JPH02120060A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JPH02120060A
JPH02120060A JP27396788A JP27396788A JPH02120060A JP H02120060 A JPH02120060 A JP H02120060A JP 27396788 A JP27396788 A JP 27396788A JP 27396788 A JP27396788 A JP 27396788A JP H02120060 A JPH02120060 A JP H02120060A
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JP27396788A
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Motomi Kawamura
河村 もとみ
Yoshikazu Ikenoue
義和 池ノ上
Nobuo Kamei
伸雄 亀井
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明はプリンタの制御装置に関し、特にデータ処理
側から送られる制御コマンドの処理にかかわるプリンタ
制御装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、多機能なプリンタが普及している。このためプリ
ントアウトされるフォーマットとして種々の型式を選択
することができる。通常このフォーマットの指定は送信
されるデータとともに送られる制御コマンドに基づいて
設定されることが多い。あるいは、制御コマンドが送信
されない場合には、プリンタ側に格納されている制御コ
マンドのデフォルト値によって印字のフォーマットの指
定がされたり、ユーザによる人力によってフォーマット
指定がされていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のプリンタ制御装置では、初心若のユ
ーザが特定用途のフォーマ・ットでデータを印字したい
場合に使い勝手が良いとは言えなかった。すなわち、プ
リンタが多機能になればなるほど印字フォーマットを種
々多彩な型式で行なうことができる半面、そのマニュア
ルも難解となる。
そのためマニュアルを熟知していないユーザにとって、
印字フォーマットの変更、指定は容品ではないのでその
機能を十分活用できず、場合によっては指定ミスによる
印字ミスももたらされていた。
一方、USP4,450,453においてフオームオー
バレイとして特定のフォーマットを作成するためにフォ
ーマットデータを自動発生する内容が開示されている。
しかし、予めそのフォーマット用に合致したデータが送
られてくる場合はよいが、そのフォーマットに合致しな
い命令を含むコマンドが送信データに混在している場合
、所望のフォーマットとして印字することができない。
さらに、特定の印字フォーマットごとに、強制的に印字
位置をプリンタ側で決定するものが提案されている。し
かし、印字位置が固定されていることから印字できるデ
ータが限定され、でユーザにとっては使い勝手が良いと
は言えなかった。
[課題を解決するための手段] この発明に係るプリンタ制御装置は、コマンドを実行す
るコマンド実行手段と、コマンドのうち、少なくとも1
つのコマンドに対応するコマンドを記憶するコマンド記
憶手段と、コマンド記憶手段に記憶された記憶コマンド
に基づいてコマンド実行手段の実行を制御する制御手段
と、記憶コマンドによる実行を指定する実行指定手段と
、実行指定手段の指定出力に応答して、制御手段を能動
化させる能動化手段とを備えたものである。
[作用] この発明においては、実行指定手段によって所望のコマ
ンドによる実行を指定すると、予めコマンド記憶手段に
記憶されたコマンドに基づいてコマンド実行手段の実行
が制御されるので、所望のコマンドの処理が容易に可能
になる。
[実施例] 第2図は、この発明の一実施例であるグラフィック描画
の可能なプリンタシステムによる処理システムの構成図
である。汎用のデータ処理装置1からのデータは、デー
タ処理装置1のスルーブツトを改善するため、外部のフ
ァイルバッファ2にバスB1を介して一旦格納された後
、プリンタシステム10に出力される。
プリンタシステム10は、ビットマツプ方式のデータ処
理装置3と、電子写真プロセスとレーザとを用いたプリ
ントエンジン4と、外部給紙ユニット5やソータ6等の
付属装置とからなる。
第3図は第2図にて示したプリンタシステム10の外観
を示す斜視図である。
図において、プリントエンジン4は、上記のビットマツ
プ方式データ処理装置3を内蔵しており、アクセサリと
しての外部給紙ユニット5と、ソータ6とが装着されて
いる。また、プリントエンジン4の上部前面には、シス
テムの状態を示す表示や簡単な操作を行なうための入カ
キ−が配置された操作パネル44が装着されている。
第4図は、第2図にて示したプリンタシステム内のビッ
トマツプ方式データ処理装置3とプリン)エンジン4の
概略ブロック図である。
以下、図を参照してその構成について説明する。
ビットマツプ方式データ処理装置3は、ビットマツプ制
御部(BMC)30と、ビットマツプ用のビットマツプ
RAM (BM−RAM)と、このBM−RAM32に
描画を行なうビットマツプ書込部(BMW)31と、フ
ォント部33とからなる。プリントエンジン4との接続
は、制御データ(プリント枚数、アクセサリ制御など)
用のバスB3とイメージデータ用のバスB4により行な
う。
また、外部のデータ処理装置側との接続は、バスB2に
より行なう。
プリントエンジン4は3つの制御部を中心に構成される
。まず、インターフェイス制御部(I l”C)40は
、ビットマツプ制御部30からの制御データの処理、操
作パネル制御、および内部バスB5を通じてプリントエ
ンジン4全体のタイミングの制御を行なう。電子写真制
御部41は、内部バスB5を通じてインターフェイス制
御部40から送られるデータに応じて、電子写真プロセ
ス部45の制御を行なう。
プリントヘッド制御部(PHC)42には、内部バスB
4を通じてビットマツプ書込部31から送られてくるイ
メージデータを書込むため、内部バスB5を通じてイン
ターフェイス制御部40から送られてくる情報に従って
、プリントヘッド部43の半導体レーザの発光やポリゴ
ン・モータの回転を制御する。
また、外部給紙ユニット5やソータ6も、内部バスB5
を通じてインターフェイス制御部40から制御される。
以上に説明したプリンタシステム10は、ビットマツプ
方式のレーザプリンタである。データ処理装置から送ら
れてくる印字データ(はとんどはコードで表わされる)
は、ビットマツプ方式処理装置3のBM−RAM32上
に実際の印字イメージとして展開され、プリントエンジ
ン4に出力される。プリントエンジン4では、ビットマ
ツプ方式データ処理装置3からのデータに応じてレーザ
光を変調して感光体上に記録し、外部給紙ユニット5か
ら給紙される記録紙に転写する。
データ処理装置1から送られてくるデータには、印字デ
ータのほかに、書式の制御やプリントエンジンのモード
設定を行なうコードも含まれる。
ビットマツプ方式データ処理装置3では、印字データの
ほかにこれらのプロトコルの解析も行ない、書式の制御
や必要に応じてプリントエンジン4へ通紙やオプション
のモード変更等の指示を出す。プリントエンジン4では
、上記の記録制御のほかに、それに伴う電子写真系の制
御、記録紙のタイミング制御、さらに他のオプションへ
の通紙に同期した処理を行なう。プリントエンジン4の
制御は操作系を除いて、一般の電子写真複写機と同様で
ある。
第5図は、第4図にて示したビットマツプ制御部30の
ブロック図である。
以下、図を参照してのその構成について説明する。
ビットマツプ制御部30は、内部バスB501で接続さ
れたいくつかのブロックから構成される。
8M−CPU301は、ビットマツプ方式データ処理装
置3の中心となる制御部であり、データ処理装置インタ
ーフェイス308を通じてデータ処理装置1や外部のフ
ァイルバッファ2との通信を行なう。また、プリントデ
ータを変換し、ビットマツプ書込部インターフェイス3
06を通じて、ビットマツプ書込部31を制御し、プリ
ントエンジンインターフェイス307を通じてプリント
エンジン4をも制御する。SYS−ROM302は、B
M−CPU301のプログラムを記憶する。SYS−R
AM303は、BM−CPU301(7)作業用記憶エ
リアであり、スタックや基本フラグの記憶に用いる。
R−バッファ304は、外部(データ処理装置1やファ
イルバッファ2)との通信用バッファであり、BM−C
PU301の処理プログラムとデータ処理装置1との通
信を非同期でも処理化可能にすることを1]的とする。
パケットバッファ(以下、P−バッファと略す)305
は、データ処理装置1からのデータを、フォントの属性
から変換した、B M −RA M 32への描画容易
な中間コード(以下パケットと記す)として記憶する。
この中間コードへの処理、すなわちパケット処理につい
ては、特開昭61−113087および特開昭63−2
1176に詳述されている。
フォントの実際の描画はビットマツプ書込部31で行な
われるが、ビットマツプ書込部31への情報としては、
フォントのパターン内蔵アドレスや、BM−RAM32
への描画アドレス等のパラメータを計算する必要がある
が、これには所定の時間がかかる。そこで、BM−RA
M32のデータをプリント中に、次のページのデータを
前処理しておくことにより、処理の高速化を図るもので
ある。そのため、P−バッファ305内のデータの動き
は、FIFO()7−スドイン・ファーストアウト)と
なっている。
F−バッファ309は、この発明による制御データの指
定に関する指定内容を記憶しているメモリであって、不
揮発性RAMよりなる。すなわち、F−バッファの内容
は電源をオフにしても失われることはない。また、指定
内容以外の他の制御データは、SYS−RAM303に
記憶される。
第6図は、このF−バッファ309の記憶内容を示す図
である。
F−バッファには、予め標準フォーマットとして定めら
れたFORMエリアと、ユーザが制御コマンドを使い、
指定したフォーマットを記憶するUSERエリアとから
なる。各々のエリアには、フォント名、オリエンテーシ
ョンおよびマージンの指定を記憶できるようになってい
る。ここで、フォント名とは、各種印字の字体を示すも
のであり、オリエンテーションとは、ペーパーに対する
印字方向を示し、ランドスケイブおよびポートレート印
字がある。マージンは、ペーパーからイメージエリアを
除いた余白部分の幅を示すものであり、レフト、ライト
、!・ツブおよびボトムマージンがある。
第8A図および第8B図は、上記のイメージエリアを説
明するための図であって、ランドスケイブおよびポート
レート印字の場合をそれぞれ示している。
図において、全エリア(A1)で示される部分が、ペー
パーのサイズに相当する。マージンエリア(A2)は、
実際にペーパーにプリントを行なう際の余白部分で、印
字データの描画が行なわれるのは、残ったイメージエリ
ア(八3)の部分である。印字の開始は、イメージエリ
アの左上から行なわれ、文字は印″T=方向(A 10
)に従って順次印字される。途中、改行コードか人力さ
れた場a1改行方向(All)に、改行幅(A 12)
だけ次の印字位置が移動する。また、復行コードが人力
されると、イメージエリア左復行位置(A13)に次の
印字位置が移動する。なお、イメージエリア周囲の余白
のレフト、ライト、トップおよびボトムマージンよりな
るマージンエリア(A2)は、ホストからの指定により
ページ単位に変更が可能である。
第7図は、第3図および第4図にて示した操作パネル4
4の詳細を示す平面図である。
図に示すように、人カキ−901〜906と表示素子9
1]、〜921が配列される。PAUSEキー901は
、プリント動作を一時停止させるためのものである。シ
フトキー903は、キー902と同時に押すことにより
、プリントを中断するCANCELキーとなる。キー9
02およびシフトキー903を同時に押すことにより中
断が機能するようにしたのは、不用意な操作による中断
を防止するためである。FORMキー904およびUS
ERキー905は、この発明の実行指定手段となるもの
である。キー904を押すことにより、1め定められた
特定用途のフォーマット、具体的にはF−バッファ30
9のFORMエリアに記憶された内容のフォーマットで
データを印字する指定モードが有効となる。また、キー
905を押すことにより、ユーザが指定したフォーマッ
ト、具体的にはF  、(ッファ309のUSERエリ
アに記憶された内容のフォーマットでデータを印字する
指定モードが有効となる。表示素子919および920
は、上記のいずれかのフォーマット指定が行なわれてい
ることを表示するものである。NORMALキー906
は、通常のフォーマットでデータを印字するモードを指
定する手段であり、キー904および905で指定され
たモードを解除する役1−Jをなす。また、電源投入時
は初期設定としてこのモードになるものである。
第9A図および第9B図は、FORMキーおよびUSE
Rキーの入力によるそれぞれの指定モードによるイメー
ジエリアの例を示す図である。
図において、FORMモードでは、フォントが明朝体の
9ポイント(MIN9)、レフト、ライト、トップおよ
びボトムマージンがすべて10 m111とした標準的
なフォーマットとなっている。
方、USERモードでは、フォントが明朝体の7ポイン
ト(MIN7)、レフトマージンが10mm1ライトマ
ージンが20mm、  トップマージンが30mm、l
トムマージンが10mmとしたユーザ指定のフォーマッ
トとなっている。
以下、この発明の一実施例によるプリンタシステムの制
御について第10図〜第17図のフローを用いて説明す
る。
A、  インターフェイス制御部のフロー第10図は、
−(ンターフエ・「ス制御部40のメインルーチンの概
略処理フローである。
インターフェイス制御部40では、電源オン(#1)に
よって内部の初期化を行なった後(#2)、コマンド、
フラグ等の各パラメータの初期化を行なう(#3)。パ
ラメータの初期化の後、2つの割込み処理を許可しく#
4) 、さらに、バスB5を通してソータ6、外部給紙
ユニット5、電子写真制御部41およびプリンタヘッド
制御部42に起動信号を出力(#5)した後、各種の処
理ループ(#6)に移る。なお、割込みにはビットマツ
プ制御部30からのコマンド等を受信するビットマツプ
制御部割込みと、操作パネル44のコントロールやタイ
マ処理を行なうシステムタイマ割込みとがある。
ビットマツプ制御部割込みでは、ビットマツプ制御部3
0から送られるコマンドの受Cλ処理を行なう。ビット
マツプ制御部割込みでは、受信されたコマンドは直接実
行せず、インターフェイス制御部内のフラグをセットす
るだけで、実際の処理は処理ループの中てこのフラグが
検出されたときに行なわれる。これは、処理ループとビ
ットマツプ制御部30との通信を非同期にして、処理ル
ープの構成を簡単にするためである。
次に、システムタイマ割込み(第11図#10〜20)
について説明する。
システムタイマ割込みでは、操作パネル44の入出力処
理(#11、#12)、処理ループで設定されたタイマ
のカウント処理(#13)、そして、入力されたキーの
状態に応じた処理を行なう。
F ORMキー904がオンされると(#14でYES
)、ピッI・マツプ制御部30へFORM  ON信号
をバスB3を介して出力する(# 15)。
また、USERキー9’05かオンされると、(#16
でYES)、ビットマツプ制御部30へUSERON信
号を出力する(# 17)。NORMALキー906が
オンされると(#18でYES)、ビットマツプ制御部
30へNORMAL  ON信号が出力される(# 1
9)。上記の出力信号は、後に示すビットマツプ制御部
30のフローの中のIFCコマンド処理において処理さ
れる。他のキーがオンされている場合は、PAUSEキ
ー、CANCELキー等のその他のキー処理(#20)
を行なってリターンする。
B、  ビットマツプ制御部のフロー 第12図は、ビットマツプ制御部30のメインルーチン
の処理フローである。
まず、電源が投入される(# 30)と、内部の初期化
(#31)を行ないF−バッファ309(不揮発性RA
M)以外の各バッファをクリアする(# 32)。次に
、各種コマンドのパラメータおよび各フラグの初期化を
行なう(#33、#34)。C−FONTフラグ、C−
0RIフラグ、C−MARフラグは、それぞれ、フォン
ト、オリエンテーション、およびマージンの制御コマン
ドの変更を楚止することを示すフラグである。l。
g−1)a、ge−8t a r tフラグは、各ペー
ジの処理中を示すフラグである。すなわち、各ページ対
してR−バッファからデータを取出したらこのフラグが
オンされ、PAGE  EJECTコードに出会うとオ
フされる(後述の第14図参照)。
USERフラグは、USERモードが設定されているか
否かを示すフラグである。すなわち、USERキーが押
されUSERモードになった場合には、〜“1#にセッ
トされ、他のモードが選択された場合、あるいは、電源
投入時(デフォルトとしてNORMALモードが選択さ
れるので、ンに′0“にリセットされる。
次に、割込みの許1’=1(#35)を行ない、フォン
ト属性を読込んだ(#36)後、書式制御情報の初期化
を行なう(# 37)。
第13図はこの書式制御情報の初期化の具体的内容を示
すフロー図である。
このフローにおいて、初J!71化としてペーパーオリ
エンテーションは縦(ボートレー1・・・・第8A図参
照)(#50)に、各マージン値はすべて0に、フォン
トは一番初めに登録されているフォントに各々選択され
る。すなわち、オリエンチーシコンを示すフラグF−O
RIにO(#50)を(縦:F−ORI−0、横: F
−ORI−1) 、各マージン値を保持する変数F−L
MAR(レフトマージン) 、F−RMAR(ライトマ
ージン)、F−TMAR()ツブマージン)およびF−
BMAR(ボトムマージン)にそれぞれ0(#51)を
代入し、イメージエリアを設定する(#52)。また初
期選択(#53)されたフォント名を、選択したフォン
トのフォント名を保持する変数F−FONTに代入する
(#54)。その後、データ処理装置1からの受信デー
タ処理と、パケットへの変換を行なう受信データ処理と
、プリントエンジン4からのデータを処理するIFCコ
マンド処理と、パケットに応じたB M −RA Fv
l 32への描画処理を行なうバケット処理と、インタ
ーフェイスff1l 御部40とのプリントシーケンス
を処理するプリントコントロールとからなるメインルー
プに入る(#38〜#41)。
ところで、データ処理装置1から送られるデータは、通
信の効率を上げるため、受信バッファであるR−バッフ
ァ304に一度蓄えられる。
受信された文字データは、受信データ処理(#38)で
、R−バッファ304から取出されパケットに変換され
、P−バッファ305に一度蓄えられる。その後、パケ
ット処理(#40)で取出され、対応するフォントがビ
ットマツプ書込部31によりB M −RA M 30
に描画される。パケットのうち、プリント要求コード(
PAGE、EJECT)を検出すると、プリントコント
ロール(#41)により、実際のプリントが起動される
これ以外に、プリントの一時停止や、処理の中断等の処
理が適宜性なわれる。
く受1Jデータ処理(#38)> 第14図は、受信データ処理の具体的内容を示すフロー
図である。
上述のように、受信データはpめビットマツプ書込み3
1への出力が容易なバケツ!・に変換され、P−バッフ
ァ305に蓄えられる。これは、プリント中もBM−R
AM32への受信データの変換を平行して行なうことに
より、スルーブツトを向上させるためである。
まず、P−バッファ305に空きがあることを確認しく
#60でYES)、さらに、データがR−バッファ30
4に受信されていれば(#61でYES) 、R−バッ
ファ304より受信データを取出す(#62)。そして
、R−バッファ304より受信データを取出したことか
らページ処理が始まっているとして、log−page
−startのフラグを1とする(#63)。P−バッ
ファ305に空きがない場合、あるいはR−バッファに
データがない場合は、取出すべきデータがない場合や、
あるいは取出すべきデータがあってもP−バッファ30
5に格納できないことを意味するのでこの状態でリター
ンする。
受信データかプリントすべき文字コードである場合(#
64、#66、#69、#71、#74、#77、#8
0でNo)は、電源投入時に読込んだフォント属性に従
って、パケットに変換する(#83〜#86)。具体的
な変換手順占しては、まずはその文字コードに対応する
パターンのフォントアドレスがP−バッファ305に出
力され(#83)、順次、BM−RAM32への書込ア
ドレスがP−バッファ305に出力され(#84)、ビ
ットマツプ書込部31への書込モードが出力される(#
85)。そして最後に、今回のフォントの大きさ等に応
じて次のフォントのB M −RAM32への書込アド
レスを更新しておく (#86)。
次に、プリント枚数やオプションの動作等を設定するイ
ンターフェイス制御部関連コードである場合(#64で
YES) 、前述の文字のバケット処理(#40)での
処理を同期させるため、文字とは異なる型式のバケット
でP−バッファ305に出力される(#65)。
PAGE、EJECTコード(# 66)は、実際にプ
リントを起動させるコードであり、それ以前の文字がB
 M −RA M 32に書込まれたら、プリントを起
動する。このコードも前後の文字と処理を同期させるた
め、P−バッファ305に出力される(# 67)。こ
のとき、ページ処理が終了したものとしてlog−pa
ge−startのフラグを0とする(#68)。
受信データがUSER設定コマンドである場合(#69
でYES) 、このコマンドで指定された印字フォーマ
ット(フォント名、オリエンテーション、マージンの少
なくとも1つ)を、新しいUSERモードの設定値とみ
なし、F−バッファのUSER用エリチエリアむ(#7
0)。その後、現在のモードがUSER用フォーマット
指定のモードの場合は(#71でYES) 、USER
モードに設定値が変更されたため、ユーザ設定処理(#
72)を行ない、他のモードであれば、ステップ#72
の処理をとばしリターンする。
受信データが、FONT指定の制御コマンドである場合
(#74でYES)、フォント名の変更が禁止されてい
るか否かが判定される(# 7 ’5)。
装車されていれば、すなわちC−FONTのフラグが1
のとき(#75でNo)、その制御コマンドは実行され
ない。禁止されていなければ、すなわちC−FONTの
フラグが0のとき(#75でYES)その制御コマンド
は実行され、フォント設定処理(#76)が行なわれる
。また、受信データがMARGIN指定やORI EN
TAT I ON指定の制御コマンドである場合(#7
7、#80でYES)、同様にC−MAR,C−0RI
のフラグが判定される(178.#81)。それらのフ
ラグが0のとき、同様にマージン設定処理(#79)や
オリエンテーション設定処理(#82)か行なわれる。
このように制御コマンド実行をフラグによって、禁止か
実行かを判定することにより、不用意にフォーマツ!・
を変更する危険がなくなり、確実に希望するフォーマッ
トで印字することができる。
ここで、フォント設定処理、オリエンテーション設定処
理およびマージン設定処理の内容について説明する。
第15図は、フォント設定処理の具体的内容を示すフロ
ー図である。
まず、log−page−s t a r tのフラグ
の判別がされる(# 90)。このフラグが0でない場
合はページ処理が始まっていることになるのでフォント
設定処理が行なわれすリターンする。
このフラグがOの場合(#90でYES) 、F−FO
NTの変数を新しい変数に史新しく#91)、このF−
FONTで保持されているフォント名を、フォントネー
ムによって選択する(#92)。
第16図はマージン設定処理の具体的内容を示すフロー
図である。
まず、log−page−startのフラグの判別が
される(# 10n)。このフラグが1の場合ページ処
理が始まっていることになるのでマージン設定処理が行
なわれずリターンする。このフラグが0の場合、各マー
ジンの指定(# 101゜#103.#105)に従っ
て、マージン値を保持する変数(F−LMAR,F−R
MAR,F−T M A RおよびF−BMAR)の値
をそれぞれ更新する(#102.#104.#106.
#107)。
第17図はオリエンテーション設定処理の具体的内容を
示すフロー図である。
まず、log−pa ge−s t a r tのフラ
グの判別がされる(#110)、このフラグが1の場合
、ページ処理が始まっていることになるのでオリエンテ
ーション設定処理が行なわれずリターンする。このフラ
グが0の場合、オリエンテーションのフラグが判別され
る(#111)。このフラグが1の場合、ペーパーオリ
エンテーションは(謁に一セット(F−ORIの値とし
て0が代入される)され、そのオリエンテーションに対
応する座標系が設定される(#114)。オリエンテー
ションのフラグが1でないとき(#111でNO)、ペ
ーパーオリエンテーションは縦にセット(F−ORIの
値に1が代入される)され、このオリエンテーションに
対応する座標系が設定される(#114)。
くインターフェイス制御部コマンド処理(#39)〉 第1図は、インターフェイス制御コマンド処理の具体的
内容を示すフロー図である。
ここでは、操作パネル44のキー操作により、インター
フェイス制御部40で生じたコマンドやプリントシーケ
ンスの同期処理を行なう。
FORM指定が選択されたとき、すなわち1■作パネル
44の操作によってインターフェイス制御部40からバ
スB3を介してFORM  ON信号が出力されたとき
(#120でYES) 、FORM設定処理に移る。ま
ず、F−バッファからFORM用フォーマットデータを
各々読出し各変数に代入する(#121)。そして、こ
のFORMのフォーマットで受にデータの印字を行なう
ために、データ処理装置から送られてくる制御コマンド
()4・ント指定、オリエンチーシコン指定、マージン
指定)の実行を禁止するために、C−FONT、C−0
RI、C−MARの各フラグを1とするとともに、US
ERフラグを“0”にする(#122)。続いて、フォ
ント設定処理、マージン設定処理およびオリエンテーシ
ョン設定処理を行なう(#123〜#125)。これら
の設定処理の内容は、第15図〜第17図のフローに示
したものと同様である。
USER指定が選択されたとき、すなわち、操作パネル
44の操作によってインターフェイス制御部40からバ
スB3を介してUSERON信号が出力されたとき(#
126でYES)、ユーザ設定処理を行なう(#127
)。ユーザ設定処理は、第18図に示すように、F−バ
ッファからUSER用のフォーマットデータを読出し各
変数に代入しく#200)、その後、FORM指定の場
合と同様の処理を行なう(#201〜#204)。ただ
し、ステップ#201では、USERフラグを“1°に
セットして、USERモードが設定されたことを示して
おく。
次に、NORMAL指定が選択されたとき、すなわち操
作パネル44においてNORMALキー906が押され
たときにおいて、(1132でYES) 、NORMA
L設定処理が行なわれる。ここでは、データ処理装置か
ら送られてくる制御コマンドの実行を許可するために、
C−FONT。
C−0RI、C−MARおよびUSERの各フラグをク
リア(#133)L、次に、書式ff、q御情報を初期
化(#134)する。この書式制御情報の初期化の処理
内容は、第13図のフローにて示されたものと同様であ
る。
なお、上記実施例では、レーザプリンタにこの発明を適
用しているが、レーザ以外のたとえばLED等を用いた
電子写真複写機にも適用できる。
また、上記実施例では、ビットマツプ方式のプリンタに
適用しているが、キャラクタマツプ方式やストリップマ
ツプ方式等の他の方式のプリンタにも適用できることは
言うまでもない。
また、上記実施例では、無効とする制御コマンドをフォ
ント、マージン、およびオリエンテーションに関するコ
マンドを対象としているが、その他の制御コマンドを対
象としても同様の効果を奏する。
さらに、上記実施例では、フォーマット設定用としてF
 ORFv1モードとUSERモードとの2つのモード
を設けているが、いずれか1のモードだけでもよく、あ
るいはさらに他のモードを規定する設定キーを設けた3
以上の設定モードを有するプリンタとすることも可能で
ある。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、実行手段の指定によっ
て所望のコマンドによるデータ処理がIll能であるの
で、個々の制御コマンドを熟知しなくても、容品に所定
のプリントフォーマットが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第17図はすべてこの発明の一実施例によるも
のであり、第1図はIFCコマンド処理の具体的内容を
示すフロー図、第2図はプリンタシステムによる処理シ
ステムの構成図、第3図はプリンタシステムの外観を示
す斜視図、第4図は第2図のビットマツプ方式データ処
理装置とプリントエンジンとの構成を示すブロック図、
第5図は第4図のビットマツプ制御部の構成を示すブロ
ック図、第6図は第5図のF−バッファの記憶内°dを
示す図、第7図は第3図のle作パネルの構成を示す平
面図、第8A図および第8B図はイメージエリアを説明
するための図、第9A図および第9B図はFORMおよ
びUSERモードの指定例を示す図、第10図はインタ
ーフェイス制御部のメインルーチンの概略フロー図、第
11図は第10図の割込み許01の1つであるシステム
タイマ割込み処理の具体的内容を示すフロー図、第12
図はビットマツプ制御部のメインルーチンの処理フロー
図、第13図はは第12図の書式制御情報の初期化の具
体的内容を示すフロー図、第14図は第12図の受f5
データ処理の具体的内容を示すフロー図、第15図は第
14図のフォント設定処理の具体的内容を示すフロー図
、第16図は第14図のマージン設定処理の具体的内容
を示すフロー図、第17図は第14図のオリエンテーシ
ョン設定処理の具体的内容を示すフロー図、第18図は
第1図および第14図のユーザ設定処理の具体的内容を
示すフロー図である。 図において、3はビットマツプ方式データ処理装置、4
はプリントエンジン、10はプリンタシステム、30は
ビットマツプ制御部、31はビットマツプ書込部、32
はBM−RAM、33はフォント部、40はインターフ
ェイス制御部、41は電工写真制御部、44は操作パネ
ル、302はSMS−ROM、309はF−バッファ、
904はFORMキー、905はUSERキー、906
はNORMALキーである。 なお、各図中、同−n号は同一または相当部分を示す。 第3図 )!2− 第4図 3 F−yトマソl’f’;’yT”7)!LL’l’
JJt゛4ブりントエンジン 第6図 萬ワ図 第QA図 <F□RM> 第q8図 <IJ5ER> 810図 第11図 第130 簗12図 第16図 第18図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コマンドを実行するコマンド実行手段と、 前記コマンドのうち、少なくとも1つのコマンドに対応
    するコマンドを記憶するコマンド記憶手段と、 前記コマンド記憶手段に記憶された記憶コマンドに基づ
    いて、前記コマンド実行手段の実行を制御する制御手段
    と、 前記記憶コマンドによる実行を指定する実行指定手段と
    、 前記実行指定手段の指定出力に応答して、前記制御手段
    を能動化させる能動化手段とを備えた、プリンタ制御装
    置。
  2. (2)コマンドを実行するコマンド実行手段と、 前記コマンド実行手段にコマンドを付与するコマンド付
    与手段と、 前記コマンド付与手段によって与えられるコマンドに対
    応するコマンドのうち、少なくとも1つのコマンドを記
    憶するコマンド記憶手段と、前記コマンド記憶手段によ
    って記憶された記憶コマンドに対応する対応コマンドが
    前記コマンド付与手段によって与えられたとき、前記対
    応コマンドを無効とし、前記コマンド実行手段が前記記
    憶コマンドを実行するように制御する制御手段と、前記
    記憶コマンドによる実行を指定する実行指定手段と、 前記実行指定手段の指定出力に応答して、前記制御手段
    を能動化させる能動化手段とを備えた、プリンタ制御装
    置。
JP27396788A 1988-10-28 1988-10-28 プリンタ制御装置 Pending JPH02120060A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212452A (ja) * 2006-01-24 2007-08-23 Leco Corp トップローディング式反応物管を備えた分析装置
JP2008070134A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Japan Agengy For Marine-Earth Science & Technology 元素分析用前処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212452A (ja) * 2006-01-24 2007-08-23 Leco Corp トップローディング式反応物管を備えた分析装置
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