JPH03216495A - 旋回抵抗付与装置を有するトラッククレーン - Google Patents

旋回抵抗付与装置を有するトラッククレーン

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JPH03216495A
JPH03216495A JP843790A JP843790A JPH03216495A JP H03216495 A JPH03216495 A JP H03216495A JP 843790 A JP843790 A JP 843790A JP 843790 A JP843790 A JP 843790A JP H03216495 A JPH03216495 A JP H03216495A
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JP
Japan
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vertical shaft
arm
fixed
spring
truck crane
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JP843790A
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Hiroshi Yamada
浩 山田
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Kito KK
Kito Corp
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Kito KK
Kito Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、トランクの荷台の上部に設置する旋回抵抗
付与装置を有するトラッククレーンに関するものである
〔従来の技術] 旋回自在な支持アームを有するトラッククレーンにおい
て、その支持アームに旋回抵抗付与装置を付属させない
と、トランクが傾斜したり、あるいは支持アームに小さ
な水平力を加えても、支持アームが旋回するので、その
支持アームの先端部に取付けられた巻上機により荷物の
吊り上げおよび吊り降ろしを行なう場合、支持アームお
よび巻上機の安定性が悪くなる。このためトラッククレ
ンにおける支持アームに旋回抵抗付与装置を付属させる
必要がある。
従来、トラッククレーンにおける支持アームに対する旋
回抵抗付与装置としては、第8回および第9図に示すよ
うに、トラックの荷台に固定された支柱2の上端部に縦
軸3が固定され、その縦軸3に支持アーム4の基端の筒
体l7が上部軸受18および下部軸受19を介して回動
自在に嵌設され、前記縦軸3の中間部に摩擦リング20
が嵌設され、前記筒体l7の直径方向の一例部に挿通さ
れた摩擦力調節用ポルト2lが前記摩擦リング20のね
じ孔に螺合され、そのポルト21に嵌合された回り止め
座金23と筒体17に設けられた凹部24の底部との間
に皿ばね25が介在され、前記筒体17の前記直径方向
の他側部に螺合された摩擦リング支承用ビス26が摩擦
リング20の透孔に挿入され、また前記縦軸3の上端部
に軸受押え部材27がボルト28に固定されている構造
の旋回抵抗付与装置が知られている。
また前記支持アーム4は第1アーム10とその先端に中
間縦軸l2により枢着された第2アーム11とにより構
成され、前記中間縦軸12は第2アーム11の基端部に
固定され、前記第17ーム10の先端部と第2アーム1
lの基端部との間にも、前述のような旋回抵抗付与装置
が設けられている。ただし旋回抵抗付与装置の上下の向
きは逆になっている。
〔発明が解決しようとする課題] 前記従来の旋回抵抗付与装置の場合は、縦軸3と筒体1
7との間に挿入された摩擦リング20を、所定のレベル
および所定の向きに保持した状態で、摩擦力調節用ボル
ト21および固定用ビス26を、前記筒体17の孔から
挿入して摩擦リング20の雌ねし孔に螺合しなければな
らないので、旋回抵抗付与装置の組立操作を行ないに<
<、また縦軸3と摩擦リング20との接触面積が著しく
小さいので、それらの接触面が早期に摩耗して摩擦抵抗
が変化し、さらに摩擦リング20を交換する場合は、上
下方向に並ぶ2つの軸受1B,19のうちの一方の軸受
を取外さねばならないので、摩擦リングの交換操作が煩
雑である。
この発明は前述の問題を有利に解決できる旋回抵抗付与
装置を有するトラッククレーンを提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明の旋回抵抗付与’
ANを有するトラッククレーンにおいては、トランク1
に固定された支柱2の上端部に縦軸3が固定され、その
縦軸3に支持アーム4の基端部が回動自在に嵌設され、
その支持アーム4の先端部に巻上機5が取付けられてい
るトラッククレーンにおいて、前記支持アーム4の基端
部上面に環状の摩擦抵抗部材6を介して押え部材7が載
置され、固定用ボルト8は押え部材7に挿通されて前記
継軸3のねじ孔に螺合され、前記固定用ポルト8の頭部
と押え部材7との間に押えばね9が介在されている。
また支持アームが中間縦軸により枢着された第1アーム
と第2アームとにより構成される場合は、中間縦軸12
は、第1アーム10の先端部または第2アーム11の基
端部に固定され、前記中間縦軸l2に固定用ボルト13
により固定される押え部材14と中間縦軸12を固定し
ていない方のアームとの間に、環状の摩擦抵抗部材15
が介在され、前記固定用ボルト13の頭部と押え部材l
4との間に押えばねl6が介在される。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第7図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、正方形断面の垂直な外柱29の下端部に固定さ
れた取付用アーム30が、トラック1の荷台31の前部
上面に載置されると共に、シャシー32に固定されたブ
ラケント33に対しポルト34およびナット35により
固定され、正方形断面の内柱36は外柱29に対し昇降
自在にかつ回動しないように嵌挿され、かつ内柱36の
上側に内柱下降位置保持用ビン孔37が設けられると共
に、内柱36の下側に内柱上昇位置保持用ピン孔3日が
設けられ、さらに内柱36の下端部外周および外柱29
の上端部内周にスペーサ兼スライドシュー39.40が
溶接またはビス等により固定され、前記外柱29と内柱
36とにより支柱2が構成されている。
外柱29内の下側に同心的に配置された垂直なばねガイ
ド部材41の下端部は、外柱29の下端部に固定された
支持板42に固定され、外柱29の上部に水平なピン支
承筒43の一端部が嵌入されて熔接により固着され、前
記ピン孔37.38に嵌挿される係止ピン44はピン支
承筒43に摺動自在に嵌合され、その係止ビン44とビ
ン支承筒43の外部に配置された把手45とは連結軸4
6を介して連結され、゜かつ係止ピン44とビン支承筒
43の端板との間にピン押込用ばね47が介在され、前
記外柱29の側部に係止金具48が固定され、前記内柱
36の上端部に固着された上端板49と前記支持板42
との間に、つる巻きばねからなる内柱押上用ばね50が
圧縮状態で介在され、前記ばねガイド部材4lは内柱押
上用ばね50の内側に配置されている。
前記支柱2における内柱36の上端仮49に縦軸3が溶
接により固定され、その縦軸3に支持アーム4の基端の
筒体17が上部軸受18および下部軸受l9を介して回
動自在に嵌設され、前記筒体17の上端面に高摩擦係数
の材料からなる環状の摩擦抵抗部材6を介して押え部材
7が載置され、複数の固定用ボルト8は、押え部材7に
挿通されると共に前記縦軸3に設けられたねーし孔に螺
合され、かつ押え部材7には固定用ポルト8を囲む凹部
5lが設けられ、その固定用ボルト8に嵌設された回り
止め座金52と前記凹部51の底面との間に、皿ばねか
らなる押えばね9が圧縮状態で介在されている。
第17ーム10の先端部に第2アームIIの基端部が中
間縦軸12により枢着されて、前記支持アーム4が構成
され、前記中間縦軸12は第2アームl1の基端部に固
定され、かつその中間縦軸12は第1アーム10の先端
の筒体53により上部軸受l8および下部軸受19を介
して回動自在に支承され、前記筒体53の下面に高摩擦
係数の材料からなる環状の摩擦抵抗部材l5が当接され
ると共に、その摩擦抵抗部材l5の下面に押え部材14
が当接され、さらに複数の固定用ボルトl3は、押え部
材l4に挿通されると共に中間縦軸12に設けられた雌
ねじ孔に螺合され、前記押え部材14には、固定用ボル
I−13を囲む下向き開口凹部54が設けられ、前記固
定用ボルトl3に嵌設された回り止め座金52と前記下
向き開口凹部54の底面との間に、皿ばねからなる押え
ばねl6が圧縮状態で介在されている。
トラソクlの電源により運転される電動式チェーンブロ
ックからなる巻上機5における零体55の上部に、支持
金具56の下部が連結され、かつその支持金具56の上
端部は、第2アーム11の先端部に対し、アーム長手方
向に直角な横方向に延長するボルト57により着脱自在
に連結され、さらに第2アームl1の先端部に旋回操作
用把手58が取付けられている。
トラッククレーンの高さを調節する場合は、まず第5図
に示すように、第1アーム10が支柱2からトラック巾
方向の一方に突出するように配置され、かつ第2アーム
11が第1アーム10の上にほぼ重なるように配置され
たのち、巻上機5の吊り条体59に連結されているフン
ク60が外柱29の側部に固定されている係止金具48
に係合される。
トラッククレーンの内柱36を所定位置まで上昇させて
係止する場合は、係止ピン44を内柱下降位置保持用ビ
ン孔37から引き抜いた状態で、巻上機5を巻下方向に
運転して、内柱押上用ばね50の力により内柱36およ
びこれにより支持されている各部分を徐々に上昇移動さ
せてゆき、内柱36の上昇移動により係止ピン44から
前記ピン孔37が上方に偏位したとき、係止ビン44の
把手45から手を離す。内柱36が所定位置まで上昇移
動されると、ピン挿込用ばね47の力により係止ピン4
4が自動的に内柱上昇位置保持用ビン孔38に嵌挿され
て、内柱36が上昇位置に係止される。
トランククレーンの内柱36を所定位置まで下降させて
係止する場合は、係止ビン44を内柱上昇位置保持用ビ
ン孔48から引き抜いた状態で、巻上機5を巻上方向に
運転して、内柱36およびこれにより支持されている各
部分を下降移動させてゆき、内柱36の下降移動により
係止ビン44から前記ビン孔3Bが下方に偏位したとき
、係止ピン44の把手45から手を離す。内柱36が所
定位置まで下降移動されると、ピン押込用ばね47の力
により係止ビン44が自動的に内柱下降位置保持用ビン
孔37に嵌挿されて、内柱36が下降位置に係止される
トラッククレーンを使用して荷物の積み降ろしを行なう
場合は、内柱36を所定位置まで上昇させて係止した状
態で、第1アーム10を、支柱2の上端の縦軸3を中心
として旋回したり、第2アーム11を、中間縦軸12を
中心として旋回したり、あるいはそれらの旋回を適宜組
合せて行なうことにより、巻上機5を適当な位置に配置
し、次6こその巻上機5を運転して荷物の昇降運搬を行
なう。
トラック1を走行させる場合、第5回に示すように、内
柱36を下降位置に係止し、かつ巻上機5のフック60
を外柱29の側部に固定されている係止金具48に係合
した状態で、巻上機5の吊り条体59を緊張しておけば
、トラッククレーンが走行中に上下方向に振動しても、
第27ーム11が上下方向にかだ付くのを防止すること
ができ、またトラッククレーンの走行時に支持アーム4
が縦軸3を中心として旋回するのを防止することができ
る. 第1発明を実施する場合、支持アーム4として非屈折型
の1本のアームを使用してもよい。また中間縦軸12の
下部を第1アーム10の先端部に固定し、その中間縦軸
12の上部に第2アーム11の基端部を回動自在に嵌設
してもよい。
〔発明の効果] この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
従来のトランククレーンにおける旋回抵抗付与装置に比
べて、組立ておよび分解が容易であり、かつ環状の摩擦
抵抗部材6と押え部材7および支持アーム4との接触面
積が大きいので、前記摩擦抵抗部材6の摩耗を少なくし
て耐久性を向上させることができ、また前記摩擦抵抗部
材6を交換する必要が生じた場合は、押え部材7を取外
すだけで、容易にかつ迅速に交換することができる。
さらにまた、支持アーム4が中間縦軸12により枢着さ
れた第1アーム10と第2アーム11とにより構成され
る場合は、中間縦軸12を第1アーム10の先端部また
は第2アーム11の基端部に固定し、前記中間縦軸12
に固定用ポルト13により固定される押え部材14と中
間縦軸12を固定していない方のアームとの間に、環状
の摩擦抵抗部材15を介在させ、前記固定用ボルト13
の頭部と押え部材I4との間に押えばね16を介在させ
ることにより、第2アーム1lに対しても旋回抵抗を与
えて、第2アームl1および巻上機5を安定させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7回はこの発明の実施例を示すものであ
って、第1図はトラッククレーンにおける旋回抵抗付与
装置を有する支持アーム付近を示す一部切欠側面図、第
2図は支柱と支持アームとの間に設けられた旋回抵抗付
与装置を示す一部縮断側面図、第3図は支持アームの中
間部の旋回抵抗付与装置を示す一部縦断側面図、第4図
は旋回抵抗付与装置を脊するトラッククレーンの一部縦
断側面図、第5図はトラッククレーンの支柱を短縮する
と共に支持アームを折りたたんで支柱に係止した状態を
示す一部縦断正面図、第6図は支柱を短縮した状態を示
す縦断正面図、第7図は第6図のA−A線拡大断面圀で
ある。 第8図は従来のトランククレーンにおける旋回抵抗付与
装置を有する支持アーム付近を示す一部切欠側面回、第
9回は従来のトラッククレーンにおける旋回抵抗付与装
置の横断平面図である.図において、■はトラック、2
は支柱、3は縦軸、4は支持アーム、5は巻上機、6は
摩擦抵抗部材、7は押え部材、8は固定用ボルト、9は
押えばね、10は第1アーム、l1は第2アーム、12
は中間縦軸、13は固定用ボルト、14は押え部材、1
5は摩擦抵抗部材、16は押えばね、29は外柱、30
は取付用アーム、31は荷台、32はシャシー 33は
ブラケット、34はボルト、35はナット、36は内柱
、37は内柱下陳位置保持用ビン孔、38は内柱上昇位
置保持用ピン孔、41はばねガイド部材、44は係止ビ
ン、47はビン挿込用ばね、48は係止金具、50は内
柱押上用ばね、51は凹部、53は筒体、54は下向き
開口凹部、58は旋回操作用把手、59は吊り条体、6
0はフックである。 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラック1に固定された支柱2の上端部に縦軸3
    が固定され、その縦軸3に支持アーム4の基端部が回動
    自在に嵌設され、その支持アーム4の先端部に巻上機5
    が取付けられているトラッククレーンにおいて、前記支
    持アーム4の基端部上面に環状の摩擦抵抗部材6を介し
    て押え部材7が載置され、固定用ボルト8は押え部材7
    に挿通されて前記縦軸3のねじ孔に螺合され、前記固定
    用ボルト8の頭部と押え部材7との間に押えばね9が介
    在されている旋回抵抗付与装置を有するトラッククレー
    ン。
  2. (2)第1アーム10の先端部に第2アーム11の基端
    部が中間縦軸12により枢着されて支持アーム4が構成
    され、その中間縦軸12は一方のアームに固定され、そ
    の中間縦軸12に固定用ボルト13により固定される押
    え部材14と、中間縦軸12を固定していないアームと
    の間に、環状の摩擦抵抗部材15が介在され、前記固定
    用ボルト13の頭部と押え部材14との間に押えばね1
    6が介在されている請求項1記載の旋回抵抗付与装置を
    有するトラッククレーン。
JP843790A 1990-01-19 1990-01-19 旋回抵抗付与装置を有するトラッククレーン Pending JPH03216495A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0581190U (ja) * 1992-04-07 1993-11-02 株式会社ショーワ 車載型クレーンの制動機構
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JPH079886U (ja) * 1993-07-22 1995-02-10 本田技研工業株式会社 移載装置
CN104828710A (zh) * 2013-09-09 2015-08-12 长兴泗安科林植保专业合作社 一种曲臂连杆结构
JP2018118795A (ja) * 2017-01-23 2018-08-02 ユニパー株式会社 介錯アーム、および介錯アームを備えたクレーンアーム
JP2019182631A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 Jfeエンジニアリング株式会社 焼却炉内火格子移動装置

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