JPH0321542Y2 - - Google Patents
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- JPH0321542Y2 JPH0321542Y2 JP12045885U JP12045885U JPH0321542Y2 JP H0321542 Y2 JPH0321542 Y2 JP H0321542Y2 JP 12045885 U JP12045885 U JP 12045885U JP 12045885 U JP12045885 U JP 12045885U JP H0321542 Y2 JPH0321542 Y2 JP H0321542Y2
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- Japan
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- cylindrical body
- receiving member
- flange
- protrusion
- gutter
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 22
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 22
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 12
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004819 Drying adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、軒樋とたて樋との接続に利用される
たて樋接続具に関する。
たて樋接続具に関する。
従来のたて樋接続具は、第6図のように、軒樋
100の底壁102に開設された孔部101に嵌
め込まれる筒体51の上端部にフランジ52が設
けられてなる挿し部材50と、挿し部材50の筒
体51に外嵌合される筒体61の上端部にフラン
ジ62が設けられてなる受け部材60とよりな
り、挿し部材50と受け部材60の各筒体51,
61同士はねじ山を介してねじ合わされ、それに
よつて両部材50,60が軒樋100に仮止めさ
れるようになつていた。そして、あらかじめ両部
材のフランジ52,62に塗布された接着剤が乾
燥するのを待つていた。
100の底壁102に開設された孔部101に嵌
め込まれる筒体51の上端部にフランジ52が設
けられてなる挿し部材50と、挿し部材50の筒
体51に外嵌合される筒体61の上端部にフラン
ジ62が設けられてなる受け部材60とよりな
り、挿し部材50と受け部材60の各筒体51,
61同士はねじ山を介してねじ合わされ、それに
よつて両部材50,60が軒樋100に仮止めさ
れるようになつていた。そして、あらかじめ両部
材のフランジ52,62に塗布された接着剤が乾
燥するのを待つていた。
このような従来のたて樋接続具は、幅広の軒樋
100にたて樋110を接続する場合に適する。
即ち、幅広の軒樋100ではその幅寸法に応じて
比較的大口径の挿し部材50を有するたて樋接続
具を用いることができるので、たて樋接続具によ
り許容流水量を十分に大きく取ることが可能であ
る。しかし、近年では、上記した幅広の軒樋10
0と同程度の容量を持つ幅狭背高の軒樋が多用さ
れるようになつてきたので、上記のようなねじ合
わせ式のたて樋接続具を用いると、その挿し部材
50の口径を十分に大きく取ることができなくな
つた。即ち、第6図に示した孔部101の直径
D1は最小でも挿し部材50の口径D2とねじ山を
含む筒体51の肉厚Tの二倍の寸法との総和に相
当する寸法が必要になる。これに応じ得る軒樋の
底壁はフランジ52を収容できるだけの幅を持つ
ていなければならない。しかるに、幅狭背高の軒
樋ではその幅狭のために上記のD2+2Tに相当す
る直径寸法の孔部を軒樋の底壁に開設できないこ
ともあり、その場合は口径D2の小さな挿し部材
を用いざるを得ない。しかし、そのようにする
と、軒樋の容量に見合う許容流水量を確保できな
くなる場合も生じる。そこで、従来は、十分な許
容流水量を確保するために、一つのたて樋接続具
の流水量の不足分を軒樋の複数箇所にたて樋接続
具を配することによつて補つていた。しかし、こ
の場合はたて樋の数が増加して見苦しくなる難点
がある。
100にたて樋110を接続する場合に適する。
即ち、幅広の軒樋100ではその幅寸法に応じて
比較的大口径の挿し部材50を有するたて樋接続
具を用いることができるので、たて樋接続具によ
り許容流水量を十分に大きく取ることが可能であ
る。しかし、近年では、上記した幅広の軒樋10
0と同程度の容量を持つ幅狭背高の軒樋が多用さ
れるようになつてきたので、上記のようなねじ合
わせ式のたて樋接続具を用いると、その挿し部材
50の口径を十分に大きく取ることができなくな
つた。即ち、第6図に示した孔部101の直径
D1は最小でも挿し部材50の口径D2とねじ山を
含む筒体51の肉厚Tの二倍の寸法との総和に相
当する寸法が必要になる。これに応じ得る軒樋の
底壁はフランジ52を収容できるだけの幅を持つ
ていなければならない。しかるに、幅狭背高の軒
樋ではその幅狭のために上記のD2+2Tに相当す
る直径寸法の孔部を軒樋の底壁に開設できないこ
ともあり、その場合は口径D2の小さな挿し部材
を用いざるを得ない。しかし、そのようにする
と、軒樋の容量に見合う許容流水量を確保できな
くなる場合も生じる。そこで、従来は、十分な許
容流水量を確保するために、一つのたて樋接続具
の流水量の不足分を軒樋の複数箇所にたて樋接続
具を配することによつて補つていた。しかし、こ
の場合はたて樋の数が増加して見苦しくなる難点
がある。
このような難点を解消するものとして、従来の
ねじ合わせ式に代え、挿し部材の筒体に受け部材
の筒体をまつすぐにスライド式に外嵌合させる形
式のたて樋接続具が提案された。これによると、
挿し部材の筒体にねじ山を設ける必要が無くなる
ので、そのねじ山の高さH(第5図参照)の二倍
に相当する寸法だけ筒体の口径を大きくすること
が可能になり、それだけ許容流水量を増加させる
ことができる。しかし、これには次の問題点があ
る。
ねじ合わせ式に代え、挿し部材の筒体に受け部材
の筒体をまつすぐにスライド式に外嵌合させる形
式のたて樋接続具が提案された。これによると、
挿し部材の筒体にねじ山を設ける必要が無くなる
ので、そのねじ山の高さH(第5図参照)の二倍
に相当する寸法だけ筒体の口径を大きくすること
が可能になり、それだけ許容流水量を増加させる
ことができる。しかし、これには次の問題点があ
る。
即ち、挿し部材の筒体と受け部材の筒体、並び
に、軒樋の底壁と挿し部材及び受け部材の各フラ
ンジとは、遅乾性の接着剤によつて接合し(たて
樋接続具の位置調節等のために速乾性接着剤は不
向きである。)、それらの間の水密性と軒樋からの
たて樋接続具の離脱防止とを図る必要があるの
で、軒樋にたて樋接続具を仮止めしてから接着剤
が乾燥するまでそのままの状態を保たねばならな
い。
に、軒樋の底壁と挿し部材及び受け部材の各フラ
ンジとは、遅乾性の接着剤によつて接合し(たて
樋接続具の位置調節等のために速乾性接着剤は不
向きである。)、それらの間の水密性と軒樋からの
たて樋接続具の離脱防止とを図る必要があるの
で、軒樋にたて樋接続具を仮止めしてから接着剤
が乾燥するまでそのままの状態を保たねばならな
い。
ところが、挿し部材の筒体に受け部材の筒体を
外嵌合しただけでは、十分な仮止め効果が発揮さ
れず、径時によつて両部材が相互に押し出された
状態になることもある。また、挿し部材及び受け
部材の成形寸法のばらつきや成形後の熱伸縮のた
めに両部材を相互に嵌合させたときにがたつきを
生じることもある。このような事態を生じると、
接着面の各所に隙間が生じ、接着剤による十分な
接着強度が発揮されなくなる。
外嵌合しただけでは、十分な仮止め効果が発揮さ
れず、径時によつて両部材が相互に押し出された
状態になることもある。また、挿し部材及び受け
部材の成形寸法のばらつきや成形後の熱伸縮のた
めに両部材を相互に嵌合させたときにがたつきを
生じることもある。このような事態を生じると、
接着面の各所に隙間が生じ、接着剤による十分な
接着強度が発揮されなくなる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、ス
ライド式のたて樋接続具であつても、接着剤によ
る接着強度が十分に大きくなるたて樋接続具を提
供することを目的とする。
ライド式のたて樋接続具であつても、接着剤によ
る接着強度が十分に大きくなるたて樋接続具を提
供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、本考案の接続具
は、軒樋底壁に開設された孔部に嵌め込まれる筒
体の上端部にフランジが設けられてなる挿し部材
と、挿し部材の筒体に外嵌合される筒体の上端部
にフランジが設けられてなる受け部材とよりな
り、挿し部材の筒体外面又は受け部材の筒体内面
に突起を設け、上記両筒体を相嵌合したときにこ
の突起が相手側筒体に弾接するように構成した点
に要旨を有する。
は、軒樋底壁に開設された孔部に嵌め込まれる筒
体の上端部にフランジが設けられてなる挿し部材
と、挿し部材の筒体に外嵌合される筒体の上端部
にフランジが設けられてなる受け部材とよりな
り、挿し部材の筒体外面又は受け部材の筒体内面
に突起を設け、上記両筒体を相嵌合したときにこ
の突起が相手側筒体に弾接するように構成した点
に要旨を有する。
上記手段において、挿し部材の筒体と受け部材
の筒体とを挿し込んで相嵌合させると、突起がそ
の相手側筒体に弾接する。例えば、突起が挿し部
材の筒体外面に設けられているとすると相手側筒
体は受け部材の筒体となるから、上記の弾接によ
つて受け部材の筒体が突起と押し合う。このた
め、挿し部材の筒体が突起のない箇所において受
け部材の筒体と押し合うことになる。従つて、軒
樋への仮止め時点で挿し部材と受け部材とが確実
に固定され、接着面に隙間が生じるといつた事態
が未然に防止される。突起が受け部材の筒体内面
に設けられている場合でも同様である。
の筒体とを挿し込んで相嵌合させると、突起がそ
の相手側筒体に弾接する。例えば、突起が挿し部
材の筒体外面に設けられているとすると相手側筒
体は受け部材の筒体となるから、上記の弾接によ
つて受け部材の筒体が突起と押し合う。このた
め、挿し部材の筒体が突起のない箇所において受
け部材の筒体と押し合うことになる。従つて、軒
樋への仮止め時点で挿し部材と受け部材とが確実
に固定され、接着面に隙間が生じるといつた事態
が未然に防止される。突起が受け部材の筒体内面
に設けられている場合でも同様である。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図において、1は挿し部材、2は受け部材
を示す。
を示す。
挿し部材1は角形の筒体11の上端部にフラン
ジ12が設けられてなる。図例の筒体11は四隅
に幅狭壁11aが形成された略矩形断面に構成さ
れており、これらの幅狭壁11aにはそれぞれ突
起13が設けられている。この突起13は筒体1
1の下端からその全高の略1/3の高さに至る部分
に亘つて設けられている。
ジ12が設けられてなる。図例の筒体11は四隅
に幅狭壁11aが形成された略矩形断面に構成さ
れており、これらの幅狭壁11aにはそれぞれ突
起13が設けられている。この突起13は筒体1
1の下端からその全高の略1/3の高さに至る部分
に亘つて設けられている。
他方、受け部材2も角形の筒体21の上端部に
フランジ22が設けられてなる。この筒体21は
挿し部材1の筒体11に外嵌合可能となるように
その筒体11と類似形状に構成されている。ま
た、フランジ22も挿し部材1のフランジ12と
同一形状に構成されている。
フランジ22が設けられてなる。この筒体21は
挿し部材1の筒体11に外嵌合可能となるように
その筒体11と類似形状に構成されている。ま
た、フランジ22も挿し部材1のフランジ12と
同一形状に構成されている。
第2図及び第3図は上記のたて樋接続具を軒樋
100に取り付け、このたて樋接続具にたて樋1
10を接続した状態を示している。同図から明ら
かなように、挿し部材1の筒体11は軒樋100
に開設された孔部101に嵌め込まれ、受け部材
2の筒体21は挿し部材1の筒体11に外嵌合さ
れ、たて樋110は受け部材2の筒体21に外嵌
合される。この状態において、軒樋100の底壁
102は挿し部材1のフランジ12と受け部材2
のフランジ22とによつて挟圧されている。ま
た、突起13は受け部材2の筒体21に設けられ
ている幅狭壁21aに弾接されている。従つて、
第4図に誇張して示したように、挿し部材1の幅
狭壁11aに設けられている突起13と受け部材
2の筒体21の幅狭壁21aとが弾性的に押し合
い、その作用によつて挿し部材1における筒体1
1の広幅部分11bが外方へ出つ張る反面、受け
部材2における筒体21の広幅部分21bが横方
向(矢印A)へ引つ張られる。そのため、双方の
広幅部分11b,21bが互いに押し合つて密着
する。また、上記のように突起13は筒体11の
全高の下から2/3の高さの部分に設けられている
だけであるので、第5図のように、突起3は受け
部材2の筒体21の上端部分には弾接せず、その
下の部分に弾接することになる。そのため、図示
のように受け部材2の筒体21の上端部分21c
が突起13の上方に被さることになり、それによ
つて受け部材1からの挿し部材2の浮き上がりが
阻止される。このような作用は、突起13が筒体
11の下から1/2〜3/4の高さの部分に設けられて
あればよい。この状態は仮止めの状態である。こ
のような仮止めが必要になるのは、挿し部材1の
筒体11とフランジ12、及び受け部材2の筒体
21とフランジ22にはあらかじめ接着剤が塗布
されており、この接着剤が乾くまでに時間を要す
るからである。
100に取り付け、このたて樋接続具にたて樋1
10を接続した状態を示している。同図から明ら
かなように、挿し部材1の筒体11は軒樋100
に開設された孔部101に嵌め込まれ、受け部材
2の筒体21は挿し部材1の筒体11に外嵌合さ
れ、たて樋110は受け部材2の筒体21に外嵌
合される。この状態において、軒樋100の底壁
102は挿し部材1のフランジ12と受け部材2
のフランジ22とによつて挟圧されている。ま
た、突起13は受け部材2の筒体21に設けられ
ている幅狭壁21aに弾接されている。従つて、
第4図に誇張して示したように、挿し部材1の幅
狭壁11aに設けられている突起13と受け部材
2の筒体21の幅狭壁21aとが弾性的に押し合
い、その作用によつて挿し部材1における筒体1
1の広幅部分11bが外方へ出つ張る反面、受け
部材2における筒体21の広幅部分21bが横方
向(矢印A)へ引つ張られる。そのため、双方の
広幅部分11b,21bが互いに押し合つて密着
する。また、上記のように突起13は筒体11の
全高の下から2/3の高さの部分に設けられている
だけであるので、第5図のように、突起3は受け
部材2の筒体21の上端部分には弾接せず、その
下の部分に弾接することになる。そのため、図示
のように受け部材2の筒体21の上端部分21c
が突起13の上方に被さることになり、それによ
つて受け部材1からの挿し部材2の浮き上がりが
阻止される。このような作用は、突起13が筒体
11の下から1/2〜3/4の高さの部分に設けられて
あればよい。この状態は仮止めの状態である。こ
のような仮止めが必要になるのは、挿し部材1の
筒体11とフランジ12、及び受け部材2の筒体
21とフランジ22にはあらかじめ接着剤が塗布
されており、この接着剤が乾くまでに時間を要す
るからである。
この実施例において、突起13は筒体11の四
つの幅狭壁11aのすべての外面に設けてある
が、この点は、筒体11の対角線上の二つの幅狭
壁のみに設けてもよく、また、受け部材2の筒体
21の内面に設けてもよい。また、筒体の形状は
上記実施例のように矩形断面である場合に限ら
ず、円形断面であつてもよい。円形断面の場合に
は、突起を筒体の一箇所に設けるだけでよい。そ
して円形断面とした場合の筒体は正円形断面形状
であつても、長円形断面形状であつてもよいが、
十分な許容流水量を確保するためには、長円形断
面とすることが望ましい。
つの幅狭壁11aのすべての外面に設けてある
が、この点は、筒体11の対角線上の二つの幅狭
壁のみに設けてもよく、また、受け部材2の筒体
21の内面に設けてもよい。また、筒体の形状は
上記実施例のように矩形断面である場合に限ら
ず、円形断面であつてもよい。円形断面の場合に
は、突起を筒体の一箇所に設けるだけでよい。そ
して円形断面とした場合の筒体は正円形断面形状
であつても、長円形断面形状であつてもよいが、
十分な許容流水量を確保するためには、長円形断
面とすることが望ましい。
本考案は上記のように実施できるものであり、
挿し部材の筒体と受け部材の筒体とをまつすぐに
スライド式に挿し込むだけで両部材を結合して接
続具を軒樋に仮止めすることができる。即ち、挿
し部材の筒体外面又は受け部材の筒体内面に設け
られた突起がその相手側筒体と押し合うのに伴つ
て、挿し部材の筒体と受け部材の筒体とが突起の
無い部分で互いに押し合つて密着される。そのた
め、あらかじめ挿し部材の筒体とフランジ、並び
に受け部材の筒体とフランジとに接着剤を塗布し
ておけば、両部材の成形後の熱伸縮や寸法のばら
つきによつても仮止め期間中に接着面に隙間が生
じることがなく、接着剤による接着強度が大きく
なり、確実な水密性を確保する上でも有効なもの
となる。
挿し部材の筒体と受け部材の筒体とをまつすぐに
スライド式に挿し込むだけで両部材を結合して接
続具を軒樋に仮止めすることができる。即ち、挿
し部材の筒体外面又は受け部材の筒体内面に設け
られた突起がその相手側筒体と押し合うのに伴つ
て、挿し部材の筒体と受け部材の筒体とが突起の
無い部分で互いに押し合つて密着される。そのた
め、あらかじめ挿し部材の筒体とフランジ、並び
に受け部材の筒体とフランジとに接着剤を塗布し
ておけば、両部材の成形後の熱伸縮や寸法のばら
つきによつても仮止め期間中に接着面に隙間が生
じることがなく、接着剤による接着強度が大きく
なり、確実な水密性を確保する上でも有効なもの
となる。
第1図は本考案実施例によるたて樋接続具の分
解組立斜視図、第2図は上記接続具を軒樋に取り
付けた状態を示す断面図、第3図は同一部切欠平
面図、第4図は突起の作用を示す説明図、第5図
は第3図のX−X線に沿う断面図、第6図は従来
のたて樋接続具を軒樋に取り付けた状態を示す断
面図である。 1……挿し部材、11……筒体、12……フラ
ンジ、13……突起、2……受け部材、21……
筒体、22……フランジ、100……軒樋、10
1……孔部。
解組立斜視図、第2図は上記接続具を軒樋に取り
付けた状態を示す断面図、第3図は同一部切欠平
面図、第4図は突起の作用を示す説明図、第5図
は第3図のX−X線に沿う断面図、第6図は従来
のたて樋接続具を軒樋に取り付けた状態を示す断
面図である。 1……挿し部材、11……筒体、12……フラ
ンジ、13……突起、2……受け部材、21……
筒体、22……フランジ、100……軒樋、10
1……孔部。
Claims (1)
- 軒樋底壁に開設された孔部に嵌め込まれる筒体
の上端部にフランジが設けられてなる挿し部材
と、挿し部材の筒体に外嵌合される筒体の上端部
にフランジが設けられてなる受け部材とよりな
り、挿し部材の筒体外面又は受け部材の筒体内面
に突起を設け、上記両筒体を相嵌合したときにこ
の突起が相手側筒体に弾接するように構成したこ
とを特徴とするたて樋接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12045885U JPH0321542Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12045885U JPH0321542Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227932U JPS6227932U (ja) | 1987-02-20 |
JPH0321542Y2 true JPH0321542Y2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=31008787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12045885U Expired JPH0321542Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321542Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP12045885U patent/JPH0321542Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6227932U (ja) | 1987-02-20 |
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