JPH03217126A - デジタル/アナログ変換回路 - Google Patents

デジタル/アナログ変換回路

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JPH03217126A
JPH03217126A JP1173090A JP1173090A JPH03217126A JP H03217126 A JPH03217126 A JP H03217126A JP 1173090 A JP1173090 A JP 1173090A JP 1173090 A JP1173090 A JP 1173090A JP H03217126 A JPH03217126 A JP H03217126A
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analog
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voltage
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Keiichi Ito
啓一 伊藤
Wataru Maeda
前田 渡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、デジタル信号をアナログ信号に変換するデジ
タル/アナログ変換回路に関するものである。
[従来の技術] 従来において一般的な電圧合成によるデジタル/アナロ
グ変換回路1を第2図に示す。このデジタル/アナログ
変換回路1では、入力デジタル信号gD=(am am
−1  ・− ・al aO }の各ビットai  (
iは0〜m)に対応した直流電圧Eiをラダー抵抗2に
よって形成しておく。そして、入力されてレジスタ回路
3にラッチされたデジタル信号gpの各ビットaiの論
理に応じて、各ビットaiに対応したスイッチ回路41
を開閉させ、論理「1」のビットに対応した直流電圧だ
けを総和演算器5に与えて総和演算させ、その演算結果
を出力アナログ信号hとして送出させる。
第2図に示したデジタル/アナログ変換回路1による変
換を、式で表すと、次式 第2図における電圧Emは最上位ビットamに対応する
直流固定電圧(この回路の電源電圧でもある)であり、
上述したように、この電圧Emがら他のビットに対応し
た電圧Eiをラダー抵抗2を利用して形成している。と
ころが、この形成にラダー抵抗2を用いたものの他、能
動素子を用いたものがある。また、レジスタ回路3には
、入力デジタル信号gpのラッチ指令としてのセッ1・
信号SETも与えられている。そこで、本明細書では、
以下、第2図に示したデジタル/アナログ変換回路1を
第3図に示すように1個のブロック(後述する実施例で
も構成要素として用いるので、以下、デジタル/アナロ
グ変換ユニットと呼ぶ)によって示す。
ところで、実際上、デジタル/アナログ変換ユニット1
には、サンプル周期毎1=0、T、・・・rT・・・(
Tはサンプル周期)に値go、g1、・・・gr・・・
が変化する第4図(A)に示すデジタル信号の系列(必
要に応じてgrで代表させる〉が入力されることが多く
、これに同期してサンプル周期毎に与えられるセット信
号SETによって第5図に示すようにデジタル信号がユ
ニツ}−1内部に取り込まれる。
この場合には、論理「1」であるデジタル信号grのビ
ットに対応した、ユニット1内の各スイッチ回路41が
サンプル周期毎に切り替わり、次の切替わりまでの時間
rT〜(r+1>Tだけその開閉状態を維持する。その
ため、出力アナログ信号hは、第4図(B)に示すよう
に、その時間rT〜(r+1)Tでは入力デジタル信号
grに応じたアナログ値hrを維持する(アナログ値h
rとデジタル信号g『との関係を視覚的に理解し易いよ
うに、各図において、符号hrを付すべきものをそれに
対応した符号grを付して表す)。
すなわち、出力アナログ信号hは、階段状のアナログ信
号となる。一般には、その後、第4図(C)に示すよう
に、階段状のアナログ信号を滑らかにして次段に与える
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、従来の構成では、サンプル周期T毎に
、各スイッチ回路41の開閉状態をデジタル信号grに
応じて制御する。
各スイッチ回路41でばらつきがなくてその動作が完全
に同期していることが理想であるが、実際上、スイッチ
回路41間のばらつきを避けることができず、動作タイ
ミングの僅かなずれを避けることができない。このよう
な各スイッチ回路4による動作タイミングのずれ期間で
は、出力アナログ信号hが不安定となる。上述したよう
に、出力アナログ信号hを滑らかにして次段に送出する
ことでかかる影響は軽減されるが、より変換精度を向上
させようとすると出力アナログ信号11自体が安定であ
ることが望まれ、スイッチ回路間の切替えタイミングの
ずれによるノイズが問題とな5 る。
ところで、今後、サンプル周期Tが短くなっていく傾向
にある。例えば、画像データを取扱う装置の場合、画質
を向上させるように画素数を増大させる傾向にあるが、
画素数を増大さぜることは、水平方向に隣合う画素間を
スキャンする時間、従って画素データのサンプル周期を
短くすることを意味する。周期Tが短くなれば、その分
各スイッ千回路41のタイミングずれ期間の影響が相対
的に大きくなり、周期Tを短くしても従来の構成のまま
では期待したほどに精度を向上させることができない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、ス
イッチ回路のばらつきによって生じていた出力アナログ
信号のノイズ成分を減少させることができる、すなわち
、従来より変換精度を一段と向上させることができるデ
ジタル/アナログ変換回路を提供しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するため、本発明においては、6 以下の各手段によってデジタル/アナログ変換回路を構
成した。
すなわち、入力デジタル信号の各ビットに対応したスイ
ッチ回路を内蔵し、入力されたデジタル信号をアナログ
信号に変換するn個のデジタル/アナログ変換ユニット
と、入力デジタル信号のデータをn個のデジタル/アナ
ログ変換ユニットに所定順序で振り分けて与えるデータ
振分手段と、各デジタル/アナログ変換ユニットから出
力されたアナログ信号を合成して出力する加算手段とを
備えている。
また、各デジタル/アナログ変換ユニッl〜に対するn
個の電源電圧であって、それぞれ入力デジタル信号のサ
ンプル周期のn倍の周期で変動する電源電圧を形成する
電源手段と、各デジタル/アナログ変換ユニットに対し
て入力デジタル信号の取込みを指示するものであって、
その指示タイミングが対応する電源電圧の小さな値のと
きであるn個のセット信号を形成するセット信号形成手
段とを備えている。
[作用] 本発明においては、入力デジタル信号のデータを、デー
タ振分手段が所定順序で振り分けて各デジタル/アナロ
グ変換ユニットに与える。各デジタル/アナログ変換ユ
ニットにおいては、セット信号形成手段から与えられた
セット信号に基づいて与えられたデータを取込んで内蔵
するスイッチ回路群の状態を可変してアナログ信号に変
換する。
このようにして各デジタル/アナログ変換ユニットで変
換されたアナログ信号が加算手段で合成されて次段に出
力される。
各デジタル/アナログ変換ユニットは、電源手段から与
えられた電源によって動作するのであるが、この電源は
各デジタル/アナログ変換ユニットで異なり、かつ変動
するものである。この電源変動は、セット信号がデータ
の取込みを指示するタイミングで値が小さくなっている
ような変動である。すなわち、各デジタル/アナログ変
換ユニットの内部でスイッチ回路群が切り替わるときに
小さくなっており、スイッチ回路間の切替タイミングの
僅かなずれによる影響を電源電圧の抑制によって押さえ
るようにしている。
[実施例] !上大施勇 まず、本発明の第1実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、この第1実施例の要部構成を示すものである
(なお、後述する第2及び第3実施例の要部構成を示す
図でもある)。この実施例のデジタル/アナログ変換回
路10は、第1図に示すように、2個のデジタル/アナ
ログ変換ユニット(第2図及び第3図参照)11e及び
lloを倫えている。
これら変換ユニットlle及びlloの前段には、図示
しないデータ振分け回路が設けられており、データ振分
け回路は入力デジタル信号の各サンプル値gO , g
l 、・・・を交互に振り分ける。振り分けられたサン
プル周期1゛の2倍の周期2T毎に現れる、値goを先
頭とする入力データ列gO、g2、・・・が第1のデジ
タル/アナログ変換ユニツ9 ト1. 1 eに入力され、振り分けられた他方の入力
データ列g1、g3、・・・が第2のデジタル/アナロ
グ変換ユニット110に入力される。
従って、各変換ユニット1 ]. e及び110に対す
るデータ列に同期していることを要するセット信号S 
E T e及びSEToも、サンプル周期Tの2倍を周
期2Tとして有意となるものとなる。ここで、先頭デー
タgoに対するセット時刻tを0とすると、第1のデジ
タル/アナログ変換ユニットlieに対するセット信号
SETeの有意時刻はO、2T、4T・・・となり、第
2のデジタル/アナログ変換ユニツt− 1 i oに
対するセット・信号SEToの有意時刻はIT、3T・
・・となる。
第1のデジタル/アナログ変換ユニットlieが入力デ
ータ列go , g2 、・・・を変換して得な出力ア
ナログ信号heは加算器12に与えられ、第2のデジタ
ル/アナログ変換ユニット110が入力データ列g1、
g3、・・・を変換して得な出力アナログ信号hoも加
算器12に与えられる。加算器12は、与えられた両ア
ナログ信号1qe及びh10 0を加算して出力アナログ信号hを形成して出力する。
この第1実施例は、上述のように、2個のデジタル/ア
ナログ変換ユニットlie及び1.10を設け、入力デ
ジタル信号の各データ値を交互に振り分けて各ユニット
lie、lloに入力し、得られた各アナログ信号he
 ,hoを加算器12で加算合成して出力する点に特徴
を有するものである。さらに、第1実施例は以下の特徴
を有する。
各デジタル/アナログ変換ユニットlie、110に与
える電源電圧、従って、最上位ビット対応の電圧Eme
, EmOが固定値(直流電圧)ではなくて変動(交流
電圧》する点に第2の特徴を有する。
第6図は、第1実施例での最上位ビット対応の電圧波形
Eme, EmOを示すものである。第1のデジタル/
アナログ変換ユニットlieに対する最上位ビット対応
電圧Emeは、第6図(A)に示す波形形状を有し、次
式 Eme=Em sin 2(rt/2T)   −(2
)で表すことができる。第2のデジタル/アナログ1−
1 変換ユニットlloに対する最上位ビット対応電圧Em
oは、第6図(B)に示す波形形状を有し、次式 Emo=Em cos 2 (rt/2’T”)   
・・l3)で表すことができる。ここで、Elは各波形
の最大値であり、次式 Em =Eme+Emo          −(4)
で表すことができる。
ここで、第6図(A)及び(2)式から明らかなように
、第1のデジタル/アナログ変換ユニットlieに対す
る最上位ビット対応電圧EIIleは、セット信号SE
Teが有意になって内部レジスタ回路がデータ値を取込
むタイミングで最小値Oをとる波形となっている。同様
に、第2のデジタル/アナログ変換ユニットlloに対
する最上位ビット対応電圧EmOも、セット信号SET
oが有意になって内部レジスタ回路がデータ値を取込む
タイミングで最小値0をとる波形となっている。
最上位ビット対応電圧Eme, EmOを、セット信号
SETe,SEToが有意になるタイミングで12 最小値0とするようにしたのは、有意になってスイッチ
回路群が切り替わっても電圧が0であれば変換アナログ
信号he ,hoもほぼ0となって各スイッチ回路の動
作ばらつきに伴う切り替わりタイミングの僅かなずれが
問題とならないためである。
最上位ビット対応の電圧Eme, EmOが0をとって
いるとしてもセット信号SETe,SEToが有意にな
れば、各デジタル/アナログ変換ユニット11e、ll
oはデータ値を取り込んでデータ値に基づいて内部のス
イッチ回路状態を切り替える。この切り替わったスイッ
チ回路状態は、サンプル周期Tの2倍の期間2Tだけ続
く。スイッチ回路状態が同じであっても、最上位ビット
対応の電圧Eme, EmO自体が変化しているので、
その間の各ユニットlle、lloからのアナログ信号
he ,hoも変化するものとなる。
第7図には、ある1個のデータ値に対する変換されたア
ナログ信号を示している。また、第8図には、データ列
に対する変換されたアナログ信号13 を示している。
第7図(A)に第1のデジタル/アナログ変換ユニット
lieに係る時刻2rTでセットされたデータ値g2r
に対するものを示しており、第7図(B)に第2のデジ
タル/アナログ変換ユニット11oに係る時刻(2r+
1)Tでセットされたデータ値g2r+1に対するもの
を示している。
これらの波形から明らかなように、時間2Tを周期とし
、セット時刻から時間Tだけ経過したときに最大値をと
る正弦波状の波形形状を有する。
そして、ピーク値(符号g2rで示している)又は(符
号g2r+1で示している)は、最上位ビット対応電圧
Ellle又はEmOの最大値E…に対するデータ値g
2r又はg2r+1の変換値となっている。また、一方
の変換アナログ信号がピーク値をとるときに他方の変換
アナログ信号がボトム値(0)をとる関係になっている
従って、第1のデジタル/アナログ変換ユニットlie
は、データ列go、g2、・・・に対して第8図(A>
に示すようなアナログ信号heを出力14 し、第2のデジタル/アナログ変換ユニット110は、
データ列g1、g3、・・・に対して第8図(B)に示
すようなアナログ信号hoを出力する。
これらアナログ信号he及びhoが合成された出力アナ
ログ信号hは、第8図(C)に示すようになる。
なお、第8図では、データ値とそれに対する変換ピーク
値とを同一の時間軸上にかつ同一高さで示している。
第8図(C)から入力デジタル信号gO ,gl、・・
・g2r, g2r+1・・・がアナログ信号hに精度
良く変換されていることが分かる。
以上のように、第1実施例の特徴は、入力デジタル信号
のデータ列を交互に振り分けて異なるユニットlie、
lloで変換処理した後合成することにあり、また、最
上位ビット対応電圧Eme、EmOを変動させることに
ある。従って、従来とは、最上位ビット対応電圧Eme
, Emoの形成構成及びセット信号SETe,SET
oの形成構成が当然に異なる。
15 そこで、以下では、最上位ビット対応電圧の形成構成及
びセット信号の形成構成を動作と共に説明する。
第9図はこの構成部分を示すブロック図であり、第10
図はその信号波形図である。
発振器(例えば水晶発振器)20から、周期がサンプル
周期Tの4倍4Tである正弦波信号Sa(第10図(A
))が規則的に発振出力される。
この正弦波信号Saは、水晶発振器を適用している場合
には、ごく低い正電圧の発振信号となる。
この信号Saはコンデンサ21を通ることにより直流分
がカットされて正負均等な正弦波信号sb(第10図(
B))となる。この正弦波信号sbは乗算器22に直接
与えられると共にボリューム23を介して乗算器22に
与えられ、乗算器22によって2乗される。ここで、乗
算器22にはリファレンス電圧として固定電圧Emが与
えられており、乗算器22はピーク値がEmである正弦
波2乗信号Sc(第10図(C))を出力する。
なお、正弦波2乗信号Scは、2乗処理前の正16 弦波信号sbに比較してその周期が1/2になっている
この正弦波2乗信号Scは、一方の減算器24に被減算
入力として、また、他方の減算器25に減算入力として
与えられる。減算器24はこの信号Scから0を減算し
て減算出力Se(第10図(C))を第1のデジタル/
アナログ変換ユニット11eに対する最上位ビット対応
電圧Emeとして出力する。減算器25は固定電圧Em
から正弦波2乗信号Scを減算して減算出力Sd(第1
0図(D)〉を第2のデジタル/アナログ変換ユニット
lloに対する最上位ビット対応電圧EmOとして出力
する。
なお、電圧Emから一方の最上位ビット対応電圧Eme
を減算することで他方の最上位ビッl・対応電圧EII
IOが得られることは、上述しf:(4)式を変形した
次式 Emo=Em −Eme          ・=(5
)から明らかである。また、理論上は減算器24は不要
であるが、2個の最上位ビット対応電圧Eme17 及びEmoの位相関係を揃える意味から、すなわち、信
号処理系のバランスから上述したように設けている。正
確には、信号Scと信号Seとは減算器24の処理時間
分だけの位相ずれがある。
電圧Emeは比較器26の反転入力端子に与えられ、他
方の電圧EmOは比較器27の反転入力端子に与えられ
る。これら比較器26及び27の非反転入力端子には、
固定電圧Emをボリューム28によって分圧したほぼ0
に近い基準電圧VOが与えられる。比較器26は電圧E
IIleが基準電圧■Oより小さいときに有意な論埋「
1」をとる幅が狭いパルス信号Sf(第10図(E〉)
を形成して第1のデジタル/アナログ変換ユニットli
eに対するセット信号SETeとして出力し、比較器2
7は電圧EmOが基準電圧VOより小さいときに有意な
論理「1」をとる幅が狭いパルス信号Sg(第10図(
F))を形成して第2のデジタル/アナログ変換ユニッ
トlloに対するセット信号S E T oとして出力
する。
各セット信号SETe,SEToは、対応する18 電圧Eme, EIIIOが0のときに有意になること
が求められるものであるが、実際上は、各種回路での遅
延が生じるため、この実施例では、上述したように対応
する電圧Eme, EmOが0になる少し前に有意にな
るようにしている。
このような第9図に示す構成によって得られた最上位ビ
ット対応電圧Eme及びEmOと、セット信号SETe
及びSEToとが、対応する変換ユニットlie及びl
loに与えられて上述したデジタル/アナログ変換を実
行させる。
この第1実施例によるデジタル/アナログ変換によれば
、デジタル/アナログ変換ユニット11e、llo内の
スイッチ回路群の状態を切り替えるタイミングでは、最
上位ビット対応電圧Eme、EmOが0であるので、各
スイッチ回路での開閉切替に多少のタイミングのずれが
あっても各変換ユニットlie、lloからのアナログ
信号he、hOにはその影響はほとんど現れず、最終的
な出力アナログ信号hの変換精度を従来に比して大幅に
向上させることができると共に、サンプル周期1つ Tの短縮化を可能とした。また、スイッチ回路間のばら
つきに伴うノイズ面からみた短縮化だけでなく、第1実
施例によれば、並列処理を実行しているという面からみ
ても短縮化(高速化)を実現している。
実際上、数百MHzの入力デジタル信号に対してデジタ
ル/アナログ変換することができる。
このようなスイッチ回路のば゛らつきに伴うノイズの軽
減という効果が得られても、最上位ビット対応電圧Em
e, EmOを固定電圧から正弦波2乗形状の電圧に変
えたことによる悪影響が生じたならば、その効果の意味
はない。そこで、最上位ビット対応電圧Eme, Em
oを正弦波2乗形状の電圧に変えたことによる影響を考
えてみる。なお、第11図はかかる考察に用いる説明図
である。
第2図に示した従来回路によるデータ単位の変換は、第
11図(A>に示すように、デジタル信号grに矩形波
信号を乗算したものと考えることができるので、その周
波数特性は第11図(C)に実線で示したようになる。
他方、この第1実施20 例によるデータ単位の変換は、第11図(B)に示すよ
うに、デジタル信号grに余弦波2乗信号cos2 (
πt/2T)を乗算したものと考えることができるので
、その周波数特性は第11図(C)に破線で示したよう
になる。
これらの周波数特性の比較から、第1実施例による変換
と従来方法による変換とは、その周波数特性がほとんど
変わらないことが分かる。すなわち、理論的には、ほぼ
同じアナログ信号を得ることができると言える。
なお、第11図(C)における周波数fCは1/2Tで
ある。
策λ実施刊 次に、本発明の第2実施例を図面を用いて説明する。
この第2実施例は、第1実施例に比較して、セット信号
の形成構成及び最上位ビット対応電圧の形成構成が異な
るだけであり、他の点は同様である。
すなわち、第1図に示すように、2個のデジタ21 ル/アナログ変換ユニットlie及びlloを設け、こ
れら変換ユニットlie、lloに入力デジタル信号の
各データ値を交互に振り分けて与え、これら変換ユニッ
トlie、lloで第6図に示すように変動する最上位
ビット対応電圧Eme,Emoに基づいてデジタル/ア
ナログ変換させ、各変換ユニットlie、lloから出
力されたアナログ信号he ,hoを加算器12で加算
合成させて出力アナログ信号hを形成する点は、第1実
施例と同様である。
そこで、第2実施例については、第1実施例と異なる最
上位ビット対応の電圧の形成構成及びセット信号の形成
構成を動作と共に説明する。
第12図はこの構成部分を示すブロック図であり、第1
3図はその各部信号波形図である。
この第2実施例にかかる第12図に示した構成は、第1
実施例で説明した(2)式及び(3)式を変形して得な
、これらの式と等価な後述する(8)式及び(9)式に
基づいてなされている。
周知のように、三角関数については、次式22 Sin a − S!nβ=−(cos(a十β)−c
os  (α一β)}/2・・・(6)COS a ・
COSβ={COs(α+β}−cos  (α一β)
}/2・・・(7)に示す和と積の公式がある。
第1実施例に係る(2)式に(6)式を適用して変形す
ると、次式 Eme=Em  l, 1 −cos  (πt/T)
 )/2・・・(8) を得ることができ、(3)式に(7)式を適用して変形
すると、次式 Emo=Em  ( 1+Cos  (rt/T))/
2・・・(9) を得ることができる。
第12図において、発振器(例えば水晶発振器)30か
ら、周期がサンプル周期Tの2倍2Tである正弦波信号
Sa2(第13図(A)〉が規則的に発振出力される。
この正弦波信号Sa2は、水晶発振器を適用している場
合には、ごく低い正電圧の発振信号となる。この信号S
a2の周期2Tは、(823 )式及び(9)式におけるcos  (πt/T)の周
期と同一である。この信号Sa2は、リファレンス端子
に固定電圧Emが与えられ、乗算係数端子にボリューム
32からの固定電圧が与えられている乗算器31に与え
られ、この乗算器31によってピーク電圧がEmであっ
てボトム電圧が0に調整され、この調整された正弦波信
号Sb2(第13図(B))が出力される。なお、この
正弦波信号Sb2は、第1実施例に関する正弦波2乗信
号Scと同一のもので゛ある。の この正弦波信号Sb2は、減算器33に被減算入力とし
て、また、減算器34に減算入力として与えられる。な
お、これ以降の処理構成33〜37及びその動作は、第
1実施例と同様であるので、その説明は省略する。
第12図に示したセット信号SETe (第13図(D
))、SETo (第13図(E))及び最上位ビット
対応電圧Eme(第13図(B))、Emo (第13
図(C)〉の形成構成も第1実施例と同程度の複雑さで
あり、他は第1実施例と同様で24 あるので、この第2実施例によっても第1実施例と同様
な効果を得ることができる。
策ユ実施囮 次に、本発明の第3実施例を図面を用いて説明する。
この第3実施例においても、基本的には、第1実施例と
同様に、2個のデジタル/アナログ変換ユニット11e
及びlloを設け、これら変換ユニットlie、llo
に入力デジタル信号の各データ値を交互に振り分けて与
え、これら変換ユニットlie、lloで変動する最上
位ビット対応電圧Eme, EmOに基づいてデジタル
/アナログ変換させ、各変換ユニットlie、lloか
ら出力されたアナログ信号he ,hoを加算器12で
加算合成させて出力アナログ信号hを形成する。
しかし、この第3実施例は、最上位ビット対応電圧波形
Eme, EmOが第1実施例とは異なっている。その
なめ、最上位ビット対応電圧Eme, Emoの形成構
成及びセット信号SETe,SEToの形成構成も異な
っている。
25 第14図は、この第3実施例における最上位ビット対応
電圧の信号波形図、第15図はその形成構成を示すブロ
ック図、第16図は第15図での各部信号波形図、第1
7図は変換されたアナログ信号の波形図である。
第14図(A)に示すように、第1のデジタル/アナロ
グ変換ユニット11−eに対する最上位ビット対応電圧
Emeは、セット信号SETeが有意となる時刻から、
ユニット内部のスイッチ回路群が切替動作に要する最大
時間より長い所定時間(この実施例ではT72程度)だ
け遅れた時刻t一〇、2T、・・・に立ち上がり、その
立上り期間がサンプル周期Tと等しい矩形波形状で変動
しており、第2のデジタル/アナログ変換ユニット11
0に対する最上位ビット対応電圧EmOは、第14図(
B)に示すように他方の電圧Ellleの逆相波形とな
っている。
これら最上位ビット対応電圧Eme及びEmOの形成構
成と、セット信号S E T e及びSEToの形成構
成とを、その動作と共に、第15図及び第126 6図を用いて説明する。
第15図において、発振器40は規則的に発振動作して
サンプル周期Tを周期とする正弦波信号Sa3(第16
図(A》)を形成して出力する。この正弦波信号Sa3
は、インバータ回路41に与えられてパルス整形される
。すなわち、論理「0」と「1」のTTLレベル出力を
とるパルス信号Sb3 (第16図(B))に変換され
る。なお、このパルス信号Sb3のデューティ比が50
%になっているとは限らない。
このパルス信号Sb3は、分周器としての2進力ウンタ
回路42にクロック信号として与えられる。
従って、2進カウンタ回路42からは、周期がパルス信
号Sb3の周期Tの2倍であってデューティ比が50%
の信号が出力される。
2進カウンタ回路42のポジティブ出力端子から出力さ
れたパルス信号SC3(第16図(C〉》は、増幅用ト
ランジスタ43に与えられて論理「1」レベルが電圧E
lllとされて第1のデジタル/アナログ変換ユニット
lie用の電圧波形Ellle27 (第16図(E))として出力される。2進カウンタ回
路42のネガティブ出力端子から出力されたパルス信号
Sd3(第16図(D))は、増幅用トランジスタ44
に与えられて論理「1」レベルが電圧Emとされて第2
のデジタル/アナログ変換ユニット110用の電圧波形
Emu(第16図(F)》として出力される。
2進カウンタ回路42からのパルス信号SC3はアンド
回路45に与えられ、インバータ回路41からのパルス
信号Sb3とアンドが取られ、そのアンド出力Se3(
第16図(G))が第2のデジタル/アナログ変換ユニ
ット110に対するセット信号SEToとして出力され
る。2進カウンタ回路42からの他方のパルス信号Sd
3はアンド回路46に与えられ、インバータ回路41か
らのパルス信号Sb3とアンドが取られ、そのアンド出
力Sf3(第16図(H〉)が第1のデジタル/アナロ
グ変換ユニットlieに対するセット信号SETeとし
て出力される。
このようにして形成された最上位ビット対応電28 圧Ellle, EmO及びセット信号SE’l’e,
SEToを適用した場合、第1のデジタル/アナログ変
換ユニットlieからは第17図(A>に示すように、
時刻2rTから時刻(2r+1)Tまでの間(rは自然
数)に変換された値をとるアナログ信号heが出力され
、他方のデジタル/アナログ変換ユニットlloからは
第17図(B)に示すように、時刻(2r+1>’1’
から時刻(2r+2)Tまでの間に変換された値をとる
アナログ信号hOが出力される。かくして、最終的なア
ナログ信号hは、第17図(C)に示すようになる。
この図から明らかなように、出力波形は従来装置での波
形と同一である。従って、第3実施例の場合には、最上
位ビット対応電圧波形Eme, EmOとして第14図
に示したものを適用したことによる周波数特性からの考
察は不要となる。
この第3実施例においても、デジタル/アナログ変換ユ
ニット1. 1 e、110内のスイッチ回路群の状態
を切り替えるタイミングでは、最上位ビット対応電圧E
me, EmOが0であるので、各スイ29 ッチ回路での開閉切替に多少のタイミングのずれがあっ
ても各変換ユニットlie、110からのアナログ信号
he ,hoにはその影響はほとんど現れず、最終的な
出力アナログ信号hの変換精度を従来に比して大幅に向
上させることができると共に、サンプル周期の短縮化を
可能とした。また、スイッチ回路間のばらつきに伴うノ
イズ面からみた短縮化だけでなく、並列処理を実行して
いるという面からみても短縮化を実現している。
仏Ω叉施億 最上位ビット対応電圧Eme, EmOの波形形状は、
上述の第1〜第3実施例のものに限定されない。
例えば、三角波形や対称な台形波形等を適用することが
できる。但し、セット信号SETe,SEToが有意と
なったタイミングで最上位ビット対応電圧Eme, E
mOが最小値(又はその近傍値)であることを要する。
また、上述では、デジタル/アナログ変換ユニットを2
個設けて入力デジタル信号の各データ値を交互に振り分
けて処理するものを示したが、デ30 ジタル/アナログ変換ユニットをn個(nは3以上の自
然数)設けて入力デジタル信号の各データ値をn個周期
で振り分けて処理するようにしても良い。このようにす
ると、より高速なデジタル信号に対しても応じることが
できる。
さらに、上述では、電圧合成形のデジタル/アナログ変
換回路について説明したが、デジタル信号の各ビットに
対応したスイッチ回路を有する電流合成形のデジタル/
アナログ変換回路に対しても適用することができる。こ
の場合、各ビット対応の電流は同一の電源電圧を利用し
て作るのであるが、この電源電圧を変動させれば良い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、デジタル/アナログ変
換ユニットを複数設けると共に、各ユニット内のスイッ
チ回路群の状態を切り替えるタイミングでは、電源電圧
が小さい値をとるようにしたので、各スイッチ回路での
開閉切替に多少のタイミングのずれがあっても各変換ユ
ニットからのアナログ信号にはその影響はほとんど現れ
ず、最31 終的な出力アナログ信号の変換精度を従来に比して大幅
に向上させることができると共に、サンプル周期の短縮
化を可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の要部構成を示すブロック
図、第2図は従来回路を示すブロック図、第3図は第2
図回路の簡易表現を示す説明図、第4図は従来回路の各
部信号波形図、第5図は第2図回路の簡易表現をデータ
列について示したブロック図、第6図は第1実施例の最
上位ビット対応の電圧を示す信号波形図、第7図は第1
実施例における1個のデータ値に対する変換されたアナ
ログ信号を示す信号波形図、第8図は第1実施例におけ
るデータ列に対する変換されたアナログ信号を示す信号
波形図、第9図は第1実施例の最上位ビット対応電圧及
びセット信号の形成構成を示すブロック図、第10図は
第9図の各部信号波形図、第11図は第1実施例の効果
の考察に用いる説明図、第12図は第2実施例の最上位
ビット対応電圧及びセット信号の形成構成を示すブロッ
ク図、32 第13図は第12図の各部信号波形図、第14図は第3
実施例における最上位ビット対応電圧の信号波形図、第
15図は第3実施例の最上位ビッt・対応電圧及びセッ
ト信号の形成構成を示すブロック図、第16図は第15
図の各部信号波形図、第17図は第3実施例でのデータ
列に対する変換アナログ信号を示す波形図である。 Lie、llo・・・デジタル/アナログ変換ユニット
、12・・・加算器、20・・・発振器、21・・・コ
ンデンサ、22・・・乗算器、24、25・・・減算器
、26、27・=・比較器、Eme, Emo−・・電
源電圧(fi上位ビット対応電圧)、SETe,SET
o・・・セット信号。 33 0 ■ 2T 3T 第3実施例の各部のアナaク゛ 第17図 −−−rT ( r+ 1 )T ゛信号波形図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力デジタル信号の各ビットに対応したスイッチ回路を
    内蔵し、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換
    するn個のデジタル/アナログ変換ユニットと、 入力デジタル信号のデータをn個の上記デジタル/アナ
    ログ変換ユニットに所定順序で振り分けて与えるデータ
    振分手段と、 上記各デジタル/アナログ変換ユニットから出力された
    アナログ信号を合成して出力する加算手段と、 上記各デジタル/アナログ変換ユニットに対するn個の
    電源電圧であって、それぞれ入力デジタル信号のサンプ
    ル周期のn倍の周期で変動する電源電圧を形成する電源
    手段と、 上記各デジタル/アナログ変換ユニットに対して入力デ
    ジタル信号の取込みを指示するものであって、その指示
    タイミングが対応する上記電源電圧の小さな値のときで
    あるn個のセット信号を形成するセット信号形成手段と
    を備えたことを特徴とするデジタル/アナログ変換回路
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999066642A1 (fr) * 1998-06-17 1999-12-23 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Convertisseur numerique/analogique
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JP2014057248A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Renesas Electronics Corp 半導体装置

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