JPH03213934A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH03213934A
JPH03213934A JP2009225A JP922590A JPH03213934A JP H03213934 A JPH03213934 A JP H03213934A JP 2009225 A JP2009225 A JP 2009225A JP 922590 A JP922590 A JP 922590A JP H03213934 A JPH03213934 A JP H03213934A
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JP
Japan
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air
detecting means
indoor
air conditioning
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JP2009225A
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English (en)
Inventor
Morikuni Natsume
夏目 守邦
Kouji Kamafusa
鎌房 功二
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気調和装置の運転制御装置に関し、特に、
各種検出手段の誤接続防止対策に係るものである。
(従来の技術) 一般に、空気調和装置には、例えば、特開平1−175
009号公報に開示されているように、室外ユニットに
複数台の室内ユニットが接続されたマルチ型のものがあ
る。そして、上記室外ユニット及び室内ユニットをそれ
ぞれ制御する室外制御ユニットと室内制御ユニットとは
信号線を介して接続されていて、運転信号や状態信号な
どの各種制御信号を授受し、圧縮機の運転容量や電動膨
張弁の開度などを制御して空調運転を制御するようにし
ている。
(発明が解決しようとる課題) 上述した空気調和装置の運転制御装置において、室外制
御ユニット及び室内制御ユニットには温度センサや圧力
センサなどの各種のセンサが信号線を介して接続され、
温度信号や圧力信号等が入力されている。例えば、上記
室外制御ユニットには、圧縮機の吐出ガス温度を検出す
る吐出温度センサと、圧縮機の吸入ガス温度を検出する
吸入温度センサとが接続されており、該両温度センサは
物理量が同一のガス温度を検出するもので、同一のセン
サで構成されている。
この結果、上記両センサを室外制御ユニットに接続する
際、相互に誤って接続する場合があり、つまり、吐出温
度センサのコネクタに吸入温度センサを、吸入温度セン
サのコネクタに吐出温度センサを接続する場合があった
。これでは、室外制御ユニットのCPUは吸入ガス温度
を吐出ガス温度として、逆に、吐出ガス温度を吸入ガス
温度として処理するという問題があった。特に、従来、
上述した誤接続について何らの対策も施されていないた
めに、誤接続を検出することができず、該誤接続が生じ
ると、正確な空調制御を行うことができないという問題
があった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、検出手段
の誤接続を検出するようにして、正確な空調制御を行う
ことができるようにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明が講じた手段は、両
検出手段における一方の検出対象値が他方の検出対象値
より常に高い点に着目し、検出値の大小関係が逆になる
と異常を検出するようにしたものである。
具体的に、第1図に示すように、請求項は)に係る発明
が講じた手段は、先ず、熱交換器が設けられて空調運転
を行う空調ユニット(A、 B)と、該空調ユニット(
A、B)の物理量を検出する第1検出手段と、該第1検
出手段が検出する物理量と同一の物理量を検出し、且つ
対象値が第1検出手段の対象値より小さい第2検出手段
と、該両検出手段が信号線(10)を介して接続されて
いて、上記空調ユニット(A、 B)の空調運転を制御
するコントローラ(6)とを備えている空気調和装置の
運転制御装置を前提としている。
そして、上記両検出手段が出力する検出信号を受けて該
両検出手段の検出値を比較する比較手段(61)が設け
られている。加えて、該比較手段(61)が出力する比
較信号を受けて上記第1検出手段の検出値が第2検出手
段の検出値より小さいと異常信号を出力する異常検出手
段(62)が設けられた構成としている。
また、請求項(2に係る発明が講じた手段は、上記請求
項(1)記載の発明において、両検出手段が検出する物
理量が空調運転時の安定状態になるように予め設定され
た設定時より所定時間を計数するタイマ手段(TM)が
設けられ、該タイマ手段(TM)がタイムアツプすると
比較手段(61)は比較動作を行うように構成されてい
る。
(作用) 上記構成により、請求項(1)に係る発明では、空調ユ
ニット(A、B)を運転して室内等の空調をを行う一方
、該空調ユニット(A、B)の空調運転時において、第
1検出手段及び第2検出手段は空調ユニット(A、  
B)の物理量を検出している。
例えば、上記両検出手段は冷媒圧力を検出し、第1検出
手段が高圧圧力を、第2検出手段が低圧圧力をそれぞれ
検出し、雨検出圧力に基づいてコントローラ(6)が上
記空調ユニット(A、B)の空調運転を制御している。
そして、上記両検出手段の検出値は比較手段(61)が
比較し、具体的に、請求項(′2Jに係る発明では、タ
イマ(TM)がタイムアツプして空調運転が安定状態に
なると、両検出手段の検出値を比較する。この比較手段
(61)が検出値を比較すると、異常検出手段(62)
がjlil検出手段(HPS)の検出値が第2検出手段
の検出値より小さいか否かを判定し、小さい場合には異
常信号を出力し、異常ランプ等を点灯して両検出手段の
誤接続を報知する。
(発明の効果) 従って、請求項(1)に係る発明によれば、対象値が異
なる2つの検出手段の検出値を比較して異常を判定する
ようにしたために、両検出手段の接続ミスを確実に検出
することができるので、正確な空調運転の制御を行うこ
とができ、快適な空調を行うことができる。
また、請求項(aに係る発明によれば、空調運転が安定
した状態で両検出手段の検出値を比較するので、運転初
期などの過渡期における誤検知を防止することができる
ことから、検出精度の向上を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図に示すように、(X)は1台の室外ユニット(A
)に対して複数台(図面では5台)の室内ユニット(B
)、(B)、・・・が並列に接続されて成るマルチ型の
空気調和装置である。
該室外ユニット(A)は圧縮機(1)と2台の室外側熱
交換器(2a)、  (2b)とを備えており、該圧縮
機(1)はインバータで容量制御される第1圧縮機(1
a)とアンロード機構で容量制御される第2圧縮機(1
b)とより成り、該第1圧縮機(1a)の吐出側は油分
離器(1d)を介して、第2圧縮機(1b)の吐出側は
一方向弁(IC)及び油分離器(1e)を介してそれぞ
れ冷媒回路(3)の高圧ガスライン(31)に、吸込側
は低圧ガスライン(32)に接続されている。
更に、上記油分離器(ld)、(le)の戻し管(1f
)、  (Ig)は圧縮機(1)の吸込側に接続される
と共に、上記同圧縮機(la)、  (lb)間には均
油管(1h)が設けられている。また、上記各室外側熱
交換器(2a)、  (2b)は圧縮機(1)に対して
並列に設けられており、該各室外側熱交換器(2a)、
  (2b)の一端はそれぞれ四路切換弁(2)a)、
(2)b)を備えたガス管(22a)、  (22b)
を介して上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン
(32)とに切換可能に接続される一方、各室外側熱交
換器<2a)、  (2b)の他端には冷媒回路(3)
における液ライン(33)の液管(33g)、  (3
3b)が接続されている。そして、上記各四路切換弁(
2)a)、(2)b)は各室外側熱交換器(2a)、 
 (2b)が凝縮器として機能する場合に図中実線に切
換わりガス管(22a)、  (22b)が高圧ガスラ
イン(31)に連通し、逆に各室外側熱交換器(2a)
、  (2b)が蒸発器として機能する場合に図中破線
に切換わリガス管(22a)、(22b)が低圧ガスラ
イン(32)に連通するように構成されている。また、
上記四路切換弁(2)a)、(2)b)の1つのポート
はキャピラリー(23g)、  (23b)を備えた接
続管(24a)、(24b)を介して該四路切換弁(2
)a)、  (2)b)と低圧カスライン(32)との
間のガス管(22a)、  (22b)l:接続されて
いる。
更に、上記高圧ガスライン(31)にはガス管(22a
)、  (22b)の接続部より下流側に一方向弁(4
)が、低圧ガスライン(32)にはガス管(22a)、
  (22b)の接続部より下流側にアキュムレータ(
41)がそれぞれ介設されると共に、両ガスライン(3
1)、  (32)間には均圧用バイパス路(42)が
接続されている。該均圧用バイパス路(42)は開閉弁
(42a)と流量調節用キャピラリー(42b)とが設
けられ、一端が高圧ガスライン(31)におけるガス管
(22a)、(22b)の接続部と圧縮機(1)との間
に、他端が低圧ガスライン(32)におけるガス管(2
2a)、(22b)の接続部とアキュムレータ(41)
との間に接続されている。
また、上記液ライン(33)における各液管(33a)
、(33b)はレシーバ(43)に接続されて液冷媒が
合流され、該レシーバ(43)には液ライン(33)の
メイン液管(33c)が接続されている。更に、上記各
液管(33a)。
(33b)には室外電動膨張弁(25a)、(25b)
が介設されており、該室外電動膨張弁(25a)、  
(25b)は室外側熱交換器(2a)。
(2b)が蒸発器として機能する際に液冷媒を減圧し、
凝縮器として機能する際に液冷媒の流量を調節するよう
に構成されている。
尚、(26)は室外側熱交換器(2a)、  (2b)
に近接配置された室外ファンであり、(44)は低圧ガ
スライン(32)とメイン液管(33c)との間に形成
された吸入熱交換器である。
また、上記高圧ガスライン(31)における−方向弁(
4)の下流側にはホットガスバイパスライン(45)の
一端が接続され、該ホットガスバイパスライン(45)
は他端がレシーバ(43)に接続されると共に、ホット
ガス開閉弁(45a)及びホットガスの流量を調節する
キャピラリ(45b)が介設されている。そして、上記
ホットガス開閉弁(45a)は、室内ユニット(B)の
冷房運転時において、外気温度が予め設定された所定温
度以下になると、開動してホットガスをレジ−/((4
3)に導き、液ライン(33)を所定圧に保持するよう
にしている。
一方、上記各高圧ガスライン(31)、低圧ガスライン
(32)及びメイン液管(33)は室内側に延長して配
設され、それぞれ分流器(31a)(32a)、  (
33d)を介して高圧分岐管(31b)、  (31b
)、・・・、低圧分岐管(32b)、  (32b)、
、、、及び液分岐管(33e)。
(33e)、・・・に分岐され、該各分岐管(31b)
(32b)、(33e)が各室内ユニット(B)(B)
、・・・に接続されている。
該各室内ユニット(B)、  (B)、・・・は、室内
側熱交換器(5)及び室内電動膨張弁(51)を備えて
構成されている。そして、該室内ユニット(B)、  
(B)、・・・は冷房運転と暖房運転とに切換え可能に
構成され、更に、3台の室内ユニット(B)、  (B
)、・・・は同一運転モードになるように構成されてい
て、3つのセクション(DI)。
(D2)、  (D3)に区分され、第1及び第2のセ
クション(DI)、(D2)に1台の室内ユニット(B
)が設けられ、第3のセクション(D3)に3台の室内
ユニット(B)が並列に設けられている。第1及び第2
のセクション(DI)、(D2)における室内ユニット
(B)の一端には室内電動膨張弁(51)を介して液分
岐管(33e)が、他端にはガス管(5a)を介して低
圧分岐管(32b)と高圧分岐管(3l b)とが接続
され、第3のセクション(D3)における室内ユニット
(B)の一端には室内電動膨張弁(51)、液管(5b
)及び分流器(58a)を介して液分岐管(33e)が
、他端にはガス管(5a)及び分流器(58b)を介し
て低圧分岐管(32b)と高圧分岐管(31b)とが接
続されている。そして、該高圧分岐管(31b)と低圧
分岐管(32b)との各端部には開閉弁(52)、  
(53)が介設され、該両開閉弁(52)、  (53
)を開閉制御して室内側熱交換器(5)が高圧ガスライ
ン(31)と低圧ガスライン(32)とに切換接続され
るように構成され、該室内側熱交換器(5)が蒸発器と
して機能する際(冷房時)に低圧側開閉弁(53)が、
凝縮器として機能する際(暖房時)に高圧側開閉弁(5
2)がそれぞれ開動するように成っている。
更に、上記室内ユニット(B)、  (B)、・・・側
の液分岐管(33e)には低圧バイパス路(54)が接
続され、該低圧バイパス路(54)は低圧分岐管(32
b)における開閉弁(53)の下流側に接続され、バイ
パス弁(54a)及びキャピラリ(54b)が介設され
ると共に、液分岐管(33e)との間で配管熱交換器(
54c)が形成され、暖房時に室内側熱交換器(5)よ
り流出する液冷媒のフラッシュを防止するように構成さ
れている。また、上記高圧分岐管(3l b)における
開閉弁(52)の上流側には高圧バイパス路(55)が
接続され、該高圧バイパス路(55)は上記ガス管(5
a)に接続されると共に、流量調節用のキャピラリ(5
5g)を備えており、冷房時に高圧分岐管(3l b)
等に溜まる凝縮液をバイパスするように構成されている
。そして、上記各開閉弁(52)、(53)及び両バイ
パス路(54)、  (55)はキット内に一体に収納
されて分岐ユニット(56)が形成される一方、上記圧
縮機(1)、室外側熱交換器(2a)、(2b)、室内
側熱交換器(5)、  (5)、・・・が高圧ガスライ
ン(31)、低圧ガスライン(32)及び液ライン(3
3)によって接続されて上記冷媒回路(3)が構成され
ている。
尚、(57)は室内側熱交換器(5)に近接配置された
室内ファンである。
上述した冷媒回路(3)において、各室内ユニット(B
)、(B)、・・・を冷房運転する場合、室外ユニット
(A)の両四路切換弁(2)a)。
(2)b)を第2図実線に切換えてガス管(22a)、
  (22b)を高圧ガスライン(31)に連通させる
一方、室内ユニット(B)、  (B)、・・・は高圧
側開閉弁(52)を閉じ、低圧側開閉弁(53)を開き
、ガス管(5a)を低圧分岐管(32b)に連通させる
。この状態において、圧縮機(1)より吐出した高圧ガ
ス冷媒は各室外側熱交換器(2a)、  (2b)に流
れて凝縮し、この凝縮した液冷媒は液ライン(33)を
通って各室内ユニット(B)、  (B)、・・・に流
れ、室内電動膨張弁(51)、  (51)、・・・で
膨張した後、各室内側熱交換器(5)、  (5)、・
・・で蒸発し、低圧ガスライン(32)を流れて圧縮機
(1)に戻ることになる。
一方、上記室内ユニット(B)、  (B)、・・・を
暖房運転する場合、冷媒は冷房時と逆に流れ、室外ユニ
ット(A)の四路切換弁(2)a)、(2)b)を第2
図破線に切換え、高圧側開閉弁(52)を開とし、低圧
側開閉弁(53)を閉とし、冷媒は高圧ガスライン(3
1)より室内側熱交換器(5)で凝縮し、液ライン(3
3)を流れ、室外電動膨張弁(25a)、  (25b
) でli張L、室外側熱交換器(2a)、(2b)で
蒸発して圧縮機(1)に戻ることになる。
そして、上記冷房運転時に、例えば、1台の室内ユニッ
ト(B)における両開閉弁(52)。
(53)を切換えて暖房運転に、また逆に、上記暖房運
転時に、例えば、1台の室内ユニット(B)における両
開閉弁(52)、  (53)を切換えて冷房運転にし
、所謂冷暖同時運転が行われる。その際、暖房運転の室
内ユニット(B)より流出した液冷媒は液ライン(33
)の分流器(33d)で合流した後、冷房運転の室内ユ
ニット(B)に流れ、蒸発して低圧ガスライン(32)
より圧縮機(1)に戻ることになる。
この冷暖同時運転時において、2台の室外側熱交換器(
2a)、  (2b)は室内負荷に対応して蒸発器或い
は凝縮器として動作し、更には1台が運転され、他の1
台は運転を停止することになる。
更に、上記冷媒回路(3)には各種のセンサが配設され
、(T hl)は室内ユニット(B)の液冷媒温度を検
出する液温センサ、(T h2)は室内ユニット(B)
のガス冷媒温度を検出するガス温センサ、(Th3)は
室内ファン(57)の吸込空気温度を検出する室温セン
サ、(Th4)は室外側熱交換器(2g)、(2b)側
の液冷媒温度を検出する液温センサ、(T h5)は室
外側熱交換器(2a)、  (2b)側の吐出ガス冷媒
温度を検出するガス温センサ、(T ha)は外気温度
を検出する外気温検出手段である外気温センサ、(T 
h7)は圧縮機(1)の吐出ガス冷媒温度を検出する吐
出ガス温センサ、(HPS)は圧縮機(1)の吐出ガス
冷媒圧力を検出する第1検出手段である高圧圧力センサ
1.(LPS)は圧縮機(1)の吸込ガス冷媒圧力を検
出する第2検出手段である低圧圧力センサである。
次に、第3図は上記空気調和装置(X)の制御系統を示
すシステム構成図であって、上記圧縮機(1)の容量制
御等を行って室外ユニット(A)を制御する室外制御ユ
ニット(6)と、上記開閉弁(52)、  (5B)を
開閉制御して分岐ユニツ)(56)、(56)、・・・
を制御する分岐制御ユニット(7)、  (7)、・・
・と、上記室内電動膨張弁(51)の開度−御等を行っ
て室内ユニット(B)、(B)、・・・を制御する室内
制御ユニット(8)、  (8)、・・・とが信号線(
1o)を介して接続されている。そして、該分岐制御ユ
ニット(7)が室外制御ユニット(6)を含めて外部制
御ユニットを構成している。また、該各制御ユニット(
6)、(7)、(8)は3つの階層(cl:(C2)、
  (C3) に区分サレ、第1階層(C1)に室外制
御ユニット(6)が、第2階層(C2)に分岐制御ユニ
ット(7)、  (7)、・・・が、第3階層(C3)
に5台の室内制御ユニット(8)(8)、・・・が属す
るように区分されている。更に、上記第3階層(C3)
の室内制御ユニット(8)、(8)、・・・は3つのセ
クション(Dl)。
(D2)、  (D3)に区分され、上記分岐ユニット
(56)に接続される室内ユニット(B)。
(B)、・・・に対応して、第1及び第2のセクション
(DI)、  (D2)には1台宛の室内制御ユニット
(8)、(8)が、*3セ’)v*> (D3)には3
台の室内制御ユニット(8)、  (8)、・・・が属
するように構成されている。
また、上記第2階層(C2)の分岐制御ユニツ) (7
)、  (7)、・・・は室外制御ユニット(6)に、
第3階層(C3)における各セクション(Dl)、  
(D2)、・・・の室内制御ユニット(8)。
(8)、・・・は各分岐制御ユニット(7)にそれぞれ
接続されている。そして、上記各階層(C1)〜(C3
)間で接続されている各制御ユニット(6)〜(8)間
でそれぞれ独立した伝送回路(E)、  (E)、・・
・が形成されている。
該各伝送回路(E)、  (E)、・・・において、第
1階層(C1)と第2階層(C2)との間では室外制御
ユニット(6)が1次局に、分岐制御ユニット(7)、
(7)が2次局に設定され、第2階層(C2)と第3階
層(C3)との間では分岐制御ユニット(7)、(7)
が1次局に、室内制御ユニット(8)、  (8)、・
・・が2次局に設定され、各伝送回路(E)、  (E
)、・・・毎に制御信号を授受すると共に、分岐制御ユ
ニット(7)が室外及び室内制御ユニット(6)、  
(8)間のデータ転送を行うように構成されている。そ
して、上記各室内制御ユニット(8)、(8)、・・・
が端末機に構成されていて、リモコン(9)、  (9
)、・・・が接続されている。該リモコン(9)、  
(9)、・・・は上記室内制御ユニット(8)、(8)
、・・・を3つのグループに区分しく第3図では2台宛
と1台の3グループ)、グループ制御するように構成さ
れており、運転信号などの操作信号を入力するように成
っている。
また、上記室内制御ユニット(8)は、制御基板にコネ
クタ(8a)が設けられ(第3図では1の室内制御ユニ
ット(8)のみに作図)、上記各センサ(Thl)〜(
Th3)が信号線(10)を介して接続され、室内電動
膨張弁(51)の開度などを制御するように構成されて
いる。更にまた上記分岐制御ユニット(7)は分岐ユニ
ット(56)の開閉弁(52)、(52)を制御して冷
房運転と暖房運転との温調モードの切換を制御するよう
に構成されている。
一方また、上記室外制御ユニット(6)は、制御基板に
コネクタ(6a)が設けられていて上記各センサ(Th
4)〜(Th7)、  (HPS)。
(L P S)が信号線(10)を介して接続され、上
記圧縮機(1)の容量及び室外電動膨張弁(25a)、
  (25b)の開度などを制御するコントローラを構
成している。そして、上記室外制御ユニット(6)は、
本発明の特徴として両正カセンサ(HPS)、(LPS
)の誤接続を検出するように構成されている。
そこで、該室外制御ユニット(6)における側圧カンサ
(HPS)、(LPS)の誤接続検出の構成並びに作用
について第4図の制御フローに基づき説明する。
先ず、スタートしてステップST1において、コンプレ
ッサフラグCo5Pがリセット状態よりセットされたか
否かが判定される。このコンプレッサフラグCo■Fは
圧縮機(1)が駆動するとセットされるように成ってお
り、運転スイッチが投入されて圧縮機(1)が運転を開
始すると、上記ステップSTIの判定がYESとなって
ステップST2に移り、タイマ(TM)がセットされて
該タイマ(TM)がカウントアツプしたか否かが判定さ
れ、カウントアツプするまでリターンすることになる。
そして、再び上記ステップSTIからの動作を行うこと
になるが、該ステップSTIにおいて、圧縮機(1)の
駆動初期以外はコンプレッサフラグCowPが変化しな
いので、判定がNOとなってステップST4に移り、該
コンプレッサフラグCoIIFが立っているか否かが判
定され、現在、駆動中であるので、上記ステップST3
に戻ることになる。この動作をタイマ(TM)がカウン
トアツプするまで繰り返し、つまり、圧縮機(1)が駆
動し始めから冷媒圧力が安定するまでの時間を上記タイ
マ(TM)が計数している。
その後、上記タイマ(TM)がカウントアツプすると、
ステップST3からステップST5に移り、高圧圧力セ
ンサ(HPS)が検出する高圧冷媒圧力と、低圧圧力セ
ンサ(LPS)が検出する低圧冷媒圧力とを比較する。
この比較の結果、高圧冷媒圧力が低圧冷媒圧力より高い
場合には、ステップST5の判定がYESとなってリタ
ーンする一方、上記高圧冷媒圧力が低圧冷媒圧力より低
い場合には、ステップST5の判定がNoとなってステ
ップST6に移り、異常処理を行うことになる。
つまり、上記両正力センサ(HPS)、  (LPS)
の検出値は過渡期を除いて常に高圧圧力センサ(HPS
)の検出値が高いことに着目し、該高圧圧力センサ(H
PS)の検出値が高いと、通常の正常制御を行う一方、
低い場合はコネクタ(6a)の接続ミスとして異常処理
を行い、例えば、異常ランプの点灯などを行うことにな
る。
尚、上記圧縮機(1)が停止すると、上記制御フローに
おいてはコンプレッサフラグCo5Pがセット状態より
リセットされるので、ステップST1及びSr1の判定
が共にNOとなり、リターンして通常処理が行われる。
そして、上記ステップST5において検出値の比較手段
(61)が、ステップST5及びステップST6におい
て誤接続の異常検出手段(62)が構成されている。
従って、対象値が異なる2つの両正カセンサ(HPS)
、  (LPS)の検出値を比較して異常を判定するよ
うにしたために、該両正力センサ(HPS)、  (L
PS)の接続ミスを確実に検出することができるので、
正確な空調運転の制御を行うことができ、快適な空調を
行うことができる。
また、空調運転が安定した状態で両正カセンサ(HPS
)、(LPS)の検出値を比較するので、運転初期など
の過渡期における誤検知を防止することができることか
ら、検出精度の向上を図ることができる。
尚、本実施例においては、検出手段として圧力センサ(
HPS)、  (LPS)を適用したが、温度センサな
ど各種の物理量を検出するものでもよく、検出対象値に
差の生じるものであればよい。
また、検出手段は1つ宛である必要はなく、複数個であ
ってもよい。
また、本発明はマルチ型の空気調和装置に限られるもの
ではい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図〜第4図は本発明の実施例を示し、第2図は空気
調和装置の冷媒回路図、第3図は同制御系のシステム構
成図、第4図は誤接続検出を示す制御フロー図である。 6・・・室外制御ユニット 7・・・分岐制御ユニット 8・・・室内制御ユニット 61・・・比較手段 62・・・異常検出手段 A・・・室外ユニット B・・・室内ユニット HPS・・・高圧圧力センサ LPS・・・低圧圧力センサ ほか2名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱交換器が設けられて空調運転を行う空調ユニッ
    ト(A、B)と、 該空調ユニット(A、B)の物理量を検出する第1検出
    手段と、 該第1検出手段が検出する物理量と同一の物理量を検出
    し、且つ対象値が第1検出手段の対象値より小さい第2
    検出手段と、 該両検出手段が信号線(10)を介して接続されていて
    、上記空調ユニット(A、B)の空調運転を制御するコ
    ントローラ(6)とを備えている空気調和装置の運転制
    御装置において、上記両検出手段が出力する検出信号を
    受けて該両検出手段の検出値を比較する比較手段(61
    )と、 該比較手段(61)が出力する比較信号を受けて上記第
    1検出手段の検出値が第2検出手段の検出値より小さい
    と異常信号を出力する異常検出手段(62)とを備えて
    いることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  2. (2)請求項(1)記載の空気調和装置の運転制御装置
    において、両検出手段が検出する物理量が空調運転時の
    安定状態になるように予め設定された設定時より所定時
    間を計数するタイマ手段(TM)が設けられ、 該タイマ手段(TM)がタイムアップすると比較手段(
    61)は比較動作を行うように構成されていることを特
    徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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