JP2002013777A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2002013777A
JP2002013777A JP2000194110A JP2000194110A JP2002013777A JP 2002013777 A JP2002013777 A JP 2002013777A JP 2000194110 A JP2000194110 A JP 2000194110A JP 2000194110 A JP2000194110 A JP 2000194110A JP 2002013777 A JP2002013777 A JP 2002013777A
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unit
indoor unit
heat exchanger
pipe
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JP2000194110A
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Inventor
Takaharu Miya
隆治 宮
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の室内ユニットと、各室内ユニットに
対応した弁ユニット間の信号線の誤配線を容易に発見で
きるようにすること。 【解決手段】 複数台の室内ユニット5a、5b、5c
を同時に冷房運転若しくは暖房運転可能とし、またはこ
れらの冷房運転と暖房運転を混在して実施可能とするよ
う構成された空気調和装置30において、上記室内ユニ
ットにそれぞれ接続されたリモートコントローラ24
a、24b、24cからの冷房又は暖房運転指令と、当
該室内ユニットのそれぞれにおける室内熱交換器6a、
6b、6c内の冷媒温度とに基づき、当該室内ユニット
と当該室内ユニットにそれぞれ対応した分岐弁ユニット
20a、20b、20cとの、信号線31a、31b、
31cを介しての接続の適否を判定するよう構成された
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は室外ユニットと複数
台の室内ユニットを有し、複数台の室内ユニットを同時
に冷房運転もしくは暖房運転可能とし、または、これら
の暖房運転と冷房運転を混在して実施可能とする空気調
和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数台の室内ユニットを同時に冷房運転
もしくは暖房運転可能とし、または、これらの暖房運転
と冷房運転を混在して実施可能とする空気調和装置は、
例えば特許2804527号公報などに掲載されてい
る。このような空気調和装置100では、図3に示すよ
うに、圧縮機102及び室外熱交換器103を備えた室
外ユニット101と、室内熱交換器106a、106b
をそれぞれ備えた複数台の室内ユニット105a、10
5bとが、ユニット間配管110により接続されて構成
されている。
【0003】各室内ユニット105a、105bは、そ
れぞれの室内熱交換器106a、106bの一端がユニ
ット間配管110の高圧ガス管111、低圧ガス管11
2に、それぞれ弁ユニット104a、104bを介して
択一に接続される。室内熱交換器106a、106bの
他端は、ユニット間配管110の液管113にそれぞれ
接続されている。
【0004】弁ユニット104aは、高圧ガス管111
に接続された吐出側弁116aと、低圧ガス管112に
接続された吸込側弁117aとを有してなり、これらの
弁の一方が開操作され、他方が閉操作されるよう構成さ
れる。また、弁ユニット104bも、室外ユニット10
1に接続された吐出側弁116bと、低圧ガス管112
に接続された吸込側弁117bとを有してなり、これら
の弁の一方が開操作され、他方が閉操作されるよう構成
される。
【0005】各室内ユニット105a、105bは、当
該室内ユニット105a、105bにそれぞれ接続され
たリモートコントローラ107a、107bから冷房又
は暖房運転指令が出力された時に、それぞれ、信号線1
08a、108bを介して、弁ユニット104aの吐出
側弁116a、吸込側弁117aを開閉操作し、弁ユニ
ット104bの吐出側弁116b、吸込側弁117bを
開閉操作する。これにより、ユニット間配管110は、
複数台の室内ユニット105a、105bを同時に冷房
運転若しくは暖房運転可能とし、または、これらの冷房
運転と暖房運転とを混在して実施可能とする。
【0006】なお、図3中の符号118は室外制御装置
であり、符号119a、119bは室内制御装置であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ユニット間
配管110の施工に際し、室内ユニット105a、10
5bと、これらの室内ユニット105a、105bにそ
れぞれ対応した弁ユニット104a、104bとの間に
上記信号線108a、108bが適切に接続されず、図
3の一点鎖線に示すように、信号線108aが室内ユニ
ット105aと弁ユニット104bとを接続し、信号線
108bが室内ユニット105bと弁ユニット104a
とを接続してしまう場合がある。
【0008】このような信号線108a、108bの誤
配線が発生すると、室内ユニット105a、105b
は、それぞれのリモートコントローラ107a、107
bからの指令に応じた運転を実施することができない。
しかも、このような信号線108a、108bの誤配線
の発見は非常に困難である。
【0009】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、複数台の室内ユニットと、各室内ユ
ニットに対応した弁ユニット間の信号線の誤配線を容易
に発見できる空気調和装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、圧縮機及び室外熱交換器を備えた室外ユニットと、
室内熱交換器を備えた複数台の室内ユニットとがユニッ
ト間配管により接続され、上記室外熱交換器の一端が、
上記圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択一に接続さ
れ、上記ユニット間配管が、上記冷媒吐出管に接続され
た高圧ガス管と、上記冷媒吸込管に接続された低圧ガス
管と、上記室外熱交換の他端に接続された液管とを有し
て構成され、上記各室内ユニットは、上記室内熱交換器
の一端が上記高圧ガス管と上記低圧ガス管に弁ユニット
を介して択一に接続され、他端が上記液管に接続される
とともに、当該室内ユニットに対応した上記弁ユニット
に信号線を介して接続され、これら複数台の室内ユニッ
トを同時に冷房運転若しくは暖房運転可能とし、また
は、これらの冷房運転と暖房運転を混在して実施可能と
するよう構成された空気調和装置において、上記室内ユ
ニットに接続されたリモートコントローラからの冷房ま
たは暖房運転指令と、当該室内ユニットにおける上記室
内熱交換器内の冷媒温度とに基づき、当該室内ユニット
と当該室内ユニットに対応した上記弁ユニットとの信号
線を介しての接続の適否を判定するよう構成されたこと
を特徴とするものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、圧縮機及び室外
熱交換器を備えた室外ユニットと、室内熱交換器を備え
た複数台の室内ユニットとがユニット間配管により接続
され、上記室外熱交換器の一端が、上記圧縮機の冷媒吐
出管と冷媒吸込管とに択一に接続され、上記ユニット間
配管が、上記冷媒吐出管に接続された高圧ガス管と、上
記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管と、上記室外熱交
換の他端に接続された液管とを有して構成され、上記各
室内ユニットは、上記室内熱交換器の一端が上記高圧ガ
ス管と上記低圧ガス管に弁ユニットを介して択一に接続
され、他端が上記液管に接続されるとともに、当該室内
ユニットに対応した上記弁ユニットに信号線を介して接
続され、これら複数台の室内ユニットを同時に冷房運転
若しくは暖房運転可能とし、または、これらの冷房運転
と暖房運転を混在して実施可能とするよう構成された空
気調和装置において、上記室内ユニットに接続されたリ
モートコントローラからの冷房または暖房運転指令と、
当該室内ユニットにおける上記室内熱交換器内の冷媒温
度と、当該室内ユニットの吸込空気温度とに基づき、当
該室内ユニットと当該室内ユニットに対応した上記弁ユ
ニットとの信号線を介しての接続の適否を判定するよう
構成されたことを特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、上記室内ユニットに接続されたリモー
トコントローラから冷房運転指令が出力されている場合
には、当該室内ユニットにおける室内熱交換器内の冷媒
温度が当該室内ユニットの吸込空気温度以上であるとき
に、当該室内ユニットと当該室内ユニットに対応した弁
ユニットとの信号線を介しての接続が不適切であると判
定することを特徴とするものである。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の発明において、上記室内ユニットに接続され
たリモートコントローラから暖房運転指令が出力されて
いる場合には、当該室内ユニットにおける室内熱交換器
内の冷媒温度が当該室内ユニットの吸込空気温度以下で
あるときに、当該室内ユニットと当該室内ユニットに対
応した弁ユニットとの信号線を介しての接続が不適切で
あると判定することを特徴とするものである。
【0014】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0015】室内ユニットに接続されたリモートコント
ローラからの冷房または暖房運転指令と、当該室内ユニ
ットにおける室内熱交換器内の冷媒温度とに基づき、当
該室内ユニットと当該室内ユニットに対応した弁ユニッ
トとの信号線を介しての接続の適否を判定することか
ら、複数台の室内ユニットと、各室内ユニットに対応し
た弁ユニット間の信号線の誤配線を自動的に発見でき、
従って、この誤配線を容易に発見することができる。
【0016】請求項2、3または4に記載の発明には、
次の作用がある。
【0017】室内ユニットに接続されたリモートコント
ローラからの冷房または暖房運転指令と、当該室内ユニ
ットにおける室内熱交換器内の冷媒温度と、当該室内ユ
ニットの吸込空気温度とに基づき、当該室内ユニットと
当該室内ユニットに対応した弁ユニットとの信号線を介
しての接続の適否を判定することから、室内ユニットの
吸込空気温度と当該室内ユニットにおける室内熱交換器
内の冷媒温度との関係を考慮することによって、室内ユ
ニットと弁ユニットとの接続の適否を正確に判定するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0019】図1は、本発明に係る空気調和装置の一実
施の形態を示す冷媒回路図である。この空気調和装置3
0は、圧縮機2、室外熱交換器3及び室外膨張弁27を
備えた室外ユニット1と、室内熱交換器6a及び室内膨
張弁18aを備えた室内ユニット5aと、室内熱交換器
6b及び室内膨張弁18bを備えた室内ユニット5b
と、室内熱交換器6c及び室内膨張弁18cを備えた室
内ユニット5cとを有して構成される。そして、これら
の室外ユニット1と室内ユニット5a、5b、5cとが
ユニット間配管10により接続されて、空気調和装置3
0は、室内ユニット5a、5b、5cを同時に冷房運転
もしくは暖房運転可能とし、または、これらの冷房運転
と暖房運転とを混在して実施可能とする。
【0020】上記室外ユニット1では、室外熱交換器3
の一端が、圧縮機2の吐出管7と吸込管8とに、それぞ
れ切換弁9a、9bを介して択一に接続されている。ま
た、吸込管8にアキュムレータ4が配設されている。
【0021】上記室外熱交換器3は、内部を流れる冷媒
と、水配管21内を流れる水とを熱交換する。また、室
外ユニット1は室外制御装置22を備え、この室外制御
装置22が、室外ユニット1内の圧縮機2、室外膨張弁
27、切換弁9a及び9b、並びに空気調和装置30全
体を後述の如く制御する。
【0022】上記ユニット間配管10は、高圧ガス管1
1、低圧ガス管12及び液管13を備えてなる。高圧ガ
ス管11が吐出管7に接続され、低圧ガス管12が吸込
管8に接続される。液管13は、室外膨張弁27を介し
て室外熱交換器3の他端に接続される。
【0023】上記室内ユニット5a、5b、5cのそれ
ぞれの室内熱交換器6a、6b、6cは、それらの他端
が、室内膨張弁18aを配設した液分岐管19a、室内
膨張弁18bを配設した液分岐管19b、室内膨張弁1
8cを配設した液分岐管19cを介して液管13にそれ
ぞれ接続される。
【0024】また、上記室内ユニット5aの室内熱交換
器6aは、その一端が、ガス分岐管14aを介して高圧
ガス管11に接続されるとともに、ガス分岐管15aを
介して低圧ガス管12に接続される。上記室内ユニット
5bの室内熱交換器6bは、その一端が、ガス分岐管1
4bを介して高圧ガス管11に接続されるとともに、ガ
ス分岐管15bを介して低圧ガス管12に接続される。
更に、上記室内ユニット5cの室内熱交換器6cは、そ
の一端が、ガス分岐管14cを介して高圧ガス管11に
接続されるとともに、ガス分岐管15cを介して低圧ガ
ス管12に接続される。
【0025】ガス分岐管14a、14b、14cのそれ
ぞれに、吐出側弁16a、16b、16cが配設され
る。また、ガス分岐管15a、15b、15cのそれぞ
れに、吸込側弁17a、17b、17cが配設される。
吐出側弁16a及び吸込側弁17aを備えて分岐弁ユニ
ット20aが構成される。同様に、吐出側弁16b及び
吸込側弁17bを備えて分岐弁ユニット20bが、吐出
側弁16c及び吸込側弁17cを備えて分岐弁ユニット
20cがそれぞれ構成される。
【0026】吐出側弁16aと吸込側弁17aは、一方
が開操作された時、他方が閉操作される。吐出側弁16
bと吸込側弁17b、吐出側弁16cと吸込側弁17c
も、同様に、一方が開操作された時、他方が閉操作され
る。これにより、各室内熱交換器6a、6b、6cの一
端は、分岐弁ユニット20a、20b、20cのそれぞ
れにより、ユニット間配管10の高圧ガス管11と低圧
ガス管12とに択一に接続される。
【0027】室内ユニット5aは、更に室内ファン23
a、リモートコントローラ24a及び室内制御装置25
aを有する。同様に、室内ユニット5bは、室内ファン
23b、リモートコントローラ24b及び室内制御装置
25bを有し、また、室内ユニット5cは、室内ファン
23c、リモートコントローラ24c及び室内制御装置
25cを有する。
【0028】各室内ファン23a、23b、23cは、
室内熱交換器6a、6b、6cのそれぞれに近接配置さ
れて、これらそれぞれの室内熱交換器6a、6b、6c
に送風する。また、各リモートコントローラ24a、2
4b、24cは、室内ユニット5a、5b、5cにそれ
ぞれ接続されて、各室内ユニット5a、5b、5cのそ
れぞれの室内制御装置25a、25b、25cへ冷房若
しくは暖房運転指令、または停止指令等を出力する。
【0029】室内ユニット5aの室内制御装置25a
は、信号線31aを介して分岐弁ユニット20aに接続
される。この室内制御装置25aは、リモートコントロ
ーラ24aからの指令を入力して、分岐弁ユニット20
aの吐出側弁16aと吸込側弁17aを開閉操作する信
号を、信号線31aを経て分岐弁ユニット20aへ出力
し、更に、空調負荷に応じて、室内膨張弁18aの開度
及び室内ファン23aの回転数を制御する。室内ユニッ
ト5bの室内制御装置25bは、信号線31bを介して
分岐弁ユニット20bに接続される。この室内制御装置
25bは、リモートコントローラ24bからの指令を入
力して、分岐弁ユニット20bの吐出側弁16bと吸込
側弁17bを開閉操作する信号を、信号線31bを経て
分岐弁ユニット20bへ出力し、更に、空調負荷に応じ
て、室内膨張弁18bの開度及び室内ファン23bの回
転数を制御する。室内ユニット5cの室内制御装置25
cは、信号線31cを介して分岐弁ユニット20cに接
続される。この室内制御装置25cは、リモートコント
ローラ24cからの指令を入力して、分岐弁ユニット2
0cの吐出側弁16cと吸込側弁17cを開閉操作する
信号を、信号線31cを経て分岐弁ユニット20cへ出
力し、更に、空調負荷に応じて、室内膨張弁18cの開
度及び室内ファン23cの回転数を制御する。
【0030】室内制御装置25a、25b、25cのそ
れぞれは、リモートコントローラ24a、24b、24
cのそれぞれから冷房運転指令を入力した時には、吐出
側弁16a、16b、16cのそれぞれを閉操作し、吸
込側弁17a、17b、17cのそれぞれを開操作し
て、室内熱交換器6a、6b、6cのそれぞれを蒸発器
として機能させる。このときには、室外制御装置22が
切換弁9aを開操作し、切換弁9bを閉操作して、室外
熱交換器3を凝縮器として機能させている。
【0031】また、室内制御装置25a、25b、25
cのそれぞれは、リモートコントローラ24a、24
b、24cのそれぞれからから暖房運転指令を入力した
時には、吐出側弁16a、16b、16cのそれぞれを
開操作し、吸込側弁17a、17b、17cのそれぞれ
を閉操作して、室内熱交換器6a、6b、6cのそれぞ
れを凝縮器として機能させる。このときには、室外制御
装置22が切換弁9aを閉操作し、切換弁9bを開操作
して、室外熱交換器3を蒸発器として機能させている。
【0032】この室外制御装置22並びに室内制御装置
25a、25b及び25cの制御による空気調和装置3
0の冷房運転と暖房運転を次に説明する。
【0033】全室内ユニット5a、5b、5cを同時に
冷房する場合は、室外熱交換器3の一方の切換弁9aを
開くとともに他方の切換弁9bを閉じ、且つ分岐弁ユニ
ット20a、20b、20cの吐出側弁16a、16
b、16cを閉じるとともに、吸込側弁17a、17
b、17cを開く。これにより、圧縮機2から吐出され
た冷媒は、吐出管7、切換弁9a、室外熱交換器3へと
順次流れ、この室外熱交換器3で凝縮液化した後、液管
13と液分岐管19a、19b、19cを経て各室ユニ
ット5a、5b、5cの室内膨張弁18a、18b、1
8cに分配され、ここで減圧される。しかる後、冷媒
は、各室内熱交換器6a、6b、6cで蒸発気化した
後、それぞれ吸込側弁17a、17b、17cを流れた
後、低圧ガス管12、吸込管8、アキュムレータ4を順
次経て圧縮機2に吸入される。このように、蒸発器とし
て機能する各室内熱交換器6a、6b、6cの作用で全
室内ユニット5a、5b、5cが同時に冷房される。
【0034】逆に、全室内ユニット5a、5b、5cを
同時に暖房する場合には、室外熱交換器3の一方の切換
弁9aを閉じるとともに他方の切換弁9bを開き、且つ
分岐弁ユニット20a、20b、20cの吐出側弁16
a、16b、16cを開くとともに、吸込側弁17a、
17b、17cを閉じる。これにより、圧縮機2から吐
出された冷媒は、吐出管7、高圧ガス管11を順次経て
ガス分岐管14a、14b、14cに分配された後、吐
出側弁16a、16b、16c、室内熱交換器6a、6
b、6cへと流れ、ここでそれぞれ凝縮液化した後、液
分岐管19a、19b、19cを経て液管13で合流さ
れる。しかる後、室外膨張弁27で減圧され室外熱交換
器3で蒸発気化した後、切換弁9b、吸込管8、アキュ
ムレータ4を順次経て圧縮機2に吸入される。このよう
に凝縮器として機能する各室内熱交換器6a、6b、6
cの作用で、全室内ユニット5a、5b、5cが同時に
暖房される。
【0035】また、同時に、例えば室内ユニット5a及
び5cを冷房し、室内ユニット5bを暖房する場合に
は、室外熱交換器3の一方の切換弁9aを開くとともに
他方の切換弁9bを閉じ、且つ、冷房する室内ユニット
5a、5cに対応する分岐弁ユニット20a、20cの
吐出側弁16a、16cを閉じるとともに、吸込側弁1
7a、17cを開き、且つ暖房する室内ユニット5bに
対応する分岐弁ユニット20bの吐出側弁16bを開く
とともに、吸込側弁17bを閉じる。すると、圧縮機2
から吐出された冷媒の一部が吐出管7、切換弁9aを順
次経て室外熱交換器3に流れるとともに、残りの冷媒が
高圧ガス管11を経て暖房する室内ユニット5bに対応
する分岐弁ユニット20bの吐出側弁16b、室内熱交
換器6bへと流れ、これらの室内熱交換器6b及び室外
熱交換器3で凝縮液化される。
【0036】そして、これら室内熱交換器6b、室外熱
交換器3で凝縮液化された冷媒は、液管13を経て室内
ユニット5a、5cの室内膨張弁18a、18cで減圧
された後、それぞれの室内熱交換器6a、6cで蒸発気
化される。しかる後、冷媒は、吸込側弁17a、17c
を流れて低圧ガス管12で合流され、吸込管8、アキュ
ムレータ4を順次経て圧縮機2に吸入される。このよう
に、凝縮器として機能する室内熱交換器6bの作用で室
内ユニット5bが暖房され、蒸発器として機能する他の
室内熱交換器6a、6cの作用で室内ユニット5a、5
cがそれぞれ冷房される。
【0037】次に、例えば、室内ユニット5bで冷房
し、室内ユニット5a、5cで暖房する場合には、室外
熱交換器3の一方の切換弁9aを閉じるとともに他方の
切換弁9bを開き、且つ冷房する室内ユニット5bに対
応する分岐弁ユニット20bの吐出側弁16bを閉じる
とともに、吸込側弁17bを開き、且つ暖房する室内ユ
ニット5a、5cに対応する分岐弁ユニット20a、2
0cの吐出側弁16a、16cを開くとともに、吸込側
弁17a、17cを閉じる。すると、圧縮機2から吐出
された冷媒が吐出管7、高圧ガス管11を順次経て吐出
側弁16a、16cへと分配され、それぞれの室内熱交
換器6a、6cで凝縮液化される。そして、この液化さ
れた冷媒は、それぞれ室内膨張弁18a、18cを経て
液管13に流れる。この液管中の液冷媒の一部が、室内
膨張弁18bで減圧された後に室内熱交換器6bで、且
つ、残りの液冷媒が室外膨張弁27で減圧された後に室
外熱交換器3でそれぞれ蒸発気化され、吸引管8、アキ
ュムレータ4を順次経て圧縮機2に吸入される。このよ
うに、凝縮器として機能する室内熱交換器6a、6cの
作用で室内ユニット5a、5cが暖房され、蒸発器とし
て機能する他の室内熱交換器6bの作用で室内ユニット
5bが冷房される。
【0038】以上の如く、冷房する室内ユニット5a、
5b、5cの数(冷房容量)が暖房する室内ユニット5
a、5b、5cの数(暖房容量)よりも多いときは室外
熱交換器3を凝縮器として、逆に、冷房する室内ユニッ
ト5a、5b、5cの数(冷房容量)が暖房する室内ユ
ニット5a、5b、5cの数(暖房容量)よりも少ない
ときは室外熱交換器3を蒸発器として機能させることに
より、任意の室内ユニット5a、5b、5cを自由に冷
暖房することができる。
【0039】ところで、室内制御装置25a、25b、
25cと室外制御装置22とは、それぞれ通信線26
a、26b、26cを用いて接続されている。室内制御
装置25aは、通信線26aを経て、リモートコントロ
ーラ24aから入力した冷房又は暖房運転指令と、空気
温度センサ28aが検出した室内ユニット5aの吸込空
気温度と、冷媒温度センサ29aが検出した室内熱交換
器6a内の冷媒温度と、内蔵したタイマ32aが検出し
た室内ユニット5aの連続運転時間とを室外制御装置2
2へ送信する。
【0040】また、各室内制御装置25b、25cは、
通信線26b、26cのそれぞれを経て、各リモートコ
ントローラ24b、24cから入力した冷房又は暖房運
転指令と、各空気温度センサ28b、28cがそれぞれ
検出した室内ユニット5b、5cの吸込空気温度と、各
冷媒温度センサ29b、29cがそれぞれ検出した室内
熱交換器6b、6c内の冷媒温度と、内蔵したタイマ3
2b、32cがそれぞれ検出した室内ユニット5b、5
cの連続運転時間とを室外制御装置22へ送信する。
【0041】室外制御装置22は、室内制御装置25
a、25b、25cのそれぞれから受信した冷房又は暖
房運転指令と、室内ユニット5a、5b、5cの吸込空
気温度と、室内熱交換器6a、6b、6c内の冷媒温度
と、室内ユニット5a、5b、5cの連続運転時間に基
づき、室内ユニット5aと分岐弁ユニット20aとの、
また、室内ユニット5bと分岐弁ユニット20bとの、
更に、室内ユニット5cと分岐弁ユニット20cとの、
信号線31a、31b、31cのそれぞれを介しての接
続が適切であるか否かを判定する。
【0042】つまり、一般に、室内ユニット5a、5
b、5cの冷房運転時には、室内熱交換器6a、6b、
6cが蒸発器として機能し、図2(A)に示すように、
室内熱交換器6a、6b、6c内の冷媒温度は、室内ユ
ニット5a、5b、5cの吸込空気温度よりも低くなっ
ている。また、室内ユニット5a、5b、5cの暖房運
転時には、室内熱交換器6a、6b、6cが凝縮器とし
て機能し、図2(B)に示すように、室内熱交換器6
a、6b、6c内の冷媒温度は、室内ユニット5a、5
b、5cの吸込空気温度よりも高くなっている。
【0043】室外制御装置22は、室内ユニット5aの
リモートコントローラ24a、室内ユニット5bのリモ
ートコントローラ24b、室内ユニット5cのリモート
コントローラ24cのそれぞれから冷房運転指令が出力
されたにも拘わらず、室内熱交換器6a、6b、6cの
それぞれの冷媒温度が室内ユニット5a、5b、5cの
それぞれの吸込空気温度以上であり、この状態が連続し
て継続したときに、室内熱交換器6a、6b、6cが凝
縮器として機能していると判断する。更に、室外制御装
置22は、室内ユニット5aのリモートコントローラ2
4a、室内ユニット5bのリモートコントローラ24
b、室内ユニット5cのリモートコントローラ24cの
それぞれから暖房運転指令が出力されたにも拘わらず、
室内熱交換器6a、6b、6cのそれぞれの冷媒温度が
室内ユニット5a、5b、5cのそれぞれの吸込空気温
度以下であり、この状態が連続して継続したときに、室
内熱交換器6a、6b、6cがそれぞれ蒸発器として機
能していると判断する。そして、室外制御装置22は、
これらの判断結果から、室内ユニット5aと分岐弁ユニ
ット20aとの信号線31aを介しての接続が、また、
室内ユニット5bと分岐弁ユニット20bの信号線31
bを介しての接続が、更に、室内ユニット5cと分岐弁
ユニット20cの信号線31cを介しての接続が、それ
ぞれ不適切であると判定する。
【0044】例えば、リモートコントローラ24bが冷
房運転指令を出力したにも拘わらず、室内熱交換器6b
内の冷媒温度が45℃以上であり、室内ユニット5bの
吸込空気温度が30℃以下である状態が連続して30分
間継続したときに、室外制御装置22は、室内熱交換器
6bが凝縮器として機能していると判断する。更に、リ
モートコントローラ24aが暖房運転指令を出力したに
も拘わらず、室内熱交換器6a内の冷媒温度が10℃以
下であり、室内ユニット5aの吸込空気温度が20℃以
上である状態が連続して30分間継続したときに、室外
制御装置22は、室内熱交換器6aが蒸発器として機能
していると判断する。これらの判断結果から、室外制御
装置22は、図1の一点鎖線に示すように、信号線31
aが室内ユニット5aと分岐弁ユニット20bとを接続
し、信号線31bが室内ユニット5bと分岐弁ユニット
20aとを接続しており、誤配線であると判定する。
【0045】室外制御装置22は、室内ユニット5aと
分岐弁ユニット20aとの信号線31aを介しての接
続、また、室内ユニット5bと分岐弁ユニット20bと
の信号線31bを介しての接続、更に、室内ユニット5
cと分岐弁ユニット20cとの信号線31cを介しての
接続がそれぞれ不適切であると判定した場合には、警報
を出力すると共に、接続が不適切な室内ユニット5a、
5b、5cの運転を停止させ、接続が適切であると判定
した場合には、その接続が適切な室内ユニット5a、5
b、5cの運転を継続させる。
【0046】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果及びを奏する。
【0047】室内ユニット5a、5b、5cにそれぞ
れ接続されたリモートコントローラ24a、24b、2
4cからの冷房又は暖房運転指令と、当該室内ユニット
5a、5b、5cのそれぞれにおける室内熱交換器6
a、6b、6c内の冷媒温度と、当該室内ユニット5
a、5b、5cのそれぞれの吸込空気温度とに基づき、
当該室内ユニット5a、5b、5cと、当該室内ユニッ
ト5a、5b、5cにそれぞれ対応した分岐弁ユニット
20a、20b、20cとの、信号線31a、31b、
31cを介しての接続の適否を判定することから、特
に、室内ユニット5a、5b、5c間で冷房運転と暖房
運転とが混在している場合、複数台の室内ユニット5
a、5b、5cと、各室内ユニット5a、5b、5cに
それぞれ対応した分岐弁ユニット20a、20b、20
c間の信号線31a、31b、31cの誤配線を自動的
に発見でき、従って、この誤配線を容易に発見すること
ができる。
【0048】しかも、室内ユニット5a、5b、5c
のそれぞれの吸込空気温度と、当該室内ユニット5a、
5b、5cのそれぞれにおける室内熱交換器6a、6
b、6c内の冷媒温度との関係を考慮することによっ
て、室内ユニット5a、5b、5cと分岐弁ユニット2
0a、20b、20cとの接続の適否を正確に判定する
ことができる。
【0049】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0050】例えば、上記実施の形態では、信号線31
a、31b、31cの誤配線の判定に際し、室内ユニッ
ト5a、5b、5cの吸込空気温度を考慮するものを述
べた。しかし、この吸込空気温度を考慮せず、リモート
コントローラ24a、24b、24cのそれぞれからの
冷房又は暖房運転指令と、室内熱交換器6a、6b、6
c内のそれぞれの冷媒温度と、室内ユニット5a、5
b、5cの連続運転時間とを考慮することによって、信
号線31a、31b、31cの誤配線を判定してもよ
い。また、室外熱交換器3は空気を熱交換する種類のも
のであっても構わない。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る空気調和装
置によれば、圧縮機及び室外熱交換器を備えた室外ユニ
ットと、室内熱交換器を備えた複数台の室内ユニットと
がユニット間配管により接続され、上記室外熱交換器の
一端が、上記圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択一
に接続され、上記ユニット間配管が、上記冷媒吐出管に
接続された高圧ガス管と、上記冷媒吸込管に接続された
低圧ガス管と、上記室外熱交換の他端に接続された液管
とを有して構成され、上記各室内ユニットは、上記室内
熱交換器の一端が上記高圧ガス管と上記低圧ガス管に弁
ユニットを介して択一に接続され、他端が上記液管に接
続されるとともに、当該室内ユニットに対応した上記弁
ユニットに信号線を介して接続され、これら複数台の室
内ユニットを同時に冷房運転若しくは暖房運転可能と
し、または、これらの冷房運転と暖房運転を混在して実
施可能とするよう構成された空気調和装置において、上
記室内ユニットに接続されたリモートコントローラから
の冷房または暖房運転指令と、当該室内ユニットにおけ
る上記室内熱交換器内の冷媒温度とに基づき、当該室内
ユニットと当該室内ユニットに対応した上記弁ユニット
との信号線を介しての接続の適否を判定するよう構成さ
れたことから、複数台の室内ユニットと、各室内ユニッ
トに対応した弁ユニット間の信号線の誤配線を容易に発
見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示
す冷媒回路図である。
【図2】冷房運転時又は暖房運転時における室内ユニッ
トの吸込空気温度と室内熱交換器内冷媒温度等との関係
を示す図である。
【図3】従来の空気調和装置を示す冷媒回路図である。
【符号の説明】
1 室外ユニット 2 圧縮機 3 室外熱交換器 5a、5b、5c 室内ユニット 6a、6b、6c 室内熱交換器 9a、9b、9c 切換弁 10 ユニット間配管 11 高圧ガス管 12 低圧ガス管 13 液管 16a、16b、16c 吐出側弁 17a、17b、17c 吸込側弁 20a、20b、20c 分岐弁ユニット(弁ユニッ
ト) 24a、24b、24c リモートコントローラ 25a、25b、25c 室内制御装置 28a、28b、28c 空気温度センサ 29a、29b、29c 冷媒温度センサ 30 空気調和装置 31a、31b、31c 信号線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機及び室外熱交換器を備えた室外ユ
    ニットと、室内熱交換器を備えた複数台の室内ユニット
    とがユニット間配管により接続され、上記室外熱交換器
    の一端が、上記圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択
    一に接続され、 上記ユニット間配管が、上記冷媒吐出管に接続された高
    圧ガス管と、上記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管
    と、上記室外熱交換の他端に接続された液管とを有して
    構成され、 上記各室内ユニットは、上記室内熱交換器の一端が上記
    高圧ガス管と上記低圧ガス管に弁ユニットを介して択一
    に接続され、他端が上記液管に接続されるとともに、当
    該室内ユニットに対応した上記弁ユニットに信号線を介
    して接続され、 これら複数台の室内ユニットを同時に冷房運転若しくは
    暖房運転可能とし、または、これらの冷房運転と暖房運
    転を混在して実施可能とするよう構成された空気調和装
    置において、 上記室内ユニットに接続されたリモートコントローラか
    らの冷房または暖房運転指令と、当該室内ユニットにお
    ける上記室内熱交換器内の冷媒温度とに基づき、当該室
    内ユニットと当該室内ユニットに対応した上記弁ユニッ
    トとの信号線を介しての接続の適否を判定するよう構成
    されたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機及び室外熱交換器を備えた室外ユ
    ニットと、室内熱交換器を備えた複数台の室内ユニット
    とがユニット間配管により接続され、上記室外熱交換器
    の一端が、上記圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択
    一に接続され、 上記ユニット間配管が、上記冷媒吐出管に接続された高
    圧ガス管と、上記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管
    と、上記室外熱交換の他端に接続された液管とを有して
    構成され、 上記各室内ユニットは、上記室内熱交換器の一端が上記
    高圧ガス管と上記低圧ガス管に弁ユニットを介して択一
    に接続され、他端が上記液管に接続されるとともに、当
    該室内ユニットに対応した上記弁ユニットに信号線を介
    して接続され、 これら複数台の室内ユニットを同時に冷房運転若しくは
    暖房運転可能とし、または、これらの冷房運転と暖房運
    転を混在して実施可能とするよう構成された空気調和装
    置において、 上記室内ユニットに接続されたリモートコントローラか
    らの冷房または暖房運転指令と、当該室内ユニットにお
    ける上記室内熱交換器内の冷媒温度と、当該室内ユニッ
    トの吸込空気温度とに基づき、当該室内ユニットと当該
    室内ユニットに対応した上記弁ユニットとの信号線を介
    しての接続の適否を判定するよう構成されたことを特徴
    とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 上記室内ユニットに接続されたリモート
    コントローラから冷房運転指令が出力されている場合に
    は、当該室内ユニットにおける室内熱交換器内の冷媒温
    度が当該室内ユニットの吸込空気温度以上であるとき
    に、当該室内ユニットと当該室内ユニットに対応した弁
    ユニットとの信号線を介しての接続が不適切であると判
    定することを特徴とする請求項2に記載の空気調和装
    置。
  4. 【請求項4】 上記室内ユニットに接続されたリモート
    コントローラから暖房運転指令が出力されている場合に
    は、当該室内ユニットにおける室内熱交換器内の冷媒温
    度が当該室内ユニットの吸込空気温度以下であるとき
    に、当該室内ユニットと当該室内ユニットに対応した弁
    ユニットとの信号線を介しての接続が不適切であると判
    定することを特徴とする請求項2または3に記載の空気
    調和装置。
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