JPH03216085A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH03216085A JPH03216085A JP2010610A JP1061090A JPH03216085A JP H03216085 A JPH03216085 A JP H03216085A JP 2010610 A JP2010610 A JP 2010610A JP 1061090 A JP1061090 A JP 1061090A JP H03216085 A JPH03216085 A JP H03216085A
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- Japan
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- video signal
- video
- signal
- circuit
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Links
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は撮像素子から得た映像信号に画像処理を加える
撮像装置、及び映像の編集を行なう映像信号処理装置に
関する。
撮像装置、及び映像の編集を行なう映像信号処理装置に
関する。
現在画像の高精細化に伴って問題になる。テレビカメラ
の光学レンズの色収差等によって生しるレジストレーシ
ョンの誤差(以下レジズレと略記する)を、信号処理に
よって補正する方法(特開平1− 91590)が提案
されている。またこの他テレビカメラのズーム操作を電
子的に撮像素子の駆動方法や信号処理で行なう(特開昭
62−132489)など,撮像素子等で得た映像信号
を直接テレビカメラ等の撮像装置の中で処理し、映像画
面の画質を改善したり使いかっての向上を図る方法が各
種提案されている。
の光学レンズの色収差等によって生しるレジストレーシ
ョンの誤差(以下レジズレと略記する)を、信号処理に
よって補正する方法(特開平1− 91590)が提案
されている。またこの他テレビカメラのズーム操作を電
子的に撮像素子の駆動方法や信号処理で行なう(特開昭
62−132489)など,撮像素子等で得た映像信号
を直接テレビカメラ等の撮像装置の中で処理し、映像画
面の画質を改善したり使いかっての向上を図る方法が各
種提案されている。
第10図はその1例として,3板式カメラのレジズレを
信号処理によって補正する方法(特開平1−91590
)に対するブロック図を模式的に示したものである。入
射光はレンズ1とプリズム2によって3色の映像に分け
、その各々の映像を撮像素子3によって電気信号に変換
する。そして変換して得た電気信号は増幅回路4でレベ
ルを調節し、A/D変換器5でデイジタル信号に変換す
る。
信号処理によって補正する方法(特開平1−91590
)に対するブロック図を模式的に示したものである。入
射光はレンズ1とプリズム2によって3色の映像に分け
、その各々の映像を撮像素子3によって電気信号に変換
する。そして変換して得た電気信号は増幅回路4でレベ
ルを調節し、A/D変換器5でデイジタル信号に変換す
る。
一方制御メモリ及び制御回路8に前もって画面上の位置
とその点でのレジズレ量あるいはこのレジズレ量を算出
するための基礎データ(例えばレジズレ特性曲線を画面
位置座標に対する3次式で近似したときの各項の係数値
等)を記憶しておくと共に、これらのデータを基に各画
素点でのレジズレの補正演算で用いる演算係数を求める
。そしてレジストレーション補正回路6で、上記制御メ
モリ及び制御回路8からの信号を基に像のズレの補正演
算を行なう。
とその点でのレジズレ量あるいはこのレジズレ量を算出
するための基礎データ(例えばレジズレ特性曲線を画面
位置座標に対する3次式で近似したときの各項の係数値
等)を記憶しておくと共に、これらのデータを基に各画
素点でのレジズレの補正演算で用いる演算係数を求める
。そしてレジストレーション補正回路6で、上記制御メ
モリ及び制御回路8からの信号を基に像のズレの補正演
算を行なう。
これレジストレーション補正回路6は第11図に例示す
るように、通常像のレジズレ量と必要な補正精度に合わ
せた大きさを持つ係数列(回路8からの信号)からなる
、NXMの2次元マトリックスフィルタであるマトリッ
クス回路14で構成する。図内のその他の回路は、この
マトリックス回路14を補助するための回路で,11は
マトリックス演算に必要になる映像信号を蓄積しておく
10Hメモリ(レジズレの範囲を±5画素と仮定),1
2は制御メモリ及び制御回路8で求めたレジズレ量から
補正演算に必要になる映像信号が記憶してあるメモリ番
地を求め、必要な信号を読み出すための番地指定回路、
13はIOHメモリ11から読み出した映像信号を、演
算に必要な他の映像信号を読み出し終わるまで,一時的
に記憶しておくためのバツファメモリである。
るように、通常像のレジズレ量と必要な補正精度に合わ
せた大きさを持つ係数列(回路8からの信号)からなる
、NXMの2次元マトリックスフィルタであるマトリッ
クス回路14で構成する。図内のその他の回路は、この
マトリックス回路14を補助するための回路で,11は
マトリックス演算に必要になる映像信号を蓄積しておく
10Hメモリ(レジズレの範囲を±5画素と仮定),1
2は制御メモリ及び制御回路8で求めたレジズレ量から
補正演算に必要になる映像信号が記憶してあるメモリ番
地を求め、必要な信号を読み出すための番地指定回路、
13はIOHメモリ11から読み出した映像信号を、演
算に必要な他の映像信号を読み出し終わるまで,一時的
に記憶しておくためのバツファメモリである。
また第12図は第11図のバツファメモリ13とマトリ
ックス演算回路14の内部を更に詳しく例示した物であ
り、16は番地指定回路12からの信号を基に、10H
メモリ11.から読み出した映像信号をライン毎に振り
分けるための信号振り分け回路、15は1画素の信号を
記憶しておく画素信号記憶回路、17H及び18Hは、
制御メモリ及び制御回路8で求めた演算係数とバツファ
メモリ13内の映像信号の掛け算とその和を取って水平
方向のレジ補正をするための掛け算器と加算器、17V
及び18Vは同様にして垂直方向のレジ補正をするため
の掛け算器と加算器である。
ックス演算回路14の内部を更に詳しく例示した物であ
り、16は番地指定回路12からの信号を基に、10H
メモリ11.から読み出した映像信号をライン毎に振り
分けるための信号振り分け回路、15は1画素の信号を
記憶しておく画素信号記憶回路、17H及び18Hは、
制御メモリ及び制御回路8で求めた演算係数とバツファ
メモリ13内の映像信号の掛け算とその和を取って水平
方向のレジ補正をするための掛け算器と加算器、17V
及び18Vは同様にして垂直方向のレジ補正をするため
の掛け算器と加算器である。
この第10図レジストレーション補正回路6で補正した
信号は、信号処理回路7に通してテレビ信号に変換した
後、ビデオテープレコーダ(VTR)等の記録装置9で
記録媒体に記録する、あるいは他の信号処理装置に伝送
する。
信号は、信号処理回路7に通してテレビ信号に変換した
後、ビデオテープレコーダ(VTR)等の記録装置9で
記録媒体に記録する、あるいは他の信号処理装置に伝送
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで第10図の回路では、レジストレーション補正
用の高速の2次元マトリックスフィルタや、このマトリ
ックス演算で必要になる演算係数を各色信号別に算出す
るための演算回路など、多くの高速演算回路が必要にな
る。そのため必要な回路は第11図,第12図の様に大
きく成り、テレビカメラが大きく取扱い難くなる欠点が
ある。
用の高速の2次元マトリックスフィルタや、このマトリ
ックス演算で必要になる演算係数を各色信号別に算出す
るための演算回路など、多くの高速演算回路が必要にな
る。そのため必要な回路は第11図,第12図の様に大
きく成り、テレビカメラが大きく取扱い難くなる欠点が
ある。
しかも通常の受像機等の大きな画面に出画する場合、実
際にはこの第11図,第12図の回路ではまだ性能が不
十分であり、更に高度な補正方法の採用が望まれる。し
かしこの高度な補正方法とは、例えばフレームメモリを
用意してフレーム内信号を使って補正したり、像の動き
を検出してこの動きに応した補正演算を加える物であり
、回路規模は更に増大する。
際にはこの第11図,第12図の回路ではまだ性能が不
十分であり、更に高度な補正方法の採用が望まれる。し
かしこの高度な補正方法とは、例えばフレームメモリを
用意してフレーム内信号を使って補正したり、像の動き
を検出してこの動きに応した補正演算を加える物であり
、回路規模は更に増大する。
この困難は映像画面の画質を改善したり、使いかっての
向上を図るための他の処理を加える場合にも同様に生じ
る。この困難は特にハンディーな八ミリビデオや電子カ
メラでは小型軽量を売り物にしているだけに大きな問題
になる。
向上を図るための他の処理を加える場合にも同様に生じ
る。この困難は特にハンディーな八ミリビデオや電子カ
メラでは小型軽量を売り物にしているだけに大きな問題
になる。
ところでカメラのヘット部でもファインダー用の信号が
必要である。しかし画面サイズが小さいのでかなり簡易
な信号処理を行なうだけでも性能不足は比較的に目立ち
難い。
必要である。しかし画面サイズが小さいのでかなり簡易
な信号処理を行なうだけでも性能不足は比較的に目立ち
難い。
そこで上記の課題を解決するために本発明においては,
カメラのヘッド部等撮像素子を有する撮像部での画像処
理は、ファインダー等を使っての撮影に支障を来さない
範囲で、できるだけ簡易な信号処理に止める。また通常
の受像機等の大きな画面に出力する信号を得るための、
本格的な画像処理で必要になる処理パラメータあるいは
処理データ、特に撮像素子で得た映像信号から検出不可
能であったり、映像信号以外の手段でも検出できるデー
タの内、少なくともその一部もしくは全部を映像信号と
共に記録媒体に記録する、あるいは他の処理回路に伝送
するようにする。そして本格的な画像処理は、この記録
媒体から信号を再生できる他の信号処理装置内、あるい
は伝送された信号を受けた他の信号処理装置内で行なう
ようにする。
カメラのヘッド部等撮像素子を有する撮像部での画像処
理は、ファインダー等を使っての撮影に支障を来さない
範囲で、できるだけ簡易な信号処理に止める。また通常
の受像機等の大きな画面に出力する信号を得るための、
本格的な画像処理で必要になる処理パラメータあるいは
処理データ、特に撮像素子で得た映像信号から検出不可
能であったり、映像信号以外の手段でも検出できるデー
タの内、少なくともその一部もしくは全部を映像信号と
共に記録媒体に記録する、あるいは他の処理回路に伝送
するようにする。そして本格的な画像処理は、この記録
媒体から信号を再生できる他の信号処理装置内、あるい
は伝送された信号を受けた他の信号処理装置内で行なう
ようにする。
本発明によればカメラのヘッド部等撮像素子を有する撮
像部では、ファインダー等で必要になる信号を得るため
の簡易な画像処理しか行なう必要が無いため、実際に撮
影に当たる撮像部の回路を小型軽量にまとめることがで
きる。
像部では、ファインダー等で必要になる信号を得るため
の簡易な画像処理しか行なう必要が無いため、実際に撮
影に当たる撮像部の回路を小型軽量にまとめることがで
きる。
本発明の第1の実施例を第1図に示す。この回路は、第
10図の従来の回路のレジストレーション補正回路6を
簡易レジ補正回路6′で置き換えると共に、その出力を
ファインダー21に出力するようにした点、及び制御メ
モリ及び制御部8内のレジズレ量に関するデータを、映
像信号と共に記録媒体に記録するようにした点が従来の
回路と異なる。
10図の従来の回路のレジストレーション補正回路6を
簡易レジ補正回路6′で置き換えると共に、その出力を
ファインダー21に出力するようにした点、及び制御メ
モリ及び制御部8内のレジズレ量に関するデータを、映
像信号と共に記録媒体に記録するようにした点が従来の
回路と異なる。
すなわち従来同様撮像素子3によって映像を検出し、A
/D変換器5でデイジタル信号に変換した後、この信号
を簡易レジズレ補正回路6′に入力する。
/D変換器5でデイジタル信号に変換した後、この信号
を簡易レジズレ補正回路6′に入力する。
第2図はこの簡易レジズレ補正回路6′の内部を更に詳
しく例示した物である。A/D変換器5で変換されたデ
イジタル信号は、一旦簡易レジズレ補正回路6′内のI
OHメモリ11に記憶する。
しく例示した物である。A/D変換器5で変換されたデ
イジタル信号は、一旦簡易レジズレ補正回路6′内のI
OHメモリ11に記憶する。
一方制御メモリ及び制御回路8では前もって当該画素点
の1画素ピッチ単位のレジズレ量を算出しておく。そし
て番地指定回路12で、このレジズレ量を補正できる相
対位置にある映像信号が記憶されているIOHメモリ1
1内のメモリ番地を求め、必要な映像信号をIOHメモ
リ11内から順次読み出す。この画素ピッチ単位の簡易
なレジ補正を加えた補正信号をファインダー21に出力
する。
の1画素ピッチ単位のレジズレ量を算出しておく。そし
て番地指定回路12で、このレジズレ量を補正できる相
対位置にある映像信号が記憶されているIOHメモリ1
1内のメモリ番地を求め、必要な映像信号をIOHメモ
リ11内から順次読み出す。この画素ピッチ単位の簡易
なレジ補正を加えた補正信号をファインダー21に出力
する。
またこれと平行してデータ挿入回路22で、制御メモリ
及び制御回路8に記録されているレジズレ量の算出のた
めの基礎データ(例えばレジズレ特性曲線を画面位置座
標に対する3次式で近似したときの各項の係数値等)を
、レジズレ補正前の映像信号における映像に影響の無い
時間内(例えば水平垂直ブランキング期間内)に挿入す
る。そしてこのデータ挿入信号を記録装置9で記録媒体
に記録する。
及び制御回路8に記録されているレジズレ量の算出のた
めの基礎データ(例えばレジズレ特性曲線を画面位置座
標に対する3次式で近似したときの各項の係数値等)を
、レジズレ補正前の映像信号における映像に影響の無い
時間内(例えば水平垂直ブランキング期間内)に挿入す
る。そしてこのデータ挿入信号を記録装置9で記録媒体
に記録する。
第3図は上記の記録した映像信号に本格的なレジズレ補
正を加える。レジストレーション補正回路6を内装した
信号処理装置の1実施例を示した物である。すなわちま
ず第1図記録装置9で記録したデータ挿入信号を記録信
号読み出し装置23で再生した後,挿入データ復調回路
24において挿入されているレジズレ量算出のための基
礎データと映像信号を分離する。また同時にこの分離し
た基礎データを制御メモリ及び制御回路8に記憶する。
正を加える。レジストレーション補正回路6を内装した
信号処理装置の1実施例を示した物である。すなわちま
ず第1図記録装置9で記録したデータ挿入信号を記録信
号読み出し装置23で再生した後,挿入データ復調回路
24において挿入されているレジズレ量算出のための基
礎データと映像信号を分離する。また同時にこの分離し
た基礎データを制御メモリ及び制御回路8に記憶する。
そして従来の回路と同じ第11図,第12図の回路から
なるレジストレーション補正回路6において、この記憶
した基礎データを基に本格的な像のレジズレの補正演算
を行なう。この補正信号を信号変換回路7でテレビ信号
に変換し、通常の受像機等の大きな画面に出力する、あ
るいは再び記録媒体に記録する(記録媒体上の映像信号
を補間後の信号で直ちに書き換えて行くことにより、何
度も無駄な補間を繰り返すのを避けることが望ましい)
。
なるレジストレーション補正回路6において、この記憶
した基礎データを基に本格的な像のレジズレの補正演算
を行なう。この補正信号を信号変換回路7でテレビ信号
に変換し、通常の受像機等の大きな画面に出力する、あ
るいは再び記録媒体に記録する(記録媒体上の映像信号
を補間後の信号で直ちに書き換えて行くことにより、何
度も無駄な補間を繰り返すのを避けることが望ましい)
。
この様に第1図に示す本撮像装置の撮像部(撮像素子を
有するカメラのヘッド部)では、ファインダー等で必要
になる信号を得るための簡易な画像処理しか行なう必要
が無い。そのた実際に撮影に当たるこの撮像部の回路を
小型軽量にまとめることができる。また通常の受像機等
の大きな画面では、別の装置で本格的なレジズレ補正を
行なって得たテレビ信号で呂画するので,簡易な方法を
用いたときの様な補正性能の不足による問題も起こらず
、良好な画像を得ることができる。
有するカメラのヘッド部)では、ファインダー等で必要
になる信号を得るための簡易な画像処理しか行なう必要
が無い。そのた実際に撮影に当たるこの撮像部の回路を
小型軽量にまとめることができる。また通常の受像機等
の大きな画面では、別の装置で本格的なレジズレ補正を
行なって得たテレビ信号で呂画するので,簡易な方法を
用いたときの様な補正性能の不足による問題も起こらず
、良好な画像を得ることができる。
なお第10図の従来の回路では、撮像装置のセット状態
でレジズレに関するデータを測定し、この値を直接制御
メモリ及び制御部8に記憶させる構造になっている。し
かし実際にはレンズの色収差はレンズの状態例えば絞り
(F値)、焦点距離,レンズのズーム比等で変化する。
でレジズレに関するデータを測定し、この値を直接制御
メモリ及び制御部8に記憶させる構造になっている。し
かし実際にはレンズの色収差はレンズの状態例えば絞り
(F値)、焦点距離,レンズのズーム比等で変化する。
また撮影状態によってレンズを交換する必要が生じるこ
とがあり、その都度制御メモリ及び制御部8内のデータ
を書き換えなければならない。
とがあり、その都度制御メモリ及び制御部8内のデータ
を書き換えなければならない。
第1図の実施例ではこの点を改善するため、レンズの色
収差等のレジ特性データを記憶させて置くレンズ特性検
出回路25をレンズ内に新たに設け,撮像装置始動時に
このデータを制御メモリ及び制御部8に取り込む。また
同時にこのレンズ特性検出回路25で検出したレンズの
絞り等の状態を表わす信号を適宜制御メモリ及び制御部
8に送り,きめ細かい補正を行なうようにした例を示し
た。
収差等のレジ特性データを記憶させて置くレンズ特性検
出回路25をレンズ内に新たに設け,撮像装置始動時に
このデータを制御メモリ及び制御部8に取り込む。また
同時にこのレンズ特性検出回路25で検出したレンズの
絞り等の状態を表わす信号を適宜制御メモリ及び制御部
8に送り,きめ細かい補正を行なうようにした例を示し
た。
第4図は本発明の第2の実施例図であり、カメラのズー
ム操作を電気的に行なう撮像装置の一実施例を示した物
である。
ム操作を電気的に行なう撮像装置の一実施例を示した物
である。
図においてズーム位置指定回路31は、撮影者が指定し
たズーム位置すなわち撮像素子の受光面上での拡大位置
とその倍率(撮影者が指定した像部分を追尾するように
しても良い)を演算し、記憶制御するための回路である
。素子駆動回路32では、ズーム位置指定回路31から
出力されたズーム位置指定情報を基に、受光面上の拡大
すべき画素のみから映像信号を読み出すように撮像素子
3を駆動するための駆動パルスを発生する(例えば特開
平1−133474 > 。すなわちこの駆動パルス
により拡大領域内の各ラインを、拡大率分の1水平期間
毎に1ラインずつ間欠的に読み出す。この様にして撮像
素子3から読み出した映像信号は、従来同様A/D変換
器5でデイジタル信号に変換する。
たズーム位置すなわち撮像素子の受光面上での拡大位置
とその倍率(撮影者が指定した像部分を追尾するように
しても良い)を演算し、記憶制御するための回路である
。素子駆動回路32では、ズーム位置指定回路31から
出力されたズーム位置指定情報を基に、受光面上の拡大
すべき画素のみから映像信号を読み出すように撮像素子
3を駆動するための駆動パルスを発生する(例えば特開
平1−133474 > 。すなわちこの駆動パルス
により拡大領域内の各ラインを、拡大率分の1水平期間
毎に1ラインずつ間欠的に読み出す。この様にして撮像
素子3から読み出した映像信号は、従来同様A/D変換
器5でデイジタル信号に変換する。
第5図(a)は以上の操作で読み出された信号の受光面
上での位置を模式的に表わしたものである。
上での位置を模式的に表わしたものである。
ところで受像機上に出画するには、第5図(b)の四角
で示す各画素点の位置に対する映像信号値が必要である
。しかし第5図(a)のハツチングで示す拡大領域の信
号を単純に拡大すると、第5図(b)に示すように撮像
素子で検出した信号のサンプル点数は出画に必要なサン
プル点数に比へ大幅に不足する。その上そのサンプル位
置も出画の際の画素点からずれてしまう。
で示す各画素点の位置に対する映像信号値が必要である
。しかし第5図(a)のハツチングで示す拡大領域の信
号を単純に拡大すると、第5図(b)に示すように撮像
素子で検出した信号のサンプル点数は出画に必要なサン
プル点数に比へ大幅に不足する。その上そのサンプル位
置も出画の際の画素点からずれてしまう。
第4図の簡易ズーム処理回路33は、この出画に必要に
なる画素点の位置に対する映像信号を簡易な方法で補閲
して求めるための回路である。
なる画素点の位置に対する映像信号を簡易な方法で補閲
して求めるための回路である。
第6図はこの簡易ズーム処理回路33の内部の一例を示
したブロック図である。第6図の例は出画に必要な各画
素点の信号を、第5図(b)のハツチングで示す、拡大
した時に想定される仮想的な位置の映像信号の内、最も
近い仮想位置における映像信号aそのものを用いて補閲
して求める回路である。
したブロック図である。第6図の例は出画に必要な各画
素点の信号を、第5図(b)のハツチングで示す、拡大
した時に想定される仮想的な位置の映像信号の内、最も
近い仮想位置における映像信号aそのものを用いて補閲
して求める回路である。
すなわちこの回路に於てIHメモリ34は、撮像素子3
から読み出されデイジタル信号に変換された拡大部分内
の1ラインの映像信号を、一旦記憶しておく記憶回路で
ある。また番地指定回路35は、ズーム位置指定回路3
1から得たズーム情報を基に、最も近い仮想位置におけ
る映像信号aが記憶されているメモリ番地を算出して指
定する回路である。カメラヘッド部のファインダー21
では、この簡易ズーム処理回路33で得た補間借号を使
って出画する。
から読み出されデイジタル信号に変換された拡大部分内
の1ラインの映像信号を、一旦記憶しておく記憶回路で
ある。また番地指定回路35は、ズーム位置指定回路3
1から得たズーム情報を基に、最も近い仮想位置におけ
る映像信号aが記憶されているメモリ番地を算出して指
定する回路である。カメラヘッド部のファインダー21
では、この簡易ズーム処理回路33で得た補間借号を使
って出画する。
一方これと平行して第1の実施例同様データ挿入回路2
2で,ズーム位置指定回路31に記録されている拡大位
置とその倍率、及び映像信号が撮像素子から読み出され
た際の素子の駆動方法等の記録する映像信号の属性を表
わす信号を、撮像素子から読み出した映像に影響の無い
時間内(例えば水平垂直ブランキング期間内)に挿入す
る。そしてこのデータ挿入信号を記録装置9で記録媒体
に記録する。
2で,ズーム位置指定回路31に記録されている拡大位
置とその倍率、及び映像信号が撮像素子から読み出され
た際の素子の駆動方法等の記録する映像信号の属性を表
わす信号を、撮像素子から読み出した映像に影響の無い
時間内(例えば水平垂直ブランキング期間内)に挿入す
る。そしてこのデータ挿入信号を記録装置9で記録媒体
に記録する。
ここで撮像素子の駆動方法や映像信号の記録法には、通
常の駆動方法で全画素の映像信号を読み出してそのまま
記録する方法を初め、本実施例のようにゆっくり読み出
した拡大部分の映像信号を、記録媒体の記録密度を上げ
るため、一カ所に圧縮して記録する等多くの方法が考え
られる。そこで本実施例ではこれら記録する映像信号の
種類と記録方法の違いによって将来生じるであろう混乱
を避けるため、記録する映像信号の種類を表わす情報を
挿入信号に加えた。
常の駆動方法で全画素の映像信号を読み出してそのまま
記録する方法を初め、本実施例のようにゆっくり読み出
した拡大部分の映像信号を、記録媒体の記録密度を上げ
るため、一カ所に圧縮して記録する等多くの方法が考え
られる。そこで本実施例ではこれら記録する映像信号の
種類と記録方法の違いによって将来生じるであろう混乱
を避けるため、記録する映像信号の種類を表わす情報を
挿入信号に加えた。
第7図は第4図の撮像装置で記録した映像信号に,映像
拡大のための本格的な補間を加えるズーム処理回路36
を内装した信号処理装置の1実施例を示した物である。
拡大のための本格的な補間を加えるズーム処理回路36
を内装した信号処理装置の1実施例を示した物である。
すなわちまず第4図の記録装置9で記録したデータ挿入
信号を記録信号読み出し装置23で再生する。そしてデ
ータ復調回路24で、この再生したデータ挿入信号から
挿入されている拡大位置とその倍率及び記録した映像信
号の属性信号等のデータを取り出し、データと映像信号
を分離する。同時にこの分離した拡大位置とその倍率値
をズーム位置指定回路37に、また記録した映像信号の
属性信号を信号種判別制御回路38に記録する。一方ズ
ーム処理回路36は第11図,第12図のレジストレー
ション補正回路と同様のN X Mの2次元マトリック
スフィルタで構成する。そして信号種判別制御回路38
の制御信号の下で、分離した映像信号を順次10Hメモ
Jllに記憶して行く。これと同時にズーム位置指定回
路37において、第5図(b)にハツチングで示す仮想
的な位置の映像信号の内、出画に必要な画素点に近接す
るNXM個の点の映像信号が記憶されているメモリ番地
と、これら記憶されている映像信号から出画に必要な画
素点での映像信号レベルを内挿して求めるための内挿係
数を求めておく。そしてこれらのメモリ番地と内挿係数
を用いてマトリックス演算を行なう。
信号を記録信号読み出し装置23で再生する。そしてデ
ータ復調回路24で、この再生したデータ挿入信号から
挿入されている拡大位置とその倍率及び記録した映像信
号の属性信号等のデータを取り出し、データと映像信号
を分離する。同時にこの分離した拡大位置とその倍率値
をズーム位置指定回路37に、また記録した映像信号の
属性信号を信号種判別制御回路38に記録する。一方ズ
ーム処理回路36は第11図,第12図のレジストレー
ション補正回路と同様のN X Mの2次元マトリック
スフィルタで構成する。そして信号種判別制御回路38
の制御信号の下で、分離した映像信号を順次10Hメモ
Jllに記憶して行く。これと同時にズーム位置指定回
路37において、第5図(b)にハツチングで示す仮想
的な位置の映像信号の内、出画に必要な画素点に近接す
るNXM個の点の映像信号が記憶されているメモリ番地
と、これら記憶されている映像信号から出画に必要な画
素点での映像信号レベルを内挿して求めるための内挿係
数を求めておく。そしてこれらのメモリ番地と内挿係数
を用いてマトリックス演算を行なう。
この第7図のズーム処理回路36で補間して求めた出画
用の補間借号は、信号変換回路7に通してテレビ信号に
変換し,通常の受像機等の大きな画面に出力する、ある
いは再びビデオテープレコーダ(VTR)等の記録装置
9で記録媒体に記録する。
用の補間借号は、信号変換回路7に通してテレビ信号に
変換し,通常の受像機等の大きな画面に出力する、ある
いは再びビデオテープレコーダ(VTR)等の記録装置
9で記録媒体に記録する。
この様に第4図に示す本撮像装置の撮像部(撮像素子を
有するカメラのヘッド部)では、ファインダー等で必要
になる信号を得るための簡易な画像処理しか行なわない
ため、実際に撮影に当たるこの撮像部の回路を小型軽量
にまとめることができる。また通常の受像機等の大きな
画面には、別の装置で像拡大のための本格的な映像信号
の補間処理を行なって得たテレビ信号で出画するので、
簡易な方法を用いたときの様な補正性能の不足による問
題も起こらず,良好な画像を得ることができる。
有するカメラのヘッド部)では、ファインダー等で必要
になる信号を得るための簡易な画像処理しか行なわない
ため、実際に撮影に当たるこの撮像部の回路を小型軽量
にまとめることができる。また通常の受像機等の大きな
画面には、別の装置で像拡大のための本格的な映像信号
の補間処理を行なって得たテレビ信号で出画するので、
簡易な方法を用いたときの様な補正性能の不足による問
題も起こらず,良好な画像を得ることができる。
第8図は本発明の課題を解決するための手段を、映像の
編集を行なう映像信号処理装置に応用した第3の実施例
のブロック図である。
編集を行なう映像信号処理装置に応用した第3の実施例
のブロック図である。
一般に八ミリビデオ等で撮ったビデオをVTRを使って
再生する際、一部の場面の速度を調節して早送りやスト
ップモーションさせて楽しむことが良くある。またこの
ビデオを見るときはいつも同じ場面で止めたり早送りし
て見られるように、編集し直して楽しむことがある。し
かしこの様な編集をするためには、現状ではビデオの全
場面を編集し直して別のテープに記憶し直さなければ成
らない。そのため例えば目的のビデオの一場面をほんの
わずかな時間止めておく様な編集だけしか行なわない時
にも、全場面を記録し直すか編集を諦めてビデオを楽し
む都度、手でVTRを操作して止めなければならない。
再生する際、一部の場面の速度を調節して早送りやスト
ップモーションさせて楽しむことが良くある。またこの
ビデオを見るときはいつも同じ場面で止めたり早送りし
て見られるように、編集し直して楽しむことがある。し
かしこの様な編集をするためには、現状ではビデオの全
場面を編集し直して別のテープに記憶し直さなければ成
らない。そのため例えば目的のビデオの一場面をほんの
わずかな時間止めておく様な編集だけしか行なわない時
にも、全場面を記録し直すか編集を諦めてビデオを楽し
む都度、手でVTRを操作して止めなければならない。
また改めて全場面を記録し直したとしても、早送りした
場面の一部は捨てられるので、編集前の全場面を保存し
たい時にはビデオの原版も別に保存しておかなければな
らない。
場面の一部は捨てられるので、編集前の全場面を保存し
たい時にはビデオの原版も別に保存しておかなければな
らない。
本実施例はこの様に全場面を記録し直さず、しかも原版
の場面をなんら損なう事なく、ほんの一部の場面だけを
編集する事ができる映像信号処理装置に関するものであ
る。
の場面をなんら損なう事なく、ほんの一部の場面だけを
編集する事ができる映像信号処理装置に関するものであ
る。
これを実現するため第8図の装置では、第1の実施例や
第2の実施例同様記録媒体(ビデオテープ等)に、テレ
ビ信号と共にビデオの場面操作に関する制御信号も記録
しておく。但しこの時ビデオテープ上には、第9図に模
式的に示すようにビデオ信号や音声信号とは別に新たに
制御信号用のトラックを設けておき、ここに上記の編集
用の制御信号等の情報を記録しておく。第8図の信号記
録再生装置41で、この記録されたビデオテープから映
像信号,音声信号,制御信号を別々に読み出すと共に、
読み出した制御信号は編集操作制御回路42内に記憶す
る。そしてこの記憶した制御信号に従って記録信号読み
出し装置41あるいはその他の信号処理回路43.44
・・・を制御し、編集されたビデオ場面を受像機の画面
に出画する。
第2の実施例同様記録媒体(ビデオテープ等)に、テレ
ビ信号と共にビデオの場面操作に関する制御信号も記録
しておく。但しこの時ビデオテープ上には、第9図に模
式的に示すようにビデオ信号や音声信号とは別に新たに
制御信号用のトラックを設けておき、ここに上記の編集
用の制御信号等の情報を記録しておく。第8図の信号記
録再生装置41で、この記録されたビデオテープから映
像信号,音声信号,制御信号を別々に読み出すと共に、
読み出した制御信号は編集操作制御回路42内に記憶す
る。そしてこの記憶した制御信号に従って記録信号読み
出し装置41あるいはその他の信号処理回路43.44
・・・を制御し、編集されたビデオ場面を受像機の画面
に出画する。
また新たな編集作業で行なった制御に関する制御信号は
、必要に応じて改めて変更点のみ信号記録再生装置41
で記録し直す。
、必要に応じて改めて変更点のみ信号記録再生装置41
で記録し直す。
この様に本実施例では編集に用いた制御信号を記録媒体
に記録しておく事によって映像信号を損なう事なく容易
に編集を行なうことができる。またこの制御信号を映像
信号とは別に記録するので、全場面を記録し直さず、し
かも原版の場面をなんら損なう事なく、ほんの一部の場
面だけを編集したり変更したりする事ができる。
に記録しておく事によって映像信号を損なう事なく容易
に編集を行なうことができる。またこの制御信号を映像
信号とは別に記録するので、全場面を記録し直さず、し
かも原版の場面をなんら損なう事なく、ほんの一部の場
面だけを編集したり変更したりする事ができる。
なお編集用の制御信号の記録は部分書換えの際の雑音が
制御信号に影響しないように、一定の範囲の制御信号を
まとめて書き換えるようにするのが望ましい。
制御信号に影響しないように、一定の範囲の制御信号を
まとめて書き換えるようにするのが望ましい。
また磁気ディスクや光ディスク等の記録媒体にあっては
、編集コマンドを集めた別トラックを設けることによっ
て更に編集効率を高めることができる。
、編集コマンドを集めた別トラックを設けることによっ
て更に編集効率を高めることができる。
さらに以上制御信号と映像信号を別々に記録する場合に
ついて述べた。しかし編集の一部変更などはやや困難に
なるものの、第1及び第2の実施例のように映像信号の
中にこの制御信号を挿入して記録しても良いのは明かで
ある。
ついて述べた。しかし編集の一部変更などはやや困難に
なるものの、第1及び第2の実施例のように映像信号の
中にこの制御信号を挿入して記録しても良いのは明かで
ある。
以上第1と第2の実施例では映像信号に挿入する処理パ
ラメータあるいは処理データとして、光学レンズの色収
差特性データ(例えば絞り(F値),焦点距離,レンズ
のズーム比等)及びズーム位置すなわち撮像素子の受光
面上での拡大位置とその倍率を用いる場合のみ述べた。
ラメータあるいは処理データとして、光学レンズの色収
差特性データ(例えば絞り(F値),焦点距離,レンズ
のズーム比等)及びズーム位置すなわち撮像素子の受光
面上での拡大位置とその倍率を用いる場合のみ述べた。
しかし挿入する処理パラメータあるいは処理データとし
ては、レジストレーションの補正に於いては更に光学系
の温度特性や光学系部の温度を加えても良い。
ては、レジストレーションの補正に於いては更に光学系
の温度特性や光学系部の温度を加えても良い。
またテレビカメラをパン・チルトする際のカメラの移動
速度(受光面上の画素と像位置の相対的な移動速度ある
いはこれを算出できるデータ)と加速度あるいはカメラ
の方向を表わす絶対値、光学レンズのズーム比の変化速
度と加速度,撮像素子を駆動する際の電子シャッターや
機械式シャッターのシャッター速度等を記録しても良い
。これらのデータにより動いている像の解像度の劣化等
を補正することが可能になる, また上記パン・チルトする際のカメラの動きより速い移
動速度や加速度,画面上にほぼ静止させたい像の領域等
を記録しても良い。これらのデータにより手ぶれ等で生
じる好ましくない像の動きを低減させることが可能にな
る。
速度(受光面上の画素と像位置の相対的な移動速度ある
いはこれを算出できるデータ)と加速度あるいはカメラ
の方向を表わす絶対値、光学レンズのズーム比の変化速
度と加速度,撮像素子を駆動する際の電子シャッターや
機械式シャッターのシャッター速度等を記録しても良い
。これらのデータにより動いている像の解像度の劣化等
を補正することが可能になる, また上記パン・チルトする際のカメラの動きより速い移
動速度や加速度,画面上にほぼ静止させたい像の領域等
を記録しても良い。これらのデータにより手ぶれ等で生
じる好ましくない像の動きを低減させることが可能にな
る。
この他被写体までの距離や露光量、あるいは撮像素子の
色フィルターの配置や信号の読み出し方法など撮像条件
に関する任意の信号を挿入しても良いのは言うまでもな
い。
色フィルターの配置や信号の読み出し方法など撮像条件
に関する任意の信号を挿入しても良いのは言うまでもな
い。
また第1と第2の実施例では、処理パラメータあるいは
処理データの記録方法としては、映像信号における映像
に影響の無い時間内例えば水平垂直ブランキング期間内
に挿入し、この挿入信号を記録媒体に記録する例を示し
た。しかし本方式でのデータの記録は、同時に記録する
映像信号の各場面と処理パラメータあるいは処理データ
との関係が明らかになっておれば任意の記録方法を取る
ことができるのは明かである。
処理データの記録方法としては、映像信号における映像
に影響の無い時間内例えば水平垂直ブランキング期間内
に挿入し、この挿入信号を記録媒体に記録する例を示し
た。しかし本方式でのデータの記録は、同時に記録する
映像信号の各場面と処理パラメータあるいは処理データ
との関係が明らかになっておれば任意の記録方法を取る
ことができるのは明かである。
従って処理パラメータあるいは処理データは、映像信号
より高周波の領域等映像に影響しない周波数領域に挿入
して記録しても良い。また音声信号の高周波領域等、音
声に影響の無い周波数領域に挿入して記録しても良い。
より高周波の領域等映像に影響しない周波数領域に挿入
して記録しても良い。また音声信号の高周波領域等、音
声に影響の無い周波数領域に挿入して記録しても良い。
また第3の実施例のように映像信号用の記録領域(トラ
ック等)とは別に、処理パラメータあるいは処理データ
用の記憶領域(トラック等)を新たに設け、別々に記録
しても良い。あるいはまた処理パラメータや処理データ
と映像信号の場面との対応をつけておけば、フロッピー
ディスクの最外周トラックのような,映像信号とは全く
別の領域に記録しておいても良いし、更に他の記憶媒体
に分けて記録しても良いのは明かである。
ック等)とは別に、処理パラメータあるいは処理データ
用の記憶領域(トラック等)を新たに設け、別々に記録
しても良い。あるいはまた処理パラメータや処理データ
と映像信号の場面との対応をつけておけば、フロッピー
ディスクの最外周トラックのような,映像信号とは全く
別の領域に記録しておいても良いし、更に他の記憶媒体
に分けて記録しても良いのは明かである。
以上八ミリビデオを用いた実施例について述べたが、本
発明が電子カメラ等任意の撮像装置についても同様に実
施できることは明かである。
発明が電子カメラ等任意の撮像装置についても同様に実
施できることは明かである。
また以上処理データや制御信号は、全ての場面に対して
そのデータを記録することを仮定して説明したが、変更
されたデータのみを記録するようにしても良い。
そのデータを記録することを仮定して説明したが、変更
されたデータのみを記録するようにしても良い。
以上本発明によればカメラのヘッド部等撮像素子を有す
る撮像部では、ファインダー等で必要になる信号を得る
ための簡易な画像処理しか行なう必要が無いため、実際
に撮影に当たる撮像部の回路を小型軽量にまとめること
ができる。
る撮像部では、ファインダー等で必要になる信号を得る
ための簡易な画像処理しか行なう必要が無いため、実際
に撮影に当たる撮像部の回路を小型軽量にまとめること
ができる。
第1図〜第3図は本発明による第1の実施例のブロック
図、第4図〜第7図は本発明による第2の実施例のブロ
ック図と説明図、第8図〜第9図は本発明による第3の
実施例のブロック図と説明図、第10図〜第12図は従
来の回路のブロック図である。 1,2・・光学レンズとプリズム、3・・・固体撮像素
子、4,5・・・増幅回路とA/D変換器、6・・・レ
ジストレーション補正回路、6′・・簡易レジ補正回路
、7・・信号変換回路、8・・・制御メモリ及び制御部
、21・・・ファインダ、22・・・データ挿入回路,
24・・・挿入データ復調回路、33・・・簡易ズーム
処猶 ロ エカ Z 2 口 2ケラ 猶 3 図 拓 4 図 Z 6 図 遁 7 ■ 第 3 目 市 9 の !/1糸阿Iち′5キトフ1フ 猶 /ρ 図 ■ /1 区 拓 /Z 国 /j /4
図、第4図〜第7図は本発明による第2の実施例のブロ
ック図と説明図、第8図〜第9図は本発明による第3の
実施例のブロック図と説明図、第10図〜第12図は従
来の回路のブロック図である。 1,2・・光学レンズとプリズム、3・・・固体撮像素
子、4,5・・・増幅回路とA/D変換器、6・・・レ
ジストレーション補正回路、6′・・簡易レジ補正回路
、7・・信号変換回路、8・・・制御メモリ及び制御部
、21・・・ファインダ、22・・・データ挿入回路,
24・・・挿入データ復調回路、33・・・簡易ズーム
処猶 ロ エカ Z 2 口 2ケラ 猶 3 図 拓 4 図 Z 6 図 遁 7 ■ 第 3 目 市 9 の !/1糸阿Iち′5キトフ1フ 猶 /ρ 図 ■ /1 区 拓 /Z 国 /j /4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光学レンズと該光学レンズを通つた光を電気信号に
変換する撮像素子(撮像管あるいは固体撮像素子など)
を有する撮像装置において、該撮像素子で得た映像信号
に加える画像処理において用いる処理パラメータあるい
は処理データ、特に撮像素子で得た映像信号から検出不
可能あるいは映像信号以外の手段で検出できるデータの
内、少なくともその一部もしくはすべてを、映像信号の
各画面との対応を明確にした状態で、映像信号と共に記
録媒体に記録あるいは伝送することを特徴とする撮像装
置。 2、ビデオテープレコーダ等の映像信号の編集を行なう
映像信号処理装置において、 該映像信号処理装置における映像の一時ストップ、ズー
ムアップ等映像信号の編集に関する制御信号の内、少な
くともその一部もしくはすべてを、該編集前あるいは編
集後の映像信号と共に記録媒体に記録あるいは伝送する
ことを特徴とする映像信号処理装置。 3、上記第1項の撮像装置と上記第2項の映像信号処理
装置において、 該撮像装置の処理パラメータや処理データ、あるいは該
映像信号処理装置の編集に関するデータを、該映像信号
の水平垂直ブランキング期間内等映像に影響しない時間
内、あるいは映像信号より高周波の領域等映像に影響し
ない周波数領域内の少なくともその一方に挿入し、映像
信号と共に記録媒体に記録あるいは伝送することを特徴
とする撮像装置あるいは映像信号処理装置。 4、磁気テープやフロッピーディスク等、一時的に信号
を記録する記録媒体に信号を記録する記録装置を有する
上記第1項の撮像装置と上記第2項の映像信号処理装置
において、該記録媒体の映像信号を記録する領域とは別
に新たに記録領域を設け、該撮像装置の処理パラメータ
や処理データ、あるいは該映像信号処理装置の編集に関
するデータの内の少なくともその一部もしくはその全て
を、該新たに設けた記録領域に記録することを特徴とす
る撮像装置あるいは映像信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010610A JPH03216085A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010610A JPH03216085A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03216085A true JPH03216085A (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=11755014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010610A Pending JPH03216085A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03216085A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995002939A1 (fr) * | 1993-07-16 | 1995-01-26 | Sony Corporation | Dispositif d'enregistrement de parametres de prise de vues, procede de prise de vues et systeme d'edition |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP2010610A patent/JPH03216085A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995002939A1 (fr) * | 1993-07-16 | 1995-01-26 | Sony Corporation | Dispositif d'enregistrement de parametres de prise de vues, procede de prise de vues et systeme d'edition |
US5729363A (en) * | 1993-07-16 | 1998-03-17 | Sony Corporation | Imaging parameter recording apparatus, imaging method and editing system |
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