のうち連続する空間に配備されている空調機をグループ化したグループデータを各空調機毎に対応付けて格納している。さらに、メモリ30は、一日の空調機の運転状態データを、空調機毎に対応付けて一日毎に有している。データ処理部20は、運転状態データおよびグループデータに基づいて同じ日において同じグループに属する空調機の運転状態データが互いに異なっているという所定関係のある空調機を抽出する。表示部40は、抽出されたデータを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調監視支援装置および空調監視支援システム、特に、連続する空間に配備される複数の空調機に関する空調機データの監視を支援するための空調監視支援装置および空調監視支援システムに関する。
従来より、連続する空間において複数の空調機が設けられており、各空調機が個別に制御されている場合には、一方の空調機で冷房運転を行いながら、隣接して設けられている他方の空調機で暖房運転が行われることがある。このような場合において、冷やされた空気がそのまま暖められてしまったり、暖められた空気がそのまま冷やされてしまったりすることで、混合ロスが生じることがある。
このような混合ロスを低減させる技術として、例えば、以下に示す特許文献1に記載の混合ロス低減制御方法や、特許文献2に記載の混合ロスを低減させる空調機監視制御装置等が考案されている。この特許文献1に記載の混合ロス低減制御方法では、例えば、インテリアゾーンにおいて冷房が行われている場合において、連続隣接空間のペリメータゾーンにおける暖房運転の設定温度を下げる制御を行うことで混合ロスを低減させる方法が記載されている。また、特許文献2に記載の空調機監視制御装置では、インテリアゾーンに配備されている空調機と、ペリメータゾーンに配備されている空調機とをそれぞれ区分してデータ登録しておき、インテリアゾーンの空調機の冷暖の運転モードと反対の運転モードを行う空調機が所定台数以上存在した場合に、ペリメータゾーンに配備されている空調機の設定温度をインテリアゾーンの空調機の設定温度に近づける制御を行うことで混合ロスを低減させる方法が記載されている。
特開平2−29530号公報 特開平5−280785号公報
このように、上述した特許文献1や特許文献2に記載されている混合ロス低減方法では、混合ロスが生じうるエリアが、インテリアゾーンとペリメータゾーンとの境界空間にのみに限られてしまっている。すなわち、上述した技術では、互いに仕切られた複数の空間において発生しうる混合ロスを低減させる方法については記載されていない。このため、境界空間以外の空間や互いに仕切られた複数の空間において生じる混合ロスについては、混合ロスを低減化させることができないおそれがある。
これに対して、インテリアゾーンとペリメータゾーンとの境界空間以外の空間や互いに仕切られた複数の空間を監視対象に含めて混合ロスが生じている空間を特定するために、各空間に配備されている空調機データ等の膨大なデータを収集し、それらの膨大なデータそれぞれについて分析処理を行う場合には、大きな処理負荷が掛かり、効率的でない。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、データ処理の負荷を低く抑えつつ、混合ロスが生じている空間を特定することが可能な空調監視支援装置および空調監視支援システムを提供することにある。
第1発明に係る空調監視支援装置は、連続する空間に配備されて複数の運転状態をとる複数の空調機の監視を支援するための空調監視支援装置であって、位置メモリと、グルーピングメモリと、運転状態データメモリと、抽出部と、出力部と、を備えている。位置メモリは、空調機が配備されている位置データを空調機毎に対応付けて有している。グルーピングメモリは、複数の空調機のうち連続する空間に配備されている空調機をグループ化したグループデータを各空調機毎に対応付けて格納している。運転状態データメモリは、所定単位期間中の空調機の運転状態データを、空調機毎に対応付けて所定単位期間毎に有している。抽出部は、運転状態データおよびグループデータに基づいて同一の所定単位期間内において同一グループに属する空調機の運転状態データが互いに異なっているという所定関係のある空調機を抽出空調機として抽出する。出力部は、位置メモリに基づいて抽出空調機の位置データおよび同一の所定単位期間を出力する。なお、ここでの出力には、ディスプレイ等に対する表示出力や、他の分析機器にデータを転送すること等が含まれる。
ここでは、同一の所定単位期間において同一グループの空調機で運転状態データが互いに異なっている関係や、同一の所定単位期間において空調機の運転状態データが異なる関係等の所定関係のある空調機を抽出して、その位置を特定して出力している。
これにより、データが抽出されてデータ量が低減していることから空調機の監視におけるデータ処理の負荷を抑えることができ、運転状態データが異なる部分を混合ロスが生じている空間として監視することが可能になる。
第2発明に係る空調監視支援装置は、第1発明に係る空調監視支援装置において、空調機の運転状態データは、冷房運転モードおよび暖房運転モードの少なくとも2つの運転状態データを含んでいる。そして、運転状態データが互いに異なっているという所定関係は、空調機が冷房運転モードと暖房運転モードとで互いに異なっている関係である。
ここでは、冷暖房の運転状態データを予め入力しておくことで、冷房運転モードであるのか暖房運転モードであるのかの判断が不要になる。
第3発明に係る空調監視支援装置は、第2発明の空調監視支援装置において、空調機の室内熱交換器の冷媒温度データを空調機毎に対応付けて所定単位期間毎に有している冷媒温度データメモリをさらに備えている。そして、抽出部は、冷房運転モードおよび暖房運転モードの運転状態データを、空調機の室内熱交換器を流れる冷媒温度データに基づいて定める。
ここでは、運転状態データを冷房運転モードと暖房運転モードとに分けたデータを予め入力しておく必要がなく、所定時間毎の冷媒温度データに基づいて自動的に判断可能になる。
第4発明に係る空調監視支援装置は、第2発明に係る空調監視支援装置において、空調機の配備されている物件の屋外における外気温度に関するデータを所定単位時間毎に有している外気温度データメモリをさらに備えている。そして、抽出部は、冷房運転モードおよび暖房運転モードの運転状態データを、外気温度に関するデータに基づいて定める。
ここでは、運転状態データを冷房運転モードと暖房運転モードとに分けたデータを予め入力しておく必要がなく、所定時間毎の外気温度に関するデータに基づいて自動的に判断可能になる。
第5発明に係る空調監視支援装置は、第4発明の空調監視支援装置において、外気温度に関するデータは、当該所定単位期間における外気温度、屋外の不快指数、および、屋外のエンタルピの少なくともいずれか1つである。
ここでは、消費電力量が同等であるとのデータを得た場合であっても、外気温度、屋外の不快指数、および、屋外のエンタルピのいずれかに応じて、空調機の運転状況が異なることを明確に判別することが可能になる。
第6発明に係る空調監視支援装置は、第4発明または第5発明の空調監視支援装置において、空調機の所定単位時間毎の消費電力量データを所定単位時間毎に有している消費電力量データメモリをさらに備えている。そして、抽出部は、冷房運転モードおよび暖房運転モードの運転状態データを、外気温度に関するデータとの関係で略極小となる極小消費電力量に対応する外気温度に関するデータの値もしくはその近傍値を基準として識別する。
空調機の監視を行うためには、消費電力量が同等である場合であっても、冷房運転モードであるのか暖房運転モードであるのか判別する必要がある。ここでは、快適温度である場合には冷暖房のいずれの運転も控えるため、冷房による消費電力量も暖房による消費電力量も多くならないという前提で判断することで、消費電力量が極小消費電力量となる所定単位時間の外気温度に関するデータの値もしくはその近傍値を基準として冷暖房の運転モードを判断している。
これにより、消費電力量が同等の場合であっても、冷暖房の運転モードの判断を自動的により正確に行うことが可能になる。
第7発明に係る空調監視支援装置は、第1発明から第6発明のいずれかに係る空調監視支援装置において、運転状態データが互いに異なっているという所定関係は、位置データに基づいて所定の隣接関係にある空調機同士で判断する。
ここでは、単に同一フロアに配備される空調機同士ではなく、位置データに基づいて、運転状態データを、互いに隣接関係にある空調機同士で判断されている。これにより、混合ロスが生じうる抽出空調機を抽出する精度を向上させることが可能になる。
第8発明に係る空調監視支援装置は、第1発明から第7発明のいずれかに係る空調監視支援装置において、位置データは、空調機の設置フロアについてのフロアデータを含んでいる。また、出力部は、抽出空調機の位置データをフロアデータに対応付けたレイアウトで表示する。
ここでは、抽出空調機の位置データが、実際に配備されている位置関係が反映されたフロアデータに対応するように表示出力されるため、抽出空調機の位置を視覚的に容易に把握することが可能になる。
第9発明に係る空調監視支援装置は、第8発明の空調監視支援装置において、出力部は、抽出空調機と、他の各空調機との表示態様を違える。ここでの表示態様の違いとしては、例えば、色の違いや、浮き上がって見える等の視覚的効果の違いが含まれる。
ここでは、抽出空調機の表示態様が他の空調機の表示態様と異なるため、特徴的なデータを視覚的に認識しやすくすることが可能になる。
第10発明に係る空調監視支援装置は、第9発明の空調監視支援装置において、出力部は、抽出空調機の運転状態データ、もしくは、空調機の室外機系統の少なくともいずれか一方に応じて表示態様を違える。
ここでは、空調運転データ、もしくは、室外機系統の違いに応じて表示態様を変えて出力するため、各空調機の監視結果をより詳細に把握することが可能になる。
第11発明に係る空調監視支援システムは、空調機の監視を支援するための空調監視支援システムであって、複数の空調機と、位置メモリと、グルーピングメモリと、運転状態データ取得部と、抽出部と、出力部と、を備えている。複数の空調機は、連続する空間に配備されている。位置メモリは、空調機が配備されている位置データを空調機毎に対応付けて有している。グルーピングメモリは、複数の空調機のうち連続する空間に配備されている空調機をグループ化したグループデータを各空調機毎に対応付けて格納している。運転状態データ取得部は、複数の空調機から、所定単位期間中の空調機の運転状態データを、空調機毎に対応付けて所定単位期間毎に取得する。抽出部は、運転状態データおよびグループデータに基づいて同一の所定単位期間内において同一グループに属する空調機の運転状態データが互いに異なっているという所定関係のある空調機を抽出空調機として抽出する。出力部は、位置メモリに基づいて抽出空調機の位置データおよび同一の所定単位期間を出力する。
ここでは、同一の所定単位期間において同一グループの空調機で運転状態データが互いに異なっている関係や、同一の所定単位期間において空調機の運転状態データが異なる関係等の所定関係のある空調機を抽出して、その位置を特定して出力している。
これにより、データが抽出されてデータ量が低減していることから空調機の監視におけるデータ処理の負荷を抑えることができ、運転状態データが異なる部分を混合ロスが生じている空間として監視することが可能になる。
第1発明の空調監視支援装置では、データが抽出されてデータ量が低減していることから空調機の監視におけるデータ処理の負荷を抑えることができ、運転状態データが異なる部分を混合ロスが生じている空間として監視することが可能になる。
第2発明の空調監視支援装置では、冷暖房の運転状態データを予め入力しておくことで、冷房運転モードであるのか暖房運転モードであるのかの判断が不要になる。
第3発明の空調監視支援装置では、運転状態データを冷房運転モードと暖房運転モードとに分けたデータを予め入力しておく必要がなく、所定時間毎の冷媒温度データに基づいて自動的に判断可能になる。
第4発明の空調監視支援装置では、運転状態データを冷房運転モードと暖房運転モードとに分けたデータを予め入力しておく必要がなく、所定時間毎の外気温度に関するデータに基づいて自動的に判断可能になる。
第5発明の空調監視支援装置では、消費電力量が同等であるとのデータを得た場合であっても、空調機の運転状況が異なることを明確に判別することが可能になる。
第6発明の空調監視支援装置では、消費電力量が同等の場合であっても、冷暖房の運転モードの判断を自動的により正確に行うことが可能になる。
第7発明の空調監視支援装置では、混合ロスが生じうる抽出空調機を抽出する精度を向上させることが可能になる。
第8発明の空調監視支援装置では、抽出空調機の位置データが、実際に配備されている位置関係が反映されたフロアデータに対応するように表示出力されるため、抽出空調機の位置を視覚的に容易に把握することが可能になる。
第9発明の空調監視支援装置では、特徴的なデータを視覚的に認識しやすくすることが可能になる。
第10発明の空調監視支援装置では、各空調機の監視結果をより詳細に把握することが可能になる。
第11発明の空調監視支援システムでは、データが抽出されてデータ量が低減していることから空調機の監視におけるデータ処理の負荷を抑えることができ、運転状態データが異なる部分を混合ロスが生じている空間として監視することが可能になる。
<空調監視支援システムの概略構成>
図1に、本発明の一実施形態が採用された空調監視支援システム100のブロック構成図を示す。
空調監視支援システム100は、空調機の運転状態や運転状況等のデータを取得して、空調機を監視するために取得したデータに一定の処理を施して、空調機に関するデータを可視化させるシステムである。
この空調監視支援システム100は、監視装置10と、空調機70,80とから構成されており、空調機70、80はそれぞれ監視装置10によって監視される。
監視装置10は、データ処理部20と、メモリ30と、ディスプレイ等の表示部(出力部)40と、通信インターフェイス等の通信部50と、キーボード51、マウス52等によって構成されている。
データ処理部20は、メモリ30のデータを読み出して、運転状態判定処理、データ抽出処理、表示処理等のデータ処理を行う。
メモリ30には、空調機70、80が配備されている位置を示す位置データや、配備されている空間が連続した関係にある各空調機70、80同士をグループ化してまとめたグルーピングデータや、空調機70,80が配備される建物の各フロア毎のレイアウトデータ等が、予め記録されている。位置データや、グルーピングデータは、各空調機毎に、空調機と対応付けて記録されている。
そして、メモリ30は、各空調機の一日毎のデータである空調状態データを記録している。このメモリ30では、各空調機70,80から通信部50を介して空調機70,80の運転状況や運転状態等に関するデータ、各空調機70,80の消費電力データ、外気温度データ等を取得して、それぞれ記録する。運転モードデータについては、メモリ30に格納された外気温度データと消費電力量データに基づいて、空調機70,80の運転モードについて、データ処理部20が冷房運転モードか暖房運転モードか判断して、空調機毎に運転モードデータとして、メモリ30に記録する。
表示部40は、メモリ30に記録されているデータに基づいて、図2、図3、図4、図6のような各表示をデータ処理部20からの処理に応じて出力する。例えば、表示部40は、データ処理部20による表示処理によって、図2に示すように、ある空調機の一日の空調状態データをグラフにして表示することができる。ここで、折れ線グラフが吸引温度の推移を示しており、棒グラフが消費電力量と運転モードの状況を示している。ここで、冷房運転は塗りつぶし無しで表示し、暖房運転は塗りつぶして表示することで、両運転モードの相違が視覚的に明確に把握できるように表示している。吸引温度は、空調機の室内機において吸い込まれる空気の温度を意味し、空調機が11時頃から冷房運転を開始することで、室内温度が設定温度に維持されるように制御されている。ここでは、室内温度を設定温度に維持するために、一日の運転モードとして、冷房運転と暖房運転との両方が同時に発生している場合の例を示している。
ここで、監視装置10では、表示部40における表示に対して、キーボード51、マウス52によるデータ入力、データ選択が可能となっている。例えば、図4では、メモリ30に基づいて複数のフロアのうち「6階事務室」が表示されるように、マウス52によってカーソル操作することで、データ選択が可能となっている。
空調機70,80は、複数の空調機71、72、73、81、82、83、84、85を有しており(図5参照)、それぞれの空調機が通信部50を介して監視装置10と通信可能となっている。このうち空調機70は、図5に示すように、空調機71〜73によって構成されており、連続空間である6階事務室R70に配備される同一グループとしてメモリ30のグルーピングデータに記録されている。これらの空調機71〜73は、同一の室外機に接続されており、同一空調系統の関係にある。
また、空調機80は、図5に示すように、空調機81〜85によって構成されており、連続空間である6階事務室R80に配備される同一グループとしてメモリ30のグルーピングデータに記録されている。これらの空調機81〜85についても、同一の室外機に接続されており、同一空調系統の関係にある。
図5に示すように、6階事務室R70と、6階事務室R80とは、階段と壁によって、空間的連続性が途切れており、グルーピングデータにおいて同一グループではない関係として扱われる。
<空調機の監視>
上述したように、監視装置10は、通信部50を介して、各空調機70,80から空調機のデータを取得する。
(外気温度データと消費電力量データの取得)
具体的には、監視装置10は、各空調機70,80から、外気温度データおよび消費電力量データを各空調機70,80毎に取得して、メモリ30に記録する。ここで、これらの外気温度データや、消費電力量データは、各空調機毎について一日毎のデータを取得する。
(運転状態判定処理)
データ処理部20は、メモリ30に記録された外気温度データおよび消費電力量データを、図3に示すように対応させたグラフにする(データ処理として行われていれば充分であり、実際に表示出力する必要はない)。ここで、データ処理部20は、消費電力量が極端に低い日の空調機状態データについては、休日のデータであるとして、監視対象から除外する。ここでの除外処理は、マウス52等を介して人間が監視装置10に対して直接入力してもよい。
そして、図3に示すように、データ処理部20は、上述のようにして休日のデータを削除して残ったデータのうち、X軸を外気温度として、Y軸を消費電力量としてプロットしてグラフを作成する。この場合に、データ処理部20は、Y=aX2+b(a、bは任意の数)の関係式としての近似式を求め、Y座標の最小値(消費電力量)に対応するX座標の値(外気温度)を求める。なお、この他の方法として、二次微分量が0になるX座量の値(外気温度)を求めるようにしてもよい。
そして、このようにして求められた外気温度(ここでは15℃)を基準として、データ処理部20は、外気温度が基準よりも高い状態が一日続いた場合について冷房運転モードにおける消費電力量であると判定する。
そして、データ処理部20は、同様にして、外気温度が低い状態が一日続いた場合について暖房運転モードにおける消費電力量であると判定する。ここで、一日のうちに、基準温度を複数回またぐ等により、冷房運転モードと暖房運転モードとの両方が実行された場合には、データ処理部20は、冷暖同時運転モードであると判定する。そして、データ処理部20は、判定された冷暖房等の運転モードと、その消費電力量データとを対応付けて、各空調機の一日毎のデータである「運転モードデータ」として、メモリ30に記録させる。
(データ抽出処理)
データ処理部20における抽出処理では、図3に示すように、冷房運転モードにおける消費電力量の最大値、中央値、最低値の3つの特徴的なデータを代表データとして抽出する。また、データ処理部20は、暖房運転モードにおける消費電力量、冷暖同時運転モードにおける消費電力量についても同様に、消費電力量の最大値、中央値、最低値の3つの特徴的なデータを抽出する。
(表示処理)
ここで、データ処理部20は、抽出処理によって抽出されたデータを、1年(365日)分のデータのうちの代表日のデータであるとして、図4に示すように、表示部40に表示させる。ここでは、冷房運転日、暖房運転日、冷暖同時運転日のそれぞれについて、消費電力量の最大値に対応する高負荷、中央値に対応する中負荷、最小値に対応する低負荷に分けて、各フロア毎に表示処理を行う。
そして、表示部40において、図4に示すように示された表示の中から、マウス52等によって、監視を望む日のデータ表示にカーソルを合わせることで、表示の指定が可能になっている。ここで、データ処理部20は、例えば、「冷暖房同時発生日」の「高負荷」の空調機81についての表示の指定を受け付けると、図6に示すように、空調機81が配備されている「6階事務室」の各空調機70、80の空調状態データのレイアウト表示データを作成して、表示部40に表示させる。ここでのレイアウト表示では、データ処理部20は、「冷暖房同時発生日」の「高負荷」の空調機81が設けられている6階事務室と同一のフロアのデータついて、メモリ30に記録されている空調機の各レイアウトデータを参照して特定し、各空調機71、72、73、81、82、83、84、85の位置データを対応させつつ、各空調機のグラフ化された空調状態データを表示する。
なお、図6に示すように、データ処理部20の表示処理では、消費電力量が多く高負荷である空調機81の空調状態データのグラフ内部の表示態様を、他の空調機71、72、73、82、83、84、85の空調状態データのグラフ内部の表示態様とは異なるように、色彩等を施す等により表示部40に表示させている。
さらに、図6に示すように、6階会議室R70に配備された空調機71、72、73のグラフ周囲の表示態様を、6階会議室R80に配備された空調機81、82、83、84、84のグラフ周囲の表示態様と、異なるように表示している(空調機70についてのみ、各空調機毎の枠の内部であってグラフの外側に着色を施している)。なお、ここでは、室外機の空調系統についても同時に表示態様が異なっていることになる。
そして、メモリ30の位置データ、グルーピングデータ、運転モードデータに基づいて、データ処理部20は、空調機の運転モードが異なる空調機が空間的に連続した同一グループ内において、位置データに基づいて隣接して存在しているか否か判断する。ここでは、データ処理部20は、図6に示すように、空調機83が、19時〜24時にかけて、周囲の空調機82、84、85の運転モードと異なる状態となっており、混合ロスが生じている可能性がある空調機であると判断し、特殊な表示を行っている(空調機83についてのみ、グラフの表示部分上に着色を施している)。
<本実施形態に係る空調監視支援システムの特徴>
(1)
本実施形態の空調監視支援システム100では、空調機70、80について、例えば、一年分、365日分の膨大な量の空調状態データの中から、図3、図4で示すようにして、代表日の空調状態データを抽出している。この抽出処理によって、空調機70、80の監視において処理するデータ量を低減させることができているため、空調機70、80の監視におけるデータ処理の負荷を抑えて、簡易で迅速な処理を行うことができる。
また、データ処理部20は、冷暖房の運転モードの状況の判断において、グルーピングデータによって同一の連続する空間に配備さていた同一グループに属する空調機同士において、位置データに基づいて互いに隣接関係にあるか否かを判断している。
このため、混合ロスが生じている空調機の位置をデータ処理負荷を抑えつつ、容易に特定して、表示することができる。例えば、図6に示すように、空調機83において暖房運転モードとなっている時間帯において、周囲の空調機82と空調機85とは冷房運転モードとなっており、これらの空調機82、83、85は、単に同一フロアであるだけでなく、同一グループであって位置データも隣接関係にあることから、空調機83およびその周辺において混合ロスが生じていることを精度よく把握でき、容易に視認することができる。
なお、単に位置データのみに基づいて、空調機の配備位置関係が近いと判断したとしても、図5に示すように、壁等によって空間的連続性が絶たれている場合もあり、このような場合では、例え冷暖房が混在していたとしても混合ロスは発生しない。これに対して、本実施形態の空調監視支援システム100では、グルーピングデータと位置データとを併用してデータ処理部20が混合ロスの発生を判断しているため、より確実に混合ロスを特定することができる。
(2)
本実施形態の空調監視支援システム100では、快適温度である場合には冷暖房のいずれの運転も控えるため、冷房による消費電力量も暖房による消費電力量も多くならないという前提で判断することで、データ処理部20が、消費電力量データが同等である場合であっても、冷房運転モードであるのか暖房運転モードであるのか判別している。これにより、消費電力量が同等の場合であっても、冷暖房の運転モードの判断を自動的により正確に行うことができる。
(3)
本実施形態の空調監視支援システム100では、空調機の空調状態データが、実際に建物に配備されている位置関係が反映されたレイアウトデータに対応するように表示されるため、空調機の位置を視覚的に容易に把握することができる。また、空調機の表示態様が他の空調機の表示態様と異なるようにしているため、特徴的なデータを視覚的に認識しやすくなっている。
<空調監視支援システムの変形例>
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上記実施形態では、各空調機70,80から外気温度データや消費電力量データを取得して、運転モードデータを判定して記録する空調監視支援システムを例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図7に示すように、各空調機70,80から直接データを収集するのではなく、記録媒体270等を介して外気温度データや消費電力データを取得する空調監視支援装置200であってもよい。
この場合には、空調監視支援装置200は、各空調機70,80の設置位置に無関係に設けることができ、空調機の状態を監視するための装置として独立して取り扱うことができる。
(B)
上記実施形態では、外気温度データと消費電力量データとの関係に基づいて、データ処理部20が冷房運転モードと暖房運転モードとの運転状態判定処理を行う場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、外気温度データに基づいて、予め定めた冷房判断温度(例えば、20℃)以上であれば冷房運転モードで、予め定めた暖房判断温度(例えば、10℃)以下であれば暖房運転モードと、判定し、その間は送風運転モードであると判定するようにしてもよい。
また、各空調機70,80について、リモコン等のコントローラが設けられている場合には、ユーザによって入力された冷暖房の運転モードのデータを取得することで、運転モードデータを取得するようにしてもよい。
さらに、各空調機70、80が有している室内熱交換器を流れる冷媒温度を検知する冷媒温度センサを設けておくことで、得られる冷媒温度データに応じて冷房運転モードか暖房運転モードかの判断を行うようにしてもよい。
(C)
上記実施形態では、空調機70、80が配備されているレイアウトに従った表示を行う場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、単に空調機70、80が配備されている位置データを、各空調機70、80と対比させた一覧表示によって表示部40から出力するようにしてもよい。
(D)
上記実施形態では、空調機70,80の消費電力量が同等である場合の空調状態データの違い(消費電力量が同じであっても、冷暖房の運転モードが違うことがある点)を、外気温度データに基づいて判断する場合について例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、屋外の不快指数、屋外のエンタルピ等に基づいて判断するようにしてもよい。
(E)
上記実施形態では、空調機状態データのうち、休日のデータを削除する方法として、データ処理部20が、消費電力量が極端に低い日のデータを削除する方法、もしくは、人間が監視装置10に対して直接入力することで休日のデータを削除する方法を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、予め空調機70、80が配備される物件の休日のデータ(例えば、カレンダー情報等)をメモリ30において予め格納させておき、データ処理部20がこのメモリ30のデータに基づいて休日に相当する消費電力量のデータを削除する処理を行う構成としてもよい。
(F)
上記実施形態では、データ処理部20が、空調機状態データの消費電力量のデータのうち休日のデータを削除することで極小消費電力量のデータを求めて、この極小消費電力量に対応する外気温度を基準として求める場合について、例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、他の算出方法によって同様のデータを得るようにしてもよい。
例えば、ある外気温度の温度別の最大消費電力量(もしくは、異常データ等を排除するために第2位の温度別の消費電力量)を、例えば、0.5℃間隔等で各外気温度毎に抽出する。そして、この抽出された温度別の最大消費電力量のうち、最も低い消費電力量に対応する外気温度を基準として求めるようにしてもよい。
本発明を利用すれば、データ処理の負荷を低く抑えつつ、混合ロスが生じている空間を特定することが可能なため、特に、連続する空間に配備されて複数の運転状態をとる複数の空調機の監視を支援するための空調監視支援装置として用いることができる。
本発明の一実施形態にかかる空調監視支援システムのブロック構成図。 抽出データの特定方法を示すグラフ。 空調機から得られる空調機データのグラフ。 空調機別日別空調機データ表。 空調機が配備される配備レイアウトを示す図。 空調機データの配備レイアウトに沿った表示出力を示す図。 変形例(A)に係る空調監視支援装置のブロック構成図。
符号の説明
10 監視装置
20 データ処置部(抽出部)
30 メモリ(位置メモリ、グルーピングメモリ、運転状態データメモリ)
40 表示部(出力部)
70 空調機・第1系統
80 空調機・第2系統
100 空調監視支援システム
200 空調監視支援装置
270 記録媒体

Claims (11)

  1. 連続する空間に配備されて複数の運転状態をとる複数の空調機の監視を支援するための空調監視支援装置(200)であって、
    前記空調機が配備されている位置データを前記空調機毎に対応付けて有している位置メモリ(30)と、
    前記複数の空調機のうち連続する空間に配備されている空調機をグループ化したグループデータを各空調機毎に対応付けて格納しているグルーピングメモリ(30)と、
    所定単位期間中の前記空調機の運転状態データを、前記空調機毎に対応付けて前記所定単位期間毎に有している運転状態データメモリ(30)と、
    前記運転状態データおよび前記グループデータに基づいて同一の前記所定単位期間内において同一の前記グループに属する空調機の運転状態データが互いに異なっているという所定関係のある空調機を抽出空調機として抽出する抽出部(20)と、
    前記位置メモリに基づいて前記抽出空調機の位置データおよび前記同一の所定単位期間を出力する出力部(40)と、
    を備えた空調監視支援装置(200)。
  2. 前記空調機の運転状態データは、冷房運転モードおよび暖房運転モードの少なくとも2つの運転状態データを含み、
    前記運転状態データが互いに異なっているという所定関係は、前記空調機が冷房運転モードと暖房運転モードとで互いに異なっている関係である、
    請求項1に記載の空調監視支援装置(200)。
  3. 前記空調機の室内熱交換器の冷媒温度データを前記空調機毎に対応付けて前記所定単位期間毎に有している冷媒温度データメモリ(30)をさらに備え、
    前記抽出部(20)は、前記冷房運転モードおよび暖房運転モードの運転状態データを、前記空調機の室内熱交換器を流れる冷媒温度データに基づいて定める、
    請求項2に記載の空調監視支援装置(200)。
  4. 前記空調機の配備されている物件の屋外における外気温度に関するデータを前記所定単位時間毎に有している外気温度データメモリ(30)をさらに備え、
    前記抽出部(20)は、前記冷房運転モードおよび暖房運転モードの運転状態データを、前記外気温度に関するデータに基づいて定める、
    請求項2に記載の空調監視支援装置(200)。
  5. 前記外気温度に関するデータは、当該所定単位期間における外気温度、屋外の不快指数、および、屋外のエンタルピーの少なくともいずれか1つである、
    請求項4に記載の空調監視支援装置(200)。
  6. 前記空調機の前記所定単位時間毎の消費電力量データを前記所定単位時間毎に有している消費電力量データメモリ(30)をさらに備え、
    前記抽出部(20)は、前記冷房運転モードおよび暖房運転モードの運転状態データを、前記外気温度に関するデータとの関係で略極小となる極小消費電力量に対応する前記外気温度に関するデータの値もしくはその近傍値を基準として識別する、
    請求項4または5に記載の空調監視支援装置(200)。
  7. 前記運転状態データが互いに異なっているという所定関係は、前記位置データに基づいて所定の隣接関係にある空調機同士で判断する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の空調監視支援装置(200)。
  8. 前記位置データは、前記空調機の設置フロアについてのフロアデータを含み、
    前記出力部(40)は、前記抽出空調機の位置データを前記フロアデータに対応付けたレイアウトで表示する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の空調監視支援装置(200)。
  9. 前記出力部(40)は、前記抽出空調機と、他の各空調機との表示態様を違える、
    請求項8に記載の空調監視支援装置(200)。
  10. 前記出力部(40)は、前記抽出空調機の運転状態データ、もしくは、前記空調機の室外機系統の少なくともいずれか一方に応じて表示態様を違える、
    請求項9に記載の空調監視支援装置(200)。
  11. 空調機の監視を支援するための空調監視支援システム(100)であって、
    連続する空間に配備されて複数の運転状態をとる複数の空調機(70、80)と、
    前記空調機が配備されている位置データを前記空調機毎に対応付けて有している位置メモリ(30)と、
    前記複数の空調機のうち連続する空間に配備されている空調機をグループ化したグループデータを各空調機毎に対応付けて格納しているグルーピングメモリ(30)と、
    前記複数の空調機から、所定単位期間中の前記空調機の運転状態データを、前記空調機毎に対応付けて前記所定単位期間毎に取得する運転状態データ取得部(50)と、
    前記運転状態データおよび前記グループデータに基づいて同一の前記所定単位期間内において前記同一グループに属する空調機の運転状態データが互いに異なっているという所定関係のある空調機を抽出空調機として抽出する抽出部(20)と、
    前記位置メモリに基づいて前記抽出空調機の位置データおよび前記同一の所定単位期間を出力する出力部(40)と、
    を備えた空調監視支援システム(100)。
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