JPH03212367A - 部品収納体 - Google Patents

部品収納体

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JPH03212367A
JPH03212367A JP2005132A JP513290A JPH03212367A JP H03212367 A JPH03212367 A JP H03212367A JP 2005132 A JP2005132 A JP 2005132A JP 513290 A JP513290 A JP 513290A JP H03212367 A JPH03212367 A JP H03212367A
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Hiroyuki Hirai
裕之 平井
Hidenori Tanimura
谷村 秀紀
Keiichi Jin
恵一 神
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子部品や機械部品などを収納する部品収納体
に関する。
従来の技術 電子部品を部品装着機に供給する際あるいは機械部品を
ロボットによって部品組付機に供給する際に用いられる
従来の部品収納体の一例としては、第8図に示すような
ものが知られている。
すなわち、31はエンボステープ、32は凹部で、エン
ボステープ31にエンボス加工によって複数個形成され
ている。前記凹部32内に電子部品ないし機械部品(図
示せず)が収納され、凹部32の上部開口部をカバーテ
ープ33で覆って部品収納体34を構成している。
上記テープ部品収納体34は、第9図に示すようにリー
ル35に巻取られた状態でストックされ、部品供給時は
前記リール35から繰り出され、カバーテープ33をエ
ンボステープ3Iから剥離しながら夫々の凹部32から
電子部品が取出される。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来の部品収納体34は以下に示すような問
題がある。
■ エンボス加工によって形成される四部32は第10
図に示すように単純な形状のみであって、収納部品36
の形状に応じた複雑な形状に形成したりその形状寸法の
精度を出すのが困難であり、そのため収納部品36を凹
部32内に収納したときの姿勢が不安定で不均一なもの
になる。
■ フラットなテープからエンボステープ31を成形す
る際に凹部壁の肉厚が薄くなってしまうため、凹部壁の
強度が弱くなり、リールに巻取られたあるいはストッカ
ーにつづら折り状に積重ねられた際に凹部32が変形し
易い。
■ 部品収納体34の繰返し使用を図る際、部品取出し
後のエンボステープ31をリールないしストッカーに回
収するにあたって、エンボステープ31の全体形状が変
わらないため、供給前にリールないしストッカーにスト
ックされた時と同等のスペースが回収用として必要とな
る。
■ 複数の凹部32が一体成形されているため、四部3
2が1つでも破損すると全体が使用不能となり、繰返し
て使用できる効率が悪くなる。
■ エンボステープ31の可撓性は劣るため、例えば、
ストッカーに折り重ねた状態でストックした場合エンボ
ステープ31の折曲部が折損し易く繰返し使用が困難に
なる。
本発明の目的は上記問題点を解消し、電子部品や機械部
品などの部品を安定した均一な収納姿勢で保持すること
を可能とし、積層状態において十分な強度を有し、且つ
繰返し使用にあたって回収スペースが小さくできると共
に不良パッケージが発生してもそれ以外のパッケージは
繰返し使用ができる使用効率の良い部品収納体を提供し
ようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的達成のため、収納部品の形状に応じた
凹部な有し、この凹部上方に係止突起を備えたパッケー
ジと、このパッケージの凹部を覆い前記係止突起を嵌入
するような係止孔を備えた可撓性のある連結材とを設け
、前記独立した複数のパッケージを前記連結材に、前記
係止突起と係止孔とを介して、取外し可能に線状に連結
した部品収納体とした。
作用 上記のように本発明によれば、複数の独立したパッケー
ジを連結材により取外し可能に線状に連結したので、各
パッケージを独立した成形品として得ることができるよ
うになった。従って前記パッケージの凹部の形状を収納
部品の形状に応じて精度良く形成することができるので
、部品を安定した均一な収納姿勢で保持することができ
ると共に、前記凹部壁の厚肉を容易に厚くすることがで
きるので積層状態で凹部が変形することを防ぐことがで
きる。又、部品収納体から収納部品を取出した後、部品
収納体を回収する際、連結材を取外して前記部品収納体
の各パッケージを互いに分離させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例としての部品収納体を添付図面
に基づいて説明する。
第1図において、1は硬質合成樹脂製のパッケージ、2
は連結材としての可撓性を有する合成樹脂製のカバーテ
ープで、前記パッケージlを複数個、線状に連結して部
品収納体3を構成している。上記パッケージlは厚肉の
成形品で、電子部品(図示せず)を収納するための凹部
4とこの凹部4の上方の開口縁部に設けた外向きのフラ
ンジ部5と前記フランジ部5の上面に設けた係止突起6
からなる。又、7は係止孔で、連結材2の側端縁部に設
け、第2図に示すようにパッケージlはフランジ部5の
係止突起6を連結材2の係止孔7に嵌入させて取付けら
れている。このようにして連結材2は複数の独立したパ
ッケージlを所定ピッチで線状に連結している。
又、連結材2の幅寸法は前記凹部4の幅寸法より大きく
、且つパッケージlの幅寸法よりも小である。前記フラ
ンジ部5の両側縁部には所定ピッチPの送り孔5aが設
けられている。
なお、本実施例ではフランジ部を用いた例を示したが、
フランジ部を用いない場合もある。
上記係止突起6としては第3図の6a〜6dに示すもの
が挙げられる。即ち6aは先端部を半球状にしたもの、
6bは半球状部分を大きくして係止孔7から抜けに<<
シている。6cは先端部に円錐台形状の抜き止め部を設
けると共に、係止孔7に嵌入しやすいように4つ割にし
ている。6dは先端部に抜き止め部を有し2つ割されて
いる。
なお、連結材2が比較的硬質の場合、この連結材2に係
止突起を設けることもできる。
以下、上記のように構成された部品収納体3を用いた部
品供給装置の一例について添付図面に基づいて説明する
第4図において、8はストッカーで、部品収納体3をス
トックする。9は直線シュート、IOは送りローラで、
直線シュート9の基端部に設置され、各パッケージ1の
フランジ部5に設けた送り穴5aに係合する突起(図示
せず)を備えている。11はガイドローラで、直線シュ
ート9の先端部近傍に配置された連結材2を剥取するた
めに用いる。■2は連結材巻取ローラで、ガイドローラ
IIの上方に設置されている。13はロボットハンドで
、部品装着機(図示せず)に設けている。14は位置決
め部で、ロボットハンド13の部品ピックアップ位置に
配置されている。15はパッケージ回収シュートで、位
置決め部14の下方に設置されている。16はパッケー
ジ回収袋で、パッケージ回収シュート15の上端部下方
に配置されている。
上記直線シュート9の下面側部位には、パッケージlを
位置決め部14へ押込むためのパッケージ送り機構部を
設けている。前記送り機構部の一例として本実施例では
、17はエアシリンダ、18はロッドで、その先端部に
押動部材19を起伏可能に設けると共にこの押動部材1
9を起立する方向に付勢手段(図示せず)により付勢し
て構成している。
又、前記直線シュート9は第5図に示すように、左右l
対のガイドレール20.20からなり、部品収納体3の
各パッケージ1をフランジ部5の両側部において支承す
る。前記位置決め部14は左右1組の支承部材21.2
2からなり、支承部材21は固定され、支承部材22は
前記支承部材21に対して図中で示した矢印方向に移動
できるように取付けている。そして、支承部材21.2
2は、パッケージlのフランジ部5の側部を支承する支
承面23.23と、この支承面23.23の外側縁部に
当接してパッケージlの左右方向の位置決めを行う左右
位置決め壁24.24と、前記支承面23.23の先端
部に立設され前記フランジ部5の前端部に当接してパッ
ケージ1の前後方向の位置決めを行う前後位置決め壁2
5.25と、前記左右位置決め壁24.24の上縁部に
内向きに設けた上部規制壁26.26とからなる。
前記支承面23.23は前記ガイドレール20.20の
上面と面一である。なお、各パッケージlを部品取出位
置に移動させるパッケージ送り機構部は、部品収納体や
部品成田部の構成に応じて適宜設計することができる。
上記のように構成された部品供給装置において、部品収
納体3はストッカー8内につづれ折り状態でストックさ
れる。この時、各パッケージ1は可撓性を有する連結材
2で連結されているので、この連結材2が折り重なる曲
率の小さな折曲部27で、折損することなく折れ曲るこ
とができるようになった。又、パッケージl自体も、こ
の折れ曲りによる変形が生じないので、パッケージ1と
連結材2との接合面がねじれて連結材2がはかれるとい
うことがない。
前記ストッカー8内の部品収納体3は送りローラlOに
よって直線シュート9の基端部に送られる。各パッケー
ジ1のフランジ部5が直線シュート9で支承された状態
でピックアップ位置に送られる。直線シュート9の先端
部では連結材2が連結材巻取ローラ12に巻取られて各
パッケージlから順次剥離され、各パッケージlは互い
に分離される。分離されたパッケージlはエアシリンダ
17がロッド18を進出させるのに応じてパッケージ1
の後壁外面が押動部材19によって前方に押動される。
これにより前記パッケージlは位置決め部14へと確実
に送り込まれる。
なお、前記押動部材19はパッケージlを送り込んだ後
、エアシリンダ17がロッド18を後退させるのに応じ
て後続のパッケージ1の下部外面に摺接しつつ前方に倒
伏して第4図で示した実線の位置に復帰する。
位置決め部14へ送り込まれたパッケージlは、フラン
ジ部5の両側部が支承部材21.22の上部規制壁26
.26によって上動が規制されているので、前記剥離時
に上方移動することはない。
さらに、前記パッケージlは支承部材21.22の左右
位置決め壁24.24、前後位置決め壁25.25に 
0 よって前後左右方向に位置決めされると共に、支承面2
3.23と上部規制壁26.26とによって上下動が阻
止されるので、パッケージlの凹部4内の電子部品を正
しくピックアップ位置に保持することができる。
次に、ロボットハンドI3によって電子部品がピックア
ップされた後、第6図に示すように支承部材22は右方
向(図中、矢印で示す)に開き、空になったパッケージ
1を下方に落す。この落されたパッケージlはパッケー
ジ回収シュート15によってパッケージ回収袋16に回
収される。
上記のように連結材2が剥離されたパッケージIは互い
に分離されているので、回収スペースは小さくて済む。
又、本発明ではパッケージを成形品として得ることがで
きるため、第7図に示すようにパッケージ28は収納部
品29の形状に応じた凹部30を備え、前記収納部品2
9を安定した姿勢で保持できるようになった。
なお、パッケージの大きさや形状によって、落下時に積
重ねるようにして回収することも可能で1 あり、さらに回収スペースを小さくすることができる。
発明の効果 上記のように本発明によれば、複数個のパッケージを取
外し可能な連結材を介して線状に連結し、成形品のパッ
ケージを使用可能としたことにより、従来のエンボス加
工によるものと比べ収納部品の形状に応じた凹部形状を
精度良く形成することができるので、前記収納部品を安
定した均一な収納姿勢で保持することができるようにな
った。さらに前記凹部壁の厚肉化が容易なので積層状態
での十分な強度を得ることができるようになった。
また、連結材を取外すことにより各パッケージを互いに
分離させることができるので、繰返し使用にあたって収
納部品の供給後の回収スペースを供給前のスペースに比
べて小さくできると共に、不良パッケージが発生しても
それ以外のパッケージは繰返し使用することができる等
、使用効率の優れた部品収納体を提供できるようになっ
た。
 2
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての部品収納体を示す分
解斜視図、第2図は同連結材とパッケージとの接合状態
を示す部分断面図、第3図は同パッケージに設けた係止
突起の要部斜視図、第4図は第1図の部品収納体を利用
した部品供給装置の一例を示す概略図、第5図は第4図
の要部斜視図、第6図は第4図の側面図、第7図は収納
部品の形状に応じた形で部品を収納した状態を示す部品
収納体のパッケージの他実施例を示す縦断面図、第8図
は従来の部品収納体を示す要部斜視図、第9図は第8図
の部品収納体のストック状態を示す概略側面図、第10
図は収納部品を収納した状態の従来例を示す縦断面図で
ある。 1.28・・・パッケージ  2・・・連結材3・・・
部品収納体  4.30・・・凹部6.6a、6b、6
c、6d=係止突起7・・・係止孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  収納部品の形状に応じた凹部を有し、この凹部上方に
    係止突起を備えたパッケージと、このパッケージの凹部
    を覆い前記係止突起を嵌入するような係止孔を備えた可
    撓性のある連結材とを設け、前記独立した複数のパッケ
    ージを前記連結材に、前記係止突起と係止孔とを介して
    、取外し可能に線状に連結したことを特徴とする部品収
    納体。
JP2005132A 1990-01-11 1990-01-11 部品収納体 Expired - Fee Related JP2931006B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496899U (ja) * 1991-01-30 1992-08-21

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JPH0496899U (ja) * 1991-01-30 1992-08-21

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