JPH02216521A - 印写装置及び印写装置の状態を表示する表示装置 - Google Patents

印写装置及び印写装置の状態を表示する表示装置

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JPH02216521A
JPH02216521A JP1037430A JP3743089A JPH02216521A JP H02216521 A JPH02216521 A JP H02216521A JP 1037430 A JP1037430 A JP 1037430A JP 3743089 A JP3743089 A JP 3743089A JP H02216521 A JPH02216521 A JP H02216521A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印写装置に関し、特に印写させるべきデータを
送出して来るデータ処理装置のプロトコルを印写部口身
(ネイティブ)のプロトコルに変換できるプリンタ制御
装置を備えた印写装置に関するも・のである。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムにおける出力装置たるプリンタと
、これを印写させるべきデータを送出するデータ処理装
置とは両者間で上記データ及び制御データの授受が行わ
れるが、そのためにはプリンタ、データ処理装置のプロ
トコルが同一である必要がある。特定のデータ処理装置
に対応して設計されるプリンタにおいてはデータ処理装
置のプロトコルと同一のプロトコル仕様を定めればよい
これに対しプロトコルが異なる複数種のデータ処理装置
に接続されて仕様されるべき汎用プリンタにおいてはプ
リンタ固有のプロトコルの仕様としておく一方、これに
適合しないプロトコルのデータ処理装置との接続のため
にプロトコル変換装置を備えている。
プロトコル変換装置としては、データ処理装置から出力
される制御情報を、その要求する機能に相当するプリン
タ側の制御情報に変換するプロトコル変換プログラム(
エミュレーションソフトウェア)をプリンタ側の制御用
プロセッサで作動させ、データ処理装置から出力される
制御情報をプリンタのもつ制御情報に変換するものが一
般的であった。
この場合、プリンタ側では変換された制御情報から更に
プリンタの動作を制御する内部パラメータに解読変換す
るプロセスが行われる。
複数種のエミュレーションソフトウェアを備えたものに
おいては、−旦いずれかのエミュレーションソフトウェ
アを起動すると、ハードウェアでこれをリセットするこ
とによってのみ他のエミュレーションソフトウェアへの
切換が可能な構成となっていた。
従って特定のデータ処理装置に接続した状態で継続的に
仕様する場合には何らの不都合もないが、プリンタを異
プロトコル仕様の複数のデータ処理装置と接続し随時デ
ータ処理装置を切浚えて使用する等の用途には適用でき
ないという不都合があった。
本願の発明者等は斯かる問題点を解決するためにデータ
処理装置側からの制御信号で実行すべきエミュレーショ
ンソフトウェアの切換を可能とする構成として上述の用
途に供し得るようにしたプリンタ制御装置を特願昭62
−87569号で提案した。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにデータ処理装置側からエミュレーションソフ
トウェアを切換可能としたものにおいて、データ処理装
置とプリンタとが離隔配置されているときは、プリンタ
側ではいずれのエミュレーションソフトウェアが起動さ
れているのかが不明である、という問題点がある。
本発明は斯かる問題点を解決するためになされたもので
あり、プリンタの表示部に選択したエミュレーションソ
フトウェアを特定する情報を表示させることとしてプリ
ンタにおいて選択したエミュレーションソフトウェアが
分かるようにした印写装置を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明に斯かる印写装置は、プリンタと、該プリンタ及
びこれによって印写されるデータを与えるデータ処理装
置との間に介装、され、予め用意されている複数のプロ
グラムからデータ処理装置によって選択したプログラム
に従ってプリンタの動作の制御を司るプリンタ制御装置
とを備える印写装置であって、前記プリンタに配された
表示部と、選択したプログラムを特定する情報を前記表
示部に表示させる手段とを具備することを特徴とする。
〔作用〕
データ処理装置によっていずれかのエミュレーションソ
フトウェアを選択するとそれを特定する情報がプリンタ
の表示部に表示される。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明する
〔概略の構成〕
まず、本発明に係る印写装置の概略構成について説明す
る。第1図は本発明の印写装置10の構成を示すブロッ
ク図である。汎用のデータ処理装置lからのデータは、
データ処理装置1のスループットを改善するために、フ
ァイルバッファ2に格納された後、印写装置10に出力
される。印写装置10は、ビ・ノドマツプ方式のデータ
処理装置3、即ちプリンタ制御装置と、電子写真プロセ
ス、レーザ等を備えるプリントエンジン4、外部給紙ユ
ニット、ソータ6等の付属装置よりなるプリンタとから
なる。
第2図は本発明の印写装置の外観を示すものである。
プリントエンジン4の筐体内には電子写真プロセス及び
BMυ3を内蔵しており、アクセサリとしての外部給紙
ユニット5と、ソータ6とを接続している。また、プリ
ントエンジン4には、システムの状態を示す表示部及び
簡単な操作を行なうためのキーが並べられた表示パネル
34が装着されている。
第3図は、表示パネル34の詳細を示すものである。9
01〜906が入カキ−であり、910〜912が表示
素子である。キー901は、プリント動作を一時中断さ
せるためのポーズキー、902はテスト印写(プリント
)を起動するためのテストキーであり、テストキー90
2は903のシフトキーと同時に押すことによってプリ
ントを中断するキャンセルキーとなる。910はメツセ
ージ表示のためのLCDパネルであり、表示内容のモー
ドはアップキー905、ダウンキー906で切換えられ
、セレクトキー904で決定される。911はメツセー
ジ出力時に点灯するLED、912はエラー発生時に点
灯するLEDである。
第4図は、印写装置10の制御系の概略ブロック図であ
る。ビットマツプ方式データ処理装置3は、ビットマツ
プ用のメモリBM−RAM 32 、このBM−RAM
32に描画を行なうビットマツプ書込部31(第11図
参照)、フォント部33及びこれらの制御を行なうビッ
トマツプ制御部30よりなる。プリントエンジン4との
接続は、制御データ(枚数、アクセサリ−など)用のバ
スB3とイメージデータ用バスB4により行う。
プリントエンジン4は3つのコントローラを中心に構成
される。まず、インターフェース制御部(IFc) 4
0はビットマツプ制御部30からの制御データの処理を
行い、また内部バスB5を通じてプリントエンジン4全
体のタイミングの制御を行なう。
電子写真制御部41は、内部バスB5を通じてインター
フェース制御部40から送られるデータに応じて、電子
写真プロセス部45の制御を行なう。
プリントヘッド制御部42は、内部バスB4を通じてビ
ットマツプ書込部31から送られてくるイメージデータ
等の情報に従って、プリントヘッド部43の半導体レー
ザの発光及びポリゴン・モータの回転を制御する。また
、外部給紙ユニット5及びソータ6も、内部バスB5を
通じてインターフェース制御部40から制御される。
〔制御部の構成〕
第5図はビットマツプ制御部30の構成を示すものであ
る。全体の構成としては、データ入出力用のインターフ
ェース(301,309,310,311,312) 
と、制御部の中心となるCPU 303とそのシステム
RO?l。
シスfム”)−”RAM (305,307) 、CP
(1303に定期的に割り込みをかけるタイマー302
、そしてデータ蓄積用のバッツァメモリ(304,30
6,308)から成る。
次に各部の動作を説明する。まずバスB2を通してデー
タ処理装置インターフェース301より取り込まれたデ
ータはR−バッファ304に蓄積される。
システムROW 305内には、第6図に示すようにホ
スト、つまりデータ処理装置から送られてきたデータの
仮編集を行ない、データをパケットとしてパケットバッ
ツ1308に書き込むホストプロセス65と、パケット
を解析してビットマツプ書込部インターフェース310
よりビットマツプ書込部31へ、またはフォントインタ
ーフェース309を通じてフォント部へ、さらにプリン
トエンジンインターフェース311を通してインターフ
ェース制御部40ヘデータを送るパケットプロセス64
という独立したプログラムが格納されている。そして、
同じくシステムROM 305に書き込まれているスケ
ジューラ62がタイマー302からのタイマー割り込み
61によって各プロセスを状態に応じて切り替えている
システムワークRAM 307内には第7図(a)に示
すようなカレント・プロセス・ステータス(CPS)ブ
ロックという領域があり、各プロセスの切り替え時にC
PU 303のレジスタ内容がCPS内に記憶されるの
で、プロセスは独立して動作を行うことができる。 c
psブロックはパケットプロセス64.ホストプロセス
65.ユーザプロセス66(後述)夫々のための退避エ
リアと、これらプロセスに共用の退避エリアとがある。
また、システムROM 305にはプリンタ起動時のた
め初期化のスタートプロセス63が格納されており、ホ
ストプロセス65より直接スタートさせる。
システムROM 305及びシステムワークRAM 3
07のメモリ構成を第7図世)に示す。システムワーク
RAM 307のダウンロードセグメントには、ユーザ
プロセス66のための領域66′が設けられている。
この領域66′には、システムROM 305のデイツ
プスインチで示される領域から別のプロセス(ユーザプ
ロセス66)をロードする。そうするとスケジューラ6
2によって他のプロセスと同様に時分割処理を行なうこ
とができる。このユーザプロセス66は、本プリンタ固
有のプロトコル(ホストプロトコル)と異なるプロトコ
ルで送られてきたデータをホストプロトコルに変換する
プログラムである。
この場合のデータの流れは第8図に示すように例えばデ
ータ処理装置lからインターフェース301を介してシ
ステムRAM 307内のR−バッファ304ニ書込み
、このR−バッファ304内に蓄積されている受信デー
タ(ホストプロトコル以外のプロトコルのデータ)をユ
ーザプロセス66で取り出し、ホストプロトコルのデー
タに変換してシステムRAM 307内にIJR−バッ
ファ306に蓄積する。データの仮編集を行なうホスト
プロセス65は、ユーザプロセス66の起動時にはOR
−バッファ306を取出してホストプロトコルのデータ
としてこれを取扱えばよく、またユーザプロセスの非起
動時、つまりホストプロトコルのデータである場合は単
にR−バッファ304内のデータを取り出すだけでよく
、他に変更の必要がない。
このユーザプロセス66は第7図山)のようにこのプリ
ンタ制御装置、つまりデータ処理装置3で対応し得るプ
ロトコル別に複数個システムR1305内に保持してお
き、データ処理装置1から与えられるユーザプロセス指
定コードによって指定のユーザプロセスをシステムワー
クRAM 307内のダウ7O−FSi域(ユーザプロ
セス領域)66′にロードさせるようにしてもよい。こ
の様な構成をとることにより第9図に示す如く、異なる
プロトコル形式で書かれたデータファイルでも転送前に
ユーザプロセス指定コードを送ることにより連続して送
ることができる。
また、プリンタ動作を制御する他のプロセスを変更する
必要がないので、ユーザプロセス66はデータの変換の
みを行なう筒車なものになり、開発も容易である。
また必要な情報は表示パネルインターフェース312へ
送られ、バスB8を通して表示パネル34に与えられる
0表示パネル34に表示される内容は用紙サイズ、印字
モードの状態、更には本発明の要旨に係るエミュレーシ
ョンプログラム(ソフトウェア)のターゲット名が表示
される。但しこの表示はエミュレーションプログラム(
ユーザプロセス)が起動されている場合である。
第1θ図はその表示例を示し、データ処理装置1からの
コマンドによりエミュレーションプログラムが切換わる
と、(a)のようにメツセージ表示を示すLED 91
1が数秒点灯し、LCDパネル910にターゲットのエ
ミュレーションプログラムの名前が表示される。また通
常モード(ネイティブモード)に切換るときは(b)の
如き表示が行われる。
第11図は、ビットマツプ書込部31の詳細ブロック図
を示す。ビットマツプ書込部の機能は大別して、聞−R
AM 32への描画機能と、プリントの際にBM−RA
M 32のデータをプリントエンジン4へ出力する機能
とに分かれる。
8M−RAM 32への描@機能は、さらに2つに分け
られ、グラフィックイメージ書込部316により行われ
る線1円の描画と、フォントイメージ書込部311によ
り行われるフォント描画とからなる。両書込部316.
311ともビットマツプ制御部インターフェース317
を通じてビットマツプ制御部30から送られてくる中間
コードで動作するロジック部であるが、グラフィックイ
メージ書込部316のほとんどの処理は、中間コード内
のパラメータを解析してBM−RAM 32に描画する
のに対して、フォントイメージ書込部311のほとんど
の処理は、中間コード内のデータに従ってフォント部イ
ンターフェース314を通じてフォント部33から読み
込んだフォントイメージをBM−RAM 32に描画す
る。
一方、プリントの際のデータ出力の機能は、プリントヘ
ッド制御部インターフェース315により行われる。す
なわち、ビットマツプ制御部からインターフェース31
7を介して送られてくるプリント開始コードを受は取る
と、プリントエンジン4のプリントヘッド制御部42か
らバスB4を通じて送られてくる同期信号に従って、B
M−RAM 32のデータをプリントヘッド制御部に出
力する。
〔動作〕
次に、フローチャートを参照しながら本システムの動作
説明を行なう。本システムのプログラムは次の3つに分
かれている。
ホストプロセス  受信バッファ内のデータを解析し、
描画部及びプリン トエンジン部を制御するた めのパケットデータを発生 する。
パケットプロセス ホストプロセスによって発生したパ
ケットデータによ り実際にBM−R静の描画、 及びエンジンの制御を行な う。
ユーザプロセス  形態の異なるプロトコルの入力に対
して、ホストプロ セスが解析可能なプロトコ ルへ変換しホストプロセス に渡す0例えば、内蔵ROM からのダウンロードによっ て供給される。プロトコル 変換が必要なければ実行し ない。
これらのプロセスは独立したプログラムとなっており、
優先順位のある時分割処理によって並行して動作してい
る。優先順位はパケットプロセス、、ホストプロセス、
ユーザプロセスの順位である。
この他にタイマー割り込みによりこれらのプロセスの管
理を行なうスケジューラ、スタート時に起動されるスタ
ートプロセスがある。
次に各プロセスについて説明する。
〔スタートプロセス〕
第12図はスタートプロセスを示すフローチャートであ
る。このプロセスはスタート時に1回だけ起動される。
まず電源が投入されるとくステップ11) 、内部の初
期化を行ない(ステップ112) 、R−バッファ、I
JR−バッファ、パケットバッファ(FIFO)のクリ
アを行なう (ステップ$13.i14,15)。次に
、この後ホストプロセスを起動するため準備動作として
、リクエストベクタのホストプロセスを示すビットをセ
ントしくステップl16)、カレントベクタの出力プロ
セス(ユーザプロセス)を示すビットをセットしくステ
ップ17) 、CRTPRSにユーザプロセスを示す番
号を入れる(ステップI8)、リクエストベクタとは、
タイマー割り込みによってスケジューラが起動されたと
き、実行が中断されたプロセスがスケジューラに対して
実行の放棄と他プロセスの起動要求を伝達するためのも
のであり、各プロセスに対応するビットをセットまたは
リセットするようになっている。またカレントベクタは
実行中のプロセスに対応するビットをセットするように
なっていて、スケジューラが起動されたときは実行が中
断されたプロセスのビットがセットされている。さらに
、CRTPl?Sはカレントベクタの示すプロセスの番
号が入っていて、プロセスの番号は優先順位が高い程太
き(なる。このリクエストベクタ、カレントベクタ、C
RTPRSを用いてスケジューラは次のプロセスの実行
先を決定する(次の「スケジューラ」の項で詳細を述べ
る)。
この後に、CPSブロックの初期化を行なう (ステッ
プI9)、具体的には、各CPSでCPuの実行アドレ
スポインタのデータを格納するエリアに、各プロセスプ
ログラムのスタートアドレス値を入れ、スタックポイン
タを格納するエリアに所定のアドレス値を入れる。また
必要に応じて他のポインタの初期値も入れる。
これらの初期設定を終えると割り込みを許可しくステッ
プ1110)、タイマー割り込み待ち(ステップ#11
)のループに入る。
〔スケジューラ〕
第13図はタイマー割り込みによって起動されるスケジ
ューラを示すフローチャートである。まずタイマーによ
る割り込みが入ると(ステップl30)、CPtJの各
レジスタの値をCPSブロック内の退避エリアへ退避す
る(ステップ1131)。次にリクエストベクタにセッ
トされているビットの内で、最優先のプロセス番号をR
EQPRSに入れる(ステップ#32)。
ここでCRTPRSには割り込み処理を行なう直前のプ
ロセス番号が入っているので、これとRF!叶R5を比
較することによって、より優先順位の高いプロセスの起
動リクエストがあるかどうかを判断する(ステップ11
33)。上位プロセスの起動リクエストがない(ステッ
プ133でNO)場合、処理中であったプロセス(CR
TPRSが示している)がリクエストベクタのビットを
リセットして先の実行を放棄しているかどうかをチエツ
クしくステップ#42)、放棄していない(ステップ#
42でYES)場合はCPSブロックの退避エリアの各
レジスタのブータラcpuにセットして(ステップl3
9)復帰する。この場合タイマー割り込みによって中断
したプロセスがそのまま実行される。もし放棄している
(ステップ142でNo)場合はCRTPRSの示すプ
ロセスよりも下位であり、かつ最上位のプロセス番号を
REQPRSに入れて(ステップ#41) 、上位プロ
セスの起動要求があった(ステップ133でYES)場
合と同様の処理を行なう。ここではCRTPRSの示す
実行を中断するプロセスのCPSに退避エリアの値を転
送しくステップ1135)、REQPRSの示すプロセ
スのcpsの値を退避エリアに転送する(ステップ13
6)。さらに、CRTPRSにREQPRSの値を入れ
(ステップ137)、REQPRSの示すプロセスにカ
レントベクタをセントする(ステップ138)。これら
の処理によって退避エリアにはR11!QPR3の示す
プログラムのレジスタの値が入っているので、復帰先は
REQPRSの示すプロセスとなる。
〔ホストプロセス〕
第14図はホストプロセスの動きを示すフローチャート
である。ホストプロセスの最初の起動は、前述のように
スタートプロセスがリクエストベクタを用いてスケジュ
ーラにホストプロセスの起動を要求し、タイマー割り込
みによって起動されたスケジューラがホストプロセスに
切り替わることによって行われる。このとき、制御部の
CPU (303)のプログラムカウンタにホストプロ
セスの先頭アドレスが設定される。
処理の流れを説明すると、まずホストプロセスに用いて
いるフラグの初期化を行なう (ステップ151)、具
体的には、ユーザプロセスの実行の有無を示すtlsH
RFフラグを0にセットし、受信データ処理ルーチンで
仮イメージ編集中であることを示すLPWRITI!を
0にセットする。
さらにホストプロセスが実行処理不可能な状態であるこ
とを示す)IO3TENDフラグを0にセットし、ユー
ザプロセスとの共通フラグでありユーザプロセスの切り
替え処理中であることを示すjlsERWAITも0に
セフ)しておく、また表示パネル34の表示のためのポ
インタであるDISPMODE、5ETCを0にセット
し、MODEMにセレクトモードのモード数をセットす
る。そして、中間コード作製の準備としてフォント部3
3よりフォント属性を読み込む(ステップ1152)、
システムROM 30S内にデイツプスインチ(DIP
SW)によってあらかじめ指定されたユーザプロセスが
有るかどうかをチエツクしくステップ#531口54)
、有りの場合はシステムRAM 307の所定の領域に
指定されたユーザプロセスをロードしくステップ#55
)、ロード終了(ステップ156)を待つ−c:y−−
qプロセスの実行を示すUSERFフラグを1にセット
しくステップ157) 、リクエストベクタのユーザプ
ロセスのビットをセットする(ステップ115B)。こ
れは、最下位のプロセスは常にリクエストベクタのビッ
トをセットしておき、自分自身の実行を放棄することの
無いようにするためである。その後、指定ユーザプロセ
スをエミュレーションベクタにセットする (ステップ
l59)。これらの初期化動作(ステップ151〜ステ
ツプ#59)を行った後、主ループ(ステラプロ60〜
ステツプ#66)に入る。またデイツブスイッチDIP
SWでユーザプロセス指定のない(ステップ153でN
o)場合ROM内にデイツプスイッチDIPS−で指定
されたユーザプロセスがない(ステップ154でNo)
場合、ステップ160に潜入する。
主ループではFIFOの空エリアがなくなるが、USE
RF = 1  (Xテy 7’161 テYEs)(
7)ときOR−ハ。
7 y 、USF!RF = 0 (ステ7プ#61で
NO)のときは、R−バッファが空になる (ステップ
露63でNo)とき以外は受信データ処理(ステップ雲
64)を行なう。
また、データ処理を行わない(ステップ160 、ステ
ップI62、ステップ163でNO) ときはJOBO
IIT処理lを実行する(ステップ!169)。ここで
OR−バッファが空で(ステップ暑62でNo)ユーザ
プロセスの切り替え処理中であれば(ステップ167で
YES)プロセス切り替え処理が終わったことを示すl
l05TENDフラグをセットしくステップ168)そ
の後JOBOUT処理lを実行する。 JOBOUT処
理1の内容は第15図に示すが、これはホストプロセス
がスケジューラに対して上位プロセス(実施例ではパケ
ットプログラム)への切り替えを要求するために、リク
エストベクタを更新する処理である。具体的には、リク
エストベクタのパケットプロセスビットをセット (ス
テップ1172)、ユーザプロセスが起動されていて(
ステップ173でYES) HO3TEND、 US2
四AITフラグがセットされていない(ステップ#77
でNO、ステップ180でYBS)ときにはリクエスト
ベクタのホストプロセスのビットをリセットし自らの実
行を放棄する。またユーザプロセスが無い(ステップ#
78でNO)場合は、ホストプロセスが最下位プロセス
となるのでリクエストベクタのホストプロセスのビット
はセットしたままにしておく。
ユーザプロセスの切替えに伴う処理においてはホストプ
ロセスが引続き処理可能、つまりUR−バッファ306
にデータが残っている(ステップ#73でYf!S)場
合は受信データ処理を続行する。この時、FIFOニ空
きがない場合(1160i?NO)は、”JOBOUT
処理1″が実行されるが、ユーザプロセスの切換中であ
る場合(l80でNO)にはリクエストベクタのホスト
プロセスビットのセット処理を実行しない。またOR−
バッフ1306のデータが空である場合はステップ11
68でll0STI!NOフラグが立っている(D i
? スf ツブ1177 テYEsとなり、USBRW
AIT7ラグ及びHO5TI!NOフラグを0にセント
する(ステップ雲78及びl79)。この処理によって
ステップ180ではYESとなり、リクエストベクタの
ホストプロセスのビットがリセットされる (ステップ
174)、このようにしてユーザプロセス切替え処理が
完了し、次のユーザプロセスへ移ることができる。なお
、これらの処理中はタイマー割り込みを禁止して(ステ
ップ171475)誤動作を防ぐようにしている。
これらの流れから明らかなように、ニーザブDセス切り
替え時でない(USA!RWAIT = O)場合特定
の条件(FIFOの空エリアがない、P−バッファ又は
UR−バッファが空き等の条件。他に受信データ処理の
サブルーチン(ステップ1164)でも設定している)
によってJOBOUT処理1が実行されリクエストフラ
グが更新されるまでは、タイマー割り込みによってスケ
ジューラが起動されても再びホストプロセスに戻ってく
るので受信データ処理を繰り返して行なうことになる。
またユーザプロセス切り替え時にはOR−バッファ30
6が空となりHO5TENDフラグがセットされるまで
エミュレーションのホストプロセスのビットはリセット
されないのでホストプロセス65及びパケットプロセス
64だけが起動され、残りのデータを処理してしまうま
で待つようになっている。その後切り替え処理が終了す
ればリクエストベクタのホストプロセスビットをリセッ
トするので、−度パケットプロセス64に移った後回も
せず切り替えられたユーザプロセス66が起動されるよ
うになる。
これらの処理が終了すると、表示パネル34上のテスト
キー902が押されているかどうかをチエツクしくステ
ップ165)、押されているときはテストプリント処理
(ステップl66)を行なう。押されていない場合は、
主ループのスタートに戻る(ステップl60)。
〔表示パネルの表示〕
第16図(a)、 (b)は表示パネル34の表示処理
(第14図のステップ1166a)のフローチャートで
ある。表示部で表示する内容は次の5つに分けられる。
・エラーメツセージ ・エミュレーション名 ・動作中“BUSY”の表示 ・フォント名 ・用紙サイズ これ以外の表示を行わせることも自由である。
ここでエラーメツセージとエミュレーション名は必要に
応じて随時表示を行なうが、他の3つはアップキー90
5とダウンキー906とセレクトキー904とでそのモ
ードを選択された時に表示する。
まずエンジンステータスを読み(ステップ+1551)
何らかの異常が発生していれば(ステップ#552でY
ES)エラー内容に対応するメツセージを表示パネルイ
ンターフェース312に出力しくステップ1553)復
帰する。異常がないときは、EMIJMとエミュレーシ
ョンベクタとを比較し、異なる場合はエミュレーション
ベクタが示すエミュレーション名を表示パネルインター
フェース312へ出力する (ステンプ1560)。こ
の後、EMUHにエミュレーションベクタの内容を入れ
ておき(ステップ1570) 、次の比較チエツクに備
える。
アップキー905及びダウンキー906は表示内容の選
択と機能選択切り替えを行なう。まず表示内容はポイン
タDISPMODEに保持しておき、UPキーで+1 
(ステップ1573)、 DOWNキーで−1(ステッ
プ1581)される、またこのポインタはリング状に動
作するためにDISPMODEが表示モード数MODE
Mを超えるときは1に(ステップ雲574.1575)
、DISPMODBが1より小さくなるときにはIDU
Nにセットする(ステップ11582.1583)。
St!LllICTキー904が入力されると表示選択
モードから機能モードに移るがビットマツプ上に描画中
(ステップ雲590でNo)かプリント動作中(ステッ
プ11591でNo)か表示モードで通常表示モード時
(DISPMODB −1)は無視される。ここですで
に機能モードに入っている場合(SELON = 1 
’)は5ELONフラグを0に戻す(ステップ1159
5) 、表示選択モードのときは5ELONフラグを1
とし機能モードに入る(ステップ11593) 、その
後DISPMODEポインタが示す表示内容の最大数を
SRTMAXにセントする(ステップ11594)。
アップキー905人力時であり、かつ、5ELONフラ
グが1の時、即ち、機能モードの時には(11572で
NO)、ポインタSf!TCを+1 t、(1576)
、5ETCがポインタの最大値Sf!TMAXを越える
と(115?7 テYES)、5ETCを1にする。
ダウンキー906の入力時に、5ELONフラグが1の
場合には(雲580でNo) 、5ETCを−I L(
11584)、Sl!TCが1より小であれば、5RT
Cに最大値SETMAXを設定する(11585.15
86)。
実施例ではDISPMODI!ポインタに対して次のよ
うに表示内容を決めている。
DISPMODIE=1   :通常表示モードでプリ
ンタ動作を示す“BUSY“とセット プリントカウントを表示す る。
DISPMODf!=2   :現在セレクトされてい
るフォント名を表示する。 5ELIECTキーでフォ
ントを指定する。
DISPMODE=3   :現在セレクトされている
用紙サイズを表示する。5tiLECT キーで用紙サイズを指定す る。
DISPMODE= 1のときくステップ1596テY
ES)は、ビットマツプへの描画か、印字動作が行われ
ているときは”BUSY”を表示しくステップ1600
) 、その他の時はREADY″を表示する。その後プ
リント枚数を表示する(ステップ1601) 。
DISPMODE= 2のとき (ステップ露602で
YES)は、表示選択モード時(SELON = 0 
)は現在セレクトされているフォント名を表示インター
フェースへ送り、機能モード時(SELON= 1 )
は5ETCポインタに対応するフォント名を表示インタ
ーフェースへ送り (ステップ書605) 、このフォ
ントを指定するコードをFIFOへ出力する (ステッ
プ1606)。
DISPMODB= 3のとき(ステップ11607で
YES)は、5ELON = Oのときは(ステップ1
1608でYES)現在指定されている用紙サイズを表
示インターフェースへ送り (ステップ11609) 
、5ELON = 1のときは5ETCポインタの示す
用紙サイズ名を表示インターフェースへ送り (ステッ
プ1610) 、その用紙サイズを指定するコードをF
IFOへ送る(ステップ1611)。
〔テストプリント〕
テストプリントは使用中のフォント、プリントエンジン
4の画像状態のチエツクをする場合に用いる機能であり
表示パネル34上のテストキー902で起動される。表
示パネル34の制御はインターフェース制御部40によ
って行われており、ビットマツプ制御部30ヘテストプ
リント要求を発する。実際の起動はステップ#65にお
いて、この要求を検出することで行われる。
第17図はテストプリント処理(第14図のステップ1
66)の提要を詳細に示すフローチャートであり、この
フローチャートに示すようにテストプリントが実行され
るのはBM−RAM 32、パケットバッファ308に
描画、仮編集が行われていない(ステップ181及び1
82においてYES)場合である。このような条件が成
立してテストプリントが可能である場合、まず実行中の
モードを退避する(ステップ1183)。
次にテストプリントのモードを設定する(ステップ18
4)、この設定項目はコピー枚数、ソータ6の使用ビン
等である。
次にテストパターン(使用可能なフォントパターン、そ
の時点での設定モードを含む)をパケットバッファ30
8に出力する(ステップ嘗85)、テストパターンには
ユーザが登録可能なメツセージ印字エリアう(設けてあ
り、ユーザテストパターンが登録されているとき (ス
テップ186でIJSERTEST=1)は、ユーザプ
ロセスの起動時にプロトコルによって指定されたデータ
及び印字パターンをユーザテストパターン登録エリアよ
りデータを書込む(ステップ11B?)。
次に通常のモードでページイジェクト(PAGE!EJ
ECT)ファンクションをパケットバッファ308に出
力しくステップ1188)元のモードに復帰させる(ス
テップ189)。
〔受信データ処理〕
受信データの処理フローを第18図(a)、 (b)に
示す。
まず、受信データの処理を行なうために受信バッファよ
りデータを取り出す必要がある。受信データは第19図
に示すようにデータの受信割り込みによってデータ処理
インターフェース301より取り込まれ、R−バッファ
304に蓄積される。
ここでユーザプロセス66が有る場合はR−バッファ3
04のデータのプロトコル変換を行った後OR−バッツ
1306に蓄積するので、usERFが1のとき(ステ
ップ#101 ?!YES)は[IR−ハフ 7 y 
306より、0のとき(ステップ11101テNo)は
R−ハッ7ア304よりデータを取り込む(ステップ#
102、ステップ暮107)  。
ここで受信データは次の5つに分類される。
・IFC関連コード(プリント・エンジン関連コード)
(ステップ1103〜ステツプ1105)・JOB制御
コード(JOBSTART、 PAGEEJECT) 
(ステップ11108〜ステツプ5t12) ・書式制御コード(ステップ1113〜ステツプ#11
4)・印字データ (文字コード、グラフィックコード
)(ステップ暑132.ステップ11137)・ユーザ
プロセス制御コード 印字データの場合(ステップ1132t’VES)は、
LPWRITEフラグを1とした後対応するフォーマッ
トの中間コードに変換してFIFOに出力する。
文字コードの場合は、フォント・イメージ書込部311
へのフォーマントと同じでフォント・パターンのアドレ
ス(ステップ雲133) 、イメージ・エリア上の印字
位置に対応するBM−RAMへの書込みアドレス(ステ
ップ11134)および書込みモード(ステップ113
5)よりなる、グラフィックコードの場合は、グラフィ
ックイメージ書込部316へのコマンドと同一のフォー
マットで出力される(ステップ1137) 、このとき
、文字コードの場合は、次の文字印字位置を更新してお
((ステップ1138)。
IFC関連コード(ステップ1103)は、インターフ
ェース制御部40に出力するものであるが、印字データ
との同期をとるため、印字データとは形式の異なるファ
ンクションタイプの中間コードとしてFIFOへ出力し
ておく (ステップ1104)。そして”JOBOUT
処理1”を実行する(ステップ1105)。
JOB制御コードには、ページの区切りに用いるPAG
E EJECTコード(ステップ#110) と、ペー
ジ群の区切りに用いるJOBSTART (スf 7プ
11108でYES)の2つがある。どちらもIFC関
連コードと同様に、FIFOに出力する (ステップ1
109.ステップ1152)。
PAGE EJECTコードの場合PAGE EJEC
T処理(ステップ1111)の後、”JOBOUT処理
13を実行しくステップ11112) 、復帰する。書
式制御コード(ステップ11113、ステップ1114
)は、印字の書式を制御する。同一イメージのコピー枚
数を指定するコードであれば(ステップ1115でYE
S)、印字データとの同期をとるためFIFOに対応す
るファンクションを出力する(ステップ1116) 。
〔書式制御とPAGE EJECT処理〕第20図は書
式制御コードの処理シーケンスを示したものである。復
行コードの場合(ステップ1161でYES)は次の印
字位置を左端へ移動しくステップ1162) 、改行コ
ードの場合は次の印字位置を一行下へ移動する(ステッ
プ1165)。またランダム指定のとき (ステップ#
166でYES)はオフセント値を加算した後、次の印
字位置を更新する(ステップ1167)。
第21図はPAGE I!JECT処理のフローを示し
たものである。このPAGE EJEC↑処理は、FI
FO上へ中間コードとして仮編集するときの仮想的な処
理であり、中間コード処理(第22図)で実際にペーパ
のυト出を行なうものとは異なる。PAGE 8JEC
T処理はまずパケットバッファ308へPAGE EJ
ECTを示す中間コードを出力する゛(ステップ115
2)。ここで、実際の排紙動作はパケットプロセスがこ
の中間コードを受は取った時に行われる。その後、次の
ページの編集に備えて次の印字位置を先頭に戻す(ステ
ップ1153)。これらの一連の動作は仮イメージ編集
を示すLPWRITEフラグによって判別され(ステッ
プ1151、ステップ1154) 、空ページ出力を防
ぐ。
ユーザプロセスの切り替えはユーザプロセス指定コード
によって行なう、このコードは透過性を有するコード、
つまりどのようなプロトコル体系のコードとも区別でき
るようなコード(例えばESCAPRC0DE =27
を2回連続するようなもの)である必要がある。またこ
のコードのパラメータによってホストプロセス及び複数
のユーザプロセスを切り替え、その値はEMIINO−
にセットされる(ステップ111B)。またその時起動
されているユーザプロセスはエミュレーションベクタに
割り当てられた値としてセットされている。
前述の第9図は実際にホスト側から送られてくるデータ
の例を示したものであり、エミュレーションの切り替え
コマンドをESC+ESC+Uをエミュレーションの割
り当てコードどしている。プリンタはこの切り換えコマ
ンドを受信すると次からのデータ及びコマンドは、ター
ゲットのプロトコル対応のユーザプロセスが変換を行う
ので、連続的にデータが送られていても処理可能となっ
ている。
ユーザプロセス指定コードの場合はくステップ1117
でYES)、パラメータの指定ユーザプロセス番号をシ
ステムRAM 307上のBMUNOHにセットした後
(ステップ1118)ユーザプロセスが起動されている
か否かをチエツクしくステップ1119) 、USER
Fフラグが0の場合(ステップ1119でYES)、ま
たはUSERFが1の場合でE?IUNO−とエミュレ
ーションベクタとが違う (ステップ1120でYES
)ときには、!!MUNOWで示されるユーザプロセス
をロードしくステップ1121) 、ロード終了を待っ
た後(ステップ1122)、USBRFを1にセットす
る(ステップ1123)。
これらの処理が終了した後またはステップ+1119゜
#120でNOの場合は、ユーザプロセスの初期化を行
い最後にリクエストベクタのユーザプロセスのビットを
セントする(ステップ11126)。ユーザプロセス解
除コードの場合は、USERFフラグをOとして(ステ
ップ1128) 、この後、リクエストベクタのユーザ
プロセスのビットをリセットする(ステップ1129)
 。
テストプリントのユーザプロセス印字エリアに書き込む
情報の指定はユーザプロセステストプリントデータ登録
コマンドで行なう。このコマンドではパラメータの値に
よって印字する情報を設定できるようになっている。こ
のコマンドが受は付けられたとき くステップ曽139
でYES)は、そのパラメータを解析しくステップ11
140) 、パラメータで指定されたユーザプロセスの
ための必要情報をそれに対応するコードの形で、システ
ムRO?? 307上にBMtlNO−の示すユーザプ
ロセスのテストパターンユーザプロセスエリアに書き込
む(ステップ1141)。
〔パケットプロセス〕
第23図はパケットプロセスの処理を示すフローチャー
トである。
まず電源が投入されると(ステップ11200) 、B
r3−RAMのイメージエリアをクリアしくステップ1
1202)、制御フラグを初期化する(ステップ112
03)。具体的には、プリント状態を示すJOBACT
をクリアし、BM−RAMへの描画状態を示すB?tW
RITEをクリアし、同一枚数のコピー枚数を示すC0
PYを1にセットし、同一枚数のコピー枚数を計算する
CCO[jNTを1にセットする。
こO後、主ループに入るが、主ループの行なう処理は、 ・中間コードの解析とBM−1?AMへの描画(ステッ
プ11212〜ステツプ1215) と、・プリント・
シーケンス制御(ステップ11205〜ステツプ121
1)とがある。データの流れは次のようになる。まず、
排紙条件フラグであるJOBACTが1のときは、プリ
ント・シーケンス(ステップ#208、ステップ121
1)に入る。また、JOBACTが1でないときはFI
FOから中間コードが有ることをチエツクして(ステッ
プ1213)中間コード処理が行われる。
ここでプリントシーケンスに入るとき (ステップ12
05)とFIFO内のパケットデータが無くなったとき
(ステップ11215)は、下位のプロセスに実行を移
すために第29図のJOBOUT処理2を実行する(ス
テップ11230)。このとき最下位のプロセスにリク
エストフラグが立っているので、最上位であるパケット
プロセスがリクエストフラグを落とすことによりスケジ
ューラは最下位プロセスに実行を移す(置231、第2
9図)、このようにパケットプロセスは優先順位が最上
位となるのでプログラムが待ちの状態となるが(ステッ
プI2O3の場合)、実行不能になる(ステップ#21
5の場合)ときのみ下位プロセスへ処理を移す。
〔中間コード処理とプリント・シーケンス制御3次に、
FIFOに蓄えられた中間コードの処理フローを、第2
2図(a)、 (b)に示す。
ここでは、主に中間コードに応じたBM−RAMへの描
画と、プリント・エンジン部へのコマンド出力などのシ
ーケンス制御を行なう。
まず、印字データの場合(ステップl303でYES)
は、中間コードをフォント・イメージ書込部へ(ステッ
プ$304) 、グラフィックの場合(ステップ131
0でNO)はグラフィック・イメージ書込部へ出力(ス
テップ1311)する。
もし初めてのデータを書込む場合(BM−WRITEフ
ラグ=O)(71,テップ#305でYl!S)、BM
−WRITE 7 ラグを1としくステップ11306
) 、プリントエンジン4に対して給紙等の準備を先行
させるためのペーパの先出しコマンドPFCMDをイン
ターフェース制御部40に出力する (ステップ113
08)。これによりビットマツプ方式データ処理装置3
のプリント準備が終了すれば、感光体へのレーザ露光が
直ちに可能となり、給紙時間に相当してスループットが
向上する。
IPC関連コードや及びJOBSTARTコードは、I
FCへ出力される(ステップ1312〜ステツプ131
3)。
コピー枚数設定の場合(ステップ11319)は、コピ
ー枚数copy更新する(ステップ雲320) 、 F
IFO305からピントマツプ書込部31への出力は、
中間コードデータがある限り順次行われるが、PAGE
 EJECTコードを検出すると(ステップt315で
YES)、1ペ一ジ分の信号変換が終了したのでプリン
ト動作に入る。まず、コピー枚数C0PYをカウントす
るためのCC0UNTフラグに設定されているコピー枚
数をセットし、プリント起動処理に入る (ステップ1
131?)(第24図)。プリント起動処理では、プリ
ント処理に入ったことを示すJOBACTフラグをセッ
トしくステップ11401)プリントヘッド制御部イン
ターフェースをプリント可能状態にしくステップ#40
2)、インターフェース制御部40にプリントコマンド
PRNCMDを出力する(ステップ1403)。
これにより、プリントヘッド制御部インターフェース3
15では、プリントヘッド制御部42の制御回路から送
られてくるパルスに同期してBM−RAMのデータをバ
スB4を通じて出力する。
プリントが終了すると、まだJOBACTフラグがセッ
トされているため第23図のステップI204からステ
ップ#205へ進み、ステップ11206でインターフ
ェース制御部40からの露光終了コマンドII!XPI
!NDの割り込み待ちとなる。EXPEND受信の割り
込み処理は第25図に示すように、I!PI!NOフラ
グをセットしリクエストベクタのパケットプロセスのビ
ットをリセットする。 EXPI!NDを検出するとE
PENDフラグが1となりループを抜けて同一イメージ
のコピー制御を行なう (ステップ11208〜ステツ
プ1211)。
まず、コピー枚数カウンタCC0UNTを減算しくステ
ップ11208) 、所定枚数のコピーが終了したかチ
エツクする(ステップ11209)。終了の場合はプリ
ント起動処理に入る(第26図)。ここでは、次のイメ
ージの描画のためBH−RAMをクリアし、ステップI
241、プリント状態解除のためJOBACTフラグを
リセットしくステップ1242)、BM−RAMへの描
画状態を示すBMWRITEのクリアを行なう (ステ
ンプ雲243)。コピー未終了の場合は再び、同一イメ
ージでプリントを開始する (ステップ11211) 
〔ユーザプロセス〕
第27図はユーザプロセスの処理例を示すものである。
ユーザプロセス自体は対応するプロトコルによっていく
つかのプログラムが存在するが、基本的な形態はこのよ
うになっている。特に、(ステップ11490.149
1.1501〜11503.1507.1510)のス
テップは各ユーザプロセスで共通化しておかないと他プ
ロセスとの対応が取れなくなる。
まず、起動時にはユーザプロセスの初期化を行ない(#
470)、ユーザテストパターンの登録データをホスト
プロセスへ送る。次にP−バッファにデータが有ること
をチエ7りしくステップ11501)、その後にUR−
バッファの空きをチエツクする(ステップ11502)
。OR−バッファの空きがないときは(ステップ115
02でNO)、ホストプロセスの起動要求をリクエスト
ベクタによって行ない(ステップ$1510) 、OR
−バッファに空きを作るようにする。
OR−バッファの空きがあるときは(ステップ#502
でYl!S)、P−バッファよりデータを取り込み(ス
テップ1503) 、プロトコル変換処理(ステップ1
504〜1506.1508.置509)を行なう。
ユーザプロセス指定コードの場合(ステップ1511で
YES)は、描画中のデータがある場合排紙させるため
にページイジェクトコードを送り (ステップ雲512
) 、ユーザプロセス指定コードをそのままuトバッフ
ァ306へ送る (ステップ1513)。この後、上位
プロセスのリクエストベクタのビットをセントしくステ
ップ1513) 、エミュレーションベクタをユーザプ
ロセス指定コードのパラメータで指定されたプロセスの
値にセントする (ステップ1515) 、さらに前の
ユーザプロセスの残りデータを処理するためにUSER
WA 1↑をセットする (ステップ1516)。そし
てスケジューラの割り込み待ちとなる (ステップ15
17)。
USERWA I↑はホストプロセス61と共通フラグ
となっていてこのフラグがセットされるとホストプロセ
ス65がOR−バッファ306内のデータを処理してし
まうまで指定のユーザプロセスが実行されず誤動作を防
ぐ。
これらのプロセスの切り替えタイミングの例を示したの
が第28図である。このように、定期的なタイマー割り
込みによってスケジューラが起動されるが、プロセスが
切り替わるのは各プロセスの実行放棄条件が満たされた
ときである。
〔効果〕
以上の如き本発明装置による場合はデータ処理装置側か
らいずれのエミュレーションプログラムが選択されたか
がプリンタ側で視認できるのでプリンタ側のオペレータ
は安心して操作をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の構成図、第2図は本発明装置の外
観を示す斜視図、第3図は表示パネルのを示すレイアウ
ト図、第4図は本発明装置の制御回路要部のブロック図
、第5図は本発明装置のビットマツプ制御部の構成を示
すブロック図、第6図は本発明装置のソフトウェアの構
成を示す概念図、第7図はシステムワークI?AMの構
成を示す概念図、第8図は受信データの流れを示すブロ
ック図、第9図はデータ処理装置からの送信データの一
例を示すフォーマット図、第10図は表示パネルの表示
例を示す説明図、第11図はビットマツプ書込部の詳細
ブロック図、第12図はスタートプロセスを示すフロー
チャート、第13図はタイマ1−割り込みによって起動
されるスケジューラを示すフローチャート、第14図は
ホストプロセスの動きを示すフローチャート、第15図
はJOBOUT処理lの内処理水すフローチャート、第
16図は表示パネルの表示処理を示すフローチャート、
第17図はテストプリントの処理手順を示すフローチャ
ート、第18図は受信データの処理手順を示すフローチ
ャート、第19図は受信データの割込処理を示すフロー
チャート、第20図は書式制御コードの処理手順を示す
フローチャート、第21図はPAGEEJHCT装置の
手順を示すフローチャート、第22図は中間コード処理
を示すフローチャート、第23図はパケットプロセスの
処理を示すフローチャート、第24図はプリント起動処
理を示すフローチャート、第25図はEXPEND受信
割り込み処理を示すフローチャート、第26図はプリン
トf!ND処理を示すフローチャート、第27図はユー
ザプロセスを示すフローチャート、第28図はプロセス
の切り替えタイミングの例を示すタイムチャート、第2
9図はJOBOUT処理2を示すフローチャートである
。 34・・・表示パネル 61・・・タイマー割り込み6
2・・・スケジューラ 63・・・スタートプロセス6
4・・・パケットプロセス 65・・・ホストプロセス
66・・・ユーザプロセス 特 許 出願人 ミノルタカメラ株式会社代理人 弁理
士 河  野  登  火弟 図 弔 図 第 図 カレント・プロセス・ステータス(CPS)ブロックの
構成第  7 (a) 図 簗9図 弔 図 弔 図 粥 図 図 #160 第 図 第  22 (b) 図 #400 図 #420 #240 第 26 図 簗 29 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プリンタと、該プリンタ及びこれによって印写され
    るデータを与えるデータ処理装置との間に介装され、予
    め用意されている複数のプログラムからデータ処理装置
    によって選択したプログラムに従ってプリンタの動作の
    制御を司るプリンタ制御装置とを備える印写装置であっ
    て、前記プリンタに配された表示部と、選択したプログ
    ラムを特定する情報を前記表示部に表示させる手段とを
    具備することを特徴とする印写装置。
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