JPH0321469A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JPH0321469A
JPH0321469A JP1260744A JP26074489A JPH0321469A JP H0321469 A JPH0321469 A JP H0321469A JP 1260744 A JP1260744 A JP 1260744A JP 26074489 A JP26074489 A JP 26074489A JP H0321469 A JPH0321469 A JP H0321469A
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JP1260744A
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Motomi Kawamura
河村 もとみ
Yoshihisa Kawai
河合 義久
Yoshikazu Ikenoue
義和 池ノ上
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は複数の印字モードで印字可能なブリンタの制
御装置に関し、特に各印字モードにおける印字されるべ
き文字の展開処理にかかわるプリンタ制御装置に関する
ものである。
[従来の技術] 近年、多機能なプリンタが普及している。このためプリ
ントアウトされるフォーマットとして種々の型式を選択
することができる。通常このフォーマットの指定は送信
されるデータとともに送られる制御コマンドに基づいて
設定されることが多い。あるいは、制御コマンドが送信
されない場合には、プリンタ側に格納されている制御コ
マンドのデフォルト値によって印字のフォーマットの指
定がされたり、ユーザによる入力によってフォーマット
指定がされていた。
[発明が解決しようとする課題] 一般にプリンタ制御装置は複数のフォントを内蔵し、そ
のうちのいずれかのフォントが指定されて印字が行なわ
れる。このフォントの中には、ビットマップフォントと
呼ばれるフォントを忠実にドット化したもの(第IA図
)と、フォントの輪郭のみを表わしたアウトラインフォ
ント(ベクターフォント)(第IB図)などがある。ア
ウトラインフォントにおいては、フォントの輪郭が数値
または数式で表わされ、印字時にまず輪郭が描画され、
その後輪郭の内部が塗りつぶされる。フォントの拡大、
縮小が自由に行なわれ得るという長所がある。
上記のような従来のプリンタ制御装置では、たとえばア
ウトラインフォントをデータ圧縮して記憶した場合、伸
張する時間が必要となり印字能力が低下する。また予め
すべてのフォントを伸張し、その伸張されたデータをメ
モリに記憶するには必要なメモリの容量が大きすぎる。
特開昭62−264377号公報よれば、文字パターン
がポイント単位あるいは文字単位ごとに圧縮して格納さ
れ、特定のサイズのものあるいは、特定の文字ごとに圧
縮フォントデータメモリから元の文字ヘル開処理がなさ
れている。
しかし上記方法によれば、メモリ容量は小さくなるが、
印字を行なうごとにデータを伸張することが必要となり
、したがって処理速度も速くすることができないという
問題点がある。
特に近年普及が急速に進んでいるDTP (Desk 
 Top  Publishing)では、処理速度は
大きな問題となっており、高速化のために高価なハード
ウエアが必要とされている。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、少ないメモリ容量でかつ高速処理のできるプ
リンタ制御装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る指定された文字パターンならびに指定お
よび切換えが可能な複数の印字モードで印字が可能なプ
リンタのプリンタ制御装置は、複数の文字パターンを所
定の方法で圧縮した文字パターン用データを記憶するた
めの第1記憶手段と、圧縮された文字パターン用データ
を圧縮前の元のパターンに伸張するための伸張手段と、
元のパターンに伸張された文字パターンを記憶するため
の第2記憶手段と、元のパターンに伸張された文字を印
字するための印字手段と、印字モードの切換え時に、予
め定められた印字モードに応じて第1の記憶手段に記憶
された予め定められた文字パターンを伸張して第2の記
憶手段に記憶するための手段と、指定された文字パター
ンが第2の記憶手段に記憶されている場合にはそれを印
字し、指定された文字パターンが第2の記憶手段に記憶
されていない場合には、第1記憶手段に記憶された圧縮
データを伸張し、第2の記憶手段に記憶した後印字する
よう制御するための制御手段とを備えたものである。
さらにこめ発明の他の局面においては、指定された文字
パターン、ならびに指定および切換えが可能な複数の印
字モードで印字が可能なプリンタのプリンタ制御装置は
、複数の文字パターンを所定の方法で圧縮した文字パタ
ーン用データを記憶するための第1記憶手段と、圧縮さ
れた文字パターン用データを圧縮前の元のパターンに伸
張するための伸張手段と、元のパターンに伸張された文
字パターンを記憶するための第2記憶手段と、元のパタ
ーンに伸張された文字を印字するための印字手段と、印
字モードに応じて予め伸張されるべき文字パターンおよ
びそのうちの特定の文字が定められており、印字モード
の切換時に、予め定められた印字モードに応じて第1記
憶手段に記憶された予め定められた特定の文字の文字パ
ターンを伸張してm2の記憶手段に記憶するための手段
と、指定された特定の文字パターンが前記第2の記憶手
段に記憶されている場合にはそれを印字し、指定された
特定の文字パターンが第2の記憶手段に記憶されていな
い場合には、第1記憶手段に記憶された圧縮データを伸
張し、第2の記憶手段に記憶した後印字するように制御
するための制御手段とを含む。
[作用] この発明においては、印字モードごとに予め定められた
使用頻度が高いアウトラインフォントが予めメモリ上に
伸張され記憶される。そしてプリンタが印字する時に、
予め伸張され、記憶されたアウトラインフォントが選択
されたときには、再度メモリ上に選択された文字を展開
することなく直ちに印字が行なわれる。
この発明の他の局面においては、印字モードごとに予め
定められた使用頻度が高い特定の文字のアウトラインフ
ォントが予めメモリ上に伸張され記憶される。そしてプ
リンタが印字するときに、予め伸張されて記憶された特
定の文字のアウトラインフォントが選択されたときには
、再度メモリ上に選択された文字を展開することなく直
ちに印字が行なわれる。
[実施例] (1) 第1の実施例 第2図は、この発明の一実施例であるグラフィック描画
の可能なプリンタシステムによる処理システムの構戊図
である。汎用のデータ処理装置1からのデータは、デー
タ処理装置1のスルーブットを改善するため、外部のフ
ァイルバッファ2にバスB1を介して一旦格納された後
、プリンタシステム10に出力される。
プリンタシステム10は、ビットマップ方式のデータ処
理装置3と、電子写真プロセスとレーザとを用いたプリ
ントエンジン4と、外部給紙ユニット5やソータ6等の
付雇装置とからなる。
第3図は第2図にて示したプリンタシステム10の外観
を示す斜視図である。
図において、プリントエンジン4は、上記のビットマッ
プ方式データ処理装置3を内蔵しており、アクセサリと
しての外部給紙ユニット5と、ソータ6とが装着されて
いる。また、プリントエンジン4の上部前面には、シス
テムの状態を示す表示や簡単な操作を行なうための入力
キーが配置された操作パネル44が装着されている。
第4図は、第2図にて示したプリンタシステム内のビッ
トマップ方式データ処理装置3とプリントエンジン4の
概略ブロック図である。
以下、図を参照してその構或について説明する。
ビットマップ方式データ処理装置3は、ビットマップ制
御部(BMC)30と、ビットマップ用のビットマップ
RAM (BM−RAM)と、このBM−RAM32に
描画を行なうビットマップ書込部(BMW)31と、ア
ウトラインフォントのような圧縮フォントが格納されて
いるフォント部33と伸張されたフォントが格納される
フォントRAM34とからなる。なお、フォント部33
に記憶された圧縮フォントは、ビットマップ制御部30
により伸張され、フォントRAM34に記憶される。プ
リントエンジン4との接続は、制御データ(プリント枚
数、アクセサリ制御など)用のバスB3とイメージデー
タ用のバスB4により行なう。また、外部のデータ処理
装置側との接続は、バスB2により行なう。
プリントエンジン4は3つの制御部を中心に構或される
。まず、インターフエイス制御部(IFC)40は、ビ
ットマップ制御部30からの制御データの処理、操作パ
ネル制御、および内部バスB5を通じてプリントエンジ
ン4全体のタイミングの制御を行なう。電子写真制御部
41は、内部バスB5を通じてインターフエイス制御部
40から送られるデータに応じて、電子写真プロセス部
45の制御を行なう。
プリントヘッド制御部(PHC)42には、内部バスB
4を通じてビットマップ書込部31から送られてくるイ
メージデータを書込むため、内部バスB5を通じてイン
ターフェイス制御部40から送られてくる情報に従って
、プリントヘッド部43の半導体レーザの発光やポリゴ
ン・モータの回転を制御する。
また、外部給紙ユニット5やソータ6も、内部バスB5
を通じてインターフエイス制御部40から制御される。
以上に説明したプリンタシステム10は、ビットマップ
方式のレーザプリンタである。データ処理装置から送ら
れてくる印字データ(ほとんどはコードで表わされる)
は、ビットマップ方式処理装置3のBM−RAM32上
に実際の印字イメージとして展開され、プリントエンジ
ン4に出力される。プリントエンジン4では、ビットマ
ップ方式データ処理装if3からのデータに応じてレー
ザ光を変調して感光体上に記録し、外部給紙ユニット5
から給紙される記録紙に転写する。
データ処理装置1から送られてくるデータには、印字デ
ータのほかに、書式の制御やプリントエンジンのモード
設定を行なうコードも含まれる。
ビットマップ方式データ処理装置3では、印字データの
ほかにこれらのプロトコルの解析も行ない、書式の制御
や必要に応じてプリントエンジン4へ通紙やオプション
のモード変更等の指示を出す。プリントエンジン4では
、上記の記録iiIlgaのほかに、それに伴う電子写
真系の制御、記録紙のタイミング制御、さらに他のオプ
ションへの通紙に同期した処理を行なう。プリントエン
ジン4の制御は操作系を除いて、一般の電子写真複写機
と同様である。
第5図は、第4図にて示したビットマップ制御部30の
ブロック図である。
以下、図を参照してのその構成について説明する。
ビットマップ制御部30は、内部バスB301で接続さ
れたいくつかのブロックから構成される。
BM−CPU301は、ビットマップ方式データ処理装
置3の中心となる制御部であり、データ処理装置インタ
ーフエイス308を通じてデータ処理装置1や外部のフ
ァイルバッファ2との通信を行なう。また、プリントデ
ータを変換し、ビットマップ書込部インターフエイス3
06を通じて、ビットマップ書込部31を制御し、プリ
ントエンジンインターフェイス307を通じてプリント
エンジン4をも制御する。SYS−ROM302は、B
M−CPU301のプログラムを記憶する。SYS−R
AM303は、BM−CPU301の作業用記憶エリア
であり、スタックや基本フラグの記憶に用いる。
R−バッファ304は、外部(データ処理装置1やファ
イルバッファ2)との通信用バッファであり、BM−C
PU301の処理プログラムとデータ処理装置1との通
信を非同期でも処理化可能にすることを目的とする。
バケツトバッファ(以下、P−バッファと略す)305
は、データ処理装置1からのデータを、フォントの属性
から変換した、BM−RAM32ヘの描画容易な中間コ
ード(以下パケットと記す)として記憶する。
フォントの実際の描画はビットマップ書込部31で行な
われるが、ビットマップ書込部31への情報としては、
フォントのパターン内蔵アドレスや、BM−RAM32
への描画アドレス等のパラメータを計算する必要がある
が、これには所定の時間がかかる。そこで、BM−RA
M32のデータをプリント中に、次のページのデータを
前処理しておくことにより、処理の高速化を図るもので
ある。そのため、P−バッファ305内のデータの動き
は、F’lFO(ファーストイン・ファーストアウト)
となっている。
F−バッファ309は、この発明による制御データの指
定に関する指定内容を記憶しているメモリであって、不
揮発性RAMよりなる。すなわち、F−バッファの内容
は電源をオフにしても失われることはない。また、指定
内容以外の他の制御データは、SYS−RAM303に
記憶される。
第6図は、このF−バッファ309の記憶内容を示す図
である。
F−バッファには、予め標準フォーマットとして定めら
れたFORMエリアと、ユーザが制御コマンドを使い、
指定したフォーマットを記憶するUSERエリアとから
なる。各々のエリアには、フォント名、オリエンテーシ
ョンおよびマージンの指定を記憶できるようになってい
る。ここで、フォント名とは、各種印字の書体を示す変
数名であり、その変数により、字体名.文字の太さ,文
字の大きさ等が定められる。オリエンテーシジンとは、
ペーパーに対する印字方向を示し、ランドスケイプおよ
びポートレート印字がある。マージンは、ペーパーから
イメージエリアを除いた余白部分の幅を示すものであり
、レフト、ライト、トップおよびボトムマージンがある
。また、F−OFONTには指定されたフォーマットで
印字される確率の高い圧縮フォント書体名が変数で記憶
される。
第7A図はフォント部33の内容である。フォント部に
は、各書体ごとのフォント属性と文字コ一ドごとの圧縮
データの格納位置を示すテーブルと、圧縮データが格納
されている。
第7B図はフォントRAM34の内容である。
フォントRAM34には格納されている書体のフォント
属性と、1文字の伸張データのバイト数と、伸張データ
が格納されている。ここで、同一書体の伸張データはど
の文字についても同じデータ量であるから(文字コード
×1文字のデータのバイト数)、伸張データの格納位置
を知ることができる。また、フォントRAM34を管理
するために、フォントRAMの先頭にアウトラインフォ
ントRAMテーブルを設け、どの書体の伸張データがど
の位置に格納されているかを記憶する。
ここでフォント属性とは、フォントの字体、太さ等を示
すものであり、たとえば第7C図に示すようなものがあ
る。第7C図に対応する具体的なフォントの例が第7D
図に示される。ここでは字体としてイタリック体が選ば
れている。
第8A図および第8B図は、上記のイメージエリアを説
明するための図であって、ランドスケイブおよびポート
レート印字の場合をそれぞれ示している。
図において、全エリア(A1)で示される部分が、ペー
パーのサイズに相当する。マージンエリア(A2)は、
実際にベーバーにプリントを行なう際の余白部分で、印
字データの描画が行なわれるのは、残ったイメージエリ
ア(A3)の部分である。印字の開始は、イメージエリ
アの左上から行なわれ、文字は印字方向(AIO)に従
って順次印字される。途中、改行コードが人力された場
合、改行方向(All)に、改行幅(A 1 2)だけ
次の印字位置が移動する。また、復行コードが入力され
ると、イメージエリア左復行位置(Al3)に次の印字
位置が移動する。なお、イメージエリア周囲の余白のレ
フト、ライト、トップおよびボトムマージンよりなるマ
ージンエリア(A2)は、ホストからの指定によりペー
ジ単位に変更が可能である。
第9図は、第3図およびTS4図にて示した操作バネル
44の詳細を示す平面図である。
図に示すように、入力キー901〜906と表示素子9
11〜921が配列される。PAUSEキー901は、
プリント動作を一時停止させるためのものである。シフ
トキー903は、キー902と同時に押すことにより、
プリントを中断するCANCELキーとなる。キー90
2およびシフトキー903を同時に押すことにより中断
が機能するようにしたのは、不用意な操作による中断を
防止するためである。FORMキー904を押すことに
より、予め定められた特定用途のフォーマット、具体的
にはF−バッファ309のFORMエリアに記憶された
内容のフォーマットでデータを印字する指定モードが有
効となる。また、USERキー905を押すことにより
、ユーザが指定したフォーマット、具体的にはF−バッ
ファ309のUSERエリアに記憶された内容のフォー
マットでデータを印字する指定モードが有効となる。
表示素子919および920は、上記のいずれかのフォ
ーマット指定が行なわれていることを表示するものであ
る。NORMALキー906は、通常のフォーマットで
データを印字するモードを指定する手段であり、キー9
04および905で指定されたモードを角ダ除する役目
をなす。また、電源投入時は初期設定としてこのモード
になるものである。
第10A図および第10B図は、FORMキーおよびU
SERキーの入力によるそれぞれの指定モードによるイ
メージエリアの例を示す図である。
図において、FORMモードでは、フォントが明朝体の
9ポイント(MIN9)、レフト、ライト、トップおよ
びボトムマージンがすべて10mmとした標準的なフォ
ーマットとなっている。一方、USERモードでは、フ
ォントが明朝体の7ポイント(MIN7)、レフトマー
ジンが10mm1ライトマージンが20mm,  トッ
プマージンが30mm,ボトムマージンが10mmとし
たユーザ指定のフォーマットとなっている。
以下、この発明の一実施例によるプリンタシステムの制
御について第11図〜第18図のフローを用いて説明す
る。
A.  インターフエイス制御部のフロー第11図は、
インターフエイス制御部40のメインルーチンの概略処
理フローである。
インターフェイス制御部40では、電源オン(#1)に
よって内部の初期化を行なった後(#2)、コマンド、
フラグ等の各パラメータの初期化を行なう(#3)。パ
ラメータの初期化の後、2つの割込み処理を許Mll,
C#4)、さらに、バスB5を通してソータ6、外部給
紙ユニット5、電子写真制御部41およびプリンタヘッ
ド制御部42に起動信号を出力(#5)Lた後、各種の
処理ループ(#6)に移る。なお、割込みにはビットマ
ップ制御部30からのコマンド等を受信するビットマッ
プ制御部割込みと、操作バネル44のコントロールやタ
イマ処理を行なうシステムタイマ割込みとがある。
ビットマップ制御部割込みでは、ビットマ・ノブ制御部
30から送られるコマンドの受信処理を行なう。ビット
マップ制御部割込みでは、受信されたコマンドは直接夫
行せず、インターフエイス制御部内のフラグをセットす
るだけで、尖際の処理は処理ループの巾でこのフラグが
険出されたときに行なわれる。これは、処理ループとビ
ットマップ制御部30との通信を非同期にして、処理ル
ープの構成を簡単にするためである。
次に、システムタイマ割込み(第12図#10〜20)
について説明する。
システムタイマ割込みでは、操作バネル44の入出力処
理(#11、#12)、処理ループで設定されたタイマ
のカウント処理(#13)、そして、入力されたキーの
状態に応じた処理を行なう。
FORMキー904がオンされると(#14でYES)
、ビットマップ制御部30へFORM ON信号をバス
B3を介して出力する(# 1 5)。
また、USERキー905がオンされると、(#16で
YES),ビットマップ制御部30へUSER  ON
信号を出力する(# 1 7)。NORMALキー90
6がオンされると(#18でYES)、ビットマップ制
御部30へNORMAL  ON信号が出力される(#
 1 9)。上記の出力信号は、後に示すビットマップ
制御部30のフローの中のIFCコマンド処理において
処理される。それ以下のキーの場合は、PAUSEキー
、CANCELキー等のその他のキー処理(# 2 0
)を行なってリターンする。
B.  ビットマップ制御部のフロー 第13図は、ビットマップ制御部30のメインルーチン
の処理フローである。
まず、電源が投入される(# 3 0)と、内部の初期
化(#31)を行ないF−バッファ309(不揮発性R
AM)以外の各バッファをクリアする(#32)。次に
、各種コマンドのパラメータおよび各フラグの初期化を
行なう(#33、#34)。各フラグは、オリエンテー
ション、およびマージンの制御コマンドの変更を禁止す
ることを示すフラグである。log−page−sta
rtフラグは、各ページの処理中を示すフラグである。
すなわち、各ページ対してR−バッファからデータを取
出したらこのフラグがオンされ、PAGE  EJEC
Tコードに出会うとオフされる(後述の第15図参照)
次に、割込みの許可(# 3 5)を行ない、フォント
属性を読込んだ(# 3 6)後、書式制御情報の初期
化を行なう(# 3 7)。
第14図はこの書式制御情報の初期化の具体的内容を示
すフロー図である。
このフローにおいて、初期値としてベーバーオリエンテ
ーションは縦(ポートレート・・・第8B図参照)(#
50)に、各マージン値はすべてOに、フォントは一番
初めに登録されているフォントに各々選択される。すな
わち、オリエンテーションを示すフラグF−ORIにO
 (#50)を(縦:F−ORI−0、横:F−OR1
−1>、各マージン値を保持する変数F−LMAR (
レフトマージン) 、F−RMAR (ライトマージン
)、F一TMAR(}ップマージン)およびF−BMA
R(ボトムマージン)にそれぞれ0 (#51)を代入
し、イメージエリアを設定する(# 5 2)。読込ん
だフォント属性(第13図#36)からフォントを初期
選択し(653)、この選択されたフ中ント名を、選択
したフォントのフォント名を保持する変数F−FONT
に代入する(#54)。
ここでは、圧縮フォント以外のフォントを選択する。そ
の後、データ処理装置1からの受信データ処理と、パケ
ットへの変換を行なう受信データ処理と、プリントエン
ジン4からのデータを処理するIFCコマンド処理と、
パケットに応じたBM−RAM32への描画処理を行な
うパケット処理と、インターフエイス制御部40とのプ
リントシーケンスを処理するプリントコントロールとか
らなるメインルーブに入る(#38〜#41)。
ところで、データ処理装置1から送られるデータは、通
信の効率を上げるため、受信バッファであるR−バッフ
ァ304に一度蓄えられる。
受信された文字データは、受信データ処理(#38)で
、R−バッフナ304から取出されパケットに変換され
、P−バッファ305に一度蓄えられる。その後、パケ
ット処理(#4 0)で取出され、対応するフォントが
ビットマップ書込部31によりBM−RAM30に描画
される。バケツトのうち、プリント要求コード(PAG
E.EJECT)を検出すると、プリントコントロール
(#41)により、実際のプリントが起動される。
これ以外に、プリントの一時停止や、処理の中断等の処
理が適宜行なわれる。
く受信データ処理(#38)> 第15図は、受信データ処理の具体的内容を示すフロー
図で西る。
上述のように、受信データは予めビットマップ書込み3
1への出力が容易なパケットに変換され、P−バッファ
305に蓄えられる。これは、プリント中もBM−RA
M32への受信データの変換を平行して行なうことによ
り、スルーブットを向上させるためである。
まず、P−バッファ305に空きがあることを確認し(
#60でYES)、さらに、データがR−バッファ30
4に受信されていれば(#61でYES) 、R−バッ
ファ304より受信データを取出す(# 6 2)。そ
して、R−バッファからデータを取出したことからペー
ジ処理が始まっているとして、l og−page−s
 t a r tのフラグを1とする(# 6 3)。
P−バッファ305に空きがない場合、あるいはR−バ
ッファにデータがない場合は、取出すべきデータがない
場合や、あるいは取出すべきデータがあってもP−バッ
ファ305に格納できないことを意味するのでこの状態
でリターンする。
受信データがプリントすべき文字コードである場合(#
64、#66、#69、#74、#77、#80でNO
)は、電源投入時に読込んだフォント属性に従って、パ
ケットに変換する(#83〜#86)。具体的な変換手
順としては、まずはその文字コードに対応するパターン
のフォントアドレスがP−バッファ305に出力され(
# 8 3)、順次、BM−RAM32への書込アドレ
スがP−バッファ305に出力され(#84) 、ビッ
トマップ吉込部31への書込モードが出力される(#8
5)。そして最後に、今回のフォントの大きさ等に応じ
て次のフォントのBM−RAM32への書込アドレスを
更新してお< (#86)。
次に、プリント枚数やオプションの動作専を設定するイ
ンターフエイスlq 御部関連コードである場合(#6
4でYES)、前述の文字のパケット処理(#40)で
の処理を同期させるため、文字とは異なる型式のパケッ
トでP−バッファ305に出力される(# 6 5)。
PAGE.EJECTコード(# 6 6)は、実際に
プリントを起動させるコードであり、それ以前の文字が
BM−RAM32に書込まれたら、プリントを起動する
。このコードも前後の文字と処理を同期させるため、P
−バッファ305に出力される(# 6 7)。このと
き、ページ処理が終了したものとしてlog−page
−startのフラグを0とする(#68)。
次に、受信データがUSER設定コマンドであると(#
69でYES)、指定されているフォント名、オリエン
テーション、マージンおよびアウトラインフォント名F
−OFONTを新しいUSERモードの設定値とみなし
、F .,(ツファのUSER用エリアに書込む(# 
7 0)。そして、USER  ON信号を受信してい
なければリターンする。USER  ON信号を受信す
れば(#71でYES) 、USER設定処理を行なう
(# 7 2)。このUSER設定処理については後述
する。
受信データがフォント指定コマンドであれば(#74で
YES)、フォント設定処理を行なう(# 7 6)。
受信データがマージン指定コマンドであれば(#77で
YES)、次にマージン変更禁止フラグC−MARを判
定し、0であれば(#78でYES)、マージン設定処
理を行なう。C−MARが1であれば、マージン変更は
禁止されるのでリターンする。受信データがオリエンテ
ーション指定コマンドであれば(#80でYES)、次
にオリエンテーション変更禁止フラグC−ORIを判定
し、0であれば(#8lでYES)、オリエンテーショ
ン設定処理を行なう。C−OR Iが1であればリター
ンする。
ここで、フォント設定処理、オリエンテーション設定処
理およびマージン設定処理の西容について説明する。
第16A図は、フォント設定処理ルーチーンの具体的内
容を示すフロー図である。
フォント名の更新、すなわち、第14図#54で設定さ
れた変数F−FONTの更新が行なわれ(#90)、次
に更新されたF−FONTに従ってフォント名によるフ
ォントの選択が行なわれる(#91)。選択されたフォ
ントが圧縮フォントである場合は(#92でY)、その
フォントが既に伸張され、フォントRAM34に格納さ
れているかどうかがチェックされる。このチェックはア
ウトラインフォントRAMテーブルの書体名が探索され
ることによって行なわれる。既に伸張が行なわれている
場合には、(#93でY)、そのままリターンし、伸張
されていなければ(#93でN)、フォント展開処理2
(#95)が行なわれ、F−FONTで指定されるフォ
ントのビットマップ展開処理、すなわち、フォントデー
タを伸張する処理が行なわれる。また、選択されたフォ
ントが圧縮フォントでない場合で(#92でN)、Fバ
ッファ内のF−OFONTで示される圧縮フォントが既
に伸張されている場合は(#96でY)、そのままリタ
ーンされる。一方F−OFONTが未だ伸張されていな
い場合は(#96でN)、フォント展開処理1 (#8
7)が行なわれ、F−OFONTのビットマップ展開処
理が行なわれる。
この処理によって、FORMキー904、USERキー
905によるフォーマット選択時(第19図、第20図
)には、F−OFONTで示される圧縮フォントを伸張
する処理を行なうことができる。
次に第16B図のフローについて説明する。
第16B閃は、フォント展開処理1の具体的内容を示す
フローチャートである。この処理では、まずF−OFO
NTで示される書体の圧縮データが伸張され(#140
,#141) 、フォントRAM34に格納される(#
 1 4 2)。F−OFONTで示されるフォントの
すべての文字の伸張が終了するとアウトラインフォント
RAMテーブルに展開されたフォントの情報が書込まれ
る(#144)。
次に第16C図について説明する。第16C図は、フォ
ント1戻開処理2の具体的西容を示すフローチャートで
ある。
このルーチーンは、処理西容はフォント展開処理1のル
ーチーンと全く同じであるが、処理される対象のフォン
トはF−FONT、すなわち指定された圧縮フォントが
ル開、すなわち伸張処理される(#150、#151)
。この点が第15B図と異なっている。
次にフォント設定処理の具体的内容について説明する。
第16A図に示すフォント設定処理のフローは、F−F
ONTには初期値としてアウトラインフォントが設定さ
れることはないということが前提となっている。したが
って処理が開始されたときに、最初に第16A図に処理
フローが進行したときには、選択されたフォントは圧縮
フォントである場合はない(#92)。したがって処理
は#96に進む。ここでF−OFONTが既に伸張され
ているかどうかが判断される。最初のルーチーンにおい
ては、F−OFONTは伸張されていないからフローは
#97へ進み、F−OFONTに設定されたアウトライ
ンフォントが展開される。したがってユーザキーによる
設定もしくはフォームキーによる設定が行なわれている
場合には、各モードにおいて設定されたF−OFONT
に設定されたアウトラインフォントがフォントRAM3
4に記憶される。ここで各モードにおけるF一OFON
Tには使用頻度の高いフォントが予め設定されているた
め、次の処理において、選択されたフォントが圧縮フォ
ントである場合には(#92でY)、選択されたフォン
トが既に伸張されているかどうかが判断される(1 9
 3)。このときに選択されたフォントが予め#97で
展開されたアウトラインフォントである場合には、再度
のフォント展開をすることなくそのままリターンされる
。したがってその分少ないメモリ容量で、高速に印字が
可能になる。
なお#93において、選択されたフォントが未だに伸張
されていない場合(#93でNの場合)は、新たにフォ
ント展開処理2が行なわれる。
ここでこの発明にかかるプリンタ制御装置を用いた場合
の具体的な使用例を説明する。USER設定モードとし
て手紙の印字モードを例にとって説明する。今、手紙の
レターヘッドはイタリックボールド書体で印字され、本
文はイタリックライト書体で印字されるとし、イタリッ
クボールド書体は圧縮フォントではなく、イタリックラ
イト書体は圧縮フォントであると仮定する。予めユーザ
は制御コマンドを用いてユーザモードのフォーマットを
指定する。すなイ〕ち、F−FONT名としてイタリッ
クボールド書体に対応する変数たとえば10を入力し、
F−OFONTとして手紙の印字モードでよく使用され
るイタリックライト書体に対応する変数、たとえば20
を入力する。ユーザがプリンタを用いて手紙を作成する
ときにキー905(第9図参照)を押す。すると、第1
6A図に示すフローで以下の処理が行なわれる。F−F
ONTが10に更新される(# 9 0)。選択された
フォントは圧縮フォントでないから(#92)、F−O
FONTが伸張されているか否かが判断される(#96
)。F−OFONTは予め伸張されていないため、フォ
ント展開処理(# 9 7)が行なわれ、イタリックラ
イト書体がフォントRAM34上に展開される。この状
態で手紙の印字が開始される。レターヘッドに用いられ
るイタリックボールド書体は圧縮されたフォントでない
ため、#92でNと判断され、F−OFONTは既に伸
張されているため、#96でYと判断されてリターンさ
れる。次に本文が印刷されるとき、F−FONTはF−
OFONTに更新される。次に選択されたフォントが圧
縮フォントかどうかが判断される(# 9 2)。F−
OFONTは圧縮フォントであるからYと判断される。
次に選択されたフォントが既に伸張されているか否かが
判断される(# 9 3)。選択されたフォントはF−
OFONTであり、既に伸張されているから、Yと判断
され、直ちに印字される。
したがって、この発明にかかるプリント制御装置におい
ては、印字モードごとに予め定められた使用頻度が高い
アウトラインフォントが予めビットマップ上に展開され
て記憶される。そしてプリンタが印字するときにrめ展
開され、記憶されたアウトラインフォントが選択された
ときには、再度ビットマップ上に選択された文字を展開
することなく直ちに印字が行なわれる。
第17図はマージン設定処理の具体的内容を示すフロー
図である。
まず,log−page−startのフラグの判別が
される(# 1 0 0)。このフラグが1の場合ペー
ジ処理が始まっていることになるのでマージン設定処理
が行なわれずリターンする。このフラグがOの場合、各
マージンの指定(# 1 0 1,#103,#105
)に従って、マージン値を保持する変数(F−LMAR
.,F−RMARSF−TMARおよびF−BMAR)
の値をそれぞれ更新する(#102,#−104,#1
06,#107)。
第18図はオリエンテーション設定処理の具体的内容を
示すフロー図である。
まず、log−page−startのフラグの判別が
される(#110)、このフラグが1の場合、ページ処
理が始まっていることになるのでオリエンテーション設
定処理が行なわれずリターンする。このフラグが0の場
合、オリエンテーションのフラグが判別される(# 1
 1 1)。このフラグが1の場合、ペーパーオリエン
テーションは横にセット(F−ORIの値としてOが代
入される)され、そのオリエンテーションに対応する座
標系が設定される(#114)。オリエンテーションの
フラグが1でないとき(#111でNO)、ペーパーオ
リエンテーションは縦にセット(F−ORIの値に1が
代入される)され、このオリエンテーションに対応する
座標系が設定される(#114)。
くインターフエイス制御部コマンド処理(#39)〉 第19図は、インターフエイス制御コマンド処理の具体
的内容を示すフロー図である。
ここでは、操作バネル44のキー操作により、インター
フェイス制御部40で生じたコマンドやプリントシーケ
ンスの同期処理を行なう。
FORM指定が選択されたとき、すなわち操作パネル4
4の操作によってインターフエイス制御部40からバス
B3を介してFORM  ON信号が出力されたとき(
#120でYES) 、FORM設定処理に移る。まず
、F−バッファからFORM用フォーマットデータを各
々読出し、各変数に代入する(# 1 2 1)。そし
て、このFORMのフォーマットで受信データの印字を
行なうために、データ処理装置から送られてくる制御コ
マンド(オリエンテーション指定、マージン指定)の実
行を禁止するために、C−ORISC−MARの各フラ
グを1とする(#122)。続いて、フォント設定処理
、マージン設定処理およびオリエンテーション設定処理
をiテなう(#123〜#125)。これらの設定処理
の内容は、第16A,16B.16C図〜第17図のフ
ローに示したものと同様である。
USER指定が選択されたとき、すなわち、操作パネル
44の操作によってインターフエイス制御部40からバ
スB3を介してUSER  ON信号が出力されたとき
(#126でYES) 、ユーザ設定処理を行なう。
第20図はUSER設定処理を示す。F−バッファから
ユーザ用のフォーマットデータを読出し各変数に代入し
(#127)、その後FORM指定の場合と同様の処理
を行なう(#1 28〜#131)。なお、USER設
定処理は第15図においても実行される。
次に、NORMAL指定が選択されたとき、すなわち操
作バネル44においてNORMALキー906が押さ・
れたときにおいて、または電源投入時においてNORM
AL  ON信号が出力されたとき(#132でYES
) 、NORMAL設定処理が行なわれる。ここでは、
データ処理装置から送られてくる制御コマンドの実行を
許可するために、C−ORIおよびC−MARの各フラ
グをクリア(#133)L、次に、書式制御情報を初期
化(#134)する。この書式制御情報の初期化の処理
内容は、第14図のフローにて示されたものと同様であ
る。
なお、上記実施例では、レーザプリンタにこの発明を適
用しているが、レーザ以外のたとえばLED等を用いた
電子写真複写機にも適用できる。
また、上記実施例では、ビットマップ方式のプリンタに
適用しているが、キャラクタマップ方式やストリップマ
ップ方式等の他の方式のプリンタにも適用できることは
言うまでもない。
また、上記実施例では手紙を用いた場合のフォントの設
定例を示したが、その他各P3inJ途に応じて自由に
アウトラインフォントの設定が可能であり、その場合に
も同様の効果を奏する。
さらに、上記実施例では、フォーマット設定用としてF
ROMモードとUSERモードとの2つのモードを設け
ているが、いずれか1のモードだけでもよく、あるいは
さらに他のモードを規定する設定キーを設けた3以上の
設定モードを有するプリンタとすることもnノ能である
上記実施例では、圧縮したアウトラインフォントをメモ
リ上に伸張するものを示したが、ビットマップフォント
を圧縮したデータをメモリに伸張するようにしてもよい
(2) 第2の実施例 この発明の第2の実施例においては、印字モードに応じ
て予め使用頻度の高いフォントのうちの特定の文字が展
開される。第2の実施例においては、その内容は第1の
実施例とほぼ同じであるので、具なる点のみを説明する
第2の丈施例においては、まずFバッファの記憶内容が
異なる。第21A図、第21B図は、第1の文施例の第
6図に対応する第21A図はFバッファの内容をマクロ
的に見たものであり、第21B図は各モードのエリア内
の情報を示す。第21B図に示すように、第2の実施例
においては、予め使用頻度の高い文才を特定するために
、その特定文字のコードテーブルが予め記憶される。
この発明の第2の実施例においては、第22図に示すよ
うに、フォントRAMの内容も異なる。
この図は第1実施例の第7B図に対応する。第22図に
示すように、この発明の第2の実施例においては、特定
の文字を予め展開するため、特定の文字とそれ以外の文
字とを区別するために文字データ領域が登録情報エリア
と位置情報エリアに分けられる。そして各々のエリアは
それぞれ特定文字コードとそれ以外の文字コード用に分
けられる。
次に第2の実施例における受信データ処理のフローにつ
いて説明する。第2の実施例においては、第15図に示
す′!R1の実施例の受信データ処理において、ステッ
プ#80のオリエンテーション指定の判断のNOのライ
ンとステップ#83のフォントアドレスをPバッファへ
出力というステップの間に第23図のフローが押入され
る。
すなわちこの発明の第2の実施例においては、受信デー
タがプリントすべき特定の文字コードである場合(#2
01でYES)、そのフォントが圧縮フォントであり(
#202でYES)、かつ、その文字コードで表わせる
文字がまだ伸張されていない文字である場合(#203
でNO)、フォント展開処理4ルーチン(後述する第2
6図参照)でその文字が伸張される。すなわち、この発
明の第2の実施例においては、受信データが所定のフォ
ントのうちの特定の文字コードである場合には、その特
定の文字が予めIJn開される。
この発明の第2の実施例においては、フォント設定処理
のルーチン(第1実施例の第16A図に対応)も変更さ
れる。この発明の第2の実施例に係るフォント設定処理
ルーチンの具体的出容が第24図に示される。
フォント名の更新、すなわち第14図#54で設定され
た変数F−FONTの更新が行なわれ(#290)、次
に更新されたF−FONTに従ってフォント名によるフ
ォントの選択が行なわれる(#291)。次にフラグa
ddcha rがリセットされる(# 2 9 2)。
なおここでフラグaddcharは登録されている文字
がすべて伸張されたかどうかを示すフラグである。すべ
ての文字が伸張されるとこのフラグがセットされる。選
択されたフォントが圧縮フォントである場合は(#29
3でY)、そのフォントが既に伸張され、フォントRA
M34に格納されているかどうかがチェックされる。こ
のチェックはアウトラインフォントRAMテーブルの書
体名が探索されることによって行なわれる。既に伸張が
行なわれている場合には(#294でY)、フラグad
dcharがセットされ(#295)、伸張されていな
ければ(#294でN)、フォント展開処理4(#29
7)が行なわれ、F−FONTで指定される特定の文字
のビットマップ展開処理、すなわち、フォントデータを
伸張する処理を行なわれる。また、選択されたフォント
が圧縮フォントでない場合(#293でN)、Fバッフ
ァ内のF−OFONTで示される圧縮フォントが既に伸
張されている場合は(#298でY)、フラグaddc
harがセットされ(#299)、リターンされる。
一方F−OFONTが未だ伸張されていない場合は(#
298でN〉、フォント展開処理3(#300)が行な
われ、F−OFONTのビットマップ展開処理が行なわ
れる。
次に第25図を参照してフォント展開処理3のフローに
ついて説明する。この処理では、F−0FONTで示さ
れる書体の圧縮データの伸張が行なわれる。伸張は書体
!71位でなく、文字単位に行なわれる。具体的には第
21B図に示′されるように、各フォントごとに使用頻
度が高いと思われる文字(そのフォントが選択されると
同時に事前に伸張される文字)が登録されている。フォ
ント展開処理は、選択された文字が登録されている文字
か、そうでない文字かによって処理が2つに分けられる
まず登録されている文字を展開する場合(#240でY
)、その登録されている文字(展開指定文字)の展開が
終了するまで(#241でYになるまで)、F−バッフ
ァから登録されている文字コードを読出し(#242)
、順次伸張(#243)、伸張結果の書込み(#244
)を行なう。
すべての文字の伸張が終了したら(#241でY)、フ
ォントRAMテーブルに伸張されたフォントの情報を書
込む(#24’5)。フォントRAM領域の使用してい
ない部分を登録さ.れている文字以外の文字の伸張デー
タを格納するための追加エリアとする(#245)。そ
の後、登録されているフォントの伸張がすべて終了した
ということでフラグaddcha rをセットする(#
246)。
次に登録されている文字以外の文字の場合(#240で
N)は、フォントRAMの追加エリアに空きがあるかど
うかを判断し(#247)、空きがあれば(#247で
Y)、指定された文字の伸張を行ない(1248)、伸
張結果を書込む(#249)。追加エリアへの書込ポイ
ンタを更新する(# 2 5 0)。また追加エリアの
空きがない場合(#247でN)、追加エリアはリング
バッファ形式で使っているため、書込ポインタを先頭に
セットし(#251)、上記のように伸張処理を行なう
次に第26図のフローについて説明する。
第26図は、フォント展開処理4の具体的内容を示すフ
ローチャートである。この処理は基本的には第25図で
説明したフォント展開処理3と同じである。ただ異なる
点は、脹開される対象のフォントが指定された圧縮フォ
ント(F−FONT)である点である。したがって、内
容の説明は省略する。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明によれば、印字モードに
応じて予め使川頻度の高いフォントが伸張される。そし
て予め反開されたフォントが指定されたときには再度メ
モリ上に伸張されることなくその文字が直ちに印字され
る。その結果少ないメモリ容量でかつ高速処理の可能な
プリンタ制御装置を提供することができる。
さらにこの発明の好ましい実施例によれば、印字モード
に応じて予め使用頻度の高い特定の文字が定められてお
り、そのフォントが伸張される。
そして予め展開された特定の文字のフォントが指定され
たときには、再度メモリ上に伸張されることなく、その
文字が直ちに印字される。その結果、さらに少ないメモ
リ容量でかつ高速処理が可能なプリンタ制御装置を堤供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第IA図および第IB図は、フォントの例を示す図であ
り、第2図〜第19図はすべてこの発明の一実施例によ
るものであり、第2図はプリンタシステムによる処理シ
ステムの構成図、第3図はプリンタシステムの外観を示
す斜視図、第4図は第2図のビットマップ方式データ処
理装置とプリントエンジンとの構威を示すブロック図、
第5図は第4図のビットマップ制御部の構成を示すブロ
ック図、第6図は第5図のF−バッファの記憶内容を示
す図、第7A図はフォント部33の内容を示す図、25
 7 B図はフォントRAMの内容を示す図、第7C図
はフォントの属性の例を示す図、第7D図は第7C図に
対応する具体的なフォントの例を示す図、第8A図およ
び第8B図はイメージエリアを説−明するための図、第
9図は第3図の燥作バネルの構威を示すqL面図、ml
OA図および第10B図はFORMおよびUSERモー
ドの指定例を示す図、第11図はインターフェイス制御
部のメインルーチンの概略フロー図、ji)12図はi
ll図の割込み許可の1つであるシステムタイマ割込み
処理の具体的内容を示すフロー図、第13図はビットマ
ップ制御部のメインルーチンの処理フロー図、第14図
は第13図の書式制御情報の初期化の具体的内容を示す
フロー図、第15図は第13図の受信データ処理の具体
的内容を示すフロー図、第16A図〜16C図は第15
図のフォント設定処理の具体的内容を示すフロー図、第
17図は第15図のマージン設定処理の具体的内容を示
すフロー図、第18図は第15図のオリエンテーション
設定処理の貝体的内容を示すフロー図、第19図はIF
Cコマンド処理の具体的内容を示すフロー図、第20図
はユーザ設定処理を示すフロー図である。 第21A図〜第26図はこの発明の第2の実施例を説明
するための図である。 図において、3はビットマップ方式データ処理装置、4
はプリントエンジン、10はプリンタシステム、30は
ビットマップ制御部、31はビットマップ書込部、32
はBM−RAM,33・はフォント部、40はインター
フェイス制御部、41は電子写真制御部、44は操作パ
ネル、302はSYS−ROM,309はF−バッファ
、904はFORMキー、905はUSERキー、90
6はNORMALキーである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第 1A 図 第1B図 第 6 図 第4図 ,3 : ’e−t’pai1゜2F}(ア゜”,yi
igtゝ\4:7゜ソントエ〉冫ン 第3図 ト゛ζ 第7A図 第 7B図 第7C図 第7D図 萬9図 第18図 第I1(2) 第10A図 <FORM) 第108図 <tJsER> 第12図 第 13 図 渠14の 第16A図 傅94 第168図 浄145 第17図 !16C図 #154 第 20図 第21A図 第218図 萬23図 825図 824図 萬26図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指定された文字パターン、ならびに指定および切
    換えが可能な複数の印字モードで印字が可能なプリンタ
    のプリンタ制御装置であって、複数の文字パターンを所
    定の方法で圧縮した文字パターン用データを記憶するた
    めの第1記憶手段と、 前記圧縮された文字パターン用データを圧縮前の元のパ
    ターンに伸張するための伸張手段と、前記元のパターン
    に伸張された文字パターンを記憶するための第2記憶手
    段と、 前記元のパターンに伸張された文字を印字するための印
    字手段と、 前記印字モードに応じて予め伸張されるべき前記文字パ
    ターンが定められており、 前記印字モードの切換え時に、前記予め定められた印字
    モードに応じて、前記第1記憶手段に記憶された前記予
    め定められた文字パターンを伸張して前記第2の記憶手
    段に記憶するための手段と、前記指定された文字パター
    ンが前記第2の記憶手段に記憶されている場合にはそれ
    を印字し、前記指定された文字パターンが前記第2の記
    憶手段に記憶されていない場合には、前記第1記憶手段
    に記憶された圧縮データを伸張し、前記第2の記憶手段
    に記憶した後印字するように制御するための制御手段と
    を含むプリンタ制御装置。
  2. (2)指定された文字パターン、ならびに指定および切
    換えが可能な複数の印字モードで印字が可能なプリンタ
    のプリンタ制御装置であって、複数の文字パターンを所
    定の方法で圧縮した文字パターン用データを記憶するた
    めの第1の記憶手段と、 前記圧縮された文字パターン用データを圧縮前の元のパ
    ターンに伸張するための伸張手段と、前記元のパターン
    に伸張された文字パターンを記憶するための第2の記憶
    手段と、 前記元のパターンに伸張された文字を印字するための印
    字手段と、 前記印字モードに応じて予め伸張されるべき前記文字パ
    ターンおよびそのうちの特定の文字が定められており、 前記印字モードの切換時に、前記予め定められた印字モ
    ードに応じて、前記第1の記憶手段の記憶された前記予
    め定められた特定の文字の文字パターンを伸張して前記
    第2の記憶手段に記憶するための手段と、 前記指定された特定の文字パターンが前記第2の記憶手
    段に記憶されている場合にはそれを印字し、前記指定さ
    れた特定の文字パターンが前記第2の記憶手段に記憶さ
    れていない場合には、前記第1記憶手段に記憶された圧
    縮データを伸張し、前記第2の記憶手段に記憶した後印
    字するように制御するための制御手段とを含むプリンタ
    制御装置。
JP1260744A 1989-03-04 1989-10-05 プリンタ制御装置 Pending JPH0321469A (ja)

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US07/487,142 US5097426A (en) 1989-03-04 1990-03-02 Printer controlling apparatus
DE4006891A DE4006891A1 (de) 1989-03-04 1990-03-05 Drucker mit steuervorrichtung

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JP5257989 1989-03-04
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